Upekkhāとはなにか?

 

 

Upekkha  大きく分けると2つの意味に分類できます。

@ 無関心,中立、妄想(adukkha-m-asukhā vedanāneutralityindifference

A 安穏、平静  'equanimity' tatra-majjhattatāsakhāra khandhaに属する。

 

 

@の意味でのUpekkha

感覚に付加されるタグの1つ

メンタルの機能の1つ

 

Aの意味でのUpekkha

10波羅蜜の1つ

四無量心の1つ

7覚支(bojjhaga)の要素の1つ    SN 46  Bojjhagasayutta
サンカーラに対する平静さ       Sankharupekkha

 

 

 

Indriya 身体とメンタルの22の事象の機能・能力のこと  

6つの身体的機能の基盤  6 Bases (āyatana):

1.目:cakkhu

2.耳:sota

3.鼻:ghāna

4.舌:jivhā

5.体:kāya

6.心:mano

性別(bhava):

7.女性らしさ:itthi

8.男性らしさ:purisa

9.生命活力:jīvita

感情 5

10.身体の快感:sukha

11.身体痛み:dukkha

12 メンタル的快感 喜び:somanassa

13 メンタル的痛み 悲しみ:domanassa

14 無関心:upekkhā「快くも不快でもない感情」  sakhāra-kkhandhaに属する。

tatramajjhattatā「常に中庸を保つ心の均衡と同一ではない。
メンタル能力(balaと対応):

15 信仰:saddhā

16エネルギー:viriya

17マインドフルネス:sati

18集中力:samādhi

19智慧 paññā

超日常的な機能:

20. 保証:「知らなかったことを知ることになる」:aññātañ-ñassāmītindriya

Sotāpatti Path Sotāpatti-magga)に入った瞬間に生じる。

21 最高の知識の機能: aññindriya   已知根      下位4領域での転生がこれ以上生じない知識

Sotāpatti-Fruition Sotāpatti-phala)に達したときに生じる

22 最高知識を得た者の機能:aññātāvindriya. 阿羅漢果(Arahatta-phala)に生じる

 

 

 

 

パーラミーとしてのupekkha

10Pāramī 波羅蜜   仏になるために菩薩が行う修行のこと。

()- 無執着[11] アルボムッレ・スマナサーラ『日本人が知らないブッダの話』

 

上座部大寺派パーリ仏典、『所行蔵経』のダンマパーラDhammapāla註および『譬喩経[8]では、仏になるために[9]修するべき以下の十波羅蜜が説かれている[10][8]

 

 

 

サマタ瞑想の対象の一部である四無量心(しむりょうしん)   四つの無限の心

Brahma-vihāra 四梵住(しぼんじゅう)と同意    四つの清らかな過ごし方

1.慈(mettā:メッター)…「慈しみ」/自他ともにしあわせを願う心

2.悲(karuā:カルナー)…「憐れみ」/苦を無くすように助けてあげたくなる心の優しさ

3.喜(muditā:ムディター)…「喜び」/他の生命の幸せな姿や繁栄をみて喜ぶ明るい心

4.捨(upekkhā:ウペッカ−)…「平静」/心を中立にして見守る平静で落ち着いた心

 Equanimity (upekkha). To accept reality as-it-is (yatha-bhuta) without craving or aversion. 平静

 

brahma-vihāra 4つの「崇高な」あるいは「神聖な住処」、あるいは4つの無辺の状態(appamaññā)とも呼ばれるものは、慈悲(mettā)、慈悲の心(karuā)、利他的な(あるいは同情的な)喜び(muditā)、平静(upekkhā)です。

 

経典の中でしばしば見られる、これらの4つの崇高な住処(brahma-vihāra-bhāvanā; s.bhāvanā)の発達に関する定型的なテキストは次のとおりです。W比丘たちよ、比丘は慈悲の心で満たされ、まず一方向に遍満し、次に二番目、三番目、四番目と、上も下も周囲も同じように遍満する。そして、あらゆる場所で自らをすべての者と同一視し、慈悲に満ちた心、広く、発達した、限りない、憎しみや悪意のない心をもって、全世界に遍満している。W 以下、慈悲、利他的な喜び、そして平静さをもって、同じテーマが続く。

参照

詳細な説明はVisMIX- s.“Path”97以降に関するテキスト;

メッタに関するテキストは、Ñāamoli Thera著『慈悲の実践』(WHEEL 7- Ñaaponika Thera著『四つの崇高な状態』(WHEEL 6- Narada Thera著『Brahma Vihāra』(VajiraramaColombo1962)。

 

 

 

Sankharupekkha 

文字通りサンカーラに対する平静さを意味します。ヴィパッサナーの修行において、bhanga体験に続く段階の一つで、無意識に眠っていた古い不純物が心の表層に浮かび上がり、身体感覚として現れます。これらの感覚に対する平静さ(upekkha)を維持することで、瞑想者は新たなサンカーラを生み出さず、古いサンカーラを消滅させます。こうして、このプロセスは徐々にすべてのサンカーラの根絶へと導きます。