「いのち」の草
暖かさと水と重力があるところに「いのち」はある
寒さと乾燥と無重力にも見えない「いのち」がある
「いのち」は
太陽が好き
雪も好き
雨が好き
旱(ひでり)も好き
湿地が好き
荒野も好き
そよ風が好き
嵐雷も好き
いくら踏みつけられても
いくら刈られても
また「一」から大きくなっていく
何度でも、いつまでも
野性の「いのち」は、「滅び」と「生れ」が同時に同じだけある
太陽と地球がなくなるまで止まらない
この太陽と地球を産んだ宇宙も「いのち」
星が爆発してチリとなって次の新しい星が生まれる
太陽と地球が消滅しても「いのち」はあり続ける
すべてのはじめから、ずっーと
考えると「いのち」は遠ざかり
なにも考えないと「いのち」は近づいてくる
「一つ」を感じようとしたら「いのち」は輝き
意識で個に分けようとしたら「いのち」はくすむ
この「いのちの草」を私たちの中にある「いのち」にそっと重ねてみる
育て方
そのまま置いておけば、ひとりでに育っていきます。環境に合わせて、大きくなったり、増えていったり。
葉を刈り取っても、おおよそ20〜30日で完全に再生し、年に5〜7回は収穫可能です
適温は15〜25℃ぐらいで、20℃前後がいちばんよく育つ。暑さ、寒さには強いが、「かんかん照り」や凍結は苦手。10℃以下や25℃以上では、育ちは遅くなるし、 あまり大きく育たない。
草の種類
空の下にずっとあった草です。長いのは10年近くあります。新しいのは今年に芽を出したのもいます。
ニラがベースですが、近くにノビルやその他の草も生えているので、いろいろな野草が混じっているかもしれません。
水やりのポイント
水がなくても生きてはいます。しかし水があればずっと元気に大きく成長します。
時々、たっぷりと与えます。頻繁に水を与えすぎると根腐れによる生育不良の原因になります(特に冬季は注意)。
寒さ
亜熱帯では枯れることなく、年中いきています。
寒冷地では12月から3月の間は枯れた状態になりますが、そのままにしておくと春に復活します。
収穫
草丈が20cm程度に達するまでじっくり待つ。根元を3〜4cm残して刈り取ろう。また葉が伸びてきて収穫できるよ。食べたいときに食べる分だけ収穫して、一年中収穫を楽しもう。
病虫害に強い
虫や病気には強いので、特別な薬は必要ないと思います。しかしアブラムシが発生することはあります。アリがアブラムシの卵を運んでくるからです。アブラムシは別に害はありませんので、ついたまま料理をしても大丈夫です。
対策
オススメはてんとう虫と50度の熱湯
テントウムシは毎日アブラムシを食べて生きているので、見つけたらそっと草の葉に運ぶのがいい。
もう一つは50度の熱湯をスプレーでかけて少しすると、アブラムシは落ちていきます。
花ニラは美味
8〜9月頃になると花ニラが伸びてきます。
花ニラは知る人ぞ知る高級食材、非常に香り高く、食味にも優れているので、一度はその味を堪能しましょう。
黄色いニラも
刈り取った後の株の上に、箱を逆さにしてかぶせたり、黒いビニール袋を二〜三重にかけたりして、光が当たらないようにしよう。完全に光が当たらなければ、黄色い葉のニラができる。味は変わらず葉はやわらかい。
アブラムシの繁殖力
春になると卵からふかします。実は越冬したアブラムシの卵を、アリがせっせと野菜の葉影に運び上げ、アブラムシの世話をします。そして、アリはご褒美としてアブラムシの体から出る甘い糖分をいただくわけです。
厄介なアブラムシは葉や茎から汁液を吸って、モザイク病やイシュク病などのウィルスを土産に残します。
普通生物は雄と雌がいて卵または子どもを産むものだが、アブラムシは春〜秋にかけては雌だけでどんどん幼虫を産むため(秋になると雄と雌が受精して卵を産む)、驚異の繁殖力を持っている。
その他の対策
薄めた牛乳を霧吹きでかけたり、木酢液(もくさくえき)をかけたり、毎日1回アブラムシをティッシュで取り除いたりする方法もあります。
■ワカメの煮汁
アリがあってのアブラムシなので、アリが近寄らなくなるするために、アリの通り道や植物の根元にワカメの煮汁を撒いておく。アブラムシは自力では生きていけない。
■ブラシでコチョコチョ
ハーブ仲間からの情報です。絵筆や習字の筆などでアブラムシをコチョコチョ。アブラムシにとっては致命的だそうです。私は成功しました!さらに効果を高めようと歯ブラシを使いました……ら、ハーブの方がちっと傷んでしまいました。ご用心(^^;
■アルミホイル
アブラムシは強い光を嫌うので、鉢の下や株の根元にアルミホイルを置くという方法も有名です。でも、ベランダなどの場合、陽射しとホイルの角度など考えて置く、逃げ場がなく光が当る工夫などしなければ効果は得られませんね。
■ビニール袋
お野菜仲間から朗報がありました。ビニール袋をかぶせてしばらく置くとアブラムシが袋にくっついているとか……。かぶせる時間が長すぎると植物が枯れる恐れもあるので要注意ですけどね。ちょこちょこ繰り返していると、効果は大きいかもしれません。小バエまで落ちていたというレポートも届いていますが、くれぐれも長時間はやらないように!
■笹や竹
6月頃になると羽の生えたアブラムシが飛んできますが、笹や竹を風除けなどのために畑に立てておくと、なかなか効果的だそうです。葉にぶつかったアブラムシは生理的に口から毒を出してしまうので、病気の心配はなくなるそうです!
■50度の熱湯のスプレー
50度洗いといい、野菜を50度のお湯で洗うと新鮮な状態に戻るというものなのですが、野菜にかけると野菜はなんともなくて虫だけやっつけられます。
50℃のお湯を作ってアブラムシめがけてかけるだけなので簡単でした。かけてしばらくしてからつついたらポロポロ落ちました。
50℃って一瞬指を突っ込んで「あちっ」てなるくらいの温度です。
これ簡単です。ただ、アブラムシが少しだけ付いてる場合は全滅させることは可能だと思いますが、びっしりの場合は次の日にまた新しいのが付いているので難しいです。
コストパフォーマンス
ほかの食材と組み合わせるだけで、簡単におかずを1品増やせるから便利。
スーパーのニラは細長い袋入りが1袋99円ぐらいはするので、自家栽培することは食材費を節減するうえできわめて効果的。
ニラモヤシ炒めやレバニラ炒めなら65cmプランター1つ分で、2〜3人分のニラを収穫できる。
種まき
発芽率 高い。よく芽が出るので、蒔きすぎに注意。
発芽 ニラは折れ曲がって発芽する
発芽に最適な気温 15〜20℃
発芽まで 2日〜7日
10日から2週間くらいで発芽する。20℃前後が発芽しやすい温度。10℃以下や25℃以上だと発芽しないので、注意しよう。
生育に最適な温度 20℃〜25℃前後
生育に最適な明るさ 日向がこのましい。半日日陰でも育つ。
収穫は種まきから4ヶ月後。
春まきと秋まきがある。
春まき 2〜4月に種をまいて、6〜7月に定植。収穫は次の年の春から
秋まき 9月に種をまいて、翌年の4〜5月に定植。収穫は定植した年の夏から。
土壌改良
土は近くにあるのでいい。ただ酸性の用土は好まないので、酸性の場合は、焚き火した後の灰を混ぜればいいです。肥料は必要ないが、投入したほうが生育が早い。普通は油かすでいい。油かす大さじ1杯程
畑で出荷したい人は、元肥として、堆肥4 kg、苦土石灰200g、化成肥料100g、ヨウリン40gを植えつけ前に散布します。
苗を植える2週間前に苦土石灰100g/m²と堆肥3kg/m²を入れて耕し、1週間前に化成肥料50〜60g/m²を入れて畝を作る。
定植
春まきの場合は、苗が大きくなったら、6月上旬〜7月上旬に畑に植え付けます。
苗が20cmくらいになったら畑に定植する。苗は4〜5本ずつ、20cmくらいの間隔で植えていく。
株の根元のふくらみがかくれるように、2〜3cmくらい軽く土をかけよう。あまりたくさんかけすぎると、ニラが伸びようとする部分(成長点)まで埋まってしまい、育たなくなるので注意。
3週間くらいたったら、また3〜4cm土を寄せよう。これを2、3回くり返して、10cmくらい土をかければOK。私は土寄せも何もしないけれど元気に育っています。
株分けは冬の間に
2年以上も穫り続けると、株は密生の状態となり、幅広で厚みのある葉が収穫できなくなり、品質、収量は著しく低下してしまいます。そうなる前に、早めに株分け更新するのが得策でしょう。
株分けするのに一番よい時期は、葉が枯れ、根株が休眠状態に入っている冬の間です。この頃には、根株に栄養が十分に蓄えられているので、断根、分割という荒療治をしても傷みが少なく、仕事もしやすいのです。
方法は簡単。まず、地上に残っている枯れかけている葉を、地上4〜5cmのところできれいに刈り取り、株の周りの大きく鍬やスコップを打ち込んで、根株を土から掘り上げます。
根は強大なので、かなり力のいる仕事です。掘ったら、土をはたき落とし、手で力を入れて株を大割りし、さらに小割りし、2〜3株ずつ分割します。これを2〜3個まとめて、左図のようにあらかじめ元肥を施しておいた植え溝に、20〜25cmぐらいの株間になるように植え付けます。
植え溝は、8〜10cmぐらいのやや深めに堀り、寒気と乾燥から守るようにしますが、覆土は株の上部が少し出るぐらいにしておき、やがて新葉が伸びだしてきたら、葉先を埋めない程度に2回ほど覆土を増して、溝が埋まるようにします。
冬季はビニールトンネルで生育促進!
ニラは耐寒性が強いけれど、寒地では11月から3月までは枯れてしまいます。
冬の間も収穫したい場合は、ビニールやガラスなどで囲いを作って暖かくしてあげると収穫できます。
ニラの育て方
中国原産のユリ科の多年草で、独特の香りをもつ葉と花茎が利用されます。独特の香気は硫化アリルによるもので、栄養的には、カロテンが多く含まれている栄養野菜です。
ニラの生育適温は約20℃ですが、暑さにも強く、春から夏にかけて生育し続けます。生育中は盛んに株が分げつするので、1年の間に幾度も収穫ができます。苗の植えつけは5〜6月。収穫は、植えつけの2ヵ月後以降から可能です。ひとたび植えておくと、4〜5年は収穫できるので、ぜひ畑や菜園の隅に植えておきましょう。
ニラの花芽分化は、ほかの多くのネギ類とは異なり、高温と長日条件で始まります。開花は7〜8月ですが、株を疲労させず、長く収穫させるために、花茎は摘み取りましょう。
栽培カレンダー |
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生育温度 |
15〜25℃ 20℃前後がいちばんよく育つ。暑さ、寒さには強く、10℃以下や25℃以上でも枯れたりはしないけど、育ちは遅くなるし、あまり大きく育たない。 |
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作ってみたい品種 |
葉の幅が広い大葉と、幅が細い小葉とがある。「グリーンベルト」などの大葉の品種がおすすめ。 |
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連作障害 |
なし |
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ここに注意! |
定植後、芽が伸びてきたところで、一度ばっさり刈ってしまい、その後にまた伸びてきた芽を伸ばして収穫すると、葉の質が良くなるよ。 |
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関連記事 |
野菜の育て方の栽培暦は以下の地域区分で紹介しています。
中間地 |
新潟を除く関東甲信越、中部、東海、近畿、 |
寒冷地 |
北海道、東北地方、新潟県、富山県、 |
暖 地 |
四国、九州、沖縄県 |
上記の地域区分は目安です。それぞれの地域でも標高や地形、年次変動によって気候条件は変わります。住んでいる地域の気候条件に合わせて栽培して下さい。
作型や品種の特徴
‘広巾にら'、‘グリーンロード'、‘ワイドグリーン'などの品種があります。花茎を食べる、ハナニラ‘テンダーポール'などもあります。ただし、ハナニラの葉は、食用に適しません。
育て方のコツ
連作障害は少ないですが、できれば1〜2年、あけた方が生育がよくなります。蕾がついたら開花前に切り取り、株を疲労させないようにします。収穫は、株元3〜4cmを残して刈り取りします。収穫後にはお礼肥を施し、葉の再生を促しましょう。さらに、冬越し前に堆肥をたっぷり施しておきます。
プランター選びと播種法
ニラはほとんど土や容器を選ばないため、レリーフプランター以上のプランターであれば問題なく育ちます。
播種は直播きとし、点まき、一箇所当たり10粒、株間12.5cmがお勧めです。
*以下の説明で使用している幅が65cmのレリーフプランター650を使用する場合、プランターのサイドから7.5cmのところに1点。そこから12.5cmおきに合計5点。
発芽直後の姿。種が隠れる程度に土をかぶせ、毎日水遣りを行えば2〜3週間で発芽します。
F1種ではない固定種のため、発芽の揃いは悪いです
コンテナで育てるときは
コンテナは、培養土が12ℓ程度入る標準型か、大型のプランターを利用します。まず、プランターの底が見えなくなる程度に鉢底石を入れ、次いでウオータースペースを1〜2cmとるようにして土の表面を平らにしておきましょう。購入した苗、あるいはタネから育てた苗を用意し、20cm間隔に植え穴をあけて、苗を植えつけます。植えつけ後には、たっぷりと水やりしましょう。その後は、土の表面が乾いたらたっぷりと水やりするというルールを守り、水のやりすぎに注意します。
1年目の収穫は、8月中旬〜10月、2年目以降は、6〜10月に行ないます。株元を3〜4cm程度残し、ハサミなどで刈り取りましょう。 11月以降、地上部が枯れたらハサミなどで刈り取って冬越しさせます。プランターの土の表面が隠れるぐらいに堆肥をかぶせておきます。
発芽後の管理
ニラで必要とされる発芽後の管理は、水遣り、間引き、追肥、株分けです。
水遣りのポイント
土表面が乾いたら、プランターの排水口から水が勢いよく流れ出るまでたっぷりと与えます。
頻繁に水を与えすぎると根腐れによる生育不良の原因になります(特に冬季は注意)。
間引きのポイント
無理に引き抜こうとすると葉がちぎれて、根が抜けずに残ってしまう場合があるので、慎重に引き抜きます。
間引き適期に生長したニラ。各点6〜7株残して間引く。
追肥のポイント
*水のあげすぎや日照不足による生育不良を肥料不足と見誤って追肥してしまうと逆効果!
生育の様子
順調にすくすく成長しているニラ。
しばらくすると葉が茂りだし、葉の巾も広くなりはじめる。
適時収穫しないと、葉が増えすぎてこんな状態に
少し極端な例ですが、これだけ密集してもニラは病害虫被害を受けず旺盛に育ちます。
8〜9月頃になると花ニラが伸びてきます。
花ニラは絶対に開花させず(株が疲れるので)、つぼみを収穫して調理すると絶品です
1年目は根を養成するため控えめに収穫しますが、2年目からは暖かい季節で2週間おきくらいに収穫し続けることができます。
旺盛なニラも、厳寒期1月頃になると休眠します。
冬季に枯れてきたら、地上部をカットして、4月に新芽が出てくるまでそのまま放置します。
1月下旬、休眠中のニラ。
4月になればちゃんとまた新芽が生えて、元気に復活します!
ニラの株分けの方法
ニラは株が地下で分けつしてどんどん増殖し、自然とプランターが込み合ってくるので、毎年春に株分けを行いましょう。*数年に一度でも構いませんが、毎年行ったほうが、土の交換やプランターの掃除も併せて行えるため良いです。
ニラを掘り起こしてみると、いくつもの株が分けつして束になっています。↓
一つ一つをポキポキと手ではがして分割し、こういう状態↓にします。
(根はもともと非常に長く、50cm以上ありましたが、数センチ残してカットしています)
これを1箇所あたり、5〜10本束ねてレリーフプランターに植えつけます。
しっかり根付くまで朝晩頻繁に水やりを行って管理すると、株がリフレッシュしてより食味の良い新鮮なニラを収穫することが出来ます。
株分け後、しっかり根付いて成長した二年目のニラ。1年目と比べて葉の巾が広くなっていることに注目。
収穫は、地際からばっさり刈り取るのがポイント。2週間ほどで元通りに再生します。春一番、株分けの一手間を加えたことで、また一年、新鮮なニラが食べ放題です
〜その2〜花ニラは早めに収穫!
花ニラは知る人ぞ知る高級食材です
非常に香り高く、食味に優れているため、早めに収穫して、その味を堪能しましょう。
開花させると株が疲れてしまうため、開花厳禁です。
〜その3〜冬季はビニールトンネルで生育促進!
ニラは耐寒性が非常に強いので、真冬に保温を行わなくても枯れてしまうことはあまりなく、それなりに収穫できますが、やや生育が緩慢となるため、たくさん収穫したい場合はビニールトンネル保温を行うと良いです。
苗の植えつけ
購入した苗の植えつけ適期は、5月中旬〜6月中旬。ニラは日当りと水はけのよい場所を好みます。植えつけの2週間前までに、苦土石灰を1m2当たり100〜150gを畑全体に散布して、よく耕します。植えつけの1週間前、畝幅60cmをとって、畝の中央に深さ20cmの溝を掘り、1m2当たり堆肥2kgと粒状肥料「マイガーデンベジフル」を1m2当たり200gを施します。土を戻し、周囲から土を盛り上げて高さ10cmの平畝を立てます。株間30cmをとって移植ゴテなどで植え穴を掘り、ハス口をはずしたジョウロでたっぷり水を注ぎます。水が引いたら植え穴に苗を4〜5本まとめて据え、土をかぶせて株元を軽く手で押さえます。苗の植えつけ後にも、たっぷり水やりしましょう。
病害虫
〜その1〜病虫害にとても強い!
ニラほど病虫害に強い野菜はありません。無農薬栽培では防虫ネットの使用が基本になりますが、ニラに限っては無農薬無被覆でも食害されたことは私の経験上ありません。
オレンジ色でやや膨らんだ楕円形の小さな斑点が出たら、さび病です。発生したら、有機農産物栽培に使える殺菌剤「カリグリーン」を散布して防除します。
新芽につきやすいアブラムシは、殺虫剤「ベニカ水溶剤」、食品成分を使用した殺虫殺菌剤「ベニカマイルドスプレー」、天然のヤシ油を使用した殺虫殺菌剤「アーリーセーフ」で退治しましょう。
根部を加害するネダニの被害を予防するために、苗を植えつけた直後に、水で2,000倍に薄めた殺虫剤「STアクテリック乳剤 」を、1m2につき3ℓ、株元へ散布しておくと効果的です。
ハナニラ栽培
ハナニラはニラの仲間で、ニンニクの芽と同様、炒め物などに用いられる中国野菜のひとつです。 春から秋にかけて、高温で長日の条件の環境下で、絶え間なく出てくるとうを収穫し、食用にするものです。普通のニラもとうが立ちますが、ハナニラのとうは太く大きいのが特徴です。育て方は、普通のニラと同じです。ただし、ハナニラの葉は、食用には適しません。
ムービー紹介
ビデオは、害虫の生態や寄生植物を広くご紹介するものです。ビデオの中の害虫、寄生植物は、必ずしも植物栽培ナビの害虫、植物とは一致しませんので、ご了承ください。
(2分35秒 WMV形式/8.6MB) アブラムシの雌の尾部から幼虫が産まれてくる様子を拡大顕微鏡で撮影しています。 |
(5分26秒 WMV形式/9.1MB) アブラムシの二次被害として、尾部から出る排泄物がアリを誘引したり、すす病を誘発し、ウイルス病を媒介することを紹介しています。さらに、葉を萎縮させたり、湾曲させ、種類によっては葉に虫こぶ(虫えい)を作るアブラムシもいます。 |
(2分46秒 WMV形式/9.2MB) ナナホシテントウの成虫や幼虫、クサカゲロウの幼虫がアブラムシを捕食する様子を拡大顕微鏡で撮影しています。 |