ヘミシンク

 

 

フォーカス・レベル  Focus Level

ヘミシンクは聴く人の意識を、深いリラックス状態や瞑想状態、あるいは知覚の拡大した状態など、さまざまな状態へと誘導します。このような、日常ではない意識状態は、「変性意識(Altered States of ConsciousnessASC)」と呼ばれています。
変性意識には、さまざまな、数限りない状態が存在します。そこでロバート・モンローは、特定の意識状態を表す指標として、フォーカス・レベルという概念を導入しました。そこでは、フォーカス10あるいはフォーカス12などの数字によって意識状態が示されます。
これによって、私たちは、フォーカス・レベルという特定のヘミシンク周波数に誘導されて共通の意識状態に導かれ、その領域における体験を共有することが可能になりました。ヘミシンクのエクササイズでは、参加者が共通のフォーカス・レベルに導かれ、さまざまな状態の把握や探索、交信などを試みます。
なお、番号自体には意味はありませんが、基本的には、番号が大きくなるにつれ物質的な世界から離れていきます。

フォーカス1

意識が物質世界にフォーカスされている状態。覚醒した状態。
通常C1Consciousness 1)と呼ばれています。

フォーカス10

Mind Awake / Body Asleep

「肉体は眠り、意識は目覚めている状態」。
意識が肉体の束縛から自由になり始める状態。

フォーカス12

Expanded Awareness

「知覚・意識の拡大した状態」。
意識が肉体的・空間的な束縛から自由になった状態。

フォーカス15

The State of No Time

「無時間の状態」。意識が時間的な束縛から自由になった状態。
単に存在する状態、の状態――瞑想などの究極の境地とも言われています。

フォーカス21

The Bridge State

「他のエネルギー系への架け橋の状態」。物質世界と非物質世界との境界。
こちら(Here)とあちら(There)の架け橋の領域とも言われています。

フォーカス23

New Arrivals

「囚われ領域」。
肉体を失ったにもかかわらず、こちら(Here)に意識がフォーカスされている(囚われ、留まっている)状態。

フォーカス2426

Belief System Territories

「信念体系領域」。
アフターライフ(Afterlife)において、共通の強い信念を持つ人たちの意識が集まって一つの世界を形作り、集団で囚われている。さまざまな信念や価値観に基づいた無数の世界があると言われています。

フォーカス27

The Way Station

「中継点」。人の意識はここに来て初めて次の生へ転生できます。
概念的に表現すれば、受け入れの場、癒し・再生の場、教育の場、計画の場など、さまざまな機能をもつ場所(センター)に分かれています。

フォーカス34/35

地球生命系内の、時間を超えた意識の広がり・つながり(I/There)が把握されます。
このレベルには現在、地球外生命体が非物質状態で多数集まっていて、今後起こりつつある地球生命系の一大変化を観察しています。その現象をロバート・モンローはギャザリングと呼びました。

フォーカス42

太陽系を超えた、太陽系近傍の銀河系内の意識の広がり・つながり(I/Thereクラスター)が把握されます。

フォーカス49

銀河系を超えた、銀河系近傍の意識の広がり・つながり(I/Thereスーパー・クラスター)が把握されます。

さらに上のレベル

この宇宙を超えた、さらに大きな意識の広がり、つながりが把握されます。また、上へ帰還する大きな激しいエネルギーの流れが把握できます。

 

 

 

ヘミシンク(Hemi-Sync®)は、ロバート A・モンローによって開発され、モンロー研究所によって特許取得されたオーディオ・ガイダンス技術です。医療機関や大学との共同研究によって科学的にも臨床的にも証明され、さらに50年以上にわたる実証的な教育・研究活動を通して洗練されてきました。

モンロー研究所では、長年の研究の結果、特定のサウンド・パターンが、人間の意識をさまざまな状態へと導くことを明らかにしてきました。たとえば、深くリラックスした状態、睡眠誘導、瞑想状態、集中した状態、知覚の拡大した状態などです。 このオーディオ・ガイダンスのプロセスは、何層もの複雑なオーディオ信号を組み合わせることによって共鳴現象を起こし、特殊な脳波を発生させて、意識を特別な状態へと誘導するものです。その結果、左脳と右脳が同調して機能する、脳全体の同期現象が発生します。この状態をヘミシンクと呼びます。ヘミシンクとは、ヘミスフェリック・シンクロナイゼーション(左右半脳の同調)の略であり、モンロー研究所の造語です。 ヘミシンク信号に加えて、ミュージックや音声ガイダンス、あるいはかすかな音響効果などが組み合わされて、その効果はさらに高められます。

 

Hemi-Sync(ヘミシンク)とは、右耳と左耳に左右それぞれ波長がわずかに異なる音を聞くことで、右脳と左脳の脳波を同調させるバイノーラルビートという原理に基づいている。そのバイノーラルビートにピンクノイズ音をかぶせ、複数のバイノーラルビートを同時に聴かせる、その音源がいわゆるヘミシンク音源である。また、各種プログラム、ヘミシンクCDと表現するときはヘミシンク音源に言葉によるイメージ誘導が付加されている。ヘミシンクCDにはヘミシンク音源だけのCDと、あらかじめ目的を定めた誘導瞑想のCD2種類がある。

基本的にはヘッドフォンを装着するスタイルで、左右の耳からそれぞれ異なる周波数を流すことで、その差異から頭の中に意図的にα派などの状態を作り出す、という技術です。

 

ひとくちにヘミシンクと言っても色々なバージョンがありまして、割と気楽にヘッドフォンなしで聞けるミュージック系から、がっつり死後の世界へ!というヘミシンクゲートウェイシリーズまで。初めての方はメタ・ミュージックという音楽が入っているCDは日常に取り入れやすいです。

「ザ・リターン」は昔からあるメタ・ミュージックの1つです。

 

ヘミシンクそのものが危険ということは基本的に無いと思っています。

ジェットコースターは怖いから乗らないけど、ジェットコースターそのものの存在が危ないとは思っていない。ということです。

自分に働きかける事ができるのは自分だけ

ただ、ヘミシンク体験に限らず普通の生活においてもですが、「人間のイメージ力、思う力」というものはパワーがあるものです。

一人で夜遅くまで起きてると「廊下で今音がした?」⇒「誰かいる?」⇒「気配がする(気がする)」⇒「めちゃめちゃ怖くて寝られない」というふとしたことで怖いスイッチが入ると、妄想力がすさまじく自分と侵入者が戦って恐ろしいことになる想像まで達することも。

一般的に強迫観念や被害妄想なども、外部になんらかのきっかけがあったとしてもほとんどは自分の中で物事を大きく大げさに、ややこしくしています。

 

逆にNLP(神経言語プログラミング)では人の思う力を+に利用して、「自分もあの人のように自信満々でいたい」「人前でも堂々とした自分でいたい」「過去のトラウマと決別したい」など。現実を変えるのではなく自分の心を変えることで、望む自分を手に入れる事ができる技術もあります。

要するに自分に良いようにも悪い様にも働きかけられるのは、自分自身だということです。

 

受け取るものは選べる

もしもヘミシンクがきっかけで色々不具合があったと感じるならば、先ず、自分で自分を絶対に守ってあげるということを意識してみてください。

ヘミシンクに限らず普通の日常生活の中でもこういう意識が大事で、何かがあった時、起こりそうな時、出来事になされるがまま・全ては相手次第・誰か助けてくださいという意識のままで一番困るのは自分自身です。

 

他人に身を差し出しすぎないで、私を安全で温かい場所に置いてあげる。

危険から守ってあげる、私が私を大事にする。

そういう気持ちがしっかり根底にある人と無い人では、物質的にも非物質的にもやってくる出来事や者(物も)が違ってくると思います。

 

ガイダンス入りのヘミシンクCDを聞くと、冒頭でお決まりの準備運動のようなものがあり、その中のひとつにアファメーションという“宣誓”のようなものがあります。

 

私は肉体だけの存在ではなく、今から自分より高次なものの導きによって未知なる世界を旅するんだ。そして自分にとってマイナスな、必要の無いものはきっぱりと断わらせてもらう。※意訳

このことを未知の世界を案内するガイドに対して伝えつつ、自分自身にも宣誓します。

要は自己催眠という自分のマインドのコントロールです。

マインドコントロールというと味気ないですが、自分を安全に保つ意思を無意識的にも高めることで、安全・安心なヘミシンク体験へ繋がります。

誰かに何かをされた、ということに意識を向けすぎる前に、自身の扉をだれかれ構わず入場Okにしていないかどうか、一度自分に尋ねてみて欲しいのです。

 

 

モンロー研究所は、ロバート A・モンロー(19151995)によって設立されました。

彼は放送業界の著名なエグゼクティブでしたが、1958年に彼の人生を劇的に変える自然現象を経験しました。体外離脱体験(Out of Body ExperienceOBE)です。その後の彼の個人的な体験は、『体外への旅』(1971)、『魂の体外旅行』(1985)、『究極の旅』(1994)として出版されています。

ロバート・モンローは、1950年代後半から研究グループをつくって研究を開始しました。その研究の成果は、人間意識の本質に関する注目すべき発見に繋がりました。そして1975年、3つのヘミシンク特許のうちの最初のものを、彼は獲得しました。

1970年代前半に、初期の研究グループからモンロー研究所が生まれ、ヘミシンク技術を用いて意識の探究を行う学習セミナーを開始しました。これらのセミナーは、アメリカ合衆国のみならず世界中で開催されました。1979年には現在の地、ヴァージニア州のフェイバーの、のどかなブルーリッジ山脈に、恒久的な研修施設が建設され

首都ワシントンから南へ300キロほど、車で約3時間半。見晴らしの良い草原の真ん中に、教育・研究施設が点在しています。まわりはほとんど牧場で、すぐ近くに草を食む牛たちの姿が見えます。朝は凛とした霧に包まれ、夜は満天の星空。桃源郷のような素晴らしい環境です。

以来、多くの人々がこの地を訪れ、人生を向上させるための滞在型セミナーのプログラムやワークショップに参加してきました。さらに現在では、世界中で多くの人々が、公認のアウトリーチファシリテーターによるワークショップに参加したり、自宅学習用のヘミシンク教材を活用するなど、さまざまな恩恵を受けることができるようになりました。

 

モンロー研究所では50年以上にわたって心理学、精神医学、医療、生化学、電気工学、物理学、教育学などさまざまな研究機関との学際的な共同研究を行っています。ヘミシンクの技術は、これら専門研究機関とのコラボレーションによって、科学的にも証明され、臨床的にも応用されたテクノロジーとして、多くの称賛を得てきました。さらに、その研究成果は、モンロー研究所の教育プログラムにもフィードバックされ、カリキュラムの強化に役立っています。

人生における個人の自由、意義、洞察、幸福を創造するための道として、人間意識の探究と知覚の拡大した状態の体験を、推し進めていきます。

The Monroe Institute advances the exploration of human consciousness and the experience of expanded states of awareness as a path to creating a life of personal freedom, meaning, insight, and happiness.

 

 

「目に見えるもの信仰」から離れる

自分以外の「人」や「物」に 「自分自身のエネルギー」を預けちゃうこと渡しちゃうことを「信仰」って私は呼んでいますがこれ、宗教系やスピ系だけじゃないのですね。

現代人には気が付かない内に「科学信仰」をしている時間が多いようです。

科学というのは「エビデンス(科学的根拠)」を要求される世界です。

  つまり「目に見えるもの信仰」の世界観です。

これが行きつく先は当然のごとく「目に見えるものが大事」ということにより、場合によれば「目に見えるものだけを信用する」という勘違いをしてしまいます。

 

すると、この勘違いは、意識の法則に従って、なんでも境界線を引いて2つを比較してしまい、それに名前をつけ、次に共通点という法則と相違点という特異性をみつけます。

これが、左右の判断や選択は優劣を産み、この判断から競争が生まれ、これに焦点を当てると、「物質の奪い合い」という行動になります。

「物質」のシンボルは何とでも交換ができると信じられている「お金」です。

 目に見える物への信仰は「お金こそ全て!」という信仰につながっています。

 

 「目に見えることに対する信仰」のよいところは、再現性の確率が高いということ。

残念なところは

 相手のあら探しをして…

欠点を指摘して…

あることないことを噂し吹聴して…

自分を優位に立とうと画策する!

 ところです。

 

 人生は競争なんてほんの一部でしかありません。

 「磨き合い!」

「許し合い!」

「助け合い!」

 なんです。

 

 ここにスポットライトを当てると

「目に見える世界」と「目に見えない世界」が交流して「目に見える世界」がよりよく整ってきます。

 

 

まずは試しにこちらの音声を。↓

https://twitter.com/CloeCouture/status/996218489831473152

 

 

では、こちらをご覧ください↓

【「ヤニー」と「ローレル」どちらに聞こえる? 大論争でSNS二分】

 

 私は最初の1回だけ「ヤニー」であとは「ローレル」にしか聞こえなくなりましたw

中にはこの世とあの世の仕組みも多々ありまして物の見方が180度変わった!

 っていう感じでした。

 いわば

 「いまの世間さまは酔っ払いばかりじゃねえか?」ってな印象でした。

(それでかまわない。善悪・優劣なし)

 それまで私は「悟り」とか「目覚め」たりすると逆に人生つまらないのではにゃいか?

 という疑問を長らく抱いていたのですがまったく違いました。

 

酔っ払いって自分のことはよく分からない!んですね。

なにしろ身体とこころをコントロールできにゃい!ですから。

 酔っ払いさんってシラフの第三者が見ればよく分かる!

 んですよw

 人間という存在は

「一人残らず、すでに救われている!」

「一人残らず、すでにあんたが真理!」

なんです。

 

だから「救い」とか「真理」とか求めなくてよかったんです。

 これが分かっただけで救われましたw

 

いつも書いてますが

人間は自由であり!

人生は喜びである!

ので

タイムリミットもないし!

普遍愛の中で生きていますし!

誰の言葉にも耳を貸す必要はない!

んです。

 

他人じゃなくて自分だったんです。

 

 

 

 

早い話、お酒を飲むと

肉体と心をコントロールできなくなる!

わけですね。

 

 

これってさあ…

何かに似ていませんか?

 

人間はあたかも酔っぱらっている状態!

 と言えませんか?

 

 この世間は酔っぱらいばかり!

 

 

法然は「げにも凡夫の心は物狂い 酒に酔いたるが如し」

空海は「酒によって眠りこけている客」

 

私たちの「通常の五感の認識力」ってのは大したことがないんですね。

あたかもたくさん酒を飲んで頭がふらふらしろれつが回らなくなっている!

くらいの状態なのかもしれません。

 

 

この世は目に見えるものから目に見えないものまで重層的に、同時に「いまここ」にあります。ヘミシンクではそのような層を便宜的、体験的に「F=フォーカス」という用語を用いてあらわしています。ヘミシンクで知覚が開けると、様々なフォーカスを体験することができます。

C1 =この世。F1とも。普段はここにフォーカスしている
F3 =心と脳が同調している状態
F10=肉体は眠り、意識は目覚めている状態
F12=空間と物質(肉体)から解放された状態
F15=時間から解放された状態
F21=この世とあの世の架け橋。いわゆる三途の川の手前
F22=薬物中毒、せん妄など、C1で肉体はあるが意識はここにある状態

F23=ここから死後の世界。ここは独りぼっちが多い
F24、25、26=信念体系領域。とらわれ領域。宗教、性欲や食欲、快楽、趣味、仕事や殺し合い等の信念にこだわっている。集団が多い
F27=輪廻の中継点。いわゆる成仏
F34、35=人間としての輪廻の出入り口。トータルセルフ(IT:I/There)や宇宙人もいる
F42=ITたちの集まり、ITクラスターの世界
F49=ITクラスターの集まり、ITスーパークラスターの世界。源。「孔」があり、その先はなかなか行けない