一ヶ月6000円への道     自然の法則(dhamma)に近づく生活

 

 

目次

はじめに

通信費 携帯 インターネット

電気代

冷暖房費

ガソリン代

食費

 

哲学 生活のクオリティーをあげる

 

 

コラム

保険・年金

税金 関税、消費税

 

家賃・固定資産税

車の税金と保険  

 

野菜、野草、栽培

発酵料理

 

衛生観念と事実

 

酒・タバコ

 

水道

洗濯

 

 

はじめに

お金を使わない生活のなにが面白いかというと、この世にある

 

 

食費と通信費(携帯とインターネット)と電気代と冷暖房費とガソリン代と水道代を合わせて6000円で暮らす方法を試してみて、実行できることが確認できた。

このような生活をもう7年ほど続けているが、毎月6000円でやっているわけではなく、年にちょうど半分ぐらいはそうだけど、後の半分ほどはこれ以下やこれ以上の暮らしをしている。

寺や瞑想センターやボランティア活動をしている時は費用はかからず、旅や贅沢な暮らしをしている時には一時間で6000円以上を消費する。

 

 

本当にしたいことがある人は、生活費を安定させることで、自分が本当に打ち込みたいものに集中することができるようになる。

極論を言うと、100万円貯めると、年間10万円×1010年間は自分がしたいことだけに打ち込むことができるようになる。

 

また一ヶ月6000円の生活を一度体験すると、普段の生活に戻ると楽に感じられそれだけで幸福に感じる。

また、貯金で新たなことを試すこともできる。

 

 

6000円をタイトルにしたのは、フィリピンやペルーの友人たちの給料が一ヶ月50ドルであり、その頃のレートは1ドルが120円だったことに由来する。

別に6000円にこだわっているわけではなく、ただ一つの指標にすぎず、最近は週に3回は温泉に行くので、月に10000円ほどかかる生活をしいている月も多い。

 

 

通信費 

インターネットの使い放題 

低速でもよいのならば使い放題のプランがある。

昨年は楽天モバイルで月299円、今はDTI/TONE(ディティアイ・トーン)〇〇で月600円だけである。

動画も見ることはできて、You Tubeならば画質の悪い144pであるが見ることができる。

ただしこの画質ならばサッカーやテニスや野球などのスポーツを見るのには適していないが、トーク番組やバラエティならば見ることはできる。

 

 

データ通信プランの料金比較表(15GB

格安SIM

1GB

3GB

5GB

mineo

880

1,265

OCN モバイル ONE

858

BIGLOBEモバイル

990

イオンモバイル

528

858

1,078

DTI SIM

660

924

1,342

エキサイトモバイル

1,100

nuroモバイル

627

825

b-mobile

528

935

LinksMate

385

550

858

LIBMO

748

1,265

HISモバイル

1,320

 

 

 

携帯電話  スマートフォン

スマホにLINEアプリを入れるように、電話アプリを入れることで、好きなところに電話ができるようになります。

たとえば、

SMARTalkFUSION IP-Phone SMARThttps://ip-phone-smart.jp/smart/smartalk/
SUBLINE PERSONAL

SUBLINE BIZ

My 050(ブラステル)

LaLa Call

 

番号がないのでも良ければみんなが使っている

Line

Zoom

Skyphone

Viber message

などです。

 

初期費用0円
月々の固定費0円。
使わなければ0円。
使ったぶんだけの請求。

 

かかってくるには料金はかかりませんが、こちらからかける場合の通話料は1分20円ほど。

050のデメリットはフリーダイヤルや110や119などにかけられない点です。

年縛りの契約は一切ないので、いつでも解約できます。

 

 

 

 

 

電気代

10年ほど前は月に4000円以上使っていたが、近頃は500円から900円ほどになって久しい。

まずはじめにするのはアンペア容量の変更を電気会社に申し込むことである。

 

基本料金

5A  0

10A  28080

15A  42120

20A  56160

30A        85800

40A        1,14400

50A        1,43000

60A        1,71600

 

アンペアによって基本料金は変わるので、各自が必要なアンペアにするのがいい。

私の場合は前は40アンペアにしていたが、今は10アンペアにしている。

基本料金が0円の5アンペアにしないのは、洗濯機や電子レンジを使うためである。

10アンペアでは洗濯機と電子レンジを同時に使うことができないので、どちらかが終わってから他方を使い始めることになる。

もしくは自家発電をバッテリーに貯蓄して洗濯機などを使用すれば、電気は5アンペアでも問題はない。

 

目安は以下の図だが、たとえば電子レンジが15アンペアとあるが、700Wにすれば8アンペアになったりと、掃除機をエコモードにすれば7アンペアになったりと10アンペアであっても工夫することで各種の電気器具を使うことができる。

 

 

 

冷暖房費

暖房は拾ってきた枝を燃料にする薪ストーブ

冷房はクーラーを使い、夏は遮光ネットを張って、直接に日光が当たらないようにする。

暑い時には近くの滝や小川、そして図書館やスーパーマーケットのあるモールなどで過ごす。

 

電気

まずは冷蔵庫を使うのをやめてみる、のも面白いかもしれない。

生活や人生において、いろいろな工夫をする画期的なきっかけにもなる。

 

因みに、世界で最初の家庭用冷蔵庫は1915年に アルフレッド・メロウェス (Alfred Mellowes)の手作りで生産台数は2年間で40台程。

日本で普及したのは1950年代後半(昭和30年代)で、白黒テレビ受像機や洗濯機と共に三種の神器と呼ばれた。

 

 

ガソリン代

1000円   

燃費が1リッター20キロほどだとすればガソリンが140円/ならば約140キロほど走るので、

私の場合は温泉までの往復が10kmほどなので、14往復すなわち21回温泉に行くことができる。

 

 

調理燃料

ガスコンロ     100円×6本=600

灯油ストーブ

ガソリンストーブ

ロケットストーブ  無料

薪         無料

 

 

食費

小麦粉  100g   15

麺   100g  25

米   100g   35

 

小麦粉料理

お好み焼き

ピザ

パン

クレープ

たこ焼き

すいとん(団子汁)

手作りうどん

 

スパゲッティ

そば

うどん

そうめん

 

炊き込みご飯

玄米

ピラフ

 

野菜

プランター

ニラ、ネギ、

 

 

味噌、醤油  

鍋一つでつくる糀

 

酢、酒

麦茶ビール

どぶろく

果実酒

松葉サイダー

ジンジャエール

梅酒

柿酒

桑の実酒

 

料理などはYOUTUBEなどにあげるのも面白そうなので、関心のある人はご連絡ください。

 

 

 

哲学   生活のクオリティーをあげる

生活の質とは、突き詰めると、結局は自分の心の質のこととなる。

たとえば、いくら物の質をあげたとしても、それを感じる自分の心がただその変化に快楽(喜び)を感じているだけでは、それらは表面的な変化でしかなく、深みを感じる喜びの変化ではない。

生活のクオリティーとは表層の変化だけではなく、自分のこころの成長を伴うことを意味する、と私は思っている。

 

では、こころの成長とは何か?

その1つには、自分が過去の経験から作った自動反応回路に操られるのではなく、常に変化し続けるTPOに適格に対応して、こころが安らかな状態であることである。

 

 

これまでの各自の生活習慣があるので、それを大切にしながら生きることから始めるのが良いと思う。

しかし、毎日の物理的な生活の質を下げることで、心の質が上がることもある。

たとえば、森での暮らしや、田舎暮らしや、避暑地や避寒地での暮らしや、寺での暮らしや、他の国々の暮らしや、50年前の日本のように生活をしてみると、これまで気づかなかった深い喜びを体験することができると思う。どの暮らしも物理的な生活の質が下がり面も多くあるが、対して心の質は上がることが私の体験の中ではとても多い。

たとえば、自分の潜在意識や深層意識のことや、体と心の関係、自分と他者の関係などを深く体感することが一挙に増えてくる。

私の場合は心の質があがり、心が澄むようになるので、朝の体操、昼の温泉、夜の瞑想などを続けている。

 

また自分のためではなく他人のために生きることが私にとっての生活の質をあげるコツになっている。

他人というよりも「私たち」というほうがわかりやすいかもしれない。

「いま・ここ」を生きる時空を増やし、奥ふかい世界に気づき続けることが私にとっての生活の質かと思っている。

 

ネガティブを抱きしめる

世間ではポジティブ思考がよい、というような人たちもいるが、多くの場合はポジティブとネガティブを分ける基準が私のとは違いがある。

世間一般の基準は自分の頭の中で作った世界観でポジティブとネガティブに分類するのに対して、

私の基準は自然法則に則するのがポジティブで反するのがネガティブである。

だから世間のネガティブはそれを嫌なものだと思わないことが多く、逆にネガティブを抱きしめて暮らすのが楽に暮らすコツではないかと思う。

不便や、非合理性や、非効率やなどの大脳皮質が優劣の劣と判断したものの中に、大事なものがあるのではなかろうか?

たとえば体のリズムのように。

また怖れや嫌悪や死をただ排除するだけではなく、それを抱きしめることにより気づくものもあるのではないか?

たとえば大脳が作ってしまった自動反応回路や「いのち」や「空」のように。

 

 

 

 

コラム

税金   関税、消費税

収入金額が減ればその分、支払う税金は減るが、多くの商品には多額の関税や消費税がかかっているので、私たちは知らないうちに税金を支払っていることになる。

例えば、米や小麦粉やバターにどれぐらいの関税がかかっているか知っているだろうか?

関税を1キロあたりにすることで、税率はわかりにくいものになっているが換算することで、だいたいのことが分かる。

たとえば、コメ(精米)を輸入する際に1キロ当たり341円の関税がかかるので、安い米には778%2013年の財務省発表の見解)としていたが、今は高い米を基準にしているので「280%」に修正している。

小麦粉は1キロ当たり90円としている。

バターは原価の29.8%プラス1キロあたり985円としている。

他にも高税率のものも多く、たとえばエンドウ豆は約1100%、コンニャクイモにいたっては約1,700%もの関税をかけている。1700%の関税とは、1万円で輸入した商品に17万円の税金をかけるということである。

 

このように私たちは十二分な税金をすでに払って暮らしており、これに関税の分までにもまた消費税を上乗せして2重に税金を払っているのだから、国は税金を集めては好きなことができるようになる。

都市圏で暮らさない人たちの生活欲求レベルは都会と比べると低いのにも関わらず、都会の基準で地方も整備するので莫大な費用がかかり、それが財団法人が大きく儲けているカラクリである。

たとえば道路電子掲示板や地方公共施設の見積もりと費用などがわかりやすい例である。

財団法人の幹部たちの子供や甥や姪を官庁で働かせておけばずっとこのようなことを続けられるので、これが日本の隠れた権力となっている。

 

 

保険・年金

 

家賃・固定資産税

 

車の税金と保険  

 

野菜、野草、栽培

発酵料理

 

 

 

酒・タバコ

酒税法と

 

 

水道

洗濯

 

 

衛生観念と事実