重力エネルギーの最小単位 Suddhātthaka

この宇宙にある重力エネルギーを形成する最小単位

 

エネルギーの段階

エネルギー

単位

内容

普遍エネルギー

Dhamma

無重力界

ダークエネルギー 重力がない膨張力

偏りがあるエネルギー

gatikalapa

無重力界

4大元素に構成される回路、別名は魂

重力を持つエネルギー

Suddhātthaka

重力界

意識エネルギー、ダークマター

電磁波エネルギー

微細dhātu

感覚界

電気/電磁波エネルギー 素粒子

物質エネルギー

粗大dhātu

感覚界

原子に構成される物質

 

 

普遍エネルギー

重力を持たない普遍エネルギーとしてのdhamma

その偏りである4大元素kalapaとそれで構成される gatiという回路

 

4大元素で構成されるSuddhātthaka

4元素と回転が逆の4元素の合計8元素で構成される

Suddhātthakaが凝縮してできる、ダークマターのエネルギーや意識エネルギー

 

それらが凝縮してできる電磁波・電気エネルギー

それれが凝縮してできる物質エネルギー

 

8つの基本

Suddhātthaka(「suddha」は「純粋」または「基本」+attha」は「8」を表す)は、

8つの基本実体(通常はpure octad「純粋な8進数」)で構成される重力を持つ最小単位を意味します。

 

 

pataviāpotejovayo4つの基本単位はavijjā(無明)のためにマインドによって発生し、

varna(色、目に見える)、gandha(香)、rasa(味)、oja(汁)の他の4つの単位はtanhā(付着)によって発生します。

 

後者の4つは、実際には、pataviāpotejovayoですか振動モードが異なるにすぎません。

 

patavi土、āpo水、tejo火、vayo風の4つは四大元素satara mahā bhūta です。

Mahā­hatthi­pa­dopa­ma Sutta (MN 28)

 

4大元素の性質

四大元素satara mahā bhūtaはマインドによって人間の4つの基本的な「gati」で最初に作り出されます。

 

汚れたマインドは「固さ」および「粗さ」であり、「patavi」の性質に対応しています。  

āpoは、「世俗的なものに執着する、または惹きつけられる」傾向に由来します.

bandena gathiyaは「結合」を意味し、科学でいう流動性のことです。)

Tejoは「燃えるようすなわちエネルギッシュ」に由来し、

vāyo は「動き」を指します。

 

それらはすべてマインドの心路citta vithi9番目から15番目のステップとなるjavana cittaで作成されます。

もちろん、感知できない量ですが、強い智慧abhiññāの力を持つ人々は、物質エネルギーを生成します。

カッコウの托卵の卵の模様や、カメレオンの変色も、意識の物質化の1例です。

意識エネルギーが物質エネルギーに転換するためにヒトは「祈り」を大事にしてきました。

意識と量子エネルギー   量子脳理論 意識には量子力学の性質がある Quantum consciousness

物理学者の目指す万物の理論ToE    重力と意識エネルギーの関係性

 

 

 

各構成要素の相対的な「量」は変化する可能性があるため、たとえば、一部のsuddhātthaka1つの要素によって構成されます。

それでも、全体では8つすべてがある程度は存在します。

 

この非常に基本的なレベルは「bhūta」ステージと呼ばれます。

bhūtaは、そのとらえどころのない性質から別名はゴースト(幽霊)です。

それらは決して感知されることができず、釈尊によってのみ「見られる」ことができます。

 

釈尊はこれを世界についてすべてを知っていると思っていたMahā Brahmaに説明しました。

Brahma­niman­tanika Sutta (Majjhima Nikaya 49)

 

suddhātthakaは決してこれ以上は分割できません。

したがって、それらは「avinibbhögarupa kalapa」(不可分な単位)と呼ばれます。

これらの8つは単独では発生しないため、「avinibbhoga(不可分の)rupa(エネルギー)」と呼ばれます。

 

gatiからbhūta

gati」が集積すると「bhūta」になります。

これは、釈尊によってのみですが、見ることができる最初の段階のsuddhātthakaのステージです。

rupaとは重力を持つエネルギーのことです。

このステージ(色界)はメンタルエネルギーが重力エネルギーに変換される場所でもあります。

 

膨大な数のsuddhātthakaが融合すると、 bhūtaがより凝縮され、色界生命体や人間のgandhabbasの微細な体はこの bhūtaで作られています。

 

ダークマターが観測されないように、これらの実体を目で「見る」ことや観測することはできません。

膨大な量のmahā bhūtaが融合してさらに凝縮されたときのみ、私たちはそれらを見ることができます。

この高度に凝縮された状態では、物質エネルギーは「dhātu」と呼ばれます。

devaのボディは、繊細なdhātuで作られています。

だから私たちはdevaを見ることができませんが、brahmasdevaを見ることができます。

対して、私たちの肉体は、私たちが見ることができるほど密なdhātuでできています。

そのため、固体物は「patavi dhātu」と呼ばれます。

そのような固体物のsuddhātthakaは主にpatavi(地)で構成されています。

液体は、ほとんどがāpo dhātuで構成されるため、一緒に束ねられて流れます。

火だけでなく「エネルギッシュな外観」をしている物は、多くのtejoによって構成されています。

そして、風だけでなく動きやすい傾向がある物はより多くのvāyoで構成されます。

 

 

bhūtaは生命体のgatiから生じる

Bhutaは、パーリ語で文字通りには幽霊ghostを意味します。

これらのbhūtaは生命体のgatiから発生します。

宇宙創世のときにdhammaの偏りであるgatiから、意識エネルギーが生まれ、それが物質エネルギーに転換していき、それらが凝縮して物質化しましたが、あらゆる生命体は意識を持つので、その意識エネルギーは重力エネルギーにも転換されます。

さらに、

 

特定のgatiを育み、それによって回路が完成すると、avana cittaの意識エネルギーがアウトプットに堆積されて、無色界の4大元素だけではなく、色界のbhūtasuddhāshtakaの集合体)を作成します。

意識エネルギーによって4大元素が生まれ、それらが集まったbhūta、逆に意識エネルギーに転換もされます。

 

 

 

科学における最小ユニットの不可解さ  エンタングルメント   3層ある光の特徴

科学者たちは、物質のもつ幻想的な性質を非常に小さなスケールで検証してきています。

1897年にJ.J.Thomsonが電子を発見するまでは原子が最小の単位と思われていました。

その後、原子はより小さな単位(陽子、中性子、電子)で構成され、それらも構造を持っていることがわかりましたが、サブユニット(クォークなど)はまだ個別に感知できていません。

 

これまで科学でわかったことは、

電子などの素粒子は特定の時間に正確な位置を決定することはできません。

たとえば、電子は空間の特定の領域内にあると言うことができるだけです。

したがって、電子はゴーストのようなもので、ある場所に特定することはできません。

光の粒子である光子photonの場合は、光子が放出されると、光子を感知器を停止させてしまうかのように、その後にしか見つけることができません。

光源から感知器までの光子の正確な経路を確定することは不可能です。

経路の中間がどこであるのか確定できないのです。

ゼロ以外の静止質量を持っている素粒子の場合は、電子にも同じことが当てはまります。

 

これは「量子の奇妙さquantum weirdness」と呼ばれています。

これらの小さな粒子は、幽霊と同じくらいつかみにくいものです。

 

量子力学の出現により、物質とエネルギーの区別があいまいになりました。

粒子の質量はその速度に依拠し、静止時の質量は最小になります。

光子すなわち「光の粒子」は静止時の質量がゼロ、つまり静止質量がゼロです。

現在では、素粒子の質量をエネルギー単位で表すことが一般的です。

エネルギーのある粒子を質量0と扱うのは合理的ではないと感じる人は多いでしょう。

 

私見では光は4つの層で特徴が違い、

この宇宙に膨張力を与えている普遍エネルギーのdhammaと同じ質量のない光

それが凝縮して重力を持つbhūtaレベルの波動を発しない光、

これが凝縮して細かいdhātuレベルの波動を発する波としての光

それがさらに凝縮して粒子になった光子photon

 

 

 

仏教の最小単位と次元   無色界のmahā bhūtaは元素、色界のmahā bhūtaは集合体

生命体のgatiからbhūtaは発生します。

この世界のすべてのエネルギーの前駆体であるsatara mahā bhūtaは、マインドによって作られ、一時的な生まれ滅する存在であることがわかります。

sata 百

 

それらは「bhūta」すなわち「ゴースト」です。そして、他のすべてがそれらで作られます。

 

これはまさに釈尊が言ったことです。suddhāshtakaは光子よりもはるかに小さく、釈尊はsatara mahā bhūtaが真の「エネルギーの最小単位」であると言いました。出典?

 

gatiによって生成した4大元素が、集まってsuddhāshtaka すなわちbhūtaのステージに変換されます。

 

bhūtaには

無色界の4大元素 と satara mahā bhūta  100の大元素があります。

4大元素が8つ集まってユニットになった色界のsuddhāshtakaが数十億集まって量的に大きいbhūta

同じbhūtaでもmahā bhūtaは元素、bhūtasuddhāshtakaの集合体、と指しているものが違うと私は想っています。

 

たとえば、色界生命体であるBrahmasは数十億個のsuddhāshtaka(=その4倍の4大元素)が組み合わせられたmahā bhūtaで作られたカラダです。

 

次に多数のmahā bhūtaが組み合わされると、それがrāpa(重力を持つエネルギー)のdhātuステージに至ります。

devasの体はdhātuのステージなので、色界よりも粗いエネルギー体ということです。

私たちの人体の構成要素が天界と同じdhātuですが、はるかに密度の高いので肉眼で見ることができます。

 

私たちが見るすべての物質は、そのような密なdhātuでできています。

岩は大部分がpataviであるdhātuです。

水は主にāpoです。

火は主にtējo で、風はほとんどがvāyoです。

地、水、火、風がpatavi, āpo, tējo, vāyoと大まかに呼ばれているのはそのためです。

 

 

「いのち」とスピン

Suddhāshtaka自体は不活性ですが、「kammaja rūpa 」の形成において、マインドにエネルギーが与えられると「生命」を獲得します。

このエネルギーは、回転(paribramana)とスピン(bramana)として埋め込まれます。

その埋め込まれたエネルギーがなくなると、回転とスピンは停止し、再びSuddhāshtakaは不活性になります。

たとえば、新しいbhavaのためにhadaya vatthucuti-patisandhiの瞬間にkammaja rūpaとして生まれます。hadaya vatthuはそのbhavaの間、kammaja rūpaから得るエネルギーでそのスピンと回転を維持します。

埋め込まれていたカルマ・エネルギーが使い果たされると、その動きは停止し、bhavaは終了します。

そして次の瞬間に、新しいbhavaのための新しいhadaya vatthu は、カルマ・エネルギーによって形成されます。 

 

 

コンポーネントを1つ追加すると、jivita rūpaが発生します。これは、スピン(bramana)モードに起因する可能性がありますが、確かなことはわかりません。

このjivita rūpaは、これらの他のすべてのタイプのdasakaに含まれています。なぜなら、それが「生命を維持する」からです。したがって、さまざまな回転モード(paribramana)により、さまざまなタイプのdasakaが発生します。

 

1つのモードのスピン(bramana)と1つのモードの回転(paribramana)を組み込むだけで、さまざまなタイプのdasakaが形成されます。

 

 

hadaya vatthu は「vatthu dasaka」とも呼ばれ、dasaka10を意味します。

これは、hadaya vatthu すなわちvatthu dasakaは、不活性なsuddhāshtaka8つの部分に加えて、2つのエネルギーモード(スピンと回転)があります。それがdasaka10個のユニットで構成)と呼ばれる理由です。

 

この追加されたスピンと回転は、不活性なsuddhāshtakaに生命を与えます。

そのエネルギーの力は心路citta vithi javana citta17ステップの認識機能の9番目から15番目までのcitta)によって与えられます。

 

kamma beejaに与えられるエネルギーが多いほど、kamma beejaから発生するbhavahadaya vatthu)が長く持続します。  

同じことが、cuti-patisandhi(死と再生の連結)の瞬間に形成される5つのpasāda rūpacakkhusotaghanajivhakāya)にも当てはまります。

dasakaでもある2つのbhava rūpaと、navaka9個のユニットで構成)であるjivitindriya rūpa(スピンすなわちbramana)があります。

 

 

 

 

 

私見では

cuti-patisandhiの瞬間にメンタル体は涅槃と接触し、涅槃の霊が「眼を開く」ことで、対象に普遍エネルギーであるdhammaが発生し、そのエネルギーが新しいbhavakammaja kayaのスピンと回転エネルギーになる、と推測します。

一度bhavaのエネルギーを得ると、次からはcittaja kayaの心路citta vithijavana cittaがエネルギーを与える基軸になると、推測します。

 

 

 

Saḷāya­tana­ Vibhaṅ­ga Sutta (MN 137)

Rūpāna tveva aniccata viditvā vipari¬āma¬virāga¬nirodham, ‘pubbe ceva rūpā etarahi ca sabbe te rūpā aniccā dukkhā vipari¬āma¬dhammā’ti evameta yathābhūta sammappaññāya passato uppajjati somanassa

 

現在まで存在している、すなわち今現在に存在しているrūpaエネルギーには、「ゴーストのような一時的な性質」があります。

それが、想定外に変化し(viparinama)、aniccaの性質を持つ理由です。

この本質を理解すると、マインドの喜び(somanassa)につながります」。

 

 

 

rūpaとは何か?  多層にあるので、並べるもので定義が変わる

rupamano(心)と並べると、メンタルではないもの、すなわちrupaは「物質とエネルギー」になります。

 

しかし、領域を宇宙に拡げると、重力エネルギーのことをrupaと呼ぶので、dhamma普遍エネルギーとその偏りであるgati以外はすべてrupaです。

この時はメンタル領域も意識エネルギーという重力エネルギーなので、メンタルもrupaの中に含まれます。

 

このようにrupaはメンタルや身体や魂や精神とダンマdhammaや光と同様に多層にわたるものなので、文脈の中で判断するしかありません。

 

3つの層のrupaがつながると認識になる     十八界(六根、六境、六識)はエネルギー転換の妙

私たちが五感で経験するrūpaには5つのタイプがあります。眼(cakkhu)で、私たちはvaṇṇa rūpa(目に見えるものは何でも)を経験します。耳 (sōta)で音(sadda)、鼻(ghāna)で香り(gandha)、舌(jivhā)で味(rasa)、身体(kāya)で感触(phoṭṭhabba)が経験されます。

 

しかし、目に見える対象はどうでしょうか?

対象を見るには光が必要です。光がなければ見えません。したがって、「見る」には物質とエネルギーが関係します。音も同じです。

したがって、vaṇṇa rūpa(またはvarna rūpa)は本当は「物質とエネルギー」であり、最終的には単なるエネルギーです。

 

そしてメンタル体には、pasāda rūpa(純粋エネルギー)と呼ばれる5つの微細感覚機能とマインドであるhadaya vatthuではじめて認識が発生します。

すなわち、見るためにはcakkhu pasāda rūpa ,聞くためにはsota pasāda rūpa,味わうためにはghana pasāda rūpa,香りにはjivhā pasāda rūpa, 感触にはkāya pasāda rūpaにエネルギーが伝わり、それが隣りにあるマインドhadaya vatthuが振動することで「知る」プロセスが始まります。

 

つまり、眼cakkhuという粗いdhātuレベルの物質rupa

見る対象vaṇṇa rūpaという細かいdhātuレベルの物質エネルギーrupa

そして認識する寸前のcakkhu pasāda rūpaというbhūtaレベルの意識エネルギーrupa

の3つがつながることで始めて認識する準備が整います。

 

日本伝統仏教で言われている十八界(梵 aṣṭādaśa-dhātava)とは六根、六境、六識という、3層にわたるrupaの微細化によって、3つが1つに一体として繋がることで、初めて認識があります。

 

この認識がsankhāraの自動反応回路を経由したものであれば、重力を持たないrupaであるgatiが生まれます。

感覚機能がある度に、rupaエネルギーの転換を体感しているのです。

rūepaは「密度」が重力のないエネルギーから、眼という固体物質まで変化しています。

 

 

31領域のrupaの特徴

rūpa3つの段階を経ます。

gati」とは、普遍エネルギーdhammaが偏りになったものです。

これは意識エネルギーによって無色界に生じるrupaです。

bhūta」の段階では、それらはより凝縮され重力エネルギーとしての最小の単位であるSuddhātthakaを基盤として次々とエネルギーの塊が生じます。ダークマターや意識エネルギーもその1つです。

人間の目で確認できるのは「bhūta」が凝縮した「dhātu」の段階からです。

 

下の領域(5番目の領域である人間の領域以下)では、マインドは通常、人間の目で見ることができる密な体に取り付けられています。これは密なdhātuのカタチです。    餓鬼と阿修羅の世界が見えないのはなぜ?

dēvalokā(領域6-11)では、肉体はより細かく(微妙です)彼らのマインドには憎しみがなく、したがってより純粋です。 6-11の領域では、ボディはまだ「dhātu」形式のrūpaでできていますが、密度は低くなっています。

rūpalokaarūpalokaでは、マインドは憎悪と貪欲の両方を欠いているため、より純粋です。

rūpaloka(領域1227)では、存在の体はdēvasよりも密度が低く、「bhūta」の形をしています。

arūpaloka(領域28-31)では、bhūtaのレベルよりも微細で、重力があるrūpaではありませんが、4大元素mahā bhūtaは、依然として「gati」に関連付けられて存在します。

Digha NikayaのKevaddha Suttaを参照)。

 

経蔵長部の第11ケーヴァッタ経  漢訳で『堅固経』

4大元素はどうすれば消滅するのか」という比丘の問いに、天界や色界にいっても答えを得られなかったが、ついに釈尊に至り「識が消えれば、色界も天界も消える」という答えを得た。

 

 

マインドが清められると、識viññānaは「anidassana viññāna」になり、これが阿羅漢のviññāna(別名panññā)です。

ここでは、gatiに関連付けられた4大元素のrūpaさえなく、メンタルは完全にrūpaから切り離されます。

31の領域で、ヒトは密度の高い肉体(kāmaloka)、メンタル体(rūpaloka)、そして「gati」というカタチがある「エネルギー」の痕跡(arūpaloka)を持って生まれます。

マインドがそれらの体から解放されるときがNibbānaです。

 

 

 

 

 

28種類のrupa

論蔵で論じられているrupaには 28 種類あります。

 

28種類のrūpa(エネルギー形態)

Concretely Produced (Nipphanna具象的

Abstract (AnipphannaRupa 抽象的

I. Great Elements (Mahā Bhuta)  4大元素

VII. Limiting Phenomenon限定された現象

1. Pathavi (Extension/Hardness)伸展/硬度

19. Ākāsa dhātu (space element) 空間要素

2. Apo (Cohesion/Fluidity) 凝集性/流動性度

IX. Communicating (Viññatti) Rupa

3. Tejo (Heat/Hotness) 熱温

20. Kāya Viññatti

4. Vāyo (Motion/Pushing & Supporting)

21. Vaci Viññatti

II. Internal (PasādaRupa  内部

X. Mutable (VikāraRupa可変

5. Cakkhu (eye element)  

22. Lahutā (lightness) 軽快性

6. Sota (ear element)

23. Mudutā (Elasticity) 弾力性

7. Ghāna (nose element)

24. Kammaññatā (weildiness)

8. Jivhā (tongue element)

XI. Material Qualities (Lakkhana Rupa)

9. Kāya (body element)

25. Upacaya (production) 生産

III. Gocara (Objective) Rupa対象物

26. Santati (continuity) 連続

10. Vaṇṇa (visible) 

27. Jaratā (Decay) 減衰

11. Sadda (Sound)

28. Aniccatā (Dissolving) 溶解

12. Gandha (Smell)

13. Rasa (Taste)

 

Phoṭṭhabba (Tangibility, warmth, and movement) 触覚、暖かさ、動きcomes from 3 mahā bhuta of pathavi, tejo, vāyo

IV. Bhava Rupa 

 

14. Itthi (Feminine)

 

15. Purisa (Masculine)

 

V. Hadaya (Mind Base) マインドの基盤

 

16. Hadaya Vatthu (seat of the mind)

 

VI. Life

 

17. jīvitindriya (Life faculty) 生命機能

 

VII. Nutritional栄養

 

18. Oja (Nutriment)

 

 

 

4大要素(#1から#4)と4つのgocara rupa(#10から#13)は常に一緒に存在します。

それら自体では感知されることはありませが、それらはsuddhāṭṭhaka8種類のrūpaによる最小の集合体を意味します)として一体です。

 

paisandhi(転生)の瞬間にカルマ・エネルギーによってのみ作成される9つのrūpaがあります。

それらは5つのpasāda rupa(#5から#9)と、メンタル体のマインド(hadaya vatthu)にある4つの他のrupa(#14から#17)です。

 

青でハイライトされている16rūpaは微細(sukumarūpaです。

他の黒字の12は粗雑(oārikarūpaです。

Nipphanna(完全的) rupaは、kammacittaututejo)、およびāhāraoja)によって引き起こされます。

他の10anipphanna rupa)は、kammacittaututejo)、およびāhāraoja)によって引き起こされたり調整されたりすることはありません。

表の右側にある10種類のanipphanna rūpaは抽象化されたrūpaです。

 

さまざまな領域に存在するrūpaの種類

28rupāはすべて欲界kāma領域で発生します。

sadda5つのvikāra-rupājarātarupa、およびaniccatā-rupaを構成する8つのrupāは、誕生の瞬間(patisandhi)には発生しませんが、その後に形成されないrūpaはありません。

 

Asañña領域を除く15の色界 rupa領域では、23rūpaが発生します。

ghana-pasāda, jivha-pasāda, kaya-pasāda, itthi-bhava purisa-bhava以外です)。

Asañña領域では17 rūpaしか発生しません。

それらは8つのavinibbhoga(不可分)(4大元素とvaṇṇagandharasaoja)そしてjivita rupaākāsadhatu(空間要素)、3つのlahutadi、および4つのlakkhana-rupāです。

 

無色界arupa領域では、(hadayavatthを除く)suddhāṭṭhakaレベルを超えるrūpaは発生しません。

したがって、物質の痕跡は31領域のどこにでも存在します。

8つすべての禅定anariya jhānāを達成した古代のヨギは、arupa lokarūpaを見ることができず、それがNibbānaであると推測しました。しかし、無色界arupa lokaにいる生命体は将来他の領域で生まれ変わるため(少なくともSotāpannaの段階に達しない限り)、rūpaはまだarupa lokaに「足場」を持っています。

したがって、arupa lokaでは母体とのつながりが切断されていません。

 

 

 

 

すべてのrupāは、pathavī, āpo, tejo, vāyo 4 大元素に由来します。

しかし、それらはすべて、重力エネルギーの最小単位であるsuddhāṭṭhakaとして一緒に発生します。

四大元素素から派生したさらに 4 つの rupā (vaṇṇagandharasaoja) と共に suddhāṭṭhaka で構成されます。

suddhāṭṭthaka から派生した他の 15 の基本単位 (rupa kalāpā) があります。

16 種類の rupa kalāpā はすべて、これ以上分割できないので、avinibbhoga rupaと呼ばれます。

 

 

3 種類のrupa kalāpā9 つのユニットがあります。

カルマ・ エネルギーによってエネルギーを与えられたsuddhāṭṭhaka9 つ​​目のユニットはjivita navaka (生命の9ユニット) になります。

その追加されたユニットが jivita rupaと呼ばれる肉体を生かし続けるエネルギーです。

9 つの単位のもう 1 つの要素であるsadda navaka (音の9ユニット) は、utuによって作成される音を司ります。つまり、utuja rupaです。

もう 1 つは、身体的な関係性を司るcittaによって作成されたkāyaviññatti navakaです。

 

 

8 種類のrupa kalāpāは、カルマ・ エネルギーによって作成されたdasakaすなわち10ユニット があります。

これらの 8 種類のdasakaは、生物の重要な核となる部分です。

たとえば、cakkhu pasada rupa (他の 9 つのユニットと一緒に) は、見ることを担当する cakkhu dasaka を作成します。同じように、sota dasaka, ghana dasaka, jivha dasaka, kaya dasakaが生じます。

itthibhāva rupa purisabhāva rupa は、itthibhāva dasaka purisabhāva dasaka を生じさせます。

マインドの基盤となるvatthu dasakaは、マインド hadaya vatthuと共に生じます。

 

次はcitta (意思) によってのみ作成される、ピーチのためのvaciviññatti-sadda-dasaka(声的関係性の10ユニット)です。

kāyaviñññâtti-lahutādi-dvadasaka (身体的関係性の12ユニット) は、kāyaviñññâtti 3 つの lahutādi rupa (軽くて可変性の性質を持つエネルギー)を含む 12 ユニットからなります。

もう 1 つは、vaciviññâtti3 つの lahutādi rupa、および sadda を含む 13 単位の vaciviññâtti-sadda-lahutādi-terasaka (音の13ユニット) です。

 

次に、citta によって作成された 11 の単位を持つ lahutādi-ekadasaka (suddhāṭṭhaka + lahuta + muduta(柔軟性) + kammaññata) があります。

また、utu によって作成された 12 の単位を持つ sadda–lahutādi-dvadasaka (suddhāṭṭhaka + lahuta + muduta + kammaññata + sadda) もあります。

 

すべてのrupa kalāpāには次のような特徴があります。

rupa kalāpa 内のすべての rupā は一緒に発生します。つまり、それらは共通の起源を持っています。

2それらはまた、一緒に停止または溶解します。つまり、共通の停止があります。

3それらはすべて、kalāpā に存在する 4大元素に依拠して発生します。つまり共通の依拠関係があります。。

4それらは完全に混合されているため、区別することはできません。つまり共存しています。

 

 

kalāpā は非常に小さいため、普遍エネルギーdhammaと見分けがつきません。

 

 

Kamma Born

Citta Born

Utu Born

Āhāra Born

Cakkhu dasaka (eye decad)

Yes

 

 

 

Sota dasaka (ear decad)

Yes

 

 

 

Ghana dasaka (nose decad)

Yes

 

 

 

Jivha dasaka (tongue decad)

Yes

 

 

 

Kāya dasaka (body decad)

Yes

 

 

 

Itthi dasaka (female decad)

Yes

 

 

 

Purisa dasaka (male decad)

Yes

 

 

 

Vatthu dasaka (base decad)

Yes

 

 

 

Jivita navaka (vital 9ユニット)

Yes

 

 

 

Suddhāṭṭhaka (pure octad) 8ユニット

 

Yes

Yes

Yes

Kāya viññatti navaka (body intimation 9ユニット

 

Yes

 

 

Vaci viññatti sadda dasaka (vocal intimation decad)

 

Yes

 

 

Lahutādi ekadasaka (undecad of 可変性)

 

Yes

Yes

Yes

Kayavinnati Lahutadi dva dasaka (dodecad of mutability)

 

Yes

Yes

 

Vacivinnati Sadda Lahutadi terasaka (tridecad of mutability)

 

Yes

 

 

Sadda navaka (sound 9ユニット)

 

 

Yes

 

 

 

内部と外部のkalāpā

上記の 21 rupa kalāpā はすべて、生物の体内で発生します。

itthibhāva-dasaka は男性には発生しません。同様に、pumbhava-dasaka (または purisabhāva-dasaka) は女性には発生しません。生まれつき盲目または耳が聞こえない人には、cakkhu-dasaka または sota-dasaka は存在しません。

 

外部(bahiddha)の世界では、2 つのutuja kalāpā だけが見出されます。

木、石、土、水、火、死体などのすべての無生物は、utuja suddhāṭṭhaka kalāpā で構成されています。

2 本の棒を一緒に叩いたり、風が枝をなでたり、ヴァイオリン、ピアノ、ラジオ、カセットなどの楽器によって生成される音は、utuja sadda navaka kalāpā です。

内部のrupaから、kāya-pasāda, bhava-rupa(女性性と男性性)、cittaja-rupautuja rupaāhāraja-rupaが全身に広がり、それらは目、耳、鼻、舌、そして体のあらゆる部分に存在します。

 

 

Kamaloka (感覚圏、欲界) では、28 の物質的特質すべては、状況が許せば衰えることなく個人の中で発生します。

胎内で生まれる生物は、受胎の瞬間(paisandhi)に体-10ユニット、性-10ユニット、心-10ユニットの3つからなるkammaja-kalāpā だけが現れます。

この性の10ユニットは、特定の個人には現れないかもしれません。受胎後に、眼の10ユニットと残りはゆっくりと順番に現れます。

四つのカラダで作り出される物質的特質のグループのうち、kammaja-rupaは受胎の瞬間に形成され始め、あらゆる瞬間に絶え間なく形成され続けます。

Cittaja-rupaは、意識の 2 番目の瞬間から、つまり転生意識に続く最初のbhavagaの発生の瞬間から形成され始めます。

Cittaja-rupaは、その後のcittaが発生するたびに、生涯にわたって形成され続けます。

 

utuja rupaは、転生意識が存在する瞬間から形成され始めます。

その理由は、最初の kammaja-kalāpā に存在する tejo-dhātu (utu) がその瞬間に静的な段階 (thithi) に到達するためです。

その時から、tejo-dhātuはすべての瞬間にutuja rupaを生み出します。

tejo-dhàtu はすべての kalāpa に存在するため、すべての kalāpa は静的段階に達した時点から、あらゆる瞬間に新しい utuja-kalāpā を生成します。そして、新しいutujakalāpā は、静的な段階に到達したときから、あらゆる瞬間に再び新しいutujakalāpā を生み出します。したがって、このプロセスは永遠に続きます。

 

すべてのkalāpā には、栄養エッセンスであるojaも含まれています。

しかし、āhāraja-rupaは、栄養成分の拡散時に内部ojaが外部ojaと出会い、内外ojaの結合が静的な段階になると形成され始めます。

その時から、あらゆる瞬間ごとにāhāraja-rupaも形成されます。

 

物質的特質の新しいグループが絶え間なく生み出されるにつれて、17 の意識的な瞬間の回路が終わると、古いグループは解体され、消滅します。

このように、物質現象は、ランプの炎や川の流れのように、人生の終わりまで感覚領域で途切れることなく続きます。

 

 

死亡時の物質的現象

死亡時には、精神的生命と肉体的生命が一緒に停止します。

これは、物理的な生命を含むすべてのkammaja-rupaが死の瞬間に終わることを意味します。

したがって、最期の意識(cuti citta)から逆算した 17 cittaが生じる瞬間に、最後の kammaja rupa が形成されます。この最後のkammaja-rupaは、最後の意識が溶ける瞬間に消滅します。

Cittaja rupa は最期の意識(cuti citta) が生じる瞬間まで形成されます。

āhāraja-rupaは、cuti cittaが溶解する瞬間まで形成されます。

なぜならばāhāraja-rupaの形成はcittaによるからです。

したがって、死後、その最後に形成されたāhāraja-rupaは、わずか 1 回だけの瞬間しか持続しません。

しかし、別の 50 の瞬間 (rupaの寿命 – 51 の瞬間すなわち 17 の意識的な瞬間) で、そのāhāraja-rupaも停止します。したがって、死の時点で、kammaja-rupaCittaja-rupaāhāraja-rupaはほぼ瞬時に停止します。

しかし、utuja rupaだけで構成されている死体が塵に変わるまで、utuja rupaは形成と溶解を続けます。

ですから、人が死んで別の人生に生まれ変わるとき、物質的な現象は受胎の瞬間から同様に発生し、死の時まで発生し続けます。

 

 

色界rupa領域におけるエネルギー現象の発生

色界rupa領域では、鼻10ユニット、舌10ユニット、身体10ユニット、性10ユニット、āhāraja kalāpā は発生しません。

opapatikaでの転生の場合、4 つのKammaja kalāpā 、すなわち、目の10ユニット、耳の10ユニット、心臓の10ユニット、生命の10ユニットが生じます。

そして、その後、cittajakalāpā utujakalāpā も生じます。

夢想天Asañña Brahmāの領域では、目10ユニット、心10ユニット、音の9ユニット(sadda navaka)、そしてcittaja kalāpā は発生しません。

したがって、opapatikaの転生時には、生命 9ユニット (jivita navaka) のみが発生します。その後の生活の中で、音9ユニットを除いて、utujakalāpāがさらに発生します。

 

このように欲界kāma lokaと色界rupa lokaでは、物質的現象の発生過程は、(1) 転生時と (2) 生きている間の 2 つのケースで理解しなければなりません。

 

 

Rupaの生成メカニズム

rupa (重力エネルギー) は、kamma, citta, utu, Ahara (食べ物) 4 つの原因によって生成されます。

 

ここでのKammaは意志 (cetana) を指します。rupaを生み出す 25 種類のKammaは、12 akusala citta8 kusala citta5 rupaloka kusala cittaの意志(意欲)です。

 

これらのrupaは、新しい生命への転生paisandhiのように、因果Kamma vipākaが実を結ぶ時に、時間差を持って作成されます。

vatthukayabhava 3 つの rupa dasaka は 因果kamma vipāka によって 転生patisandhi で作成されます。

 

cittaによって生成されたrupaは、citta自体と同時に発生しcittaの上昇部分でのみ発生します。

89 cittaのうち、75 cittarupaを生み出すことができます。

残りの4 つの arupaloka vipāka cittā 2 組の五感意識rupaを生み出すことができません。

 

このようにKammajacittajarupaも直接の原因となるマインドを持っています。

これらは両方とも急速に崩壊し、utuja rupaに変換されます。

私たちが通常目にするのはutuja rupaāhāraja-rupaで、これらもtejooja大元素に由来しています。

 

大元素tejoは、utu samutthana rupaを生み出します。転生とリンクする瞬間から、Kammaから生まれたrupa kalāpāに見られる内部のtejo元素が外部のtejoと結合し、tejoに由来する有機物質現象を生成し始めます。

 

その後、rupa kalāpā 4 つの原因すべてから生まれたtejo 元素は、生涯にわたって有機物質現象を生み出します。

また、tejo元素は外部的には気候や地質学的変化などの無機物現象も引き起こします。

 

栄養のエッセンスであるojaは、体の内側 (内部) と体の外側 (外部) の両方のすべてのrupa kalāpāに存在します。食べたものは胃で消化され、血液を通して全身に行き渡ります。このように、内ojaと外ojaが体のあらゆる部分で出会います。内外のojaの組み合わせがāhāraja-rupaを生み出します。

 

 

upacaya生成、santati持続、jarāta老衰、aniccata死 の 4 つの lakkhana rupas (性質)は、いかなる原因によっても生成されません。それらはrupaの性質を表しています。

 

 

 

Kamma Born

Citta Born

Utu Born

Ahara Born

Cakkhu (eye)

YES

 

 

 

Sota (ear)

YES

 

 

 

Ghana (nose)

Yes

 

 

 

Jivha (tongue)

Yes

 

 

 

Kaya (body)

Yes

 

 

 

Sadda (sound)

 

Yes

Yes

 

Itthi Bhva (femininity)

Yes

 

 

 

Purisa (masculine)

Yes

 

 

 

Hadaya vatthu (heart base)

Yes

 

 

 

Jivitindriya (life faculty)

Yes

 

 

 

Kaya vinnati (bodily intimation)伝達

 

Yes

 

 

Vaci Vinnati (vocal intimation)

 

Yes

 

 

Lahuta (lightness)軽快性

 

Yes

Yes

Yes

Muduta (malleability)柔軟性

 

Yes

Yes

Yes

Kammannanata (wieldiness)巧みさ

 

Yes

Yes

Yes

 

 

 

内的rupaと外的rupa

rupaは、内的(ajjhattika)と外的(bahijja)の 2 つのカテゴリーに分けることができます。

内部rupaは、肉体に関連する 5 つのpasāda rupaです。目 (cakkhu)、耳 (sota)、鼻 (gāna)、舌 (jivhā)、体 (kāya) です。内部rupaには、私たちの肉体も含まれます(物理的な目、耳などを含む)。以下にいくつかの注意事項を示します。

       

これらの 5 つの内的すなわちpasādarupaは、外の世界を体験するために不可欠です。それらがなければ、人々は無生物の丸太と変わらないでしょう。gandhabbaが体を離れると、肉体に関連する内的rupa(そして外的)は不活性になります。

pasādarupaは私たちが目にする肉体的な器官ではありません。これらは、死ぬと再生を停止する微細なrupa (エネルギー) です。したがって、cakku は物理的な目ではありません。

肉体が死んだ瞬間から、cakku はもう存在しません。それはgandhabbaとともに消え去りました。

ただし、物理的な目はそこにあり、24時間以内に別の人の体で使用することさえできます.

したがって、gandhabbaが肉体と結びついている限り、それらの身体的感覚は内在的です。肉体の死によってgandhabbaが去るやいなや、それらは外的rupaになります。

 

2. Out of all the external (bahijjarupa, seven are called gocara rupa or objective rupa because those are the ones that can be sensed by the five internal (pasādarupa.

 

 

客観的rupa

すべての外的 (bahijja) rupaのうち、7 つがgocara rupaすなわち客観的rupaと呼ばれるものです。

これらは 5 つの内的 (pasāda) rupaによって感知できるものだからです。

 

これらは、目に見える (vaṇṇa) rupa、音 (sadda) rupa、匂い (gandha) rupa、味 (rasa) rupa、および感触的なrupa (phoṭṭhabba) です。

phoṭṭhabba rupa と呼ばれる個別の rupā はありません。それらは、patavitejovayoであり、4大元素 (mahā bhuta) のうちの 3 つです。

このように、私たちが目で見るものは目に見える (vanṇṇa) rupā です。それらは rupa の種類の一部にすぎません。

gocara rupaすなわち客観的rupaは、私たちが五感で経験する唯一のrupaです。

例えば、残りの大元素であるāpoは、私たちの感覚では経験されません

それらが感知する 5 つのpasāda rupa 7 つのgocara rupaは、互いに接触 (衝突) できるため、まとめてolarika (粗大な) rupaと呼ばれます。

他の 16 rupā は、sukuma (微細な) rupa です。

 

私たちの体に関連する微細なrupaがいくつかあります。

メンタル体の5 つの pasāda rupa とマインドHadaya vatthu が肉体の心臓の近くにあります。

Jivitindriya rupakammja rupaの生命力)は全身に広がって存在します。

男性か女性かを決定する 2 つのbhava rupaのどちらか 1種類が全身に広がってあります。

ahara rupaoja)は体を維持する栄養成分です。それは私たちが摂取する食物から抽出されます。

 

 

 

 

 

大元素は āpo はあらゆる構造をまとめているrupaですが、身体 (kāya) rupaによって感知されることはありません

5 つのpasāda rupapasādarupaによって感知される外的rupa (vanṇṇasaddarasagandha, patavi, tejo, vayo)、そして、他の5 つのrupa (hadayajivitindriya、2つの bhava rupaoja) 18 種類のrupaは、nippanna rupa (具体的に生成されたrupa) と呼ばれます。

これは、 4 つのカラダ(kamma, citta, utu (tejo) ahara (食物))の 1 つまたは複数の原因もしくは条件によって感知されるので、洞察による熟考の対象に適しています。

 

 

5 つのpasāda rupa2 つのbhava rupahadaya vatthujivitindriya rupa (全部で 9 ) は、kammakammaそのものによって生み出されます。

sadda(音)rupacitta, ututejo)によって生み出されます。

話し声、笑い声、口笛などの声音は、cittaによって生成されます。雷鳴や楽器の音楽などの非ボーカル音は、utu によって生成されます。

 

残りの 10 rupaは、抽象的なものです。それらはanippana rupa(非具体的に生産されたrupa)と呼ばれます。

Akasa dhathu (空間要素) は「空間」ではなく、原子間空間または原子内空間のようなものです。

それは、他のrupaによって占有されていないものを占有します。したがって、「検出可能な物質」がない銀河間空間でさえ、どこにでもあります。

科学者たちは、真空には私たちが経験するエネルギーよりもはるかに多くのエネルギー (ゼロ点エネルギー) があるのではないかと疑い始めています。それらは、まるで深海のようで、目に見えるのは表層の波紋だけです。

 

私たちは 2 つの微細なrupā を使ってコミュニケーションをとります。

私たちは口と体の両方を使ってコミュニケーションをとっています。

Kaya vinnatthi (身体的暗示) は、手、頭、物理的な目、脚などによるジェスチャーで、相手に自分の意図を示します。

Vaci vinnatthi (声の暗示) は、声を出すための口の動きです。

体の動きを助ける 3 つの vikara (変更可能な) rupa があります。

lahuta(軽さまたは浮力)rupaは、体の重さを抑えます。これにより、たとえば、飛び上がることが可能になります。

muduta(弾力性)が体のコリをほぐします。

Kammannata元気)は体の部分を持ち上げる力を与えます。これらすべてが私たちの体の動きを可能にしています。