房中術

アダムタッチの解説では、

 

 1. 手先でのバイブレーション

 2. 手の平でのバイブレーション

 3. 指腹でのバイブレーション

 4. ペニスでのバイブレーション

 

 これらのすべてでパートナーのバギナの中に気を送るという、

そんな感覚で愛撫を送っていくようにするらしい。

 

焦らして焦らして焦らしまくって、超絶快感を与えるテクニックです。詳しくは書籍を読めば分かります。

まぁこれだけでは、焦らせば気持ちよくなるのは当たり前といわれそうですが、侮るなかれ。ただ気持ちいいレベルではなく、女性の腰が抜けて立てなくなるなんて当たり前のレベルです。

ではなぜそこまでの快感を与えられるのかというと、スローセックスのベースになっているのは催眠手法だからです。彼の著書を見ると必ず出てくるアダムタッチがそれです。

以前書きましたが、催眠の成功を握るのはいかにフレームを中断させるかです。アダムタッチは指先で触れるか触れないかという微妙なさわり方をします。このさわり方がフレームを中断させ、相手を変性意識状態にします。

変性意識状態とは暗示にかかりやすい状態で、その上リラックスして気持ちのいい状態になります。なのでこの手法はセックスをする上で大変有効な手段といえます。

相手を変性意識に誘導すればもうこちらのもの。あとは絶頂体験へと誘導していくだけなので、それが下手でなければ誰でもいつもの自分よりも相手を気持ちよくすることができるわけです。

ただ、誰でも腰砕けになるほどの絶頂を与えられるかというとかなり微妙な気がします。イキナリできてしまう人は元々催眠のセンスのある人でしょう。ただ、このカラクリを理解してしまえば、著書を何冊か読むだけで可能だと思います。(つまり、これは催眠なので気功ができるともっと凄いことが可能です)

翻って武術を見てみましょう。合気道や大東流合気柔術のように、支点やテコの原理を使い触れた瞬間投げ飛ばす技術が有名ですが、実は達人クラスになるとアダムタッチ同様触れることそのものがフレームの中断になります。

フレームが中断している間は意識が停止するので、起きてはいるけどその間何をされたか分からない問い状態になるので、投げ飛ばされたけど何でか分からないし、何をされたのかも覚えていないということになります。

これが触れただけで相手を倒すカラクリと、アダムタッチのカラクリです。

 

http://harbor-hp.hp.infoseek.co.jp/hhpp/book2.html

 

 

房中術をまともに研究しようとすると参考になるものは、
限られます。中国語の書籍ですが「修真不死法」がその一つです。

この本には、相手の精力を自分の内丹にしながらも、
大周天に相手にもエネルギーを送る方法が書かれており、
この方法ならば、気を一方的に搾取しません。

私たちの講座では、基本的に房中術はお伝えしていませんが、
自分の気を充実させる方法は、お伝えしています。

そしてその方法を用いる事で、自分が元気になることはもちろんの事、
夢を叶えるほど充実した気を持ち、またあなたの家族や周りの方まで
幸せになっていくことをお伝えしています。

清水義久先生のセミナー講義録より)

 

房中術 

http://qi.fc2web.com/ebi.htm

 

道家では性欲を抑えることなく、心身を鍛えることができると考えられてきた。

壮陽固精法は方法も簡単で効果が高い、現代に応用できる方法である。

 

1、湧泉をこする

あぐらに座り、両手をこすり合わせて熱くなったところで、かかとからくるぶし、その上の三陰交(脚の内側でくるぶしから10センチあがったところにあるつぼ)にかけて2,30回摩擦する。その後、足の裏の中心にある湧泉穴を81回こする。

湧泉を意識しながらゆったりとリズムを持ってこすること。

 

2、腎兪をこする。

両手のひらを腰の後ろ、腎兪(腎臓の位置にあるつぼ)にあて、上から下へ向けて摩擦する。外から内へ回転させること。命門を意識しながら。

 

3、いんのうをゆする

両足を開いて座り、丹田を意守しながら片手で陰茎を持ち、別の手の人差し指、中指、薬指でいんのうを下から支えるようにしながら100回から200回上下に揺り動かす。左右の手を交代して同様に行う。はじめは軽く、次第に強くしていく。練習がすすんだら、いんのうを指でたたくようにしてもよい。

 

4、任脈督脈をつなげる

片手で会陰のつぼ(肛門とこうがんの付け根の中間点)をおさえながらいんのうの下から持ち、別の手で曲骨をおさえながら陰茎を上から押さえるようにしていんのうと陰茎を一緒にはさむようようにして摩擦する。100回行ったら手を交代して100回行う。丹田を意守しながら自然呼吸ではじめは軽く、次第に強くしていく。

 

5、陰茎を引っ張る

片手の労宮穴(手のひらの中心)を丹田(へそ下3センチのところ)にあて別の手で陰茎を握り、上方向、下方向、左方向、右方向にそれぞれ100回づつ力をいれて引く。無心に行うこと。

 

6、両手で陰茎をはさんでもむように両手を動かす。次第に強くして100回から200回こする。もし、射精衝動が起こったら、片手で陰茎を持ち片手の人差し指と中指で会陰のつぼ(肛門とこうがんの付け根の中間点)を強く抑えながら大便をこらえるときのように肛門を締めながら下腹部をへこます。射精衝動が消えたらまた続ける。

 

7、固精

3ヶ月ほど以上の練習を行った後、セックスの最中に射精衝動があったとき、陰茎はぬかないで、動きを止め大便をこらえるときのように肛門を締めながら下腹部をへこます。意識で射精を止めて射精衝動がおさまるのを待つ。

はじめはコントロールできないこともあるが、気にしないようにする。次第に止まるようになってくる。

 

注意 功をあせってはいけない。じっくり時間をかけて進む。

意守する部位は変えないようにする。

呼吸はゆったりしたリズムを保ち、気張ったり、息を無理に止めようとしない。

 

■ 練功前に冷たい飲み物は飲まないこと

■ 腹部を露出しないように行う

熱っぽいとき、疲労が激しいとき、食後すぐ、気分のすぐれないときは行わない。

避妊法としてやらないこと。

 

 

性衝動はコントロールできる。

練習すれば射精をとめることができる。

姿勢は楽な姿勢でよい。

息を吸いながら会陰部を引き上げながら収縮させる。息を吐くときゆるめる。10数回か20回行う。

 

セックスの時の注意

お互いに高まってきてから行うこと。

 

男女で行う呼吸法

向かい合って座り、舌の先を上あごの歯の付け根につける。

目は軽く閉じる。男性は左手の手のひらを命門穴につけ、右手は丹田につける。女性は手が反対になる。男性は命門を内視し、女性は下腹部を内視する。息を吸いながら下腹部をふくらまし、肛門を引き上げる。息を吐きながら、ゆるめる。これを24回行う。続いて息を吸いながら下腹部をひっこめ肛門を引き上げ、息を吐くとき下腹部をふくらませ肛門をゆるめる。これを24回行い。続いて男性は命門、女性は丹田を意守。10分から30分行ったら収功する。男性は命門、女性は子宮穴を回しもみする。

その後、お互いに摩擦しあう。男性の勃起力が弱いときは、女性が男性の下腹部に手をあて、「気を送って精力を強める」と意識する。5分から10分おこなったら女性の手を数回振動させる。

女性が燃えてこない場合は、男性が女性の内股に手を置いて、同様にする。

 

房中術 男女合気の術 陰陽の道

 房は寝室を意味し寝室の中での術ということになります。

 房事=性愛に間違いがあれば長寿はまっとうできない。病気にもなると教えます。

房中術のルーツ=中国道教

 房中術とは道教の養生法の一つです。目的は病気予防と長寿です。

 中国道教には養生の道という健康法がありました。

道教は、日本ではなじみが少ないですが、中国の神道と言ってもよい、中国古来の信仰です。仏教と一緒に日本にも伝わり、陰陽道や修験道に受け継がれています。元旦、節分、ひなまつり、端午の節句、七夕、などの風習も道教がルーツです。

台湾では、馬祖廟、行天宮、などいたるところに道教の廟があり、線香の匂いが絶えません。

中国にインドから仏教が伝わると、それに対抗するように仙人になることをめざす神仙道、黄帝と老子の教えを守る黄老道、呪術や鍼灸按摩を得意としていた巫術などがもとになって道教に発展しました。

不老不死の秘薬をもとめて、日本に渡った徐福も方仙の術を行う者でした。

道家とは老子と荘子の清静無為を信奉する派で、道教の養生法を実践する人々のことです。

 気功養生の中には現在の気功にも含まれている、静功、動功、呼吸法、房中術、外丹、内丹などがありました。

静功.........精神を養い徳を積む功法(守一、守中、存神、存思、内視、止念、睡法、収心、定観、忘座)

動功...........身体を強健にする功法(行気、漱咽、按摩、導引、五禽戯、八段錦)

気功........呼吸鍛錬の功法(故吐納新、服気)

房中........性愛の方法、性生活の衛生法(採陰補陽、陰陽の道、保精、守神、到気、環精、補脳)

外丹.......食物や生薬を摂取することによって長寿健康を保つ方法(服食、外養)

内丹.......精気神を鍛錬する道教養生の総合

中でも古代神仙道教方術では行気、服薬、房中を3つの柱としていた。

 

採陰補陽 還精補脳

 

性愛は鍛錬の障害ではなく、重要な要素です。

古代、房中術を収めた女仙は280歳になっても、18歳にしか見えないという記述があるそうです。女仙と交わり陰気と血気をもらいます。陰の気を採って陽の気を補います。

陰陽の観点から見れば、男性は陽気、女性は陰気ということになります。男性の陽は女性の陰を必要として女性の陰は男性の陽を必要として、男性は女性なくしては健康になれないという考え方です。男女が交わらないと病気になります。

本来なら射精によって外に放出されてしまう精気を放出せず、背中の督脈を上昇させ、脳に還流させます。これによって性エネルギーが体内を循環して全身を若返らせ、健康を保ちます。

房中術のまとめ

 

1、男女交接は自然の規律

    長期間男女交接を絶てば、体内の陰陽バランスが崩れて病気になります。秋は春にくらべて回数はすくなくします。

2、早婚はだめ

    性的に成熟してから行うことです。

3、精をもらしすぎてはいけない。

    交接しても精液をもらさないようにするが、まったくもらさないのではなく、1月に数回はもらしてもよい。もらす回 数は年齢が高くなればなるほど少なくなる。

4、性欲がわかないときはしない。

    無理に行うといろいろな障害が起こる。

5、してはいけないこと

   病気のとき。食べすぎ、疲労がはげしいとき、酒を飲んでからはしてはいけない。

房中術 男女合気の術 陰陽の道

 

具体的方法

 

精が少なくなると病気になり、精がなくなると死ぬと考えられていたので、当然精をもらさないようにする。

弱入強出.......射精しそうになったら、動きを止めて、引き抜く。

数交不泄.......一晩に多くの女性と性交してもらすことがなければ、採陰補陽となり、エネルギーが充実します。

前戯を充分にして、陰道に愛液があふれるようにします。じっくりと時間をかけて、女性が最高潮に達したとき、陰の気も最高になるので、そのときに気の交換をします。呼吸法により男性器から女性器へ陽の気が流れ、女性器から男性器へ陰の気が流れます。同時に接吻した口からも交流が起こります。

性愛なしでも男女で向き合って、互いに呼吸法を行い、気を交換します。

 

 

古代巫術の世界では男女の結合は崇拝の対象でもあって、豊作祈願や雨乞いに際して神殿に奉納されました。天地陰陽の象徴でもあります。

歴史的に見ると

古代から、女性の妊娠と性交については、信仰の対象でもあったわけですから、当然、道家の思想の根底となるのは当然です。

天と地の陰陽が交わってこの世が誕生したと考えられていましたから、男女の陰陽も交わることによって、命がはぐくまれるという考えも当然なのです。

古代には王族たちは、多くの宮女と性愛をしたために、精をもらしすぎて寿命を縮めました。また、多くの女性と接するためには精力もつけなくてはいけませんので、栄養や薬草の研究も行われました。こうしてセックスの具体的な方法、妊娠出産についての研究も盛んになり、道家の方術として発展してきます。薬物や、刺激によって一晩に何度でも勃起させて性交をするようにさせることと、射精をしないことで、精を温存していく方法が行われるようになります。しかし、王族の独占欲により、秘密にされるようになり、また単に快楽を楽しむという傾向もでてきますので、禁止するような時代もやってきます。

こうして、具体的な方法は、文献から姿を消して、道家の内丹術が房中術ぬきで語られるようになってきます。

房中術に関しての古代の文献は、馬王堆のように、古墳のなかから出土できたものもありますが、今では失われているものもあり、全貌をあきらかにすることはできません。残っている文献からおしはかると、節制をしないと、精を失って病気になるが、禁欲はかえって健康を害する。適度に行わなければならないこと。また、女性の陰の気を受け入れるために、前戯を充分に行って、女性の気を高めていかなければならないこと。精を漏らしすぎてはいけないことなどです。

性愛の間違ったやり方によって起こる問題。その解決法。正しい性愛の方法が書かれていますが、必ずしも現代にそのままあてはまるわけではありません。

現代の中国では、共産党が政権をとり、前時代の悪習を絶つという方針ですから、房中術は古典文学のなかだけのような状況ですが、少しづつは発掘されつつあります。内丹術、小周天功法は、もともとは房中術だったとして、見直してみると、性エネルギーを循環する還精補脳という、房中術の概念に一致します。また、インドのヨガにあるクンダリニー上昇についても、ほぼ同じということがわかります。