釈迦の考えと教え

 

3つの仏教

釈迦の考えと教え

仏教 仏教は弟子が作ったもの

日本に入ってきて加工されたもの  例えば念仏

 

釈迦の考え方

この世は「空」である。

この世の全ては縁起でしかない  

縁起とはなにか?

時代、環境、習慣、家族、組織、歴史、すなわち周りにある全てモノが関係性の中で変化している。「私」もその一つに過ぎない。

生老病死

諸行無常

諸法無我

 

釈迦の教え  

人間の苦しみは 自分がないのに自分があると思っている。自分は幻。

自己意識はない、自分とは空虚、自分の意志でやっているようだが、実は縁起

自分、私、主体はない

だからといって、「私」を否定することはない。この「私」も縁起の中で生まれた大事なものである。

ですから、「私」を認めて、些細な事が気になったり、不安になったり、自分にこだわることも大切である。

 

 

天寿

他人のために生きるのが天寿をまっとうするということ。

しかし、この「他人」とはなにか?

他人のために自分を投げ捨てるのではなく、自分は他人との関係でできていることを自覚すること。

 

悟りと解脱

釈迦は悟りにはいった楽々な人生を送った。

悟りとは【全てを含む「空」】を体験すること

悟りは釈迦の教えとは違う。

釈迦の教えは「解脱」であり、二度と輪廻転生しない方法を発見し、この世の31領域に伝えた

自分なない、というのではなく、実体のない自分でさえも、全てのものとつながっている、という実感。

生老病死はさけられないので、ちゃんと受け入れる。