修行の順序 Sotāpannaへの道
http://pacha21.com/m/sotapannaWay.htm
はじめに
順序の要約
全体図を知る ４層のプロセス
修行段階の詳細
kāyagatāsatiの確立
五蓋への対策
五禅支の育成
Balaの育成
ñāṇa（観智）の力
苦を完全に理解する
6 dhātu（要素）の知識
16ステップの観智
Manual
of Vipassana Meditation U
Ko Lay著 日本語訳
The manuals of Dhamma 論蔵の註解 Ledi
Sayadaw 日本語訳 英語テキスト版 PDF版
コラム
一般的哲学の修行とその順序 薔薇十字団の例
参考資料
Pure Dhamma Sōtapannaになるために
はじめに
Samathaとvipassanaとmettāの瞑想を自分ではしていると思っている瞑想者は多くいます。
ところが実際には、その前にしなければならないステップがあります。
それらをちゃんと踏まないと瞑想を実践していることにはならず、それは残念ながら、瞑想の模倣と呼ばれるものです。
しかし、その模倣が大切であり、これが次のステップの準備となり、大切な訓練となります。
最初に kāyagata satipaṭṭhāna (身体に関するマインドフルネス) を試みることなく、Samathaとvipassana (寂静と洞察力) の実践を行う人は、まだ飼い慣らされていない雄牛を、鼻綱なしで荷車や鋤につなぐ所有者に似ています。（Ledi SayadawのThe Manual of Dhamma の表現）
そのような牛の所有者は、自分の望むように牛（自分の心身）を動かすことができないことに気付くでしょう。
牛は野生であり、鼻綱がないため、道から外れようとしたり、くびきを折って逃げようとしたりするでしょう。
一方、Samathaとvipassana（寂静と洞察）の実践に心を向ける前に、まずkāyagatā satipaṭṭhāna bhāvanā（身体の観想）で心を鎮めてから訓練する人は、注意力が安定し、作業は成功するでしょう。
この順番はLedi SayadawのThe Manual of DhammaやGoenkajiのThe art of livingを参照して、現代の都市生活者にアレンジしたものです。
The Art of Living 日本語訳 この世で生きる技 The Art of Living 英語 PDF
Ledi Sayadaw The Manuals of
Dhamma日本語訳
順序
体験 コース体験
現状把握 自分の立ち位置、現代の特徴
全体図 ステップの順序
現状の理解 文明時代の思考パターン
試行実践 kāyagatāsati Satipaṭṭhāna、ānāpāna sati
具体的目標 iddhi nāma- rūpa（宇宙法則と深層真理） 三相→四聖諦 主格の弊害 試行錯誤 育成
Dhamma Dhammaの認識 浄化の道の7段階 心所 五蓋
決意 血が枯れるまで
基盤資質 iddhipāda（道を完成する基盤）を認識し確立 1.chanda 2.vīriya 3.citta 4.vīmaṃsa
基盤回路 indriya回路を確立する saddhā、vīriya、sati、samādhi、paññā
回路育成 bala力の相互作用を確認し育成 反義の性質を知って素材回路の力を高める
浄化の確立
Dhamma学習 6大元素、縁起、多層の四聖諦 ñāṇaを段階的に育む
７つのSambojjhaṅgasの確立
10の観智の確立
瞑想 本格的瞑想を実践する
Sotāpannaへの道 修行の順序
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ステップ |
主題 |
方法・手段 |
内容 |
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体験してみる |
未体験を既知に |
10日間コース |
指示通りに実体験する |
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現在地を確認 |
自分を知る |
観察 |
自分の立ち位置を知る マインド制御の不可 10日で起きたことを分析してメカニズムを理解する その理解（仮説）は日常生活での試行錯誤によって証明される |
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知識の準備 |
全体図 |
学習 |
学ぶ段階と順番を知る この表を見る 智慧による多層性、五蘊、無常、四諦、八正道、六処の理解 |
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現状の理解 |
都市生活者の限界 学校教育のメリット 科学信奉者 論理学信奉者 欧米思考 輪廻否定 カンマの無理解 ダンマに対して無知 21世紀の住人 |
経典 仏教による分析 推論 科学の試行錯誤 実証体験 日常の奇蹟 |
文明内における思考パターンの現状を知る 言葉と実体の関係性、 現象学 ４つの範囲 学問の範囲、測定可と不可の範囲 理念の性質と限界、学門の可能性と限界 全体性と部分 過剰一般化 自動反応回路の存在と生成と弱体化 ダンマとは何か？dhamma-antarāya障碍 dhamma理解の誤謬 体操やストレッチの実践 （ヨガ、合気道、気功、太極拳など） |
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実践の準備 |
kāyagatāsati |
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体と心の変化に気づいていることでaniccāやマインド制御の体験が最初の段階です kesā（頭髪）、lomā（体毛）、nakhā（爪）、dantā（歯）、taco（皮膚）は、taca pañcakaの5つに注意をしっかりと向ける 日常生活の中で眼を開けた冥想 |
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学ぶ内容と順番 必要な要素 を知る |
iddhi 微細エネルギー 力 |
観想 20日間コース |
学ぶ内容を知る 1. nāma-rūpaなど深層にあるdhammaの知識 2. 正確に知るべきこと 三相→苦諦 3. 主格を基準で生きているsakkāya-diṭṭhiの弊害を知る 4. 試行錯誤の体感をして初めて覚ることを知る 5. 何を育むべきかを知る |
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浄化の順番 |
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(1) Sīla-visuddhi (道徳の浄化)、 (2) Citta-visuddhi (意識の浄化) kāyagata sati を確立すること (3) Diṭṭhi-visuddhi (見解の浄化) 、 nāmaとrūpaを分別し、６大元素を分析的認識する 五蘊のチェック あるがままを観察する (4) Kaṅkhāvitaraṇa-visuddhi (疑いの克服による浄化)、 原因から結果が生まれることに疑いがなくなる ６大元素の出現と原因を明確に認識する 四大元素の原因はkamma、citta、utu、āhāra、 viññāṇaの原因は6つの知覚の対象であることを認識 (5) Maggāmaggañāṇa-dassana-visuddhi (道であるものとそうでないものの知識とビジョンによる浄化) 苦しみの始まりと苦しみの終わりを見ることができる。 sammasatiを使って、五蘊を過去、現在、未来、内部、外部などとして観ることで、無常、苦、無我として理解する「盛衰の知識」につながる。 Vis．M．XX（s．visuddhi VI）。 (6) Paṭipadañāṇadassana-visuddhi (道の知識とビジョンによる浄化) ６大元素の中に三相を認識する 一歩一歩の歩き方 行道 → 八聖道 bhanga溶解、体はカラーパの集まりであり、波動。 消えていくものにスポットライトを当てる傾向を習慣にする 心と体が結びついたnāma-rūpaで対象を把えると執着が習慣になり、それらが苦しみとなる。 感覚に反応するのを止める (7) Ñāṇadassana-visuddhi (知識とビジョンによる浄化) 4つのmagga ñāṇasを理解する 智慧でnāma-rūpaをnāmaとrūpaに分別する 具体的には感覚をaniccaで感じていられれば、それは感覚を分別したrūpaとrūpaの衝突をnāmaとして体験していること。 四大元素の分析、rūpa-vipassana（物理的現象の観想）、nāma-vipassana（メンタル的現象の観想） |
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決意 |
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たとえ私の皮膚と筋と骨だけが残り、私の肉体の肉と血が枯れ果てようとも、勝ち取れるものを勝ち取るまで、私は努力のプロセスを止めることを許さない。 AN2.5 Upaññāta-Sutta |
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道に至る資質を確認する |
iddhipāda メンタル・エネルギーの基盤を確立 |
基盤の性質を確立する |
道を完成するための基盤 1.chanda 達成できないならば死んだほうがまし 2.vīriya 労力の多さを楽しむ 3.citta iddhiに夢中な時にのみ満足する心 4.vīmaṃsa またはpaññā 深層dhammaの研究 |
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dhammaの学習 第2段階 微細領域 マインド領域 |
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五蘊、縁起、四聖諦、四大元素、31領域 udayabbaya-ñāṇa（心身の現象の発生と消滅を観想することによって生じる知識） 五蓋の除去 心身の心所を知る 論蔵の概要を学ぶ |
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エネルギー増加 |
sammappadhāna ４つの精進 sammā-vāyāma |
決意の再確認 達成内容の意義 The Art of Dying |
エネルギーを高め、方向を知り、やりきることを決意する。 皮膚を残すが、血が乾くまで。 |
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基盤となる力 （回路）の育成 |
indriya 支配者 |
回路の確認 回路の育成 長期間サーバー |
回路には誰も逆らうことができない 1.Saddhindriya 信頼、確信、渇望からの離脱 2.Vīriyindriya 日常生活で目を開けて気づき続ける生活 3.Satindriya aniccāを気づき続ける 4.Samādhindriya メンタル集中維持 コースでのサマーディ 5.Paññindriya 回路の洞察 |
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浄化の確立 |
visuddhis |
30日間コース |
7つのvisuddhis（浄化） (1) Sīla-visuddhi (道徳の浄化)、 (2) Citta-visuddhi (意識の浄化) kāyagata satiの確立 (3) Diṭṭhi-visuddhi (見解の浄化) nāmaとrūpaを分別し、６大元素を分析的認識する (4) Kaṅkhāvitaraṇa-visuddhi (疑いの克服による浄化)、 ６大元素の出現と原因を明確に認識する 四大元素の原因はkamma、citta、utu、āhāra viññāṇaの原因は6つの知覚の対象 (5) Maggāmaggañāṇa-dassana-visuddhi (道であるものとそうでないものの知識とビジョンによる浄化) (6) Paṭipadañāṇadassana-visuddhi (道の知識とビジョンによる浄化) ６大元素の中に三相を認識する (7) Ñāṇadassana-visuddhi (知識とビジョンによる浄化) 4つのmagga ñāṇasを理解する |
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力（要素）の相互作用を知り、育成 |
balaの育成 |
関係性を確認 資質力を育成 45日間コース |
素材の力の相互関係を知る 欠けている箇所を確認して成長させる Saddha 渇望の除去 Vīriya 怠惰をリズムの一部に Sati 微細感覚を基準に Samādhi 空想や妄想などの思考の連鎖に飽きる Pañña 妄想の理由を知る |
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dhammaの学習 第3段階 |
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六大元素、dhammaとNibbānaの関係の探究 無色界領域 kilesa領域 |
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知識の確立 |
想saññāの自動反応回路を解除する |
長期間サーバー |
1) Kammassakatā-ñāṇa 自身の財産はkammaだけいう事実の知識 2) Dhamma-vavatthāna-ñāṇa nāmaとrūpaを分別し、生命がないとする知識 3) Paccaya-vavatthāna-ñāṇa nāmaとrūpaの起源とプロセスを理解する知識 4) Lakkhaṇa-paṭivedha-ñāṇa nāmaとrūpaがanicca（三相）である知識 生命の実体はnāmaとrūpaというanatta 5) Nibbāṇa-paṭivedha-ñāṇa 涅槃を理解する知識 |
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実践 |
samatha 初級 |
ānāpāna 中級20日間 60日間コース |
体の感覚の3段階 通常、微細、より微細、 nimittaの安定 ニミッタと丹光 |
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vipassana初級 |
60日間コース |
nāmaとrūpaに分別する洞察 10段階のステップ (1) Sammasana-ñāṇa 存在の3つの特徴についての洞察力 (2) Udayabbayanupassanā-ñāṇa 現象の発生と消滅についての洞察力 (3) Bhaṅgānupassanā-ñāṇa 溶解についての洞察力 (4) Bhayānupassanā-ñāṇa 恐ろしい状態についての洞察力 感覚でしかない溶解状態を評価する罠 (5) Ǎdīnavānupassanā-ñāṇa 欠陥状態の洞察力 消滅の観察を通して、現象は苦の集まりで不利益（過患）であると感得。 (6) Nibbidānupassanā-ñāṇa うんざりする状態についての洞察力 (7) Muccitu-kamyatā-ñāṇa 生成消滅は危険で不利益で価値のないものと観察した後、そこから離れて自由になりたいと欲する洞察力 (8) Paṭisankh-ānupassanā-ñāṇa さらなる観想から生じる洞察力 (9) Saṅkhārupekkhā-ñāṇa 安穏さから生じる洞察力 心の安らぎにより自動反応回路を弱体化させる (10) Anuloma-ñāṇa 適応知識 Anuloma順番通り、正順 |
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預流向を知る |
cūti-Sotāpanna |
長期間サーバー |
預流果に至るためのpāramiを育む |
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禅定 |
Jhāna samāpatti |
ānāpāna 上級100日 |
初禅をマスターする 8段階（後にもう1段階）あるが必要ではない 禅定の９段階 samādhiとjhānaとsamāpatti |
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成果に至る 7要素 |
Sambojjhaṅgas |
長期間サーバー |
1.Sati sambojjhaṅga 2.Dhammavicaya sambojjhaṅga 3.Vīriya sambojjhaṅga 4.Pīti sambojjhaṅga 5.Passaddhi sambojjhaṅga 6.Samādhi sambojjhaṅga 7.Upekkhā sambojjhaṅga |
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八聖道を知る |
ariya-aṭṭhaṅgika-magga |
八聖道を知る |
八聖道を知ることで、まずは八正道を明確にマスターする cūti-Sotāpannaをマスターする |
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道と成果 |
Magga&Pāla |
Vipassana上級 120日 |
16段階あるVipassanaの心境と育成 八聖道の実践 |
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預流果の完成 |
Sotāpanna |
Nibbānaの感覚 波動のないクールダウン |
最終的なanatta bhāvanāでsakkāya-diṭṭhiを自分自身から取り除く 5つのabhiññāの取得 |
自分の立ち位置
Buddha Sāsana (教え) に出会う生命体は、次の 4つに分類できると記載されています。
Ledi Sayadaw The Manuals of Dhamma日本語訳
1. Ugghaṭitaññū «ugghaṭita+ñā+rū» [ud-ghaṭati の過去分詞] 敏銳智者
2. Vipañcitaññū 長く説明されると理解して「道と果実」を得る
3. Neyya ガイドが必要なもの 未了
4. Padaparama [pada言葉+parama優勢] 書くことだけが得意
現在のBuddha Sāsanaの時代はNeyyaとPadaparamaの個だけが残っています。
現在のBuddha Sāsanaの5000年間は、すべてAriyaの時代です。このAriyaの時代は、Tipiṭakaが世界に残る限り存在し続けるとされています。
Padaparamaの個は、現在のBuddha Sāsanaとの出会いによって与えられた機会を利用して、この生涯でできるだけ多くのpāramīsの種を蓄積します。
Sīla（道徳）の種を蓄積
samādhi（集中力）の種を蓄積
智慧paññā（智慧）の種を蓄積
現在のBuddha Sāsanaの最初の千年が経過した後は、Paṭisambhidhāpatta Arahat（分析的知識を持つArahat）の時代になっています。
[paṭi 向かって+ saṃ エネルギー ＋ bhid 打破＋āpatta 水]
全体図を知る
４層あるプロセス
修行とは自分の本質を順に洞察していく過程です。
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物理学 |
エネルギー |
日常用語 |
伝統仏教 |
修行対象 |
修行方法 |
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表層 |
素粒子以上 |
強い重力 |
物質 |
感覚（欲）界 |
6感覚対象 Vītikkama 悪言動 |
sīla |
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中層 |
素粒子未満 |
重力 |
エネルギー |
色界 |
感覚、感情Pariyuṭṭhāna悪回路 |
samādhi |
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深層 |
エネルギー源 |
非重力 |
エネルギー源 |
無色界 |
見解、評価anusaya潜在意識の悪回路 |
paññā |
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枠外 |
非物質 |
0 |
涅槃 |
出世間界 |
自己信念 回路設定の基盤 |
冥想 |
sīla 規律を守る
samādhi マインドを制御する
paññā rūpa、nāma、khandha、āyatana、dhātu、sacca、paṭiccasamuppādaを体感する
paramattha-dhammas 究極の現実を体感する
Citta (意識), Cetasika (メンタル要素、心所), Rūpa (物質エネルギー的性質)、 Nibbāna涅槃に分別する
Pathavī (拡張の要素) Ǎpo (流動性、凝集の要素) Tejo (運動エネルギーの要素) Vāyo (動向または支持の要素)
という4つの主要な原理 (Mahābhūta四大元素) が自分の体の中でどのように構成されているかについての洞察を得る。
眼を開けた日常生活でのヴィパッサナー冥想
表層意識領域での誤解を整理する
言葉と実体の関係性 常に変化する現象に貼り付けた仮称が言葉、 実体とは現象を構成する最小単位
自動反応回路 入力信号に対して決まった思考（言動）をアウトプットする回路
過剰一般化 ある特定のTPOの時に通用した法則（因果関係）を、それ例外のTPOでも適応してしまうこと
４つの範囲 学問の範囲（測定可）、心（感覚・感情）の範囲（推測）、魂（自動反応回路）の範囲（推測）、涅槃の範囲（測定外）
理念の性質とその限界 無常がない理念 全体を測定してから定義するという仮設から始めるのが理性
ダンマとはなにか？
漁師がその職業を放棄しない限り、samatha-vipassana（寂静と洞察力）やmanasikāra（寂静と洞察力への心の集中）を実践すべきではないと言う人は、dhamma-antarāya（dhammaを誤解する危険）を引き起こします。
体を緩めることから始める
心身を緩めるための準備 体操 呼吸法
kāyagatāsatiの確立
自分の意志でいつでも吐息と吸息に注意を向けていれば、kāyagatāsatiは確立されています。
kāyagatāとは体を対象にしたマインドフルネスの状態のことです。
マインドフルネスとは感覚回路を常に使用している状態のことです。心路citta vīthi 心の単位
「gaccanto gacchāmīti pajānāti」という4つの体の姿勢を通じてkāyagatāsatiを確立します。
身体の動きに関するsati sampajañña (意識の明晰さ 付加するエネルギーに気づき続ける状態) を通じてkāyagatāsatiを確立します。
体の32箇所に注意を向けるtacapañcakaでkāyagatāsatiを確立します。
具体的には、kesā（頭髪）、lomā（体毛）、nakhā（爪）、dantā（歯）、taco（皮膚）に注意をしっかりと常時向けます。
体や頭の骨にも注意を向けることができれば、kāyagatāsatiは確立されます。 Ledi Sayadaw The Manuals of Dhamma日本語訳
身体のrūpaとメンタルのnāmaのグループを分析的に区別することができ、その作業への注意が安定していれば、kāyagatāsatiの作業は達成されています。
『皮、すじ、骨だけが残り、肉と血が体から消えてしまっても、本望だ。私は人間の強さ、力、活力で達成が可能な事を達成するまで決して励み続ける事を決してやめない。』
AN2,5 罰（刑罰品）自力で学んだ事 AN2.5 Upaññāta-Sutta AN, Duka-nipāta,
9. Upaññāta-Sutta, p. 35, 6th Syn. Edn.
内観へいたる２つのアプローチ
samatha（寂静）の修行を望まず、純粋なvipassanā、すなわちsukkha-vipassaka52（注釈52 vipassanaだけを実践する人） の修行を追求したいと望む者は、kāyagatāsatiの確立に成功した後、すぐにvipassanaに進むべきです。
もしkāyagatāsatiを先に修行することを望まず、kāyagatāsatiを伴ってVipassanāを勤勉に修行するつもりであるならば、修行者が本当に必要な智慧と勤勉さを持っている限り、成功するでしょう。
udayabbaya-ñāṇa（心身の現象の発生と消滅を観想することによって生じる知識）と関連したkāyagatāsatiは、それらの発生と消滅をはっきりと見ており、非常に価値高いものです。
samatha（寂静）では、呼気と吸気のkāyagatāsatiを修行することによって、色界の四番目の禅定であるrūpāvacara catuttha jhānaまで達することができます。
kesā（頭髪）、lomā（体毛）などの身体の32の部分のkāyagatāsatiのvaṇṇa manasikāra53を修行することによって、8つのsamāpattis54すべてを達成することができます。また、同じkāyagatāsatiのpaṭikūla-manasikāra55を修行することによって、最初の禅定に達することができます。
（注釈53 色や外観に対するマインドの誘因。 身体の32の部分を熟慮する修行一部です。）
（注釈54 8つの持続された意識 色界と無色界の8つのトランス。）
（注釈55 忌まわしいことについての熟慮。）
[paṭi逆らう-kūla堤防] 不愉快、厭逆、嫌悪感
manasi心のなかに kāra（karoti）作る、に由来し、「注意」「固まった考え」 「嫌悪感についての考察」
また、不浄観（自身や他者の生きた身体が腐敗・白骨化していく9段階を観想する墓地冥想で、執着を断ち、不淫（原則的に性行為を断つ法則）にも適する）もpaṭikūla-manasikāra（嫌悪感についての考察）の１つ。
伝統的に官能的な情熱に対する「解毒剤」とされています。
『ギリマナンダ経』（AN 10.60）では、Ananda師がこの観想を唱えたところ、病に苦しむ僧侶が即座に治癒したとされています。
『サンパサダニヤ経』（DN 28）では、Sariputta師は、31の身体部位を瞑想することで「四つの方法で視覚を獲得する」ことができると述べ、この方法が「この世にも来世にも定着しない、途切れることのない人間の意識の流れを知る」ための出発点としてどのように用いられるかを簡潔に概説しています。
『ヴィバンガ経』（SN 51.20）では、この瞑想対象は、苦しみからの解放を達成するためのメンタル力の４つ基盤（iddhipāda）を育むために用いられています。
仏教経典では、このkāyagatāsatiの実践は様々な方法で観想しながら、身体の31の部位を心の中で特定して瞑想します。
土の要素
頭髪（パーリ語：kesā）、体毛（lomā）、爪（nakhā）、歯（dantā）、皮膚（taco）、
肉（maṃsaṃ）、腱（nahāru）、骨（aṭṭhi）、骨髄（aṭṭhimiñjaṃ）、腎臓（vakkaṃ）、
心臓（hadayaṃ）、肝臓（yakanaṃ）、胸膜（kilomakaṃ）、脾臓（pihakaṃ）、肺（papphāsaṃ）、
内臓entrails（antaṃ）、腸間膜mesentery（antaguṇaṃ）、未消化の食物（udariyaṃ）、便feces（karīsaṃ）、
水の要素
胆汁bile (pittaṃ), 粘液phlegm (semhaṃ), 膿pus (pubbo), 血blood (lohitaṃ), 汗sweat (sedo), 脂肪fat (medo),
涙tears (assu), 皮脂skin-oil (vasā), 唾液saliva (kheḷo), 粘液mucus (siṅghānikā), 関節液 (lasikā), 尿urine (muttaṃ).
32番目の身体部位は、脳（matthaluṅga）ですが、Visuddhimaggaの31の身体部位の列挙には、伝統的に「骨髄」と訳されるaṭṭthimiñjaṃに暗黙のうちに脳が含まれている。
心身に関する心所を知る
kāyapassaddhi—(メンタル的性質の平静さ) 身軽快性
cittapassaddhi—(マインドの平静) 心軽快性
kāyalahutā—(メンタル的性質の浮力buoyancy of mental proper- ties) 身軽安
cittalahutā—(マインドの浮力buoyancy of mind) 心軽安
kāyamudutā—(メンタル的特性の柔軟性pliancy of mental properties) 身柔軟性
cittamudutā—(マインドの柔軟性pliancy of mind) 心柔軟性
kāyakammaññatā—(メンタル的性質の適応性adaptability of mental properties) 身適業性
cittakammaññatā—(マインドの適応性adaptability of mind) 心適業性
kāyapāguññatā—(マインドの熟達メンタル的性質の熟練度proficiency of mental properties) 身練達性
cittapāguññatā—(proficiency of mind) 心練達性
kāyujukatā—(メンタル的性質の正しさrectitude of mental properties) 身端直性
cittujukatā—(マインドの正しさrectitude of mind)心端直性
7つのvisuddhis（浄化） Rathavinītasutta MN24
Chariots at the Ready 伝車経 中部24
(1) Sīla-visuddhi (道徳の浄化)、 言動をコントロールする
(2) Citta-visuddhi (意識の浄化)、 kāyagata sati を確立すること
(3) Diṭṭhi-visuddhi (見解の浄化) 、 nāmaとrūpaを分別し、６大元素を分析的認識する
五蘊のチェック 「あるがまま」を観察する
(4) Kaṅkhāvitaraṇa-visuddhi (疑いの克服による浄化)、 原因から結果が生まれることに疑いがなくなる
kankha疑惑、期待 vitaraṇa 度脱、越度
６大元素の出現と原因を明確に認識する
四大元素の原因はkamma、citta、utu、āhāra 物質エネルギー(四大元素)が生じる４つの原因
viññāṇaの原因は6つの知覚の対象
(5) Maggāmaggañāṇa-dassana-visuddhi (道であるものとそうでないものの知識とビジョンによる浄化)
これで苦しみの始まりと苦しみの終わりを見ることができる。
(6) Paṭipadañāṇadassana-visuddhi (道の知識とビジョンによる浄化) ６大元素の中に三相を認識する
paṭipadā（f．） line of
conduct； mode of progress 一歩一歩の歩き方 行道 → 八聖道
bhanga溶解、体はカラーパの集まりで、波動に過ぎない。固体ではなく、常に変化するudayabayaである。
aniccaの体感
消えていくものにスポットライトを当てる習慣をつくる
心と体が結びついたnāma-rūpaで対象を把えると執着と習慣になり、それらが苦しみとなる
輪廻から足を遠ざける
感覚に反応するのを止める なぜ反応するのか？ サバイバルのために即断回路を作るプログラムが組み込まれているため。
(7) Ñāṇadassana-visuddhi (知識とビジョンによる浄化) 4つのmagga ñāṇasを理解する
智慧で観照する 智慧とは、感覚nāma-rūpaの状態で対象を捕らえないで、nāmaとrūpaに分別すること
具体的には感覚をaniccaで感じていられれば、それは感覚を分別したrūpaとrūpaの衝突をnāmaとして体験していること。
より詳細な説明やcatu dhātu vavatthāna（四大元素の分析）、rūpa-vipassana（物理的現象の観想）、nāma-vipassana（メンタル的現象の観想）については、
「Lakkhaṇa Dīpanī」、「Vijjā- magga Dīpanī」、「Ǎhāra Dīpanī」、「Anatta Dīpanī」を参照。
７つの時間
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意識 |
時間 |
visuddhi(浄化) |
内容 |
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1 |
表層 |
時計 |
Sīla |
言動を整える |
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2 |
中層 |
心情時計 |
Citta |
感情パターンを分析 |
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3 |
深層 |
体内時計 |
Diṭṭhi |
思考パターンを分析 |
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4 |
層の外側 |
時計の外側 |
Kaṅkhāvitaraṇa(疑いの克服) |
順の宇宙法則の限界を知る |
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5 |
智慧 |
順と遡の時 |
Maggāmaggañāṇa-dassana |
道の分別は時間を遡るかどうか |
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6 |
天界 |
遡 |
Paṭipadañāṇadassana |
時間を遡り始める |
|
7 |
無色界 |
時間の源 |
Ñāṇadassana |
遡ると体感する元素、と時間以前 |
参照 時間の外側が涅槃nibbāna
sankhāra upekkhā ñāna
anusaya休火山の種であるkilesa煩悩を消滅させる観智は寂静を保つことである。
こちらがするのはsatiとsampajāna だけで、後はdhammに委ねる。
五蓋（ごがい）の除去 pañca nīvaraṇānとは禅定を邪魔する5つの障害、つまり5つの煩悩の総称。
蓋nīvaraṇaとは認識を覆う障害のこと
Nīvaraṇasutta Hindrances AN9.64 AN9.64. 〔修行の〕妨害の経 増支部九集念処品
Kāmacchanda-欲愛 Kāma; 五根からの欲の情報を恋しがる（chanda）蓋 感覚に執着する
vyāpāda-瞋恚（しんに） 怒り・憎しみ・敵意。
thīna-middha倦怠・眠気 身体的な怠惰とメンタル的な無気力 惛沈（こんじん）睡眠 （すいめん）。
uddhacca-kukkucca掉挙・悪作（じょうこ おさ）心が落ち着かないこと。過去の間違いに対しての後悔。
vicikicchā疑 気を散らされる、熟慮しない、固くなること。学びからの離脱、⇒妄想
[vi 反する + cikicchati思念する] “dis反 ＋ reflect熟慮，” to be
distracted in thought 気を散らされる⇒思念できない
vicita：a．[vicinati＜ci の pp．] 選別せる，簡別せる [pp．of vicināti] considered； discriminated；
selected
icchā：f．[〃＜icchati] 欲求，希求 desire； wish 選別する欲求？
別の言葉では、愛欲、悪心、もの憂い、ざわつき、とまどい
kāmacchandaは貪欲と訳されているが、kāmaとは欲界kāmalokaの欲という意味は、欲望の欲lobhaと理解するのではなく、「眼耳鼻舌身の感覚を基準にする世界」と理解するほうが、サマーディ瞑想する時にはわかりやすい。
欲界kāmalokaでのメインテーマは五門からの信号を使って「身体を楽しませる」ことなので、これまでの認識方法の習慣では、いくら瞑想をしても禅定jānaは生まれない。
禅定とは対象が５感覚器官の次元からよりも微細な次元に移行したことを理解する。
そのための準備と相応しい実践をしていない人が多いので、jāna体験は瞑想する人々の１万人に１人しか得られないと言われている。
釈尊は、五蓋が残っている状態を、借金奴隷に喩えている。「沙門果経」 DN2沙門たることの果の経
「大王よ、比丘はこれら捨断されていない五蓋を、負債、病気、牢獄、奴隷、荒野をゆく旅路のようにみなします。
また、比丘はこれら五蓋を捨断したことを、無借金、無病、拘束からの解放、自由人、安らぎの場所とみなします。」
「五蓋の滅」から「四禅定」へと至ります。
具体的には、五蓋の滅 → 満足 → 喜び → 軽安 → 楽 → 心の統一というプロセスです。
五蓋を滅することによってのみ、四禅定の「第一禅」に至る準備になります。
「五蓋の滅」は、「寂止の瞑想」によって心の働きを静めて得られる果報ではありません。
何故ならば、そのような「五蓋の停止状態」は、再び日常生活に戻れば、簡単に崩れ去るものだからです。
「五蓋の滅」を主目的とした修行は、八正道の「正念」、つまり「四念処」です。
五蓋への対策
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症状 |
五禅支での対策 |
balaでの対策 |
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kāmacchanda |
kāma 感覚+ icca好み +anda盲目 感覚の喜びへの偏好によって盲目にされる 過去を思い出し反復する 感覚への想いに支配されている |
ekgaggata （一点集中 一体感）
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Sati awareness 「いま・ここ」に気づいている saddha すべての基礎 盲信ではなく体験した信心 paññā 観念のanicca体験 |
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byāpāda vyāpada） |
泣きは種蒔なので泣くことが増える。
過去と未来のことで嫌悪する時に平静でいるとそれが消えるのでその時がチャンス。 |
pīti 喜びの心 対象に吸収されると、悪意は抑制される |
saddha すべての基礎 何に対して帰依なのか？熟慮する 釈尊の教え、徳、資質
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uddhacca kukkucca |
掉挙 動揺 頭に血が上った状態 昏沈・心配 頭に血がいかない
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sukha身体の楽 体が軽くなり、上ずりと不安に対抗 |
Samadi aniccaの体験をし続け、sampajāno（エネルギーを混同させない） |
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thīna middha |
惛沈こんじん、倦怠、怠惰 睡眠すいめん、眠気 |
vitakka対象に心を向ける。 何度でも入る |
Viriya努力 英雄の勇気 散歩してまた坐る Sati awareness 「いま・ここ」に気づいている |
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vicikicchā |
vigata失う+cikicchā√cit知る願望 知ろうとする欲求の欠如 aniccaの性質を知らないために賢明でないことをする傾向 無知の「疑」とは、自分で確かめたりせずに、判定すること。 |
Vicāra 対象への集中を維持して、継続的に留まる
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paññā 平静心は知性ではなく実際にaniccaを体験することから生じる
智慧とは渇望や嫌悪や無知に囚われないこと |
戒律を収めた後、初禅に入る前の段階として、五蓋が取り除かれることで、歓喜・喜悦、身体の軽安（きょうあん）・安楽が生じ、appana samadhi初禅へと入っていく準備が整います。
五禅支
vitakka⇒瞑想の対象に心を向ける。外に出ても何度も何度も入ることのできる心。尋（じん）：
怠惰と無気力（thīna middha）の障害を抑制します。これは、思考対象、たとえば呼吸にマインドを向けるように訓練する方法です。
tharkaは多くのarammana（思考対象）の間を行き来することに由来します。これが停止すると、「vitharka」すなわちvitakkaが発生します。つまり1つの思考対象（たとえば、呼吸やカシーナの対象）に留まります。
vicaara（ヴィカラ）⇒瞑想に向けた心を保つ心、支える心伺（し）：
その対象に対するマインドの継続的に留まります。つまり、その対象への集中を維持します。
vicāraは、viは停止、「cāra」は動き回わることに由来します。
Vitakkaとvicāraは、花に向かって飛んでいるミツバチと喩えられ、花の周囲をブラブラと飛びながら、花から蜜を吸う様子です。
Vicāraは一時的にvicikicca（熟慮できない）の妨害を抑制する働きをします。
pīti（ピティ）⇒喜びの心。 喜（き）
sukha（スカ）⇒身体的な楽。楽（らく）
ekaggata（エカーガッター）⇒一体感。 一境性（いっきょうせい）：
マインドが対象に吸収されると、悪意の思考は抑制され、熱意またはメンタル的幸福（pīti もしくは “preethi）がマインドに生じます。
これはpītiのjhānic要因であり、悪意（vyāpada）の妨げになります。この幸せは主に表面的に感じられます。
肉体的な幸福（sukha）によって身体が軽くなります。このjhānicの要因は、落ち着きのなさと不安（uddhacca kukkucca）の障害に対抗します。
このようにマインドは完全に思考対象に吸収され、一点集中（ekgaggata）になります。これは、すべてのrūpalōka jhānic状態の主要なjhānic要素であり、集中（samādhi）の本質です。
この一点集中は、感覚的な欲望（kāmachanda）を一時的に阻害します。
kāmacchanda渇望 に対しては、 ekgaggata（一境性）
vyāpāda嫌悪 に対しては、 pīti
uddhacca-kukkucca移り気 に対しては、 sukha
thīna-middha怠け癖（眠気） に対しては、 vitakka 思念対象へのチャレンジ
vicikicchā熟慮できない に対しては、 Vicāra 思念の維持
決意
たとえ私の皮膚と筋と骨だけが残り、私の肉体の肉と血が枯れ果てようとも、人間の能力、人間の努力、人間の尽力によって勝ち取れるものを勝ち取るまで、私は努力のプロセスを止めることを許さない。
AN2.5 Upaññāta-Sutta AN 2.1–10. 行罰刑の章 近しく知られたものの経 増支部AN, Duka-nipāta, 9 Upaññāta-Sutta p. 53. 6th Syn. Edn.）
5つのBalaの育成
Samatha、vipassana、聖なる道と果報、nibbānaの達成に必要な5つのbalaがあります。
これらのbalaが蓄積されてはじめて、冥想の作業を行うことができます。
1つのbalaを持っていない人は、これらの作業に取り組みたいという願望や決意を持たずに生きています。
balaがとても低いので、マインドを浄化できない原因をpāramīs、あるいはdvihetuka、あるいは時代に責任を負わせています。
Balaの特徴と育成するための修行法
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機能 |
bala |
反義のdhamma |
具体例 修行法 |
成果 |
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回路の弱体 |
saddhā |
taṇhā 渇望 |
paccayāmisa（物質的要因） とlokāmisa （世間体）の制御 |
渇望の除去 |
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エネルギー充満 |
vīriya、 |
kosajja 怠惰 |
kosajjaとは怠惰、苦痛に耐えられない、paṭipatti（実践）の作業における恐れ知らずの欠如 |
平穏と充実のリズム |
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変化を察知 |
sati |
muṭṭhasacca 変化に気づけない |
muṭṭhasacca（変化が気づけない）の制御 |
aniccaを体感し続ける |
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集中の維持 |
Samādhi |
vikkhepa （空想） |
3つの集中段階の2つ目 |
集中できる |
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多次元に 分類 |
Paññā |
sammoha （妄想） |
有を無、無を有としているものを修正 |
多層で見れる 2次元から3次元へ |
santosa dhamma（満足の教え）を遵守し、丘や森に住み、dhutaugas (修行) を実践します。
1. Cīvara-santosa – 法衣の満足感。 the yellow robe （of a Buddhist monk）
2. Piṇḍapāta-santosa – 食物の満足度。
3. Senāsana-santosa – 宿泊の満足度。
4. Gilāna-paccaya-bhesajja-parikkhāra-santosa – 医薬品の満足度。
SN 16.1 Kassapavagga Santuṭṭhasutta SN 16.1 満ち足りている者の経
3つのbala
saddhā、vīriya、satiの3つのbalaを確立した場合は、ānāpāna satiなどのSatipaṭṭhānaの1つや、kāyagatāsatiを実践したり、Samathaの作業を行うことができます。
kāyagatāsatiの作業に取り組む人は、呼気・吸気、あるいは体の骨々に集中します。
4つのbala
Samādhiのbalaが強くなると、Jhānasamāpattiまで到達できる人もいますが、paññā balaが弱いため、vipassanaの作業まで上がってくることはできません。
dhammaと三蔵を学び、paramattha dhamma (究極の現実) において賢明になり、paññā balaが強い人もいますが、他の4つのバッググランドが機能していないため、taṇhā渇愛、kosajja懈怠、muṭṭhasacca忘却、vikkhepa散乱の領域から出ることができないケースがあります。
5つのbalaのうち、vīriya balaとpaññā balaもiddhipāda（メンタル力の基盤）です。 したがって、これら2つのbalaが力を持ち、調整されていれば、他の3つのbalaが弱いためにvipassanaの作業に取り組むことができないということは起こりません。
実例として、釈迦の時代に世俗的な悪（ills）から解放されたSāvatthi市（Kosala国の首都）の5億500万人の世帯主のケースを考えることができます。
出典？
Iddhipādā、indriya、balaの機能を知らない人は、なぜ自分の願望が弱いのか、そしてどのようなpaṭipakkha（反する力）が彼らを襲うのかを知りません。
また、どのようなDhammaを確立しなければならないのか知りませんし、それらを確立したいという願望も生じません。
こうして現在ではariya vaṇsa dhammas は消滅の瀬戸際に瀕しています。
iddhiを達成するどころか、Iddhipādāを達成しようともしない人もいます。 chandaを持っていないどころか、chandaを得ることが必要であることさえ知りません。
無能と敗北を認めて、その現状を自己弁護する人たちです。 Vīriya、citta、Vīmaṇsaに対しても同様です。
マインドをkāyagatāsatiに着実に適用していることとは、pāda（基礎）を確立することに相当します。
saṇvega89にまつわる逸話を学ぶこと、dhammaの修行であるdhutauga90やその他の修行に励むことは、Vīriyaを確立することです。４つの神通の基盤（四神足）91のような深遠なdhammaに身を置くことは、vīmaṇsaを確立することに相当します。
（注釈89 Saṇvega この世の悲惨さについて熟慮することによって引き起こされる恐怖）
（注釈90 Dhutauga 修行）
（注釈91 Saṇyutta-Nikāya, Mahāvagga-Saṇyutta, 7. Iddhipāda-Saṇyutta, 1. Cāpāla-vagga, 6.
SN51.6 1. Cāpālavagga Samattasutta SN51.6完全なるものの経
Intention or purpose or desire or zeal (chanda) 欲神足 すぐれた瞑想を得ようと願うこと
Effort or energy or will (viriya) 勤神足 すぐれた瞑想を得ようと努力すること
Consciousness or mind or thoughts (citta) 心神足 心をコントロールして、すぐれた瞑想を得ようとすること
Investigation or discrimination (vīmaṃsā) 観神足 智慧をもって思惟観察して、すぐれた瞑想を得ること
いずれかのpādaが確立されれば、その人のpāramīsに従ってそれぞれのiddhiが確実に達成されることになります。
したがって、注釈書では、iddhipādaを1つも持たない人は caṇḍāla92（注釈 身分の低い人）の息子に似ているが、pādaを1つでも持っている人は皇帝の息子に似ていると記述されています。 caṇḍālasの息子たちは、皇帝になることを決して目指しません。なぜなら、彼らにはそのような目標を達成するための根拠もpādaもないからです。 しかし、皇帝の息子が常に皇帝を目指すのは、そのための素地を備えているからです。
したがって、賢明な人はこのSāsanaの中で各自のpāramīsにしたがって、sakkāyadiṭṭhi (人格信念)を消滅させ、可能な高い到達点の利益を達成するために、4つのIddhipādāを獲得しようと努めるべきです。
ñāṇa（知識・観智）の力 ñāṇaを段階的に育む
udayabbaya-ñāṇa（心身の現象の発生と消滅を観想することによって生じる知識）と関連したkāyagatāsatiは、それらの発生と消滅をはっきりと見ており、非常に価値高いものです。
5つの知識の光
1) Kammassakatā-ñāṇa 自身の財産はkammaだけという事実の知識
2) Dhamma-vavatthāna-ñāṇa Dhamma（nāmaとrūpa）の分析と唯一の存在の知識
3) Paccaya-vavatthāna-ñāṇa 因果関係（nāmaとrūpaの起源とプロセス）の分析的知識
4) Lakkhaṇa-paṭivedha-ñāṇa 三相の特徴を理解する知識
5) Nibbāṇa-paṭivedha-ñāṇa 涅槃を理解する知識
１. Kammassakatā-ñāṇa kammaが輪廻を継続させているという知識
この世の生命体は自らの行為であるkammaを継承することで輪廻の中を彷徨っているという知識を基準にして生きることをkammassakatā-ñāṇa-sammādiṭṭhiと呼びます。これは仏陀の固有の教えではなく、バラモン教を含め多くの賢人たちが体験している知識です。
自分とは過去のkammaの産物に過ぎない
AN 5.57 Abhiṇhapaccavekkhitabbaṭhānasutta AN 5.57 幾度となく注視されるべき状況の経
2. Dhamma-vavatthāna-ñāṇa dhammaを分別する知識 vavatthāna分別する
nāmaとrūpaに分別する知識のことで、この世には、単なるDhammā-nāma (メンタル現象) とrūpa (物理エネルギー現象) しか存在せず、人も生命体も魂も生命も存在しないという事実の理解。
3. Paccaya-vavatthāna-ñāṇa 縁（条件による因果関係）を分別する知識
(a) nāmaとrūpaの起源を理解する。
(b) 縁起の12のつながりを理解する。
(i) Ahetuka-diṭṭhi (存在の無因性の見解) 行為とその結果との関連性を否定
(ii) Visama-hetu-diṭṭhi (非原因を原因とする見解) 至高の存在が創造主であると信じる見解
(iii) Pubbekta-hetu-diṭṭhi (生命体の過去世の自発的行為だけを原因とする見解)
必然でも偶然でもない 神の宿命と人の自由
家が火事になるのは、要因と条件が揃って初めて起こる因果関係であって、宿命（必然）でも自由（偶然）でもない。
この因果関係が理解できないと
「神が全てを作り決定したのだが、人には自由意思を与えている」というような勘違いが起こる。
「神は全知全能」という概念をはじめに作り上げ、次にそうなっていない現実に照らし合わせた結果、上記のような主張を考える。
これは信仰ではなく勝手な概念、そして論理ではなく帳尻合わせでしかない。
そして神を全知全能としたことから、人の自由が罪を生み出すという話を作り上げてしまう。
4. Lakkhaṇa-paṭivedha-ñāṇa 三相の特徴を理解する知識
(i) 縁起の結果であるnāmaとrūpaが急速に生じては消滅するというaniccaの事実を理解していること。
(ii) 非常に恐ろしい苦の事実を理解していること。
(iii)nāmaとrūpaは生命体の実体ではないというAnattaの事実を理解していること。涅槃nibbānaだけに本質attaがある
arahatがLakkaṇa-paṭivedha-ñāṇaの光に到達したときのみ、すべての穢れ、すべての足かせ、生命体をSaṇsāra（輪廻転生）と結びつけるtaṇhāのもつれ、あらゆる種の苦しみを取り除き、涅槃に到達することができる
5. Nibbāṇa-paṭivedha-ñāṇa 涅槃を理解する知識
生命体が存在の悪循環の中でさまよっている間、Dhammaを実践することによって、すべての穢れ、足かせ、taṇhāのもつれ、苦が完全に停止するsanti（絶対平和）と呼ばれる状態になることを理解する知識。
5種の光が次々と達成されると、5種の徹底的な無知（kamma、dhamma、縁、三相、涅槃）は完全に消滅する。
4下位界のすべての悪、すべての誤った信念、すべての苦の停止がこの知識に含まれます。
anattaに関する知識を得るとsakkāya-diṭṭhiを自分自身から取り除く可能性が生まれます。
具体的にはrūpa, nāma, khandha, āyatana, dhātu, paṭicca-samuppādaについての知識です。
anatta bhāvanāの作業は、まずSīla-visuddhi を満たすことから成り、次にkāyagatāsatiを確立し、激しく不安定な心を静め、制御した後に、Samathaとvipassanaの作業に努力を注ぎます。
そうした努力によってdiṭṭhiのanusaya領域が消滅されたときのみ、すべてのuppanna（生起した）とanuppanna（未生の） micchā diṭṭhisとduccaritas [du-carita]（悪行） が消滅します。
苦を完全に理解する
Dukkha-sacca (苦しみに関する聖なる真理) の4つの固有の特性は次のとおりです。
1. Piḷanaṭṭho — 抑圧の特性を持つ。
2. Saṅkhataṭṭho — 原因の組み合わせによって生じる特性を持つ。
3. Santāpaṭṭho — 継続的に燃える、熱（火）の特性を持つ。
4. Vipariṇāmaṭṭho — 変化の特性を持つ。
したがって、上記の4つの特性を持つdhammaはすべてDukkha-saccaと呼ばれます。これは賢者にとって非常に恐れるべき危険であることを意味します。因果関係のあるすべての身体的およびメンタル的現象は上記の4つの特性を持っているため、それらはすべてDukkha-saccaです。
苦しみの真理がもつ4つの特徴の説明
苦の抑圧
4つの特徴とはpīḷanaṭṭha, saṅkhataṭṭha, santāpaṭṭha, vipariṇāmaṭṭhaです。このうち、pīḷanaṭṭhaは苦の主な特徴であり、残りの3つはその付属物です。pīḷanaṭṭhaは「抑圧」を意味し、この抑圧は次の3つの方法で形成されます。
1. saṅkhataによるもの 条件付けられたもの conditioned； prepared； produced by a cause
2. santāpaによるもの 熱，火，苦悩，熱悩． heat； torment； grief． [saṁ+tap] cf. ātapi
3. vipariṇāmaによるもの 変化 [vi分，離，別，異，反．+ pariṇāma展開] change
因果律によって定められた現象は、執着する生命体に次のような方法で負担をかけます。
初めはsaṅkhataによって、中間はsantāpaによって、そして最後にはvipariṇāmaによって、生命体に負担をかけます。
初め、中間、そして最後に負担をかけるこの3つの方法は、pīḷanaṭṭha抑圧の状態として現れます。
具体的には？ 因果関係があるものは熱を生み、熱は変化を生じさせるので、安定できないことで苦しみになる。
Samudaya-Sacca（苦しみの根源に関する聖なる真理）の解釈
Samudaya-Saccaの4つの固有の特性は次のとおりです。
1. Āyūhanaṭṭho 苦しみの原因となるものを蓄積する特性
2. Nidānaṭṭho 苦しみを絶えず供給する、すなわち苦しみの供給源となる特性
3. Saṇyogaṭṭho 苦しみとの結合すなわち関連を引き起こす特性
4. Palibodhaṭṭho 苦しみからの解放を妨げ、障害となる特性
したがって、上記の4つの特性を持つdhammaはすべてSamudaya-Saccaと呼ばれます。Samudaya-Saccaがあらゆる種類の苦しみの増大を実際に助けることを意味します。
taṇhāは上記の4つの特性を満たしているのでSamudaya-Saccaです。
Nirodha-Sacca
(苦の消滅に関する聖なる真理) の解釈
Nirodha-saccaの4つの固有の特性は次のとおりです。
1. Nissaranaṭṭho 苦悩からの逃避、解放の特性
2. Pavivekaṭṭho 煩悩から解放される特性
3. Amataṭṭho 死や崩壊がなくなる状態になる特性
4. Asaṅkhataṭṭho 無根源（Nibbāna 無関連）の特性
したがって、上記の4つの特性を持つすべてのdhammaはNirodha-saccaと呼ばれます。
Nibbānaだけが上記の4つの特性を持っているため、Nirodha-saccaです。
magga-Sacca（苦の消滅に至る道に関連する聖なる真理）の解釈
magga-Saccaの4つの固有の特性は次のとおりです。
1. Niyyānaṭṭho 解放または救済に導く特性
2. Hetuṭṭho arahatの境地に至る原因となる特性
3. Dassanaṭṭho Saṇsāra（輪廻）では夢にも見られない4つの聖なる真理を理解する特性
4. Adhipateyyaṭṭho 3種類の渇望を克服し、自己の制御を達成する特性
したがって、上記の4つの特性を持つdhammaはすべてmagga-Saccaと呼ばれます。
八聖道のみが上記の4つの特性を持つmagga-Saccaです。
(1) 苦しみに関する聖なる真理の4つの側面は、pariññā（完全な理解）の機能です。
(2) 苦しみの根源に関する聖なる真理の4つの側面は、pahāna-pariññā（完全な克服、断捨、放棄）の機能です。
(3) 苦しみの消滅に関する聖なる真理の4つの側面は、sacchikaraṇa（覚りすなわち面と向かって真理を見る）の機能です。
(4) 苦しみの消滅に至る聖なる道の4つの側面は、メンタルが成長する機能です。
苦しみに関する聖なる真理の4つの側面を完全に理解し覚った人は、苦しみの根源に関する聖なる真理、苦しみの消滅に関する聖なる真理、苦しみの消滅に至る道の聖なる真理の残りの12の側面を自動的に覚るでしょう。
さらに、苦しみに関する聖なる真理の4つの側面は、無常、苦、無力（anatta）という存在の3つの特性に含まれています。これらの4つの側面は、苦しみの特性の範囲内です。苦しみに関する聖なる真理の4つの解釈のうち、変化（vipariṇāmaṭṭha）自体が無常の特性です。苦しみに関する聖なる真理のこれらの4つの側面が無常と苦しみの特性の領域に入る場合、それらはimpersonality無力の特性の範囲にも含まれます。したがって、無常、苦、selflessness無力の3つの特性を完全に理解すると、前に説明したように、四聖諦の16の側面も完全に理解することになります。
samma-padhāna padhāna：「尽力」
八正道の第6段階（sammā-vāyāma）を形成する4つの正しい尽力（samma-padhāna）は、
（1）避ける努力（saṃvara-padhāna）、 邪悪な考えなどの不善（akusala）状態を避ける努力
（2）克服する努力（pahāna-padhāna）、 不善の状態を克服する努力
（3）発展する努力（bhāvanā-padhāna）、 道の7要素（bojjhaṅga）の善（kusala）状態を発展させる努力
（4）維持する努力（anurakkhaṇa-padhāna）、 善の状態を維持する努力
修行者は意志を奮い起こして、悪やまだ生じていない不善なものの発生を避け、それらを克服し、まだ生じていない善なるものを発展させ、それらを維持し、それらを消滅させるのではなく、成長させ、成熟させ、発達の完全な完成へと導く。そして努力し、精力を奮い起こし、精神を働かせ、奮闘する＂
AN 4.13 Padhānasutta AN 4.13. 精励の経
（1） 修行僧よ、避けるべき努力とは何なのか？僧侶は、形、音、匂い、味、あるいは身体的またはメンタルの印象を知覚するとき、全体にも部分にも執着しません。そして、無防備な感覚のままでいると、貪欲や悲しみなど、悪や不健全なものが生じる可能性があるものを追い払うよう努めます。そして、自分の感覚を監視し、自分の感覚を抑制します。これを回避の努力と呼びます。
（2） 次に克服する努力とは何か？僧侶は、肉欲やその他の悪や不健全な状態が生じた場合の考えを一切持ちません。それらを捨て、追い払い、破壊し、消滅させます。これを克服する努力と呼びます。
（3） 次に発展させる努力とは何か？僧侶は悟りの要素を発達させ、孤独、無執着、消滅、そして解放へと向かう。すなわち、マインドフルネス（sati）、dhammaの探求（dhamma-vicaya）、エネルギー（viriya）、歓喜（pīti）、静穏（passaddhi）、集中（samādhi）、平静（upekkhā）です。これを発展の努力と呼ぶ。
（4） 維持の努力とは何か？僧侶は、骸骨、虫のわいた死体、青黒い死体、化膿した死体、穴だらけの死体、腫れ上がった死体などの心象の、集中の好ましい対象を心にしっかりと留める。これを維持の努力と呼ぶ＂ （A.IV、14）。
6 dhātu（要素）の知識
rūpaとnāma（物理エネルギー界とメンタル界）の直覚的な知識を獲得することによって、第2の光であるDhamma-vavatthānaに達することができます。
簡潔に言うと、次の6要素について直覚的に知ることで、この光が現れます。
(1) Pathavī-dhātu— (拡張の要素)
(2) Āpo-dhātu — (凝集性または流動性の要素)
(3) Tejo dhātu— (運動エネルギーの要素)
(4) Vāyo-dhātu — (支持または動きの要素)
(5) Ākāsa-dhātu— (空間の要素)、
(6) Viññāṇa-dhātu— (意識の要素)。
日常では「個」、「生命体」、「自己」、「魂」という語句を使いますが、Abhidhammaによれば、
個、生命体、自己、魂などというものは存在しません。 実際には、pathavīなどの要素しか存在しません。
私たちが「個」、「存在」、「自己」、「魂」などと呼ぶものは、一般化された概念的な語句、すなわち「名前」という単なる概念にすぎません。
具体的な例え 形に付けられる名前 名前は概念で実質ではない
この世には木や竹で作られた様々な物があります。たとえば「家」「修道院」「寺院」「休憩所」「仮設建築物（パンダル」」と呼ばれるものがあります。 この「家」という名前は木材の名前でも竹の名前でもなく、特定の機能のために形を構築してものに与えられた名前です。
木や竹が大地から生えている間は、それを「家」とは呼ばず、「家」という名前も与えられません。家という形の物が建てられて初めて、家という仮の名前が突然に空から降ってくるかのように現れます。したがって、Abhidhammaによれば、「家」というものはなく、実際には木と竹だけが存在する、という視点を私たちに提供します。
「家」は、家が建てられた後に現れる形式的な概念であるため、現実ではない、とabhidhammaは説きます。この家が取り壊され、僧院の敷地内に修道院が建てられると、修道院の形が現れるので、「修道院」と呼ばなければなりません。
家の形は消え、「家」という名前も消えます。また、その修道院が取り壊され、寺院や尖塔が建てられると、寺院や尖塔の形が現れ、「寺院」や「尖塔」と呼ばなければなりません。それは「修道院」とは呼ばれず、「修道院」という名前は消えます。次に、その寺院が休憩所に改造されると、「寺院」という名前が消え、「休憩所」という名前が出現します。次に、その休憩所が仮設建築物に改造されると、「休憩所」という名前が消え、「仮設建築物」という名前が出現します。形が消滅されると、名前は消えます。形が現れたときのみ、名前も現れます。
木材や竹材は、立木の資材である間は木材や竹材であり、たとえ「家」「僧院」「寺院」「休憩所」「仮設建築物パンダル」の形になっていても、やはり木材や竹材はそのままです。仮設建築物が壊されて建築資材が積み上げられたとき、それは「木材の山」「竹材の山」と呼ばれます。したがって、木材や竹材が集合的に建設されたときにのみ現れる「家」「僧院」「寺院」「休憩所」「パンダル」などの形は、最初からそのような形で存在するものではありません。対して、木材や竹材は、製材された時にそれらの形で最初から存在しています。したがって、Abhidhammaによれば、「家」「僧院」「寺院」「休憩所」「パンダル」のようなものは存在せず、木材と竹材だけが存在している、と説きます。
一般的真実では、たとえ「家は存在する」と言っても、それはmusāvāda（嘘）ではありません。
なぜでしょうか？それは人々に慣習的に受け入れられている語句であり、誰かを騙すということではありません。
しかし、Abhidhammaによれば、「家は存在する」と言うのは間違いです。なぜでしょうか？
それは、建築者が家を建てたときにのみ現れる形式的な概念であり、人々は慣習的にそれを「家」と呼んでいるだけだからです。
誰かが他者に「どれが「家」と呼ばれていますか？」と尋ねると、後者は建物を指差して「これが「家」です」と言います。
慣習によればそれは正しいのですが、Abhidhammaによればそれは誤りであると言う視点に立ちます。
Abhidhammaでは何を誤りであるといっているのでしょうか？
指で触れてみます。家や木材や竹材に触れられるのかと問われれば、「家」は形式概念であって実体ではないので、指で触れることはできません。実際に存在する物体である木材や竹材だけが、指で触れることができます。ここでは、木材や竹材を「家」と誤解しています。これは、「家」という形式の名前を木材や竹材に誤って適用しています。
もし「家」が木材や竹材の名前であるならば、家が木のように立っても、「家」という名前であるはずであり、木材や竹材が他の構造物になったとしても、「家」という名前が常にそれらに付随しているはずです。しかし、そうではなく、家の形式が存在している間のみ、「家」という名前が存在し得ます。
この原理を「僧院」「寺院」「休憩所」「パンダル」のケースに当てはめて、慣習とAbhidhammaの違いを分析、検討し、理解します。
慣習は世俗的世界で使われるもので、否定するものではありません。Abhidhammaのアプローチだけが世俗を乗り越え、超世俗的な世界に到達させることができます。
ソファ、王座、ベンチ、ボート、荷車などの「構築物」は、慣習に従うとソファ、王座、ベンチ、ボート、荷車などが存在することになります。しかし、Abhidhammaの視点によると、ソファ、ベンチ、ボート、荷車などはなく、存在するのは材料だけです。
粘土で陶器の鍋、コップ、皿をつくると、慣習では鍋、コップ、皿が存在することになりますが、Abhidhammaの視点では、鍋、コップ、皿は存在せず、存在するのは粘土だけです。
これらの違いを分析し、吟味（比較）し、理解します。
日常会話では、個、生命体、自己、魂はあります。 しかし、Abhidhammaによれば、個も生命体も、自己も魂も存在せず、存在するのはpathavīなどの要素だけです。DevaもBrahmāも牛も水牛も象も馬もありません。 女性も男性も、「誰々」も「私」も「彼」も存在せず、pathavīなどの要素だけが存在します。
頭、足、手、目、鼻はなく、頭毛、体毛、爪、歯、皮膚、肉、筋、骨、骨髄、腎臓、心臓、肝臓、胸膜、脾臓、肺、腸、腸間膜、胃、便もありませんが、pathavīなどの要素だけがあります。
Saṇsāraにいる間中は、多種の物体として常に誤って認識されてきた大小あらゆる形態の概念を、知をもって分析すると、要素の堆積、要素の塊、要素の集合体、要素の山にすぎないことがわかります。
このような知識が「Dhammaの分析的知識の光」と呼ばれます。
Pathavīの分析
ここで、Pathavīなどの四大元素について簡単に説明します。
(1) Pathavī (拡張の元素) または (土の元素)
Pathavīは硬さまたは柔らかさの特性を持っています。このような柔らかさまたは硬さは、究極の意味での土の元素です。
(2) Āpo (凝集性または流動性の元素) または (水の元素)
Āpoは凝集性または流動性の特性を持っています。このような凝集性または流動性は、究極の意味での水の元素です。
(3) Tejo (運動エネルギーの元素) または (火の元素)
Tejoは熱または冷たさの特性を持っています。このような熱または冷たさは、究極の意味での火の元素です。
(4) Vāyo (運動または支持の元素) または (風の元素)
Vāyoは運動または支持の特性を持っています。このような動きや支えは、究極的な意味での風元素です。
これらの 四大元素の意味を、徹底的に研究して、心して学びます。
Dhamma-vavatthāna-ñāṇaの光が完全に理解されるように、上記の4つの要素、つまり土、水、火、風について解説します。
究極的な意味での土元素は、単に硬さという性質を意味します。粒子の「原子」を10万の部分に分割すると仮定すると、（究極的な意味で）いかなる硬い物質も存在しません。
きれいな河水に、地中からにじみ出る湧き水の中に、太陽や月や星やルビーの光の中に、鐘や真鍮の銅鑼の音の中に、そよ風、強風や嵐の中に、芳しい香りや腐った匂いの中など、これらすべての中に究極の意味での土元素があります。
I. 経典による証明
(1) 4要素は共存し、分離不可能です。
(2) 「Ekaṇ mahā-bhūtaṇ paṭicca tayo mahā-bhūtā、tayo mahā-bhūte paṭicca ekaṇ mahā-bhūtaṇ、dve mahā-bhūte paṭicca dve mahā-bhūtā」 Paṭṭhānapakaraṇa Dhammānuloma 1.16. Micchattaniyatattika
mahā-bhūtaの1つに依拠して残りの3つが生じ、mahā-bhūtaの3つに依拠して残りの1つが生じ、mahā-bhūtaの2つに依拠して残りの2つが生じます。
(3) 注釈には次のように書かれています: Pathavī土元素には、水元素、風元素、火元素を受け入れる機能があります。
(4) 水、風、火元素の特性は、土元素に依拠せずには存在できないものです。
上記の事実から判断すると、上で述べた様々な種類の水、色、音、風、匂いは、土元素に満ちていることがわかります。
下記がテキスト（経典）による裏付けです。
MN109 Mahāpuṇṇamasutta “Cattāro kho, bhikkhu, mahābhūtā hetu, cattāro mahābhūtā paccayo rūpakkhandhassa paññāpanāya.
AN 11.17 GopālasuttaIdha, bhikkhave, bhikkhu yaṁ kiñci rūpaṁ (…) ‘cattāri mahābhūtāni, catunnañca mahābhūtānaṁ upādāyarūpan’ti yathābhūtaṁ nappajānāti.
SN 55.17 Dutiyamittāmaccasutta Siyā, bhikkhave, catunnaṁ mahābhūtānaṁ aññathattaṁ—pathavīdhātuyā, āpodhātuyā, tejodhātuyā, vāyodhātuyā—na tveva buddhe aveccappasādena samannāgatassa ariyasāvakassa siyā aññathattaṁ.
“Cattāro kho, bhikkhu, mahābhūtā hetu, cattāro mahābhūtā paccayo rūpakkhandhassa paññāpanāya.
II. 特性characteristicによる証明
水の塊や風の塊は、下層が上層を支えています。しかし、この支持をする状態はĀpo（水元素）の特性characteristicではありません。なぜならばĀpoの特性は凝集性だけだからです。またTejoの特性でもありません。なぜならばTejoの特性は熱または冷たさだけだからです。したがって、支持とはPathavīとVāyoの特性です。
支持は、硬さと組み合わさった場合にのみ可能です。この2つのうち、硬さは究極の意味で土Pathavīと呼ばれ、支持は究極の意味で風Vāyoと呼ばれます。ここで、風元素の持は、土元素の硬さに依拠しています。それは自発的に存在することはできません。硬さと支持の違いを試してみてください。
水と風に硬さの特性 (kakkhaḷa-lakkhaṇa) が存在するという事実から、それらには土元素もあります。太陽光などの光、鐘の音などの音、芳香などの匂いなどには硬さの特性が存在しますが、これらの物質にはこの性質が非常に弱いため、証明は不可能であり、その存在はテキスト（経典）によってのみ証明できます。ここで清らかな水、風、月の光、音、匂いの例を挙げているのは、次のことを明確にするためです。
(1) 土元素は硬さという（生来の）固有の性質propertyにすぎない。
(2) 土元素には、「原子」の 10 万分の 1 程度でも硬い物質はまったく存在しない。
土元素は単なる硬さであって実体はないが、比較的硬いものもあれば比較的柔らかいものもある。したがって、Vajira（金剛、雷光）の刃の硬さを一方の極、月光の物質グループの硬さをもう一方の極として、土元素があるものは、2極の間のさまざまな硬さと柔らかさの程度があることを理解します。
この土元素の硬さの特性は、慣習的な認識ではなく、究極の真実として熟慮する必要があります。月光などの硬さは、慣習的な認識に従った熟慮では検出できません。
何億、何十万、何万もの単なる硬さの特性である土の元素がĀpo（凝集要素）によってまとめられると、「原子」という形の名前が生まれます。こうした原子が何億、何十万、何万と集まって、シラミ、虫などの形の名前が生まれます。このように、体積が徐々に大きくなれば、生物の場合は最小のものから高さ4800由旬のAsurinda（アスラの王）まで、外部の物体の場合は最小のものから高さ168000由旬のMeru山（須弥山）、深さ24000由旬の大地Great Earth伝統的名称は？Panka prabha？と呼ばれているものが生まれます。
シラミ、原子などの物体に含まれるすべての物質の塊は、土元素（硬さ）が基本です。この土元素以外に、硬さの性質を持つ要素はありません。水元素、風元素、火元素も土元素に依拠しなければなりません。
このように、この土元素の働きの偉大さを理解する必要があります。
Meru山または大地の土元素を究極の意味で熟慮したいのであれば、「原子（最小単位）」レベルの物質さえもない単なる硬さの性質だけを熟慮する必要があります。
すると、それは鏡に映ったもの、すなわち原子レベルさえも混じっていない清らかな水の塊として見られます。
原子レベルの物質がマインドに浮かんだ場合、それは究極の意味での土元素ではありません。それには形の概念が混ざったものです。現象の発生と消滅を熟慮（観想）する際に、図像的な観念が混同されると、特徴を明確に理解することができません。
尊者Puṇṇa Mahāthera4は鏡に映る反射像を喩えに元素を観想する修行を尊者Ānandaに教え、尊者Ānandaはこの喩え話のみでSotāpanna になりました。 どうしてこれでSotāpannaになれたのか？何を理解していなかったのか？
注釈4 Abhidhamma Piṭaka, Paṭṭhāna, Pāḷi, Book 1, page 19, 6th Syn, Edn.
Meru山（須弥山）や大地のすべての対象（生物・無生物の両方）を熟慮（観想）する際に、土の元素を「原子」レベルに至るまでいかなる物質とも混ぜることなく（究極の意味で）硬さの性質だとはっきりと理解できれば、微生物や無生物のあらゆる対象の土の元素をはっきりと理解することは容易でしょう。
鏡に映るもの、水に映るもの、木の影、山の影など、たとえそれが須弥山のように大きくても「原子」レベルさえ実体がないため、消滅したり破壊されたりする機会があれば、瞬きや稲妻の間に100回以上消滅します。
同様に、須弥山ほどの大きさで、あらゆる方向に広大に浸透している土の元素は、究極の意味では「原子」レベルにおいても実体や塊を欠いており、消滅したり破壊されたりする機会があれば、瞬きや稲妻の間に、100回以上も消滅します。
人が自分の体にある土元素を観想して「光」を得るには、自分の体の各部分を観想して各部分を理解できるようにする必要があります。たとえば頭などの部分を観想するときは、外部と内部を区別せずに観想する必要があります。（このような観想では）色の要素が邪魔になる場合があります。図像的な概念も邪魔になる場合があります。知的能力を非常に強く働かせてください。
体の下部から首から下？腰から下？足の裏まで、自分の体の各部分を観想して各部分を理解できるようにする必要があります。
このように身体のすべての部分を観想した後、頭のPathavīを観想する時はいつでも、足の裏に至るまで身体の他のすべての部分を同時に理解するようになります。自分の身体の要素を覚れば、無数の宇宙と世界周期のすべての存在の要素を理解できるでしょう。このPathavī（土元素）を覚れば、水元素、風元素の理解は非常に容易になります。
これでPathavīについての簡単な分析は終わります。
Āpoの分析
究極の意味では、水元素は単なる凝集性を意味します。この凝集性、つまり究極の意味での水元素が強い場合、それはpaggharaṇa（湿り気または流動性）の特性を持つ水元素です。
paggharaṇa：[nt．]
trickling滴る； oozing漏れる； dripping滴り落ちる
この究極の意味での水元素は、単なる凝集性（ābandhana kiriyā）であり、「原子」の10万分の1にも実体はありません。水元素は、同じ実体的（corporeal）元素グループに共存する他の元素、つまり土要素、風要素、火元素を結合するため、それらはお互いに依拠し合って存在することができます。それらを結び付けている水元素が消えると、他の3つの要素も瞬時に消えます。
これが実体的（corporeal）なグループにおける水元素の有用性です。
実体的グループは、この水元素のおかげで、最小の「原子」であるParamāṇu（aṇu（原子）の36パーツ）から、生命体界のAsurinda（アスラの王）、外界の須弥山、Cakkavāḷa山、大地に至るまで、さまざまな形、サイズ、次元でこの世界に存在することができます。この水元素以外に、元素をまとめることができる元素はありません。
高度168000yojanaの須弥山の凝集力が破壊された場合、その山自体が瞬時に消滅します。高度164000yojanaのCakkavāḷa山の凝集力が破壊された場合、Cakkavāḷa山自体が瞬時に消滅します。大地の凝集力が破壊された場合、大地自体が瞬時に消滅し、後には空き地だけが残ります。なぜでしょうか。なぜなら、それらをまとめる凝集力がなければ、須弥山、Cakkavāḷa山、大地にある土元素、火元素、風元素は、互いに支え合ったり依拠したりすることができず、崩壊してしまうからです。Nibbānaを除いて、形成の特性を持つすべてのparamattha dhamma（真のdhamma）は、瞬きや稲妻の間でさえ、支援や助けがなければ存続できません。
須弥山、Cakkavāḷa山、大地の水元素を観想したいのであれば、凝集力を観想すべきです。ただし、それを硬さ（土元素）と混同してはいけません。色彩や図像的な概念は、邪魔になりがちです。色彩や図像的な概念がdhammaの分析的知識を妨げると、後で観想したときに生成と消滅を理解することができないかもしれません。
真のaniccā,dukkhā,anattaは、paramattha dhammas（究極の真実）を明確に理解した場合にのみ実現できます。
水元素は単なる凝集物であると明確に理解すると、鏡や水面の中の雨、雲、太陽、月、木々の像に実体がないように、須弥山と大地にも実体がまったくないことに気付くでしょう。
須弥山と大地の元素を理解できれば、人間、神々、Brahmās、その他すべての生命体の元素を理解するのは非常に簡単です。そして、重要なことは、生命体の要素を理解することです。
生命体の元素を理解するための道を開くために、須弥山と大地から説明を始めます。
頭から足の裏まで自分の体の中の元素を徹底的に理解した後にのみ、他の生命体の中の元素を熟慮（観想）すべきです。
Tejoの分析
究極の意味での火元素は、単に熱または冷たさの性質を意味します。熱または冷たさは、共存する他の3つの元素を成熟させ、強くするものです。熱と冷たさはどちらも、同じ実体的（corporeal）グループで構成する他の元素に熱を与えて成熟させ、強くする力を持っています。鶏が巣に産んだ卵のように、母鶏が絶えず卵を温めて熱を与えて初めて卵は成熟し、雛が生まれます。母鶏が卵を温めて熱を与えなければ雛は生まれず、卵が母親の胎内にいる間に受けた熱がなくなるとすぐに卵は腐ってしまいます。
ここでは、Tejo元素は母鶏に似ており、残りの3つの元素は卵の黄身に似ています。火元素と組み合わせることでのみ、硬さ (土元素) が生まれます。火元素との組み合わせでのみ、凝集力（水元素）は生まれ、熱または冷たさ（火元素）との組み合わせでのみ、振動（風元素）は生まれます。これらは火元素なしでは正常に存在することはできません。
大海の水、海の水、この大地を支えている水は、冷たい火元素に依拠しており、その制御の下で存在し続けています。須弥山、Cakkavāḷa山、そして大地も（冷たい）火元素に依拠しています。
他の要素と混同せずに火元素のみを熟慮する場合、冷たい物の冷たさと熱い物の熱さだけを熟慮し、色、形、大きさ、寸法の概念と混同しないようにする必要があります。この火元素には「原子」レベルにさえ硬さの実体が含まれていないという事実は明らかです。このため、火元素が明確に理解されると、この元素にはいかなる次元の固体solidの実体も含まれていないことが明確に理解されます。これは鏡や水面に映る太陽、月、雲、雨が知覚では見えるにもかかわらず、いかなる実体も含まれていないのと同じです。
自分の体の中でこの元素を観察する場合、自分の知識で把握できる体の部分だけを観察する必要があります。
体全体でこの要素を明確に理解できれば、無数の他の存在の中でそれを理解できるようになります。
ここでTejoの分析は終わります。
16ステップの観智
1.名色分離智（nāmarūpa-pariccheda-ñāṇa） :
現象認知における意識（nāma ナーマ, 名）と対象（rūpa ルーパ, 色）の分離。
2.縁摂受智（paccaya-pariggaha-ñāṇa） :
意識（nāma ナーマ, 名）と対象（rūpa ルーパ, 色）の相互条件付け・因果関係の理解。
3.思惟智（sammasana-ñāṇa） :
上記の因果の生成消滅を通じての「三相」（無常・苦・無我）の理解。
4.生滅智（udayabbaya-ñāṇa） :
生成消滅のより深く明晰な理解。高い集中、平静さ、対象の微細化、時間感覚の伸張・喪失、強い光やイメージ（nimitta ニミッタ）の経験などを伴う。
5.壊滅智（bhaṅga-ñāṇa） :
生成消滅の消滅のみに注意を払い、対象の消滅と、それを観察する意識の消滅を感得。
6.怖畏智（bhaya-ñāṇa） :
消滅の継続的観察を通して、意識（nāma ナーマ, 名）と対象（rūpa ルーパ, 色）の生成消滅現象を危険なものと感得。ただしその危険感覚と自己の同一化を避けることで恐れは無い。
7.過患智（ādīnava-ñāṇa） :
消滅の継続的観察を通して、意識（nāma ナーマ, 名）と対象（rūpa ルーパ, 色）の生成消滅現象を、苦の集まりで、幸福はなく、無利益・不利益（過患）であると感得。
8.厭離智（nibbidā-ñāṇa） :
消滅の継続的観察を通して、意識（nāma ナーマ, 名）と対象（rūpa ルーパ, 色）の生成消滅現象を、魅力が無い退屈で疎ましい幻滅したものとして感得。
9.脱欲智（muñcitukamyatā-ñāṇa） :
上記6-8を踏まえた上で、その生成消滅現象から脱したい、自由になりたいと欲する。
10.省察智（paṭisaṅkhā-ñāṇa） :
瞑想を放棄せず、瞑想こそが唯一の解決手段であると考え直し、瞑想に留まり続ける。
11.行捨智（saṅkhārupekkhā-ñāṇa） :
現象をより深く強い注意力で、対象から完全に距離を保って平静に観察する。「中道」「空」に到達[5]。
12.(諦)随順智（(sacca)anuloma-ñāṇa） :
上記4-11の「八智」の集成として、涅槃（現象の停止）へと向かう。
13.種姓智（gotrabhu-ñāṇa） :
涅槃（現象の停止）への移行。
14.道智（magga-ñāṇa） :
涅槃（現象の停止）の経験。一刹那。
15.果智（phala-ñāṇa） :
涅槃（現象の停止）の経験。二刹那。
16.観察智（反省智）（paccavekkhaṇa-ñāṇa） :
涅槃（現象の停止）経験の反省（振り返り）。4の生滅智（生成消滅）から瞑想再開
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七清浄 |
十六観智 |
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見清浄（ditthi-visuddhi） |
名色分離智（nāmarūpa-pariccheda-ñāṇa）[7] |
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度疑清浄（kankhā-vitaraṇa-visuddhi） |
縁摂受智（paccaya-pariggaha-ñāṇa）[8] |
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道非道智見清浄（maggāmagga-ñāṇadassana-visuddhi） |
思惟智（sammasana-ñāṇa） |
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行道智見清浄（paṭipadā-ñanadassana-visuddhi） |
壊滅智（bhaṅga-ñāṇa） |
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種姓智（gotrabhu-ñāṇa） |
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智見清浄（ñāṇadassana-visuddhi） |
道智（magga-ñāṇa） |
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観察智（反省智）（paccavekkhaṇa-ñāṇa） |
七清浄の1は戒律、2は禅定（サマタ瞑想）、3～7ヴィパッサナー瞑想
第一の洞察智（名色分離智）― 意識と対象（感覚）の区別に気づくこと。客観的な観察
最初の洞察智は、存在するのはただ現象だけで、恒常的なものは何もなく、存在者もなく、実体もなく、「私」もなく、自我もなく、人格もなく、ただ純粋な現象があるだけと知ることです。この「私」というのは、心の創り出したものです。心は、我と我が身の重荷を創り出します。この最初の段階の悟りによって、この「私」性、「私」性という誤った見解（邪見）が根絶されます。
最初の洞察智を得るために、意識（ナーマ：名、心、精神）と対象（ルーパ：色、身体、物質）を分離させます。意識と対象（感覚）をプロセスとして見て、存在者、実体、魂としては見ないのです。私の意識があるのではありません。あるのは、意識のプロセスです。私の対象（感覚）があるのではありません。あるのは対象（感覚）のプロセスです。
ふたつのことが起こっていて、ひとつはナーマ（意識）であり、ひとつはルーパ（対象）です。このふたつのものを非常にはっきりと観察した時、それが最初の洞察智になります。第一の洞察智は、無我（anatta）を知ることです。この対象があって、この気づきがある。対象と気づきというこのふたつを非常にはっきりと観察します。感覚と気づきは自然現象ですが、意識は対象という条件で生じています。
目を閉じている時には、目の前にあるものをあなたは見ることができません。目を開けた瞬間に、何かがあなたの目に飛び込んできて、この気づき、この見る意識が起こります。それはこの瞬間に起こります。あなたは対象と意識という二つのものを見ることができます。名色分離智とは、こうした見方です。
形は存在せず、男でも女でもないと観察します。これらの現象には、形状も外形もありません。それらは単なる性質です。硬さはただ硬さであり、柔らかさはただ柔らかさです。動きはただ動きにすぎません。瞑想する際には、ただ性質に注意を払います。あらゆる性質は存在者ではありません。実際には、存在者などいないのです。心と身体が動いているのであって、存在者が動いているのではないのです。
心が平静になり、純粋な性質を見る時に、私たちはそれが単に純粋な性質であって、存在者ではなく、男でも女でもないことがわかります。貪欲とは女でも男でもありません。貪欲とは、ただ何かを欲することです。これが最初の洞察智です。この最初の洞察智に至ることができなければ、進歩の望みは全くないでしょう。
名色分離智という洞察智に至った（純粋な性質を見る）時、その洞察智を得た状態が見清浄です。それは、第一の洞察智とともにやって来ます。
食事をする時、心と身体が食べているのであって、「私」が食べているのではありません。食べているのは心と身体なのですが、私たちは、私が食べていると考えています。実際には、ただ心と身体のプロセスが食べているだけです。これをプロセスとして理解できれば、あなたはこの見清浄を得たことになります。
第二の洞察智（縁摂受智） ― 意識と対象（感覚）相互の条件付、因果関係を理解すること
精神と物質の現象が、互いを条件付け合っていることを観察し、理解することが第二の洞察智です。このルーパ（物質的プロセス）は、このナーマ（精神的プロセス）によって生じている、あるいはその逆、などなど、状況に応じて、この両者は、互いを条件付け合っています。その条件付けを知り、その条件によって生じているのだと知ることです。
この対象（感覚）は、この意識の原因です。対象（感覚）があるから、意識が生じたのです。意識はそれ自身によって生じるのではありません。音の意識は音があるゆえに生ずるのです。長い期間、瞑想を続ければ「私が注意をした時だけ、私は音を聞く」という理解に至ります。音があっても、意識が生じなければ音は聞こえません。
ほとんどの時間、私たちは夢の中にいるかのように、無意識に何かをしながらふらふらと過ごしています。そこで突然、私たちは目を覚まし、そして「見る」ということがあり、それが本当に驚くべきことであるのを知ります。あなたは「見る」ということを、真に新しい何かとして経験するのです。ただ何かが存在するということこそが、真に驚くべきことなのです。
眼に関しては、中立的な感覚だけを感じています。それは快でもなく、不快でもありません。あなたがそれを快か不快として解釈すると、それは別のプロセス、つまり精神的プロセスになります。自分が見たものを好む時、それはもはや眼の意識（眼識）ではなくなります。この繋がりは別の意識になります。心が解釈をする時、それはもはや見る意識ではなく、心の意識なのです。
あなたが何かを見る時、純粋に見るのが眼識で、その時には、あなたは自分が何を見ているのかすら知らないのです。ただ純粋に見ることがあるだけなのです。自分が見ているものを確認するのは別の段階で、それからあなたは、自分がそれを好むかどうかを決定するのです。
第三の洞察智（思惟智） ― 意識と対象の因果である生成と消滅を通じて無常・苦・無我を知ること
瞑想する際に、無常（anicca：永続的でないこと）、苦（dukkha：不満足）、無我（anatta：コントロール下にないこと）という、自然現象の三つの特性全てを観察します。一つの対象（感覚）と、三つの特性（無常・苦・無我）の一つの側面だけを、繰り返し観察するのです。恒常的な実体は存在せず、持続する硬い中心核は存在せず、魂は存在しません。全てはプロセスなのです。
瞑想者は、何かが現れてしばらくのあいだ留まり、そして消えてゆくのを観察します。全てがゆっくりとした動きになります。思考や感覚が、映画のスローモーションのような、ゆっくりとした動きになります。瞑想者は、生成し、しばらく留まり、消滅するのを、観察することができます。時々は、少し変化してから消滅することもあります。この変化も、また、無常の一つの側面なのです。
それらは生ずべき十分な原因があるから生じ、消滅することがその本性であるから消滅します。何であれ生成する本性をもつものは、完全に消滅するという本性をもっています。受（感覚）を観察しているとしたら、あなたは無常としての受、あるいは苦としての受、もしくは無我としての受を観察することになるのです。
瞑想において、受に注意を払っていると、それがますます明晰になっていきます。そこに留まって、それをさらに明晰にすることは、とても重要なことです。いかなる種類の精神的状態についても、それに何度も繰り返し注意を払ってください。あなたはこうした全てのことを総じて理解するでしょうが、一つのことを完全に理解したならば、それで十分です。
この瞑想において、私たちは何も解釈せず、物事を組み合わせることもありません。私たちは各瞬間、各現象を個別的に見ます。各々の瞬間と現象を個別的に見ることができた時、あなたは本当にその本性を見ることができるのです。物事を組み合わせたら、それは観念になってしまいます。
物事が生じるためには、原因と条件が必要です。しかし滅するためには、原因も条件も必要ありません。十分な原因があればそれは生じます。同じことが、他のいかなる自然現象についても言えます。それらは私たちの願望には従わないでしょう。瞑想して強い集中力を育てれば、思考は時々止まります。あなたがそれを望むからではありません。条件のゆえにそうなるのです。
何ものも「物体」として考えることはできません。宇宙全体が一つのプロセスなのであって、物体ではないのです。何かを物体として見る時、それはあたかも変化していないように見えます。しかし、電子や陽子や中性子をプロセスとして見れば、それらは常に変化していることが分かります。互いに結合した時もまた、それらは変化するのです。
もしあなたが、全ての思考が身体に影響するのを感じ取れるくらい敏感になることができたなら、思考に全くうんざりしてしまうでしょう。あなたは思考が浮かぶままには任せなくなります。あなたはよりマインドフルになり、ネガティブな思考はどんどん減っていくことになります。あなたがますますマインドフルになれば、思考に耽溺し過ぎることはなくなるでしょう。
瞑想とは、存在者や「私」はなく、ただ気づきの連続、瞑想する意識の連続だけが存在するのを観察することです。私が瞑想と呼んでいるものは、単に連続する意識、気づきに過ぎません。
このポイントに至ってはじめて、瞑想者の誤った見解は剥落するに至ります。誤った見解が、本当に剥がれ落ちるのです。私が瞑想しているのではありません。私が瞑想と呼んでいるものは、単に連続する意識、気づきにすぎないのです。このポイントに到達しない限り、その人は次の段階へは進めません。
第四の洞察智（生滅智） ― 現象の生成と消滅を経験し道を見分けること
この段階を過ぎると、もはや、ナーマ、ルーパ、無常、苦、無我など、ダンマに関する思考は存在しなくなります。物事（感覚）が生成し、消滅しているのを非常に鋭く、明らかに観察するようになるのです。
第四の洞察智は、現象（感覚）の生成と消滅を洞察する智慧です。これは、ウダヤッバヤ・ニャーナと呼ばれています。ウダヤ（udayo）とは生じることであり、バヤ（vayo）とは滅することです。この二つが合わさって、udayabbaya という語がつくられています。私たちは、何にしても以前とは異なってはいるものの、それは以前のものと同じだと考えるところがあります。しかし無常が本当に意味するのは、以前のものは「もはや存在していない」ということです。
この段階に達する前は、瞑想者は自分が正しいことをやっているのか不安になることがあります。これはナーマなのか、 これはルーパなのか、 これは無常なのか、 これは苦（不満足）なのか。 しかし、この段階に到達すると、こうした迷いは全て去ってしまいます。瞑想はたいへん自然なものになり、努力をあまりせずとも進んでゆき、それゆえ、心がとてもバランスのとれた状態になるのです。心はこうしたウペッカー（捨）の態度をもちます。つまり、非常に強力な平静さが育つのです。
この平静さには、多くの特性があります。その一つが、恐怖も喜びもないということです。喜びはある種のローバ（貪欲）であり、何かを好むことです。この段階に到達すると、興奮はなく、幸福でも不幸でもなく、心は大変落ち着いていて、バランスのとれた状態になっています。
この段階において、瞑想者は非常に明るい光を経験することがありますが、これは心がたいへん集中していることを示しています。サマタ瞑想（アーナーパーナ瞑想）でも、この種の光は経験できます。それは集中と心のエネルギーを示すサインです。
第五の洞察智（壊滅智） ― 生成と消滅の消滅のみに注意を払い、それを観察する意識の消滅を感得すること
消滅をより明らかに観察し、生成には同じだけの注意を払わない。注意を払えば生成を観察することはできるが、消滅と消失により多くの注意を払う。注意を払うとそれはもはやそこにはない。気づこうとした瞬間に、それはもう去っている。それを観察することはもうできない。それはちらりと見えるだけで、もはやそこには存在しない。
この段階においては、瞑想するたびに、その対象が何であれ、たとえ動きであっても、瞑想者はその感覚と、次から次へと非常な速度の消滅に非常に明らかに気づいている。形にはもう注意を払っておらず、感覚に注意を払っている。全ての形と固形性は消えてしまう。つまり、あなたは形と固形性に、もう注意を払わない。あなたはただ感覚と、その非常な速度の消滅にのみ注意を払う。
対象が非常な速度で消滅するのを観察するのが、第一のバンガ・ニャーナだ。智慧（意識？）の消滅を観察するのが、第二のバンガ・ニャーナだ。この二つを合わせて、第五の洞察智である壊滅智（バンガ・ニャーナ）が完成する。
最初の洞察智においては、瞑想者は少し考える。第二の洞察智においては、生成や気づき、そして思考の原因について、多くのことを考える。第三の洞察智においては、瞑想、または無常・苦・無我についてより多く考える。第四の洞察智において、思考は比較的少ない。第五の洞察智では、思考はほぼ存在しない。考えることができない。消滅が非常な速度になってきて、それについて考える暇が存在しない。
第六の洞察智（怖畏智） ― ナーマとルーパのプロセスを危険なものとして観察すること
この段階において、瞑想者はあまり喜びに満ちておらず、意気盛んでもない。危険と見てはいるが恐れないということが洞察智ということだ。恐怖は、同一化から来る。同一化が存在せず、物事を単に消滅してゆく非人格的なものと捉えていれば、それはあなたとは何の関係もない。だから恐怖もない。誰もこれに同一化することはできず、それにしがみつくこともできず、そして頼ることもできないということを観察する。
第七の洞察智（過患智） ― 生成と消滅の不利益（過患）を観察すること
一般に人々は、よりよい場所、よりよい世界に再生することができれば、それは素晴らしいことだろうと考える。しかし、この精神と物質のプロセスが消滅していることを、綿密かつ明らかに観察すれば、あなたには理解できる。
「何のために？ 全てはこんなに速く消滅している。そもそも何かを求めることに、何の意味があるだろう！」
何であれ生起することは危険なのだ。何かが満足をもたらしてくれると考えて、それを得ようと考えることすら危険なのだ。つまり、生起するものはただ純粋な苦であり、また消滅するものも純粋な苦なのだ。
生成しないことは安全だ。何事も起こらなければ、実に安全だ。何かが起これば、それは消滅することになる。そこに安全はない。何も生成しないことが幸福であるということだ。
第八の洞察智（厭離智） ― 深く幻滅し、何事も幸せに思わないこと
何かを全く魅力を失わせるものとして観察すること、つまり「幻滅」だ。幻滅する、あるいは何事にももはや喜ばない智慧のことだ。これはまた退屈をも意味する。瞑想に関する退屈ではない。生成しては消滅し、また生成しては消滅するというこのプロセスを観察して、刺激を受けるものなど何もない、同じことが終わりなく、何度も繰り返し生起しているのだと認識するという、そうした意味における退屈だ。瞑想者は、楽しむことのできるものなど何もないことを観察する。全てはとても退屈なのだ。
Sabbe sangkhara aniccia！ 「全ての現象は無常である」
智慧をもってこれを観察する時、ドゥッカ（苦）にまるで魅力を感じなくなる。これが清浄の道だ。執着していないから、それについて心が乱れることがもうない。あなたは執着から、完全に離れている。
第九の洞察智（脱欲智） ― 自由になりたいと欲すること
全てのものを危険と観察（第六の洞察智）し、全ての生成消滅を不利益（第七の洞察智）なものと観察し、全てのものを魅力を感じる価値のないものと観察（第八の洞察智）した後、瞑想者はこれら全てのものから自由になりたいと欲する。
生成消滅が実に退屈であることを観察し、これ以上それとともにあることを欲せず、そこから離れたいと思い、抜け出したいと思い、それらから脱出したいと欲し、それらに全く飽き飽きしてしまう。この段階は脱欲智と呼ばれ、「脱出したいと欲すること」を意味します。
瞑想者は瞑想の対象と瞑想する意識から自由になりたいと思う。対象（感覚）と、瞑想している気づきから自由になりたいと欲する。これはつまり、もうこれ以上何事にも気づきたくないということだ。
第十の洞察智（省察智） ― 瞑想（観察）に戻ること
注意深くしていなければならない。退屈を感じた時は「よくなりつつある」と、ただ再確認するのだ。
瞑想はプロセスの心（路心）を育てる。これは現在に気づいている心だ。行動すればするほど、心は基礎的な状態（有分心）を強める。これは生命と意識の連続性を維持する心だが、瞑想を深めると、そこに長くは留まらなくなる。だから、有分心の時間はどんどん短くなる。
考えると、そこに同一性が生じる。思考によって「自分」が考えているのだと感じてしまう。思考によって、そこに連続性があるかのように感じられる。思考は繋ぐのだ。考えなければ、一つの出来事と別の出来事の間に繋がりは存在しない。思考がなければ、繋がりも連続性も存在しない。何かが生成し、消滅している。ただ、それだけだ。意味は存在しないのだ。
だから、考え過ぎないように警告する。思考が自然に浮かんできたら、ただそれに気づき、そして手放す。考えることによって、あなたは思考に同一化してしまう。思考が起こったら、ただ思考が起こったと気づくことだ。
通常、人はこの思考のすき間、意識の持続機能（有分心）をたいへん広く、長い時間もっているが、瞑想すればするほど、心はますます鋭くなり、そして思考のすき間はますます小さくなる。だから、同じ時間のプロセスにおいて、私たちはより多くの気づきをもつことになる。気づきがこの時間のスパンの中にぎっしり詰め込まれることになる。たいへんに集中した心を備えた瞑想者にとって、一秒は非常に長い時間だ。時間が大きく歪むのだ。
第四の洞察智の後は、全てがより楽しく、より幸せに、より刺激に満ちて、より喜びに満ちたものになるだろうと考える人たちもいる。そうはいかない。事態は下降してゆく。私たちはより深い洞察智を得て、しかも幸せを感じないのだ。しかしながら、これはスランプではない。
「この精神と物質のプロセスを観察することは退屈で幻滅を感じるものであり、それについて良いことは何もない」と感じた時に、瞑想者はあるポイントに到達する。
第十一の洞察智（行捨智） ― 対象から距離を保って平静に観察し「中道」「空」に到達すること
より深く強い注意力をもってプロセスを観察すると、心はより落ち着いて静かになる。気づきとサマーディはさらに強くなり、心は対象から完全に距離を保った状態になる。これが行捨智だ。
非常に綿密に、しかし対象から距離を保った態度で、完全な非同一化の状態で観察する。対象（感覚）を自己として観察せずに、完全な平静さを保ちながら、完全に対象（感覚）から切り離された態度と、同時に強い注意力をもって観察する。「これを観察している私は存在しない」。悟りへの道を切り開くには、この種の完全な非同一化が必要とされる。
心は対象から完全なる距離を保っており、非同一化が徹底していて、別様であることへの望みはもはや全く存在せず、とても単純に、ただプロセスを観察している。これが心の最高の状態だ。何かをしようと欲することはもはやなく、ただ完全な注意を払っているだけだ。
サンカーラ（行）とは、条件付けられた現象のことで、実際には、精神的プロセスと物質的プロセスのことだ。このプロセスがサンカーラと呼ばれる。ウペッカー（捨）とは平静さを意味する。平静さには多くの側面がある。その一つが、度を越えて頑張り過ぎず、リラックスし過ぎることもないというエネルギーのバランスだ。悟りへの道を切り開くには、この種の強力なバランスも要求される。
幸福は一つの極端であり、不幸はまた別の極端だ。幸福でも不幸でもない状態は、ある種のウペッカーになる。この段階において、瞑想者は幸福でも不幸でもない。
この段階においては、いつも自然に準備ができていて、その場にぴったり合っている。何かが起こって知覚が起こると、注意は既にそこにある。だから、注意を払うことにすら努力する必要はない。それは完全な形で、ただ起こっているだけだ。 実のところ、これが中道なのだ。
この段階では、あるのは全体的で完全な注意だけで、心の状態はぐっとシンプルになっている。瞑想は、たいへんシンプルになっている。
第十二の洞察智（随順智） ― 涅槃（現象の停止）へと向かう。
あなたはこちら側にも、もう一方の側にもいません。あなたは中間にいるけれども、既にこちら側は手放してしまっている。戻ることはできるでしょうか。いいえ、ロープからは手を離してしまったのですから、戻れるはずがありません。
こちら側を手放したということは、あなたはもう精神と物質の現象を観察していない、ということです。あなたは心が完全なる停止へと、即ち精神的現象と物質的現象の終わり、涅槃へと向かっているのを観察しているのです。
第十三の洞察智（種姓智） ― 涅槃（現象の停止）への移行。
あなたは、精神的・物質的プロセスの停止へと着地する。プロセスのこの停止状態のことを「道心」と呼んでおり、その対象が涅槃だ。
これはたいへんな速さで、非常に短い数瞬の連続のうちに起こる。それぞれの心の状態というのは、おそらくは千分の一秒、あるいは百万分の一秒といった、非常に短い時間しか持続しない。それぞれの心の状態は連続的に起こり、その時にはもう後戻りすることはできない。その後には完全な静寂、完全な静止がある。生成するものは存在せず、消滅するものも存在しない。もう観察は存在しない。あなたはもはや観察していないのだ。
観察が可能であるためには、あなたはその外側にいなければいけない。だから瞑想者がこの涅槃の状態にある時には、その人はもう涅槃を観察してはいない。それを観察することはできないのだ。自身の精神的な状態を、観察することすらできないのだ。
第十四の洞察智（道智） ― 涅槃（現象の停止）の経験。道心。
一刹那の間に起こること。
第十五の洞察智（果智） ― 涅槃（現象の停止）の経験。果心。
二刹那あるいは三刹那の間に起こること。
道心の後には、直ちに果心が続きます。この果心（結果の意識）は道心と同じもので、唯一の違いは、それが煩悩の根絶をしないことです。しばらくすると、あなたはその状態から出てきます。
第十六の洞察智（観察智：反省智） ― 涅槃（現象の停止）経験の反省（振り返り）。
果心の後に、観察智と呼ばれるもう一つの洞察智がある。そこであなたは、「何かが起こった！ 一瞬前は、すごく安らかで、生成も生滅もなく、とても静かで、とても明らかで、完全な平安だった」と何が起こったのかを思い返す。
この反省が起こっている時、心は非常に落ち着いて安らかであり、あなたは振り返って涅槃の状態について考える。この観察智は、実のところ一種の思考だ。あなたは考えて、完全な平安とは、精神的と物質的のプロセスの完全な停止であるということを理解する。
手放したその瞬間、心は五蘊のどれも観察できなる。無常も苦も無我も、また我も、観察できなくなる。完全な静謐と停止が、ただ知られるのみだ。こうして瞑想者は、涅槃とは現象の完全な停止であることを理解する。
涅槃とは一つの経験だ。その瞬間には、対象と観察が停止する。その二つのものが停止する。瞑想者には、全てが終焉したように感じられる。
そしてしばらくの後、瞑想へと再び戻る。瞑想へと再び戻った時は、第四の洞察智（生滅智）である生成と消滅から再開することになる。これが、このブレークスルーのもう一つの側面だ。ブレークスルーの後、あなたは生成と消滅を再び、非常にはっきりと観察することができる。
ひとたびブレークスルーを経験すると、その時点で、これ以外の実践が本当の意味での解脱をもたらすことはあり得ないことを理解する。
最後に確認しておくこと
観念や解釈のみを考えることができるのであって、直接経験を考えることはできません。
心が、まさに「いま・ここ」で落ち着いて、身体と心で起こっている何であれ注意を払い続けている時は、安定があり、そしてまた自由があります。完全な注意を払っている時には、思考が存在しないからです。
物語や人、あるいは状況について考えることがなければ、欲深くなることはありません。つまり欲望は、思考を伴うわけです。怒りについても同じことが言えます。それについて何も考えることなしに、腹を立てることはできません。
覚る瞬間
森の中などの人がいないところで本気で真面目に徹底的にヴィパッサナー瞑想をすると、梵天たちが助けてくれる。
しかし、多くの人は禅定には入れないので梵天の助けはない。
精神的なレベルが高くなればなるほど、高いレベルの生命体が助けてくれる。
禅定に入って心の次元が変ったら、「では、こうしなさい」と問題点を直接に心に指示をして教えてくれる。
禅定に入っていないと、梵天とコンタクトをとることができない。
梵天はヒトの心が読めるので、本気でないとダメ。
しかし、この本気かどうかは本人にはわからない。
ヴィパッサナー瞑想がかなり進むと
すべてが無常だと分かる
ナーマとルーパを徹底的に知って、心と体の変化の流れを体験して、
自分も含め何もかも徹底的に嫌になる
すべてが無意味に感じる
良いことが一つもなくなる。
瞑想するのも嫌になる。
瞑想を止めるのも嫌になる
このようなどうしようもない感情のようなものが出てくるので、選ぶ道は１つしかない。
これぐらい、精神的に無常を体験して、すべてが無意味に感じることができて初めて、「捨てる」という意志もしくは想いが出てくる。
「全部、捨てる」
ここで瞑想を止めたらそれで全部が終わる。
もう少し瞑想を続けると、次の段階の境地が生じる。
Manual of Vipassana Meditation U Ko Lay著 日本語訳
The manuals of Dhamma 論蔵の註解 Ledi Sayadaw 日本語訳 英語テキスト版 PDF版
The Art of Living 日本語訳 この世で生きる技 The Art of Living 英語 PDF
The Art of Dying 日本語訳 この世から去る技 The Art of Dying 英語 PDF
コラム
哲学修行の順序 エネルギーと輪廻を肯定する一般的哲学の世界観 理性と仏教の世界観の相違点
実修をはじめるにあたり、人は浅いものから深いものへ、粗雑なものから微細なものへと進むとスムーズにいくことが多い。
すべては間断なく持続するかどうかにかかっている。実修は始めから終わりまで一貫していると、この間に冷暖をおのずから知ることになる。
だが、目指すべきは空の広大さと海の深遠さに到ることであり、そこではじめてそれを体得したと言える。
「波と海」の喩え 部分と全体性
神話 「空」の存在 闇の力、闇から生み出た時間と空間
認識、理性、自我の成り立ちと限界
混合しているものをTPOによって分化させ、次にそれらはカラダを通して相反一致によって一つになる。
カラダの役割 器官
調体 ヨガ・合気道・太極拳・歩き方・姿勢・座り方・体操
呼吸法 波動の体感 矛盾が一つの中に収まる実習
瞑想 間を見ること 鼻の頭
光の環の廻り 100日 精神の火 間と思考を見つめること
陰陽の合一 100日 光の放射 真珠の誕生 第二の再生
祈り 無為の為 無努力 let it be 瞑想を祈りに成長させる。
受動的で静かなふたつの瞑想
1. 呼吸を見る
呼吸を見ることは、いつでもどこでも、たとえ2､3分しかなくてもできるメソッドです。胸または腹が、呼吸とともに上がっては下がるのを、単純に見ることができます。以下のステップを試してみます。
ステップ 1：吸う息を見る
目を閉じて、呼吸を見始めます。最初に、吸う息が鼻孔に入り、肺の中に落ちていくのを見ます。
ステップ 2：それに続く、呼吸のすき間を見る
吸う息の最後、息を吐き始める前に、すき間があります。そしてそれには、とほうもない価値があります。そのすき間を見ましょう。
ステップ 3：吐く息を見る
今、吐く息を見ます。
ステップ 4: それに続く、呼吸のすき間を見る
吐く息の終わりある、第2のすき間を見ましょう。これらの4つのステップを2､3回やります。呼吸のくりかえしをただ見て、どんなふうにもそれを変えず、自然なリズムをただ見ています。
ステップ 5: 吸う息を数える
次に、吸う息を数え始めます。息を吸って、1、（吐く息は数えないで）また息を吸って、2、......そして10まで数え続けます。その後、10から1まで戻ります。時々、呼吸を見ることを忘れたり、10を超えて数えてしまったりするかもしれません。その時は、もう一度1から始めす。
｢２つのことを覚えていなければならない。
１つは見ること、特に頂と底にある呼吸のすき間(ギャップ)を見ることだ。
そのすき間の経験はあなたであり、あなたの最奥の中心であり、あなたの実存だ。
そして2つ目は、呼吸を数え続けること。でも10以上にはならないように。10になったら、そこから1まで逆に戻りなさい。そして吸う息だけを数えるように。
これらのことは、気づきを助ける。あなたは気づいていなければならない。さもないと、吐く息を数え始めたり、10を超えて数えたりしてしまうだろう。
もしあなたがこの瞑想を楽しむなら、続けなさい。これには無限の価値がある。」 Osho
2. くつろぎの4つの段階
このメソッドは、特に病気の時に有効です。なぜなら、あなた自身とあなたのボディマインド(メンタル体)との調和ある関係をつくりだすため、そこに愛のあるつながりが起こるのを助けるからです。すると、あなた自身の癒しのプロセスが積極的に働き始めることができます。
ステップ1: 身体
「できるだけ何度も身体を注意深く見てください。身体のどこか、たとえば首、頭や足・・・に緊張を伝えていないかどうか、感じてみてください。そして意識的にそこをくつろがせてみてください。身体のその部分にただ行って、話しかけ、愛を込めて『くつろいでごらん』と、言ってください。
自分の身体のどの部分に話しかけても、その部分は話を聞いてあなたに従うことに、驚くでしょう。それはあなたの身体です！
目を閉じて、つま先から頭まで身体の内側に行き、緊張がある場所を探してみます。そして、友達に話しかけるようにその部分に話しかけます。あなたとあなたの身体に、会話させてみます。
『恐れるものは何もない。恐がらなくてもいい。私がここにいて気をつけていてあげるから、あなたはくつろいでいい。』と身体に言っていれば、ゆっくりゆっくりとそのコツを学ぶでしょう。そのとき、身体はくつろいで行きます。」
ステップ2: マインド
「それから、次のステップを踏み出します。マインドにリラックスするように話しかけます。もし身体があなたの話を聞くなら、マインドもまた話を聞きます。しかし、マインドから始めることはできず、最初は身体から始めます。
たくさんの人々が途中のマインドから始めて失敗します。間違ったところから始めると失敗します。すべてのものごとは、順序正しく行なわれるべきです。
もし身体を自分の意志でくつろがせられるようになるならば、そのときは、マインドも自分の意志でくつろがせます。マインドは身体より複雑な現象ですが、身体が自分の話を聞くことに一度でも自信を持ったら、マインドもあなたの話を聞くことができるようになります。マインドに関しては少し長くかかるでしょうが、話を聞くようになります。」
ステップ3: ハート
「マインドがくつろいだら、ハートをくつろがせ始めます。それはあなたの感覚と感情の世界であり、さらにもっと複雑でもっと微妙です。しかし今や、あなた自身の内側にある偉大な信頼とともに進んでいます。それが身体にとって可能で、マインドにとって可能ならば、ハートにとってもそれは可能です。」
ステップ4: 実存
「この3つのステップを通り抜けた時にのみ、4番目のステップに行くことができます。身体とマインドとハートを越えた、実存の最奥の中心に行けます。それは、あなたという存在のまさに中心です。
あなたはそれをも、くつろがせることができます。そしてそのくつろぎは、可能な限りの最大の喜びと、歓喜と受容の究極を、確かにもたらすでしょう。「いのち」は至福と喜びで満たされて振動します。｣
光 薔薇十字会の解釈
薔薇十字会の下部組織であるロッジやチャプターの集会では、〈存在〉（Being）についてこのような説明がされます。
〈存在〉とは、時間を超えて永遠に、あり続けている状態のことです。〈存在〉についての考え方の一つは、〈存在〉とは普遍的な意識、つまり宇宙意識のことです。
〈存在〉が放出するエネルギーは〈光〉と呼ばれています。そして、このエネルギーが時間と空間という範囲の外にあることは間違いありません。エネルギーの定義は時空の内側の存在なので、この文章には矛盾がある。
このエネルギーすなわち〈光〉が、時間と空間を超越しているならば、私たちが通常理解しているのと同じように、この〈光〉が振動することはありえません。私たちが通常理解している波動では、一秒あたりにどれだけ動くかということで振動が計測されます。ですから、このような波動は時間と空間の範囲内にあります。したがって、〈存在〉と存在が放射する〈光〉は、単に〈ある〉のです。単にあるのではなく光には振動がある
この概念は重要です。もし〈存在〉が時間と空間を超越しているならば、私たち人間は、〈光〉として放射されている〈存在〉の全体像も真の性質も、決して知ることはできません。私たちは、３次元の空間と時間の中に存在する、人間としての肉体を持つ姿で生きているからです。しかし、瞑想と内観を通して得られる、見通しの良い視点から眺めるならば、少なくとも私たちは、その真の姿に近づくことはできます。
〈存在〉すなわち〈あるということ〉（IS ness）は、意識を持つ無限の知性であり、無限の可能性を持つ〈光〉として放射されていると言うことができます。言い換えれば〈存在〉とは、顕在化された〈創造主／神〉です。それは、潜在的な〈創造主／神〉、つまり顕在化していない〈創造主／神〉と対比することができます。
中国の思想では、前者が〈陽〉、後者が〈陰〉と呼ばれています。中国の思想では、〈陰〉と〈陽〉が、万物に働く主な２つの力であるとされます。この２つの力は同時に生じ、互いに補い合いながら機能しています。また、２つの力のバランスは絶え間なく変化しており、相互に依存する関係にあります。太陽が動いていくにしたがって、丘の上に降り注ぐ光の様子が変化していくように、陰と陽は入れ替わっていきます。つまり、〈陽〉は顕在化した〈光〉であるのに対し、〈陰〉は潜在的な〈光〉であり、〈陽〉を補完します。つまり、〈陰〉はまだ顕在化していない光であると言うこともできます。
さて、このような理解のもとに、〈光〉として放射されている〈存在〉そのものの性質は次のことであると、薔薇十字会の文書には記されています。
「知覚することができず、反映されず、ゆえに形を持たない」。しかし、意識を持つ無限の知性が、形を持たないとしたら、どのようにして自体を現実化することができるのでしょうか。また、何にも反映されないとしたら、どのようにして自体についての印象を得ることができるのでしょうか。ええ、これは難しい問いです。〈存在〉は、その永遠に続く活動を拡大し、複雑さを増し続ける進化を通して、〈生命〉や、時間や空間や寸法、そして振動を創造することによって、自体を現実化し、自体についての印象を得ているのではないでしょうか。拡大するということは、空間と寸法が存在することを意味しています。また、〈生命〉は知覚すること、つまり意識の中に外界の反映を保持することができます。そして、〈生命〉と外界を成り立たせているのは、どちらも〈光〉というエネルギーなので、〈光〉が自体についての印象を得ることができるようにしていると言うことができます。つまり、〈創造主／神〉の意識の顕在化した部分である〈光〉が自体を経験するためには、〈生命〉が必要なのです。
以前に書いた記事で私は、量子力学の事実を言い換えた次の言葉を用いました。「〈光〉のない〈生命〉には目的を達する能力がない。しかし、〈生命〉を伴わない〈光〉には、目的そのものがない。」というものです。つまり、〈光〉と〈生命〉は、ある目的のために一体となって機能しています。
物理学には、〈光〉の性質を実証することができる素晴らしい実験があります。純粋な白い光をプリズムに通すと、何が起きるでしょうか。もちろん、プリズムの内部で光は屈折し、虹のようないくつもの色が出てきます。赤、オレンジ、黄色、グリーン、ブルー、藍色、紫です。みなさんも学校で見たことがあることでしょう。
さて、もし〈存在〉の性質を白い光にたとえるとすれば、異なる振動数を持つ、多数の振動を生み出す白い光をフィルターに通すことが、創造のためには必要であるということが分かります。ここでプリズムは、さまざまなフィルターのたとえになっています。
たとえば、プリズムから出てくる赤い光が動物界を表し、青い光は人間界を表し、その他の色もそれぞれの世界を象徴していると仮定してみます。このような創造のことを「減算フィルター処理」（subtraction）と呼び、理解の鍵になります。
どのようにして万物や宇宙が「無」から生じることができたのか、また、宇宙に始まりはあるのかを理解しようとすると、私たちは混乱し、迷宮に入り込んでしまうものです。しかし、もし別の観点から考えてみたらどうでしょうか。つまり始まりというものはなかったのであり、〈存在〉（Being）つまり〈あるということ〉（IS ness）だけがあったのであり、宇宙の創造のことを、あるフィルター処理だと考えます。
創造とは、無から何かを作り出すことではありません。まったくその逆であり、創造とは、「すべてを含むもの」から何かを創るために行なうフィルター処理です。創造とは、聡明かつ意図的に減算フィルター処理を行なうことなのです。
私たち人間の脳は、基本的には、エネルギーを特定の方法で解読する装置です。私たち人間の意識は、フィルターを通過した〈創造主／神〉の意識の一部であると言うことができます。そして、転化すなわち肉体の死の後には、人間の意識がエネルギーを解読する方法は、生まれる前と同じように、生きている時とは再び異なるものになります。つまり、内省や熟考に似た方法になります。
無限の〈愛〉愛の定義が不詳こそが唯一の〈真実〉です。他のものはすべて幻影にすぎないと言ってもいいでしょう。では、なぜ私たちはここにいるのでしょうか。〈生命〉の目的とは何なのでしょうか。
〈光〉として放射されている、意識を持つ無限の知性、つまり無限の可能性を持つ〈存在〉とは何なのでしょか？
光と知性（意識）と存在をはじめから前提として結ぶつける根拠は何なのだろうか？
三蔵では光は時空のシンボルであり、
知性は涅槃nibbānaと物質エネルギーが重なる部分で生じるものであり、
存在は涅槃nibbānaと物質エネルギーが衝突することで生じる生命体（satta、有情、生きとし生けるもの）である。
〈存在〉が目指していることは何なのでしょうか。
確実に、そして論理的にも言えることは、存在が目指しているのは、無限にある潜在的な可能性を、少なくとも、実際の経験へと変えることです。すでに見てきたように、物事を経験し理解するためには、何かを何かに反映することが必要であり、そして生物がこの反映を提供します。そして、このことこそが、宇宙の偉大な〈光〉の一部として、私たちが出現した理由です。
三蔵では光は宇宙の時空のシンボルであり、その光の出現によって、そこからエネルギーが生じて輪廻が永続しているので、
光の出現は、いま輪廻の中にいることを気づかせてくれるメッセージであり、その輪廻から離脱するための動機である。
私たちが人生で経験することは、突き詰めれば、創造主の経験の一部であり、このことこそが私たちがここにいる理由です。
三蔵では、各自の体験はメンタル界に存続するので、創造主とも呼ばれる無色界の生命体と共有することも可能だが、
私たちがここにいる理由はBrahmanとの合一や共有ではなく、この輪廻から離脱できるためにkammaの種などのエネルギーを持つ自動反応回路を除去することである。
つまり、無限にある潜在的な可能性が〈現実〉となり、経験を通して成長することに寄与するために私たちは存在しています。私たちの使命は、何と素晴らしいことでしょう。
経験を通して成長しても、それは次の輪廻転生を生じさせるものであるので、エネルギーを付加させるのではなく、排除する成長に寄与することが私たちがこの世に存在している理由だと、三蔵では解釈する。
参考資料
Pure Dhamma Sōtapanna になるために
心（マインド）を清めることでNibbānaを体験できます。
準備としては不道徳な生活から離れて、清い生活をおくることです。
そうすると何が汚れていて、不道徳なのかが実感できます。
これが「見解」なので、自分の作り上げてきた「間違った見方」を取り除いたり、修正したりします。
またaniccaというこの世の性質を理解し、そこから離れる「道」があることに気づくと、渇望のない中立した見解に至ります。
そして同じ道を歩んだ先達の「苦しみと苦しみから解放される話」を聞くことで、冷涼とした清冽（nirāmisa sukha）を体感します。寂静とした穏やかさです。
これがNibbānaの初期の感覚です。
この世界に住むために私たちの思考することはすべてsankhāraです。
最初は、不道徳な行為に関するapunnābhi（不徳） abhisankhāraの不適確さを理解するよう努めます。
このような不道徳な行動の結果を把握することができるので、私たちはそれを拒絶するマインドを育むことができます。
これでSotapannaのステージにたどり着くには十分です。
一度こうなれば、清められたマインドはapunnābhi（不徳） abhisankhāraの実りのなさを知り始め、それから禅定の心境（anenjhabhi abhisankhāra）の喜びさえ感じ始めるようになります。
はじめにダンマのことを概要を確認して、ダンマを生活や瞑想のなかで実感します。
The Grand Unified Theory of Dhamma
Nibbānaに至るかどうかは、ダンマが決めることなので、私たちができることは限られています。
マインドを清めるために、ダンマの理解と実践と瞑想と生活です。
後は「時が満ちる」のを待つだけです。
ダンマの実践はまず「間違った見方」を取り除くことから始めます。
10ある間違った見方（micchā diṭṭhi）のいずれか1つを持っていても、普通の八正道さえまだ歩いていることになりません。
未知の目的地に到達するにはロードマップが必要です。
何を瞑想するのかわからずに瞑想を始め、目的地がどこにあるのかを示す地図がなくては始めることができません。
Sotāpanna段階に到達するとは、正しい地図を見つけるようなものです。
地図を見つけることが最も難しく、強調しきれないほど最も重要な部分です。
その後、最終目的地に到達するために道を歩き始めるのは1人だけです
Sōtapanna Stage of Nibbāna
Why a Sotāpanna is Better off than any King, Emperor, or a Billionaire
Myths about the Sotāpanna Stage
Anulōma Patilōma Paṭicca Samuppāda –
Key to Sōtapanna Stage
Sotāpanna Anugami and a Sotāpanna
Sōtapanna Anugāmi – No More Births in the Apāyā
Four Conditions for Attaining Sotāpanna Magga/Phala
Sotapatti Anga – The Four Qualities of a Sotāpanna
Sammā Diṭṭhi –
Realization, Not Memorization
Sakkaya Diṭṭhi is
Personality (Me) View?
How Does One Know whether the Sotāpanna Stage is Reached?
Akusala Citta – How Does a Sotāpanna Avoids Apayagami Citta
What is the only Akusala Removed by a Sotāpanna?
Micca Diṭṭhi, Gandhabba,
and Sotāpanna Stage
12. Key Factors to be Considered when “Meditating” for the Sotāpanna
Stage
Why do People Enjoy Immoral Deeds? – Diṭṭhi is Key
Key to Sotāpanna Stage – Diṭṭhi and Vicikicca
10. Attaining the Sotāpanna Stage via Removing Ditthasava
Wrong Views (micchā Ditthi) – A
Simpler Analysis
11. Magga Phala and Ariya Jhanas via Cultivation of Saptha Bojjanga
Sotapanna Stage and Tilakkhana
参考資料
How to Evaluate Weights of
Different Kamma
Assāda, Ādīnava, Nissarana –
Introduction
The Way to Nibbāna – Removal of
Āsavā
Conditions for the Four Stages of
Nibbāna
Supreme Qualities of Buddha, Dhamma, Sangha
The Five Precepts – What the Buddha
Meant by Them
Lobha, Dosa, Moha versus Rāga, Patigha,
Avijja
Is It Necessary for a Buddhist to Eliminate Sensual
Desires?
Conditions for the Four Stages of Nibbāna
13.
Kammaṭṭhāna
(Recitations) for the Sotāpanna Stage
Peace
of Mind to Nibbāna – The Key Step
11. Magga Phala via Cultivation of Satta Bojjhaṅga
Sotapanna Stage and
Distorted Saññā
Sotāpannaステージに到達するために必要なのは、
ダンマの主要な概念、特にanicca、dukkha、anatta
五蘊pancakkhandha（この世のすべてのもの）のudayavaya（生成と消滅）を理解することによってaniccaを見ると「anuloma ñāna」に到達します。
縁起説
始まりのない閉じられた転生プロセス、
無限の宇宙のシステム（chakkawata）
この世の31領域、
という釈尊の世界観を理解しようとすることです。
anicca, dukkha, anattaを理解するだけでSotapannaになることもあるそうです。
これが正しいマップの見つけ方です。
また、瞑想をするには、戒律を守ることと、と自分のマインドのコントロールができることが条件です。
そうでなければマインドが荒立ち、瞑想をするという堅い意志があっても、実際には感情や思考に囚われて実践することができません。
たとえば、ダンマの主要な概念のaniccaを学ぶのは本を読むだけでは会得することができません。vipassanā瞑想ではanicca saññāという感覚を自分の体に気づき続けることで、aniccaを体感していきます。
それはダンマを聴き、見、知り、識り、体感することで、自然に養われていきます。
この世がaniccaの性質であることがわかってくると、これまでの世界観に変化が生じます。その変化が終わるとSamma Ditthiすなわちこの世を「正しい見解」によって見ることができ、Sōtapannaになります。
sakāya ditthi（Sōtapannaステージを達成するための3つの条件の1つ）が削除されます。
間違った見解
多くの人はmicchā ditthi（間違った見解）が何であるかを知らないかもしれません。
micchā ditthiは、「この世」の31領域の本質的な特徴を理解していないことです。
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31界 |
界 |
伝統 |
構成するモノ |
現代物理学 |
特徴 |
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0 |
あの世 |
神 |
Dhammā以前 |
絶対零度 |
エネルギーが０ |
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28～31 |
無色界 |
神 |
dhammā、gati |
ダークエネルギー |
遍く原初エネルギー |
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12～27 |
色界 |
神 |
bhūta |
ダークマター |
プランク質量以下の微細物質 |
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6～11 |
欲界 |
天 |
細かいdhātu |
素粒子、原子、波動 |
素粒子と中層意識を基準 |
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5 |
欲界 |
人間 |
粗いdhātu |
物質と表層意識（心） |
物質と心を基準にする 表層意識は物質エネルギー |
|
1～4 |
欲界 |
下位 |
粗いdhātu |
物質と法則 |
物質を基準にした世界 |
すると次の3つの主な間違った世界観を持つ可能性があります。
（i）原因なしにすべてが生まれた（ahētukaditthi）。
（ii）良い面も悪い面も効果を生まない（akiriya ditthi）。
（iii）死後はない（natthika ditthi）。
このような世界観を持っていると、不道徳な行為を実行する可能性があります。
また、将来、すなわち来世で、apāyas（最下位の4領域）の転生につながる因果（kammavipāka）を持ちます。
このような間違った見方micchā ditthiは10個あります。
（1）与えることにはkammicの恩恵がない
（2）借金を返済する必要がない（他の人があなたのためにしたことに対して）
（3）聖なる人とabhiññāの力を持つyogisを尊重することの恩恵がない
（4）原因kammaは結果vipākaを持たない
（5）母親の面倒をみてもkammicの恩恵がない
（6）父親の面倒を見てもkammicの恩恵がない
（7）この世界は存在していない（「natti ayanlōkō」）
（8）Paralowa（冥界）は存在しない（「natti parōlōkō」 ）
（9）oupapātika（即時の完全形態の誕生）の誕生はない
（10）過去世を見ることができる聖人とyogisは存在ない
（7）-（10）の説明については、
Micca Ditthi, Gandhabba, and
Sotapanna Stageを参照してください。
paralowaとはgandhabbaとして連続した誕生の間にある場所である冥界のことです。
Hidden World of the Gandhabba:
Netherworld (Para Lōka)を参照してください。
キーポイントは、少なくともSōtapannaの段階に到達しない限り、ヒトはmōha（道徳的に盲目）のレベルでavijjā（無明）として行動する可能性があり、最下位の4領域（apāyas）での転生がありえるkammā bhavaを生成する可能性のあるkammā（sankhāra）を生成することです。
言い換えれば、トリガーに応じて、pancanīvarana（５つの障害である渇望、嫌悪、怠け癖（眠気） 移り気、疑い）が「心を覆い」、まだSōtapannaの段階に達していないすべての人は、強力なakusala-mūla PSサイクル（現世で起こる悪徳の縁起）が発動する可能性がある、ということです。
たとえば、kāmaccanda nīvarana（感覚の快楽によって盲目にされる障害）がマインドを支配した状況下では、「良い道徳的背景」を持つ人々がレイプを犯してしまったという話を聞くことがあります。
kāmaccandaは「kāma感覚の快楽+ icca好き+anda盲目、すなわち感覚の喜びに愛着して盲目にされる」ことを意味します。
他の人と一緒にベッドにいる配偶者の姿に激怒した「道徳的な人」によって犯された殺人についての話も聞くことがある。ここでは、nīvarana（障害）の２番目であるvyāpada（憎悪）が彼らのマインドを覆ったために起きます。
これらの2つが最強のnīvaranaですが、他の3つも不道徳な行為につながるケースを考えることができます。thina middha (怠惰), uddacca
kukkucca（不安の継続、移り気）、vicikicca （疑い、確信の欠落）です。
Sōtapannaの段階に達すると、これらのpancanīvaranaの一部が永久に除去されます。
これはapāyas での転生につながる可能性のある強力なakusala-mūla PS サイクルがSōtapannaに対してはトリガーされない理由です。
Key to Calming the Mind – The Five Hindrances
を参照してください。
magga phala（実のある道）によってgatiは永続的に変化します。magga phalaの質が高いほど、より多くの変化が起こります。
11.異なるタイプのPSサイクルについては、Paticca samuppāda Cyclesで説明しています。
「vipākaを生成する」avyākata PSは、Avyākata Paticca Samuppāda for Vipāka Viññānaの記事で説明しています。
「kammā生成」PSプロセスは、「bad kammā」および「good kammā」を生成する2つの概ねなカテゴリーに分けることができます。Akusala-mūla Paticca samuppāda” and “Kusala-mūla Paticca samuppāda”
この人生の間で結果を見ることができる「kammā生成」PSプロセスは、Idappaccayatā Paticca
Samuppādaで説明されています。
他にも多くのタイプがあります。しかし、これらの重要なプロセスを理解することで、さまざまな状況でPSがどのように機能するかを把握できます。
最初にkāyānupassanāで始まり、次に他の3つの「anupassanā」に進みます。 4つすべてを完了すると、プロセスが完了し、完全に「sammā sati」になります。これは、完全に「sammā samadhi」、つまりアラハンの境地につながります。
•もちろん、それは通常4段階で行われます。最初の段階はSotapannaの段階です。
•小学校に通わずに中学校に通うことも、高校を卒業せずに大学のコースを取ることもできないように、4つの手順を系統的に行う必要があります。最初に自分の行動と発言を制御する必要があります。それが「kāyānupassanā」の目的です。詳細については、次のトピックで説明します。
•これは、kāyānupassanāを行いながら他の3つを行うべきではないという意味ではありません。それは、他の3つを行うことに「あまり大きな利益がない」ことを意味します。
•そして、kāyānupassanāをはじめるとやめることは決してなくなります。それは強制的に行われるものではなく、習慣になります。ヒトは利益を見ると、もっと前進したいと思うでしょう。他の3つを徐々に取り入れ続けているうちに、すぐに4つすべてを行うことができます。しかし、kāyānupassanāはなんと言っても基本中の基本です。
4.「Cakkhu Sutta（SN 25.1）」から：
翻訳：
「比丘よ、cakkhuとはaniccaの性質の一つであり、そのうちに存在することを止め、その存在中には予期しない変化をします。（sota、ghāna、jivhā、kāyō、manōと同じように）。
–これらの現象がこのようであるという確信と信念を持っている人は、信仰追随者（saddhānusārī）と呼ばれます。彼/彼女は聖なる界（sammattaniyāmaṃ ）に入り、聖人の領域（sappurisabhūmiṃ）に入り、真実の自然（puthujjanabhūmiṃ）を知らない人間の領域を超越した人です。彼は地獄で、動物の子宮で、または空腹の幽霊（餓鬼）の領域で生まれ変わる行為をすることができません。 saddhānusārīは、その聖なる誕生から、Sōtapanna段階に気づくまで（そして最終的にアラハン段階に到達するまで）死ぬことはできません。
智慧で熟考した後、これらの現象を受け入れた人は、Dhamma-follower（dhammānusārī）と呼ばれます…」（残りはsaddhānusārīの場合と同じです）。
これらの現象を知っている人は、Sōtapannaと呼ばれます。彼は再びapāyāsで生まれることはなく、、アラハンの境地へと向かいます。
Samma
ditthi
Sōtapannaは「変わらない自己」について間違った見解だけを取り除く
2.Sōtapannaの段階で削除されるのは、自分自身と結びついている「魂」が不変で永続的なものであるという間違った見解（ディッティ）です。それは、道徳的な生活を送るだけで永続的な幸福が達成できるという信念に沿ったものです（たとえそれが不可欠なものであっても）。
生命体には「本当の本質」（「魂」つまり「ātma」）がないことがわかると、sakkāya ditthiの間違った見解はなくなります。 PaticcaSamuppādaによって、lifestreamは進化します。
Anattā in Anattalakkahana Sutta – No Soul or an Ātmaを参照してください。
したがって、Sōtapannaの段階で「自己」の認識がなくなると信じることは正しくありません。また、その段階では不可能なことをしようとしているため、危険です。それは博士号を取得しようとしている小学校の子供のようなものです。
Sōtapannaは、これらの10のsanyōjanāのうち3つ、つまり「絆」すなわち「つなぎ綱」を離すことで、最下位の4つの領域（apāyās）から永久に解放されます。彼/彼女は、この世界の本質を理解すること、つまり、sammā ditthiを達成することによってこれを行います。
キーワード「sammā」は「san」+「mā」から来ています。これは「sanから解放される」ことを意味します。たとえば、
•「mā hōtijāti、jāti」は、「繰り返す出生から解放されますように」を意味します。
•「mā mē bāla samāgamō」は、「Dhammaを知らない人との関係から解放されますように」という意味です。
•したがって、sammā ditthiとは間違った見方から解放です。Sōtapannaの段階である程度のsammā ditthiを獲得し、アラハンの段階で完了します。
Sōtapanna は、特定の時々に感覚の快楽を優先する傾向があるかもしれませんが、そのような習慣はすべて、Sakadāgāmi の段階で減少し、Anāgāmi の段階で取り除かれます。
Sōtapannaにはできない6つのこと
まず第一に、Arahantだけがいずれのdasa akusala（10の不善）にも完全に関わらないことを認識することが不可欠です。Sōtapannaでさえ、これらのいくつかを少なくとも一度はコミットするかもしれません。Sōtapannaにはできない6つのことがあります。母親や父親を殺す、アラハンを殺す、釈尊を傷つける、サンガで分裂を引き起こすことを知っている、micchā ditthi または間違った見方をする。
•したがって、Sōtapannaのステージより下の人がdasa akusalaを破ることは避けられません。Sōtapannaでさえ、micchā ditthi だけを完全に除去しだけです。Sōtapannaはdasa akusalaのいずれも喜んでコミットしませんが、上記の6つを除いて、いくつかの可能性があります。
Key to Sōtapanna Stage – Ditthi and
Vicikiccāを参照してください。
不可欠なことは、可能な限りそれらを避ける必要があることを認識することです。
Dhammaを学び、回避することの利点を理解するにつれて、それはより簡単になります。
しかし、Sōtapannaはlobha（特に他の持ち物に対する極度の欲）とdōsa（憎しみ）を減少させ、rāga （感覚の快楽への渇望）とpatigha（摩擦つまり怒りや怒りの傾向）を減らしました。
反面教師としてのアラハン
アラハンになって除去されるものをはじめの段階にも至らないのに除去しようとしない
アラハンのことを知って、アラハンのやっている修行を初心者がやると害になる。
だからこそ不還になるまでは何をやってはいけないのかを反面教師としてアラハンから学ぶ
アラハンになると
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到達した境地(果) |
解放された結 |
苦しみが終わるまでの輪廻 |
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最大7回、欲界と天界を輪廻する |
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一度だけ人として輪廻する |
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Source: Ñāṇamoli & Bodhi (2001), Middle-Length Discourses, pp. 41-43. |
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Conditions for the Four Stages
of Nibbāna
Revised August 3,
2016; Revised November 19, 2018
The following Table shows the conditions to be
fulfilled (i.e., factors to be eliminated) to attain each stage of Nibbāna. For example, in order to attain
the Sōtapanna stage, three
of the ten samyōjana (or the ten
fetters) are removed, akusala citta #1,
2, 5, 6, and 11 are removed; also, the apāyagāmi strength
in the other citta also
removed, etc.
次の表は、Nibbānaの各ステージを達成するために満たす必要のある条件（つまり、削除する要因）を示しています。たとえば、Sōtapannaステージを達成するために、10個のsamyōjana（足かせ）のうち3つが削除され、akusala citta＃1、2、5、6、および11が削除されます。また、他のCittaのアパッチャミ強さも削除されます。
3つのsamyōjanaはsakkāyaditthi、vicikiccā、silabbataparāmāsa
Sanyōjanaまたはsanyoga（「san」+「yoga」、「yoga」は拘束を意味する）10の「メンタルのつなぎ綱」
vicikicca (tendency to do unwise things due to
not knowing the anicca nature).
vicikiccā vi + chi + ki +iccāから派生しています。世俗的なものが幸福につながる可能性があるという私たちの歪んだ見解（ditthi）は、彼らの好み（「iccā」）につながります。次に、欲求に基づいてアクション（「ki」または「kriya」）を実行します。そして、「チャ」はチッタすなわち私たちの考え方（思考）を意味し、ここではそのようなditthiに基づいています。そのような考えから「vi」を分離することは、vicikiccāです
sakkāya ditthi 「私は自分の体です」。何よりも美しく保つ必要があります。
silabbata parāmāsa 特定の戒律/儀式に従うことによってNibbānaを達成できるという間違った見方
thina middha (frozen or lazy mind) 怠惰, middha無気力の,けだるい
uddacca kukkucca (tendency to do lowly things
with high-mindedness),
（慣習的に落ち着きのなさや陰気と訳されている）
uddaccaを持っているときは、力やお金などで「酔っ払う」。
kukkuccaを持っているときは、動物にも適した「卑しいこと」をやろうとする。
これらの特性は両方とも、間違ったものから正しいものを見ることができない散在した心
Issa j ealousy 嫉妬
maccariya hiding wealth due to extreme greed ケチ
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Sanyojana |
Asava (Asaya) |
Kilesa (Asobhana Cetasika) |
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Sōtapanna |
sakkāya ditthi |
ditthāsava |
Removed: ditthi, vicikiccā, thina, middha, issa, maccariya, kukkucca |
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Sakadāgāmi |
kāmarāga (reduced) |
kāmāsāva (reduced) |
Reduced: kāma rāga and patigha |
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Anāgāmi |
kāma rāga |
kāmāsāva |
Removed: kāma rāga and patigha |
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Arahant |
rupa rāga |
bhavāsava |
Removed: avijjā, ahirika, anatoppa, uddacca, māna |
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Akusala Citta |
Anusaya |
|
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Sōtapanna |
1,2,5,6,11 |
ditthi |
|
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Sakadāgām |
weakens 9, 10 |
kāma rāga (reduced) |
|
|
Anāgāmi |
9,10 |
kāma rāga |
|
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Arahant |
3,4,7,8,12 |
bhava rāga |
The ability to commit akusala kamma also
is removed in stages as one progresses, and are completely removed only at
the Arahant stage.
It is important to note that a Sōtapanna completely
removes only one akusala kamma, that of having wrong views (micchā diṭṭhi): “What is the only Akusala Removed by
a Sōtapanna?“. But this
leads to the removal of many kilesa (mental
impurities); see the Table.
Āsava and anusaya are discussed in the post, “Gati (Character), Anusaya (Temptations), and Āsava
(Cravings)“. Kilesa are discussed in “Diṭṭhi (Wrong Views), Sammā Diṭṭhi
(Good/Correct Views)“. For a discussion on Dasa Samyōjana, see, “Dasa Samyōjana – Bonds in Rebirth
Process”.
akusalaカンマをコミットする機能も1つが進むにつれて段階的に削除され、アラハン段階でのみ完全に削除されます。Sōtapannaは1つのakusalaカンマのみを完全に削除することに注意することが重要です。それは、間違った見解を持っていることです（micchādiṭṭhi）。しかし、これは多くのキレサ（メンタル的不純物）の除去につながります。表を参照してください。
Āsavaとanusayaについては、「Gati（キャラクター）、Anusaya（Temptations）、Āsava（Cravings）」の記事で説明しています。 Kilesa（煩悩の種）については、「ディジ（間違ったビュー）、サムモディジ（良い/正しいビュー）」で説明しています。 DasaSamyōjanaに関する説明については、「DasaSamyōjana–転生プロセスにおける絆」を参照してください。
The 12 types of akusala citta are
listed in, “Akusala Citta and
Akusala Vipaka Citta“. But I thought it would be more
explanatory to list them. The numbers below correspond to the numbers in
the Table.
Lōbha (Greedy) Citta (Also has the mōha root)
1. Citta connected
with wrong view, accompanied by pleasure, and done with habit.
2. Citta connected
with wrong view, accompanied by pleasure, and done reluctantly.
3. Citta NOT
connected with wrong view, accompanied by pleasure, and done with habit.
4. Citta NOT
connected with wrong view, accompanied by pleasure, and done reluctantly.
5. Citta connected
with wrong view, accompanied by neutral mind, and done with habit.
6. Citta connected
with wrong view, accompanied by neutral mind, and done reluctantly.
7. Citta NOT
connected with wrong view, accompanied by neutral mind, and done with habit.
8. Citta NOT
connected with wrong view, accompanied by neutral mind, and done
reluctantly.
Dōsa (Hateful) Citta (Also
has the mōha root)
9. Citta associated
with hate, accompanied by displeasure, done with habit.
10. Citta associated
with hate, accompanied by displeasure, done reluctantly.
Mōha Citta (only
with the mōha root)
11. Citta accompanied
by neutral mind, associated with vicikiccā (not
aware of bad consequences)
12. Citta accompanied
by neutral mind, associated with uddacca (unfocused).
12種類のakusalaCittaは、「akusalaCittaとakusalavipākaCitta」に記載されています。しかし、私はそれらをリストする方がより説明的であると思いました。以下の番号は、表の番号に対応しています。
Lōbha（Greedy）Citta（mōhaのルーツもある）
1.Cittaは間違った見方につながり、喜びを伴い、習慣を身につけた。
2.Cittaは間違った見方につながり、喜びを伴い、しぶしぶやりました。
3.Cittaは、間違った見方に関係なく、喜びを伴い、習慣で行われました。
4.Cittaは間違った見方に関係なく、喜びを伴い、しぶしぶと行われました。
5.Cittaは間違った見方につながり、中立的な心を伴い、習慣をつけました。
6.Cittaは間違った見方につながり、中立的な心を伴い、しぶしぶとやった。
7.Cittaは間違った見方に関係なく、中立的な心を伴い、習慣で行われました。
8.Cittaは間違った見方と結びついておらず、中立的な心を伴い、しぶしぶやりました。
Dōsa（Hateful）Citta（mōharootも持っている）
9.嫌悪感を伴う不快感を伴うCitta。
10.嫌悪感を伴う嫌悪感を伴うCittaはしぶしぶ行われました。
MōhaCitta（mōhaルートのみ）
11.vicikiccāに関連する中立的な心を伴うCitta（悪い結果を認識していない）
12.中立的な心を伴うCitta。
Notes:
1. Even though recent Abhidhamma literature
categorize lōbha and dōsa citta as asankhārika (unprompted) and sasankhārika (prompted), in original Abhidhamma,
they were not categorized as such.
2. For example, the two dōsa-mula cittā are:
- Dōmanassa sahagata paṭigha-sampayutta
citta.
- Dōmanassa sahagata sasankhārika paṭigha-sampayutta
citta.
- The first citta arises
due to saṃsāric habits
and thus are more potent. For example, someone who has a tendency to
flare-up, normally generates such potent citta.
- On the other hand, another person without
such a habit, may not generate such a citta unless
“forced hard”; it is done with reluctance, “when pushed to the limit”, or
if the perceived “sense pleasures” are enticing. Then he/she is actually
“incorporating new “san” or initiating a
new habit; thus the name “sasankhārika“.
ノート：
1.最近のAbhidhammaの文献では、lōbhaとdōsacittaをasankhārika（プロンプトなし）とsasankhārika（プロンプト付き）として分類していますが、元のAbhidhammaではそれらはそのように分類されていませんでした。
2.たとえば、2つのdōsa-mulacittāは次のとおりです。
Dōmanassasahagatapaṭigha-sampayuttacitta。
Dōmanassasahagatasasankhārikapaṭigha-sampayuttacitta。
最初のCittaは、saṃsāricの習慣が原因で発生するため、より強力です。たとえば、再燃する傾向がある人は、通常、そのような強力なCittaを生成します。
一方、そのような習慣のない別の人は、「強制的に」実行されない限り、そのようなCittaを生成することはできません。それは、「限界に追いやられたとき」、または知覚された「感覚の快楽」が誘惑的である場合、不本意ながら行われます。その後、彼/彼女は実際に「新しい「さん」を組み込むか、新しい習慣を始めています。したがって、「sasankhārika」という名前です。
Āsava 一番奥底にある不純の泥
Sōtapanna DitthāsavaはSōtapannaステージでなくなり
Sakadāgāmi
Anāgāmi Kāmāsavaを除去
Arahant BhavāsāvaとavijjāsāvaはArahanthoodでのみ削除されます
欲望・渇望（rāga） と怒り（paṭigha）
感覚の喜び（Kāma āsava）の欲望を失う必要なくSōtapannaステージに到達します。
Kāma āsavaは、Sakadāgāmiで段階的に削減され、Anāgāmiステージでのみ削除されます。
Nibbānaのより高い段階に到達するにつれて、「粗い」感覚の快楽への渇望、および「所有する」ものへの欲求が低下します。
Sōtapanna強い貪欲（lōbha）と憎悪（dōsa）のみを削除します。 Kāmarāgaすなわち感覚の喜びへの愛着はあります。
特定の時に感覚の快楽を優先する傾向があるかもしれませんが、そのような習慣はすべて、Sakadāgāmi の段階で減少し、Anāgāmi の段階で取り除かれます。
Sotāpannaはkāma assādaの危険を「見た」だけです。彼/彼女はまだそれらを楽しんでいます。
Sakadāgāmi 強い貪欲（lōbha）と憎悪（dōsa）を削除
Anāgāmi rupa rāgaとarupa rāgaのみがあります。それは、rupaとarupa lōka （4つのrupa jhānāと4つのarupa jhānā）の jhānic の快楽に対する欲求を意味します。
怒り（paṭigha）には違いがあることです。 paṭighaはAnāgāmiの段階でのみ削除されます。
Anāgāmiのステージに到達すると、kāma rāgaとpaṭighaの両方が存在しなくなります。したがって、人は過酷な言葉や行為に気分を害することも、報復することもありません。軽視されて気分を害した場合、それはまだマナが残っていることを意味します。アナガミでさえも、彼/彼女がひどく扱われていると感じるならば、いくらか混乱するかもしれません。
Arahant mānaはアラハンの段階で取り除かれます。
執着
Upādāna（「upa」+「ādāna」、ここで「upa」は「閉じる」、「ādāna」は「引く」を意味します）は「引いて閉じる」を意味します。自分が本当に望んでいるものだけを引っ張って閉じようとします。
私たち全員が「upādāna」を持って良いものと悪いものがあります。私たちは悪い人から離れて（必要なら強制的に）、良い人を見つけて育てる必要があります。これが、親と教師が子供の将来に大きな役割を果たすことができる理由です。
最終的には、すべての「upādāna」を失う必要がありますが、それは、「道」のずっと後の段階で、Anāgāmiステージ、または少なくともNibbānaのSakadāgāmiステージに到達したときです。まず、非常に不道徳な活動のために「upādāna」を失う必要があります。
Sōtapanna 「upādāna」の危険を悟り、apāyāで生まれる最悪の習慣だけに気づきます
Sakadāgāmi 「upādāna」を除外する
Anāgāmi すべての「upādāna」を失う
Arahant
感覚的快楽、セックス,食事、
Sōtapanna まだセックスに従事しているかもしれませんが、結婚以外の不道徳な性行為には従事しません。
しかし、アナガミになるまで、人はまだ欲望に執着しています。
Sakadāgāmi
Anāgāmi 最初のAriya jhānaを取得。セックスを含むあらゆる感覚的快楽への渇望を失うので自分自身で確認するのは簡単。
普通の人が「sōmanassa」（「suva」+「manasa」すなわち「良い感情」+「マインドの中」）と考えるものは、実際には将来の苦しみの原因になる可能性がありますが、それは依存（愛着、執着）した場合のみです。
おいしい食べ物を食べることとそれに愛着することの違いに注意してください。素敵な写真を見てそれに取り付かれたり、素敵な音楽を聴き、それに取り付かれたりするケースです。
執着することなく「ものを味わう」体験をすることができる時点に到達することは容易ではありません。それはAnāgāmiの段階でしか達成できません。
Arahant
所有
Sōtapanna 「所有」する意欲はある。
Sakadāgāmi まだ「kāma assāda」を楽しむことができますが、喜びを与えるものを「所有」する意欲はありません。いい家を借りるだけで十分で、いい家を所有したいという欲求はありません。実際、Sakadāgāmiは「物を所有すること」の負担をはっきりと見れます。
Anāgāmi kāma assādaを楽しむことに特別な関心はありません。彼/彼女は空腹を癒すために食事をします（しかし、提供されるとおいしい食べ物を食べます。）Anāgāmiは、いかなる感覚的な喜びよりも「ダンマの喜び」を優先させます。
Arahant
転生 31領域
Sōtapanna まだkāma lōka領域で生まれますが、apāyāでは生まれません。
Sakadāgāmi Sakadāgāmiは人間界より上の領域でのみ生まれます。
Anāgāmi 死の際に予約されたrūpa領域で生まれます、そしてkāma lōkaで生まれ変わることはできません。
Arahant アラハンは、jhānicな快楽さえも望んでおらず、死後は31領域のどこにも生まれません。
三相
Sōtapanna 削除される2番目のsamyōjanaは、vicikiccāです。多くの翻訳で説明されているように、それはブッダ、ダンマ、サンガについての疑念を意味するのでしょうか？そのような疑念が三相にどのように関係しているかを知ることは有益です。
Vicikiccāはvi + chi + ki +iccāから派生しています。世俗的なものが幸福につながる可能性があるという私たちの歪んだ見解（ditthi）は、彼らの好み（「iccā」）につながります。次に、欲求に基づいてアクション（「ki」または「kriya」）を実行します。そして、「チャ」はCittaまたは私たちの考え方（思考）を意味し、ここではそのようなditthiに基づいています。そのような考えから「vi」を分離することは、vicikiccāです。
言い換えれば、人がvicikiccāを持っている場合、魅力的な条件下で不道徳なapāyagāmi の行動をとるかもしれません。しかし、Sōtapannaはどんな状況下でもそのような行動をすることはできません。Sōtapannaは、どの活動が不道徳であるかについて疑いを抱くことはありません。
aniccaを理解すると、不道徳な行為から遠ざかります。それは一連の戒律や儀式をしっかりと忠実であるからではありません。 今では、そのような活動は長期的には実りがなく、危険であることを深く知っているからです。
しかし、ありふれたsammā ditthiを得るには、以下の戒律（すなわち、不道徳な行為から遠ざかる）が必要です。 これにより、三相を理解するのに十分なほど心が浄化されます。
Sakadāgāmi
Anāgāmi
Arahant anicca,
dukkha, anattaの理解は各段階で徐々に増加し、アラハン段階でのみ完了することも明らかです。
私「asmi māna」
Sōtapanna 「私は私の体です」などの立場を取ることは意味がないと「知恵をもって見る」（「dassanēna sampannō」）になる。しかし、それが理にかなっていることを「ただ見る」ことと、それが正確であることを確認して経験することの2つは異なることです。
Sakadāgāmi
Anāgāmiそして、彼/彼女はまだmāna（ある程度のプライド）とuddacca（ある程度の優越感）とともにavijjāをある程度残しています。
Asmi mānaと呼ばれるmānaのコンポーネントは、Anagamiでも残っているからです。
Arahant 最終的に正確であることを確認し、それによってアラハンの段階でのみ「私」（「asmi māna」と呼ばれる）の認識を取り除くことになります。
アラハンは、この世のkāma lōka, rupa
lōka, arupa lōka（ 31領域のどこにも）転生することはありません。
そのため、Sōtapannaステージの前に「自己」の感覚を取り除こうとする瞑想は生産的ではありません。多くの人々は、anatta を誤って「無我、非自己」と解釈します。しかし、「私」の感情が取り除かれるのは、Arahantステージでのみです。
mana と uddaccaが存在する限り、「私」という感覚はまだそこにあります。
sankhāra
Sōtapanna
Sakadāgāmi
Anāgāmi
Arahant実際、すべてのsankhāraは実りなきものであるこは、アラハンの段階でのみ認識されます。私たちはまだ理解し始めるすることすらできません。これが、アラハンは呼吸（kāya sankhāraなので）でさえ負担として見ると言われている理由です。
輪廻
Sōtapanna
Sakadāgāmi
Anāgāmi Anāgāmiは、devaの世界を含め、kāma lōkaのどこにも決して生まれません。彼らはbrahmaの領域でのみ生まれ変わります。
Arahant 二度と輪廻のなかで生きることがない解脱
見ること
Sōtapanna
Sakadāgāmi
Anāgāmi
Arahant
This is a cyclic process: when one completes the first round, one starts
the next round with enhanced paññā, and
can “see more”. The “seeing” will be complete only at the Arahant stage.
The Grand Unified Theory of Dhammā – Introduction
Revised May 20, 2016; December 22, 2018; July 6, 2019; August
21, 2019
1. According to Buddha Dhamma,
EVERYTHING in existence can be put into four ultimate realities (paramattha):
- Thoughts (citta)
- Thought qualities or mental factors (cētasika)
- Matter (rūpa)
- Nibbāna
These entities described in
detail in the Tables
and Summaries and Abhidhamma sections; see, “Abhidhamma
– Introduction.”
- All existence “in this world” described
in terms of the first three. And they are all conditional; each is born
due to the presence of a cause. If there is no cause, none of these three
will arise. That is the fundamental cause and effect (Paṭicca Samuppāda) in Buddha Dhamma.
- Causes are numerous, but the root causes
are six: greed, hate, ignorance, non-greed, non-hate, and non-ignorance.
Nibbāna and those other three
entities are mutually exclusive (things in this world are absent in Nibbāna); see, “Paṭhamanibbānapaṭisaṃyutta Sutta (Ud 8.1)” (English translation:
“The First Discourse about Nibbāna“).
1. Buddha
Dhammaによれば、存在するすべてのものは4つの究極の現実（paramattha）に入れることができます
考え（citta）
思考の質すなわちメンタル的要因（cētasika）
物質（rūpa）
Nibbāna
これらの実質については、Tables and Summaries
およびAbhidhamma
– Introduction.
で詳しく説明しています。
最初の3つが「この世」のすべての存在です。そして、それらはすべて条件付きです。それぞれが原因の存在によって生まれます。原因がない場合、これらの3つのいずれも発生しません。それが仏法における根本的な因果関係（Pa andicca Samuppāda）です。
原因は数多くありますが、根本的な原因は6つです。貪欲、憎悪、無知、非貪欲、非憎悪、非無知です。
Nibbānaと他の3つの本質は相互に排他的です（この世のモノはNibbānaにはありません）。Paṭhamanibbānapaṭisaṃyutta Sutta (Ud 8.1)
The First Discourse about Nibbāna.
2. Nibbāna results
with the removal of the three roots of greed, hate, ignorance (rāgakkhyō, dōsakkhayō, mōhakkhayō Nibbānam).
- It is necessary to cultivate the three
moral roots non-greed, non-hate, and non-ignorance first while in the
mundane eightfold path. That allows one to comprehend Tilakkhana (anicca,
dukkha, anatta) and get to the Noble Eightfold Path; see, “Buddha Dhamma – In a Chart.”
- Therefore, one strives to remove greed,
hate, and ignorance, which are “san“;
see, “What is “San”? Meaning of
Sansāra (or Saṃsāra)“.
That is the key to Nibbāna, as
laid out in the Noble Eightfold Path.
Since it does not arise due to
causes, Nibbāna is permanent.
2.Nibbānaは、貪欲、憎しみ、無知の3つのルーツ（rāgakkhyō、dōsakkhayō、mōhakkhayō Nibbānam）を取り除いた結果です。
普通の八正道にいる間に、最初に3つの道徳的根源である貪欲がない、憎しみがない、無知がないものを育成する必要があります。これにより、Tilakkhana（anicca、dukkha、anatta）を理解し、聖なる八正道にたどり着くことができます。Buddha Dhamma – In a Chartを参照。
したがって、「san」である貪欲、憎悪、無知を取り除くように努めます。What is “San”? Meaning of Sansāra
(or Saṃsāra)。聖なる八正道で説明されているように、それがNibbānaの鍵です。
原因によって発生しないため、Nibbānaは永続的です。
3. The citta arise
and decay at a fast rate: billions of citta can
arise and pass away each second. But as we will see in the Abhidhamma section,
“active thoughts” occur relatively infrequently in “fast bursts” or citta vithi. Cētasika is “embedded” in each citta. There are 89 types of cittā in all, and 52 types of cētasikas; see, “Tables and Summaries.”
Thus the mental realm is very complicated.
For an introduction to the mind,
see “Amazingly Fast Time Evolution of a
Thought (Citta),” “The Amazing Mind – Critical Role of
Nāmagotta (Memories),” and “Do I Have “A Mind” That Is Fixed
and “Mine”?” in that order.
3. cittaは発生すると、すぐに衰えます。毎秒ごとに数十億のcittaが発生し、消え去ります。しかし、 Abhidhammaで見るように、「早いひらめき（炸裂）」すなわちcitta vithiでは「活発な思考」は比較的まれにしか発生しません。 Cētasikaは各cittaに「埋め込まれています」。全部で89種類のcittāと52種類のcētasikasがあります。Tables and Summariesを参照してください。したがって、メンタルの領域は非常に複雑です。
マインドについては、順序にAmazingly Fast Time Evolution of a
Thought (Citta),” “The Amazing Mind – Critical Role of
Nāmagotta (Memories),” および
“Do I Have “A Mind” That Is Fixed
and “Mine”?があります。
4. Matter (rūpa)
constitutes of 28 basic units, of which only four are truly fundamental.
However, the smallest indivisible unit of matter is called a “suddhāṭṭhaka“; see, “Rupa
– Generation Mechanisms” and “The Origin of Matter – Suddhashtaka.” These suddhāṭṭhaka have
very long lifetimes of a mahā kappa (basically
the age of the universe). Suddhāṭṭhaka are
the building blocks of any “tangible thing” in this world.
Any saṅkata in
“this world” is subject to change. Each saṅkata (basically
any material thing) has a lifetime that could be shorter than a second or as
long as billions of years (for a star for example).
4.物質（rūpa）は28の基本単位で構成され、そのうち4つだけが本当に最も基本です。分割できない最小の物質単位は「suddhāṭṭhaka」と呼ばれます。Rupa
– Generation Mechanisms” and “The Origin of Matter – Suddhashtakaを参照してください。これらのsuddhāṭṭhakaは、mahā kappa（基本的には宇宙の時代）の非常に長い寿命があります。 Suddhāṭṭhakaは、この世界の「具体的に感じられるもの」の構成要素です。
「この世」にあるすべてのsaṅkataは変更される可能性があります。各saṅkata（基本的にすべての物質）の寿命は、1秒より短い場合もあれば、数十億年に及ぶ場合もあります（たとえば、星の場合）。
5. Many people confuse “udayavaya” or “formation and the breakup of
a saṅkata” means
anything, including suddhāṭṭhaka, is perpetually
in flux. They try to tie this with “impermanence” which they
incorrectly translate anicca to
be. In the contrary, a suddhāṭṭhaka has
a very long lifetime.
- It is only those “composites” such as
humans, animals, trees, etc., that undergo decay and death at time scales
that are discernible to us; a gold bar, does not decay for a very long
time; see, “Does any Object (Rupa) Last
only 17 Thought Moments?“.
For a discussion on udayavaya ñāna, see,
“Udayavaya Ñāna.”
5. 多くの人々は「udayavaya」すなわち「saṅkataの形成と崩壊」の意味を間違えて、suddhāṭṭhakaを含め、何でも永久に流動的であると思っています。彼らはこれを「無常（非永久）」と結びつけて、aniccaを誤って翻訳しています。それとは逆に、suddhāṭṭhakaは非常に長い寿命を持っています。
人間、動物、樹木などの「複合物」だけが、私たちが認識できる時間スケールで腐敗と死を経験します。金の延べ棒は、非常に長い間腐りません。Does any Object (Rupa) Last only 17
Thought Moments?を参照。
udayavayañānaについては、Udayavaya Ñānaを参照。
6. The “result” of this udayavaya nature of all saṅkata embedded in the
Three Characteristics of “this world”: anicca, dukkha,
anatta. But anicca is
NOT impermanence, and anatta is NOT “no-self”; see,
“Anicca, Dukkha, Anatta – Wrong Interpretations.”
- Briefly, (i) it
is not possible to find AND maintain happiness in anything in “this
world.” (ii) Because of that, we become distraught and suffer, and (iii).
Thus, one becomes helpless (not in control). It is essential to realize
that these are characteristics of not just this life, but our
beginning-less rebirth process in “this wider world” of 31 realms
described below.
- Even though gold bars are virtually
permanent relative to our lifetimes, we still cannot “maintain it to our
satisfaction.” That is because we have to leave it (and anything else)
behind when we die.
And all this is due to “udayavaya” of saṅkata,
all that we experience; see, “Root Cause of Anicca – Five Stages
of a Sankata.”
6. べてのsaṅkataはudayavayaの性質の「結果」によって、「この世」の3つの特性であるanicca、dukkha、anattaが埋め込まれています。しかし、aniccaは非永続性ではなく、anattaは「無我」ではありません。Anicca, Dukkha, Anatta – Wrong Interpretationsを参照してください。
簡単に言うと、（i）「この世」では幸せな何かを見つけることも維持することも不可能です。
（ii）そのため、私たちは取り乱し苦しみ、（iii）したがって、人は無力になります（コントロールできません）。これらはこの人生だけでなく、以下に説明する31領域の「この広い世界」における私たちの始まりのない転生プロセスの特徴であることを認識することが不可欠です。
金の延べ棒は私たちの寿命に比べて実質的に永続的ですが、それでも「満足できる状態に維持する」ことはできません。それは、私たちが死んだとき、私たちはそれら（および他のものもの）を残さなければならないためです。
そしてこれはすべて、私たちが経験するすべては、saṅkataのudayavayaによるものです。Root Cause of Anicca – Five Stages
of a Sankataを参照してください。
7. Therefore,
there is NOTHING “in this world” that is permanent (except “nāma gotta“; see below). Everything is constantly changing. That is the
fundamental reason why nothing in “this world” will meet one’s expectations;
see, “Second Law of Thermodynamics is
Part of Anicca!“.
- Some things can last longer than others,
but nothing is permanent. Anything is CONDITIONAL, i.e., arises due to
causes. It would not come to existence in the absence of root causes. Thus
it is said that everything “in this world” is CONDITIONED.
The only exception is “nāma gotta,”
which are the permanent records of a given “lifestream”;
see, “Recent Evidence for Unbroken Memory
Records (HSAM).” That is how one with abhiññā powers
can go back and look at one’s past lives; some children can recall their past
lives too. That record is permanent.
7.したがって、「この世」には永続的なものは何もありません（nāmagottaを除く。以下を参照）。すべてが常に変化しています。これが、「この世」の何ものも期待に応えられない根本的な理由です。Second Law of Thermodynamics is
Part of Anicca!を参照してください。
一部のものは他のものよりも長く持続することができますが、永続的なものはありません。何ものも条件付きです。つまり、原因により発生します。根本的な原因がなければ存在しません。したがって、「この世界」のすべてのものが条件付きである、と言われるのです。
唯一の例外は「nāmagotta」で、これは特定のlifestreamの永続的な記録です。Recent Evidence for Unbroken Memory
Records (HSAM)を参照してください。これが、abhiññāの力を持つ人が過去の人生を振り返る方法です。一部の子供たちは過去の人生も思い出すことができます。その記録は永続的です。
8. This world made of citta, cētasika, and rūpa is very complicated. Living beings can
be born in 31 realms out of which we can “see” only two realms: human and
animal.
Think about the fact that all
biological matter arises from just four bases of DNA, and all computer codes
based on two units, 0 and 1. Thus,
one could see how complex the mind is when there are 89 types of cittā, and 52 types of cētasikas are involved!
8.この世界は、 citta,
cētasika, rūpaで構成され、非常に複雑です。生き物は31領域で生まれることができ、その中で人間と動物の2つの領域しか「見る」ことができません。
すべての生命体学的物質がDNAの4塩基のみから発生し、すべてのコンピューターコードが0と1の2つの単位に基づいているという事実を考えてみてください。すると、89のcittāと52のcētasikasの関与しているマインドとはいかに複雑なものなのでしょうか！
9. Nibbāna,
in contrast to citta, cētasika, and rūpa,
is UNCONDITIONED. Nibbāna attained by
removing all root causes. Thus Nibbāna itself
does not arise due to root causes and therefore is permanent.
- Nibbāna is attained at four steps or
stages: Stream Entry (Sōtapanna),
Once-Returner (Sakadāgāmi),
Non-Returner (Anāgāmi), Arahant.
- At each stage, bad character or “gati” (pronounced “gati“)
that could result in births in some realms are “removed”; see, “Gati, Bhava, and Jāti.”
For example, at the Sōtapanna stage, hateful gati suitable for beings in niraya, greedy gati suitable
for petas (hungry
ghosts), etc. are removed.
All causes (and all “gati“) removed at the Arahant stage.
However, an Arahant lives as a normal human being until
death and is not reborn anywhere in “this world.” Let us first examine what the
Buddha meant by “this world” in the next section.
9.nibbānaは、citta、cētasika、rūpaとは対照的に、無条件です。nibbānaは根本原因をすべて取り除くことで達成されます。したがって、nibbāna自体は根本的な原因のために発生するのではなく、永続的です。
Nibbānaは4つのステップまたはステージで達成されます。ストリームエントリ（Sōtapanna）、ワンスリターン（Sakadāgāmi）、ノンリターン（Anāgāmi）、そしてArahant。
各段階で、一部の領域で出生を引き起こす可能性のある悪いキャラクターすなわち「gati」が取り除かれます。Gati, Bhava, and Jāti.を参照してください。たとえば、Sōtapannaの段階では、nirayaに適した憎悪のgati、 petas（空腹の幽霊、餓鬼）に適した貪欲のgatiなどが取り除かれます。
すべての原因（およびすべてのgati）はアラハンの段階で取り除かれます。しかし、アラハンは死ぬまで普通の人間として生き、「この世」のどこにも生まれ変わりません。最初に、次のセクションで、釈尊の「この世」が何を意味しているかを調べてみましょう。
Thirty-one Planes of Existence
Here is a video from Carl Sagan to get an idea of how
vast our “detectable universe” is:
The “worldview” of the Buddha is not merely about the
living beings on this planet. Our Solar system is one of an infinite number of
“world-systems” (planetary systems). In the EACH planetary system with life
(scientists have not found even one yet, but they are out there!), there are 31
“planes of existence.” As we find out below, we can “see” only two of these
realms: our human realm and the animal realm. Thus our “world” is much more
complicated than even present-day science believes.
As some of you may already
know, science cannot account for 95% of the mass of the universe,
which they label “dark energy” and “dark matter”; see, “The 4 Percent Universe”
by Richard Panek (2011), or do a Google search on “dark energy and dark
matter”. That is why I say that the Buddha transcended “this world”; see, “Power of the Human Mind – introduction.” He
was able to “see” the whole of existence: see “Godel’s
Incompleteness Theorem” under “Dhamma
and Science.”
- A being in a given plane of existence is reborn in any of the
31 realms at death. That happens instantaneously, and evidence for such a
mechanism is slowly emerging from quantum mechanics; see, “Quantum Entanglement – We are all Connected.”
The Buddha has described these
different realms of existence in many suttā,
and a convenient summary is at: “31 Realms of Existence“.
For a detailed discussion see, “31 Realms Associated with the Earth“.
In the following, I will use a visual to simplify things a bit and to provide a
simple description of Nibbāna with
respect to this “wider world of existence.”
Imagine a sphere with 31 shells, with a small sphere
in the middle. Thus the total volume of the big sphere is filled by the center
sphere and surrounding shells. The 31 sections represent the 31 planes of
existence. I emphasize that this is just a visual. The reality is different.
For example, animal and human realms co-exist. Also, both time and space are
infinite.
これが、私たちの「検出可能な宇宙」がどれほど広大であるかを理解するためのカールセーガンのビデオです。
Humility -
Carl Sagan 4:54 https://www.youtube.com/watch?v=o8GA2w-qrcg&feature=emb_logo
釈尊の「世界観」は、この惑星の生命体についてだけではありません。私たちの太陽系は、無数の「world-systems」（惑星系）の1つです。生命のある各惑星システム（科学者はまだ1つも発見していないが、彼らはそこにいます！）には、31の「存在の界」があります。以下で説明するように、私たちは人間と動物の2つの領域しか「見る」ことができません。実は、私たちの「世界」は、現在の科学で信じられているよりもはるかに複雑です。
ご存じの方もいると思いますが、科学は宇宙の質量の95％を説明することができず、それらは「ダークエネルギー」と「ダークマター」と呼ばれています。 Richard Panek（2011）による「The 4 Percent Universe」、または「ダークエネルギーとダークマター」でGoogle検索を実行してください。Power of the Human Mind – introduction.
釈尊は存在全体を「見る」ことができました。ですから、釈尊は「この世界」を超越しています。
Godel’s
Incompleteness Theorem” under “Dhamma
and Science.”
特定の界にいる存在は、死の際に31領域のいずれかで生まれ変わります。それは瞬時に起こり、そのようなメカニズムの証拠は量子力学から徐々に現れ始めています。Quantum Entanglement – We are all Connectedを参照してください。
釈尊はこれらのさまざまな存在領域を多くのsuttaで説明しており、便利な要約は31 Realms of Existence“.
, 詳細は31 Realms Associated with the Earthにあります。以下では、ビジュアルを使用して、物事を少し単純化し、この「より広い存在の世界」に関するNibbānaの簡単な説明をします。
31個のシェルと真ん中に小さな球がある大きな球体を想像してみてください。大きな球体の総体積は、中心球と周囲のシェルによって満たされます。 31のシェルは、存在の31領域（界）を表しています。これは単なるビジュアルであることを強調します。現実は違います。たとえば、動物と人間の領域は共存しています。また、時間も空間も無限です。
1. The inner 11 shells
represent the kāma lōka, where all five physical sense faculties
are present.
- The innermost sphere represents the niraya (hell)
where there is non-stop suffering; next is the animal realm. There are two
more realms where suffering is higher than in the human plane.
- The human plane is the fifth shell. That is the last realm
where greed, hate, and ignorance all prevail. However, this is unique in
the sense that humans can also get rid of all those three and attain Nibbāna.
The sixth through eleventh shells represent the
realms of the devā (wrongly
translated as gods by many). Devas do not have dense
bodies with flesh and blood, and thus, they do not have the physical ailments.
They do not generate greedy thoughts.
1.内側の11のシェルは、5つのすべての物理的な感覚の機能が存在するkāmalōkaを表しています。
最も内側の球は、絶え間ない苦しみがあるniraya（地獄）を表しています。次は動物の領域です。苦しみが人間の界よりも高い領域が2つあります。
人間の界は5番目のシェルです。それは、貪欲、憎しみ、そして無知がすべて蔓延する最後の領域です。ただし、これは、人間がこれら3つすべてを排除してNibbānaに到達できるという点で、独特です。
6番目から11番目のシェルは、devāの領域を表します（多くの人が誤って神々と翻訳しています）。Devas は肉と血で覆われ密集した「体」を持っていないので、肉体的な病気はありません。彼らは貪欲な思考を生成しません。
2. The next 16 shells represent realms where
only two physical sense faculties (eye and ear) are active, in addition to
mind. These beings have very fine bodies, even less dense than dēvā. These are called rūpa lōkā.
2.次の16個のシェルは、マインドに加えて2つの物理感覚の機能（目と耳）のみがアクティブな領域を表します。これらの存在には非常に微細な体があり、dēvāよりも密度が低くなっています。これらはrūpalōkāと呼ばれます。
3. The last four shells represent the arūpa lōkā,
where beings have ultra-fine bodies and only the mind faculty; they do not have
physical senses.
3.最後の4つのシェルは、arūpalōkāを表しています。ここでは、存在は超微細な体を持ち、マインド機能のみを持っています。彼らには肉体的な感覚はありません。
4. In rūpa and arūpa lōkā,
living beings are in jhānic states, and
those beings do not have either greed or hate; but they still have ignorance.
- Humans can attain these jhānic states,
and thus humans can “temporarily live” in those lōkā;
see, “Power of the Human Mind – Anariya or Mundane Jhanas.”
The 16 realms in the rūpa
lōka correspond to the four
lower jhānā, and the four realms
in the arūpa lōka correspond to the
four higher jhānā.
4.rūpalōkāとarūpa lōkāでは、生き物はjhānic状態にあり、それらの生き物には貪欲も憎しみもありません。しかし、彼らはまだ無知を持っています。
人間はこれらのjhānicに至ることができます。したがって人間はそれらのlōkāに「一時的に住む」ことができます。Power of the Human Mind – Anariya or Mundane Jhanasを参照してください。
rūpalōkaの16の領域は下位4つのjhānāに対応し、arūpalōkaの4つの領域は上位4つのjhānāに対応します。
5. Now, a lot of you may be
thinking, “How do I know all this is true? Is there any evidence?”. There are a
lot of things we do not know about “this world.” We cannot rely on our senses
or even science to verify/confirm these; see, “Wrong Views (Micca Diṭṭhi) – A Simpler Analysis”
and “Dhamma and Science.”
- Only within the last 50 years or so that science has accepted
that our universe has more than a few galaxies (now science has confirmed
that there are billions of galaxies!).
Furthermore, the newest findings (yet unconfirmed) in
string theory indicate that we live in a 10-dimensional world (of course
we cannot see the other spatial dimensions), not a 3-dimensional world. For a
fun look at different spatial dimensions, see, “What Happens in Other Dimensions.”
5.さて、あなた方の多くはこう考えているかもしれません。「これが本当だとどのようにすればわかりますか？証拠はありますか？」私たちが「この世」について知らないことがたくさんあります。私たちは感覚や科学にさえこれらを検証/確認することに頼ることはできません。Wrong Views (Micca Diṭṭhi) – A Simpler Analysis” and “Dhamma and Science.を参照してください。
この50年ほどで、私たちの宇宙には少数の銀河があることを科学が認めました（現在、科学では数十億の銀河があることが確認されています！）。
さらに、ストリング理論における最新の発見（まだ確認されていません）は、私たちが3次元の世界ではなく、10次元の世界（もちろん他の空間次元を見ることができない）に住んでいることを示しています。さまざまな空間次元の楽しい外観については、What Happens in Other Dimensionsを参照してください。
6. Any living being (including each of us) has been
in all realms in this beginning-less saṃsāra (or samsāra). We have been in the niraya (hell), and we have been at the
highest (except the five pure abodes in rūpa lōka which can be accessed only by Anāgāmi or
Non-Returners).
6.すべての生き物（私たち一人一人を含む）は、この始まりのないsaṃsāraのすべての領域にいます。私たちはniraya（地獄）にも、最高の領域にもいました。（AnāgāmiすなわちNon-Returnersだけがアクセスできるrūpalōkaの5つの純粋な領域を除く）。
7. Above the human realm, there is relatively less
suffering (except at death, which is inevitable). However, unless one has
achieved at least the Stream Entry (Sōtapanna)
stage, even a living being in the highest plane can fall to any lower level.
Therefore, a normal human is bound to end up in the niraya (hell)
at some point; once there one will spend a long agonizing time there and
eventually come out. Each of us has done this many times over. The cause of
births in different realms is explained in terms of “kamma seeds”;
see, “Saṅkhāra, Kamma, Kamma Bīja, Kamma Vipaka“).
7.人間の領域の上では、苦しみは比較的少なくなります（必然の死を除いて）。ただし、少なくともストリームエントリ（Sōtapanna）ステージを達成していない限り、最高層にいる生命体でさえ、より低いレベルに落ちることがあります。したがって、正常な人間はいつかniraya（地獄）に行き着くでしょう。長い苦悩の時間をそこで一度費やし、最終的に出てくるでしょう。私たち一人一人がこれを何度も繰り返してきました。異なる領域での出生の原因は、「カンマの種」の観点から説明されています。Saṅkhāra, Kamma, Kamma Bīja,
Kamma Vipakaを参照してください。
8. So, each living being moves from one realm to
another, but spends the most time in the four lower worlds,
mainly because once fallen there, it is hard to come out. This “saṃsāric wandering” is
the critical point to think about and comprehend.
8.このように、それぞれの生き物はある領域から別の領域に移動しますが、主に下の4つの世界で最も多くの時間を費やします。そこに落ちると出てくるのが難しいためです。この「saṃsāric の放浪」は、これらを考え、理解するための重要なポイントです。
9. As one moves away from the center, the level of
suffering decreases and the level of mundane pleasure increases up to the 11th
realm. After that in the rūpa and arūpa lōkā it
is mainly the jhānic pleasures, not
the sense pleasures; see, “Three Kinds of Happiness – What is Niramisa Sukha?“.
9.中心から離れるにつれ、苦痛のレベルは減少し、世俗の快楽のレベルは11番目の領域までは増加します。その後、rūpaとarūpalōkāでは主にjhānicの快楽であり、感覚の快楽ではありません。Three Kinds of Happiness – What is Niramisa Sukha?を参照してください。
10. The human realm and the
animal realm are the only ones where a being is born to parents. In all other
realms, living beings are born instantaneously, formed fully, within an instant
(cittakkhana) of dying in the previous
life. That is an opapātika birth. That
is why the Buddha said, “manō pubbaṅgamā
dhammā………..“. The mind is the root cause,
not matter.
As discussed in the Abhidhamma section,
even the humans and animals start their “bhava” opapatically as gandhabbā; see, “Gandhabba (Manomaya Kaya).” They begin
building a cittakkhana “dense physical
body” after getting into a womb.
10.人間と動物の領域は、両親によって生まれる唯一のところです。他のすべての領域では、生命体は、前の人生で死ぬ瞬間（cittakkhana）に、次の世界では完全に形成されて生まれます。それがopapātikaの誕生です。それが釈尊が“manōマインドは pubbaṅgamā先行する dhammāダンマで………..“（法句経Dhammapada, I. 1 & 2）と言った理由です。マインドが根本的な原因であり、物質ではありません。
Abhidhammaセクションで説明したように、人間と動物でさえ、gandhabbāとして即座に「bhava」を開始します。Gandhabba (Manomaya Kaya)を参照してください。子宮に入った後、すぐに（cittakkhana）「密な肉体」を作り始めます。
11. A person who becomes
an Arahant or
attains Nibbāna, will not be reborn
in any of these 31 realms. Thus, Nibbāna is
not difficult to understand: see, “Nibbāna – Is it
Difficult to Understand?“, and “What are Rupa? Relation to Nibbāna“, and other
posts (by the way, you can type a keyword in the “Search box” at top right to
get a list of relevant posts).
- Nibbāna, in the present model, corresponds to getting out of all 31
shells, out of the big sphere; no more rebirth in any of the 31 realms.
Nibbāna is where
the permanent sukha or nirāmisa sukha,
is.
When one attains Nibbāna or Arahanthood, he/she looks just like any other
human but has no attachments to any worldly things. Until death, an Arahant is
subjected to kamma vipāka. When that kammic power
is used up, he dies and is not reborn because he/she will not “willingly grasp”
(or “upādāna“) any of the possible births.
11.アラハンになる、すなわちNibbānaに到達する人は、これらの31領域のいずれにも生まれ変わりません。したがって、Nibbānaを理解するのは難しくありません。Nibbāna – Is it Difficult to Understand?“, and
“What are Rupa? Relation to Nibbānaを参照してください。
この喩えでは、Nibbānaは31のシェルがある大きな球体から外に出るということです。
31領域のいずれかでこれ以上の転生はありません。Nibbānaは、恒久的なsukha すなわちnirāmisa sukhaが存在する場所です。
Nibbānaすなわちアラハンのステージに到達すると、他の人間と同じように見えますが、世俗的なものへの愛着はありません。死ぬまで、アラハンはkamma vipākaにさらされます。そのkammicパワーが使い果たされると、彼は彼/彼女が可能な出生のいずれかを「意志をもって握る」（すなわちupādāna）しないので、彼は死に、生まれ変わることはありません。
12. Why are we trapped in the 31 realms? Because we
perceive that there is happiness to be had in “this world.” We are not aware
that there is much suffering in the lower four realms. Many people look at
their lives and say, “where is this suffering the Buddha was talking about?”:
It is the hidden suffering that is there not only in this world but mostly in
the lowest four realms. The problem is that once fallen there, it is hard to
come back up. In those realms – animal realm included – beings are more like
robots. They do not have developed minds like humans.
No one or no external force is keeping us in “this
world” of 31 realms. Content with sense pleasures, do not see the suffering “in
the long term” or even in this life as we get old. Thus we are
clinging to everything in this world like an octopus grabbing its prey with all
eight legs. And we are not aware that there is a better
kind of pleasure in Nibbāna, in detaching from
“this world”; see, “Three Kinds of Happiness – What is Niramisa Sukha?“.
(Also, unless a Buddha comes along, we do not know about the 31 realms and are
not aware of the suffering in the lower four realms).
12.なぜ31領域に閉じ込められているのですか？
「この世」には幸福があると感じているからです。下位の4領域で多くの苦しみがあることに気づいていません。多くの人々が自分の生活を見て、「釈尊が話していた苦しみはどこにあるのですか？」と言います。この世界だけでなく、最も下位の4領域にあるのは隠れた苦しみです。問題は、いったんそこに落ちると、元に戻るのが難しいことです。動物の領域も含む、これらの領域では、存在はロボットのようなものです。彼らは人間のようにマインドを発達させていません。
31領域の「この世」にとどめようとする者や外部の力はありません。、感覚的な喜びのあるコンテンツは、「長期的に」すなわち、私たちが年をとったとしても、苦しみを見ることはありません。したがって、タコが8本の脚すべてで獲物を掴むように、私たちはこの世界のすべてのものにしがみついています。そして、「この世」から切り離されることで、Nibbānaにもっと良い種類の喜びがあることを私たちは知りません。Three Kinds of Happiness – What is Niramisa Sukha?を参照してください。 （また、ブッダが来なければ、私たちは31領域について知らず、下位の4領域の苦しみを認識できていませんでした。）
13. Can we taste Nibbānic “pleasure”?.
Yes. We can feel it in increments, even below the Stream Entry (Sōtapanna) stage; see, “How to Taste Nibbāna.”
That is nirāmisa sukha, the “pleasure of giving up worldly
things.”
This nirāmisa sukha has “quantum jumps” (substantial
instantaneous changes) at the four stages of Nibbāna:
Stream Entry, Once-Returner, Non-Returner, Arahant. Thus when
one is on the Path, one can experience nirāmisa sukha at varying degrees, all the way
to Nibbānic bliss,
during this very lifetime; see, at the end of “The Four Stages in Attaining Nibbāna.”
13.Nibbānaの「喜び」を味わうことができますか？はい。ストリームエントリ（Sōtapanna）ステージの下からでも、段階的にそれを感じることができます。How to Taste Nibbānaをご覧ください。それが世俗的なものをあきらめる喜びであるnirāmisa sukhaです。
このnirāmisa sukhaは、Nibbānaの4つのステージで「量子ジャンプ」（実質的な瞬間的な変化）をします。したがって、人が「道」にいるとき、この一生の間で、さまざまな程度でnirāmisa sukhaを経験できます。The Four Stages in Attaining Nibbānaの最後を参照してください。
14. All these 31 realms are in
our solar system (cakkavāla or Chakrawāta in Sinhala). They are
associated with the Earth. There are billions of such cakkavāla (planetary
systems) in existence at all times with living beings.
- These are in clusters of the small, medium, and large “world
systems” (galaxies, galaxy clusters, and superclusters?). But none is
permanent. They come into being and eventually perish. Within the past 100
years or so, scientists have confirmed the existence of billions of
planetary systems within each galaxy. And there are billions of such
galaxies in our universe!
We have been born in almost all
of these realms in our saṃsāric journey
that has no traceable beginning.
Continues
the discussion in, “Our Two Worlds: Material and Mental“,
……..
14.これら31領域はすべて太陽系にあります。それらは地球に関連付けられています。そのようなカッカブラ（惑星系）は、生命体と共に常に何十億と存在しています。
これらは、小規模、中規模、および大規模な星団の中にあります。「world systems」（銀河、銀河クラスター、およびスーパークラスター？）です。しかし、永久的なものはありません。彼らは誕生し、最終的には滅びます。過去100年ほどの間に、科学者たちは各銀河内に何十億もの惑星系が存在することを確認しました。そして私たちの宇宙にはそのような銀河が数十億あります！
私たちは、これらの領域のほとんどすべてで、追跡可能な始まりのない、saṃsāricな旅の中で生まれてきました。
What is Unique in Buddha
Dhamma?
Revised November 16, 2019
All Religions Are The Same?
1. When I hear the common statement, “all religions
are the same, they teach you how to live a MORAL LIFE”, I cringe. That is
because I think about all those people who are unaware of the actual message of
the Buddha. In particular, this is the mindset of those who follow “secular
Buddhism.”
- It is true that most religions teach how to live a moral life.
And there is also evidence that atheists may be as moral as religious
people are; see, “Morality in everyday
life-Science-2014-Hofmann“.
- However, Buddha Dhamma goes beyond that. The Buddha said, no
matter how well we live this life that will not help one in the LONG TERM.
Yet, even to understand that message of the Buddha,
one needs to live a moral life first.
1.「すべての宗教は同じで、道徳的な生活をする方法を教えてくれる」という共通の声明を、私はうんざりしています。それは釈尊の実際のメッセージを知らないからです。特に、これは「世俗的仏教」に従う人々の考え方です。
ほとんどの宗教が道徳的な生活を送る方法を教えることは事実です。そして、無神論者が宗教的な人々と同じくらい道徳的であるかもしれないという証拠もあります。Morality in everyday
life-Science-2014-Hofmannを参照。
しかし、仏法はそれを超えています。釈尊は言っています、私たちがこの人生をどれほどうまく生きていても、長期的見地から見ればそれは誰をも助けないでしょう。
それでも、この釈尊のメッセージを理解するには、まず道徳的な生活を送る必要があります。
Two Paths Described by the Buddha
2. I have made a one-pager, which should be
referenced here.
This chart can be viewed in
a separate panel by clicking on “Buddha Dhamma – In a Chart” and printed
for reference. There are a few key things that need explanation first:
- The “mundane Eightfold Path” is depicted by the set of boxes
in red starting with “mundane sammā diṭṭhi“.
The next box depicts mundane versions of sammā saṅkappa, sammā, vaca, and sammā kammaṃta.” That means
“think, speak, and act morally to avoid bad outcomes/seek good outcomes”)
and so on until “mundane sammā samadhi“.
Most of these steps (not all) are in other religions
as well as in conventional or secular “Buddhism.” They describe how to live a
moral life. The goal of most other religions is to gain a (permanent) heavenly
life at death. In the current versions of distorted “Buddhism” also, the joys
of heavenly lives are highlighted. Sometimes one is even encouraged to
“enjoy such heavenly lives” before attaining Nibbāna.
2.ここで参照する必要がある1ページを作成しました。
「普通の八正道」は、「普通のsammā diṭṭhi」で始まる赤いボックスで示されます。次のボックスは、sammā saṅkappa、sammā、vaca、およびsammā kammaṃtaのありふれたバージョンを示しています。」これは、「悪い結果を回避する/良い結果を求める」ことを「考え、話し、道徳的に行動する」ことを意味し、「普通のsammā samadhi」まで続きます。
これらのステップのほとんど（すべてではありません）は、他の宗教だけでなく、従来のまたは世俗的な「仏教」にもあります。彼らは道徳的な人生を生きる方法を説明します。他のほとんどの宗教の目標は、死の際に（永久的な）天国のような生活を送ることです。歪んだ「仏教」の現在のバージョンでも、天国の生活の喜びが強調されています。Nibbānaに到達する前に、「そのような天国の生活を楽しむ」ことが奨励されることもあります。
What Is “Good Birth”?
3.
This misconception in “Buddhism” arises because the rarity of a “good rebirth”
has not been comprehended; see, “How the Buddha Described the Chance
of Rebirth in the Human Realm“. This is why the Buddha
said, “no happiness can be found anywhere in the 31 realms” (which is the
true meaning of anicca).
- Even if a heavenly rebirth is attained in the next life, a
future rebirth in the four lowest realms (apāyā) cannot be avoided without attaining the Sōtapanna
stage of Nibbāna. A phrase used by some bhikkhus in Sri Lanka
goes as, “May you attain Nibbāna at
the time of the Buddha Maithree (next Buddha)”.
Why not attain Nibbāna in this
life? Who is going to give guarantees that one will be born
human during the time of the Buddha Maithree? Everyone
should make use of this rare opportunity to be human, to
strive now!
- Until one comprehends anicca,
dukkha, anatta, one always values future happiness in
permanent heaven (most religions) OR temporary happiness in heavenly
worlds (traditional “Buddhists”). The difference between a traditional
“Buddhist” and a Bhauddhaya is
discussed in “A Buddhist or a Bhauddhaya?“.
- One actually starts on the transcendental (lokottara)
or the Noble Eightfold Path when one comprehends the dangers of the
rebirth process and BECOMES a Sōtapanna.
When one is trying to attain that understanding, one
is called a Sōtapanna magga anugämi;
see, “Sōtapanna Anugami and a Sōtapanna“.
3.「仏教」におけるこの誤解は、「良い転生」の希少性が理解されていないために発生します。
「釈尊が人間の領域での転生のチャンスをどのように説明したか」を参照してくださいHow the Buddha Described the Chance
of Rebirth in the Human Realm。これが「31領域のどこにも幸福を見つけることができない」と言った理由です（これはaniccaの真の意味です）。
天国での転生が来世で達成されたとしても、4つの最下位領域（apapyā）での将来の転生は、NibbānaのSōtapannaステージに到達しないと避けられません。スリランカの一部の比丘達が使っている言葉は、「Buddha Maithree（次のブッダパーリ語でmetteyya 弥勒菩薩 ）の時にNibbānaに行けますように」です。この人生でNibbānaを達成してみませんか？Buddha
Maithreeの時代に人間が生まれることを誰が保証するのでしょうか。誰もがこの人間になったまれな機会を利用して、今努力する必要があります！
anicca、dukkha、anattaを理解するまで、人は常に恒久的な天国（ほとんどの宗教）での将来の幸福すなわち天国の世界（伝統的な「仏教徒」）での一時的な幸福を評価します。従来の「仏教徒」とBhauddhayaの違いは、A Buddhist or a Bhauddhaya?で説明されています。
実際に、超越的な（lokottara）すなわち聖なる八正道から始まります。人は、転生プロセスの危険性を理解し、Sōtapannaになります。
その理解を得ようとするとき、Sōtapanna magga anugämiと呼ばれます。
Sōtapanna Anugami and a Sōtapanna
Two Eightfold Paths
In the “Mahā
Cattārisaka Sutta (Discourse on the Great Forty)“, the Buddha
discussed that one must first follow the mundane eightfold path.
That will remove the ten types of wrong views (micchā diṭṭhi)
that are listed in #3 of that post. After that one needs to comprehend
the Tilakkhana (anicca, dukkha, anatta) to some extent
to start on the Noble Eightfold Path.
2つの八正道
Mahā Cattārisaka Sutta (Discourse
on the Great Forty)では、仏は最初に平凡な八正道の道をたどる必要があると述べました。これにより、そのトピックの＃3に記載されている10種類の誤った見解（micchā diṭṭhi）が削除されます。その後、三相（anicca、dukkha、anatta）をある程度理解して、聖なる八正道を開始する必要があります。
4. Thus one starts on the Noble Eightfold
Path starting with lokottara (transcendental) sammā diṭṭhi of a Sōtapanna (set of blue boxes in the
chart). One has seen a “glimpse of Nibbāna“,
i.e., one KNOWS that permanent happiness is not possible anywhere in the 31
realms and that whatever effort one makes to achieve such happiness is like
chasing a mirage.
- Note the difference in the box next to “sammā diṭṭhi”
in the two cases. In the mundane path, “sammā saṅkappa,
sammā vaca, sammā kammaṃta” are “moral
thoughts, speech, and actions” intended to avoid bad outcomes and to seek
good outcomes.
- In the Noble path, “sammā saṅkappa,
sammā vaca, sammā kammaṃta” are “thoughts,
speech, and actions” intended to stop the rebirth process. One does
not do immoral things because there is “no point” in doing such things. One
knows that such things are not only unfruitful but also dangerous, in the
long run.
And one becomes more compassionate towards all living
beings (not just humans) because one can see that each living being is
suffering because of ignorance of the Buddha’s key message. One also realizes
that one needs to fulfill obligations to others in order to “pay back old
debts”; one is bound to the rebirth process not only via cravings for worldly
things but also via unpaid debts from previous lives.
4.したがって、1つは、Sōtapannaのlokottara（超越的）sammā diṭṭhi（チャート内の青いボックスのセット）で始まる聖なる八正道から始まります。
「Nibbānaを垣間見る」、つまり31領域では永続的な幸福は不可能であり、そのような幸福を達成するためのあらゆる努力は、蜃気楼であるミラージュを追うようなものだということを知っている人がいます。
2つのケースの「sammādiṭṭhi」の横のボックスの違いに注意してください。平凡な道の中で、「sammāsaṅkappa、sammāvaca、sammākammaṃta」は、悪い結果を回避し、良い結果を求めることを目的とした「道徳的な思考、スピーチ、行動」です。
聖なる道では、「sammāsaṅkappa、sammāvaca、sammākammaṃta」は、転生プロセスを停止することを目的とした「思考、スピーチ、およびアクション」です。不道徳なことをすることには「意味がない」ので、人は不道徳なことをしない。長い目で見れば、そのようなことは実を結ばないだけでなく危険であることを知っています。
そして、釈尊の重要なメッセージを知らないために、それぞれの生き物が苦しんでいるのを見れるので、すべての生き物（人間だけでなく）に対してより思いやりがあります。また、「古い借金を返済する」ためには、他者への義務を果たす必要があることも認識しています。世俗的なものへの渇望だけでなく、前世からの未払いの借金によっても、転生プロセスに拘束されます。
Noble Eightfold Path
5. The decision to become a Sōtapanna
magga anugami (the
path to the Sōtapanna stage) can be
made anytime after getting to the “red boxes”, i.e.,
while one is on the mundane Eightfold Path.
- In a way, a Sōtapanna
magga anugami is
a Bhauddhaya in the real
sense. See, “A Buddhist or a Bhauddhaya?”
Even though not in the Tipiṭaka,
sometimes the word “Cūla Sōtapanna” (pronounced “chūla
sōtapanna”) is also used to describe the same
person.
The key is to comprehend the “true nature of this
world of 31 realms” that the Buddha described. That says it is not possible to
achieve/maintain anything that can be kept to one’s satisfaction (anicca.) Thus one gets to suffer (dukkha),
and thus, one is truly helpless in the rebirth process (anatta). This
realization itself is like lifting a heavy load that one has been carrying, the
first true taste of Nibbāna.
5.Sōtapanna
magga anugami（Sōtapannaステージへの道）になる決定は、「赤い箱」に到達した後、つまり、ありふれた八正道にいることができるかどうかです。
ある意味で、Sōtapannamagga anugamiは本当の意味でBhauddhayaです。A Buddhist or a Bhauddhaya?を参照してください。Tipiṭakaではありませんが、「Cūla Sōtapanna」という単語が同じ人物を表すために使用されることもあります。
重要なのは、釈尊が述べた「31領域のこの世界の真の性質」を理解することです。つまり、満足のいくものを維持することは不可能である（anicca）。したがって、苦しむ（dukkha）ため、転生プロセスでは本当に無力（anatta）です。この認識こそが、抱えていた重い荷物を持ち上げるようなもので、Nibbānaの最初の本当の味です。
6. This “change of
mindset” for a Sōtapanna is PERMANENT, i.e., it
will not change even in future rebirths. One has attained an
“unbreakable” level of confidence (saddha)
in the Buddha, Dhamma, and Saṅgha.
And a Sōtapanna can
follow the rest of the 7 steps in the Noble Eightfold Path even without help
from others. Thus one will attain the next three stages of Nibbāna (Sakadāgāmi, Anāgāmi,
Arahant) successively by following those steps.
6.
Sōtapannaのこの「考え方の変化」は永続的です。つまり、将来に生まれ変わっても変わりません。釈尊、ダンマ、サンガへの「破られない」レベルの信頼（サダー）を達成したことになります。
そして、Sannatapannaは他の人の助けがなくても、八正道の残りの7つのステップをたどることができます。このようにして、これらの手順に従って、次の3つの段階のNibbāna（Sakadāgāmi, Anāgāmi, Arahant）も、引き続いて達成されます。
Mundane Eightfold Path
7. In the Maha Chattarisaka Sutta, the Buddha outlined how one
needs to first follow the mundane (“lokiya“)
Eightfold Path; see, “Maha Chattarisaka Sutta (Discourse
on the Great Forty)“. This is a first NECESSARY step in order to get
rid of the worse kinds of “gunk” that has been built up over countless lives.
- The unique message of the Buddha that has been hidden for
hundreds of years. What is conventionally practiced today is just this
mundane Eightfold Path. This is what we call “Buddhism” today.
- That superficial or “secular” Buddhism is not that different
from what is advised by most other religions. Thus, it is easier for
people to resonate with the mundane concepts in “Buddhism.” Sammā Diṭṭhi, for
example, is considered to be the “correct vision” of “how to live a moral
life”.
- Of course, that is a first necessary step. That will help one
to be able to experience the benefits of moral behavior (even in this life
as a “niramisa sukha“; see “How to Taste Nibbāna“)
and then to comprehend anicca,
dukkha, anatta, and to embark on the Noble Eightfold Path to
seek permanent happiness or Nibbāna.
7. Maha Chattarisaka Suttaの釈尊は、平凡な（「lokiya」）八正道を最初にたどる方法を概説しました。Maha Chattarisaka Sutta (Discourse
on the Great Forty)を参照。これは、数えきれないほどの輪廻で蓄積されてきた、悪い「くず」を取り除くために必要な最初のステップです。
何百年もの間隠されてきた釈尊のユニークなメッセージです。今日に慣習的に行われているのは、この平凡な八正道です。これが今日私たちが「仏教」と呼んでいるものです。
このその表面的すなわち「世俗的な」仏教は、他のほとんどの宗教によって勧められているものとそれほど違いはありません。したがって、人々が「仏教」の平凡な概念に共鳴するのは簡単です。たとえば、Sammā Diṭṭhiは、「道徳的な生活を送る方法」の「正しいビジョン」であると考えられています。
もちろん、それは最初に必要なステップです。これで道徳的行動の恩恵を体験できるようになり（「niramisa sukha」としてこの人生で。How to Taste Nibbāna参照）、anicca, dukkha, anattaを理解し、永遠の幸福すなわちNibbānaを求めて、聖なる八正道に乗り出すことができます。
The Sōtapanna
Stage
Revised February 24, 2020
It is imperative to learn the
correct Dhamma from an Ariya in order to attain
the Sōtapanna stage (one
of the four requirements); see, “Four Conditions for Attaining
Sōtapanna Magga/Phala“. We will discuss a simile for attaining
the Sōtapanna stage in
that regard. The Sabbāsava Sutta is
briefly discussed to show the importance of removing wrong views first.
Sōtapannaステージ（4つの要件の1つ）を達成するには、Ariyaから正しいダンマを学ぶことが不可欠です。Four Conditions for Attaining
Sōtapanna Magga/Phalaを参照してください。その点で、Sōtapannaステージを達成するための喩えについて説明します。 Sabbāsava Suttaについて簡単に説明し、まず間違った見解を取り除くことの重要性を示します。
A Simile for Sammā Diṭṭhi (attaining
the Sōtapanna Stage)
1. Suppose a man lives in an area that is normally
full of sense pleasures. But there are occasional flooding, droughts, and also
Earthquakes. When such calamities occur, he gets distraught and thus his mind
is not at ease most of the time.
- Yet, he has accumulated some wealth and
in the back of his mind, he believes that “everything will be OK” in the
long run.
2. Then one day, an old friend (who has been on
travel for many years) comes back and tells him that the reason he left was to
find a better place to live. The friend says that he did some research and
found out that this land is inherently unstable and within several years is
going to be destroyed in an Earthquake.
- Furthermore, he says that he found a
place that is very prosperous and that there are no worries about
flooding, drought, or Earthquakes there. But it is a long journey to that
place.
3. The man tells the friend that he had heard about
such wonderful places from other people before. He had followed them at times,
but every time came back after trekking for some time because he could not see
any benefit. Plus, he says, “how do I know what you say is right? I know that
everything is not perfect here, but can you show evidence for your theory that
there is going to be a big Earthquake? Also, how can I believe you that this
place you found is so wonderful?”
4. The friend shows him all the evidence that he had
gathered why this area is unsuitable for living in the long run. He also shows
evidence about the prosperity of the new place and also describes him the
travel path.
- The evidence is compelling, and the man
decides to follow the advice of the friend and see where that leads to.
This is analogous to becoming a Sōtapanna
Magga Anugāmi.
5. The man spends a lot of time reading about and
contemplating on all the evidence that he received. Then he begins to realize
that what the friend is saying is true. He decides to take an exploratory trip
on that path and makes suitable preparations as suggested by the friend.
- Once in a while, he wonders whether all
these preparations are going to be a waste of time. But as he keeps on
assessing the evidence he becomes more and more convinced that he needs to
take that trip.
6. He starts on the trip and is encouraged by seeing
some “landmarks” that the friend told him about. Even though once in a while he
thinks about all the “pleasures” he could have had if he stayed home, these
“landmarks” give him encouragement to go further and then reaches one of the
four “major stopovers” that the friend told about.
- Once he gets to that destination, he
becomes totally convinced about the truth of his friend’s conclusions. Now
there is no going back for him. This is the Sōtapanna stage.
7. Thus it is very important to first find out all
about what the goal is (Nibbāna), correct
instructions to get there (the Path), and most of all why it is not profitable
or wise to stay home (i.e., to stay in “this world”). The last one is the
critical one to comprehend first because unless one sees the dangers of the
status quo, one will not be motivated to take action (to start on the Path).
8. Realizing the inherent
instability of “this world” is the true understanding of the Three
Characteristics: anicca, dukkha,
anatta. He realizes that there is no point in the current struggle in
trying to make permanent peace in a place (“this world”) which is inherently
not set up to provide that relief (see, “The Grand Unified Theory of
Dhamma”). And that Nibbāna means
ultimate, permanent peace of mind. Just this realization leads to the
“point-of-no-return”, the Sōtapanna stage.
9. One day the Buddha asked Ven. Sariputta
to clarify what is meant by “sōta” and “Sōtapanna“. Ven. Sariputta
said, “sōta” is the Noble Eightfold Path, and
a “Sōtapanna” is one who follows the path
correctly. To follow the Path, the first one needs to have a map or the layout
of “our existence”.
- What we observe with our limited sense
faculties is only a very small part of a much more complex world; we are
beginning to see a bit more of that wider world with the technological
advances made by science. But it is still an insignificant fraction of the
whole picture.
- The whole picture is very complex, but we
do not need to learn all about it (but if one has time one could learn Abhidhamma and
learn minute details). The Buddha has condensed the very essence of
the existence in this wider world by its Three Characteristics (Tilakkhana): anicca,
dukkha, anatta. When one comprehends those characteristics, one can
“see” what lies ahead, and what to do about it.
- Thus one attains the Sōtapanna stage with just Sammā Diṭṭhi,
which is the correct view of the wider world.
10. After attaining the Sōtapanna stage, he KNOWS what needs to be done
and HOW it is to be done. Then he diligently follows the Path and attains the
next three stages, culminating in Nibbāna.
1.人間が通常、感覚の喜びに満ちた地域に住んでいると仮定します。しかし、時折洪水、干ばつ、さらには地震があります。そのような災難が起こると、彼は取り乱し、そのためほとんどの場合は落ち着きません。
それでも、彼はいくらか富を蓄積しており、マインドの奥では、長期的には「すべてが大丈夫だ」と信じています。
2.その後、ある日、（長年旅行に出かけている）古い友人が戻ってきて、彼が去った理由はより良い住居を見つけるためだったと彼に話しました。友人がいくつかの調査を行ったところ、この土地は本質的に不安定であり、数年以内に地震で破壊されることになることを発見したと言います。
さらに、彼は非常に繁栄している場所を見つけ、洪水、干ばつ、または地震の心配がないと言います。しかし、その場所へは長旅になります。
3.男は友人に、そのような素晴らしい場所について以前に他の人から聞いたことがあると話します。そこで時々、そういう人たちを追跡していましたが、何の利点も見られなかったので、いつでもトレッキングの後には元に戻ってきました。さらに、彼は言います。ここですべてが完璧ではないことは知っていますが、大きな地震が発生するという理論や証拠を示すことができますか？また、あなたが見つけた場所がとても素晴らしいとどうして信じられますか？」
4.友人は、この地域が長期的に生きるのに適さない理由を収集した証拠をすべて彼に示します。彼はまた、新しい場所の繁栄についての証拠を示し、また彼に旅路を説明します。
証拠には説得力があり、男は友人の助言に従い、旅路がどこにつながるのかを見ることにしました。これはSōtapanna Magga Anugāmiになることに似ています。
5.男は多くの時間を費やして、受け取ったすべての証拠について読み、熟考します。それから彼は友人が言っていることが本当であることに気づき始めます。彼はその道を探索することを決め、友人の提案に従って適切な準備をします。
時々、これらの準備のすべてが時間の無駄になるのではないかと彼は思います。しかし、証拠を評価し続けるにつれて、彼はその旅に出る必要があることをますます確信するようになります。
6.彼は旅行を始め、友人が彼に言ったいくつかの「ランドマーク」を見ることで励まされます。家にいれば得ることができたすべての「快楽」についてたまに彼は考えるときもあるが、これらの「目印」は彼にさらに進むように励まし、友人が言った4つの「主要な途中立ち寄り所」の1つに到達する。
彼がその立ち寄り所に着くと、彼は友人の結論の真実について完全に確信するようになります。今の彼は戻ることはありません。これがSōtapannaステージです。
7.したがって、最初に目標が何であるか（Nibbāna）、そこにたどり着くための正しい指示（道）、そして何よりも、家にいること（つまり、この世にそのままでいること）がなぜ適切でも賢明でもないのかについて見つけ出します。最後の1つはがポイントで、現状の危険性を把握することがなければ行動を起こす意欲がでない（道を歩き始める）ことを最初に理解することが重要です。
8.「この世」の固有の不安定性を実感するのは、3つの特性（anicca, dukkha, anatta）の真の理解です。彼は、本質的に救済が設定されていない場所（つまり「この世」）で恒久的な平和を作ろうとする現在の闘争には意味がないことを認識します（「グランドダンマの統一理論」を参照）。そして、Nibbānaとは究極の、永続的な心の平安を意味します。この実感だけが、「元に戻らない地点」に導きます。これがSōtapannaのステージです。
9.ある日、釈尊はSariputta尊者に「sōta」と「sōtapanna 」の意味を明確にするように尋ねました。 サリプッタは、「sōta」は聖なる8つの道であり、「sōtapanna」はその道を正しくたどる者のことです。道をたどるには、最初に地図、すなわち「私たちの存在」のレイアウトを持っている必要があります。
私たちの限られた感覚の能力で感じられるのは、はるかに複雑な世界のごく一部にすぎません。私たちは、科学によってもたらされた技術の進歩により、そのより広い世界をもう少し見始めています。しかし、それでも全体像のほんのわずかな部分です。
全体像は非常に複雑ですが、それについてすべてを学ぶ必要はありません（しかし、時間があれば、Abhidhammaを学び、詳細を学ぶことができます）。釈尊はこの広い世界の存在の本質を3つの特徴（Tilakkhana）であるanicca、dukkha、anattaに凝縮しています。それらの特性を理解すると、先に何があるのか、そしてそれに対して何をすべきかを「見る」ことができます。
したがって、より広い世界の正しい見方であるSammāDiṭṭhiでSōtapannaステージに到達します。
10. Sōtapannaステージに達した後、彼は何をする必要があるのか、そしてどのようにそれを行うのかを知っています。その後、彼は熱心に道を進み、次の3つのステージを達成し、Nibbānaで最高潮に達します。
The Way to the Sōtapanna Stage
The key here is that without
knowing about the Buddha’s world view (31 realms of existence and the suffering
in the four lower realms, see “The Grand Unified Theory of Dhamma“), one does
not comprehend the “saṃsāric suffering”; most suffering
is incurred when one is born in any of the four lowest realms.
This is important because it is possible that (especially young and wealthy
people) may not experience that much physical and mental suffering in this
life. And in order to have faith in the Buddha’s world view, one needs to spend
some time examining the evidence for it.
ここで重要なのは、釈尊の世界観（31領域と4つの下位領域の苦しみについては、「壮大な統一理論」を参照）を知らなければ、「悲惨な苦しみ」を理解できないことです。最も苦しむのは、最も低い4つの領域のいずれかで転生した時です。ここが重要ですがこの人生（特に若くて裕福な人々）でそれほど多くの肉体的およびメンタル的な苦しみを経験しない可能性があるためです。そして釈尊の世界観を信頼するためには、その証拠を調べるために時間を費やす必要があります。
1. When one clearly sees why it is not fruitful to
stay in “this world” of 31 realms, he/she has understood the true nature, the
three characteristics anicca, dukkha,
anatta, of “this world”.
This clear vision or Sammā Diṭṭhi itself
(the realization that there is nothing “substantial” to be had by staying in
“this world”), makes the mind to determine that there is no point in doing
immoral things (those that cause rebirth in the four lower realms).
1. 31領域の「この世」にとどまることがなぜ有意義ではないのかを明確に見ると、彼/彼女は「この世」の3つの特性であるanicca、dukkha、anattaの本質を理解します。
この明確なビジョンすなわちSammā Diṭṭhi自体（「この世」にとどまることによって得られる「実質的な」ものは何もないという実感）が、不道徳なことをすること（4つの下位領域に転生する原因る）には意味がないと判断させいます。
2. We strive to gain or own
“things” in this world because we perceive that we can achieve happiness
eventually; this is sakkāya diṭṭhi or sathkāya diṭṭhi (both “sakka” and “sath”
mean “good” or fruitful, and “kāya” means “kriya”
or actions; diṭṭhi means
wrong view: thus both these mean our wrong view that our actions to acquire
“things” or to “seek happiness” are good and fruitful.
When one truly understands anicca, dukkha, anatta, this wrong view is
removed. One realizes that nothing we do can lead to permanent happiness “in
this world”.
2.最終的に幸福を達成できると認識しているため、この世界で「もの」を獲得すなわち所有するように努めます。これはsakkāya diṭṭhiすなわちsathkāya diṭṭhi（「sakka」と「sath」は「良い」または「実りがある」を意味し、「kāya」は「kriya」すなわち「行動」を意味し、diṭṭhiは間違った見方を意味します。
「もの」を獲得する行動、すなわち「幸福を求める」ことは良いことで実りあるものだという間違った見方を意味しています。
anicca、dukkha、anattaを本当に理解すると、この間違った見方はなくなります。私たちが行うことは何も「この世」の永続的な幸福につながることはないことに気づきます。
3. Furthermore, for one who has
clearly seen anicca, dukkha, anatta,
the mind does not allow serious wrongdoings (vici + ki+ichcha =
liking for wrong actions or things) that could lead to birth in the lower four
realms; there is no doubt regarding the “world vision” that he/she realized.
Thus vicikicca, or the liking for
unfruitful and harmful actions, is removed at the Sōtapanna stage.
3.さらに、anicca、dukkha、anattaを明確に見た人は、マインドは下位の4領域での転生につながる深刻な不正行為（vici + ki + ichcha =間違った行動や物事を好む）を許しません。彼/彼女が実感した「世界のビジョン」に疑いの余地はありません。したがって、vicikicca、すなわち実りのない有害な行動への偏愛は、Sōtapannaの段階で削除されます。
4. It is clear that all that is needed to be done is
to contemplate the true nature of the world. It is done by purifying the mind,
and cannot be done just by following certain rituals, such as just obeying
precepts on certain days.
Thus the idea of “sīlabbata paramasa”
or “Nibbāna can be attained by following
rituals” is removed at the Sōtapanna stage.
One realizes what the Buddha said by “saṃvaraṭṭhena sīlaṃ“,
i.e., “sīla” or moral behavior is achieved by
the constraint of eye, ear, nose, tongue, body, and mind, at ALL TIMES, not by
“observing precepts” for a day or even several days.
4.やらなければならないことは、この世の本質を熟考することだけであることは明らかです。それはマインドを清めることによって行われることなので、特定の日の戒律や儀式に従うだけで熟考できません。
したがって、「sīlabbata paramasa」すなわち「Nibbānaは儀式に従うことによって達成できる」という考えは、Sōtapannaの段階で削除されます。「saṃvaraṭṭhenasīlaṃ」、つまり「sīla」すなわち道徳的行動とは、1日や数日間の「戒律を観察する」のではなく、常時において目、耳、鼻、舌、体、心の制約によって達成されることを釈尊が説いたことを理解します。
5. For one who has become “dassanā sampanno”
(one with true and clear vision), the mindset changes not by following formal
procedures, but by understanding the futility of breaking any precepts or
wrongdoings. Even if one does a wrong act, the mistake is realized and one
takes care to avoid it.
5.「dassanā sampanno」（真実で明確なビジョンを持つ人）になると、考え方が形式的な手順に従うのではなく、戒律や不正を犯すことの無益さを理解することによって変わります。たとえ間違った行動をとっても、間違いに気づき、それを避けるように気をつけます。
6. Please keep in mind that this
is not to discourage people from observing precepts as a formality. This is a
good thing to do for those who are starting on the Path, and also a good habit
to create in children. It is customary in Buddhist countries for whole families
to go to the temple and observe “pañca sīla” (five precepts) or “aṭṭhaṅgika sīla” (eight precepts) on Poya (Full
Moon) days.
6.どうぞこれは人々が戒律を形式的なものとみることをやめさせようとするものではないことに注意してください。これは、道を歩き始めた人にとって良いことであり、子供たちの創造にも良い習慣でもあります。仏教の国では、家族全員が寺院に行って、Poya（満月）の日に「pañcasīla」（5つの戒律）または「aṭṭhaṅgikasīla」（8つの戒律）を守るのが習慣です。
Key Points from the Sabbāsava Sutta (MN 2)
The key to attaining Nibbāna is to remove the āsavā (residue from the fermentation of bad
thoughts/habits over many saṃsāric births).
This will be discussed under the key Dhamma Concepts.
In the Sabbāsava Sutta,
the Buddha listed seven steps to remove the āsavā and
to purify the mind thus paving the way to Nibbāna.
These seven steps are listed below:
Nibbānaを達成するための鍵は、āsavā（多くの転生によって悪意のある思考/習慣となった残滓）を取り除くことです。これについては、主要なDhammaの概念で説明します。
Sabbāsava Suttaでは、釈尊はāsavāを取り除く7つのステップを列挙し、マインドを浄化してNibbānaへの道を開きました。これらの7つのステップを以下に示します。
1. Removal by clear vision (“dassanā pahātabbā”,
where dassana is vision
and pahātabbā is removal).
This is a clear understanding of anicca, dukkha,
anatta.
2. Removal by the restrained use
of the senses (“saṃvarā pahātabbā”, where saṃvara is
the disciplined use of the sense faculties: not to over-indulge in the senses).
3. Removal by good and frequent
associations (“paṭisevanā pahātabbā”, where sevana is
an association: for example, with good friends and good deeds).
4. Removal by tolerance and
patience (“adhivāsanā pahātabbā”). For example, even if one is
tempted to steal because one is hungry, one should contemplate the consequences
and bear the hunger.
5. Removal by staying clear of
“bad influences and environments” (“parivajjanā pahātabbā”). One needs to avoid bad friends,
bad locations for living (due to floods, bad neighbors, etc),
avoiding unsuitable times to go out, etc.
6. Removal by getting rid of
certain things (“vinodanā pahātabbā”). One needs to get rid of bad
thoughts that come to mind, for example, for excessive sensory pleasure, hate,
etc.
7. Removal by meditation (“bhāvanā pahātabbā”).
When one has a clear vision in #1, it becomes apparent what to contemplate.
1.明確なビジョンによる除去（「dassanāヴィジョンpahātabbā除去」これはanicca、dukkha、anattaの明確な理解です。
2.感覚の制限された使用による除去（saṃvaraは感覚の機能の規律ある使用：感覚に過度に耽ることはない）。
3.善に頻繁に関わりによる削除（「paṭi＋sevanā関わり」 たとえば、良き友人や善い行いとの関わり）
4.忍耐による除去「adhivāsanā」空腹のために盗む誘惑に駆られても結果を熟考し、空腹に耐えなければなりません。
5.悪い影響と環境を避けて削除（parivajjanā）悪い友達、住居場所（洪水、隣人などによる）不適切な時間を避ける。
6.特定のものを取り除く（vinodanāpah）過度の感覚的快楽、憎悪など、頭に浮かぶ悪い考えを取り除く必要があります。
7.瞑想による除去（bhāvanā） ＃1の明確なビジョンがあると、何を考えればよいかが明らかになります。
The clear vision
is the first on the list. Just
like one should not undertake a journey without learning about the destination,
the path, and the reason for the journey, one needs to start getting rid
of by first having a clear vision of the Buddha’s world view (see, “The Grand Unified Theory of Dhamma“) and
understanding what these āsavā are and how they
arise. More on this topic will be discussed in the “Key
Dhamma Concepts” section.
- There are four āsavā: kāmāsava (craving for sense
pleasures), diṭṭhāsava (cravings
due to wrong views) , bhavāsava (craving
for existence), and avijjāsava (cravings
due to ignorance).
The diṭṭhāsava is
removed by the Sōtapanna through
clear vision. Once one understood the true nature of “this world” by
contemplating on anicca, dukkha, anatta,
one would not commit any immoral acts to gain anything in “this world”; see, “Anicca,
Dukkha, Anatta“. This alone saves one from future rebirths in the
lower four realms.
- A Sōtapanna still
has the other three āsavā left.
Those are removed mainly by the meditation on the Satta Bojjhaṅga (seven Bojjhaṅga.)
The other five steps listed in
the Sabbāsava Sutta,
as one can clearly see, are common sense things to do. They need to be followed
at any stage. Actually those steps can be used by anyone to enhance the quality
of life and to remove any bad habits that they have, for example, alcohol or
drug use, to eating too much. A clear vision of why those are bad, and why they
need to be stopped is an important step.
- The Mahā Satipaṭṭhāna
Sutta covers all seven steps in a somewhat different
fashion. The Anapānasati bhāvanā (not the breath meditation
version) plays a major role here.
明確なビジョンがリストの最初です。目的地、道、そして理由を知らずに旅を始めるべきではないのと同じように、まず釈尊の世界観について明確なビジョンを持っていることから「āsavā」を取り除く必要があります（「グランドユニファイド」を参照）ダンマの理論」）とこれらの「āsavā」とは何か、それらがどのように発生するかを理解すること。このトピックの詳細については、「主要なダンマの概念」セクションで説明します。
āsavāは4つあります：kāmāsava（感覚の快楽への渇望）、diṭṭhāsava（間違った見解による渇望）、bhavāsava（存在への渇望）、avijjāsava（無知による渇望）。
diṭṭhāsavaは、明確なビジョンを通してSōtapannaによって削除されます。 anicca、dukkha、anattaを熟考して「この世界」の本質を理解すると、「この世界」で何かを得るために不道徳な行動をとることはなくなります。
「Anicca、Dukkha、Anatta」を参照してください。これだけで、下位の4領域での将来の転生がなくなります。
Sōtapannaにはまだ他の3つのāsavaが残っています。これらは主に、SattaBojjhaṅga（7つのBojjhaṅga）に関する瞑想によって削除されます。
SabbāsavaSuttaにリストされている他の5つのステップは、はっきりとわかる常識的なことです。どの段階でも従う必要があります。実際、これらのステップは、生活の質を高め、アルコールや薬物の使用や食べ過ぎなどの悪い習慣を取り除き、だれでも使用できます。それらがなぜ悪いのか、なぜ停止する必要があるのかについての明確なビジョンは重要なステップです。
Mahā Satipaṭṭhāna
Suttaは、7つのステップすべてを多少異なる方法でカバーしています。Anapānasati bhāvanā
（呼吸瞑想版ではない）は、ここで主要な役割を果たします。
Anulōma Patilōma Paṭicca Samuppāda
– Key to Sōtapanna Stage
March 15, 2019
1. Just before his
Enlightenment, the Buddha figured how beings are born endlessly due to their
own way of thinking. That knowledge is embedded in Paṭicca Samuppāda, translated as, “Dependent
Origination”.
- It describes the origins of different types of living beings,
according to their own thought processes (saṅkhāra)
based on the level of avijjā (ignorance
of the real nature).
Anulōma Paṭicca Samuppāda describes the forward
progression of events leading to eventual suffering. Patilōma Paṭicca Samuppāda describes the backward
progression to see that indeed avijjā must
be removed (by cultivating wisdom or paññā)
in order to stop future suffering from arising.
1.悟りの直前に、釈尊は各自の考え方によって「存在」は終わりなく生まれてくることを理解しました。その知識はPaṭicca Samuppādaの中にも見られ、「Dependent Origination」相互依存発生として翻訳されています。
それはavijjā （本当の性質である「無明」）に基づき、生命体自身の思考プロセス（saṅkhāra）に従って、さまざまなタイプの生命体の起源を説明しています。
Anulōma PaṭiccaSamuppādaは、最終的な苦しみにつながるイベントの順方向の進行について説明しています。 Patilōma PaṭiccaSamuppādaは、将来の苦しみの発生を防ぐために、avijjāを削除する（智慧すなわちpaññāを育成することによって）必要があることを確認するために、逆順を説明しています。
2. “Paṭhama Bodhi Sutta (Udāna 1.1)” and “Dutiya Bodhi Sutta (Udāna 1.2)“state how the Buddha
comprehended anulōma and patilōma Paṭicca Samuppāda during the night of the
Enlightenment.
Most people are quite familiar with how suffering
originates with saṅkhāra generation
due to the ignorance of the Four Noble Truths (avijjā),
and then goes through the familiar steps: “avijjāpaccayā saṅkhārā,
saṅkhārapaccayā
viññāṇaṃ, ..and
ends with “.. Evametassa kevalassa dukkhakkhandhassa samudayo hotī”ti OR
“the whole mass of suffering”.
2. Paṭhama Bodhi Sutta (Udāna 1.1)およびDutiya Bodhi Sutta (Udāna 1.2)は、悟りの夜に釈尊がどのように anulōmaとpatilōma Paṭicca Samuppādaを理解したのかを述べています。
ほとんどの人は、4つの聖なる真理を知らない（avijjā）ためにsaṅkhāraが発生して、苦しみが起因するかをよく知っており、次に慣れ親しんだ手順を実行します。avijjāpaccayā saṅkhārā,
saṅkhārapaccayā
viññāṇaṃ, .. そして、“.. Evametassa kevalassa dukkhakkhandhassa samudayo hotī”ti
すなわち、苦しみの全部の集合体です。
3. It is also important to trace
the steps backwards and see how future suffering can be stopped by
cultivating paññā: “avijjānirodhā saṅkhāranirodho, saṅkhāranirodhā viññāṇanirodho, viññāṇanirodhā nāmarūpanirodho, nāmarūpanirodhā saḷāyatananirodho, saḷāyatananirodhā phassanirodho, phassanirodhā vedanānirodho, vedanānirodhā taṇhānirodho, taṇhānirodhā upādānanirodho, upādānanirodhā bhavanirodho, bhavanirodhā jātinirodho, jātinirodhā jarāmaraṇaṃ sokaparidevadukkhadomanassupāyāsā
nirujjhanti. Evametassa kevalassa dukkhakkhandhassa nirodho hotī’ti“.
- By stopping jāti, it
is possible to stop suffering
from arising (at the
end). Now we just go backwards: Jati (births)
stopped by stopping bhava, which is stopped
by stopping upādāna, taṇhā,
vedanā, phassa, saḷāyatana,
nāmarūpa, viññāṇa, and saṅkhāra.
When one gets to the first step: saṅkhāra cannot
be stopped from arising without eliminating avijjā (and thus getting rid
of ALL gati).
In fact, if one really contemplates on this process, one
can get some deep insights.
3.後方のステップを追うことで、将来の苦しみはPANNAを育成して停止することができる方法を確認することも重要です。jātinirodhā jarāmaraṇaṃ sokaparidevadukkhadomanassupāyāsā
nirujjhanti. Evametassa kevalassa dukkhakkhandhassa nirodho hotī’ti“.
jātiを停止することにより、（最後に）苦しみの発生を停止することができます。今度は後ろ向きに進んでみましょう。 bhavaを止めることによってjāti（誕生）は止まります、それはupādāna, taṇhā,
vedanā, phassa, saḷāyatana,
nāmarūpa, viññāṇa, saṅkhāraを止めることになります。最初のステップに到達したとき：avijjāを削除せずにsaṅkhāraの発生を止めることはできません（したがって、すべてのgatiを削除します）。
実際、このプロセスについて本当に熟考すると、深い洞察を得ることができます。
4. It is quite clear that in
order to stop “the whole mass of suffering”, one MUST stop each of those 10
factors (jāti, bhava, upādāna, taṇhā, vedanā, phassa, saḷāyatana,
nāmarūpa, iññāṇa, and saṅkhāra)
from arising.
- Thus one can clearly see that nirōdha means
“stop from arising”.
- One can also see that can be done ONLY by removing avijjā, which is the same
as cultivating paññā.
The removal of avijjā (and
cultivation of paññā) is done by following
the Eightfold path, which has two components; see, for example, “What is Unique in Buddha Dhamma?“.
There are no shortcuts!
4.「苦しみの全体」を止めるためには、発生する10の要因（jāti、bhava、upādāna、taṇhā、vedanā、phassa、saḷāyatana、nāmarūpa、viññāṇa、saṅkhāra）のそれぞれを止めなければならないことは明らかです。
したがって、nirōdhaは「発生を止める」ことを意味することがはっきりとわかります。
また、avijjāを削除することによってのみ実行できることもわかります。これはpaññāを育成するのと同じです。
avijjāの除去（およびpaññāの育成）は、2つ部門がある八正道をたどることによって行われます。たとえば、What is Unique in Buddha Dhamma?を参照してください。近道はありません！
5. We concluded in #4 above that
in order to stop future suffering from arising we must stop those 10 terms from
arising. This appears not to make sense with some of those terms when we try to
reconcile that with the fact that an Arahant has stopped those
from arising.
- In particular, one could object in particular that vēdanā, phassa, viññāna, and saṅkhāra still
arise in a LIVING Arahant.
- As I have explained in many posts scattered throughout the
website (especially in the “Paṭicca Samuppāda” section), those terms
are in the “uddēsa” version. This
is explained in detail in the post, “Sutta – Introduction“.
Let us discuss briefly a few of those terms.
5.上記の＃4で、将来の苦しみの発生を防ぐには、これらの10の発生を停止する必要があると結論付けました。これは、アラハンがそれらの出現を阻止したという事実と用語を私たちが一致させようとするとき、それらのいくつかは意味をなさないようです。
たとえばvēdanā、phassa、viññāna、saṅkhāraがまだ生きているアラハンでは発生しています。
私がウェブサイト全体に散在する多くのトピックで説明したように（特にPaṭicca
Samuppādaセクション）、それらの用語が「uddēsa」バージョンであるためです。これについては、Sutta – Introductionで詳しく説明しています。
それらの用語のいくつかを簡単に説明しましょう。
6. Basically all current English
translations just provide word-by-word translations of that “uddēsa version” without any explanation.
For example, the English translation of the first sutta in #1 above states,
“..because of consciousness: mind and body, because of mind and
body: the six sense spheres, because of the six sense
spheres: contact, because of contact:
feeling, because of feeling… because of continuation:
birth, because of birth: old age, death, grief,
lamentation, pain, sorrow, and despair all arise,
and so there is an origination of this whole mass of suffering.”.; see, “The First Discourse about the Awakening Tree (UD
1.1)“.
- According to the second sutta, all
those terms (consciousness, six senses, contact, feeling) should not arise
in an Arahant!
Furthermore, it is not clear what is meant by
“continuation” (for bhava), which leads to jāti (births),
and thus “this whole mass of suffering”.
6.基本的に、現在のすべての英語の翻訳は、説明なしでその「uddasaバージョン」の単語ごとに翻訳をしています。たとえば、上記の＃1の最初のsuttaの英語の翻訳には、「意識があるため：心と体、心と体のため：6つの感覚器官、6つの感覚器官のため：接触、接触のため：感覚、感覚のため...継続のため：誕生、誕生のため：老年、死、悲しみ、嘆き、痛み、悲しみ、そして絶望がすべて発生するので、この全体の苦しみの起源があります。The First Discourse about the
Awakening Tree (UD 1.1)を参照してください。
2番目のsuttaによると、これらすべて（意識、6つの感覚、接触、感情）は、アラハンでは発生しないはずです。
さらに、「継続」（bhavaの場合）が何を意味するのかは明らかではなく、それがjāti（出生）、つまり「この全体の苦しみ」につながります。
7. For example, the step, “avijjā paccayā saṅkhāra”
really should be “avijjā paccayā abhisaṅkhāra“.
- As is explained in the post, “Sankhāra – What It Really Means“, an Arahant generates saṅkhāra, but NOT abhisaṅkhāra.
It is those abhisaṅkhāra that lead to
future births and thus future suffering!
7.たとえば、「avijjā paccayā
saṅkhāra」は、実際には「avijjā paccayā abhisaṅkhāra」でなければなりません。
Sankhāra – What It Really Meansで説明されているように、Arahantはsaṅkhāraを生成しますが、abhisaṅkhāraは生成しません。
将来の出生、ひいては将来の苦しみにつながるのは、これらのabhisaṅkhāraです！
8. The next step is written
in suttā as “saṅkhāra paccayā viññāna”
and that is the uddēsa version.
- It needs to be explained as “abhisaṅkhāra paccayā viññāna“,
where viññāna means
“defiled consciousness”.
An Arahant would have
“purified viññāna” and NOT “defiled viññāna“. This is explained at, “Viññāna Aggregate“.
8.次のステップはsuttāで「saṅkhāra paccayā viññāna」と書かれており、それがuddēsaバージョンです。
「abhisaṅkhāra paccayā viññāna」と説明する必要があります。ここでいう、viññānaとは「汚れた意識」を意味します。
アラハンは「浄化されたviññāna」を持ち、「汚れたviññāna」は持ちません。これはViññāna Aggregateで説明されています。
9. Another confusing step could
be “nāmarūpa paccayā salāyatana“, where “salāyatana”
or “six āyatana” are normally
translated as “six sense faculties”. Of course, a living Arahant has
perfectly good sense faculties (indriya).
Those six indriya (or
sense faculties) become salāyatana when
one acts with avijjā and
use them to accumulate “san“; see, “Nāmarūpa paccayā Salāyatana“.
9.もう1つの混乱するのは、「nāmarūpa paccayā salāyatana」である可能性があります。この場合、「salāyatana」すなわち「six
ayatana」は、通常「6つの感覚の機能」と翻訳されます。もちろん、生きているアラハンは完全に良い感覚機能を持っています（indriya）。
avijjāを使って行動し、それらを使用して「san」を蓄積すると、これらの6つのindriya（すなわち感覚機能）はsalāyatanaになります。Nāmarūpa paccayā Salāyatanaを参照してください。
10. In next step of “salāyatana paccayā phassa“, it is really “salāyatana paccayā samphassa“.
When those indriya are used
as āyatana, one “makes contact
with a defiled mind” and that defiled contact is “samphassa”
(“san” + “phassa“).
- This is discussed at, “Difference between Phassa and
Samphassa“.
Therefore, an Arahant would have only “phassa” and NOT “samphassa“.
10.次のステップの「salāyatana paccayā
phassa」は、実際には「salāyatana paccayā
samphassa」です。それらのindriya をāyatanaとして使用する場合、「汚れたマインドと接触する」ことがあり、その汚れた接触はsamphassa (“san” + “phassa“)となります。
これについては、Difference between Phassa and
Samphassaで説明しています。
したがって、アラハンには「phassa」のみがあり、「samphassa」はありません。
11. Now when those sense inputs
are evaluated with a defiled mind, one generates “mind-made vēdanā” or “samphassa jā vēdanā“. These are
greedy, angry, jealous, types of vēdanā generated
due to the defilements in the mind.
- Such “defiled and mind-made vēdanā”
are absent in an Arahant. An Arahant will,
however, generate vēdanā due to
the contacts with the six indriya.
- For example, if someone hits an Arahant,
he/she will feel the pain. Spoiled milk would taste bitter and a piece of
cake would taste sweet, etc. But an Arahant would
not generate angry thoughts about someone offering spoiled milk and would
not generate cravings for the cake.
This explained in detail in the post, “Vēdanā (Feelings) Arise in Two Ways“.
11.これらの感覚入力が汚れたマインドで評価されると、「マインドが作ったvēdanā」すなわち「samphassa jā
vēdanā」が生成されます。これらは、マインドの汚れのために貪欲、怒り、嫉妬などのタイプのvēdanāが生成されます。
そのような「汚れたマインドで作られたvēdanā」はアラハンには存在しません。ただし、アラハンは6つのindriyaとの接触により、（汚れのない）vēdanāを生成します。
たとえば、誰かがアラハンを打つと、彼/彼女は痛みを感じるでしょう。腐った牛乳は苦味があり、ケーキは甘い味がします。しかし、アラハンは腐った牛乳をだす者に怒りを引き起こさず、ケーキへの渇望も引き起こしません。
これについては、Vēdanā (Feelings) Arise in Two Waysで詳しく説明しています。
12. The next confusion is at the
step, “bhava
paccayā jāti“,
which is translated in #5 as, “because of continuation: birth”. I am not
sure what is meant by “continuation” there.
The correct interpretation is given at, “Bhava and Jāti – States of
Existence and Births Therein“.
12.次の混乱は、「bhava paccayā jāti」です。これは、＃5では「継続のため：誕生」と訳されていますが「継続」の意味がわかりません。
正しい解釈はBhava and Jāti – States of
Existence and Births Thereinにあります。
13. If one can spend some time
reading those posts and the links given in them, one should be able to get a
good idea of how different types jāti originate
via abhisaṅkhāra (one’s
own thoughts).
- The Sōtapanna stage of Nibbāna is attained by getting rid of
the wrong way of looking at one’s body (and actions) are due to an
unchanging “soul”.
- However, one’s bhava and jāti arise due to one’s own abhisaṅkhāra. We are humans
in this life because of good abhisaṅkhāra cultivated
in a previous life.
If we do bad (or apuñña) abhisaṅkhāra in
this life, we may be born as animal or worse. If we do good (or puñña) abhisaṅkhāra in
this life, we may be born as devas, Brahmā,
or humans again.
13.それらのトピックとそこのリンクを読めば、さまざまなタイプのjātiがabhisaṅkhāra（自分の考え）を介してどのように発生するかを理解できるはずです。
SōtapannaステージのNibbānaは、「不変の「魂」によって人の体（および行動）がある」という誤った見方を取り除くことによって達成されます。
しかし、自分のbhavaとjātiは、自分のabhisaṅkhāraが原因で発生します。前世で培われた良きabhisaṅkhāraのため、私たちはこの世で人間として生まれたのです。
この人生で私たちが悪い（すなわちapuñña）abhisaṅkhāraを行うと、私たちは動物として生まれるか、それよりも悪いことになります。もし私たちがこの人生で良い（すなわちpuñña）abhisaṅkhāraをするならば、私たちはdevas, Brahmā、または再び人間として生まれるかもしれません。
14. However, there in no birth in the 31 realms that can bring a permanent
state of happiness. Any deva or brahma existence
will come to an end, and then one could be born in the apāyās.
- Permanent state of happiness (which means absence of ANY
suffering) is attained by stopping this never-ending rebirth process. That is key message of the Buddha.
When one truly understands that, one has the “vision”
of a Sōtapanna, i.e., one would
have gotten rid of sakkāya diṭṭhi (and vicikiccā and silabbata
parāmāsa all at the same time).
14.しかし、31領域には、永続的な幸福状態をもたらすことができるところはありません。いかなるdevas, Brahmāの存在も終わり、そしてapāyāで生まれことになるかもしれません。
この永遠の転生プロセスを停止することで、永続的な幸福状態（つまり、苦しみがないこと）が実現します。それが釈尊の重要なメッセージです。
本当にそれを理解すると、Sōtapannaの「ビジョン」を持っていることになります。つまり、sakkāya diṭṭhi（vicikiccā（疑い） とsilabbata parāmāsa（特定の宗派の規則や儀式への執着）を同時に取り除くことになります。
15. More details can be found in
the “Paṭicca Samuppāda”
section. The “Living Dhamma” section there is an attempt to
provide a systematic approach to learn and practice Buddha Dhamma (of course,
with more details in other sections).
- I have encountered an unexpected medical emergency (that
is anicca nature,
which is much more than just impermanence). If I recover, I will be back
in several weeks.
- May you all attain Nibbāna!
15.詳細についてはPaṭicca
Samuppādaをご覧ください。Living Dhammaでは、仏法を学び、実践するための体系的なアプローチを提供しようとしています。
私は予期しない医療緊急事態に遭遇しました（それは単なる非永続性をはるかに超えるaniccaの性質です）。回復したら、数週間後に戻ってきます。
皆さん、Nibbānaを手に入れましょう！
Assāda, Ādīnava, Nissarana – Introduction
November 1, 2017
1. This subsection replaces the old subsection, “Āsvāda (Mind-Made Pleasures), Ādeenava
(Bad Outcomes), Nissarana (Relinquish)”. I had used
Sinhala terms in that series, without realizing it. Also, I have basically
re-written some of the posts — including the Introduction — to have a logical
flow.
- Furthermore, this subsection was under “Paṭicca Samuppāda“. I have now moved it to the “Sōtapanna Stage” where it is more
appropriate.
1.これは、古いトピックである「Āsvāda（マインドが作った喜び、快楽）、Ādeenava（悪い結果）、Nissarana（放棄）旅の終焉」に代わるものです。私はそのシリーズでシンハラ語を使っているのに気付きませんでした。また、Introductionを含むいくつかのトピックを論理的な流れになるように書き直しました。
さらに、これは「PaṭiccaSamuppāda」の項目の中にありました。現在は、より適切な「Sōtapanna Stage」に移動しています。
2. There are two main categories
of “pleasures” that one experiences: (i) Those
arising due to kamma vipāka, and (ii) mind-made “pleasures”
where we keep generating more vacī saṅkhāra
(thinking/talking to ourselves in our minds) recalling such an experience of
the first kind.
- For example, eating a piece of cake that was given by a friend
generates a “good feeling” via the taste itself. That belongs to the first
category. This is a kamma vipāka and there are “no new kamma generated”; see, “Avyākata Paṭicca Samuppāda for
Vipāka Viññāna“.
But if we get “attached to that taste” and start
thinking how good it is and crave for more, now we are generating vacī saṅkhāra
(thinking/talking to ourselves about how good it is), then we are generating
“new kamma“. This second type is
called assāda (āsvāda in
Sinhala).
2.「喜び」には、主に2つのカテゴリがあります。（i）kammavipākaが原因で起きるものと、（ii）マインドが作った「喜び」で、第一種の経験を思い出すvacī saṅkhāra （独り言を含む言語活動）を発生させます。
たとえば、友達から贈られたケーキを食べると、味そのものから「いい感じ」が生まれます。それは最初のカテゴリーに属します。これはkammavipākaであり、「新しいkammaは生成されません」。Avyākata Paṭicca Samuppāda for Vipāka Viññānaを参照してください。
しかし、「その好みにこだわって」それがどれほど良いかを考え始め、もっと欲しがるなら、vaci saṅkhāra（それがどれほど良いかについて自分自身に考え/話している）を生成し、「新しいkamma」を生成しています。この2番目のタイプは、assādaと呼ばれます。
3. Therefore, assāda are basically
“mind-made pleasures”, i.e., only those in the second category.
- Those of the first type arise AUTOMATICALLY due to sense
inputs. They arise due to our kamma vipāka/gati via manō saṅkhāra. Manō saṅkhāra are
defined as vēdanā, sanna which arise in each and
every citta.
- Based on those initial feelings, we are also likely to start
generating vacī saṅkhāra (talking
to ourselves, which is defined as vitakka/vicāra, then actual speech) and
then even generate kāya saṅkhāra (bodily
actions). We HAVE CONTROL
over vacī and kāya saṅkhāra, and that is the
key to changing our defiled gati.
It is important to realize that vacī saṅkhāra are associated
with speech and also “talking to ourselves”: “Correct Meaning of Vaci Saṅkhāra“.
3.したがって、assādaは基本的に「マインドが作った喜び」です。つまり、2番目のカテゴリの喜びだけです。
最初のタイプのものは、感覚入力のために自動的に発生します。それらは、manō saṅkhāraを介したkammavipāka/ gatiが原因で発生します。 Manō saṅkhāraはあらゆるcittaで発生するvedanāとsaññāであると定義されています。 深層意識も含まれる
これらの初期の感情に基づいて、vacī saṅkhāra（vitakka /vicāraとして定義されている自分自身に話しかけ、その後実際のスピーチ）を生成し始め、次にkāya saṅkhāra（身体的動作）を生成する可能性もあります。私たちはvacīとkṅya のsaṅkhāraをコントロールしています。それが、汚れたgatiを変更する鍵です。
Vacī saṅkhāraとはスピーチだけではなく「自分自身と話す」ことを理解することが重要です。Correct Meaning of Vaci Saṅkhāra
4. There is nothing we can do to
stop the first kind. For example, even an Arahant WILL
feel the “tastiness” of sugar or a nice meal (or saltiness of salt or
unpleasantness of some medications/foods, etc). But
he/she WILL NOT become attached to that taste and crave for more.
- It is this craving
and the subsequent conscious thinking about it (vacī saṅkhāra)
that is called assāda, and that is what is bad because that
will extend the samsāric journey
filled with suffering as we will discuss in detail in
this subsection.
So, it is important to distinguish between AUTOMATIC
generation of manō saṅkhāra (due
to vipāka) and CONSCIOUS
generation of vacī and kāya saṅkhāra: “How Are Gati and Kilesa
Incorporated into Thoughts?“.
4.第一種を止めるために私たちにできることは何もありません。たとえば、アラハンでさえ、砂糖の「おいしさ」や素敵な食事（または塩の塩味や一部の医薬品/食品の不快感など）を感じます。しかし、彼/彼女はその好みに執着することはなく、より多くのことを切望しません。
assādaと呼ばれるのは、この渇望とその後のそれに関する意識的な思考（vacī saṅkhāra）です。これは、ここで詳細に説明するように、苦しみに満ちた悲惨な旅を延長させる悪いことです。
したがって、manō saṅkhāraの自動生成（vipākaによる）と、vacīおよびkāya saṅkhāraの意識された(マインドが作った)生成を区別することが重要です。How Are Gati and Kilesa
Incorporated into Thoughts?
5. It is those CONSCIOUS
generation of vacī and kāya saṅkhāra that contribute
to future suffering (and also lead to tāpa or
“heat” in the mind right now): “Suffering in This Life – Role of
Mental Impurities“.
- We “get addicted” to things like drugs, alcohol, and even
over-eating by constantly thinking about them. We tend to recall past
experiences and create in our minds such future experiences. This is
generating vacī saṅkhāra (talking
to ourselves). Then we start talking and doing things accordingly.
- This is how we strengthen “old bad habits” and even develop
“new bad habits” or gati.
These habits or gati could
be samsāric gati or new ones.
- There are many posts at the site on “gati”
(or habits/character). A simple explanation is at “The Law of Attraction, Habits,
Character (Gati), and Cravings (Āsavas)“, and there is a
scientific explanation too: “How Habits are Formed and
Broken – A Scientific View“.
This important concept of gati is
not discussed in current Theravada literature, but it can explain many other
concepts.
5.将来の苦痛（そしてマインドの中のtāpa すなわち「熱」につながる）の一因となるvacī とkāyasaṅkhāraの意識された生成です。Suffering in This Life – Role of
Mental Impurities
私たちは薬物、アルコール、食べ過ぎなどを常に考えることで「中毒」になります。私たちは過去の経験を思い出し、それで将来の出来事を想像する傾向があります。これにより、vacī saṅkhāra（自分自身に話しかける）が生成されます。次に、話し始め、それに応じて物事を行います。
こうして「古い悪い習慣」を強化し、「新しい悪い習慣」すなわちgatiを作り出しています。これらの習慣やgatiは、samsāric gatiや新しいものかもしれません。
このサイトには「gati」（すなわち習慣/性格）に関するトピックがたくさんあります。簡単な説明はThe Law of Attraction, Habits,
Character (Gati), and Cravings (Āsavas)、科学的な説明はHow Habits are Formed and Broken –
A Scientific View
gatiの重要な概念は、現在の上座部仏教では説明されていませんが、他の多くの概念を説明できます。
6. The more we enjoy such
“mind-made pleasures” or assāda, the
more established those associated gati become.
For example, a drug user/alcoholic is constantly thinking about either past
experiences or the next, and is “building up” that gati.
Then it will become increasingly difficult to be drug/alcohol free.
- There is an even worse consequence too: that gati becomes what one craves/thinks
about and will become operational in Paṭicca samuppāda via “upādāna paccayā bhava“. One can start a PS cycle
just in the mind by thinking about getting drunk via initiating vacī saṅkhāra and
generating “bhava or existence of a drunkard”. Then of
course one will follow-up with actual drinking, which is done via kāya saṅkhāra.
Soon enough one will end up an alcoholic.
Therefore, ādīnava means
“bad consequences or dangers”. In this case, what we perceive as “mental
pleasures” (assāda) WILL have bad
consequences both in this life and in future lives: In
the above example, one is likely to be matched with an “alcoholic mother” in
the next birth, and be born an alcoholic.
6.私たちが「マインドが作った喜び」すなわちassādaを楽しむほど、それらに関したgatiが確立されます。たとえば、薬物使用者/アルコール依存症者は常に過去の経験または未来の経験のいずれかを考えており、そのgatiを「構築」しています。ですから薬物/アルコールを取らないことがますます困難になります。
さらに悪い結果もあります。そのgatiは、その本人が切望する/考えるものとなり、「upādāna paccayā bhava」を介してPaṭicca samuppādaが機能するようになります。vacī saṅkhāraが機能して「bhavaすなわち酔った状態の存在」を生成することで酔う状態を思い出し、マインドの中でPSサイクルが開始します。その後、もちろん実際の飲酒が引き続きます。飲酒はkāya saṅkhāraを介して行われます。すぐにアルコール中毒になるでしょう。
したがって、ādīnavaは「悪い結果すなわち危険」を意味します。この場合、私たちが「メンタルの喜び」（assada）として認識するものは、この人生と将来の来世の両方に悪影響を及ぼします：上記の例では、次の出生時に「アルコール中毒の母親」とマッチングする可能性があり、将来のアルコール依存症になる胎児になります。
7. This is another way to
express the First Noble Truth. What a normal person thinks as “sōmanassa” (“suva” + “manasa” or “good feelings in the mind”)
CAN actually be the cause for FUTURE suffering, but ONLY IF
one gets attached, as discussed above.
- Note the difference between consuming a tasty food and getting
attached to it; seeing a nice picture and getting attached to it; hearing
a nice music and getting attached to it, etc.
- Getting to that point of being able to experience “taste
things” without getting attached to them is not easy; that is not attained fully until the Anāgāmi stage.
It requires more learning and contemplation (Satipaṭṭhāna bhāvanā).
However, to first get to the Sōtapanna stage,
one needs at least to “see with wisdom” that assāda do lead to ādīnava; when that understanding sinks in, that will
prevent one from committing apāyagāmi kamma, i.e., one’s mind will
get rid of the coarse level of assāda. This subsection can help gain that “vision”.
7.これは、「苦諦」（初めの聖なる真理）を表現する別の方法です
普通の人が「sōmanassa」（「suva」+「manasa」すなわち「良い感情」+「マインドの中」）と考えるものは、実際には将来の苦しみの原因になる可能性がありますが、それは上記のように、依存（愛着、執着）した場合のみです。
おいしい食べ物を食べることとそれに愛着することの違いに注意してください。素敵な写真を見てそれに取り付かれる。素敵な音楽を聴き、それに取り付かれる、など。
それらに執着することなく「ものを味わう」体験をすることができる時点に到達することは容易ではありません。それはAnāgāmiの段階まで完全には達成されません。それはより多くの学習と沈思黙考を必要とします（Satipaṭṭhāna bhāvanā）。
ただし、最初にSōtapannaステージに到達するには、assādaがādīnavaにつながることを少なくとも「智慧で見る」必要があります。その理解が深まると、apāyagāmi kammaを実行できなくなります。つまり、概ねなレベルのassādaを取り除くことになります。このサブセクションは、その「ビジョン」を獲得するのに役立ちます。
8. When one fully understands
the bad consequences (ādīnava) of these mind-made
pleasures (assāda), that means one has
understood the First Noble Truth as well as the causes for it, how to eliminate
those causes, and the way to do it, i.e., all four Noble Truths.
- That leads to the cessation of samsāric journey
and that is called Nissarana (end of “carana”
or journey (“nis” + “charana”, which rhymes as “nissarana”).
But it is a step-by-step process that starts with
the Sōtapanna Anugāmi stage and culminates at the Arahant stage.
8.これらのマインドの快楽（assāda）の悪い結果（ādīnava）を完全に理解すると、それは最初の聖なる真理とその原因、それらの原因を排除する方法、および行う方法を理解したことを意味しますそれ、すなわち4つすべての聖なる真理です。
それはsamsāricの旅の終焉につながり、Nissarana（「carana」は「旅」、（「nis」+「charana」、「nissarana」と韻を踏む）と呼ばれます。
しかし、それはSōtapanna Anugāmiステージから始まり、Arahantステージで終わる段階的なプロセスです。
9. It will
take several posts to explain the above in detail. However, understanding
them will help with Paṭicca samuppāda cycles and also with Satipaṭṭhāna/Ānāpana bhāvanā.
- The first few subsections of the “Living Dhamma” section has all the
fundamentals that are needed to help understand this subsection. The posts
mentioned in #3 and #4 are especially important ones.
- Assāda are related to āsava and anusaya too, as well as gati (or gati)
as we mentioned above. There are many posts at the site on those key concepts,
and a couple were listed in #4 above. One could use the “Search” button on
top right to locate relevant posts.
In the following we will discuss a couple of more
examples of assāda, ādīnava and nissarana in
simple terms.
9.上記を詳細に説明するには、いくつかのトピックが必要です。しかし、それらを理解することは、Paṭicca samuppādaサイクルとSatipaṭṭhāna/Ānāpana
bhāvanāにも役立ちます。
「リビングダンマ」セクションの最初のいくつかのトピックには、これらを理解するために必要なすべての基本事項があります。
特にこのトピックの＃3と＃4で言及されていることは重要です。
Assādaは、前述のようにāsavaとanusaya、およびgatiにも関連しています。これらの主要な概念に関するサイトには多くのトピックがあり、いくつかは上記の＃4にリストされています。右上の「検索」ボタンを使用して、関連するトピックを見つけることができます。
以下では、assāda、ādīnava、nissaranaのいくつかの例について簡単に説明します。
10. There are many things that
we know which provide instant gratification, but are harmful in the long term.
A good example is smoking. A smoker gets an enjoyment with smoking.
Furthermore, he/she wants it to be repeated again and again, and that is assāda. But it has been proven
without a doubt that long-term smoking causes many health problems including
cancer.
- Even though smoking has decreased over the years, there are
still many people who smoke. I had a older
friend who smoked heavily; I asked him why he would keep doing it since he
knew about the bad consequences. He said the habit had been ingrained and
it was hard to break it. This was many years ago, and he died because of
his bad habit. The last several years of life were spent in hospitals,
with parts of his lungs removed piece-by-piece and eventually he was on
oxygen most of the time.
Of course he finally gave up smoking when he was
about to be hospitalized. By the time he clearly saw the “ādīnava”
(when he actually experienced the bad consequences), it was too late. The
damage had been done.
10.すぐに満足感が得られことはたくさんありますが、長期的には有害です。良い例が喫煙です。喫煙者は喫煙を楽しむ。さらに彼/彼女はそれが何度も繰り返されることを望んでいます、それはassādaです。しかし、長期間の喫煙は癌を含む多くの健康問題を引き起こすことは間違いなく証明されています。
喫煙は年々減少していますが、喫煙する人はまだたくさんいます。煙草を吸っている年長の友人がいました。彼は悪い結果について知っていたので、なぜ彼がそれを続けるのかと彼に尋ねました。彼は習慣が根付いていて、それを壊すのは難しいと言いました。これは何年も前のことで、彼は悪い癖のために亡くなりました。最後の数年間は病院で過ごし、肺の一部が少しずつ取り除かれ、最終的にほとんどの時間、酸素をボンベから摂取していました。
もちろん、彼は入院する直前にようやく喫煙をやめました。 「ādānava」（彼が実際に悪い結果を経験したとき）をはっきりと見た時はすでに遅すぎました。これまでのダメージがあったためです。
11. However, his children
clearly saw what he went through, and understood that smoking may provide
temporary enjoyment (assāda), but is bound
to bring about bad consequences (ādīnava).
Thus they stayed away from smoking (nissarana).
- This is the key point that we will prove to be valid for ANY
sense pleasure at the end. But do not worry; we do not have to (and cannot effectively) give up
anything without understanding. In
fact such forced “giving up” will only lead to more stress. Our minds will
automatically avoid more and more “bad things” as we keep learning
Dhamma.
- There are few more “relatively easy to see” examples of “assāda, ādīnava, nissarana“, even before we get to the
deeper analysis in the next post.
- Craving for tasty foods is another very clear example. Most of
us cannot “see” the bad consequences of overindulging in eating and as a
consequence we have an obesity problem in most countries. This has
resulted in many health problems for each person who is engaging in it,
and also has led to increased health-care costs for all. Still many people
are beginning to see the truth of “assāda, ādīnava, nissarana”
of overeating.
Heavy drinking, use of drugs, association with bad
friends, are more such relatively “easy to see” examples.
11.しかし、彼の子供たちは彼が経験したことをはっきりと見ており、喫煙は一時的な楽しさをもたらすかもしれないことを理解しましたが（assāda）、悪い結果をもたらすに違いありません（ādīnava）。したがって、彼らは喫煙を避けています（nissarana）。
これは、あらゆる感覚の喜びに最終的には有効であることを証明する重要なポイントです。しかし、心配しないでください。理解せずに何かを放棄する必要はありません（効果的にすることもできません）。実際、そのような強制的な「あきらめ」は、より多くのストレスにつながるだけです。私たちがダンマを学び続けるにつれて、私たちのマインドは自動的に「悪いこと」をますます避けます。
次のトピックで詳細に分析する前に、「assāda、ādīnava、nissarana」の「比較的見やすい」例がいくつかあります。
おいしい食べ物への渇望は、非常に明確な例です。私たちのほとんどは、食欲にふけることによる悪い結果を「見る」ことができず、その結果、ほとんどの国で肥満の問題を抱えています。これは、過食している一人一人に多くの健康上の問題をもたらし、すべての人々の医療費の増加にもつながりました。そして、多くの人々は、過食の「assāda、ādīnava、nissarana」の真実を見始めています。
激しい飲酒、薬物の使用、悪意のある友人との関係は、比較的「見やすい」例です。
12. However, we can
systematically understand the “root causes” for ALL such problems by using
the guidelines provided by the Buddha. Once we understand the actual root
causes, at least some of us can think through and avoid not only such “mundane
problems”, but start seeing even more long-term benefits: It is the same line
of reasoning that eventually leads to the four stages of Nibbāna.
- Thus even though Buddha Dhamma is focused on “eliminating the
long-term suffering”, it can also help reduce some of the “short-term
suffering” too.
- As a clear example of this, one can always examine the health
of Buddhist monks. On average they are much more healthier than the
“householders” in any of the Buddhist countries. They do not smoke and do
not overeat.
And one can clearly see their “joy in heart” and the
calmness of their minds even though they have very few possessions and do not
seek gratification in many sense pleasures that others value so highly.
12.しかし、釈尊によって提供されたガイドラインを使用することによって、そのようなすべての問題の「根本的な原因」を体系的に理解することができます。実際の根本的な原因を理解したら、少なくとも一部の人は考えて回避することが「世俗的な問題」だけでなく、、さらに長期的な利点をも見始めることができます。それは最終的に4つの段階のNibbānaに至るのと同じ考え方です。
したがって、仏法は「長期的な苦しみを取り除く」ことにスポットライトを当てていますが、「短期的な苦しみ」の一部を減らすのにも役立ちます。
この明確な例として、仏教の僧侶の健康状態をいつでもみることができます。どの仏教の国でも、平均して僧侶は「世帯主」よりもはるかに健康です。彼らは喫煙したり、食べ過ぎたりしません。
また、所有物が非常に少なく、他の人が高く評価している多くの感覚の喜びに満足を求めていなくても、彼らの「心の喜び」とマインドの穏やかさをはっきりと見ることができます。
13. This last point is worth thinking about some
more. If one thinks deep enough, one can see that even some common “sense
pleasures” are not that different from the pleasure one gets by inhaling a
drug. They give a highly enjoyable “burst of pleasure”, but inevitably lead to
bad outcomes even short term. One can get a hangover with a bad headache due to
excess drinking, and in the case of overeating one can feel the “discomfort”
right away.
- We seek such sense pleasures because we don’t realize the
value of just having a calm, peaceful state of mind. One does not
understand the value of a “neutral mind” (which is called upekkhā), unless one can experience it. It
is like getting rid of a headache that one had for a long time. We do
not realize the “incessant stress” that is with us, until we reduce it.
Our minds are constantly under stress seeking sense
pleasures. That is what we all had been doing in countless previous births too.
That is why it is hard to recognize any negative consequences.
13.この最後の点は、もう少し考える価値があります。人が十分に深く考えると、いくつかの一般的な「感覚の快楽」でさえ、薬物を吸入することで得る快楽とそれほど変わらないことがわかります。感覚の快楽は非常に楽しい「喜びの爆発」を与えますが、必然的に短期間であっても悪い結果につながります。飲み過ぎは頭痛のひどい二日酔いになり、過食の場合はすぐに「不快感」を感じます。
私たちは、穏やかで平和なメンタル状態を持つことの価値を実感していないので、そのような感覚の喜びを求めています。
「中立的な心」（これはupekkhāと呼ばれます）の価値は体験しない限りは理解できません。それは長い間抱えていた頭痛を取り除くようなものです。私たちはストレスを減らすまでは、「絶え間ないストレス」があることを認識しません。
私たちのマインドは常に感覚の喜びを求めてストレスの下にあります。それは私たち全員が無数の前世でもやっていたことです。これが否定的な因果関係を認識するのが難しい理由です。
14. In the Sambhōdhi Vagga of
the Anguttara Nikāya, there are several suttā on assāda, ādīnava, nissarana.
The “Pubbeva Sambodha Sutta (AN
3.103)” provides a succinct statement on what they are:
“..ko nu kho
loke assādo, ko ādīnavo, kiṃ nissaraṇan’ti? Tassa mayhaṃ,
bhikkhave, etadahosi: ‘yaṃ
kho lokam paṭicca uppajjāti sukhaṃ sōmanassaṃ, ayaṃ
loke assādo. Yaṃ loko anicco dukkho vipariṇāmadhammo, ayaṃ
loke ādīnavo. Yo loke chandarāgavinayo chandarāgappahānaṃ, idaṃ loke nissaraṇan’ti..”.
Translated: “..What are assāda, ādīnava, and nissarana in
this world? If one gets attached (Paṭicca)
to sukha/sōmanassa that is assāda.
That gives rise to dhamma (which are the seeds for future
suffering, because these are really “kamma seeds”)
with anicca, dukkha,
and viparināma nature, and
that is called ādīnava. Arising of
such dhamma can
be stopped by constraining the tendency to indulge in sense pleasures (chandarāgavinayo), and thus getting rid of
craving for sense pleasures (chandarāgappahānaṃ)..”.
- It is to be noted that sukha is
“bodily pleasure” and sōmanassa is
“mind pleasure”. We will discuss this highly condensed verse in the
upcoming posts.
- In that sutta the Buddha says
that he was unable to attain the Buddhahood until he
realized the need to see the dangers in sense attachments, and to work
diligently to get rid of such cravings for sense pleasures.
It is important to note that dhammā are
really kamma seeds that lead
to future vipāka; see, “What are rūpa? – Dhamma are rūpa
too!“ and “What are Dhamma? – A Deeper
Analysis“.
14. Anguttara NikāyaのSambhōdhi Vaggaでは、assāda、ādīnava、nissaranaについてのいくつかのsuttāがあります。Pubbeva Sambodha Sutta (AN 3.103)は、それらが何であるかについての簡潔に説いています。
翻訳：「この世でのassāda、ādīnava、nissaranaとは何ですか？ sukha /sōmanassaに関連付けられている（Paṭicca）場合はassādaです。これにより、anicca, dukkha, viparināma（変化による苦しみ）という性質を持つdhammā （これは将来の苦しみの種です。これらは本当に「カンマの種」であるためです）は、ādīnavaと呼ばれます。そのようなdhammā の発生には、感覚的快楽に耽る傾向（chandarāgavinayo）を抑制し、感覚的快楽への渇望（chandarāgappahānam）を取り除くことで停止できます。」
なお、sukhaは「からだの快楽」、sōmanassaは「マインドの快楽」です。この高度に凝縮された節については、今後のトピックで説明します。
このsuttaで釈尊は、感覚への愛着の危険を見て、感覚の喜びへの渇望を取り除くために熱心に働く必要性に気づくまでブッダのステージに到達することができなかったと言います。
dhammāは本当にkammaの種であり、将来のvipākaにつながることに注意することが重要です。
12. There are many other suttā that discuss these three key
concepts. In particular, “Assada Sutta (AN
6.112)” is notable since it ties assāda diṭṭhi to anicca saññā:
““Tayome, bhikkhave, dhammā. Katame tayo? Assādadiṭṭhi, attānudiṭṭhi,
micchādiṭṭhi.
Ime kho, bhikkhave, tayo dhammā. Imesaṃ kho, bhikkhave, tiṇṇaṃ
dhammānaṃ
pahānāya tayo dhammā bhāvetabbā. Katame tayo? Assādadiṭṭhiyā pahānāya aniccasaññā bhāvetabbā, attānudiṭṭhiyā pahānāya anattasaññā bhāvetabbā, micchādiṭṭhiyā pahānāya sammādiṭṭhi bhāvetabbā.
Imesaṃ
kho, bhikkhave, tiṇṇaṃ dhammānaṃ pahānāya
ime tayo dhammā bhāvetabbā”ti“.
- Or, contemplation of anicca saññā leads to the removal
of assāda diṭṭhi.
- This is because the mind-made pleasures (assāda)
are based on the wrong perception of nicca saññā, i.e., that those sense experiences
are real and fruitful.
12.これら3つの主要な概念について説明している他の多くの方法があります。特に、Assada Sutta (AN 6.112)はassāda diṭṭhiとanicca saññāを結び付けているため、注目に値します。
すなわち、anicca saññāを沈思熟考すると、assāda diṭṭhiが削除されます。
これは、マインドが作った喜び（assāda）がnicca saññāの誤った認識に基づいているためです。つまり、これらの感覚の経験は現実的で実り多いものです。
Assādadiṭṭhiyā
pahānāya
aniccasaññā
bhāvetabbā
What is the only Akusala Removed by a Sōtapanna?
Revised May 10,
2017; December 1, 2017; July 7, 2018; August 16, 2019
1. Upon attaining the Sōtapanna stage, micchā diṭṭhi (the
ten types of micchā diṭṭhi together
with wrong views of nicca, sukha, atta) is COMPLETELY removed. That is
one akusala out of dasa akusala. But
that itself accounts for more than 99% of akusala (defilements)
from one’s mind since the “apāyagāmi strength”
of other nine akusala kamma are also removed.
- That illustrates the importance of removing micchā diṭṭhi,
and why I have so many posts on that. Also, see the first discourse in, “Three Marks of Existence –
English Discourses.”
- Some people think a Sōtapanna is
incapable of breaking the five precepts based on an incorrect translation
of the Gihi Sutta (AN
5.179). The relevant verse is: “..ariyasāvako pāṇātipātā paṭiviratō hoti, adinnādānā paṭiviratō hoti, kāmesumicchācārā paṭiviratō hoti, musāvādā paṭiviratō hoti, surāmerayamajjapamādaṭṭhānā paṭiviratō hōti“.
- However, “pativiratō hōti” does not mean “abstains from” as translated at many online
sites; it means “does not do with liking.” Thus, a Sōtapanna may
— under some conditions — break the five precepts. It is only an Arahant that
will not break five precepts or engage in any of dasa akusala.
The five precepts have deeper meanings too: “The Five Precepts – What the Buddha
Meant by Them.
1.Sōtapannaステージに到達すると、micchā diṭṭhi（niccha、sukha、attaの誤った見解を含む10種類のmicchā diṭṭhi）が完全に削除されます。それはdasa akusalaの1つです。しかし、他の9つのakusala kammaの「apāyagāmi（悲惨な状態に導く）の強さ」も削除されているため、マインドからakusala（汚れ）の99％以上になります。
これは、micchā diṭṭhiを削除することの重要性と、それについて私がこれほど多くのトピックにしている理由を示しています。また、Three Marks of Existence – English
Discoursesの最初の談話も参照してください。
一部の人々は、Gihi Sutta (AN 5.179)の誤った翻訳に基づいてSōtapanna は5つの戒律を破ることができないと考えています。関連する節は次のとおりです。
ただし、「pativiratō hōti」は、多くのオンラインサイトで翻訳されている「棄却」を意味するものではありません。
「好みとは関係ない」という意味です。したがって、Sōtapannaは-いくつかの条件下で-5つの戒律を破ることがあります。 5つの戒律を破ったり、dasa akusalaに従事したりしないのはアラハンだけです。
5つの戒律にも深い意味があります。The Five Precepts – What the Buddha
Meant by Them
2.
The six things that a Sōtapanna will
not do (per “Bahudhātuka Sutta (MN 115)“:
- Killing one’s mother.
- Killing one’s father.
- Killing an Arahant.
- Injuring a Buddha.
- Causing sangha bheda (spreading
wrong Dhamma is included here).
Taking refuge in anyone other than a Buddha (i.e.,
believing in other ways of “salvation”).
2.Sōtapannaがしない6つのこと（Bahudhātuka Sutta (MN 115)：
母親を殺害する。
父親を殺害する。
アラハンを殺害する。
ブッダを傷つける。
sangha bheda（不和合、破壊）を引き起こす（間違ったDhammaの拡散はここに含まれています）。
釈尊以外の誰かに避難すること（すなわち、他の方法の「救い」を信じること）。
3. Nakhasikha Sutta (SN 13.1) describes the vast amount of defilements removed by a Sōtapanna.
- One time the Buddha picked up a little bit of dust with
the tip of his fingernail, and asked the bhikkhus,
“What do you think bhikkhus? Which is greater:
the little bit of dust I have picked up with the tip of my fingernail, or the
soil in this great Earth?”.
- Of course, the bhikkhus answered that
the amount of soil in this Earth is vastly more massive than the bit of
dust picked up on a fingernail.
- Then the Buddha told the bhikkhus that the
number of defilements that a Sōtapanna has
removed could be compared to the
soil in the whole Earth. The amount that he/she has left to remove can be
compared to the bit of dust on his fingernail.
- Therefore, the amount of suffering a Sōtapanna has left in future rebirths is insignificantly small.
There is a decent online explanation of the sutta that
one can look up: http://www.accesstoinsight.org/tipitaka/sn/sn13/sn13.001.than.html
3. Nakhasikha
Sutta (SN 13.1)は、Sōtapannaによって削除された大量の汚れについて説明しています。
ある時、仏陀は爪の先でほこりをほんの少し拾って、bhikkhusに尋ねました、「bhikkhusよ。どう思いますか？：指の爪の先で拾ったほんの少しのほこりと、この大きな地球の土ではどちらが大きいですか？」
もちろん、この地球の土の量は、指の爪で拾ったほこりよりもはるかに重いと、bhikkhusは答えました。
それから釈尊はbhikkhusに、Sōtapannaが取り除いた汚れの数は地球全体の土壌と比較できると語った。彼/彼女が取り除いた後に残した量は、指の爪のほんの少しのほこりと比較できます。
したがって、Sōtapanna が将来の転生で残した苦しみの量はごくわずかです。
調べることができるsuttaの適切なオンライン説明は以下です。
http://www.accesstoinsight.org/tipitaka/sn/sn13/sn13.001.than.html
4. Another simile is in the Sineru
sutta of the Samyutta Nikāya. “The amount of suffering a Sōtapanna has to endure can be compared
to seven grains of sand on top of mount Sineru. In comparison, the amount of suffering a normal
human has left to endure is sand in the whole mountain”.
- That is logical, of course, since the suffering
encountered in the niraya is
never ceasing. One birth in the niraya (hell)
would lead to much more suffering than thousands, millions of births
in the human or higher realms.
A Sōtapanna will
NEVER be reborn in the four lowest realms. Furthermore, he/she will have
only seven future bhava left,
and those in the human realm or the realms above it.
4.別の喩えは、SamyuttaNikāyaのSineru suttaにあります。 「Sōtapannaが耐えなければならない苦しみの量は、シネル山の頂上の7粒の砂と比較できます。対照的に、普通の人間が耐えなければならない苦しみの量は、山全体の砂です。」
もちろん、それは論理的です。なぜなら、nirayaで遭遇した苦しみは決して止まらないからです。niraya（地獄）での1回の出生は、人間またはより高い領域での数千、数百万の出生よりもはるかに多くの苦しみにつながります。
Sōtapannaは決して最も低い4領域で生まれ変わることはありません。さらに、彼/彼女は、人間またはその上の領域であと7回だけのbhavaのみを残しています。
5. That may be why most people
tend to think that attaining the Sōtapanna stage
requires attaining jhānā, all sorts of abhiññā powers, etc. None of that
is a requirement for achieving the Sōtapanna stage.
- But at least half of the ten evils (dasa akusala) must be removed to become a Sōtapanna? No. It turns out that a Sōtapannaa removes only one of the dasa akusala, that of niyata micchā diṭṭhi. Of course, in achieving that, a Sōtapanna would have reduced the “apāyagāmi strength” of most of the
other dasa akusala. That is the key to
understand. In particular, abhijja or lōbha reduced to rāga level
and vyāpāda or dōsa reduced to paṭigha level; see, “Lobha, Dosa, Moha versus Raga, Patigha, Avijja.”
- For a discussion on dasa akusala, see, “Ten Immoral Actions (Dasa
Akusala).” As discussed in that post, Niyata Miccā Diṭṭhi (established wrong
views) is an akusala done with
the mind.
- A Sōtapanna is said
to have achieved “dassanēna pahātabba” or removal of
defilements via correct vision. He/she has removed an unimaginably
vast amount of evils (“keles、kilēsa、klēsha “) with the removal of micchā diṭṭhi,
or attaining the first stage of Sammā Diṭṭhi:
the true nature of this world of 31 realms.
How a Sōtapanna reduces dasa akusala via
getting rid of micchā diṭṭhi “to
overcome apāyagāmi citta” is discussed in “Akusala Citta – How a Sōtapanna Avoids Apayagami Citta.”
Here is it described how five out of the 12 akusala citta do not arise after the Sōtapanna stage; those are the five that lead to birth
in the apāyā.
5.そのため、ほとんどの人がSōtapannaステージを達成するには、jhānāやあらゆる種類のabhiññāパワーなどを達成する必要があると考える傾向があります。それらは、Sōtapannaステージを達成するための要件ではありません。
しかし、10の悪（dasa akusala）の少なくとも半分は、Sōtapannaになるために削除する必要がありますか？
いいえ。Sōtapannaaはdasa akusalaの1つ、niyata micchā diṭṭhiの1つのみを削除するだけです。もちろん、それを達成するために、Sōtapannaは他のほとんどのdasa akusalaの「apāyagāmiの強さ」を減少させたでしょう。それが理解の鍵です。特に、abhijjaまたはlōbhaをrāgaレベルに減少し、vyāpādaまたはdōsaをpaṭighaレベルに減少しました。Lobha, Dosa, Moha versus Raga,
Patigha, Avijjaを参照してください。
dasa akusalaについての説明は、Ten Immoral Actions (Dasa Akusala)を参照してください。そのトピックで説明したように、Niyata micchā diṭṭhi（確立された間違った見解）は、マインドで作られたakusalaです。
Sōtapannaは「dassanēna pahātabba」すなわち正しいビジョンによる汚れの除去を達成したと言われています。彼/彼女は想像を絶するほどの量の悪（keles、kilēsa、klēsha）をmicchā diṭṭhiの除去で、すなわちSammā Diṭṭhiの最初のステージを達成しました：31領域のこの世の真の性質。
Sōtapannaがapāyagāmi Cittaを克服することでmicchā diṭṭhiを取り除き、dasa akusalaを削減する方法については、Akusala Citta – How a Sōtapanna
Avoids Apayagami Cittaで説明しています。ここでは、12種類のakusalaCittaのうち5種類がSōtapannaステージ後に発生しないことを説明しています。それらは、apāyāの誕生につながる5つです。
6. That is a
critical point to understand. Removal of micchā diṭṭhi leads
to the stopping of highly immoral actions. Most people worry excessively on the defilements done with
the body and speech. They are afraid of even accidentally killing an insect or
telling even a “white lie.” Of course, those need to be avoided too, because
moral behavior (speech and actions) are a prerequisite for cleansing the mind.
- But having niyata miccha diṭṭhi is million-fold more
weighty. These and other types
of Niyata Miccā Diṭṭhi (established wrong
views) discussed in, “Ten Immoral Actions (Dasa
Akusala)” and “Maha Chattarisaka Sutta
(Discourse on the Great Forty).”
- It would be beneficial to understand the weights of
different types of kamma;
see, “How to Evaluate Weights of Different Kammas.“
- If one has a vessel that is leaking water, there is no point
in trying to plug the smaller holes first. One should seal the largest
hole first, which in this case is getting rid of micchā diṭṭhi or
false views (about this world).
That may still not convince some. If so, see
whether this conclusion is contradictory to anything in the Tipiṭaka. One should
carefully examine all the “requirements” that need to be fulfilled to attain
the Sōtapanna stage. It
should become clear that indeed, this is all one needs to do.
6.これは理解すべき重要なポイントです。 Micchā diṭṭhiを削除すると非常に不道徳な行動が停止します。ほとんどの人は、肉体と言語活動で行われた汚れを過度に心配します。彼らは、偶然に虫を殺したり、「白い嘘」を告げることさえ怖がっています。もちろん、道徳的行動（スピーチと行動）は心を清めるための前提条件であるため、それらも回避する必要があります。
しかし、niyata miccha
diṭṭhiを持っている方が何百万倍も重い問題です。これらと他のタイプのNiyata Miccā Diṭṭhi（確立された誤った見解）は、Ten Immoral Actions (Dasa Akusala)”
and “Maha Chattarisaka Sutta (Discourse
on the Great Forty)で説明しました。
さまざまな種類のkammaの重みを理解することは有益です。How to Evaluate Weights of Different Kammasを参照してください。
水が漏れている容器がある場合は、最初に小さい穴をふさこうとしても意味がありません。最大の穴を最初に塞ぐ必要があります。この場合、Miccā Diṭṭhiすなわち誤った見解（この世界について）を取り除くことになります。
それでもまだ納得できないかもしれません。もしそうなら、この結論がTipiṭakaの他のものと矛盾しているかどうかを見てください。Sōtapanna段階に到達するために満たす必要があるすべての「要件」を注意深く検討する必要があります。すると、これが実行する必要があるすべてであることが確かに明らかになります。
7. So, we have
come to the “crux of the matter”: How can one remove niyata micchā diṭṭhi? That is ALL one
has to do to become a Sōtapanna.
- However, complete removal of niyata micchā diṭṭhi requires
an understanding of the Tilakkhana (anicca, dukkha, anatta) to some
extent.
- One cannot PRETEND to believe in things that one honestly does
not believe in. Just by saying, “I do believe in rebirth,” or, “I do
believe that there are other realms in this world other than the human and
animal realms,” for example, WILL NOT WORK.
- That is not like going to courts of law and trying to convince
a jury of one’s innocence. One’s mind needs to “see the realities of this
world.”
- And that comes only via learning Dhamma, the
correct version, the version
that was discovered by the Buddha and has been passed down through
generations of Noble Persons or Ariyā.
That is what we discussed in detail in the post, “Four Conditions for Attaining
Sōtapanna Magga/Phala.”
That is also why we need to comprehend the
term, saññā, commonly translated
into English as “perception.”
7.それで、私たちは「問題の核心」に到達しました：どのようにしてniyata micchā diṭṭhiを取り除くことができるかです。それが、Sōtapannaになるために必要なすべてのことです。
ただし、niyata micchā
diṭṭhiを完全に削除するには、三相Tilakkhana（anicca、dukkha、anatta）をある程度理解する必要があります。
自分が本当に信じていないことを信じるふりをすることはできません。たとえば、「私は転生を信じています」または「この世界には、人間や動物の領域以外にも他の領域があると信じています」と言うだけでは機能しません。
これは、法廷に行って陪審員に無実を説得しようとするようなものではありません。各自のマインドは「この世の現実を見る」必要があります。
そして、それは正しいバージョンであるDhammaを学ぶことによってのみ見ることができます。釈尊によって発見され、何世代にも渡って聖なる人々であるやAriyāに受け継がれてきたバージョンであるDhammaを学ぶことによってのみもたらされます。これは、Four Conditions for Attaining
Sōtapanna Magga/Phalaで詳細に説明しています。
そのため、一般的に英語に「認識」と翻訳されているsaññāという用語を理解する必要があります。
8. Of course, Saññā is one of 52 cētasika and
one component of pancakkhandha. It is one of
the seven universal cētasika that arise
with every citta.
- Saññā works very closely with another universal cētasika called manasikāra. Manasikara is
the cētasika that
brings old memories and future hopes into a citta.
When cētana “puts
together the citta,” the citta recognizes the subject (saññā) and automatically produces vēdanā (feelings) about it. Thus we
can see the significant roles played by those four cētasika right away.
- But saññā is not
limited to “recognizing objects.” Saññā is
the “inner understanding” of any concept.
- For example, when we hear the word, “fire,” we immediately
recognize what that means. Even a picture of a fire may flash in our
minds. But a baby (or a person who does not understand English) does
not have a “saññā” for that word;
it means nothing to them. But the baby (or that person) can
understand what “fire” means if we teach it to them.
Growing up, we acquire innumerable “saññā” mostly by becoming familiar with them. We
first recognize who “mother” and “father” are, know different colors, different
objects, etc.
8.もちろん、Saññāは52cētasikaの1つであり、pancakkhandhaの1つの構成要素です。これは、あらゆるCittaで発生する7つの普遍的なcētasikaの1つです。
Saññāは、manasikāraと呼ばれる別の普遍的なcētasikaと非常に密接に連携します。manasikāraは、古い想い出と将来の希望をCittaにもたらすcētasikaです。 cētanaが「Cittaをまとめる」とき、Cittaは主題（saññā）を認識し、自動的にそれについてvēdanā（感情）を生成します。したがって、これらの4つのcētasikaが果たしている重要な役割をすぐに見ることができます。
ただし、Saññāの機能は「オブジェクトの認識」に限定されません。Saññā は、あらゆる概念の「内部理解」です。
たとえば、「火」という言葉を聞くと、その意味がすぐにわかります。火の絵でさえ心の中で光るかもしれません。しかし、赤ちゃん（または英語を理解していない人）には、その単語の「saññā」がありません。それは彼らにとって何の意味もありません。しかし、赤ん坊（またはその人）は、「火」の意味を理解することができます。
成長して、私たちはそれらに慣れることによって主に無数の「saññā」を獲得します。私たちはまず「母」と「父」が誰であるかを認識し、異なる色、異なるオブジェクトなどを知っています。
9. Even though we acquire “saññā” for most objects and people, some
strong saññā may be “passed
down” from previous lives. That can take many forms.
- Some people, when visiting a place that one had never
previously visited in this life, may already “know” about that place in
great detail. Children who remember past lives have been reported to lead
investigators to various locations in faraway cities where they had lived
in previous lives. Even many adults have said that they can walk a city
with complete confidence that they are visiting for the first time.
Then there is the “ability” to play the piano,
recite suttā, or just being able
to comprehend complex mathematics as a child, etc. Some of these cases
discussed in “Evidence for Rebirth.”
9.ほとんどの対象物と人々のために「saññā」を取得しますが、一部の強力なsaññāは以前の人生から「受け継がれ」ている可能性があります。これには多くの形があります。
一部の人々は、この人生でこれまでに一度も訪れたことのない場所を訪れたときに、その場所についてすでに非常に詳細に「知っている」かもしれません。過去の人生を覚えている子供たちは、以前の人生で住んでいた遠く離れた都市のさまざまな場所に捜査官を導くと報告されています。多くの大人でさえ、初めて訪れるのに完全に確信して街を歩くことができると述べています。
そして、まだ幼子なのに、ピアノを弾いたり、suttāを朗読したり、複雑な数学を理解したりする「能力」があります。これらの事例のいくつかは、Evidence for Rebirthで説明しています。
10. We “acquire” most saññā through our families first, then
through friends, schools, workplaces, etc.
- Thus most of our “world views” or diṭṭhis are
acquired through our families. Our first impressions on moral issues,
politics, and religions come from our families.
- Those saññās are
hard to change, depending on how forcefully and frequently they have been
used.
However, the human mind is unique. When given enough
substantial evidence, one’s saññā about
something or some concept can PERMANENTLY change. For example, when one learns
how to do algebra (addition and subtraction, etc.) correctly, one will never
forget that. And even if an authority figure (a teacher) insists that one plus
two is four, even a child will not accept that. He/she can count with fingers
and show the teacher that the correct answer IS three.
10.最初に家族を通じて、次に友人、学校、職場などを通じて、ほとんどのsaññāは「取得」されます。
したがって、私たちの「世界観」またはdiṭṭhisのほとんどは、家族を通じて獲得されます。道徳問題、政治、宗教についての私たちの第一印象は、家族からのものです。
それらがどれほど強力かつ頻繁に使用されているかによりますが、saññāは変更するのが難しいのです。
しかし、人間のマインドは独特です。十分な実質的な証拠が与えられると、何かすなわちいくつかの概念についてのsaññāは永久に変わる可能性があります。たとえば、代数の計算方法（加算や減算など）を正しく学べば、それを忘れることはありません。そして権威者（教師）が1＋2が4だと主張したとしても、子供でさえそれを受け入れないでしょう。彼/彼女は指で数えることができ、正しい答えが3であることを先生に示すことができます
11. As we grow up, we
acquire saññā for more
specialized tasks. One could “learn” to become a carpenter, a doctor, an
engineer, etc.
- This “learning” is acquiring “saññā” for a particular task. It is not just memorizing how to do
things. When a
physician finishes his/her learning, he/she can “troubleshoot” a
brand new patient and figure out what is wrong. When an engineer builds a
new structure, it could be something that had not been made before. One
acquires “skills.”
Once one learns a “skill,” one will never forget
that; at least it is easy to “get back to it.” One who had learned to ride a
bicycle as a child may never touch a bike for 30-40 years. But then, even at
old age, he will be able to ride a bike though he may fall once or twice
initially.
11.成長するにつれ、より専門的なタスクのためにsaññāを習得します。大工、医者、エンジニアなどになることを「学ぶ」こともできます。
この「学習」とは、特定のタスクの「saññā」を取得することです。物事のやり方を覚えるだけではありません。医師が学習を終えると、新しい患者を「トラブルシューティング」して、何が悪いのかを理解できます。エンジニアが新しい構造を構築するとき、それは以前に作成されていなかったものかもしれません。
「スキル」を身につけました。
「スキル」を習得したら、それを決して忘れません。少なくとも「元に戻す」のは簡単です。子供の頃に自転車に乗ることを学んだ人は、30〜40年間自転車に触れることはできません。でも、年をとっても、最初は１、２回転んでも、自転車に乗れるようになります。
12.A Sōtapanna acquires
a basic level of understanding about “this world” and that “knowledge” or
“comprehension” does not go away even in future lives.
- Once someone sees a “glimpse” of the Buddha’s core message
that there is no permanent happiness to be had by wishing for anything in
this world in the long run. The term “in the long run” implies that
one believes that at the end of this life one WILL BE reborn. And that
rebirth WILL BE determined by not only how one lives this life, but also
how one had lived previous lives.
- That kind of a “vision change” does not happen quickly, unless
one has “saññā” about that from
previous lives; that is why it is easier for some people to grasp these
concepts.
- And this “saññā”
cannot be acquired via memorizing suttā, how
to recite Paṭicca samuppāda cycle, etc. Instead, one
needs to COMPREHEND the concepts.
The KEY concept to grasp is the “anicca saññā.”
12.Sōtapannaは「この世界」についての基本的なレベルの理解を身につけ、「知識」または「理解」は来世の人生においても消えません。
誰かが釈尊の核となるメッセージを「垣間見る」ことでわかるのは、長期的にはこの世の何かを望むことによって得られる永続的な幸福はないということです。
「長期的に」という用語は、この人生の終わりに人は生まれ変わると信じていることを意味します。そして、その転生は、人がどのようにこの人生を生きるだけでなく、前の人生をどのように生きたかによっても決定されます。
この種の「ビジョンの変化」は、前世からの「saññā」がなければ、すぐには起こりません。そのため、これらの概念を理解しやすい人もいます。
そして、この「saññā」は、suttāの記憶、Paṭicca samuppādaサイクルの朗唱などでは取得できません。代わりに、概念を理解する必要があります。
把握すべき重要な概念の鍵は、「anicca saññā」です。
13. The only way to “build up”
the correct saññā is to make
an effort to understand the key message of the Buddha. Humans usually have
wrong perceptions or “vipareetha saññā” that one can find happiness in this life
by working hard. Most people do not even think beyond this life, even if they
believe in rebirth. That is also called the “nicca saññā” (pronounced “nichcha
saññā”), i.e., by working hard, or by sheer luck, one
can achieve and maintain things in this world to one’s satisfaction.
- The fundamental teaching of the Buddha is about the
“anicca saññā,” i.e.,
it is NOT POSSIBLE to maintain ANYTHING to one’s satisfaction in the long
run. The Sōtapanna stage
of Nibbāna is
attained when the anicca saññā or is cultivated to some
significant extent.
- When one has developed the anicca saññā to this level, one’s mind
automatically blocks “apāyagāmi citta.”
- As we discussed in the Abhidhamma section, citta flow very fast, and we do not
have control over those initial cittā. We are
helpless to stop them in extreme cases like sudden rages or sheer greed.
The key is to getting rid of immoral gati (by
getting rid of micchā diṭṭhi among
other things),
It is this anicca saññā that grows as one attains higher
stages of Nibbāna (Sakadāgāmi and Anāgāmi)
and peaked at the Arahant stage. At the Arahant stage,
one can see the “anicca nature” of
ALL sankhārā, not only abhisaṅkhāra. That
is what is expressed by, “Sabbē sankhārā anicca,“ and
in the Girimānanda sutta,
the Buddha told Ven. Ananda, “Ayaṃ vuccati Ananda, sabba sankhārēsu anicca saññā”; see, “Anicca, Dukkha, Anatta – According
to Some Key Suttas.”
13.正しいsaññāを「築き上げる」唯一の方法は、釈尊の重要なメッセージを理解する努力をすることです。人間は通常、一生懸命働くことでこの人生の幸せを見つけることができるという誤った認識すなわち「vipareetha（変な、異様な）
saññā」を持っています。彼らが転生を信じているとしても、ほとんどの人はこの人生を超えて考えようとはしません。それは「nicca saññā」とも呼ばれます。つまり、懸命に働いたり運を上げることによって、この世の物事を満足に達成し、維持することができます。
釈尊の基本的な教えは「anicca saññā」です。つまり、長期的に満足のいくものを維持することは不可能です。 NibbānaのSōtapannaステージは、anicca saññāがある程度まで育成されたときに達成されます。
Anicca saññāがあるレベルまで成長すると、マインドは自動的に「apāyagā micitta」をブロックします。
Abhidhammaセクションで説明したように、cittaは非常に高速に流れ、これらの初期cittāを制御することはできません。極端な場合である突然の怒りや激しい貪欲を、私たちは止めることができません。重要なのは、不道徳なgatiを取り除くことです（とりわけ、micchā diṭṭhi を取り除くことによって）。
Nibbānaのより高い段階（SakadāgāmiとAnāgāmi）に到達するにつれて成長し、アラハンの段階でピークに達するのは このanicca saññāです。アラハンの段階では、abhisaṅkhāraだけでなく、すべてのsaṅkhāraの「aniccaの性質」を見ることができます。それが「Sabbē sankhārā anicca」で表現されていることであり、Girimānanda suttaで釈尊がアナンダ尊者に語った、“Ayaṃ vuccati Ananda, sabba sankhārēsu anicca saññā” です。
Anicca, Dukkha, Anatta – According
to Some Key Suttasを参照してください。
14. When one develops the anicca saññā via
learning Dhamma (listening and reading), the tendency to act immorally, even
under extreme pressure, will slowly diminish.
- One would be able to see the corresponding “cooling down”
(reduced stress level) when one thinks back after several months (could be
sooner for some people). One will gradually feel the nirāmisa sukha and
drawn to Dhamma. One would automatically start spending more time on
learning Dhamma.
- One does not need to force anything, except to make an initial
determination to verify the truth of what I have discussed above by
reading (and listening) and developing the “Dhamma vicaya” sabbojjanga. Make a habit to critically
evaluate relevant posts at this site and from other sources. That is the
best and direct meditation technique for attaining the Sōtapanna stage. Buddha Dhamma is all
about learning the true nature of this world, which WILL automatically
lead to the purification of the mind; see, “The Importance of Purifying
the Mind.”
The more one purifies one’s mind, the easier it will
become to grasp the key Dhamma concepts and cultivate the “anicca saññā.” And developing anicca saññā itself leads to the purification of
the mind. That is why learning
becomes exponentially fast, once getting some traction.
14. Dhammaの学習（聴解と読書）によってanicca saññāを発達させると、極度の圧力の状況でも、不道徳に振る舞う傾向はゆっくりと減少します。
数か月後（一部の人にとってはより早くなる可能性があります）に思い返してみると、対応する「クールダウン」（ストレスレベルの低下）を見ることができます。だんだんとnirāmisa（渇望のない中立した思考） sukhaを感じ、Dhammaに惹かれます。自動的にDhammaの学習により多くの時間を費やすようになります。
「Dhamma vicaya」sabbojjangaを読んで（そして聞いて）育むことで、上で説明したことの真実を確認する最初の決定を行う以外は、何も強制する必要はありません。このサイトや他のソースからの関連するトピックを批評的に評価する習慣をつけます。それは、Sōtapannaステージを達成するための最良の直接瞑想テクニックです。仏法はすべてこの世界の本質を学ぶことであり、自動的に心の浄化につながります。The Importance of Purifying the
Mindを参照してください。
マインドを浄化すればするほど、Dhammaの主要な概念を理解し、「anicca saññā」を育てやすくなります。そして、anicca saññā自体を育むことは、マインドの浄化につながります。そのため、いったん牽引力を獲得すると、学習は急激に速くなります。
15. It should be quite clear
that an enormous number of defilements or “kilesa”
(or “anusaya“) are removed just by getting rid
of niyata micchā diṭṭhi.
- That is because cultivating anicca saññā purifies one’s mind, and one
can start seeing the critical message of the Buddha. Without the anicca saññā,
one can struggle for years and years without any benefit.
- Ask anyone who has done “breath meditation” (and
believes anicca means
“impermanence”) for even 20-30 years whether they have made any
significant progress. I am not talking about just calmness of the mind (or
even mundane jhānās) that is only
temporary (and can be broken). One will know when one has
reduced lōbha, dōsa, mōha to
the extent that one will never be born in the apāyā.
Of
course, one needs to have removed micchā diṭṭhi to
even become a Sōtapanna Anugāmi: “Micca Diṭṭhi, Gandhabba, and
Sōtapanna Stage.”
More
on the anicca saññā at: How to Cultivate the Anicca Saññā
15. niyatamicchādiṭṭhiを取り除くだけで、膨大な数の汚れや「kilesa」（すなわちanusaya）が削除されることは明らかです。
それは、anicca saññāを養うことでマインドが清められ、釈尊の重要なメッセージを見始めることができるからです。
Anicca saññāがなければ、何年もの間苦労して何の利益も得られません。
「呼吸瞑想」を20〜30年行っている人（そしてaniccaとは「無常」を意味していると信じている）に、大幅な進歩があったかどうか聞いてみるといいでしょう。私は一時的なもの（そして壊れる可能性）であるマインドの穏やかさ（あるいは普通のjhānās）についてだけ話しているのではありません。lōbha, dōsa, mōhaをある程度減らした時に、apāyāで転生することがないことを知るでしょう。
もちろん、micchā diṭṭhiを削除して、Sōtapanna Anugāmiになることも必要です。
“Micca Diṭṭhi, Gandhabba, and
Sōtapanna Stage.”
How to Cultivate the Anicca Saññā
Udayavaya (Udayabbaya) Ñāna – Introduction
February 12, 2016; revised October 23, 2018
The udayavaya
ñāna (ñāna pronounced
“ngana”; see the pronunciation guide in “Pāli Glossary”) is sometimes referred to as the udayabbaya ñāna.
- In fact, the actual Pāli word
is udayabbaya (I
had inadvertently used the Sinhala word udayavaya).
A description of the udayabbaya ñāna is in the Paṭisambhidāmagga Pakarana: “1.1.6. Udayabbayañāṇaniddesa“.
However, it is about the arising (uadaya)
and destruction (vaya) of a sankata. This is another example of two Pāli words combining to sound differently: udayabbaya.
udayavayañna（ñānaは「ngana」と発音します。「Pāli用語集」の発音ガイドを参照）は、udayabbayañānaと呼ばれることがあります。
実際のパーリ語は udayabbayaです（私はうっかりシンハラ語udayavayaを使用していました）。 udayabbayañānaの説明はPaṭisambhidāmagga Pakaranaにあります：1.1.6. Udayabbayañāṇaniddesa
ただし、それは、sankataの発生（uadaya）と消滅（vaya）についてです。これは2つのパーリー語を組み合わせて別の音にする例です：udayabbaya。
Pronunciation (udayavaya):
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1. Things in this world do not
arise without causes. Anything that arises is destroyed sooner or later, and in the meantime, they change in unexpected ways (viparināma nature). That is another way to look at the anicca concept. The suffering arises
because we are trying to maintain things the way we want, but that is an
impossible task.
- Suffering does not arise merely because things are not
permanent; the reason is deeper. Things also change in unexpected ways.
Furthermore, this viparināma nature
is present anywhere in the 31 realms; there is no refuge anywhere.
This is the very foundation of Buddha Dhamma.
Suffering arises due to causes, and those root causes of lōbha, dōsa, mōha lead to the worst kinds of suffering.
The other three root causes of alōbha, adōsa, amōha lead
to temporary relief (in deva and brahma realms,
but also in the human realm to some extent), but those also do not last
long in the saṃsāric time
scale.
1.この世界の事柄は、原因なしには生まれません。生じるものは遅かれ早かれ消滅し、その間は予期しない方法で変化します（viparināmaの性質）。それはaniccaの概念を見る別の方法です。苦しみは私たちが望む方法で物事を維持しようとしているために起こりますが、維持するのは不可能な仕事です。
物ごとが永続的ではないからといって、苦しみは生じません。理由はもっと深いところにあります。物ごとも予期しない方法で変化します。さらに、このviparināmaの性質は31領域のどこにでも存在します。避難所はどこにもありません。
これが仏法の根幹です。原因によって苦しみが発生し、それらの根本的な原因であるlōbha, dōsa, mōhaは最悪の種類の苦痛をもたらします。他の3つの根本原因であるalōbha、adōsa、amōhaは一時的な緩和に導きます。（deva とbrahma の領域ですが、ある程度は人間の領域でも）。しかし、これらもまたsaṃsāricの時間スケールでは長くは続きません。
2. Udayavaya describes
how anything in one’s world (pancakkhanadha)
arises due to causes. And whatever arises (udaya),
it matures with time while changing in unexpected ways, and then inevitably
gets destroyed (vaya). Suffering is associated with anything that has
the anicca nature, and
everything in this world of 31 realms has that anicca nature.
- Seeing anicca via
understanding the udayavaya of
the pancakkhandha (anything
in this world) is stated as, “uppāda vayattēna anicca“, i.e., anything in this world is anicca because
anything that arises is subjected to unexpected change while in
existence, and is eventually destroyed.
When one truly comprehends “uppāda vayattēna anicca“, one has attained the “anuloma ñāna” that is a prerequisite for the Sōtapanna stage.
2. Udayavayaは、各自の世界（pancakkhanadha）のものがある原因のためにどのように発生するかを説明します。そして、何が起こっても（Udaya）、それは予期せぬ方法で変化しながら時間とともに成熟し、必然的に消滅します。（vaya）。苦しみはaniccaの性質を持つすべてのものに関わっており、この31領域の世界のすべてにそのaniccaの性質があります。
五蘊pancakkhandha（この世のすべてのもの）のudayavayaを理解することによってaniccaを見ると、「uppāda vayattēna anicca」と表現されます。
「uppāda vayattēna
anicca」を完全に理解すると、Sōtapannaステージの前提条件である「anuloma ñāna」に到達します。
3. For example, we think very
highly about our bodies (especially when young). But we do not realize how much
effort we put in (saṅkhāra dukha) to keep our bodies just in a “presentable
form” to others. If we do not brush our teeth, wash or take a shower
for a few days, do not comb the hair, do not wash our clothes, etc, we will be able to see the true nature of our bodies.
- If we do not eat well or exercise regularly, not only will our
bodies be out-of-shape, but we will also be subjected to diseases. But
this life filled with viparināma dukha is a result of a past
cause, and we just have to cope with it and keep the body in good shape;
otherwise, things could get even worse.
- Thus even though we do not realize it (because that is what we
have been used to), just maintaining everything in the status quo requires
a lot of effort; this viparināma dukha is normally hidden
because we are blinded by the perceived “future pleasures”. Just like a
bull is pulling a cart with a heavy load when some straw is dangled in
front of it, we trudge through the daily chores with visions of pleasure
blinding us.
- Even when we do all this, sometimes “bad things happen out of
the blue”: one could get into an accident, come down with cancer or some
fatal disease like that, or hear about an unexpected such catastrophe of a
loved one.
- And then when we get old, no matter how much we struggle, we
cannot stop the body from falling apart and eventually dying. Just think
about your parents/grandparents; they were as young and vibrant when they
were young too.
And this is what we have been doing through an
unimaginable number of births in the past. Always struggling just to keep up.
But it gets much worse if and when born in one of four lowest realms (apāyās).
3.例えば、私達は体（特に若い時）を非常に価値が高いと考えます。しかし、私たちは自分の体を他人に「提示可能な形」に保つためにどれほどの努力を払ったか（saṅkhāra dukha）を理解していません。歯を磨かなかったり、シャワーを数日間浴びなかったり、髪をとかさなかったり、服を洗ったりしないと、体の本質を見ることができます。
よく食べなかったり、定期的に運動をしていなかったりすると、体の形が崩れるだけでなく、病気にかかりやすくなります。しかし、viparināma dukha(変化による苦しみ)で満たされたこの人生は過去の原因の結果であり、私たちはそれに対処し、身体を良好な状態に保つ必要があります。そうでなければ、事態はさらに悪化する可能性があります。
したがって、私たちはそれを認識していませんが（習慣で行っているので）、すべてを現状維持するためには多くの努力が必要です。知覚される「未来の快楽」に目がくらむため、通常はこのviparināma dukhaは隠されています。藁が眼の前にぶら下がっていると、雄牛が重い荷のカートを引っ張るように、私たちは目をくらませる喜びのビジョンで毎日の家事をこなしていきます。
私たちがこれらすべてを行ったとしても、「悪いことが突然発生する」ことがあります。事故に遭ったり、癌やそのような致命的な病気にかかったり、愛する人の予期せぬ大惨事について聞いたりすることがあります。
そして、私たちが年をとると、どんなに苦労しても、体がバラバラになって最終的には死ぬのを止めることはできません。ちょうどあなたの両親/祖父母について考えてください。彼らも若かったとき、彼らは若くて活気に満ちていました。
そして、これは私たちが過去に想像を絶する数々の出生を通して行ってきたことです。維持するだけで常に苦労しています。しかし、最も低い4つの領域（apāyās）の1つで生まれた場合は、さらに悪化します。
4. But the key here is not
depressed about it. Some people believe contemplating on such things and
cultivating a depressed mindset is the “patikula manasikāra bhāvanā“; it is commonly mistranslated as “contemplation on
the foulness of the body“. But it is imperative not to get distressed about
these things. The idea is to realize that all body parts are subject to anicca nature.
- When one realizes this true nature, and then also realizes that there is a way out, that leads to a higher level of nirāmisa sukha. That is when one “sees Nibbāna” and attains the Sōtapanna stage.
When one gains the udayavaya ñāna, one can see the causes that need to be
eliminated to overcome otherwise inevitable future suffering.
4.しかし、落ち込むことはありません。落ち込む考え方について熟考しを養うことを「patikula manasikāra bhāvanā」であると信じている人もいます。これは一般的に「身体の汚れに関する沈思熟考」と誤訳されています。しかし、これらのことに悩まされないことが肝要です。それよりも、自分の考え方とするのは、すべての体の部分はaniccaの性質の影響を受けやすいことを理解することです。
この本当の性質に気づき、それから離れる道があることにも気づくと、より高いレベルの nirāmisa sukhaにつながります。それが「Nibbānaを見て」、Sōtapannaステージに到達したときです。
Udayavaya ñānaを取得すると、他の方法では避けられない将来の苦しみを克服するために、何が取り除く必要のある原因であるのかを確認できます。
5. In udayavaya ñāna, the term “vaya”
has two meanings:
- Whatever is arisen due to past causes will be
subjected to unexpected change and eventually is destroyed. This understanding about how anything that arises
and causes a net suffering (even
though there are pleasures to be had, they are minor compared to the
suffering) is a part of the udayavaya ñāna.
- More importantly, one can stop these things from
arising and thus permanently remove suffering. Thus understanding udayavaya leads
to knowledge about the dukkha nirodha sacca,
i.e., that by eliminating the causes, one can stop future suffering from
arising. This
is the second and more important meaning of “vaya” in udayavaya.
But let us first discuss the factors associated with
“udaya” or “arising”.
5. udayavaya ñānaの「vaya」には2つの意味があります。
１つ目は、過去の原因のために何が生じ、それが想定外の変化であろうしても、その内に消え去るものである、という意味です。
生成するものがどのようにnet suffering（喜びはあるが、苦しみと比較すると軽微なものでしかない）を引き起こすのかを理解するのもudayavaya ñānaの一部です。
さらに重要なことは、これらの事柄が発生するのを防ぎ、苦しみを永久に取り除くことができるということです。したがって、udayavayaを理解することで、dukkha
nirodha saccaに関する知識が得られます。つまり、原因を取り除くことで、将来に起こる苦しみを防ぐことができます。これは、udayavayaの「vaya」の2番目の意味でより重要なものです。
まずは最初に「udaya」すなわち「発生」に関する要因について説明しましょう。
6. The “udaya”
part of the udayavaya ñāna describes five factors that lead to
the arising of anything in this world. Anything in this world belongs to one of
the five aggregates (pancakkhanadha): rūpa khandha, vēdana khandha, saññā khandha, saṅkhāra khandha, viññāna khandha.
- Thus our world is not only the rūpa khandha.
In fact, most people think about material things in the world as THE
WORLD. But Buddha Dhamma reveals a more “personal world” which includes
how one feels about things in the world (vēdana),
how one perceives those things (saññā),
and how one thinks and makes plans (saṅkhāra)
according to how one feels and perceives. The end result of those three (vēdana, saññā, saṅkhāra)
are the viññāna that one
builds (future hopes and desires) according to one’s gati (character).
- In fact, pancakkhandha is
even more complex than that because it includes past, present, future,…
(11 categories) for each of the aggregates; see, “The Five Aggregates
(Pancakkhandha)“.
Note that pancakkhandha is
shortened for panaca khandha or “five heaps” or “five
aggregates”. In the same way, rūpa khandha is normally pronounced as rūpakkhandha, and similarly vēdanakkhandha, etc.
6. udayavayañānaの「udaya」の部分は、この世界で何かが発生する原因となる5つの要因を説明しています。この世界のすべてのものは、5つの集合体（pancakkhanadha）の1つに属します：rūpakhandha、vēdanakhandha、saññākhandha、saṅkhārakhandha、viññānakhandha。
したがって、私たちの世界はrūpa khandhaだけではありません。実際、ほとんどの人は物質的なものをTHE WORLD(現実の世界だ！)と考えています。しかし、Buddha Dhammaは、より「個人的な世界」（認識システム）を明らかにします。これには、世界の物事についての感じ方（vēdana）、それらの物事をどう捉えるか（saññā）、感じ方と感じ方に従ってどのように考え、計画を立てるか（saṅkhāra）が含まれます。これら3つ（vēdana、saññā、saṅkhāra）の最終結果が、各自のgati（キャラクター）に従って、（将来の希望と欲望）によって作られたviññāna意識になります。
実際、pancakkhandhaは、各集合体の過去、現在、未来など（11のカテゴリ）が含まれているため、それよりもさらに複雑です。The Five Aggregates (Pancakkhandha)を参照してください。
pancakkhandhaは、panaca khandhaすなわち「5つのかたまり（堆積物）」または「5つの集合体」の短縮形であることに注意してください。同様に、rūpa khandhaは通常rūpakkhandhaと発音され、同様にvēdanakkhandhaと発音されます。
7. There are four factors that
inevitably contribute to the arising of any of the five aggregates: We
can easily guess the first two: avijjā and taṇhā.
Because of avijjā (ignorance) of
the true nature, beings tend to attach to things via greed or hate (taṇhā). And those two are
always in front. Now, because of avijjā and taṇhā, beings initiate actions
(kamma) via body, speech, and mind.
- Thus, avijjā, taṇhā, and kamma are common to the arising of any
of the five aggregates.
Then when any one of the five aggregates starts
arising, it will need another factor that helps in the arising of that
aggregate. Let us discuss that next.
7. 5つの集合体のいずれかが発生するには必然的に4つの要素が寄与します。最初の2つは簡単に推測できます。avijjāとtaṇhāです。本当の性質であるavijjā（無知）のために、存在は貪欲と憎しみ（taṇhā）を介して物事に付着する傾向があります。そして、これらの2つは常に最前線にあります。こうしてavijjāとtaṇhāのために、存在は身体、スピーチ、マインドを介して行動を（kamma）を開始します。
したがって、avijjā、taṇhā、およびkammaは、5つの集合体のいずれかが発生するのに共通です。
次に、5つの集合体のいずれかが発生し始めたら、その集合体の発生に役立つ別の要因が必要になります。
次にそれについて説明しましょう。
8. A rūpa (material thing, whether alive or not)
needs food (āhāra). A human or an
animal needs to eat (these are called kabalinka āhāra), and a tree needs nutrition from the
ground. Even a thing like a rock needs āhāra (not
in the general sense of food) to be formed, and that is a very deep topic that
we will discuss much later.
Since rūpa khandha also includes “future rūpa” one may ask how would āhāra be associated with a future rūpa. In this case, the āhāra is a mental āhāra;
we will discuss four types of food (āhāra) in
the near future.
8.rūpa（生きているかどうかにかかわらず、物質的なもの）には食べ物（āhāra）が必要です。人間や動物は食べる必要があり（これらはkabalinka āhāraと呼ばれます）、樹木は地面からの栄養を必要とします。岩のようなものでも、āhāra（一般的な食べ物の意味ではない）を形成する必要があります。これは、後で詳しく説明する非常に深いトピックです。
Rūpa khandhaには「将来のrūpa」も含まれているのですが、これはどういうことなのでしょうか？
このケースにおいては、āhāraとはメンタル（マインド的）なāhāraです。近い将来、4種類の食べもの（āhāra）について説明します。
9. On the other hand, three of
the mental aggregates (vēdana, saññā, saṅkhāra)
arise due to phassa (contact), and
thus phassa is considered a
form a mental āhāra.
- For any of those to arise, there has to be a contact (phassa) with the outside world either via
the eye, ear, nose, tongue, body, or the mind.
Viññāṇa is the end result of a citta that
includes vēdana, saññā, saṅkhāra,
and rūpa. Thus the
corresponding factor for viññāna is nāma rūpa.
Even though in Paṭicca samuppāda it is, “viññāna paccayā nāma rūpa“,
it goes the other way too, “nāma rūpa paccayā viññāna“.
This is called “aññamañña paccayā“, and is valid for many such pairs in
the Paṭicca samuppāda.
9.一方、メンタル的集合体の3つ（vēdana、saññā、saṅkhāra）は、phassa（接触）のために発生するため、phassaはメンタル的āhāraの形態（カタチ）と見なされます。
それらのいずれかが発生するためには、目、耳、鼻、舌、体、またはマインドのいずれかを介して外界との接触（phassa）が必要です。
Viññāṇaは、vēdana、saññā、saṅkhāra、およびrūpaを含むcittaの最終結果です。したがって、Viññāṇaに対応する因子はnāmarūpaです。
Paṭicca
samuppādaでは「viññāna pacayā
nāmarūpa」ですが、逆に「nāmarūpa paccayā
viññā na」の方向も成り立ちます。これは「aññamañña paccayā」と呼ばれ、Paṭicca samuppādaの多くのペアに有効です。
10. Finally, the last factor is
common to all five aggregates. In the deepest sense, any of the five
aggregates is a sankata. And
each thus has three common features: uppāda (early
stage of arising), thithi (change while
growing), bhaṅga (destruction). Thus
the fifth factor that describes a given aggregate is the uppāda lakkhana or nibbathi lakkhana.
- Note that some sankata (especially
those belonging to the rūpa khandha) can have long life-cycles: a
human lasts about 100 years, a universe lasts billions of years. But the
mental components have relatively short life-cycles, especially vēdana, saññā, saṅkhāra are
very short-lived. Some viññāna are
brief, but others can last long times.
Whether it is a human or a building (rūpa), a feeling, perception, saṅkhāra, or viññāna, they all have those three
characteristics of uppāda, thithi, and bhaṅga (i.e., nibbatti lakkhana).
10.最後の要素は5つの集合体すべてに共通です。最も深い意味では、5つの集合体のいずれもsankataだということです。したがって、それぞれに3つの共通の特徴があります。uppāda（発生の初期段階）、thithi（成長中の変化）、bhaṅga（破壊）です。したがって、集合体を表す5番目の要素は、uppādalakkhanaすなわちnibbathi(転生、生成、発生、生起、青写真（設計図）？) lakkhanaです。
一部のsankata（特にrūpakhandhaに属するもの）は長いライフサイクルを持つ可能性があることに注意してください。人間は約100年持続し、宇宙は数十億年持続します。しかし、メンタルのコンポーネントのライフサイクルは比較的短く、特にvēdana、saññā、saṅkhāraは非常に短命です。一部のviññānaは短時間ですが、他のviññānaは長持ちします。
人間であろうと建物（rūpa）であろうと、感情、知覚、saṅkhāra、またはviññānaであろうと、それらはすべて、uppāda、thithi、およびbhaṅga（つまり、nibbatti lakkhana）の3つの特性を備えています。
11. It is easiest to
discuss an example with the rūpa khandha, and take just a small part of it to
say a human being (X) and an animal (Y). First let us start with the root
causes for the birth of X or Y. Those two beings, in one of their previous
lives, had acted (done a kamma)
with taṇhā (which
itself was caused by avijjā).
- That moral act (for X) and an immoral act (for Y) led to the
corresponding bhava (human bhava and
animal bhava), which at some point led to the birth of a
living being with corresponding characteristics (gati).
- That resulted in the conception of a human baby (X) and a baby
animal (Y) in a suitable womb. They both grew by consuming food (āhāra) inside the womb initially and then
outside the womb after birth.
Āhāra also can be an actual cause and we will discuss
that in a future post.
11.rūpakhandhaについて人間（X）と動物（Y）を例にとって話をしてみましょう。最初に、XとYの誕生の根本的な原因から始めましょう。これらの2つの存在は、過去生の1つで、taṇhā（avijjā によって引き起こされた）で行動しました（実行されたkamma）。
道徳的な行為（Xの場合）と不道徳な行為（Yの場合）は、対応するbhava（human
bhavaおよびanimal bhava）につながり、、これはある時点で対応する特性（gati）共に誕生につながりました。
その結果、適切な子宮で人間の胎児（X）と動物の胎児（Y）が受胎しました。どちらも最初は子宮内で食物（āhāra）を消費し、出生後は子宮の外で食べることで成長しました。
Āhāraも実際の原因である可能性があり、それについては今後のトピックで説明します。
12. The baby X or Y thus born,
will now grow according to the blueprint (manōmaya kaya)
that took hold of a single cell in the mother’s womb at conception.
That manōmaya kaya has
the basic blueprint of that being.
Growing and maturing of X or Y, now proceeds
with the production blueprint (නිෂ්පාදන ක්රමය in Sinhala or nibbatti lakkhana) that was associated with the
particular manōmaya kaya.
12.このように生まれた赤ん坊XまたはYは、受胎時に母親の子宮の内の単一細胞の時の青写真（manōmayakaya）に従って成長します。そのmanōmayakayaが基本的な青写真を持っています。
XまたはYの成長と成熟は、特定のmanōmayakayaが関した青写真（nibbatti lakkhana）の設計図で進みます。
13. This same line of reasoning
can be applied to other four khandha: Vedana, saññā, saṅkhāra,
and viññāna also arise
mainly due to avijjā, taṇhā,
kamma, and also āhāra (food)
for them.
- I will discuss later what it means to say āhāra (food) for those mental
elements. Actually, those are much more important than the food for the
physical body and any other rūpa.
The other four aggregates also arise, stay in
existence for a time, and then is destroyed.
13.これと同じことが、他の4つの集合体にも適用できます。Vedana, saññā, saṅkhāra, viññānaも、主にavijjā, taṇhā,
kamma,
āhāra（食べもの）が原 因で発生します。
これらのメンタルの要素についてのāhāra（食べ物）とはどういう意味かについては後で説明します。実際、これらは肉体やその他のrūpaの食べ物よりもはるかに重要です。
他の4つの集合体も発生し、しばらく存在し、その後消え去ります。
14. To summarize, each of the five aggregates arises
with the aid of five factors:
- Rupa: avijjā, taṇhā, kamma, āhāra, nibbatti lakkhana.
- Vedana: avijjā, taṇhā, kamma, phassa, nibbatti lakkhana.
- Sanna: avijjā, taṇhā, kamma, phassa, nibbatti lakkhana.
- Saṅkhāra: avijjā, taṇhā, kamma, phassa, nibbatti lakkhana.
Viññāṇa: avijjā, taṇhā,
kamma, nāma rūpa, nibbatti lakkhana.
14.要約すると、5つの集合体のそれぞれは、5つの要因を利用して生成されます。
Rupa： avijjā、taṇhā、kamma、āhāra、nibbatti lakkhana。
Vedana： avijjā、taṇhā、kamma、phassa、nibbatti lakkhana。
Sanna： avijjā、taṇhā、kamma、phassa、nibbatti lakkhana。
Saṅkhāra： avijjā、taṇhā、kamma、phassa、nibbatti lakkhana。
Viññāṇa： avijjā、taṇhā、kamma、nāmarūpa、nibbatti lakkhana。
15. Thus those are the 25
factors that describe how anything in this world arise. The udayavaya ñāna encompasses
the comprehension of those 25 factors.
- There are 25 more factors that lead either to the destruction
of something that arose OR lead to the
prevention of something from arising. We will discuss them in a future
post.
- Thus the udayavaya ñāna is said to encompass 50 factors
altogether that contain all knowledge about the arising and destruction of
anything in this world, AND also the knowledge on how to stop anything from arising (nirodha) in this
world.
- Thus with udayavaya ñāna one comprehends how suffering
arises and how one can eliminate future suffering. A key point here is
that anything that arises (uppāda)
is not just guaranteed to be destroyed (bhaṅga),
but also that it changes unexpectedly (viparināma)
during its existence (thithi).
It is anicca nature.
15.したがって、これらはこの世界で何かがどのように発生するかを説明する25の要因です。 udayavayañānaには、これらの25の要素の理解が含まれています。
発生したものは消滅につながるか、何かが発生するのを防ぐことにつながる25の要因があります。それらについては、今後のトピックで説明します。
したがって、udayavayañānaは、この世界でのあらゆるものの発生と消滅に関するすべての知識、およびこの世界でのあらゆるものの発生を阻止する（nirodha）方法に関する知識を含む50の要素をすべて網羅していると言われています。
したがって、udayavayañānaを使用すると、苦しみがどのように発生し、将来の苦しみをどのように解消できるかを理解できます。ここでの重要な点は、発生するすべてもの（uppāda）が消滅（bhaṅga）されることが保証されるだけでなく、その存在（thithi）中に予期せずに変化する（viparināma）ことです。これがAniccaの性質です。
Four Conditions for Attaining Sōtapanna Magga/Phala
Revised March 22,
2016; Revised September 22, 2017, June 28, 2019
1. In many suttā, including Sotāpattiphala Sutta
(SN 55.55) and Dutiya Sariputta Sutta
(Samyutta Nikaya 55.5), the four requirements for
someone to attain the Sōtapanna stage
of Nibbāna are stated: “Cattārome, bhikkhave, dhammā bhāvitā bahulīkatā sotāpattiphalasacchikiriyāya
saṃvattanti.
Katame cattāro? Sappurisasaṃsevo, saddhammassavanaṃ,
yonisomanasikāro, dhammānudhammappaṭipatti“.
- Association with “sappurisa (sath + purisa or
“Noble friend”, i.e., an Ariya)”, sometimes called a “Kalyana
Mitra“.
- Listening to Dhamma discourses (while reading is enough to get
to Sotāpanna Anugami stage, listening is necessary
to attain the Sotāpanna stage,
see #3 below).
- Act with Yōniso manasikāra (basic idea of anicca, dukkha, anatta and Paṭicca samuppāda).
- Dhammanudhamma patipadā (following the Noble Path, which is beyond the mundane
path; see, “What is Unique in Buddha
Dhamma?“.
When someone starts fulfilling
the above conditions one becomes a Sōtapanna
magga anugāmi (or Sōtapanna magga anugāmika); see, “Sōtapanna anugāmi and a Sōtapanna“.
During this process, one
removes three of the ten sanyōjana (or samyōjana or fetters). The ten fetters are
those that bind one to the cycle of rebirth; see, “Relinquishing Defilements via Three
Rounds and Four Stages“.
1. Sotāpattiphala Sutta（SN 55.55）とDutiya Sariputta Sutta（Samyutta Nikaya
55.5）を含む多くのsutt aでは、NibbānaのSōtapannaのステージに到達するための4つの要件が述べられています。
Cattārome, bhikkhave, dhammā bhāvitā bahulīkatā sotāpattiphalasacchikiriyāya
saṃvattanti.
Katame cattāro? Sappurisasaṃsevo, saddhammassavanaṃ, yonisomanasikāro, dhammānudhammappaṭipatti“.
「sappurisa （sath + purisaすなわち「聖なる友人」、つまりAriya）」との関連付けは、「Kalyana Mitra」と呼ばれることもあります。
Dhammaの談話を聞く（Sotāpanna Anugamiのステージに到達するには読書で十分ですが、Sotāpannaステージに到達するにはリスニングが必要です。以下の＃3を参照してください）。
Yōniso manasikāra（anicca、ダッカ、アナッタ、Paṭicca samuppādaの基本的な考え方）と一緒に行動します。
Dhammanudhamma patipadā（平凡な道を超えた聖なる道をたどります。「What is Unique in Buddha Dhamma?」を参照してください。）
誰かが上記の条件を満たし始めると、Sōtapanna magga anugāmi（またはSōtapanna magga anugāmika）になります。Sōtapanna anugāmi and a Sōtapannaを参照してください。
このプロセスの間に、10個のsanyōjana（samyōjanaすなわち足かせ）の3つを削除します。 10の足かせは、1つを転生のサイクルに結びつけるものです。Relinquishing Defilements via Three
Rounds and Four Stagesを参照してください。
2. First it is imperative to understand what was
meant by the Buddha when he said, “my Dhamma has not been known to the world”
(other than during the time of another Buddha). Most people follow what they
deem to be “Buddhism”. I strongly advise reading the following posts and
spending some time thinking about this issue:
“Buddha Dhamma – In a Chart”
and the discussion at, “What is Unique in Buddha Dhamma?“.
- As discussed in those posts, one becomes a Sōtapanna magga anugāmi after making progress on the mundane
(lōkiya) eightfold path. That is when one
really embarks on the Noble Eightfold Path.
As I tried to point out in many
posts, when one is on the mundane path, one abstains from immoral deeds out of
fear of bad outcomes. But when one starts comprehending Tilakkhana (anicca, dukkha, anatta), one starts
avoiding immoral deeds because one sees the futility of
such deeds: What is
the point in hurting others in order to acquire sense pleasures that in
the end do not provide any lasting happiness?
2.最初に釈尊が「私のダンマは世界に知られていない」と言ったとき、釈尊が何を意味していたかを理解することが不可欠です（別の釈尊の時代を除いて）。ほとんどの人は、「仏教」であると考える者に従っています。私は次のトピックを読んで、この問題について考えることに時間を費やすことを強くお勧めします：
“Buddha Dhamma – In a Chart”
and the discussion at, “What is Unique in Buddha Dhamma?“.
それらのトピックで説明されているように、平凡な（lōkiya）八正道を進んだ後に、Sōtapanna magga anugāmiになります。それは聖なる八正道に本当に乗り出すときです。
私が多くのトピックで指摘しようとしたように、人が平凡な道にいるとき、人は悪い結果の恐れから不道徳な行為を控えます。しかし、ティラッカナ（anicca、dukkha、anatta）を理解し始めると、不道徳な行為の回避が始まります。なぜなら、そのような行為の無益さを目にするからです。結局、長続きする幸福さえも提供しない感覚的な喜びを得るために他人を傷つけることの意味は何なのでしょうか？
3. September 22,
2017: Previously, I had stated that one could learn
about Tilakkhana by
reading these days. That is still true and one could become a Sōtapanna anugāmi by
reading.
- However, recently I came upon a dēsanā （講話）by the Waharaka Thēro which stated that a Sōtapanna anugāmi attains the Sōtapanna stage only
while listening to a dēsanā by
an Ariya (Noble person, i.e., one with at least
the Sōtapanna stage).
- Apparently, a Sōtadvāra citta vithi of
an Ariya (during
a dēsanā) has the
necessary javana power to
act as a trigger. I am trying to find a Tipiṭaka reference,
and I would appreciate receiving it from anyone who has that information.
I will edit this post to include that reference when I find it.
- July 15, 2019: I still have not seen a definitive Tipiṭaka reference
regarding this issue. However, all suttā on
the conditions for attaining Sōtapanna stage
list saddhammassavanaṃ (saddhamma + savanaṃ or
“listening to Dhamma”) as one condition, as in #1 above. Since written
texts were not available at the time of the Buddha, this is not definitive
as a condition.
However, Waharaka Thēro has mentioned that listening to a
recorded dēsanā should count,
per his opinion.
3. 2017年9月22日：以前は、読むことでティラックカーナについて学ぶことができると述べました。それはまだ真実であり、読むことによってSōtapanna anugāmiになることができます。
しかし、最近、Waharaka Thēroに出会い、その話によると、Sōtapanna anugāmi がSōtapannaステージに至るには、聖人による講話によってである、ということです。
どうやら、AriyaのSōtadvāracitta vithi（講話の最中）は、トリガーとして機能するために必要なjavanaパワーを持っています。 私はTipitakaのリファレンスを探しています。情報を持っている人がいらっしゃれば連絡いただければ幸いです。見つけたときにその参照を含め編集するようにします。
2019年7月15日：この問題に関する決定的なTipitakaの言及はまだみつけていません。ただし、Sōtapannaステージを達成するための条件に関するすべてTipitakaのsuttāは、上記の＃1のように、saddhammassavanaṃ（saddhamma +savanaṃまたは「Dhammaを聞く」）を1つの条件としてリストします。釈尊の時代には書面がなかったため、これは条件として決定的なものではありません。
しかし、Waharaka Thēroの意見によると、録音された講話を聴くことは大切であると述べています。
4. When one contemplates about
the above, one realizes that one first needs to find out WHY the Buddha said
“this wider world of 31 realms” or “our existence (not only in this life but in
the 31 realms)” is filled with suffering; what we perceive as sense pleasures
keep us bound mostly to the kāma loka and very often to the four apāyā. That is the First Noble Truth.
- The Buddha also said that if one really comprehends
the First Noble Truth, then one will automatically comprehend the other
three. Thus it is the basic vision or the first inkling of “Sammā Diṭṭhi” that
is most critical.
- One gets on the Noble Eightfold Path with a very rough idea
about this vision, i.e., anicca,
dukkha, anatta. Now one is a Sōtapanna
Magga anugāmi. As one comprehends these
basic characteristics of our world while listening to a desana by an Ariya,
one will get to the Sōtapanna stage
by attaining the Sōtapanna magga and Sōtapanna
phala virtually simultaneously (in the
same citta vithi);
see, “Sōtapanna anugāmi and a Sōtapanna“.
When one gets to Sōtapanna stage, one comprehends the First
Noble Truth, and thus all four Noble Truths to some extent; one has
“seen” Nibbāna. Now, one does not need
any help to get to Nibbāna (to
“fully experience it”), because one sees the whole Path, and knows how to get
there.
4.上記について熟考すると、まず釈尊がなぜ「この31領域のより広い世界」すなわち「私たちの存在（この人生だけでなく、31領域でも）」が苦で満たされていると言ったのかを見つける必要があることに気づきます。私たちが感覚の喜びとして認識するものが、ほとんどがこのkāma lokaに、そして多くの場合は4つのapāyāに縛り続けています。それが最初の聖なる真実である苦諦です。
ブッダはまた、最初の聖なる真理を本当に理解すれば、他の3つを自動的に理解するだろうとも言っています。したがって、最も重要なのは、基本的なビジョンすなわち「SammāDiṭṭhi」の最初の暗示です。
anicca、dukha、anattaのビジョンについて非常に概ねなアイデアだけで八正道を歩きます。
これがSōtapanna Magga anugāmiです。 Ariyaによる講話を聞いているときに私たちの世界の基本的な特性を理解すると、Sonetapanna maggaとSōtapanna phalaをほぼ同時に（同じcitta vithiで）達成することによって、Sōtapannaステージに到達します。
Sōtapannaステージに到達すると、最初の聖なる真理、したがって4つすべての聖なる真理をある程度理解します。
Nibbānaを「見た」のです。こうして、道の全体を見ることによって、そこに到達する方法を知り、Nibbānaに到達するために（「それを完全に体験する」ために）助けは必要ありません。
5. With that in mind, it is
easier to grasp why the Buddha emphasized the importance of those four
conditions. First, since Buddha’s message is unique, the true message
has to come from a Buddha or someone “who can be traced back to the Buddha”. The
following is an analogy given in the suttā.
5.それを念頭に置いて、釈尊がなぜこれら4つの条件の重要性を強調したのかを理解するのは簡単です。
まず、ブッダのメッセージは独特であり、真のメッセージはブッダまたは「ブッダまでさかのぼれる」誰かからこなければなりません。
以下はsuttāでの類推アナロジーです。
6. The Buddha can be compared to a great tree,
standing tall and firm. All other humans can be compared to “climbers” that
need a tree to “climb up”. Such climbers do not have strong enough stems so
they cannot stand erect on their own. They need the support of another plant or
a stick to stand. Those plants are called climbers. Climbers have tendrils to
hold the supporting plant or stick. Following are some examples.
- Let us think of a forest where there are numerous climbers but
only one tree and no other supports such as sticks. The only way for a
climber to “climb up”, and thus not destined to its demise on the ground,
is to get hold of that tree.
- Only those climbers that are close to the tree can get hold of
it and climb. But now others can get hold of them and climb too. Thus, as
more and more climbers start climbing, the “access area” grows.
- Therefore, if we can find a climber that is climbing up, we
can ALWAYS trace it back to the original tree. In the same way, an Ariya or
a Noble person (a Sōtapanna, Sakadāgāmi, Anāgāmi, or Arahant)
can ALWAYS be traced back in lineage to the Buddha.
Because the message is unique,
it has to come from the Buddha himself or someone who can be traced back
to the Buddha. One cannot attain even the Sōtapanna stage
without hearing the true message; if one has attained it, then he/she knows the
message. Someone aspiring to become an Ariya MUST hear the
message from another Ariya; see, “Buddha Dhamma – In a Chart“.
6.釈尊は、背が高く堅い立派な立木に例えることができます。他のすべての人間は、「登る」ために木を必要とする「クライマー」と比較できます。そのようなクライマーは十分に強い幹を持っていないため、自分で直立することはできません。これらは立つために他の植物や棒のサポートを必要とします。これらの植物がクライマーと呼ばれます。クライマーは、サポートする植物や棒に支えられるために巻きひげを持っています。以下にいくつかの例を示します。
登山者はたくさんいるが、棒のようなサポートがなく、木が1本だけのケースを考えてみましょう。登山者が「登る」ための唯一の方法で、地面での終焉に運命づけられないためには、その木をつかむことです。
木の近くにいる登山者だけがそれをつかんで登ることができます。しかし今、他の人は先の登山者をつかむことで登ることもできます。したがって、登山者が増えるにつれて、「アクセスエリア」が拡大します。
したがって、登っている登山者を見つけることができれば、いつでもオリジナルの木に至ることができます。同じように、Ariyaや聖人（Sōtapanna、Sakadāgāmi、Anāgāmi、またはArahant）は、常に釈尊の血統に至ることができます。
メッセージは独特なので、釈尊自身または釈尊に至ることができる誰かからくるしかありません。真のメッセージを聞かずにSōtapannaのステージに到達することはできません。もし達成したのであれば、彼/彼女はメッセージを知ったということです。Ariyaを志す人は別のAriyaからのメッセージを聞く必要があります。
7. Now we can see the logic of the first two conditions. One has to learn Dhamma (the correct version),
AND thus it has to come from an Ariya (Noble) person.
- The phrase “Kalyāna Mitra”
is actually Sanskrit; in Pāli it is “kalyana mittā”
(pronounced “miththā“), for “a friend who
helps to remove defilements” (“kāla” is
for “dirty” or “blackish” as in “dirty water” and “na”
is for “removing”).
- Many people take “Kalyāna
Mitra” to be a “good friend” in the conventional sense. But it is
being more than just “good”; one needs to know the message of the
Buddha in order to convey it to others.
And of course one has listen to
this correct message or read about it, and then GRASP it.
7.これで、最初の2つの条件のロジックを確認できます。 Dhamma（正しいバージョン）を学ぶ必要があり、したがって、それはAriya（聖人）からのものでなければなりません。
「Kalyāna Mitra」というフレーズは、実際にはサンスクリット語です。パーリ語では、「kalyana mittā」は、「汚れを取り除くのを助ける友人」という意味です。（「kāla」は「汚い水」のように「汚い」または「黒っぽい」のことであり、「na」は「削除する」です）。
多くの人々は、「Kalyāna Mitra」を従来の意味で「良い友達」であると考えています。しかし、それは単なる「良い」以上のものです。他の人にそれを伝えるためには、釈尊のメッセージを知る必要があります。
そしてもちろん、この正しいメッセージを聞きいたり、読んだりしてから、それを掴みます。
8. One time Ven. Ananda, who was the personal
assistant to the Buddha for many years at the end, approached the Buddha and
said, “Bhante (Venerable Sir), I have been thinking that the future
of the Buddha Sāsana (doctrine) must
be dependent at least 50% on the kalyana
mittās”.
- The Buddha replied, “Ananda, do not say that. The Buddha Sāsana will be dependent 100% on
the kalyana miththäs”. Now we can see why.
- If that lineage is broken, then that is the end of the
Buddha Sāsana. The words
may still be there, but there will be no one to explain the true meanings
of the key words, including anicca,
dukkha, anatta.
- However, the Buddha has stated that his Buddha Sāsana will be there for 5000 years,
so we are only half-way through. Within that time there would be periods
of “famine” where Ariyā will be
few in numbers. But there will also be times when Buddha Sāsana will shine with
numerous Ariyā in the world.
- The key here is once-in-a-while, a “jāti
Sōtapanna” is born who has fulfilled
his pāramitas to bring back the
message of the Buddha, like Venerable Mahinda did about 600 years after
the Buddha. They are not only jāti Sōtapannas, but have the “patisambhidā
nana” to figure out the true meanings of key Pāli
words, such as anicca, dukkha,
anatta, and Paṭicca samuppāda.
- I believe this is such a time. It is still too early to
discuss the details, but there many Ariyā in
Sri Lanka and even in other countries, thanks in large part to Waharaka Thēro: “Parinibbāna of Waharaka Thēro“.
And there are many “climbers”
all over the world who have already started “climbing up” with the help of that
established “climber”. I am encouraged by emails from many who are reading this
site, on the joy they feel in comprehending the “pure Dhamma”.
8.ある時、 最後の何年もの間、釈尊の個人的なアシスタントであったアナンダ尊者は、釈尊に近づき、「Bhante（尊者）、私はBuddha Sāsana（教義）の未来は少なくとも50％はkalyana
mittāsによると思います。」。
釈尊は答えました、「アナンダ、そんなことはない。 Buddha Sāsanaは、kalyana mithäsに100％依存します。いま、理由を説明します。
もし教えの血統が壊れていれば、それが釈尊のSāsanaの終わりです。言葉はまだ残っているかもしれませんが、anicca, dukkha, anattaなどのキーワードの真の意味を説明できる人は誰もいなくなります。
しかし、釈尊は彼のブッダの教義は5000年間はそこにあると述べたので、私たちはまだ半分でしかありません。その期間内には、Ariyāの数が少ない「飢饉」の期間が生じるでしょう。しかし、世界の多くのAriyāと共にBuddha Sāsanaブッダ・ササナが輝く時もあるでしょう。
ここでの鍵となるのは、たまに、釈尊のメッセージを復活させるために充満なパラミタを持つ「jāti Sōtapanna」が生まれてくるということです。釈尊の600年後のMahinda尊者のように。彼らはjāti Sōtapannasであるだけでなく、anicca、dukkha、anatta、Paṭicca samuppādaなどの主要なパーリ語の真の意味を理解するための「patisambhidā nana」を持っています。
今がその時だと思います。詳細について話し合うのはまだ時期尚早ですが、スリランカや他の国にも多くのAriyāがいます。その多くはWaharaka Thēroのおかげです。Parinibbāna of Waharaka Thēro
そして、確立された「クライマー」の助けを借りてすでに「登り始めた」世界中の多くの「クライマー」がいます。このサイトを読んでいる多くの人から、「純粋な法」を理解する喜びを感じるメールに励まされます。
9. The third condition is to “act with yōniso
manasikāra“. Here “yōni” means
“origin”, “so” means “oneself”, and “manasikara”
here means “with this in mind”.
- In the Vibhangapakarana (Book
2, p. 234), ayōniso manasikāra has been described as
“perceiving anicca as nicca, dukkha as sukha, and anatta as atta“.
Thus acting with yōniso manasikāra requires
comprehending anicca,
dukkha, anatta.
- To state that very briefly, if one believes that there are
things in this world that can provide happiness in the long run, then one
is acting with ayōniso manasikāra. To
act with yōniso manasikāra is to see the
unfruitfulness of these struggles to attain something that is not
attainable, and thus to work diligently towards at least the Sōtapanna stage because this life is so
short.
- But a more direct can be seen when one can see the “origins of various
births or jathi” (i.e.,
rebirths). “Yōni” in Pāli and
Sinhala means the birth canal; thus yōniso manasikāra means the
“understanding of origins”: One with yōniso manasikāra knows the causes that lead
to births in various realms, i.e., “bhava” and “jathi” are according to one’s gati; see, “Gati to Bhava to Jāti – Ours
to Control“.
- With that understanding, one will be motivated to cultivate “gati” to be able to make good decisions, either
automatically, or at least by contemplating on it. In other words, one
will be able to make better judgements about morality, and to act
with panna (wisdom).
- Even more importantly, one will be able to automatically avoid
those deeds that can lead to rebirth in the apāyā.
- Thus “yōniso manasikāra” has a more deeper meaning than just
“appropriate attention”. In particular, a Sōtapanna comprehends
“pati + icca”
leads to “sama+uppada“;
see, “Paṭicca Samuppāda –
“Pati+ichcha”+”Sama+uppäda“.
9. 3番目の条件は、「yōniso manasikāraと行動する」ことです。ここで「yōni」は「起源」を意味し、「so」は「自分自身」を意味し、ここで「manasikara」は「これを念頭に置いて」を意味します。
Vibhangapakarana（Book 2、p。234）で、ayisoniso manasikāraは「 aniccaをnicca として、dukkha をsukhaとして、anatta をattaとしてを認識する」と説明されています。したがって、yōniso manasikāraと一緒に行動するには、anicca、dukkha、anattaを理解する必要があります。
簡単に言えば、この世界に長期的に幸福をもたらすことができるものがあると信じるなら、ayōniso manasikāraと一緒に行動しているということです。
Yōniso manasikāraと一緒に行動することは、達成できないものを得るために闘う不実さを見て、この人生が非常に短いので、少なくともSōtapannaステージに向けて熱心に取り組むことです。
しかし、「さまざまな出生つまり転生の起源」を見ると、より直接的になります。
Yōniはパーリ語とシンハラ語で、産道を意味します。したがってyōniso manasikāraは「起源の理解」を意味します。yōniso manasikāraを持つ人は、さまざまな領域での出生につながる原因を知っています。つまりbhava” と “jathi”は各自の gati によるのです。Gati to Bhava to Jāti – Ours to
Controlを参照
その理解があれば、自動的に、または少なくともそれを熟考することによって「gati」を育成して良い決定を下すことができるようになります。言い換えれば、人は道徳についてより良い判断を下すことができ、panna （智慧）と一緒に行動することができます。
さらに重要なのは、apāyāでの転生につながる可能性のある行為を自動的に回避できることです。
このように、「適切な注意」というより、「yōniso manasikāra」はより深い意味を持っています。特に、Sōtapannaは「pati + icca」は「sama + uppada」につながると理解することです。
10. When one is meeting the first three conditions, one is
set to fulfill the fourth, “dhammanudhamma patipadā“. Here
“dhammanudhamma” is “dhamma + anu +Dhamma” where “anu” means
“according to”. The second “Dhamma” is the Buddha Dhamma; the
first is the “dhamma” that one follows. “patipadā”
is “procedure”. Thus it means following the procedures laid out in the true and
pure Buddha Dhamma.
- When one learns the true Dhamma from an Ariya (Noble)
person, one begins to comprehend:
(i) what is really meant by
suffering (dukkha),
(ii) that suffering arises due to the anicca nature, and thus
(iii) one does not have any refuge anywhere in the 31
realms (anatta).
- Then one realizes that in order to seek the only refuge (atta)
of Nibbāna, one needs to act
with yōniso manasikāra and
follow the “dhammanudhamma patipadā“.
- In a series of four Anudhamma Sutta (SN 22.39) (use the arrows at
the bottom to navigate to next 3 suttā;
translations to other languages are available there too).
Dhammanudhamma patipadā is described in those suttā as
living with a clear vision of anicca,
dukkha, anatta nature of the pancakkhandha (rupa, vedana, sanna,
saṅkhāra,
viññāṇa).
10.最初の3つの条件を満たしている場合、4つ目の「dhammanudhamma patipadā」を満たすように設定されます。ここで「dhammanudhamma」は「dhamma
+ anu + Dhamma」であり、「anu」は「一致する」を意味します。 2番目の「dhamma」は仏法です。 一番目の「dhamma」は従うということを意味します。 「patipadā」は「手順」です。このように、それは真の純粋な仏法に定められた手順に従うことを意味します。
聖人から真のダンマを学ぶとき、人は理解し始めます：
（i）苦しみが本当に意味すること（dukkha）、
（ii）苦痛はaniccaの性質が原因で発生するため、
（iii）31領域のどこにも避難所がない（anatta）。
次に、Nibbānaの唯一の避難所（atta）を探すために、 yōniso manasikāraと一緒に行動し、「dhammanudhamma patipadā」に従う必要があることに気づきます。
4つのAnudhamma Sutta (SN 22.39)のシリーズ（次の3つのsuttāに移動します。他の言語への翻訳もそこで利用できます）。
Dhammanudhamma patipadāは、それらのsuttāで、anicca、dukkha、pancakkhandha（rupa、vedana、sanna、saṅkhāra、viññāṇa）のanattaの性質の明確なビジョンとともに生きていると説明されています。
11. As pointed out in “What is Unique in Buddha Dhamma?“, dhammanudhamma patipadā or
the “Dhamma Path” starts with mundane samma
diṭṭhi,
or how to sort out immoral from moral. Then one gets rid of the moha (deep delusion) that covers the mind, and
the mind will be ready to grasp anicca,
dukkha, anatta.
When a “moral mind” is exposed
to the true Dhamma, the second stage or the Sōtapanna
magga/phala results
at some point.
11. What is Unique in Buddha Dhamma?で指摘されているように、dhammanudhamma patipadā すなわち「ダンマの道」は、ありふれたsamma diṭṭhiから始まります、つまり道徳から不道徳を選別することから始まります。次に、心を覆っているmoha（深い妄想）を取り除くと、心はanicca、dukkha、anattaをつかむ準備ができます。
「道徳的な心」が真のダンマに曝されると、第2ステージすなわちSōtapanna magga/phala がいずれかの時点で発生します。
12. Let us take an example to illustrate this
concept.
One does not intentionally cut oneself, because one
can see the dangers in that. In the same way, moral people stay away from
immoral acts because they can see the consequences of such immoral acts.
- But there are people who enjoy cutting themselves up (even
though rare); they can be compared to those who commit highly immoral acts
because of their moha.
We can thus see why it is
comparatively easy to get on the mundane eightfold path.
12.例を挙げて、この概念を説明します。
人は危険を見ることができるので、意図的に自分自身を切ったりしません。同様に、道徳的な人々は不道徳な行為の結果を見ることができるので、不道徳な行為から離れています。
しかし、自分自身を切り倒すことを楽しむ人もいます（まれですが）。彼らは、mohaのために非常に不道徳な行為をする人々と比較することができます。
このように、ありふれた八正道の経路をたどるのが比較的簡単な理由がわかります。
13. The lokottara eightfold
Path is harder to see. This
is why a Buddha or someone who has learned the message of the Buddha is needed
to convey that.
- If there is a party and people are enjoying good food and
drinks that laced with poison. The poison is deadly but it takes time to
digest and bring out its bad effects. So everyone is enjoying the food and
having a good time.
- And then someone comes and says, “this food is laced with
poison, the more delicious the food is more poisonous it is”.
- Most people just ignore that message. They cannot comprehend
why this person is “trying to ruin the party”. But a few people ask for
more information and try to find out whether what this person is saying is
true or not.
Like that it is hard for most
people to take the “long term perspective” and investigate whether it is really
true that “it is not only fruitless, but also dangerous” to be attached to the
sense pleasures of this world.
13. lokottaraの八正道は見るのが難しいです。これが釈尊または釈尊のメッセージを学んだ人がそれを伝えるために必要な理由です。
パーティーがあり、人々が毒入りのおいしい食べ物や飲み物を楽しんでいる場合。毒は致命的ですが、消化して悪影響を引き出すには時間がかかります。だから、みんなが食事を楽しみ、楽しい時間を過ごしています。
そして、誰かが来て、「この食べ物には毒が含まれている、美味しい食べ物ほどより毒性が強い」と言います。
ほとんどの人はそのメッセージを無視します。彼らはなぜこの人が「パーティーを台無しにしようとしている」のか理解できません。しかし、数人がより多くの情報を求め、この人が言っていることが真実であるかどうかを調べようとします。
このように、この世の感覚的な喜びが「無益であるだけでなく、危険でもある」というのが本当かどうかを「長期的視点」で捉えるのは、ほとんどの人にとって難しいことです。
14. It is hard in the beginning to grasp this
message. Even when one starts seeing the message (as one gets to the Sōtapanna magga anugāmi stage), initially it is hard to instill
discipline. A good analogy here is it is harder to resist scratching an itch,
even though one may realize that it is not a good idea because one will then
make that a wound. The tendency is to “enjoy the scratching”. In the same way,
even when one starts seeing the dangers of the rebirth process, initially it is
still hard to resist the sense pleasures.
- The solution is to “put some ointment in the itch to calm it
down”; in the same way, one can calm down the strong urges by
reading/listening and contemplating Dhamma (thinking about consequences).
- And one should initially focus on the “big itches”, and not
try to take care of all “minor itches”. As one gets relief from the “major
itches” one can see the benefits and is motivated to follow the same
procedure for other “itches” as well. Similarly, following the Path
(especially the Sōtapanna magga anugāmi stage)
is a gradual process. One needs to tackle the “bigger offenses” or get rid
of the “worst habits (gati)” first.
Of
course, one needs to have removed micchā diṭṭhi in
order to even become a Sōtapanna Anugāmi: “Micca Diṭṭhi, Gandhabba, and
Sotāpanna Stage“.
Next,
“How Does One Know whether the
Sōtapanna Stage is Reached?“, ………..
14.最初はこのメッセージを理解するのは難しいことです。メッセージを見始めても（Sōtapanna magga anugāmiステージに到達したとしても）、最初は規律を浸透させるのは困難です。ここでの良い例えは、かゆみを掻くことに抵抗するのが難しいことです。
「掻くことを楽しむ」傾向があります。同じように、転生プロセスの危険性を見始めても、最初は感覚の快楽に抵抗することはまだ困難です。
解決策は、「かゆみに軟膏を塗って落ち着かせる」ことです。同じように、ダンマを読んだり聞いたり熟考したりすることで、強い衝動を鎮めることができます（結果について考えるので）。
そして、最初は「大きなかゆみ」に焦点を当て、すべての「小さなかゆみ」に対処しようとするのではありません。
「大きなかゆみ」から解放されると、利点がわかり、他の「かゆみ」にも同じ手順を踏むようになります。同様に、道（特にSōtapanna magga
anugāmiステージ）は漸進的なプロセスです。最初に「より大きな犯罪」に取り組むか、「最悪の習慣（gati）」を取り除く必要があります。
もちろん、Micchā diṭṭhiを削除してSōtapanna Anugāmiになることもできます：
Micca Diṭṭhi, Gandhabba, and Sotāpanna Stage
How Does One Know whether the Sōtapanna Stage is Reached?
Revised March 23,
2017; May 15, 2018; September 22, 2018; August 12, 2019; February 11, 2020
One can determine for oneself
whether one has attained the Sōtapanna stage.
It becomes clear that one has removed the characteristics (gati)
suitable to be born in the four lowest realms (apāyā).
Sōtapanna Is the First Goal
1. The most precious thing
sought by a Bhauddhayā (or a
practicing Buddhist) is the Sōtapanna stage
of Nibbāna; see,
“Why a Sōtapanna is better off than
any King, Emperor, or a Billionaire.”
- It is the Arahanthood that
is the ultimate goal. A Sōtapanna will
become an Arahanthood within
seven bhava.
- Seven bhava is many more than seven births,
because, within a given bhava, there can be
many births. See, “Bhava and Jāti – States of
Existence and Births Therein“.
- Thus it is essential to know how to figure out whether one has
attained that stage. Other than that person himself/herself, only a
Buddha can say whether a given person has achieved magga phala;
see, “Myths about the Sōtapanna
Stage.”
As we discussed in that post,
even Ven. Sariputta (who was only second to the
Buddha in Dhamma knowledge) could not do that. Some people today claim they
know whether another person has attained the Sōtapanna stage
(and make money doing that).
Sōtapanna
Sōtapanna段階に到達したかどうかを自分で判断できます。最下位の4つの領域（aptoyā）で生まれるのに適した特性（gati）を削除したかどうかで明らかになります。
1.Bhauddhayā（修行中の仏教徒）が求める最も貴重なものは、NibbānaのSōtapannaステージです。
Why a Sōtapanna is better off than
any King, Emperor, or a Billionaireを参照してください。
最終的な目標はアラハンの境地です。 Sōtapannaは7つの bhava以内でArahanthoodになります。
7つのbhava とは7つ以上の誕生です。なぜなら、与えられたbhava 内には多くの誕生がある可能性があるからです。Bhava and Jāti – States of
Existence and Births Thereinを参照してください。
したがって、その段階に到達したかどうかを把握する方法を知ることが不可欠です。その人自身以外では、ブッダだけが、magga phalaを達成したかどうかを言うことができます。Myths about the Sōtapanna Stage
を参照してください。
そこで説明したように、サリプッタ尊者（ダンマの知識で釈尊に次ぐ人物）でさえ行うことができませんでした。今日、一部の人々は、その人がSōtapannaのステージを達成したかどうかを知っていると主張しています（そしてそれを行うことでお金を稼いでいます。）
2. A Sōtapanna is
one who has seen the way to Nibbāna. He/she
still has more work to do, but can see a glimpse of Nibbāna from
far. The way to Nibbāna has become
apparent.
In another post, I described a
simile. A traveler, who, looking for a particular mountain to get to the top of
it, can finally see an outline of it at a distance. He/she still has to travel
to the base of the mountain and climb up. Most of the hard work was to find the
location of that mountain and to get close to it. See, “Sotāpanna Anugami and a Sotāpanna” and “The Sōtapanna Stage.”
2.Sōtapannaは、Nibbānaへの道を見た人です。彼/彼女はまだやらなければならない仕事がまだありますが、遠くからNibbānaを垣間見ることができます。Nibbānaへの道が明らかになりました。
別のところで、私は比喩でこのような説明しました。頂上に到達するために特定の山の探している旅行者が、やっと遠くにその山の輪郭を見ることができるようなものです。彼/彼女はまだ山のふもとに行き、そして山に登る必要があります。しかし大変な作業のほとんどは、その山の場所を見つけてそれに近づくことでした。Sotāpanna Anugami and a Sotāpanna”
and “The Sōtapanna Stageを参照してください。
Nibbāna Is the
Stopping of the Rebirth Process
3. In Buddha Dhamma, the
ultimate goal is to stop the rebirth process anywhere in the 31 realms of this
world. That corresponds to
realizing that there is only suffering to be had by staying in this rebirth
process. In
particular, one has to comprehend the dangers of rebirths in the lowest four
realms (apāyā).
- The ONLY WAY to come to this realization is to comprehend the
true nature of this world of 31 realms: anicca,
dukkha, anatta. And that is NOT impermanence, suffering, and
“no-self”; see, “Anicca, Dukkha, Anatta – Wrong
Interpretations.”
- Instead, it is to realize the unfruitfulness of striving to
reach the mirage of happiness in this world of 31 realms, and
thus convince oneself that one is truly helpless in this cycle of
rebirths.
Therefore, one must work
diligently to stop future suffering by “giving up cravings for things in this
world,” and strive to reach the only oasis in this desert of the cycle of
rebirths or Nibbāna. That is to release
the mind from the burdens of the material world.
3.仏法では、究極の目標は、この世の31領域のどこかで転生プロセスを停止することです。それは、この転生の過程に留まることが苦しみであることに気づくことを意味しています。特に、最も低い4つの領域（apāyā）での転生の危険性を理解する必要があります。
この実現に至る唯一の方法は、31領域にわたるの世の真の性質を理解することです：anicca、dukkha、anatta。そしてそれは無常、苦しみ、そして「無我」ではありません。
Anicca, Dukkha, Anatta – Wrong
Interpretationsを参照してください。
代わりに、この31領域のこの世で幸せのミラージュに到達しようと努力することの不実さを理解し、したがって、この転生のサイクルでは本当に無力であるを自分に納得させます。
したがって、「この世の物事への渇望をあきらめる」ことで将来の苦しみを止めるために熱心に取り組み、この砂漠の転生サイクルの唯一のオアシスであるNibbānaに到達するよう努めなければなりません。それは物質的な世界の重荷から心を解放することです。
Comprehension of Tilakkhana will change one’s outlook of life
4. Once that idea sinks in, one’s attitude, behavior,
and outlook on life will change forever.
- Let us take an example. Once a child learns the way to add two
numbers, there is no way that the child will ever forget that. There will
be no second-guessing. If an adult, even a teacher, tells that child that
“two plus three is six,” there is no way that that child will ever
agree to that.
- Attaining the Sōtapanna stage
is like that. Deep down, one will KNOW the dangers of the rebirth process.
That any happiness whether due to health, wealth, or fame, is of NO
VALUE in the long term. He /she has truly understood the value of the
Buddha Dhamma, and that faith (based on understanding) will
prevail through future rebirths.
- That is not a “magical effect.” A living being is a continuous
flow of kammic energy;
see, “What Reincarnates? – Concept
of a Lifestream“. Thus what happens at the Sōtapanna phala moment
is to change the “gati” of that lifestream irrevocably. One
would have permanently shed any “gati”
suitable for a hell-being (with gati of
strong hate), a peta (intense
greed), an asura (freeloading mentality),
or an animal (a mixture all those; “tirisan” or all
three “san“).
One way to assess is to see how
much of one’s such “gati” have changed for the
better. (Over the period that one has been working towards the Sōtapanna stage). One should be able to
see significant changes. For discussions on “gati” (or “gati“),
please use the “Search” box on the top right.
4.この考えが一度、浸透すると、人生に対する態度、行動、見通しは永遠に変わります。
例を挙げましょう。子供が2つの数字を足す方法を学習すると、それを決して忘れることはできません。 2番目の推測はありません。大人であっても、教師であっても、その子供に「2プラス3は6」と言ったとしても、その子供がそれに同意することはありません。
Sōtapannaステージを達成することはそのようなものです。深く掘り下げると、転生プロセスの危険性がわかります。健康、富、名声による幸福は、長期的には価値がありません。彼/彼女は仏法の価値を本当に理解しました、そして、その理解（理解に基づく）は将来の転生を通して広がり効果があります。
それは「魔法の効果」ではありません。生き物は、連続的なkammic energyの流れです。What Reincarnates? – Concept of a
Lifestreamしたがって、Sōtapannaphalaの瞬間に何が起こるかは、そのlifestreamの「gati」を取り返しのつかないほど変えることです。地獄の存在（強烈な憎悪のgati）、peta （強欲）、 asura （他人にたかるメンタル）、または動物（それらすべての混合物;「tirisan」すなわち3つすべての「san」）。
評価する1つの方法は、そのような「gati」のどれだけがより良く変化したかを確認することです。
（Sōtapannaステージに向けて取り組んできた期間中）。大きな変化が見えるはずです。
「gati」に関するディスカッションについては、右上の「検索」ボックスを使用してください。
“Seeing” the True Nature of This World
5. Let us take another example. When we look in a
mirror and see our image, we KNOW that it is not another person or oneself, but
merely an image. We don’t need to think twice to realize that.
- But have you seen a dog barking at its reflection in a mirror
or the water? A dog thinks it is another dog, and barks at it. A dog would
not know the reality of a reflection.
- In the same way, an average human thinks very highly of
his/her material wealth. One is willing to “do whatever it takes” to
achieve such material things, titles, recognition, etc.
- But a Sōtapanna would
instinctively know the unfruitfulness of such struggles. He/she may still
enjoy sense pleasures (and thus may still like to eat tasty food or engage
in sexual activity, for example). However, he/she will not willingly go to
extremes, such as engaging in sexual misconduct having affairs outside the
marriage or being excessively greedy.
- A Sōtapanna has
reduced lōbha to kāma rāga and dōsa (or dvesha)
to paṭigha.
In other words, greed or hate that was due to total covering of mind by
the five hindrances would reduce to “attachments” and “dislikes”; see, “Lobha, Dosa, Moha versus Raga, Patigha, Avijja.”
The most important thing is that
he/she will NEVER do any act that is immoral enough to lead to rebirth in the
lowest four realms. We all KNOW that our reflection in a mirror is not real and
thus will not try to talk to that reflection. Similarly, a Sōtapanna
INSTINCTIVELY avoids doing anything that is profoundly immoral. He/she does not
need to think about the consequences of such acts, etc.
5.別の例を見てみましょう。鏡を見て自分のイメージを見るとき、それは別の人や自分ではなく、単なるイメージであることを知っています。それを理解するために二度と考える必要はありません。
しかし、鏡や水に映った犬が吠えているのを見たことがありますか？犬は別の犬だと思って吠えます。犬は反射の現実を知りません。
同じように、平均的な人間は自分の物質的な富を非常に高く評価しています。
そのような物質的なもの、肩書、認識などを達成するために何でもやります。
しかし、Sōtapannaはそのような闘いの不実さを本能的に知っているでしょう。彼/彼女はまだ感覚の喜びを楽しむかもしれません（例えばおいしい物を食べることや性的活動）。しかし、彼/彼女は、不倫をしたり、過度な貪欲には積極的に関与することはありません。
Sōtapannaはlōbhaをkāmarāgaに、dōsa（またはdvesha）をpaṭighaに減らしました。言い換えれば、5つの障害によって心を完全に覆っていた貪欲と憎悪は、「愛着」と「嫌い」に減少します。Lobha, Dosa, Moha versus Raga,
Patigha, Avijjaを参照してください。
最も重要なことは、彼/彼女が下の4つの領域での転生につながるほど不道徳な行動を決してしないということです。鏡の反射は現実のものではないため、その反射について話そうとはしません。同様に、Sōtapannaは、著しく不道徳なことをすることを本能的に避けます。彼/彼女はそのような行為の結果などについて考える必要はありません。
Jhāna Can Be a
Distraction
6. One could be a Sōtapanna (or even an Arahant)
without being able to get to any jhāna beforehand.
Many people in the time of the Buddha attained the Arahanthood upon
listening to a desana. Upacara and anuloma samadhi are sufficient for one to
get to the Sōtapanna stage.
Also, jhāna and magga phala are
two different things; see, “Samādhi, Jhāna (Dhyāna), Magga Phala.”
- That becomes clear when we look at the possible rebirths of
a Sōtapanna. A Sōtapanna could be reborn at or above
the human realm.
- But if one has attained the first anariya
jhāna, then one WILL be
born in the Brahma realm. Thus a Sōtapanna with
even an anariya jhānā WILL
NOT be reborn human.
- By the way, if one is not a Sōtapanna, but has
attained anariya jhānā,
he/she will also be born in a Brahma realm. But the
difference is that he/she is not free from rebirths in even the
lowest four realms.
What I described above is
consistent with the extension of 89 cittā to
121. The “additional 40 cittā” come
about when attaining the four stages of Nibbāna for
people at various (anariya) jhāna levels; see, “The 89 (121) Types of Citta“.
However, these are technical details that may not concern most people. I just
wanted to show consistency.
6.事前にjhānaに行うことができなくても、Sōtapanna（Arahantでさえも）になる可能性があります。釈尊の時代の多くの人々は、desana（講話）を聞いてArahanthoodに到達しました。Upacara とanuloma samadhi で、Sōtapannaステージに到達するのに十分です。また、jhānaとmagga phalaは2つの異なるものです。Samādhi, Jhāna (Dhyāna), Magga
Phalaを参照してください。
Sōtapannaの起こり得る転生を見ると、それは明らかになります。Sōtapannaは、人間の領域またはそれ以上に生まれ変わることになります。
しかし、もし最初のanariya jhānāを達成したなら、Brahmaの領域で生まれるでしょう。したがって、anariya jhānāの段階でさえSōtapannaは人間に生まれ変わることはありません。
ちなみに、Sōtapannaではないが、anariya jhānāに達していれば、Brahmaの領域にも生まれます。しかし、違いは、彼/彼女が最も低い4つの領域でさえ、転生から自由ではないということです。
私が上で説明したことは、89のcittāから121への拡張と一致します。「追加の40cittā」は、さまざまな（anariya）jhānaレベルの人々がNibbānaの4つのステージを達成するときに発生します。The 89 (121) Types of Cittaを参照してください。ただし、これらは技術的な詳細であり、ほとんどの人には関係ないかもしれません。一貫性を見せたかっただけです。
Ariya and Anariya Jhāna Experiences
Are the Same
7. We also need to keep in mind
that the jhānic experience
is the same for anariya jhānā as for Ariya jhānā. They are mental states of
the rupavacara and arupavacara realms; they still belong to
this world of 31 planes.
- There were yogis even before the
Buddha who could attain anariya jhānā to the eighth and also
cultivated abhiññā powers. Ceto vimutti (or ceto vimukthi) with anariya jhānā is not the same as magga phala with paññā vimutti. In
the former defilements are suppressed. In the latter, they have been
removed.
Of course, having even anariya jhānā makes
it easier to do vipassanā (comprehend anicca, dukkha, anatta) and attain magga phala.
7. jhānāの経験は、anariya jhānāでもAriya jhānāでも同じであることを覚えておく必要があります。彼らはrupa vacaraとarupa vacaraの領域のメンタル状態です。彼らはまだ31領域のこの世に属しています。
釈尊以前でさえ、8番目のanariya jhānāを達成し、またabhiññāの力を育むヨギがいました。 Anariya jhānāを使用したCeto vimutti（またはceto vimukthi）は、paññā vimuttiを使用したmagga phalaと同じではありません。前者では汚れは抑制されるだけですが、後者では、それらは取り除かれました。
もちろん、anariya jhānāを使用することで、vipassana（anicca、dukkha、anattaを理解）を簡単に実行でき、magga phalaを取得できます。
Ariya and Anariya Jhāna Are Very Different in Essence
8. Just SUPPRESSION of akusala thoughts and craving for sensual
pleasures (kāma rāga) can lead to anariya jhāna.
- On the other hand, the attainment
of Ariya jhāna requires
the removal of craving (anusaya)
for sensual pleasures (kāma rāga). Thus one needs to be an Anāgāmi to
attain even the first Ariya jhāna. See,
“Possible Outcomes of
Meditation – Samādhi, Jhāna, Magga Phala.”
Here
is a desana from the Waharaka
Thero describing the difference between jhāna and magga phala (it
is in Sinhala, but I have extracted the essence in this post for others):Audio Player
8. akusalaの思考を抑制し、官能的な喜び（kāmarāga）を渇望するだけで、anariya jhānaは生じます。
一方、Ariya
jhānaを達成するには、官能的な喜び（kāmarāga）のために渇望（anusaya）を取り除く必要があります。したがって、最初のAriya jhānaを達成するには、Anāgāmiである必要があります。
Possible Outcomes of Meditation –
Samādhi, Jhāna, Magga Phalaを参照。
以下は、Waharaka Theroのデサナで、jhānaとmagga phalaの違いについて説明しています（シンハラ語ですが、このトピックで他の人のためにエッセンスを抽出しました）。
Changes One Can See For Oneself
9. Even before reaching
the Sōtapanna stage, one
will notice changes in one’s behavior and attitude towards not only other
humans but all living beings. All those will gradually change as one
starts following the Path.
- But there will be significant changes after attaining the Sōtapanna stage. That change may
not be noticeable in a day. It could take weeks or a few months to
see some critical differences in one’s lifestyle when one looks back.
- The tendency to get together with a lot of people will reduce.
One will be spending more and more time learning Dhamma and contemplating
on concepts that are still not entirely clear. Finding more about the real
nature of this world is immensely enjoyable.
- One will also start noticing things that one had not
noticed before. One will see clear instances of people’s “self-induced”
suffering as they try to enjoy life by “partying harder,” but only getting
exhausted in the process.
The only concrete way to be
convinced of the Sōtapanna stage is to
make sure that the three samyōjana of sakkāya diṭṭhi,
vicikiccā, and silabbata parāmāsa are absent. See, “Sakkaya Diṭṭhi is Personality (Me)
View?“.
9. Sōtapannaの段階に達する前でも、人間だけでなくすべての生命体に対する行動や態度の変化に気付くでしょう。「道」をたどると、これらすべてが徐々に変化します。
しかし、Sōtapannaステージに到達すると、大きな変化が生じます。その変化は1日では気づかない場合があります。振り返ってみると、ライフスタイルに重大な違いが見られるまでに数週間から数か月かかることがあります。
多くの人と集まる傾向が減ります。 Dhammaの学習と、まだ完全に明確ではない概念について熟考することに、ますます多くの時間を費やすでしょう。この世界の本質についてもっと知ることが非常に楽しいのです。
気づかなかったことにも気づき始めます。人々が「もっとハードにパーティー」して人生を楽しんでいるのに、その過程で疲れ果てているだけの人々の「自分で誘発している」の苦しみのパターンを見ます。
Sōtapannaステージを確信する唯一の具体的な方法は、sakkāya diṭṭhi、vicikiccā、およびsilabbata parāmāsaの3つのsamyōjanaが存在しないことを確認することです。
Sakkaya Diṭṭhi is Personality (Me) View?を参照してください。
Should One Declare One’s Attainments?
10. Then there is this question.
Is it appropriate or even allowed by the Buddha for someone to declare
the magga phala one has attained?
- What is stated in the Tipiṭaka is
the following. If one declares that one has certain magga phala falsely
intending to gain respect, money, publicity, etc., that is a bad kamma. A conventional bhikkhu becomes
“pārājika,” loses the priesthood
automatically, and thus could be born in the niraya for
doing that.
- Declaration of a magga phala is not banned. “A person
attaining the Sōtapanna stage
may declare it if he/she wishes to do so,” in particular for the
benefit of others. In the Mahā
Parinibbāna Sutta (DN 16),
“Katamo ca so, ānanda,
dhammādāso dhammapariyāyo,
yena samannāgato ariyasāvako ākaṅkhamāno attanāva attānaṃ byākareyya: ‘khīṇanirayomhi khīṇatiracchānayoni
khīṇapettivisayo
khīṇāpāyaduggativinipāto, sotāpannohamasmi avinipātadhammo
niyato sambodhiparāyaṇo’ti.”
- Most people who attain magga phala do not declare it; it is not a
bragging point. It is the same with jhānā.
Many people start off developing jhānā to
attain supermundane (abhiññā) powers, but
once they get there, they have already seen the fruitlessness of even
those powers.
In particular, when one
develops abhiññā powers to be
able to see previous lives, one becomes so disgusted with what one (and others)
have gone through in past lives. One does not seek to look back much further.
10.次に、この質問があります。は誰かが達成したmagga phalaを宣言するのは適切ですか、またそれは釈尊によって許可されましたか？
Tipiṭaka で述べられていることは次のとおりです。尊敬、金銭、宣伝などを得ようと意図して誤って特定のmagga phalaを持っていると宣言した場合、それは悪いkammaです。比丘は「pārājika」になり、自動的に神権を失い、nirayaに生まれることになります。
magga phalaの宣言は禁止されていません。 「Sōtapannaの段階に達した人は、彼/彼女がそうしたいと望むなら、それを宣言するかもしれません」、特に他人のために。 Mahā
Parinibbāna Sutta (DN 16)
magga phalaを達成したほとんどの人はそれを宣言しません。それは自慢のポイントではありません。それはjhānāと同じです。多くの人々は世俗（abhiññā）の権力を獲得するためにjhānāの開発を始めますが、いったんそこに着くと、それらの権力の無益さをすでに目にしています。
特に、人が前世を見ることができるようにabhiññāの力を発達させるとき、人は（そして他の人たちが）過去の人生で経験したものにとてもうんざりします。もう少しも振り返り探求しなくなります。
Tipiṭaka Examples/Accounts
11. Now let us discuss some
episodes from the Tipiṭaka to
clarify some of the points made above.
- Visāka (one of the chief female lay disciples of the Buddha) had
attained the Sōtapanna stage
at a young age. But she remained at that stage even without developing any jhānā or higher magga phala until
death at age 120. The Buddha stated that she would be reborn many times
(as I remember 11 times) as human.
- Similarly, the wealthy businessman Anathapindika,
who built the beautiful and expensive monastery Jetavanaramaya,
attained the Sōtapanna stage
upon hearing his first desana from
the Buddha. He died and was reborn in the Tusita realm (one of the
six deva worlds). Since those deva worlds
also belong to the kāma lōka, it is clear that he never attained
an Ariya jhāna.
- Mahānāma was a wealthy person who was related to Prince Siddhartha’s
family. The Buddha told him that he had attained the Sōtapanna stage. However, when he was
engaging in his business activities, he often got frustrated and angry
with his servants and yelled at them. After such an episode of outburst,
he would think, “if I am still able to become angry like this, I must not
have attained the Sōtapanna stage
yet.” So, he would go to see the Buddha, explained what happened, and ask
whether the Buddha was sure about the declaration. He still had doubts
about his attainment of the Sōtapanna stage
until the Buddha confirmed it for the third time; see, “Paṭhama Mahānāma Sutta (SN 55.21)“.
The key is that
there is a difference between hate (dōsa) and getting angry (paṭigha); paṭigha is removed only at the Anāgāmi stage.
11.ここで、上記のポイントのいくつかを明確にするために、Tipiṭakaのいくつかのエピソードについて説明します。
Visāka（釈尊の主な女性信徒の1人）は、若い年齢でSōtapannaステージに到達しました。しかし、彼女は120歳で死ぬまで、それ以上のjhjnāも magga phalaも発達させませんでした。釈尊は彼女が何度も（私は11回だと覚えている）人間として生まれ変わると述べました。
同様に、Jetavanaramayaの美しくて高価な修道院を建てた裕福な実業家Anathapindikaは、釈尊の最初のdesanaを聞いてSōtapannaステージに到達しました。彼は亡くなり、Tusitaの領域（6つのdevaの世界の1つ）で生まれ変わりました。それらのdevaの世界もkāmalōkaに属しており、彼がAriya jhānaに到達ていないことは明らかです。
マハノマはシッダールタ王子の家族と関係のある裕福な人でした。釈尊は彼にSōtapannaの段階に到達したと彼に話しました。しかし、彼が彼のビジネス活動に従事していたとき、彼はしばしば彼のしもべにイライラして怒り、彼らに怒鳴りました。そのような爆発のエピソードの後、彼は、「もし私がまだこのように怒ることができるなら、私はまだSōtapannaのステージに到達していないにちがいない」と思います。それで、彼は釈尊に、何が起こったのかを説明し、宣言について尋ねました。釈尊の三度目の確認まで、彼はSōtapannaのステージ
の達成について疑問を抱いていました。Paṭhama
Mahānāma Sutta (SN 55.21)を参照してください。
重要なのは、ヘイト（dōsa）と怒り（paṭigha）には違いがあることです。 paṭighaはAnāgāmiの段階でのみ削除されます。
More Accounts From Tipiṭaka
12. Then there was the Sarakāni brāhmin,
who also belonged to a “high caste.” He used to consume alcohol and get drunk
regularly. His relatives, who were vedic brāhmins, disowned him from their lot, saying
that he was unworthy to be one of them. He also attained the Sōtapanna stage, but could not give up the
habit of drinking even after achieving that. When he died, Mahānāma
(mentioned above) asked the Buddha where Sarakāni was
reborn. The Buddha said Sarakāni had attained
the Sōtapanna stage and
has been reborn a deva. Sarakāni’s
relatives laughed out loud contemptuously upon hearing this and declared,
“if Sarakāni was a Sōtapanna,
then we all should be Arahants.” When Mahānāma
reported this back to the Buddha, the Buddha said those ignorant brāhmins would go by outward
appearances. That description is in the Sarakāni sutta (Do
a Google search to find several translations of the sutta).
12.「高いカースト」に属しているSarakāniという brāhminがいました。彼は以前アルコールを飲んでいて、定期的に酔っていました。vedic brāhminsであった彼の親類は、彼を遠ざけ、彼がブラーフミーの1人であることは価値がないと言っていました。彼はまた、Sōtapanna のステージを達成しましたが、それを達成した後でも飲酒の習慣をあきらめることができませんでした。彼が亡くなったとき、Mahānāma（上記）は、Sarakāniが生まれ変わった場所を釈尊に尋ねました。釈尊は、SarakāniがSōtapannaの段階に到達し、Devaに生まれ変わったと述べました。Sarakāniの親類はこれを聞いて侮蔑的に大声で笑い声を上げ、「SarakāniがSōtapannaだったら、私たち全員がアラハンになるはずだ」と宣言しました。 Mahānāmaがこれを釈尊に報告したとき、釈尊は無知のbrāhminsたちは外見で判断すると言いました。その説明は、Sarakāniのsuttaにあります（suttaのいくつかの翻訳を見つけるには、Google検索を実行してください）。
- Of course, that episode does not imply that one could keep
doing immoral activities and still attain the Sōtapanna stage.
What we need to understand is that drinking alcohol by itself is not one
of the dasa akusala (ten immoral actions), but
heavy consumption could lead to it. Sarakāni
probably continued with his long-time habit to some extent, but was
unlikely to have “got drunk.” A Sōtapanna
removes only strong greed (lōbha). Kāma rāga or attachment to
sense pleasures is removed only at the Anāgāmi stage.
- In the Mahānāma sutta (delivered
to Mahānāma mentioned above), the Buddha
described the sila (moral
conduct) of a Sōtapanna: “pānātipātā pativiratō
hōti, adinnādānā pativiratō hōti, kamēsu micchācārā pativiratō hōti, musāvādā pativiratō hōti, surāmēraya majjapamā dattānā pativiratō hōti.” It
is essential to realize the deep meanings of “five precepts”; see, “The Five Precepts – What the
Buddha Meant by Them.”
In the above “pativiratō hōti”
does not mean “will not” but rather “will not do with liking.” After all,
a Sōtapanna (unless had
attained Ariya jhānā) is not yet released from the higher
realms of the kāma lōka, only from the lowest four realms.
もちろん、そのエピソードは、人が不道徳な活動を続け、それでもSōtapannaの段階に到達できることを意味するものではありません。私たちが理解する必要があるのは、アルコールを飲むこと自体がdasa akusala（10の不道徳な行動）の1つではないことですが、大量の消費はそれにつながる可能性があります。Sarakāniはおそらく彼の飲酒の習慣をある程度続けましたが、「酔った」とは思われませんでした。 Sōtapannaは強い貪欲（lōbha）のみを削除します。 Kāmarāgaまたは感覚の喜びへの愛着は、Anāgāmiの段階でのみ削除されます。
釈尊は、Mahānāma sutta（前述のマハーンマに届けられた）で、Sōtapannaの戒律（sila）を次のように説明しました。
「5つの戒律」の深い意味を理解することが不可欠です。
The Five Precepts – What the Buddha
Meant by Themを参照してください。
上記の「pativiratō hōti」は、「しない」ではなく、「好みに関係しない」という意味です。結局のところ、Sōtapanna（Ariya jhānāを達成しなかった場合）は、kāma lōkaの上位の領域まで解放されていません。最低4つの領域からのみ解放されています。
Asmi Māna Removed
Only at the Arahant Stage
13. Some people
try to remove the sense of “me” or sense of “self” to get to the Sōtapanna stage, but that is removed only at the Arahant stage.
- As long as one is bound to the 31 realms, a sense of “self”
will be there. These “gati” are removed in stages,
starting with “gati”
suitable for rebirth in the apāyā as
discussed in #4 above. Even
an Anāgāmi has a sense of “self” left, though
most of his/her attachments for sense pleasures would not be
there. One cannot pass a college exam without having graduated from
high school.
- One has to advance systematically through stages; see, “The Way to Nibbāna – Removal
of Āsavā” and “Conditions for the Four Stages
of Nibbāna.”
- As long as one is bound to the 31 realms or “this material
world,” it is not correct to say there is a “self” or there is “no-self”;
they are both wrong and extreme views; see, “Anicca, Dukkha, Anatta.”
Any meditation with the wrong
concepts of anicca, dukkha,
anatta “will not grow.” One should be able to “feel” one’s
understanding “grow” if one is doing correct types of meditation; see, “13. Kammattana (Recitations) for
the Sōtapanna Stage“.
13.一部の人々は、「私」または「自己」の感覚を取り除き、Sōtapannaステージに到達しようとしますが、それはアラハンのステージでのみ除去されます。
31領域に縛られている限り、そこには「自己」の感覚があります。これらの「gati」は、上記の＃4で説明したように、apāyā での転生の「gati」から段階的に削除されます。Anāgāmiでさえ「自己」という感覚を残しているが、感覚の快楽に対する愛着のほとんどはそこにはないでしょう。高校を卒業しないと大学の試験を受験できないように。
段階的に体系的に進む必要があります。The Way to Nibbāna – Removal of
Āsavā” and “Conditions for the Four Stages of
Nibbāna.を参照してください。
31領域すなわち「この物質的な世界」に縛られている限り、「自己」または「無我、非自己」であると言っても正しくありません。どちらも間違っていて極端な見方です。
anicca、dukkha、anattaの誤った概念を持つ瞑想は、「成長しません」。正しいタイプの瞑想をしている場合、人は自分の理解が「成長」することを「感じる」ことができるはずです。13. Kammattana (Recitations) for
the Sōtapanna Stage
Only a Buddha Can Know Another Person’s Attainments
13. Finally, only a Buddha could
discern whether another person has attained magga phala. However, there are many instances
of people declaring their attainments by themselves when that declaration
helped a noble purpose.
- All those who participated in the first four Buddhist Councils
(Dhamma Sangāyanā) were Arahants, according
to the Tipiṭaka. Thus
all those many thousands of Arahants who attended
those four Sangāyanā must
have declared the Arahantship by
themselves.
- Ven. Ananda attained the Arahantship just
the night before the first Sangāyanā.
He came to the Council by air (with abhiññā powers)
and entered the hall through the keyhole. He did that to dispel any doubts
from the minds of the other Arahants of his
attainment.
- There are only a relatively few instances of Arahants or
even the Buddha performing such supernormal acts. It was essential to
remove any doubts of others about the Arahantship of
Ven. Ananda because of the critical role he played at the First Sangāyanā.
Also
see: “Sotāpanna Anugami and a Sotāpanna,” “Four Conditions for Attaining
Sōtapanna Magga/Phala,” and “Sotapatti Anga – The Four Qualities of a Sotāpanna.”
13.最後に、釈尊だけが他の人がmagga phalaに到達したかどうかを見分けることができました。しかし、その宣言が聖なる目的に役立つときに、自分で達成したことを宣言する人々の例があります。
Tipiṭakaによれば、最初の4つの仏教評議会（Dhamma Sangāyanā）に参加したのはすべてArahantsでした。したがって、これら4回の仏教評議会に参加した何千人ものアラハンはすべて自分でアラハンを宣言したに違いありません。
アナンダ尊者は、最初の仏教評議会の直前の夜にアラハンに達しました。彼は空路で（アビニェスの力で）公会議に来て、鍵穴からホールに入りました。彼は彼の達成の他のアラハンの心からの疑いを払拭するためにそれをしました。
このような超常的な行為を行うアラハンは釈尊を含め比較的少数の例です。アーナンダ尊者が他人のアラハンシップに関する疑念を取り除くことは不可欠でした。アナンダ尊者は、最初のサンガヤンで重要な役割を果たする必要があったためです。
Sotāpanna Anugami and a Sotāpanna,”
“Four Conditions for Attaining
Sōtapanna Magga/Phala,” and “Sotapatti Anga – The Four Qualities of a Sotāpanna
10. Attaining the Sotāpanna Stage via Removing Ditthasava
The top 11 posts in this section describe the fundamentals of
Buddhist meditation. The rest of the posts in this section are on possible
meditation subjects. They can be used to clarify unresolved questions, and to
gain samādhi. The first 11 posts should be followed in that order, at least
initially.
July 30, 2015: I have re-written the two posts #10 and #11
(previously titled, “10. Magga Phala and Ariya Jhanas via Cultivation of Satta Bojjhaṅga”
and “11. How to Select and “Grow” Meditation Procedures for Magga
Phala”) that written some time back with different titles. Over the
past two months, I have clarified some subtle issues in both my own experience
and in technical details. Revised August 5, 2017; September 19, 2018
(updated links).
- First, the order of things: samādhi, magga phala, and
then Ariya jhānās in
that order; see, “Possible Outcomes of
Meditation – Samadhi, Jhana, Magga Phala.”
- Thus jhānās (Ariya or
anariya) are not necessary to attain
the Sōtapanna stage;
see the posts in the “Samādhi, Jhāna (Dhyāna), Magga Phala”
section for details on this and many other aspects.
このセクションの上位11件のトピックは、仏教の瞑想の基礎について説明しています。このセクションの残りのトピックは、可能な瞑想のテーマについてです。それらは未解決の質問を明確にし、サマディーを得るために使用できます。最初の11件のトピックは、少なくとも最初はこの順序でフォローする必要があります。
まず、物事の順序：samādhi、magga phala、次にAriya jhānāsの順。
Possible Outcomes of Meditation –
Samadhi, Jhana, Magga Phalaを参照してください。
したがって、jhānās（Ariyaまたはanariya）は、Sōtapannaステージを達成するために必要ではありません。この点やその他の多くの側面の詳細については、Samādhi, Jhāna (Dhyāna), Magga
Phala
セクションのトピックを参照してください。
1. First, it would be
challenging to get to even a state of samādhi if
one is not keeping up at least the “conventional” five precepts: abstaining
from killing, stealing, sexual misconduct, lying, and using drugs or getting
intoxicated. Those things make the mind restless and make it hard for the mind
to focus attention (the five hindrances “cover the mind”). Just strictly
obeying the five precepts may not be effective if one’s mind is full of
jealousy, extreme greed, hate, etc.; see, “The Five Precepts – What the Buddha Meant by Them.”
- Just like one cannot see the bottom of a well if it is highly
contaminated, the mind (and the body) will not “feel anything” even in a
formal meditation session if the mind is “highly contaminated.” And there
is no point in trying to take out the “small defilements” (such as
abstaining from taking a glass of wine) if one is engaged in immoral
activities.
- With the “big defilements” removed, one starts seeing a little
bit further down the well; similarly, one’s mind will become lighter, with
less stress, even when not in a formal meditation session. When one sits
down in a quiet place, it will become easier to get to some state of “samādhi,” or tranquility.
The Buddha said that “kusala sila”
leads to the tranquility of the body and mind, which in turn leads to samādhi. The “kusala sila” accomplished via gaining Sammā Diṭṭhi (to some extent)
is all that is needed to attain the upacāra samādhi needed for the Sōtapanna magga/phala. All three samyōjanā removed
at the Sōtapanna stage (sakkāya diṭṭhi, vicikicca,
silabbata parāmāsa)
are associated with the wrong vision or diṭṭhi.
1.最初に、少なくとも「従来の」5つの戒律、つまり殺害、盗難、性的違法行為、嘘、麻薬または酔わせる物の使用を禁しない場合、サマディの状態に到達するのは難しいでしょう。これらのことは、心を落ち着かなくし、心が注意を集中することを困難にします（5つの障害とは「心を覆う」ものです）。嫉妬、極度の貪欲、憎しみなどで心が満たされている場合、5つの戒律を厳密に守るだけでは効果がない場合があります。
The Five Precepts – What the Buddha Meant by Themを参照してください。
汚染度が高いと井戸の底が見えないように、心が「汚染度が高い」場合は、正式な瞑想セッションでも心（と体）は「何も感じません」。そして、不道徳な活動に従事している場合は、「小さな汚れ」（ワイン1杯飲むのを控えるなど）を取り除こうとしても意味がありません。
「大きな汚れ」が取り除かれると、水面の少し先を見ることになります。同様に、正式な瞑想セッションでなくても、心は軽くなり、ストレスも少なくなります。静かな場所に腰を下ろすと、「samādhi」のある状態、つまり静けさにたどり着きやすくなります。
釈尊は、「kusala sila」は心身の静けさをもたらし、それがサマディにつながると述べました。 Sammā Diṭṭhiを（ある程度）獲得することで達成される「kusala sila」は、Sōtapanna magga / phalaに必要なupacāra samādhiを達成するために必要なすべてです。Sōtapannaの段階で削除された3つのsamyōjanā（sakksayadiṭṭhi、vicikicca、silabbataparāmāsa）はすべて、間違ったビジョンすなわちdiṭṭhiに関連付けられています。
2. Many people have the idea
that one needs to “get to samādhi”
using a separate meditation technique such as conventional breath meditation.
Even though one could do that, it would be a waste of time. One can get
to samādhi just by
listening or reading attentively to CORRECT dhamma.
- There is not even a single reference in the Tipiṭaka, where the Buddha
asked anyone to do a “Samata Bhāvanā”
first and then to “vipassana bhāvanā.”
When one comprehends Dhamma, one’s mind gets calm, and through
that Samata state, one can get to magga phala.
- After attaining the Sōtapanna stage,
one can get to Ariya jhānās by
focusing on that “state of cooling down” that one has already achieved to
some extent, to get to jhānās.
One needs formal meditation
techniques to attain higher magga phala,
i.e., above the Sōtapanna stage; the
reason will become clear shortly. However, it is fine to do formal meditation
even to attain the Sōtapanna stage. In
the following, I will describe what I went through.
2.多くの人は、従来の呼吸瞑想などの別の瞑想テクニックを使用して「サマーディに行かなければならない」という考えを持っています。それができるとしても、それは時間の無駄です。正しいダンマを注意深く聞いたり読んだりするだけで、サマーディーにたどり着くことができます。
釈尊が、最初に「Samata瞑想」を行ってから、「ヴィパッサナー瞑想」を行うように誰かに求めた参照はTipiṭakaには1つもありません。ダンマを理解すると心が落ち着き、Samataの状態を通してmagga phalaに到達できます。
Sōtapannaのステージに到達した後は、すでにある程度達成されているその「冷却状態」に焦点を当てることで、Ariya jhānās に到達できます。
より高いmagga phalaつまりSōtapannaステージより上に到達するには、正式な瞑想テクニックが必要です。その理由はまもなく明らかになるでしょう。しかし、Sōtapannaの段階に到達するために、正式な瞑想をすることはよいことです。以下では、私が経験したことについて説明します。
3. To get to samādhi,
contemplating Dhamma concepts will make it easier and faster. Also, one will be
able to stay in “meditation” for a longer time. Different names used are,
insight meditation (vipassana), many forms of “anupassanā,” and
cultivating the “dhamma vicaya” sabbojjanga. Concomitantly, one needs to do the
correct version of “ānāpānasati” at all times.
- In principle, working towards the Sōtapanna stage
does not require any formal meditation techniques even though meditation
can help; there have been countless
people who attained the Sōtapanna or
even higher stages of Nibbāna just
by listening to a Dhamma discourse.
- It is quite essential to understand this point. Many
people have one or more of the following misconceptions about
reaching the Sōtapanna stage.
(i) Giving up all worldly possessions, (ii)
Become a bhikkhu or live in seclusion, (iii) One needs
to many types of meditation techniques.
To clarify this issue, let us
examine what is involved in attaining the Sōtapanna stage.
3. samādhiに到達するために、Dhammaの概念を熟考することは、それをより簡単かつより速くします。また、長時間「瞑想」を続けることができます。使用されているさまざまな名前は、洞察瞑想（vipassana）、さまざまな形式の「anupassanā」、および「dhamma vicaya」sabbojjangaの育みです。同時に、常に正しいバージョンの「ānāpāna sati」を実行する必要があります。
原則として、瞑想が助けになるとしても、Sōtapanna段階に向けて取り組むことは、正式な瞑想テクニックを必要としません。ダンマの話を聞くだけで、SōtapannaやNibbānaのさらに高い段階に到達した人は無数にいます。
この点を理解することは非常に重要です。多くの人々は、Sōtapannaの段階に到達することについて、以下の誤解のうちの1つ以上を持っています。
（i）すべての世の所有物をあきらめる、
（ii）比丘になるか、隔離された生活をする
（iii）多くの種類の瞑想テクニックが必要である。
この問題を明確にするために、Sōtapannaステージを達成するために何が必要かを調べてみましょう。
4. Removal of cravings for
worldly pleasures or āsāvās (āsavakkhaya) leads to Nibbāna;
see, “Gati (Character), Anusaya
(Temptations), and Āsava (Cravings).”
- Out of the four āsāvās that
we have, only one goes away at the Sōtapanna stage: ditthāsava or
the craving for wrong worldviews. In the Sabbāsava Sutta, this is referred to
as removal by clear vision (“dassanena pahātabbā,” where dassanena is vision and pahātabbā is removal).
The other three āsāvās of kāmāsava (craving
for sense pleasures), bhavāsava (desire
to live somewhere in the 31 realms of this world), and avijjāsava (ignorance
of anicca, dukkha, anatta) go away
at the higher stages of Nibbāna; see
the above post.
4.世俗的な楽しみへの渇望、すなわちāsāvās (āsavakkhaya)を取り除くとNibbānaにつながります。
Gati (Character), Anusaya
(Temptations), and Āsava (Cravings)
私たちが持っている4つのāsāvāのうち1つだけを取り除くとSōtapannaのステージに行きます
Ditthavasavaすなわち間違った世界観への渇望です。 Sabbāsava Suttaでは、これは明確なヴィジョンによる除去と呼ばれます（「dassanena pahātabbā」、ここではdassanenaがヴィジョンを、pahātabbāが除去を意味します）。
他の3つのāsāvāのkāmāsava（感覚の快楽を渇望する）、bhavāsava（この世界の31領域のどこかに住むことを望む）、およびavijjāsava（anicca、dukkha、anattaを知らない）は、より高いNibbānaの段階で消えます。上記のトピックを参照してください。
5. The critical point is that
one does “apāyagāmi apunnābhisaṅkhāra” (or
strong immoral deeds that makes one eligible to be born in the lower four
realms) only when one has wrong worldviews. Contrary to most people’s beliefs,
one does not need to lose the craving for sense pleasures to attain the Sōtapanna stage. Kāma āsava is reduced in stages in the Sōtapanna and Sakadāgāmi stages
and is removed only at the Anāgāmi stage.
- That is why learning dhamma concepts and getting rid of “diṭṭhis”
or “wrong views” is key in attaining the Sōtapanna stage,
as I emphasized in several posts; if you enter “diṭṭhi” in the
Search box on the top right, you will see many relevant posts.
- We all have many diṭṭhis.
These can be removed only via learning the true nature of this world,
i.e., by learning Dhamma.
One meaning of Sōtapanna (“sōta”
+ “panna“)
is “one who has cultivated wisdom by listening to Dhamma”; in the days of
the Buddha, that was how one learned Dhamma, by listening.
5.重要な点は、「apāyagāmi apunnābhisaṅkhāra」（つまり下の4つの領域で生まれる資格を与える強い不道徳な行為）は、間違った世界観を持っている場合にのみ行われるということです。ほとんどの人の信念に反して、人は感覚の喜びの渇望を失う必要なくSōtapannaステージに到達します。 Kāma āsavaは、SōtapannaステージとSakadāgāmiステージで段階的に削減され、Anāgāmiステージでのみ削除されます。
私がいくつかのトピックで強調したように、Sōtapannaのステージを達成するには、ダンマの概念を学び、「diṭṭhi」つまり「間違った見方」を取り除くことが重要なのはそのためです。右上の検索ボックスに「diṭṭhi」と入力すると、関連するトピックが多数表示されます。
私たちは皆、たくさんのdiṭṭhiを持っています。これらは、この世界の真の性質を学ぶことによって、つまりダンマを学ぶことによってのみ削除できます。
Sōtapanna（「sōta」+「panna」）の1つの意味は、「ダンマを聞いて知恵を培った人」です。釈尊の時代には、聞くことによってダンマを学びました。
6. Even before meeting my
teacher Theros, I had been thinking about dhamma concepts
for 3-4 years and had been trying to get a consistent picture in my mind.
Even at that time, I could quickly get to samādhi because
my mind was focused.
- When I “got stuck” trying to figure out what a particular
concept means concerning others, I would look through books and also
listen to desanas (discourses)
on the internet. It is at this stage that I realized that most of the
explanations did not make sense, and of course, were not consistent with
other key concepts.
- To give an example, I had a hard time explaining the rebirth
stories by so many children. If “being born human” is so difficult as
explained in many suttā (see, “How the Buddha Described the
Chance of Rebirth in the Human Realm“), then how can all those
children remember their recent past lives? Furthermore, there were “gaps”
from the time they died in the previous life to the time they were born in
this life.
- Once I met my teacher Thero, I was able to
clarify that issue along with numerous others: Birth is different from
“human bhava“; see, “Bhava and Jāti – States of
Existence and Births Therein.” Also, when one dies and has
energy left in the “human bhava,” one becomes
a gandhabba and has
to wait until a suitable womb becomes available; see, “Mental Body – Gandhabba.”
Thus rebirth in the human realm
does not happen instantaneously. One could in the gandhabba state
for years before being directed to a suitable womb. And one can be born in
the human realm many times before the kammic energy
for that “human bhava” is exhausted.
6.先生のTherosに会う前から、私は3〜4年間、ダンマの概念について考えていました。その時でも、マインドが集中していたので、サマディにすぐに行けました。
特定のコンセプトが他に関して何を意味するのかを理解しようとして「行き詰まった」とき、私は本を調べ、インターネットでデサナ（ディスコース）を聴きます。この段階で、ほとんどの説明が意味をなさず、もちろん他の主要な概念と一致していないことに気付きました。
例を挙げれば、私は非常に多くの子供たちによる転生命体語を説明するのに苦労しました。多くの方法で説明されているように「人間として生まれる」ことが非常に難しい場合（How the Buddha Described the Chance
of Rebirth in the Human Realmを参照）、これらすべての子供は最近の過去の生活をどのように思い出すことができるでしょうか。さらに、彼らが前世で亡くなってからこの世で生まれるまでの間に「ギャップ」がありました。
先生のTherosに会ったとき、他の多くの人と一緒にその問題を明らかにすることができました。Bhava and Jāti – States of
Existence and Births Thereinを参照してください。また、人が死んで「人間のbhava」にエネルギーが残っていると、gandhabbaになり、適切な子宮が利用可能になるまで待たなければなりません。Mental Body – Gandhabbaを参照してください。
したがって、人間の領域での転生は瞬時には起こりません。適切な子宮に向かう前に、何年もgandhabbaの状態にいることができます。そして、その「人間のbhava」のためのkammicエネルギーが使い果たされる前に、人は人間の領域で何度も生まれることができます。
7. However, I was able to get
to samādhi even before
resolving many of these issues. I was making steady progress with the concepts
that I could quickly grasp. I would sit at the desk and contemplate and feel my
body getting lighter and the mind becoming calm. It was much better than just
wasting time doing “breath meditation.”
- If I sat in a quiet place and meditated (contemplated about a
Dhamma concept), my mind would “latch on to it,” and I could get to
possibly an anariya jhānic experience. That started about
a year before I learned the true meanings of “anicca,
dukkha, anatta.”
- It started with “tingling sensations inside my brain”; I
could feel things happening there. And then I could feel “needle pricks”
all over the body, and my body would start “freezing,” mostly the upper
body. These “symptoms” are not common to all.
Learning Dhamma is a critical
part of “kusala sila,” especially for the Sōtapanna stage. Kusala sila automatically leads to samādhi, as discussed in the “Na Cētanākaranīya Sutta.”
7.しかし、私はこれらの問題の多くを解決する前でさえ、サマディにたどり着くことができました。すぐに理解できるコンセプトを使って着実に進歩していました。私は机に座って熟考し、体が軽くなって心が落ち着くのを感じます。
「呼吸瞑想」をするだけの時間を無駄にするよりもはるかに優れていました。
私が静かな場所に座って瞑想した場合（ダンマの概念について考えた場合）、私のマインドは「それに遅れずに」、おそらくanariya jhānic な体験にたどり着くでしょう。それは、「anicca、dukkha、anatta」の本当の意味を学ぶ1年前に始まりました。
それは「私の頭の中のチクチクする感覚」から始まりました。そこで起こっていることを感じることができました。そして、全身に「針刺し」を感じることができ、私の体は「上半身」を中心に「フリーズ」し始めました。これらの「症状」はすべてに共通するわけではありません。
ダンマを学ぶことは、特にSōtapannaステージにとって「kusala sila」の重要な部分です。
Na Cētanākaranīya Suttaで説明されているように、kusala silaは自動的にsamādhiにつながります。
8. After I heard the “true
meanings of anicca, dukkha, anatta,” I
made progress very quickly. When I look back now, I may have attained the Sōtapanna stage while listening to that very
first desana. However, it
took me some time to realize it and to convince myself. One needs to look
back at the progress one has made, and see that one in now incapable of
committing immoral deeds that would make one eligible for rebirth in the apāyā.
8.「anicca、dukkha、anattaの本当の意味」を聞いた後、すぐに進歩しました。今振り返ってみると、その最初のdesanaを聞いている間に、Sōtapannaのステージに到達したのかもしれません。しかし、それを理解し、自分を納得させるには、少し時間がかかりました。自分の進歩を振り返る必要があり、今や、不道徳な行為を行うことができず、その人がapāyāでの転生ができないことを確認する必要があります。
I was over-joyed with being able
to comprehend the “foundation of Buddha Dhamma.” It does not make sense to
struggle to seek more worldly pleasures and possessions, That is guaranteed to
be a failure in the long run. One spends one’s whole life making money to enjoy
such “pleasures” and before one realizes, one has come to old age. I would call
or e-mail my friends and tell them that they needed to listen to desanas by those Theros.
「釈尊の礎」を理解できて、とても嬉しかったです。もっと世俗的な喜びや所有物を探すのに苦労するのは意味がありません。それは長い目で見れば失敗であることが保証されています。そのような「喜び」を楽しむために生涯を費やしてお金を稼ぎ、気づく前に老年になっています。私は友達に電話または電子メールを送り、Therosのデサナを聞く必要があることを伝えました。
It took me a little while to
realize that most of them could not figure out what I was excited about. Now,
looking back, I realize that their minds were not ready. They were too busy
making “more money.” For me, who had been struggling seriously for a few years,
it was a revelation. But most people who just spent a bit of their time
reading, critical concepts do not “connect.” Reading Dhamma should not be done
the same way as reading a newspaper or a novel; one needs to be engaged.
ほとんどの友人たちが私がワクワクしていることがわからないことを理解するのに少し時間がかかりました。
今、振り返ってみると、彼らの心の準備ができていなかったことがわかります。彼らは「もっとお金を稼ぐ」ために忙しかった。数年間真剣に奮闘していた私にとって、それは啓示でした。しかし、読書にほんの少ししか時間を費やさない人には、重要な概念と概念が「つながり」ません。ダンマを読むことは、新聞や小説を読むことと同じように行われるべきではありません。「関わりの誓い」をする必要があります。
- Anyway, after getting the true meaning of “anicca,
dukkha, anatta,” I spent the next few months scouring the
internet for the desanas of
those Theros. After five months, I made a trip to Sri
Lanka and brought back more material to listen to. It was so fulfilling
and exciting; I was learning at a very rapid pace. At that time, I didn’t
even think about jhānās,
but I could feel “jhānic effects,”
i.e., my samādhi was
getting intense, even though I was not trying to cultivate them.
September 19, 2018
update: For the past
few years, I have been listening to only those desanas by
Waharaka Thero. They are available
only in the Sinhala language at “සදහම් දේශනා“;
also see: “Parinibbāna of Waharaka Thēro.”
とにかく、「anicca、dukkha、anatta」の本当の意味を得た後、私はそれらのTherosのデサナのためにインターネットを調査するために次の数ヶ月を費やしました。 5か月後、私はスリランカに旅行し、聴くための資料をさらに持ち帰りました。それはとても充実した刺激的なものでした。私は非常に速いペースで学びました。当時、私はjhānāsについてさえ考えていませんでしたが、養成しようとはしていなかったにも関わらず、「jhānicの影響」を感じることができました。
2018年9月19日更新：過去数年間、私はWaharaka Theroによるデサナのみを聞いていました。それらはシンハラ語の「සදහම්දේශනා」でのみ利用できます。 「ワハラカトーロのパリNibbāna」もご覧ください。
9. Even though I had an inkling
about reaching the Sōtapanna stage soon
after listening to that desana, I
developed the jhānās some months
later. However, those turned out not to be Ariya jhānās though, since they can be
attained only by an Anāgāmi; see,
“11. Magga Phala and Ariya Jhanas
via Cultivation of Satta Bojjhaṅga“.
- These and other aspects of Ariya and anariya jhāna are
discussed in the section: “Samādhi, Jhāna (Dhyāna), Magga Phala. “
Once I finished investigating
and “filling the gaps,” the jhānās came
almost automatically. The meditation experience that I described in #7 became
much stronger; I could close my eyes and “feel the change in the head and the
body” within minutes (and nowadays within seconds).
9.そのdesanaを聞いてすぐにSōtapannaステージに到達することについて少し考えていたにもかかわらず、私は数か月後にjhānāsを開発しました。ただし、それらはAnāgāmi によってのみ達成できるため、Ariya jhānāsではないことが判明しました。11. Magga Phala and Ariya Jhanas
via Cultivation of Satta Bojjhaṅga
Ariyaとanariyajhānaのこれらの側面とその他の側面については、セクションSamādhi, Jhāna (Dhyāna), Magga
Phalaで説明します。
私が調査して「ギャップを埋める」ことを終えると、jhānāはほとんど自動的にやって来ました。 ＃7で説明した瞑想体験は、はるかに強くなりました。目を閉じて「頭と体の変化を感じる」ことが数分以内になりました（現在は数秒以内）。
10. The above is what I mean
when I say, “feel the results of meditation.” One can feel
it in the body as well as in mind. Let us first discuss
the reasons for the “body effect” and then the “mind effect.”
- We have a very complex nervous system that the brain uses to
control various body parts and also to communicate with the five physical
senses. There is a “duplicate nervous system” associated with the manomaya kaya, and as we grow
up, those two systems get somewhat displaced. The displacement becomes
more prominent when we start enhancing all types of bad habits; they
go “out of sync.”
When we start learning Dhamma
and stay away from most egregious acts, the two nervous systems try to get to
the ideal overlap positions, and one could feel that. That becomes noticeable
during meditation. Some people may feel aches and pains, sweating, etc. That is
why I had said in other posts that things MAY look worse before getting
better. In a way, such “body signals” are a good sign; it means the body is
starting to respond.
10.「瞑想の結果を感じなさい」と私が言うとき、上記は私が意味することです。マインドの中だけでなく、体の中でそれを感じることができます。最初に「body effect」の理由を説明し、次に「mind effect」について説明します。
私たちには非常に複雑な神経系があり、脳がさまざまな体の部分を制御したり、5つの身体感覚と通信したりします。manomaya kayaに関連する「神経系の重複」があり、私たちが成長するにつれて、これらの2つのシステムは多少ずれます。あらゆる種類の悪い習慣を強化し始めると、ずれははより顕著になり「非同期」になります。
私たちがダンマを学び始め、最も悪質な行為から離れるとき、2つの神経系は理想的な重なり合う位置に到達しようとします、そしてそれを感じることができます。それは瞑想中に顕著になります。一部の人々は、痛みや発汗などを感じるかもしれません。そのため、他のトピックで、状況は良くなる前に悪化する可能性があると述べました。ある意味で、そのような「身体信号」は良い兆候です。身体が反応し始めていることを意味します。
11. Now to the “mind effect.”
Many people tell me that they cannot keep the mind focused on even the breath
for too long. That is a sansaric habit
that we have; the mind does not like to stay in one place. It wants to “know”
about everything that is happening not only in the vicinity, but it also
randomly thinks about past events or future plans too.
- The only way to remove this “bad habit” is to get into the
habit of thinking about Dhamma concepts slowly. And that cannot be forced
either. Unless and until the mind sees the benefits of learning Dhamma, it
can be a “chore” to some people. But once one gets some traction, one
starts enjoying the “taste of Dhamma,” and then it is easy to stay
focused.
- The key here is that when one learns Dhamma, “diṭṭhāsava” (or craving
for wrong worldviews) starts to dissolve, initially slowly, but picks up
speed as one starts grasping concepts.
The two critical components
of pancanivarana (kāmacchanda and vyāpāda) reduce as diṭṭhāsava reduced.
That, in turn, lead to the reduction of the other three of the pancanivarana as well. This process goes
all the way to the Sōtapanna stage.
11.「マインドエフェクト」に移ります。多くの人々は、あまりにも長い間、呼吸に集中することができないと私に言います。それは私たちが持っているサンサリックの習慣です。マインドは一箇所にとどまることを好みません。そして何でも知りたがり屋で、近くのことだけではなく、過去の出来事や将来の計画についてもランダムに考えています。
この「悪い習慣」を取り除く唯一の方法は、ダンマの概念についてゆっくりと考える習慣をつけることです。そして、それも強制することはできません。マインドがダンマを学ぶことの利点を見ない限り、それは一部の人々にとって「雑用」になる可能性があります。しかし、いったん引き付けられると、「ダンマの味」を楽しみ始め、集中力を維持しやすくなります。
ここで重要なのは、ダンマを学ぶと、「diṭṭhāsava」（間違った世界観への渇望）が最初はゆっくりと溶解し始め、概念を理解し始めると速度が上がることです。
pancanivaranaの2つの重要なコンポーネント（kāmacchanda感覚の欲望とvyāpāda怒り、憎しみ、悪意）は、diṭṭhāsavaが減少するにつれて減少します。その結果、他の3つのpancanivaranaも同様に減少します。このプロセスは、Sōtapannaステージに至るまで続きます。
12. Of course, I did not realize
until after meeting my teacher Thero (online) that what I
had been doing all along was a crude version of the Satta Bojjhaṅga
Bhāvanā. The crucial part of that
is dhamma
vicaya (contemplating Dhamma
concepts).
- That is how one cultivates the “anicca saññā” which is the key to removing
defilements permanently. See, “What is the only Akusala
Removed by a Sōtapanna?” and “How to Cultivate the Anicca
Sanna.”
- The formal Satta Bojjhaṅga bhāvanā is discussed in the next
post, “11. Magga Phala and Ariya
Jhanas via Cultivation of Satta Bojjhaṅga“.
It is also important to realize
that even an Arahant will not lose the sense of taste; one
increasingly will lose CRAVINGS for them; see, “Kāma
Guna, Kāma, Kāma Rāga, Kāmaccanda.”
12.もちろん、私が先生のThero（オンライン）に会うまで、私がずっとやっていたのは、SattaBojjhaṅgaBhāvanāの未熟なバージョンであることに気づきませんでした。その重要な部分は、dhamma vicayaです（ダンマの概念を熟慮すること）。
それが、汚れを永久に取り除く鍵である「aniccasaññā」を育てる方法です。What is the only Akusala Removed by
a Sōtapanna?” and “How to Cultivate the Anicca Sannaを参照してください。
正式なSattaBojjhaṅgabhāvanāについては、次のトピック11. Magga Phala and Ariya Jhanas
via Cultivation of Satta Bojjhaṅga
アラハンでさえ味覚を失わないことを認識することも重要です。彼らの欲求はますます失われるでしょうが。Kāma Guna, Kāma, Kāma Rāga,
Kāmaccandaを参照してください。
13. November 11,
2016: I get many questions on this topic, i.e., how to
verify one is making progress towards the Sōtapanna stage.
The new section, “Living Dhamma, “provides
a systematic way to achieve that goal, in addition to providing guidelines on
how to check one’s progress.
- January 23, 2020: The new section on ” Origin of Life” is
an attempt to start “at the beginning” and to get to more in-depth
concepts of anicca,
dukkha, anatta. The deeper I get into the fundamental
concepts, I realize that there is much more! However,
basic comprehension becomes more natural too. I may
need to go back and revise many of the old posts. So, I would encourage
everyone to read the new series written with my deeper understanding.
13. 2016年11月11日：このトピックについて多くの質問を受けます。つまり、Sōtapannaステージに向けて進歩していることを確認する方法です。新しいセクション「Living Dhamma」は、これを達成するための体系的な方法を提供します
目標の達成に加えて、進捗状況を確認する方法に関するガイドラインを提供します。
2020年1月23日：Origin of Lifeの新しいセクションは、最初から、anicca、dukkha、anattaのより詳細な概念に到達しようとする試みです。 基本的な概念に深く入っていくと、もっとたくさんあることがわかります！
しかし、基本的な理解も自然になります。 私は戻って古いトピックの多くを修正する必要があるかもしれません。 ですから、私の理解を深めて書かれた新しいシリーズを読むことを皆さんにお勧めします。
12. Key Factors to be
Considered when “Meditating” for the Sotāpanna Stage
November 13, 2015
1. First, one
needs to understand what is meant by the Sotāpanna stage
of Nibbāna. Many people start
meditating without any idea of the goal: It is fine to do breath meditation, if
one is only needing to calm down. There are others who are doing procedures
that are needed to attain the Arahant stage, and those will
not work either because one needs to understand the concept of anicca first, i.e., learning the
key concepts comes first (dassanena pahatabba).
- If one’s goal is to attain the Sotāpanna stage,
then one should first read the posts in the “Sotāpanna Stage of Nibbāna” section to get
an idea of what is meant by a Sotāpanna and
what is involved to get there.
There are many misconceptions
about the Sotāpanna stage, and
those posts could clarify them. I spent a lot of time doing unnecessary
things, so I just wanted to make it easier for those who are just starting or
who have been doing the wrong things to get there. Of course one should decide
for oneself whether what I say is consistent with Buddha Dhamma.
1.まず、NibbānaのSotāpannaのステージの意味を理解する必要があります。多くの人は、目標について何も考えずに瞑想を始めます。落ち着くだけでよいのであれば、呼吸瞑想をするのは問題ありません。アラハンのステージに到達するために実行している人もいますが、最初にaniccaの概念を理解する必要があるため、つまり主要な概念を最初に学習する必要（dassanena pahatabba（取り除くもの？征服された？））があるため、これらは機能しません。
Sotāpannaのステージを達成することが目標である場合は、最初にSotāpanna Stage of Nibbāna
を読んで、Sotāpannaが何を意味し、そこに到達するために何が必要かを理解する必要があります。
Sotāpannaのステージについては多くの誤解があるので、それらを明確にすることができます。私は不必要なことをして長い時間を費やしたので、始めたばかりの人や間違ったことをしている人が簡単にそこに至れるようにしたかっただけです。もちろん、私が言うことが仏法と一致するかどうかを自分で決める必要があります。
2. I must also point out that
there are many who have been “brainwashed” to think that the Sotāpanna stage is an impossibility to
achieve at this time. It is disheartening to see even some “mahā Theros” in Sri Lanka have given
up striving for even the Sotāpanna stage
(presumably because they had used the wrong concepts for many years and could
not make any progress). But the Buddha clearly stated that his Buddha Sasana will
be there for 5000 years, and we are only halfway through. There will be
numerous Arahants also in the near future.
2.Sotāpannaに至るのは現在では不可能だと「洗脳」された人が多いことも指摘しなければなりません。スリランカの一部の「mahā Theros」でさえSotāpannaへの挑戦をあきらめたことは残念です（おそらく、彼らが長年間違ったコンセプトを使用し、進歩を遂げられなかったためです）。しかし、釈尊はは彼のSasanaが5000年間そこに存在すると明確に述べました、そして、私たちはまだその半分です。近い将来に多数のアラハンが登場するでしょう。
- There are many who have attained the Sotāpanna stage
and beyond within the past few years, and that number is growing.
Pure Buddha Dhamma that had been hidden, is out and is beginning to
spread. Many who have reaped the benefits are trying their best to get the
message out. Most of those efforts are taking place in Sri Lanka or in
Sinhala language at this early stage.
- Even though it may not be possible for some (those
with dvihetuka births)
to attain the Sotāpanna stage in
this lifetime, an all out effort will help at
least in the future lives. Those who can make it (with tihetuka births) simply have done more
in past lives. By
the way, if you come across any unknown Pāli
words, just enter that word in the Search box and there will be relevant
posts listed.
- In any case, any efforts will have tangible outcomes in
this life itself.
The Buddha clearly stated that
there no language, race, cultural, caste barriers in attaining magga phala, or
the four stages of Nibbāna. The
critical thing is that one needs to follow the original, pure, Dhamma of the
Buddha, and comprehend his message.
過去数年でSotāpannaステージ以降を達成した人が多く、その数は増えています。隠されていた純粋な仏法は外に出て広がり始めています。メリットを享受した多くの人は、メッセージを伝えるために最善を尽くしています。これらの取り組みのほとんどは、この初期の段階ではスリランカまたはシンハラ語で行われています。
一部の人（dvihetuka出生の人）がこの生涯でSotāpannaに到達することは不可能かもしれませんが、全力を尽くす努力は少なくとも将来の人生に役立ちます。
（tihetuka出生で）それを成し遂げることができる人々は単に過去の人生でより多くをしたのです。
ちなみに、不明なパーリ語を見つけた場合は、検索ボックスにその単語を入力するだけで、関連するトピックが一覧表示されます。
いずれにせよ、どんな努力もこの人生自体に具体的な結果をもたらすでしょう。
釈尊は、 magga phala すなわちNibbānaの4つの段階を達成する上で、言語、人種、文化、カーストの障壁はないと明言しました。重要なことは、釈尊の元の純粋な法を踏襲し、彼のメッセージを理解する必要があるということです。
The key message of the Buddha is
that nothing in this material world (31 realms) can be maintained to our
satisfaction in the long run (anicca nature),
and thus through uncountable rebirths we mainly encounter suffering. Some of
us may not be experiencing suffering in this life right now, but that does
not mean it will be the same in future lives (or even at old age in this life).
釈尊の重要なメッセージは、この物質世界（31領域）で長期的に満足を維持できるものは何もない（aniccaの性質）ため、数え切れないほどの転生を通じて主に苦しみに遭遇するということです。私たちの一部には、この人生で苦しみを現在は経験していないかもしれませんが、それが将来（すなわちこの人生の老齢の時でさえ）も同じだという意味ではありません。
3. Secondly,
having a road map is NECESSARY to get to an unknown destination.
Starting to meditate without having an idea of what to meditate on like just
getting in the car and start driving without having a map showing
where the destination is.
- Here again, the posts in the “Sotāpanna Stage of Nibbāna” section will be
useful.
- The “map” to reveal Nibbāna is
the comprehension of the key concepts like anicca. When one reaches the Sotāpanna stage,
it is like finding the correct map. Then only one can start driving (i.e., use kammattana or
“meditation recitals”) to reach the final destination. Reciting
things without understanding is fruitless.
- Please contemplate on this aspect; I cannot emphasize it
enough. Finding the map is the hardest and most important part.
I have started a new section
where a step-by-step process is described to follow; see, “Living Dhamma“. It can also help one figure
out where one in the Path, and to clarify many fundamental issues.
3.次に、未知の目的地に到達するにはロードマップが必要です。車に乗るだけで何を瞑想するのかわからずに瞑想を始め、目的地がどこにあるのかを示す地図がなくても運転を始めています。
ここでもSotāpanna Stage of Nibbānaのトピックが役立ちます。
Nibbānaを明らかにするための「マップ」は、aniccaのような主要な概念の理解です。Sotāpanna段階に到達するとは、正しい地図を見つけるようなものです。その後、最終目的地に到達するために運転を開始できるのは1人だけです（つまり、kammattanaすなわち「瞑想リサイタル（朗唱）」を使用）。理解せずに物事を唱えることは実を結びません。
この点について熟考してください。強調しきれません。地図を見つけることが最も難しく、最も重要な部分です。
順を追ってプロセスを説明する新しいセクションを開始しました。Living Dhammaを参照してください。また、自分が「道」のどこにあるのかを把握し、多くの基本的な問題を明確にするのにも役立ちます。
4. Third
point — related to the second point — is that we need to
examine what is meant by “bhavana” (meditation) when
striving for the Sotāpanna stage. It is
NOT a formal meditation technique (reciting a given kammattana) that is mainly needed here.
However, the Buddha said that
even listening to a discourse is bhavana. One could attain
the Sotāpanna stage just
by listening to a discourse. When listening attentively, one’s mind gets
focused on it, comes to samadhi, and can get to magga phala via upacara samadhi.
4. 3番目のポイント— 2番目のポイントに関連して—は、Sotāpannaステージに向けて努力するときに、「bhavana」（瞑想）が何を意味するかを探求する必要があることです。ここで主に必要とされるのは、正式な瞑想テクニック（特定のkammattanaを朗唱するもの）ではありません。
しかし、釈尊は談話を聞くことさえbhavanaであると言いました。談話を聞くだけでSotāpannaのステージに到達できる。注意深く聞くとき、心はそれに集中し、サマディに行き、upacara samadhiを介してmagga phalaに到達することができます。
- What it is needed to get to the Sotāpanna stage
is contemplation on the key Dhamma concepts, in particular anicca, dukkha, anatta, but also to try to
get an understanding of the Buddha’s world view, with 31 realms of
existence, beginningless rebirth process, infinite number of planetary
systems (chakkawata), Paṭicca Samuppāda, etc. This is the way to “find
the correct map” mentioned in #3 above.
Sotāpannaステージに到達するために必要なのは、ダンマの主要な概念、特にanicca、dukkha、anattaを熟考することだけでなく、存在の31領域、始まりのない転生プロセスという釈尊の世界観を理解しようとすることです。無数の星雲がある宇宙のシステム（chakkawata）、縁起説など。
これが上記の＃3で説明した正しいマップの見つけ方です。
- As explained in those posts in the “Sotāpanna Stage of Nibbāna” section, this
meditation (bhavana) involves mainly the contemplation (citta) and examination of dhamma concepts (dhamma vicaya and vimansa).
In fact, the four bases of mental power (chanda, citta, viriya, vimansa) are very helpful to be
cultivated; see, “The Four Bases of Mental Power
(Satara Iddhipada)“.
- In the above, “chanda”
is the liking to attain Nibbāna and
that is cultivated by learning and forming a desire to learn more Dhamma.
I can assure that there is no other pleasure like the “pleasure of knowing
the truth, the pleasure of discovering true Dhamma”. From the
comments I receive, I know that many of you have found that to be true.
Formal meditation techniques are
needed mainly after the Sotāpanna stage,
as described in the sub-section Key Points from the Sabbasava
Sutta under the post, “The Sotāpanna Stage“. However, it is good to do a few kammattana while
striving for the Sotāpanna stage and I
will discuss those in the next post.
Sotāpanna Stage of Nibbānaのトピックで説明されているように、この瞑想（bhavana）には主に熟考（citta）と、法の概念（dhamma
vicayaとvimansa）の検証が含まれます。実際、メンタル力の4つの基盤（chanda,
citta, viriya, vimansa）は成長するためには非常に役立ちます。
The Four Bases of Mental Power
(Satara Iddhipada)を参照してください。
上記の「chanda」は、Nibbānaを習得することを好む傾向であり、それは、より多くのダンマを学びたいという欲求を学び、形成することによって育まれます。
「真実を知る喜び、真のダンマを発見する喜び」のような楽しみは他にありません。私が受け取ったコメントから、あなた方の多くがそれが真実であるとわかったのを知っています。
正式な瞑想テクニックは、主にSotāpannaステージの後に必要です。The Sotāpanna Stageのサブセクション「Sabbasava Suttaの要点」で説明されています。しかし、Sotāpannaステージに向けて努力しながらいくつかのkammattanaを行うのは良いことであり、次のトピックでそれらについて説明します。
5. Fourth is
to have a clear idea of the priority items to get done regarding sila (moral behavior). In one of the early
posts on mediation I made the point that one needs to sort out the “big
problems” to take care of, before tackling smaller problems. If a vessel
is leaking due to multiple holes, one needs to seal the big leaks first. It is
a waste of time to spend the precious time in trying plug smaller holes, when
the water is pouring out through the big holes.
In the following I will address
the fact that many people have misconceptions about the relative weights
of kamma. Please bear with me
and read carefully, because some of these ideas go against some established and
common wrong views. I have discussed some in, “How to Evaluate Weights of
Different Kamma“.
5. 4つ目は、sila（道徳的行動）に関する優先事項を明確にすることです。瞑想に関する初期のトピックの1つで、私は、小さな問題に取り組む前に、「大きな問題」を整理する必要があると指摘しました。複数の穴が原因で容器が漏れている場合は、最初に大きな漏れをふさぐ必要があります。大きな穴から水が注がれているときに、小さな穴を塞ぐのに貴重な時間を費やすのは時間の無駄です。
以下では、多くの人がkammaの相対的な重みについて誤解しているという事実を取り上げます。これらの考えのいくつかは確立された一般的な間違った見解に反するため、私と一緒に気をつけて注意深く読んでください。How to Evaluate Weights of
Different Kammaでいくつか説明しました。
6. For example, many people are afraid of even
accidentally killing a mosquito, but do not have any problem making plans to
hurt another human or spread rumors about another.
- Then there are other who think taking an occasional alcoholic
beverage is immoral, but spend hours thinking about other sense
pleasures. By
the way, it is not the sense pleasures that is the problem, it is
constantly thinking about them; this is a subtle but important point; see, “Assāda, Ādīnava, Nissarana – Introduction“.
- Of course, killing any living being should be avoided, and it
is best to avoid drinking alcohol (especially if one tends to get drunk;
the problem with drinking is, it makes the mind more exposed to the panca nivarana;
one’s ability to think clearly is diminished when drunk).
My point is that hurting another
human will have much more potent kamma vipāka compared to killing
many mosquitos or taking an occasional drink.
6.例えば、多くの人は偶然に蚊を殺すことさえ恐れていますが、他人を傷つけたり、人の噂を広めたりする計画を立ていることを問題にはしません。
次に、たまにアルコール飲料を飲むのは不道徳だと思う人もいますが、他の感覚の喜びについては何時間も費やしています。ちなみに、これは感覚の喜びの問題ではなく、常にそれらについて考えていることが問題なのです。。これは微妙ですが重要なポイントです。Assāda, Ādīnava, Nissarana –
Introductionを参照してください。
もちろん、いかなる生命体の殺害も避けられるべきであり、アルコールを飲むことは避けるのが最善です（特に、酔う傾向がある場合;飲酒の問題は、心がpanca nivaranaにさらされやすくなることです。はっきりと考える能力が酔うと減少します）。
私の要点は、他の人間を傷つけることは、多くの蚊を殺したり、時々飲み物を飲んだりするよりもはるかに強力なkamma vipākaを持っているということです。
7. We can get some ideas on
these issues by looking at the vinaya rules
for the bhikkhus. These are the rules of conduct for the bhikkhus.
There are 227 rules for fully ordained monks (bhikkhus) and 311 for
nuns (bhikkhunis).
- These rules are called patimokkha (“pati” is getting bonded and “mokkha” or “moksha” in
Sanskrit is “Nibbāna“), because
they help staying out of trouble and stay on the path to Nibbāna for the bhikkhus.
Remember that in the Satipaṭṭhāna sutta,
“mukha” in “mukha nimitta” also means Nibbāna.
These rules are categorized
according to their importance (or the severity of consequences for breaking
them). The top four belong to
the class called “parajika” meaning a bhikkhu who
breaks any one of the four has been “defeated” and thus needs to leave the
monastic order.
1.
Sexual
intercourse: any voluntary
sexual interaction between a bhikkhu and a living being,
except for mouth-to-mouth kissing which falls under the sanghadisesa (next level below the parajika level).
2.
Stealing: the robbery of anything worth more than 1/24 troy
ounce of gold (as determined by local law).
3.
Intentionally
bringing about the death of a human being, even
if it is still an embryo — whether by killing the person, arranging for an
assassin to kill the person, inciting the person to die, or describing the
advantages of death.
Deliberately lying
to another person that one has attained a superior state, such as claiming to be an arahant when
one knows one is not, or claiming to have attained one of the jhānā when one knows one has not.
7. 比丘のためのvinayaルールを見ると、これらの問題に関するいくつかのアイデアを得ることができます。これらは、比丘の行動規則です。完全に叙階された僧侶（比丘）には227のルールがあり、比丘尼（bhikkhunis）には311のルールがあります。
これらのルールはpatimokkhaと呼ばれます（「パティ」は結合、「モッカ」または「モクシャ」は「Nibbāna」という意味です）。これらのルールは、問題を回避し、比丘のためにNibbānaへの道を進むのに役立ちます。 Satipaṭṭhāna
suttaでは、「mukha nimitta」の「mukha」もNibbānaを意味することを覚えておいてください。
これらのルールは、その重要性（またはルールを破った場合の結果の重大度）に従って分類されます。上位4つは「parajika」と呼ばれるクラスに属し、4つのうちの1つを破った比丘は「敗北」し、僧院を離れる必要があります。
性交：比丘と生き物の間のいかなる任意の性交。口から口へのキスはsanghadisesa（パラジカレベルの1つ
盗み：金の1/24トロイオンス以上の価値のあるものの強盗（地方の法律により決定）。
殺人：人を殺したり、暗殺者のアレンジ、死ぬように扇動したり、死の利点を説明したりしても、意図的に人の死を引き起こしているとされます。
嘘：アラハンであると主張したり、jhānāの1つがあると主張したりするなど、自分が達していない優れた状態を達成したことを意図的に別の人に嘘をつく。
8. The next level is the sanghadisesa. The thirteen sanghadisesa rules requiring an initial and
subsequent meeting of the sangha (communal meetings).
If the monk breaks any rule here he has to undergo a period of probation or
discipline after which, if he shows himself to be repentant, he may be
reinstated by a sangha of not less than twenty monks.
- Like the parajikas,
the sanghadisesas can
only come about through the monk’s own intention and cannot be
accidentally invoked. However, if the bhikkhu does
not go through this absolve him/herself, then the consequences will be
even more harsh. These thirteen rules are not relevant to our discussion
here, but you can read them at: Patimokkha
There two more layers
called aniyata and Nissaggiya pacittiya that
pertain to bhikkhus and are again not relevant to our
discussion. They are even less potent and can be overcome by just confessing to
another bhikkhu and making a determination not to repeat.
8.次のレベルはsanghadisesaです。サンガの最初とその後の共同会議で必要とされた13のsanghadisesa規則です。ここで僧侶が何らかの規則に違反した場合、彼は試用期間または懲戒の期間を経る必要があります。その後、自分が悔い改めていることを示した場合、20人以上の僧侶のサンガによって復帰することができます。
parajikasと同様に、sanghadisesaは僧侶自身の意図によってのみ実現でき、誤って呼び出すことはできません。しかし、比丘がこの問題を解決しないと、結果はさらに厳しいものになります。これらの13のルールは、ここでの説明には関係ありませんが、Patimokkhaで読むことができます。
比丘に関する戒律はaniyataとNissaggiya pacittiyaと呼ばれるさらに2つの層がありますが、ここでの説明には関係ありません。それらは柔らかなもので、単に他の比丘に告白し、繰り返さない決心をすることで問題を収めます。
9. The last set of rules are the “weakest”, i.e., with the least
consequences compared to all others. They
are the 92 “pacittiya” rules, which are
minor violations and can be overcome by just confessing to another bhikkhu and
making a determination not to repeat. The ones relevant to our discussion are:
- 10. Should any bhikkhu dig soil or have it dug, it is to be
confessed (to avoid killing small animals/insects).
- 51. The drinking of alcohol or fermented liquor
is to be confessed.
9.最後の一連のルールは「最も弱い」、つまり、他のすべてのルールと比較して影響が最小です。これらは92の「pacittiya」ルールであり、これは軽微な違反であり、別の比丘に告白し、繰り返さないことを決意することで克服できます。私たちの説明に関連するものは次のとおりです。
10.比丘が土を掘った場合は、告白されます（小動物/昆虫の殺害を避けるため）。
51.アルコールや発酵酒の飲酒は告白されます。
10. Many people think “life is a
life”, but that is not so. Here digging soil is not allowed for bhikkhus because
many lifeforms (insects, worms) are killed in that process. But this act is
listed under the very last section of the vinaya rules
(with least consequences).
- We know that killing an Arahant or one’s
parents is an “ānantariya kamma“, a very potent kamma that will send one to the apāyā in the very next birth.
- And as we saw in #7 above, killing or giving advice to kill
even a fetus is a kamma that
makes a bhikkhu lose his/her ordination. Killing of
small insects (inadvertently) by digging soil is a much less potent kamma, as listed in #9 above.
- Human life is precious because only a human can strive and
attain magga phala, AND it is very difficult to get a
“human bhava“. But even among humans, there is great
variation: an Arahant or one’s parents are ranked way
higher. The importance of parents is related to the fact that it is
extremely hard for a gandhabba to
find a suitable womb. I will discuss this in detail later.
We also see that drinking
alcohol is also a minor offense even for a bhikkhu, as it is
listed in #9 above. Bhikkhus do not drink alcohol anyway, but this
rule came about because of a particular incident at the time of Buddha.
10.多くの人が「生きることが人生」だと思っていますが、そうではありません。ここでは、比丘が土を掘ることは許可されていません。そのプロセスで、多くの生命体（昆虫）が殺されているためです。しかし、この律はvinayaルールの最後のセクションにリストされています（影響は最小限です）。
アラハンや自分の両親を殺すことは、「ānantariya kamma」であり、次の転生時にApāyāに送る非常に強力なkammaであることを私たちは知っています。
また、上記の＃7で見たように、胎児でさえ殺す、または殺すように助言することは、比丘が彼/彼女の叙階を失うkammaです。上記の＃9にリストされているように、土壌を掘ることによる小さな昆虫の（偶然の）殺害は、それほど強力ではありません。
人間だけがmagga phala挑戦して達成できるため、人間の生活は貴重であり、「人間のbhava」を手に入れることは非常に困難です。しかし、人間の間でも大きな違いがあります。アラハンや自分の両親ははるかに上位にランク付けされています。両親の重要性は、gandhabbaが適切な子宮を見つけるのが非常に難しいという事実に関連しています。これについては後で詳しく説明します。
また、上記の＃9に記載されているように、飲酒は比丘にとっても軽度の犯罪であることがわかります。とにかく、比丘はお酒を飲んでいませんが、このルールは釈尊の時代の特別な事件のために生まれました。
11. It can be also deduced that
stealing is a misdeed with harsh consequences, since it is included as a “parajika” for the bhikkhus.
- We need to realize that stealing has many subtle forms too, in
addition to “taking something that belongs to another without
permission”. In a society, not doing one’s own part is also a form
of stealing, for example. One is benefitting from others’ work, without
contributing to it.
- We also become indebted automatically to our parents,
teachers, friends, etc. Even though they may not expect a “payback”, it is
our duty to “respond in kind” whenever an opportunity arises. More can be found in the
post, “Kamma, Debt, and Meditation“.
11.比丘の「parajika」として含まれるほど、盗むことは過酷な結果を伴う誤った行為であると推定することもできます。
盗みには、「許可なく他人のものを盗む」ことに加えて、多くの微妙な形があることを認識する必要があります。たとえば、社会では、自分の役割を果たさないことも盗みの一形態です。 1つは、貢献することなく、他の人の仕事から利益を得ることです。
また、両親、教師、友人などにも自動的に借金をします。彼らは「見返り」を期待していなくても、機会があればいつでも「現物で対応する」ことが私たちの義務です。
詳細については、Kamma, Debt, and Meditationの記事をご覧ください。
12. Finally, I would like to
point out that it is difficult to quantify the weight of a given kamma in a generic way. For example,
“killing an animal” is a very generic statement and such an act has a very
broad range of kamma vipāka.
- When you slap a mosquito that bit you while reading a book
almost without realizing it, has very little kammic power
associated with it. On the other hand, when one aims a gun at a
deer and fires to kill, that will have much more kammic power.
- One way to easily figure out the difference between those two
acts is to think in terms of “javana power”
of a citta. This goes
together with the “intention” and also “how bad one wants to get it done”.
You can almost visualize the difference in the mindsets of killing
a mosquito verses deer in the above example. For more details, see, “Javana of a Citta – The Root
of Mental Power“, and “What is Intention in Kamma?“.
Hitting a person to cause minor
pain is done with less javana in
the citta. But hitting a person
with an iron rod intending to kill has much more javana power,
as you can imagine.
12.最後に、特定の kammaの重みを一般的な方法で定量化することは難しいことを指摘しておきます。たとえば、「動物を殺すこと」は非常に一般的な声明であり、そのような行為には非常に広い範囲の kamma vipāka
があります。
本を読んでいる最中にほとんど気づかずにあなたを刺した蚊に平手打ちをかけると、それに関連付けられたカミックパワーはほとんどありません。一方、鹿を狙って銃を撃って殺すと、より多くのカミックパワーを得ることになります。
これら2つの行為の違いを簡単に理解する1つの方法は、cittaの「javana power」の観点から考えることです。これは「意図」や「どれほどひどいことを成し遂げたいか」とも関係します。上記の例では、蚊と鹿を殺すという考え方の違いをほぼ視覚化できます。詳細については、Javana of a Citta – The Root of
Mental Power“, and “What is Intention in Kamma?を参照してください。
軽い痛みを引き起こすために人を打つことは、cittaの少ないjavanaで行われます。しかし、あなたが想像できるように、殺そうと意図して鉄の棒で人を打つことは、はるかに多くのjavanaの力を持っています。
13. These are things one needs
to contemplate on in order to truly understand the Buddha Dhamma; that is the
real vipassana or
insight meditation. Getting to the Sotāpanna stage
requires learning about such basic things on one’s own, by thinking about real
life.
- Buddha Dhamma is not a “set rules and rituals” to be blindly
followed. That is exactly the reason that many people have not been able
to make any progress and have even given up.
When one starts thinking
critically and attentively one develops the satara iddhipada that we discussed in #4 above.
Once one gets traction by understanding a few basic things, Dhamma will be the
guiding force to generate chanda (desire) to
investigate more and to find more. It is boring and fruitless to blindly follow
precepts and rituals that will not get one anywhere.
13.これらは、仏法を本当に理解するために熟考する必要があるものです。それが本当のヴィパッサナーまたは洞察瞑想です。Sotāpannaの段階に到達するには、実際の生活について考えることによって、そのような基本的なことを自分で学ぶ必要があります。
仏法は盲目的に守られるべき「決められた規則と儀式」ではありません。それが、多くの人々が進歩を遂げることができず、あきらめさえしてきた理由です。
批判的かつ注意深く考え始めると、上記の4で説明したsatara（基盤？） iddhipada（パワー）（メンタル力の4つの基盤（chanda,
citta, viriya, vimansa））が発達します。いくつかの基本的な事柄を理解して牽引力を得たら、ダンマがガイドをして、さらに探求し、さらに見つけるchanda（欲望）を生成します。どこにもない規範や儀式を盲目的に守るのは退屈で実りのないことです。
14. November 11,
2016: I get many questions on this topic, i.e., how to
verify one is making progress towards the Sotāpanna stage. The new section, “Living Dhamma“, provides a systematic way to
achieve that goal, in addition to providing guidelines on how to check one’s
progress.
14.
2016年11月11日：このトピックについて多くの質問を受けます。つまり、Sotāpannaステージに向けて進捗状況を確認する方法です。新しいセクション「Living Dhamma」は、進捗状況を確認する方法に関するガイドラインを提供することに加えて、その目標を達成するための体系的な方法を提供します。
Wrong Views (Miccā Diṭṭhi)
– A Simpler Analysis
Revised November 27, 2017
Micchā means wrong or incorrect and diṭṭhi means views.
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Here it is about the wrong views
about our world or our existence. It is the most basic reason why people cannot
grasp the message of the Buddha, and that is unfortunate. We all are looking at
the world through “colored glasses”; each one has his/her own set of beliefs or
“diṭṭhis“, so we cannot see the
real nature.
Some facts about nature are
hard to believe, and it took the efforts of many scientists to change two
common wrong views (diṭṭhis) that had
been with the humans up to recently: that the Earth is flat and it is at the
center of the universe.
ここでは、私たちの世界または私たちの存在についての誤った見解についてです。それが釈尊のメッセージを人々が理解できない最も基本的な理由であり、それは残念なことです。私たちは皆、「色付きガラス」を通して世界を見ています。それぞれが独自の信念の組み合わせ、すなわち「diṭṭhis」を持っているため、本当の性質を見ることができません。
自然についてのいくつかの事実は信じがたいものであり、最近まで人類にあった2つの一般的な誤った見解（diṭṭhis）を変えるために多くの科学者の努力が必要でした：
地球は平らであり、地球は宇宙の中心にあるというものです。
1. These days, most of us believe that the Earth
moves around the Sun. But it is quite clear that it goes against our
experience, and the accepted views were the opposites even a few hundred years
ago. We do not have any direct experience of the motion of the Earth, either
its rotation around its own axis or in its orbit around the Sun. And we see
ample evidence to the contrary, i.e., for the Sun rotating around the
Earth, because we experience a sunrise and a sunset everyday!
- If one looks at the speeds involved it becomes even more
harder to believe that the Earth is moving: The Earth moves around its
axis at a speed of about 1000 miles/hour at the equator (and zero at the
North and South Poles) and it moves along its orbit around the Sun at an
average speed of about 67,000 miles/hour. Thus it is surprising that we
have no direct perception of such movements.
- Of course, we do not feel it because everything around us is
also doing exactly the same thing. When we travel in a car, we “feel the
ride” because we can see the scenery passing by (and because the ride may
not be smooth; luckily, the Earth is very smooth in its motions). It is
the “relative motion” that we perceive. If two cars are moving in parallel
with the same speed, passengers in each car see the other car to be
stationary.
However, after Galileo invented
the telescope, people made more precision measurements of the planets and the
heliocentric model was needed to explain all those new findings.
1.現代の私たちのほとんどは、地球が太陽の周りを移動すると信じています。しかし、それが私たちの経験に反することは明らかであり、新しく受け入れられた見解は、数百年前でさえ反対されていました。私たちは地球の運動を直接に経験していません。地球の軸を中心にした回転や太陽の周りの軌道のいずれもです。そして、私たちは毎日、日の出と日没を経験しているので、反対に、つまり太陽が地球の周りを回転しているという十分な証拠を目にしています！
速度を見ると、地球が動いていると信じるのはさらに難しくなります。地球は、赤道で毎時約1000マイル（北極と南極ではゼロ）の速度でその軸の周りを移動します。太陽の周りを約67,000マイル/時の平均速度で軌道に沿って移動します。したがって、そのような動きを直接認識していないのは驚くべきことです。
もちろん、私たちの周りのすべてもまったく同じことをしているので、私たちはそれを感じません。車で移動するときは、通り過ぎる風景を見ることができるため（そして、乗り心地がスムーズでない可能性があるため、「乗り心地を感じる」ことができます。幸い、地球の動きは非常に滑らかです）。私たちが知覚するのは「相対運動」です。 2台の車が同じ速度で平行に移動している場合、各車の乗客はもう1台の車が静止しているように見えます。
しかし、ガリレオが望遠鏡を発明した後、人々は惑星のより正確な測定を行い、これらすべての新しい発見を説明するために太陽中心モデルが必要でした。
2. But there are many people who
still believe that the Sun goes around the Earth! To quote a passage from the
Wikipedia article, https://en.wikipedia.org/wiki/Geocentric_model
- “..Morris Berman quotes survey results that show currently
some 20% of the U.S. population believes that the sun goes around the
Earth (geocentricism) rather than the Earth goes around the sun (heliocentricism), while a further 9% claimed not to
know. Polls conducted by Gallup in the 1990s found that 16% of Germans,
18% of Americans and 19% of Britons hold that the Sun revolves around the
Earth. A study conducted in 2005 by Jon D. Miller of Northwestern University,
an expert in the public understanding of science and technology, found
that about 20%, or one in five, of American adults believe that the Sun
orbits the Earth. According to 2011 VTSIOM poll, 32% of Russians believe
that the Sun orbits the Earth”.
And, there are even some who
believe that the Earth is flat: https://en.wikipedia.org/wiki/Modern_flat_Earth_societies
2.しかし、太陽が地球を一周すると信じている人はたくさんいます！ウィキペディアの記事の一節を引用するには、https://en.wikipedia.org/wiki/Geocentric_model
「..モリス・バーマンは調査結果を引用して、現在米国の人口の約20％が、太陽が地球を回る（地球中心主義）のではなく、太陽が地球を回る（地心中心主義）と信じていますが、さらに9％は知らないと主張しています。 。 1990年代にギャラップが実施した世論調査では、ドイツ人の16％、アメリカ人の18％、英国人の19％が、太陽が地球の周りを公転していると考えています。 2005年に行われた、科学技術に対する国民の理解の専門家であるノースウェスタン大学のJon
D. Millerが行った研究によると、アメリカの成人の約20％、つまり5人に1人は、太陽が地球を周回していると信じています。 2011年のVTSIOM世論調査によると、ロシア人の32％は太陽が地球を周回していると信じています。
地球が平らだと信じている人もいます：https://en.wikipedia.org/wiki/Modern_flat_Earth_societies
3. Thus sometimes it is very hard to get rid of
certain “wrong views” because of our “experiences” and “gut feelings”.
Yet, if one hangs onto such wrong views (in the face of contrary evidence) one
cannot get a correct world view. This is why we always need to “look at the big
picture”; the “bigger the picture”, the better it is. It is hard to see much
details while walking on the ground, but one see a whole lot better looking
down from a helicopter.
Luckily, nowadays, we have the
advantage of technology to confirm that the Earth is not flat and that
it moves around the Sun.
3.したがって、「経験」と「直感」のために、特定の「間違った見方」を取り除くことが非常に難しい場合があります。それでも、（反対の証拠に直面して）そのような間違った見方をしていると、正しい世界観を得ることができません。これが、常に「全体像を見る」必要がある理由です。
「全体像」が大きいほど良いのです。地面を歩いている間、細部を見るのは難しいですが、ヘリコプターから見下ろすとずっとよく見えます。
幸いなことに、今日では、地球が平らではなく、太陽の周りを移動していることを確認する技術の利点があります。
4. Similarly, it is very hard
for many people to believe that humans could be reborn as animals. One
argument that was given in a book that refuted rebirth was that “..in that
case, the human population should not be changing, but we see an increase of
the human population over the past centuries”. Apparently, the author did not
even consider that a human could be born an animal. Again, it is matter of a
very narrow world view. There are innumerable beings in this world and they can
be born in not only in the animal and human realms, but 29 other realms that we
cannot see!
4.同様に、人間が動物として生まれ変わることができると多くの人が信じるのは非常に困難です。復活を否定した本で与えられた1つの説明は、「その場合、人間の人口は変化しないはずだが、過去数世紀にわたる人類の人口は増加している」というものでした。著者はどうやら人間が動物として生まれることができるとさえ考えなかったのでしょう。繰り返しますが、それは非常に狭い世界観の問題です。この世界には無数の存在が存在し、それらは動物や人間の領域だけでなく、私たちが見ることができない他の29の領域で生まれることができることです。！
- When Darwin presented his theory of evolution, it made a huge
psychological impact on the society, which was not ready to accept that
humans evolved from animals. It is said that Darwin did not
publish his now-famous volume, On the Origin of Species by Means of
Natural Selection, until 1859, more than 20 years after he had
first formulated his theory because he knew that it would create an
uproar.
1.
The theory
of evolution is only partially correct according to Buddha Dhamma; we will
discuss this in detail in the future. When conditions for a birth in certain
realm are satisfied, the nature has come up with many ways to make that birth
take place.
- Accepting the fact that human can be BORN in the animal realm
is an even more shocking thing to contemplate for many people. But we
should not just go by our instincts, because the world is much more
complex than we perceive with our limited senses.
Even though we consider the life
of an animal as “useless”, life is the most important thing in the world even
for the lowest worm. All living beings have craving to continue the life they
have, regardless of how pathetic it appears to us. Our “smelly bodies” are said
to be repulsive to the devas who have fine bodies
that are free of diseases as well.
ダーウィンが彼の進化論を発表したとき、それは社会に大きな心理的影響を与えました、それは人間が動物から進化したことを受け入れる準備ができていませんでした。ダーウィンが騒動を生み出すことを知っていたために彼の理論を最初に策定してから20年以上経過した1859年まで、彼の現在有名な巻「自然の選択による種の起源」を出版しなかったと言われています。
ブッダ・ダンマによれば、進化論は部分的にしか正しくありません。これについては、後で詳しく説明します。
特定の領域で誕生の条件が整った時、自然はそれを多くの方法でカタチとして誕生させます。
人間が動物の領域で生まれることができるという事実を受け入れることは、多くの人々にとって熟考するよりもさらに衝撃的なことです。しかし、世界は私たちの限られた感覚で知覚するよりもはるかに複雑であるため、私たちは本能だけで進むべきではありません。
私たちは動物の生活を「役に立たない」と考えていますが、最下部のワームにとってさえ、生命は世界で最も重要なものです。すべての生き物は、それが私たちにどのように悲惨に見えるかに関係なく、彼らが持っている人生を続けることを切望しています。私たちの「臭い体」は、病気のない素晴らしい体を持っているdevaに対して反発的であるとも言われています。
6. When the Buddha said,
“..those who depart from the human realm, those will be reborn as humans
or devas can
be compared to the few grains of sand that I pick up on my fingernail. Those
who are reborn in the lower four realms are exceedingly many, compared to the
sand on this great Earth”, it appears to most people as an exaggeration.
But as described in the post, “How the Buddha Described the Chance of Rebirth in the
Human Realm“, modern science is slowly proving that indeed the
number of living beings, just in the animal realm, is unimaginably large,
and that human population of about 7 billion is negligibly small. There
are more living beings in your backyard soil.
6.釈尊が「人間の領域から離れたモノは、人間やdevaとして生まれ変わるでしょう。それは私の指の爪で拾った数粒の砂ほどです。それに比べて下の4つの領域で生まれ変わる人は、この大きな地球の砂ほど非常に多くいます」と言ったとき、、それはほとんどの人には誇張として見えました。
しかし、「釈尊が人間の領域での転生のチャンスをどのように説明したか」How the Buddha Described the Chance of Rebirth in the
Human Realmで説明されているように、現代の科学は、動物の領域にある生命体の数が実際には想像を絶するほど多く、人類の人口である約70億は無視できるほど小さいのです。あなたの裏庭の土壌にそれよりも多くの生き物がいます。
7. Of course we cannot see the beings in the other
three lower realms. But, just because they are not amenable to our senses, we
cannot say they do not exist.
- Human vision is restricted to an almost infinitesimal of 400
to 700 nanometers in the wavelength spectrum. Our ears can detect only 20
to 20,000 Hertz audio frequencies. Other animals use their own “bands”
above and below that. Human beings have one of the poorest senses of smell
of all the organisms on Earth., etc; see the
book, “The Meaning of Human Existence” by Edward O. Wilson, who is a
leading biologist.
- Another way to think about this is to contemplate on the fact
that there are hundreds of TV or radios broadcasts that can be “tapped
into” by having a TV or a radio set to the right channel. Just because we
cannot “see” those electromagnetic waves with our eyes, we cannot say they
are not all around us. There are other living beings all around us with
such fine bodies, we just cannot see them.
We have only begun “see” other
hidden parts of “our world” with the aid of science; see, “Expanding “Consciousness” by Using Technology“.
7.もちろん、私たちは他の3つの下の領域の存在を見ることができません。しかし、彼らが私たちの感覚を受け入れられないからといって、それらが存在しないとは言えません。
人間の視覚は、波長スペクトルで400ナノメートルから700ナノメートルのほんの僅かな範囲に制限されています。私たちの耳は20〜20,000ヘルツの周波数しか検出できません。他の動物は、その上下に独自の「バンド」を使用します。人間は地球上のすべての生命体において最も悪い嗅覚を持っています。著名な生命体学者であるエドワードO.ウィルソンによる本「人間の存在の意味」を参照してください。
これについて考えるもう1つの方法は、テレビやラジオを適切なチャンネルに設定することで「利用」できる数百のテレビとラジオ放送があることを熟考することです。私たちがそれらの電磁波を私たちの目で「見る」ことができないからといって、それらが私たち全員の周りにいないわけではありません。私たちの周りには、このような素晴らしい体を持つ他の生き物がいますが、私たちはそれらを見ることができません。
私たちは科学の助けを借りて、「私たちの世界」の他の隠れた部分を「見る」ことを始めたばかりです。
Expanding “Consciousness” by Using Technologyをご覧ください。
8. Even though scientific
progress has been impressive, it takes generations to move the “knowledge base”
forward; see, “ “.
- On the other hand, by PURIFYING the mind, one can discern
EVERYTHING that is of importance within a lifetime;
see, “Expanding “Consciousness” by Purifying the Mind“,
and the power of the mind in the posts starting with, “Power of the Human Mind – Introduction“.
- That is how the Buddha knew about not only the existence of
innumerable planetary systems in the universe (many other examples
are discussed in other posts), but also about the fact that this life of
about 100 years in insignificant in the rebirth process.
And there is compelling evidence
for rebirth; see, “Evidence
for Rebirth“.
8.科学の進歩は目覚ましいものですが、「知識ベース」を前進させるには何世代もかかります。Dhamma and Science – Introductionをご覧ください。
一方、心を浄化することにより、生涯で重要なすべてのものを識別することができます。
Expanding “Consciousness” by Purifying the Mind およびPower of the Human Mind – Introductionで始まるトピックで心の力を参照してください。
それは釈尊が宇宙に無数の惑星系が存在すること（他の多くの例は他のトピックで説明されている）だけでなく、この約100年の生命が転生プロセスにおいて重要であるという事実についても知っていました。
そして、転生についての説得力のある証拠があります。Evidence
for Rebirthを参照してください。
9. Without the “correct view” of this world, we will
be simply “groping in the dark”. When one has only a narrow and blurred vision,
one cannot move forward. If one believes that this is the only life we have, then
one could be making bad decisions, that could affect one’s future for billions
of years to come.
That is why it is worthwhile at
least to examine the evidence of the “wider world view” of the Buddha, where
both space and time are infinite. While modern science has confirmed the
infinite extent of space, it has not yet “discovered” the fact that life does
not end at physical death; it is just the end of one insignificantly small
sliver of the time span of a sentient being.
9.この世界の「正しい見方」がなければ、私たちは単に「暗闇の中で模索」するだけでしょう。視力が狭くぼやけているのでは前進できません。これが私たちの唯一の人生だと信じるなら、悪い決断をしているかもしれません。この判断が 何十億年も続く未来に影響を与える可能性があります。
ですから、少なくとも時間と空間の両方が無限である釈尊の「より広い世界観」の証拠を調べることは価値があるのです。現代科学は宇宙の無限の範囲を確認しましたが、生命は肉体的な死で終わらないという事実をまだ「発見」していません。それは、膨大に続く感覚ある生命体のほんのわずかな断片の終わりにすぎません。
10. Most people think the First
Noble Truth is about suffering in the sense of just physical or mental
suffering IN THIS LIFE; that is wrong. Those are RESULTS of past actions (kamma). But that suffering is NOT what
the First Noble Truth is about; it is about the FUTURE
suffering that CAN BE stopped.
- The First Noble Truth is about the suffering that is hidden
and can manifest in the future. It is the unavoidable suffering for anyone in this cycle
of rebirths, until one grasps the “correct world view”.
This is why the Buddha said, “my
Dhamma has never been heard before”. It is hard to grasp until one is willing
to spend some time and examine the “bigger picture”. One should not just go by
one’s instincts, but rather by the facts.
10.ほとんどの人は、最初の聖なる真実は、肉体的またはメンタル的な苦しみという意味での苦しみに関するものだと考えています。それは間違いです。これらは過去のアクションの結果です（kamma）。しかし、その苦しみは最初の聖なるな真実が示しているものではありません。これは未来の苦しみについてであり、止められることができるものです。
始めの真実とは、現在は隠されていて、将来現れる苦しみについてです。
「正しい世界観」をつかむまでは、この転生のサイクルの誰にとっても避けられない苦しみです。
これが釈尊が「私の法を以前に聞いたことがない」と言った理由です。時間をかけて「全体像」を調べようとするまでは、理解するのは難しい。人は本能だけで進むのではなく、事実によって進むべきです。
11. This is also
why “Sammā Diṭṭhi” or “correct
view” comes first in both versions of the Eightfold Path.
Yes. There are two versions of the path: One is mundane (lōkiya)
and is easier to grasp. The other is transcendental (lōkuttara)
and requires the comprehension of Tilakkhana or
the Three Characteristics of this world, i.e., anicca, dukkha,
anatta.
- Before trying to comprehend the Tilakkhana, it is imperative that one
follows the mundane eightfold path and removes all ten types of micchā diṭṭhi; they
are discussed in “Mahā Chattarisaka Sutta (Discourse on the Great Forty)“.
When one starts understanding
the validity of laws of kamma (i.e.,
deeds have consequences), rebirth must be true, and there are other realms that
we cannot see, one begins to embrace the mundane version of Sammā Diṭṭhi.
11.これはまた、「Sammā Diṭṭhi」すなわち「正しい見解」が八正道の両方のバージョンで最初に来る理由でもあります。「道」には2つのバージョンがあります。1つはありふれた（lōkiya）で、より簡単に理解できます。もう1つは超越的（lōkuttara）で、三相すなわち3つの特性の理解が必要です。
この世界の性質つまりanicca、dukkha、anattaのことです。
三相を理解しようとする前に、普通の八正道をたどり、10種類のmicchā diṭṭhiをすべて取り除くことが不可欠です。それらはMahā Chattarisaka Sutta (Discourse
on the Great Forty)で説明されています。
kamma の法則の有効性を理解し始めると（つまり、行為には結果が生じること）、生まれ変わりは真実である必要があり、私たちには見えない他の領域があります。こうして普通の八正道のSammā Diṭṭhiを受け入れ始めます。
12. With that Sammā Diṭṭhi, one realizes that
it is not fruitful to: think immoral thoughts (micchā saṅkappa), utter inappropriate
speech (micchā vācā), do inappropriate things (micchā kammaṃta),
live an immoral life (micchā ājiva), to strive to achieve unfruitful things
(micchā vāyāma),
have an immoral mindfulness (micchā sati),
and thus get into an immoral state (micchā samādhi).
- Even if we can “get away” from paying for misdeeds in this
life, we will have to pay with interest in the future lives. Similarly,
any good deeds will be rewarded in future lives, if not within this life
itself.
Thus, with correct views
or Sammā Diṭṭhi,
one will be automatically following the mundane eightfold path: Sammā Saṅkappa, Sammā Vācā, Sammā Kammanta, Sammā Ājiva, Sammā Vāyāma, Sammā Sati, and
thus get to Sammā Samādhi. It all starts with Sammā Diṭṭhi, or the “correct
views”.
12.そのSammāDiṭṭhiで以下のことは不実であることを理解します。不道徳な考えをする（micchā saṅkappa）、不適切な発話をする（micchā vācā）、不適切なことをする（micchā kammaṃta）、不道徳な人生を送る（micchā ājiva）、実を結ばないことを達成するために努力し（micchā vāyāma）、不道徳なマインドフルネス（micchā sati）を持ち、したがって不道徳な状態（micchā samādhi）になります。
この世の悪行を支払うことで「逃れる」ことができたとしても、自分のこれからの未来の人生で利子と共に支払わなければなりません。同様に、すべての善行は、この人生そのものではないとしても、将来の人生で報われるでしょう。
したがって、正しい見方、すなわちSammāDiṭṭhiを使うと、普通の八正道を自動的にたどります。すべては、SammāDiṭṭhi、つまり「正しい見方」から始まります。
13. It is not a world view that is amenable to our
“experience”, because our sense faculties are limited as we discussed above.
But as we make progress, our minds will become clear and we WILL be able to see
for ourselves the true nature of this world.
- There is a lot of evidence that what the Buddha said about
“the wider world” 2500 years ago are indeed true. We are lucky to be born
at the time when efforts of many generations of scientists
have confirmed many of his world views, and that should give us
confidence (saddhā) to take those
views serious enough to spend some time examining the evidence.
My goal is to present
evidence from many aspects, because different people comprehend different
aspects.
13上記で説明したように私たちの感覚の能力は限られているので、それは私たちの「経験」が受け入れやすい世界観ではありません。しかし、私たちが進歩するにつれて、私たちの心は明確になり、この世界の真の性質を自分自身で見ることができるようになります。
釈尊が2500年前の「より広い世界」について言ったことは確かに真実であるという多くの証拠があります。多くの世代の科学者の努力によって彼らの世界観を確認できる時代に生まれたことは幸運であり、それは私たちに十分に証拠を調査する時間を費やして、真剣にそれらの見解をとる自信（saddhā）を与えるでしょう。
私の目標は、様々な人が様々な側面を理解するので、多くの側面から証拠を提示することです。
14. Such a critical evaluation itself could be
enough to dispel any wrong views. It is like lifting of a fog and being
able to see clearly. When the mind becomes pure, one does not need “evidence
from science” to confirm the worldview of the Buddha.
- The lōkuttara version
of Sammā Diṭṭhi (which
requires the comprehension of Tilakkhana to
some extent) and the corresponding Noble Eightfold Path is discussed
in other posts in the “Seeking Nibbāna”
section. Also, see, “Buddha Dhamma – In a Chart”
and the post referred to in that chart: “What is Unique in Buddha
Dhamma?“.
14.このような批判的な評価自体は、誤った見解を払拭するのに十分である可能性があります。霧が浮き上がってくっきり見えるようなものです。心が清くなるとき、釈尊の世界観を確認するために「科学からの証拠」を必要としません。
Sammā Diṭṭhiのlōkuttaraバージョン（ある程度Tilakkhanaの理解が必要です）と対応する八正道については、Seeking Nibbānaで説明しています。また、Buddha Dhamma – In a Chartおよびそのグラフで参照されているWhat is Unique in Buddha Dhamma?を参照してください。
Micchā Diṭṭhi,
Gandhabba, and Sōtapanna
Stage
May 6, 2017; September 24, 2019
Two Eightfold Paths
1. There are two Eightfold
Paths: mundane and Noble. See, “Maha Chattarisaka Sutta (Discourse
on the Great Forty).“
- First, one starts on the mundane Eightfold Path by removing the ten types of micchā diṭṭhi or
wrong views.
- It is only then one’s mind is capable to see the “bigger
picture” and one could comprehend the Three Characteristics or Tilakkhana (anicca,
dukkha, anatta) of this world of 31 realms. When one starts
comprehending Tilakkhana one
starts on the Noble
Eightfold Path.
Once one comprehends Tilakkhanana to some extent, one
becomes a Sōtapanna. Subsequently
one can attain higher stages of Nibbāna.
1. 2つの八正道があります。普通と聖なるものです。 「Maha
Chattarisaka Sutta（グレートフォーティーの談話）」を参照してください。
まず、10種類のmicchā diṭṭhi すなわち間違ったビューを削除することにより、普通の八正道から始めます。
そうして初めて、心は「全体像」を見ることができ、31領域からなるこの世界の3つの特性すなわちTilakkhana（anicca、dukkha、anatta）を理解することができます。この三相を理解し始めると、聖なる八正道が始まります。
三相をある程度理解すると、Sōtapannaになります。その後、Nibbānaのより高い段階を達成することができます。
2. But there are many people
today who have at least some of the 10 types of micchā diṭṭhi and
believe that they are on the Noble
Path. But it is clear from above
that some may not even be on the mundane Path.
- Those 10 types of micchā diṭṭhi cannot be given up just by saying to oneself that one
believes in them. One’s mind must be convinced of it, and that conviction
comes by learning Dhamma, true nature of this world.
In this post, we focus on
the para
lōka and gandhabba because
many Theravadins incorrectly
assume that gandhabba is a Mahayaṃa concept.
2.しかし、今日では、10種類のmicchā diṭṭhiのいくつかを所有しているのに、彼らが聖なる道にいると信じている人がたくさんいます。しかし、上記から明らかなように、彼らの中にはいまだ普通の八正道にいない人もいます。
それらの10種類のmicchā
diṭṭhiは、自分がそうではないと信じていると自分に言うだけでなくなるわけではありません。各自のマインドが確信している必要があります。その確信は、この世界の真の性質であるダンマを学ぶことによってもたらされます。
このトピックでは、para lōkaとgandhabbaに焦点を当てています。なぜなら、多くの小乗仏教徒はgandhabbaが大乗仏教の概念であると誤って想定しているためです。
The Ten Types of Micchā Diṭṭhi (Wrong Views)
3. The 10 types of micchā diṭṭhi are listed in
many suttā, including the Maha Cattarisaka Sutta and Pathama Niraya Sagga Sutta (Anguttara Nikaya: AN
10.211): “Natthi dinnaṃ,
natthi yiṭṭhaṃ,
natthi hutaṃ, natthi sukatadukkaṭānaṃ kammānaṃ phalaṃ vipāko,
natthi ayaṃ loko, natthi parō lōkō, natthi mātā, natthi pitā, natthi sattā opapātikā, natthi loke samaṇabrāhmaṇā sammaggatā sammāpaṭipannā ye imañca lōkaṃ parañca lōkaṃ
sayaṃ
abhiññā sacchikatvā pavedentī’ti“.
Translated, the wrong views are:
- Giving (dāna) has no merits
- being grateful and responding in kind (for what others have
done for oneself) has no merits
- respecting and making offerings to those with higher
virtues has no merits
- what we enjoy/suffer in this life is not due to kamma vipāka but they
“just happen”
- this world does not exist
- para lōka or the world of gandhabba does not exist
- there is no special person as a mother
- no special person as a father
- there are no ōpapātika (instantaneous)
births
there are no Samana
brahmana (basically Ariyā or yogis)
with abhiññā powers
who can see both this world (imanca lōkam) and para lōka (paranca lokam) .
3. Maha Cattarisaka SuttaやPathama Niraya Sagga Sutta (Anguttara Nikaya: AN
10.211)にある10種類のmicchā
diṭṭhi は、多くのsuttaにリストされています。
翻訳、
間違ったビューは次のとおりです。
１与えること（dāna）にはメリットがない
２（人が自分のためにしたことに）感謝し、優しく対応することにメリットがない
３より高い美徳を持つ人々への敬意と供物をすることにメリットがない
４人生で私たちが楽しんだり苦しんだりするのは、kammavipākaによるのではなく「ただ起こる」だけである
５この世界は存在しない
６para
lōka つまり gandhabbaの世界は存在しない
７母親ほど特別な人はいない
８父親ほど特別な人はいない
９ōpapātika（瞬間的）出生はない
10この世界（imancalōkam）とparalōka（paranca lokam）の両方を見ることができるabhiññā力を持つSamana
brahmana（基本的にはAriyāまたはyogis）はいない
Micchā Diṭṭhi (Wrong Views) About the Gandhabba
4. I have highlighted
three types of micchā diṭṭhi that
are common. They are somewhat inter-related. but the one about the gandhabba is a common micchā diṭṭhi. Even
those who believe themselves to be “devout Buddhists” seem to have that wrong view.
They believe that the Buddha did not teach about gandhabba or
the para
lōka.
- There is Tirokuṭṭa petavatthu in the Petavatthu in the Khuddaka Nikāya (KN).
This has been translated to English (not very good), but one can get the
idea: Tirokudda Kanda: Hungry Shades Outside the Walls.
Also see, “Antarabhava and gandhabba“
4.私は一般的な3種類のmicchā diṭṭhi を取り上げました。それらはいくぶん相互に関連しています。しかし、gandhabbaについての1つは、一般的なmicchā diṭṭhiです。自分を「信心深い仏教徒」であると信じている人々でさえ、その間違った見方をしているようです。彼らは、釈尊がgandhabba すなわち para lōkaについて教えていなかったと信じています。
KhuddakaNikāya（KN）のPetavatthuにTirokuṭṭa petavatthuがあります。これは英語に翻訳されていますが（あまり良くありませんが）、Tirokudda Kanda: Hungry Shades
Outside the Wallsという考えを得ることができます。
Antarabhava and gandhabbaも参照してください。
5. In many suttā, including Mahāsaccaka Sutta and Bodhirājakumāra Sutta the
Buddha described how he saw human gandhabbā moving
from one physical body to the next (in a single human bhava)
with the Pubbenivāsānussati Ñāna on the night he attained the Buddhahood.
- While Ariyā with jhānās can attain both the Pubbenivāsānussati Ñāna (about previous human
rebirths) and the Cutūpapāda Ñāna (about past births in all
realms), other yogis can mostly acquire only the first one,
i.e., they can see only their previous human births. Note that this is related to the last type of micchā diṭṭhi,
i.e., to believe that no such Ariyā or yogis exist.
- In the sutta links
above, the Pāli version is correct but English
and Sinhala translations are not correct, because there is no distinction
made between the Pubbenivāsānussati Ñāna and the Cutūpapāda Ñāna. With the first Ñāna,
one can see previous human births and the with the second, one can see
previous births in all 31 realms.
By the way, hereafter I will try
to provide sutta references at the SuttaCentral site. They have not only the Pāli version, but also translations in different
languages. However,
it must be kept in mind that some translations are incorrect, as mentioned
above and also with the translations of anicca and anatta.
5. Mahāsaccaka SuttaとBodhirājakumāra Suttaを含む多くのsuttāで、釈尊は、彼がブッダに至った夜に、Pubbenivāsānussati
Ñānaで人間のガンダッバーが1つの身体から次の身体に（一つの人間のbhava）移動するのを見たことを説きました。
Ariyāはjhānāsで、Pubbenivāsānussati
Ñāna（前回の人間としての誕生について智慧）とCutūpapāda Ñāna（すべての領域における過去の誕生について智慧）の両方を達成できますが、他のyogis はほとんど最初の1つだけを取得できます。つまり、彼らは以前の人間の誕生についてしか見ることができません。これは、最後のタイプのmicchā diṭṭhi、はそのようなAriyāやヨギは存在しないと信じています。
上記のリンクのsuttaでは、パーリ語のバージョンは正しいですが、英語とシンハラ語の翻訳は正しくありません。Pubbenivāsānussati
ÑānaとCutūpapāda Ñānaが区別されていないためです。最初のÑānaでは以前の人間の誕生を見ることができ、2番目のÑānaでは31領域すべてで以前の誕生を見ることができます。
ちなみに、今後はSuttaCentralサイトでsuttaリファレンスを提供していきます。彼らはパーリ版だけでなく、異なる言語の翻訳も持っています。ただし、前述のように、aniccaとanattaの翻訳は、一部が正しくないことに注意してください。
Gandhabba is a Human Without a Human Body
6. We also need to realize
that para
lōka or the world of gandhabba (of both humans and animals) is
NOT a separate realm.
- In all other 29 realms, beings are born fully-formed
instantaneously (ōpapātika) contrary
to the 9th micchā diṭṭhi on
the list above. Those instantaneous
births, of course, do not involve a mother’s womb, and one bhava means
just one jāti (birth). For
example, a deva or a Brahma is
born once instantaneously. That Brahma dies only once.
- The difference in the human and animal realms is that those
dense physical bodies have lifetimes much smaller than the kammic energies for the two bhava; see,
“Gandhabba – Only in Human and Animal Realms“.
- When a human or an animal dies — and if there is leftover kammic energy for the human or
animal bhava — then a gandhabba comes
out of the dead body and waits for a suitable womb to be born (jāti) again in the same bhava (same
realm).
Thus, contrary to the widespread
belief, gandhabba is not an “antarābhava” (in between bhava;
“antara” means “in-between”), but rather is in
the same bhava. The
confusion arises with not knowing the difference between bhava and jāti.
6.また、para lōka すなわちgandhabbaの世界（人間と動物の両方）では2つが別の領域ではないことを認識する必要があります。
他のすべての29の領域では、存在は瞬時（ōpapātika）に完全に形成されるのに対して、上記のリストの9番目のmicchā diṭṭhiとは異なります。もちろん、これらの瞬間的な出生には母親の子宮は関係がありません。1つのbhavaは1つのjāti （出生）を意味します。たとえば、deva や Brahmaは瞬間に一度だけ生まれます。そして一度だけ死にます。
人間と動物の領域の違いは、これらの密度の高い肉体は、2つのbhavaのためにカミックエネルギーよりもはるかに短い寿命を持っていることです。
Gandhabba – Only in Human and
Animal Realmsを参照してください。
人間または動物が死ぬとき、そして人間または動物のbhavaに残余のカミックエネルギーがある場合、gandhabbaは死体から出てきて、同じbhava（同じ領域）で転生するのに適切な子宮を待ちます。
したがって、広く信じられていることとは逆に、gandhabbaは「antarābhava」ではありません（bhava
の間。antarāは「中間」を意味します）、むしろ同じbhavaにあります。bhava と jātiの違いを知らないと混乱が生じます。
Gandhabba Lives in This World
7. Until they find a suitable
womb, those gandhabba are in “para lōka” or the netherworld, which co-exists with
our world (but normally we cannot see those fine bodies of gandhabbā).
- Thus a human may be reborn many times before switching to
another existence (deva, Brahma, animal, preta, etc).
- This is why rebirth stories are common. It is the “human bhava”
that is extremely hard to get as the Buddha explained. But once in the
human bhava, one could be born many times as human; see,
“How the Buddha Described the
Chance of Rebirth in the Human Realm“.
The difference between bhava and jāti is explained in, “Bhava and Jāti – States of
Existence and Births Therein“.
7.適切な子宮が見つkammaで、それらのgandhabbaは「para lōka」すなわち地獄の世界にあり、それらは私たちの世界と共存します（ただし、通常、これらのgandhabbaの微細な体は見えません）。
したがって、人間は別の存在（deva, Brahma, preta、動物など）に切り替わる前に何度も生まれ変わる可能性があります。
これが、転生ストーリーが一般的である理由です。釈尊が説明したように、そ「人間のbhava」を得るのが非常に難しいのはです。しかし、一度、人間のbhavaに入ると、人間として何度も生まれることができます。
How the Buddha Described the Chance
of Rebirth in the Human Realm を参照してください。
bhavaとjātiの違いについてはBhava and Jāti – States of
Existence and Births Therein
8. So, I hope
one can understand the fact that one still has micchā diṭṭhi if one
adamantly rejects the concept of gandhabba or the
concept of opapatika births.
- If one has any one of the ten micchā diṭṭhi, one is not yet on even the mundane Eightfold
Path; see, “Buddha Dhamma – In a Chart”
and the post referred to in that chart, “What is Unique in Buddha
Dhamma?“.
The Buddha discussed this
clearly in the “Maha Chattarisaka Sutta (Discourse
on the Great Forty)“.
8.ですから、gandhabbaの概念やopapatikaの誕生の概念を断固として拒絶すると、まだmicchā diṭṭhiがあるという事実を理解していただければ幸いです。
10のmicchā diṭṭhiのいずれか1つを持っている場合、普通の八正道さえまだ歩いていることになりません。
Buddha Dhamma – In a Chart”
およびそのグラフで言及されている “What is Unique in Buddha Dhamma?を参照してください。
釈尊はこれを「Maha Chattarisaka Sutta（大四十の談話）」ではっきりと論じました。
It is a Step-by-Step Process
9. In order to get to the Sōtapanna stage, the first step is to
make sure that one learns Dhamma and clear up any
remaining doubts about those ten types of micchā diṭṭhi.
- When one gets rid of all ten micchā diṭṭhi,
then one is truly on the mundane Eightfold Path.
- At that point, one’s mind has been cleansed to a stage where
one can comprehend deeper Dhamma concepts. In particular, the Three
Characteristics of Nature (Tilakkhana): anicca, dukkha, anatta. This is a
deeper micchā diṭṭhi, the
second type described in the Maha Cattarisaka
Sutta.
- When one comprehends the Tilakkhana to
some extent, one attains the Sōtapanna stage
of Nibbāna. That is when one gets to the Lokottara (Noble) Eightfold Path.
Then, by following the Noble
Eightfold Path one reaches the higher stages of Nibbāna,
culminating at the Arahant stage.
9.Sōtapannaのステージに到達するための最初のステップは、 Dhamma を学び、10種類のmicchā diṭṭhiの疑問をすべて取り除くことです。
10種のmicchā diṭṭhiをすべて取り除くと、一般的な八正道にいることになります。
その時点で、より深いDhamma の概念を理解できる段階まで、心は清められました。特に、自然の3つの特徴（ティラックカーナ）：anicca、dukkha、anatta。これはより深いmicchādiṭṭhiで、Maha Cattarisaka Suttaで説明されている2番目のタイプです。
三相をある程度理解すると、NibbānaのSōtapanna段階に到達します。その時、Lokottara （聖なる）八正道にたどり着きます。
次に、聖八正道をたどることで、Nibbānaのより高いステージに到達し、アラハンのステージで最高潮に達します。
10. The Path
to Nibbāna has
been covered for hundreds of years due to fact that the above steps have not
been clear. Furthermore, the meanings of those
keywords, anicca, dukkha,
anatta has been distorted.
- That slow process of degradation of Buddha Dhamma took place
over about 1500 years. In the late 1800s when the Europeans discovered the
ancient Sanskrit and Pāli documents, they did
more damage.
- They first discovered Sanskrit Hindu Vedic literature
in India (Buddhism had disappeared from India long before that), and later
came across the Pāli Tipiṭaka in
Sri Lanka, Burma, and other Asian countries.
The key problem arose when they
ASSUMED that Sanskrit words “anitya” and “anātma”
are the same as the Pāli words “anicca”
and “anatta“. The Sanskrit
words “anitya” and “anātma” do mean “impermanent’ and “no-self”, but the
Pāli words “anicca” and “anatta” have
totally different meanings. See, “Misinterpretation of Anicca and
Anatta by Early European Scholars.”
10.上記の手順が明確ではなかったため、Nibbānaへの道は何百年もの間カバーされてきました。さらに、キーワード、anicca、dukkha、anattaの意味が歪んでいます。
ゆっくりとした仏法の劣化のプロセスは、約1500年以上にわたっています。ヨーロッパ人が古代のサンスクリットとパーリの文書を発見した1800年代後半に、彼らはより多くのダメージを与えました。
彼らは最初にインドでサンスクリット語のヒンドゥーヴェーダ文学を発見し（仏教はそれよりずっと前にインドから姿を消していた）、後にスリランカ、ビルマ、および他のアジア諸国でPāli Tipiṭakaに出くわしました。
重要な問題は、サンスクリット語の「anitya」と「anātma」は、パーリ語の「anicca」と「anatta」と同じであると想定したときに発生しました。サンスクリット語の「anitya」と「anātma」は「無期限」と「無我」を意味しますが、パーリ語の「anicca」と「anatta」はまったく異なる意味を持っています。
“Misinterpretation of Anicca and
Anatta by Early European Scholarsを参照してください。
More Information
11. That historical background
is fully explained in many posts at the “Historical Background” section. But at least
read the posts starting with “Incorrect Theravada Interpretations
– Historical Timeline“.
The correct meanings of anicca, dukkha, anatta have been
discussed in the section, “Anicca, Dukkha, Anatta“.
11.その歴史的背景は、Historical Backgroundの多くのトピックで完全に説明されています。しかし、少なくともIncorrect Theravada Interpretations
– Historical Timelineで始まるトピックを読んでください。
anicca、dukkha、anattaの正しい意味については、Anicca, Dukkha, Anattaで説明しています。
12. As for the instantaneous
births, instances of such ōpapātika births
occur in many suttā. For example, in
the Maha Parinibbana Sutta, the Buddha told Ven.
Ananda about ōpapātika births of
many people who died in a certain village: “..Nandā, ānanda, bhikkhunī pañcannaṃ
orambhāgiyānaṃ
saṃyojanānaṃ parikkhayā
opapātikā tattha parinibbāyinī anāvattidhammā tasmā lokā..”
- As I mentioned, the translations are available in
several languages in the above SuttaCentral link
for the sutta. For example, the above verse is translated
into English as “…The nun Nandā, Ānanda, through the complete destruction of the five
lower fetters has arisen spontaneously in the Brahmā worlds, and will attain Final
Emancipation there, without returning from that world..”.
- In Sinhala as: “..ආනන්දය, නන්දා නම් භික්ෂුණිය පස් ආකාර ඔරම්භාගිය (සත්වයන් කාමලොකයෙහි රඳවන) සංයෝජනයන් නැතිකිරීම නිසා ඔපපාතිකව (බ්රහ්මලොකයෙහි) උපන්නීය. ඒ (බ්රහ්ම) ලොකයෙන් වෙනස් නොවන ස්වභාව ඇත්තේ එහිදීම පිරිනිවන් පාන්නීය..”.
However, please keep in mind
that those SuttaCentral translations also can have
errors (as is the case at most online sites as well as books), as I pointed out
in #5 above.
12. 瞬間的出生に関しては、そのような「 ōpapātika 」出生の事例は多くのsuttaにあります。たとえば、Maha Parinibbana Suttaでは、釈尊はアーナンダ尊者にある村で亡くなった多くの人々の ōpapātika の出生について語りました。
“..Nandā, ānanda, bhikkhunī pañcannaṃ
orambhāgiyānaṃ
saṃyojanānaṃ parikkhayā
opapātikā tattha parinibbāyinī anāvattidhammā tasmā lokā..”
すでに述べたように、翻訳はsuttaの上記のSuttaCentralリンクで複数の言語で利用できます。たとえば、上記は英語で「…Nandā尼僧, Ānandaが5つの下の束縛の完全に破壊してBrahmaの世界で自然発生的に発生し、その世界から戻ることなくそこで最終解放を達成します。」
ただし、これらのSuttaCentralの翻訳でもエラーが発生する可能性があることに注意してください（ほとんどのオンラインサイトや書籍の場合と同様）。
Grasping the Real Nature
13.
Finally, there may be people who attain magga phala but had never even heard about gandhabba in this life. If one comprehends
the Tilakkhana, that is all
needed.
- In such cases, they had not rejected the concept of a gandhabba. If someone explained the concept
to them, they would accept it since they can see that it must be
true.
- However, if one hears those explanations and rejects them
as “nonsense”, that is micchā diṭṭhi.
Those are the concept of a gandhabba (and para lōka), instantaneous births, the existence
of other realms, and the existence of Ariyā or yogis who
have the ability to see such realms as well as para lōka.
The only way to get rid of
such micchā diṭṭhi is
to examine those concepts and convince oneself that those must be true.
13.最後に、magga phalaを達成したが、この人生でgandhabbaについて聞いたことさえなかった人々がいるかもしれません。三相を理解できれば、それで十分です。
そのような場合、彼らはgandhabbaの概念を拒否していませんでした。誰かが彼らにその概念を説明した場合、彼らはそれが真実でなければならないことがわかるので、彼らはそれを受け入れます。
しかし、それらの説明を聞いて「ナンセンス」として拒絶した場合、それはmicchā diṭṭhiです。これらは、gandhabba（およびpara lōka）の概念、瞬間的な誕生、他の領域の存在、およびそのような領域だけでなくpara lōkaを見ることができるAriyā または yogisの存在です。
そのようなmicchā diṭṭhiを取り除く唯一の方法は、それらの概念を調べて、それらが真実でなければならないことを自分に納得させることです。
14. In that process, it is also
necessary that one lives a moral life staying away from dasa akusala as
much as possible, as explained in the “Living Dhamma” section. It is important for
anyone to experience the mental clarity (and the “peace of mind” or “niveema“) that comes with staying away
from dasa akusala.
- By the way, the strongest of the dasa akusala is micchā diṭṭhi,
which includes not only the 10 types but also ignorance about Tilakkhana. This is why a Sōtapanna removes 99% or more of the
defilements by getting rid of the BOTH types of micchā diṭṭhi; see,
“What is the only Akusala
Removed by a Sōtapanna?“.
- The first type of micchā diṭṭhi is about the 10 types discussed in #3 above, which includes
believing that nothing happens without a cause, bad causes (dasa akusala)
lead to bad consequences, etc. The second type is about not knowing the true nature of this world of 31
realms, i.e., that it is not possible to maintain anything to one’s
satisfaction (anicca), one is
subjected to suffering because of that (dukkha), and thus, one is
truly helpless in this rebirth process (anatta).
- However, it is difficult to “see” those Tilakkhana until one believes in that
bigger picture. That includes the 31 realms and the rebirth process and
the concept of para lōka with gandhabbā.
14.その過程で、「Living Dhamma」で説明されているように、dasa
akusalaからできるだけ離れて道徳的な生活を送ることも必要です。dasa akusalaから離れることに伴うメンタル的な明快さ（および「心の安らぎ」すなわち「niveema」）を体験することは誰にとっても重要です。
ちなみに、最強のdasa akusalaは、10種類のmicchā diṭṭhiだけでなく三相に対する無知です。これが、Sōtapannaが両方のタイプのmicchā diṭṭhiを取り除くことによって、汚れの99％以上を取り除くことができる理由です。What is the only Akusala Removed by
a Sōtapanna?を参照してください。
micchādiāhiの１番目のタイプは、上記の＃3で説明した10種類のタイプです。これには、原因なしでは何も起こらない、また、悪い原因（dasa akusala）は悪い結果につながるなどの信念が含まれます。2番目のタイプは、この世の31領域の真の性質を知らないことです。つまり、満足するものを維持することは不可能である（anicca）、そのために苦しんでいる（dukkha）、したがって、この転生プロセスは本当に無力であることです（anatta）。
しかし、全体図を信じるまでは、三相を「見る」ことは困難です。これには、31領域と転生プロセス、およびpara
lōkaとgandhabbāの概念が含まれます。
11. Magga Phala via Cultivation
of Saptha Bojjhaṅga
The top 11 posts in this section describe the fundamentals of
Buddhist meditation. The rest of the posts in this section are on possible
meditation subjects and can be used to clarify unresolved questions, and to
gain samādhi. The first 11 posts should be followed in that order, at least
initially.
Revised August 5,
2017; September 19, 2018 (added #10 and updated links to more recent posts).
はじめの11件のトピックは、仏教の瞑想の基礎について説明しています。このセクションの残りのトピックは考えられる瞑想のテーマに関するものであり、未解決の質問を明確にし、サマーディーを獲得するために使用できます。最初の11件のトピックは、少なくとも最初はこの順序でフォローする必要があります。
1. There are many ways to get
to magga phala. What I have followed is Bojjhaṅga bhāvanā and metta
bhāvanā. As explained in the
previous post, I first did a crude version of the Bojjhaṅga bhāvanā for a few years without even
realizing that it was effectively a Bojjhaṅga bhāvanā.
- Now I practice bojjanga bhāvanā/Ariya metta bhāvanā in sitting meditation
and ānāpānasati (and satipatthāna) during other times, i.e.,
suppressing any thoughts/speech/actions that should be discarded and
cultivating the opposite. Nowadays, It has become a habit and the moment
something not appropriate comes to the mind, I become aware of it. As I
keep saying, cultivating good habits (gati)
is key to progress.
- Ānāpānasati (and Satipaṭṭhāna)
helps one to get rid of bad habits/cultivate good habits, and thus change
one’s gati and āsavā;
see, “Key to Ānāpānasati – How to Change Habits and
Character (Gati)“, and “Is Ānāpānasati Breath
Meditation?“.
- Bojjhaṅga bhāvanā helps
the mind to get to samādhi while
also cultivating the Bojjhaṅga dhamma. Saptha Bojjhaṅga (Seven
Factors of Enlightenment) are listed in the “37 Factors of Enlightenment”; a brief
description is given below.
- The other part of my sitting meditation is Ariya metta bhāvanā;
see, “Ariya Metta Bhavana (Loving Kindness Meditation)“.
This routine works well for me.
Of course, there are many paths
to Nibbāna (and to
the Sōtapanna stage), and
this is the one I took (almost inadvertently). Still, it is
critical to realize that attaining the Sōtapanna stage
ONLY REQUIRES removing wrong world views or diṭṭhi, i.e., getting
rid of ditthāsava. But
this may not be an easy step, because one needs to realize the anicca nature of this world.
1. magga phalaに到達するには多くの方法があります。私がフォローしているのは、Bojjhaṅga bhāvanāとmetta bhāvanāです。前回のトピックで説明したように、私は数年前からBojjhaṅga bhāvanāの概ねなバージョンを作成しました。
現在、私は座ってbojjanga bhāvanā/Ariya
metta bhāvanāの瞑想をし、他の時間にānāpānasati (およびsatipatthāna)を実践しています。
放棄すべき思考、スピーチ、行動を抑圧し、 その逆を育んでいます。いまでは、それが習慣となり、マインドに適当ではないものがやってきたときにも、それに気づいていられるようになりました。よく書いているように、良い習慣(gati)を育むのが進歩の鍵です。
Ānāpānasati（およびSatipaṭṭhāna）は、悪い習慣を取り除き、良い習慣を養うのに役立ちます。そして、gati とāsavāを変更します。Key to Ānāpānasati – How to Change Habits and Character
(Gati)およびIs Ānāpānasati Breath Meditation?を参照してください。
Bojjhaṅga bhāvanāは、Bojjhaṅga dhammaを育成しながら、心がsamādhiに到達するのを助けます。 Saptha Bojjhaṅga（7つの要素）は37
Factors of Enlightenmentに記載されています。以下に簡単に説明します。
私の他の坐りの瞑想の部分はAriya mettabhāvanāです。Ariya Metta Bhavana (Loving Kindness Meditation)を参照してください。このルーチンは私にはうまくいきます。
もちろん、Nibbāna（およびSōtapannaステージ）への多くの道があり、これは私が（ほとんど何気なく）取った道です。それでも、Sōtapannaステージに到達するには、間違った世界観やdiṭṭhiを削除することのみが必要であること、つまり、ditthāsavaを取り除くことが必要であることを認識することが重要です。しかし、これは簡単なステップではないかもしれません。なぜなら、この世界のaniccaの性質を理解する必要があるからです。
2. The key here is that during
the Bojjhaṅga bhāvanā, one only does “āna” or “taking in good things”; see, “What is
Änapāna?“. However, “pāna” or
“removing the bad” happens automatically via wisdom gained, i.e., via
enhanced vision or sammā diṭṭhi.
One’s mind is automatically focused on thinking about a Dhamma concept, and
once one gets some traction, the mind will get “latched on to it”.
- In the early days, when I started contemplating on a Dhamma
concept I automatically got to samādhi (not jhāna), i.e., the mind became concentrated
on that and the body and the mind both became lighter. I also
experimented with breath meditation) at that time.
This habit of contemplating on
dhamma concepts naturally got established as cultivating dhamma vicaya in Saptha Bojjhaṅga
bhāvanā once I met my teacher Thero.
2.ここで重要なのは、Bojjhaṅga bhāvanāの間、「“āna」つまり「良いものを取り入れること」のみを行うことです。What is
Änapāna?を参照してください。ただし、「pāna」つまり「悪いものを取り除く」ことは、得られた智慧、すなわち強化されたビジョンであるsammā diṭṭhiを介して自動的に行われます。マインドが自動的にダンマの概念について考えることに集中し、ひとたび何らかの牽引力が得られると、マインドは「それを掴んで離さなくなる」ようになります。
初期の頃、私がダンマの概念について考え始めたとき、私は自動的にサマーディー（jhānaではなく）の状態でした。その時、私も呼吸瞑想を試しました。
ダンマの概念を熟考するというこの習慣は、教師のTheroに出会いSaptha Bojjhaṅga bhāvanā でdhamma vicaya を育成することが自然に確立されました。
3. I was able to make real
progress only after learning the true meanings of anicca, dukkha,
anatta; see, “10. Attaining the Sōtapanna Stage
via Removing Ditthasava“.
Waharaka Thero has explained how to
systematically cultivate the seven Bojjhaṅga dhamma:
it involves first establishing sati (moral mindfulness)
based on those correct interpretations of anicca, dukkha,
anatta; see, “Anicca, Dukkha, Anatta“,
and the follow-up posts.
3. anicca、dukkha、anattaの本当の意味を学んで初めて、本当の進歩を遂げることができました。10. Attaining the Sōtapanna Stage
via Removing Ditthasava
Waharaka Theroは、7つのBojjhaṅga dhammaを体系的に育成する方法を説明してくれました。これには、最初にanicca、dukkha、anattaの正しい解釈に基づいて、サティ（モラルマインドフルネス）を確立することが含まれます。
4. The seven Bojjhaṅga Dhamma are sati (mindfulness), dhamma vicaya (investigation of dhamma concepts),viriya (effort),piti (joy), passaddhi (tranquility), samādhi (one-pointedness),
and upekkha (equanimity).
I will have a post on this later, but I have discussed most of these terms in
other posts.
- It is important to again clarify what sati is.
Many people think sati is “concentration”
or just “paying attention”. It is much more than that. It is “paying
attention” WITH a frame of mind based on some understanding of anicca, dukkha, anatta: One has
contemplated on the “big picture” of the Buddha with 31 realms and a
rebirth process that has led to much suffering in the long run.
Even though one may be enjoying
life right now, one knows that it will be of negligible duration compared
to the (or samsāric) time scale. This
is the theme of this website, and there are many posts that one can read.
4. 7つのBojjhaṅgaは、sati（マインドフルネス）、dhamma vicaya（ダンマの概念の調査）、viriya（努力）、piti（喜び）、passaddhi（静けさ）、samādhi（ワンポイントに絞る力）、そしてupekkha（安らか）。これについては後で話しますが、これらの用語のほとんどについては他で説明しています。
satiとは何かをもう一度明確にすることが重要です。多くの人々は、satiを「集中」または単に「注意を払う」と考えています。それだけではありません。それは、anicca、dukkha、anattaの理解に基づく心の枠組みで「注意を払う」ことです。31領域を持つ釈尊の「全体像」と、転生プロセスが長期で見ると苦しみに導いていることを熟慮することです。
今は人生を楽しんでいるかもしれませんが、 saṃsāricのタイムスケールと比較すると、その存続期間はごくわずかであることがわかっています。これがこのウェブサイトのテーマであり、このことを多くのトピックで読むことができます。
5. During the whole time of the Bojjhaṅga bhāvanā, sati must be there; that frame of mind must be there. Dhamma vicaya is a critical evaluation of a given
dhamma concept. One can choose a topic or two for a given session and then
contemplate on it. One could do this not only in a formal way,
but also just while reading a web post or a book on the subject. Each
individual is different, so one needs to figure out which is more
suitable.
- One can compare the concept with one’s own life experience,
and also others’ that one can see. For example, when contemplating
on anicca, there
are several video clips on various posts giving visuals on the
inability of anyone to maintain anything, including one’s own body, to one’s
satisfaction in the long run. Also, one can contemplate on the rebirth
process and see whether it makes sense, one can contemplate on different
applications of Paṭicca
samuppāda, etc.
When one comprehends a given
concept, that leads to the cultivation of the piti (pronounced
“peethi” or “preethi” in
Sinhala) sabbojjanga. This is part
of nirāmisa sukha that I have talked about; one starts
feeling happiness or a “lightness” making the mind serene. I am sure at least
some of you have experienced this while reading posts. This gives one
confidence that one is on the right path, and thus one will be motivated to
make more effort, i.e., it cultivates the viriya sabbojjanga.
5 Bojjhaṅga bhāvanāの全期間中、satiがそこにいなければなりません。そのマインドの枠組みがそこになければなりません。 Dhamma vicayaとは、与えられたdhammaの概念を大切に評価することです。瞑想のセッションで1つまたは2つのトピックを選択して、それについて熟慮します。これを正式な瞑想として行うだけでなく、Webや本を読んでいるときにも行うことができます。個人はそれぞれが異なるため、どちらがより適しているかを理解する必要があります。
その概念を自分の人生経験と比較したり、他の人の目に見えるものと比較したりできます。たとえば、aniccaについて熟考している場合、さまざまなトピックにいくつかのビデオクリップがあり、自分の体を含め、長期的に満足できるものを維持しようとしても誰もそういうことができないことを視覚的に示しています。
また、転生プロセスについて熟考し、それが理にかなっているかどうかを確認したり、Paṭicca samuppādaのさまざまな適用についてなど熟考したりできます。
ある概念を理解すると、それが piti sabbojjanga（喜びの七覚支）の育みにつながります。これは私が話したnirāmisa sukhaの一部です。そして、幸せ、すなわち心を穏やかにする「軽さ」を感じ始めます。少なくとも皆さんの一部は、この文章を読んでいる間にこれを経験したと思います。これによって、自分が正しい方向に進んでいることを確信できるため、より多くの努力をしたいという意欲が生まれます。つまりこれがviriya sabbojjangaの育成です。
6. Thus dhamma vicaya, piti,
and viriya sabbojjanga are cultivated together (of
course sati must be there too). At some point though, the
mind and especially the body (head) may get tired. If one is making a lot of
progress, one may start to experience some pressures in the head or body; not
headaches, but just pressure. Some feel like “ants crawling in the head”; the
brain and the body (including the nervous system) are adjusting and there is
nothing bad about this.
6.したがって、dhamma vicaya、piti、viriya sabbojjangaは一緒に育まれます（もちろん、satiもそこにあるはずです）。しかしある時点で、マインドと特に体（頭）が疲れる可能性があります。進歩が進んでいると、頭や体に圧力がかかり始めます。それは頭痛ではなく、ただのプレッシャーです。
「頭の中を這う蟻」のように感じる人もいます。脳と体（神経系を含む）は順応しており、これについて何も悪いことはありません。
私見 だが禅病と同じで、意識力で気が頭部に溜まってしまった状況なので、収功を勧めたい。
- When this happens one is making progress; the body feeling the
effective meditation. Not only our minds but our bodies have
been contaminated too, and the nervous systems have
been distorted with respect to that in the manomaya
kāya. Some of the “pressures” that
one feels are due to the “twisting back” of the nervous system to the
proper place. These effects may be minimal for some
people; this is what I experienced.
- And this burning of defilements lead to generation of contaminants
that need to be expelled and cleansed, via proper breathing (this is not “ānāpāna”). We should not focus on the
breath like in the mundane “breath meditation”. We are just getting rid of
certain “utuja rupa” that had been in the body due to
defilements of greed, hate, and ignorance.
- At this point one should stop the contemplation process and
start breathing in and out to cleanse the body; sometimes the body itself
automatically gets rid of those things via a long out breath. This will
lead to passaddhi (tranquility)
of both the body and the mind, and one gets to samādhi gradually.
One needs to think about the lightness of the body and the mind (passaddhi) and the nirāmisa sukha (from samādhi)
that results. One also should think about upekkha (equanimity)
too.
When the body and the mind calm
down enough and when one feels relaxed, one should go back to cultivating the
previous three sabbojjanga, i.e., start on
the contemplation process of dhamma vicaya.
これが起こるとき、人は進歩しています。効果的な瞑想を感じる体。私たちのマインドだけでなく私たちの体も汚染されており、manomaya kyayaに対して神経系が歪められています。感じる「プレッシャー」の一部は、神経系が適切な場所に「ねじれる」ことによるものです。これらの影響は、一部の人々にとって最小限である場合があります。これは私が経験したものです。
そして、この汚れの燃焼は、適切な呼吸（ānāpānaではなく）によって排出されて浄化する必要性につながります。ありふれた「呼吸瞑想」のように、呼吸に焦点を当てるべきではありません。体内にあった貪欲、憎しみ、無知の汚れである特定の「utuja rupa」を取り除いているところです。
この時点で、瞑想プロセスを停止し、身体を浄化するために息を吸って吐きはじめます。時々、体自体が長い息をすることで自動的にそれらのものを取り除きます。これは心身ともに安静になり、だんだんとサマディに近づきます。身体と心の軽さ（passaddhi）と、その結果生じるnirāmisa sukha（samādhiからの）について考える必要があります。upekkha（安らかさ）についても考えるべきです。
身体と心が十分に落ち着き、リラックスしたときは、前の3つのsabbojjangaの育みに戻る必要があります。つまり、 dhamma vicayaの瞑想プロセスから始めます。
7. Thus one should go back and
forth between the two routines with three sabbojjanga each.
The sati
sabbojjanga must be there all the
time. This is called the two-step cultivation of Bojjhaṅga dhamma.
- The Buddha compared to this process to the washing of dirty
cloth by hand. One needs to apply soap and wring the cloth to release the
contaminants. But then one needs to soak it in clean water and remove the
dirt that came out. After that, if the cloth is still dirty, one applies
soap again, and then again wash it. This process needs to be repeated
until all the dirt is gone and the cloth becomes clean. And one needs to
do it with mindfulness: if there is a stubborn stain left in one place,
one may need to use a different chemical to get rid of that spot (i.e.,
use the appropriate bhāvanā: asubha bhāvanā to
get rid of sense cravings, metta bhāvanā to get rid of hateful
thoughts, dhamma concepts to get rid of micchā diṭṭhi,
etc ) and wash in clean water again. Thus
one needs to be mindful (sati) during the whole
process.
- In the same way, one goes back and forth between the two
routines with sati. Time taken to get to magga phala depends
on the individual. Ariya jhānās can
be attained only after getting to the Anāgāmi stage;
see, “
Also, this bojjanga bhāvanā cannot
be done in isolation. One needs to do anapana at
all times to get rid of bad habits and to cultivate good habits; cultivating
this process itself is a good habit too. Once one gains some traction and sees
some benefits, one will become motivated.
7.したがって、2つのルーチン間をそれぞれ3つのsabbojjangaで行き来する必要があります。 sati sabbojjangaは常にそこにいるはずです。これはBojjhaṅga dhammaの二段階育成と呼ばれています。
釈尊は、このプロセスと手で汚れた布を洗うことを比較しました。汚れを出すために、石鹸を使って布を絞る必要があります。しかし、それをきれいな水に浸して、出てきた汚れを取り除く必要があります。その後、汚れがひどい場合は、再度石鹸を使って、再度洗います。すべての汚れがなくなり、布がきれいになるまで、このプロセスを繰り返す必要があります。そして、注意深くそれを行う必要があります：頑固な汚れが1か所に残っている場合、そのスポットを取り除くために別の化学物質を使う必要があるかもしれません（つまり、適切な方法：asubha bhāvanāを使って感覚の渇望を取り除きます、meta bhāvanāは憎悪の考えを取り除き、dhammaの概念はmicchā diṭṭhiを取り除きます）、そして再びきれいな水で洗います。したがって、プロセス全体を通して注意（sati）する必要があります。
同様に、satiを使用して2つのルーチン間を行き来します。magga phalaに到達するのにかかる時間は個人によって異なります。
Ariya jhānāsは、Anāgāmiのステージに達した後にのみ取得できます。
また、このbojjanga bhāvanāを単独で実行することはできません。悪い習慣を取り除き、良い習慣を育てるには、常にanapanaを行う必要があります。このプロセスを育むことも良い習慣です。ある程度の牽引力を得て、いくらかの利益を得ると、人はやる気になります。
8. Initially one should focus
on anicca, dukkha, anatta as
the dhamma
vicaya subject. Then once some
understanding is gained, one’s mind attains certain overall cleanliness. After
that, like using different kinds of chemicals to get rid of coffee stains or a
tar stain, one needs to choose different types of topics (or even meditation
techniques) to broaden the understanding/to remove a certain obstacle. Buddha
Dhamma is all about cleansing the mind via wisdom, via understanding the true
nature of this world.
- Also, it really helps to do the metta bhāvanā as a part of daily routine.
The Buddha stated that If done properly (i.e., with understanding of anicca, dukkha, anatta), the metta bhāvanā can
lead to the Anāgāmi stage; see, “5. Ariya Metta Bhavana (Loving
Kindness Meditation)“.
- If one has too many cravings, one could use the “asubha anussati”;
if one tends to procrastinate, one could cultivate the “maranānussati”. We will talk about these in
the future.
- But first, it is important to focus on anicca, dukkha, anatta. At the same
time, it may be a good idea to get some idea of the “big picture”, i.e.,
the rebirth process, the 31 realms, etc and then
some idea about kamma, saṅkhāra,
Paṭicca
samuppāda, etc. All these are pieces
of a puzzle; even though it may look daunting at the beginning when the
big pieces are in place, one starts to get a better idea as for where
small pieces may fit in. Anicca, dukkha, anatta are
the biggest pieces.
Thus contemplating on anicca, dukkha, anatta is a key
topic for dhamma vicaya. I still do it
every day, at least for a short time. It is said that one really
understands anicca nature
of this world only at the Arahant stage.
8.最初は、anicca、dukkha、anattaをdhamma
vicayaの主題として焦点を当てる必要があります。その後、ある程度の理解が得られると、心は全体的な清潔さを得ます。その後、コーヒーの染みやタールの染みを多種の化学物質を使って取り除くように、理解を広げ特定の障害を取り除くために、多種の思考（または瞑想手法）を選択する必要があります。仏法はすべてこの世の本質の理解と智慧によってマインドを清めることです。
また、日常生活の一部として metta bhāvanā を行うことは本当に役立ちます。釈尊は適切に行われた場合（つまり、anicca、dukkha、anattaを理解している場合）、 metta bhāvanāがAnāgāmiステージにつながる可能性があると述べました。5. Ariya Metta Bhavana (Loving
Kindness Meditation)
多くの渇望がある場合はasubha anussatiを使用できます。先延ばしになりgatiな場合は、「maranānussati」を育むことができます。これらについては、後で説明します。
しかし、最初に、それはanicca、dukkha、anattaに焦点を当てることが重要です。同時に「全体像」、つまり転生プロセス、31領域などの考えを得て、次に、kamma、saṅkhāra、Paṭicca samuppādaなどについて考えるのは良いかもれません。これらはすべてパズルのピースです。最初は気が遠くなるかもしれませんが、大きなピースの配置が決まると小さなピースがどこに収まるかより良いアイデアを得始めます。Anicca、dukkha、anattaが最大のピースです。
したがってanicca、dukkha、anattaを熟考することはdhamma vicayaの重要なテーマです。私は毎日少なくとも短時間はそれをしています。この世のaniccaの性質は、アラハンの段階でしか理解できないと言われています。
9. The Sōtapanna stage
(magga/phala)
is attained in two consecutive citta,
and it is not noticeable at that time. One realizes that with time, mainly by
realizing that one’s outlook on life has changed. In particular, the tendency
to socialize is likely to be reduced, but there may be exceptions; one realizes
how important it is to spend the remaining little time in this life on making
spiritual progress and to enhance the “cooling down”.
9.Sōtapannaステージ（magga / phala）は、2つの連続したcittaで達成されますが、その時点では目立ちません。時間の経過とともに、主に人生観が変わったことに気づくことです。特に、社交の傾向は減る可能性が高いですが、例外があるかもしれません。少ししかないこの人生の残りの時間を霊的な進歩に費やし「cooling down」を高めることがいかに重要であるかを理解します。
In trying to attain the
first Ariya jhāna, one could start
with the Saptha Bojjhaṅga
bhāvanā with the frame of mind of
the unfruitfulness of anything in this world in the long run (anicca, dukkha, anatta); then all
mundane thought objects (based on greed and hate) are suspended from the mind.
Then one can think about the peacefulness of Nibbāna (the
partial effect one experiences upon attaining the Sōtapanna stage),
i.e., the change in one’s state of mind.
最初のAriya
jhānaを達成しようとするとき、Saptha Bojjhaṅga bhāvanāから始めて、長期的にはこの世の何ものも実りがないことの心構え（anicca、dukkha、anatta）から始めることができます。次に、すべての世俗の思考の対象は（貪欲と憎悪に基づく）マインドからつるされているます。次に、Nibbānaの平和（Sōtapanna段階に到達したときに体験する部分的な効果）、つまり、マインドの状態の変化について考えます。
I use the phrase, “etaṃ santaṃ etaṃ paṇītaṃ yadidaṃ sabbasaṅkhārasamatho sabbūpadhipaṭinissaggo
taṇhākkhayo
virāgo nirodho nibbānan’ti. (Mahāmālukya Sutta (MN 64). I emphasize that I have not yet attained the first Ariya jhāna yet, as of August 5, 2017. It is not
possible to attain the first Ariya jhāna until
one completely removes kāma rāga, as I have realized recently; see, “Dasa Samyōjana – Bonds in Rebirth
Process“. Whatever jhāna that
I had must be anariya jhāna.
私は「etaṃ santaṃetaṃ paṇītaṃ yadidas sabbasaṅkhārasamatho
sabbūpadhipaṭinissaggo
taṇhākkhayo
virago nirodho nibbānan’ti」というフレーズを使用します。
（Mahāmālukya Sutta (MN 64）。私は、2017年8月5日の時点で、まだ最初のAriya jhtainednaをまだ達成していないことを強調します。最近気づいたことは、kāma rāgaを完全に削除するまでは最初のAriyajhānaを達成することはできません。Dasa Samyōjana – Bonds in Rebirth
Processを参照。私が持っていたどんなjhānaも、anariya jhānaです。
- Here is a recording of the Pāli
verse by the Venerable Thero (you need to set
volume control at your computer):
Audio Player
00:00
00:00
Use Up/Down Arrow keys to increase or decrease volume.
- One could say in English, “It is peaceful, it is serene, the
expelling of all saṅkhāra,
breaking of bonds, removing greed and hate; Nibbāna”,
OR “This is peaceful, this is excellent, that is achieved by calming
all saṅkhāra,
breaking all bonds leading to rebirth, ceasing of all attachments, stopping
of the samsaric journey, cessation
of all causes, which is Nibbāna”.
What matters in not the actual
words, but the understanding one has in one’s mind. It is best to
recite the Pāli verse and recall the meaning while
chanting.
Venerable Theroによrupaリ語の詠唱の録音は次のとおりです
内容は以下のようにです。「それは平和で、それは穏やかで、すべてのsaṅkhāraを追放し、縛り破り、貪欲と憎悪を取り除きます。Nibbāna」、すなわち「これは平和で、これはすばらしいことです。それは、すべてのsaṅkhāraを落ち着かせ、転生につながるすべての縛り目を壊して、すべての愛着をやめ、samsaricの旅を止め、すべての原因を止めること、つまりこれがNibbānaです」。
重要なのは実際の言葉ではなく、頭の中で理解していることです。パーリの詩を朗唱し、詠唱しながらその意味を思い出すのが最善です。
10. It is important to realize
that one could attain anariya jhāna while working towards the Sōtapanna stage (or even higher stages
of Nibbāna) by contemplating
on the true version of anicca, dukkha,
anatta.
- Jhāna are mental states corresponding to rupavacara brahma realms,
which are realms in this world. They can be attained by either SUPPRESSING
or REMOVING kāma rāga, which correspond to anariya and Ariya jhāna. Either way, one will get to the
SAME jhānic state.
- Since even to get to the first Ariya jhāna by REMOVING kāma rāga,
one would have to be an Anāgāmi to attain the
first Ariya
jhāna. That is
easy to verify for oneself, since one would lose the craving for any sense
pleasures, including sex.
- These and other aspects of Ariya and anariya jhāna are
discussed in the section: “Samādhi, Jhāna (Dhyāna), Magga Phala“.
It is also important to realize
that even an Arahant will not lose the sense of taste; one
increasingly will lose CRAVINGS for them; see, “Kāma
Guna, Kāma, Kāma Rāga, Kāmaccanda“.
10. anicca、dukkha、anattaの真のバージョンを熟考することで、Sōtapannaステージ（またはNibbānaのさらに高いステージ）に向かって作業しているときにanariya jhānaを達成できることを認識することが重要です。
jhānaは、この世の領域であるrupavacara brahma 領域に対応しているメンタル状態です。それらは、anariyaとAriyajhānaに対応しており、kāma rāgaを抑圧するか、または取り除くかのいずれかによって達成できます。どちらの方法でも、同じjhānic状態になります。
Kāma rāgaを削除して最初のAriyajhānaに到達する場合でも、最初のAriya jhānaを取得するにはAnāgāmiである必要があります。セックスを含むあらゆる感覚的快楽への渇望を失うことになるので、それは自分自身で確認するのは簡単です。
Ariyaとanariya jhānaのこれらおよびその他の側面については、Samādhi, Jhāna (Dhyāna), Magga
Phalaで説明します。
アラハンでさえ味覚を失わないことを認識することも重要です。味覚への欲求はますます失われるでしょうが。Kāma Guna, Kāma, Kāma Rāga,
Kāmaccandaを参照してください。
11. November 11,
2016: I get many questions on this topic, i.e., how to
verify one is making progress towards the Sōtapanna stage.
The new section, “Living Dhamma“, provides
a systematic way to achieve that goal, in addition to providing guidelines on
how to check one’s progress.
11. 2016年11月11日：このトピックについて多くの質問が寄せられました。つまり、Sōtapannaステージに向けて進捗状況を確認する方法です。新しいセクション「Living Dhamma」は、進捗状況を確認する方法に関するガイドラインを提供することに加えて、その目標を達成するための体系的な方法を提供します。
Sotapatti
Anga – The Four Qualities of a Sotāpanna
July 8, 2018
1. Sōtāpatti anga or the four qualities of a Sōtapanna are discussed in many suttā in the “Sotāpatti Saṃyutta” of
the Samyutta Nikāya and also in the Anguttara Nikāya.
A few examples are: Brahmacariyogadha
Sutta (SN 55.2), Paṭhamasāriputta Sutta (SN 55. 4), Veḷudvāreyya Sutta (SN 55.7), Paṭhamagiñjakāvasatha Sutta (SN 55. 8), Nandiyasakka Sutta (SN
55.40), Gihi Sutta (AN 5.179).
I was surprised to see that
these four qualities of a Sōtapanna have
not been discussed much in the current literature.
1.SōtāpattiangaまたはSōtapannaの4つの資質については、SamyuttaNikāyaの「SotāpattiSaṃyutta」やAnguttaraNikāyaでも多くのsuttāで説明されています。いくつかの例は次のとおりです。 。
Sōtapannaのこれら4つの特質が現在の文献ではあまり説明されていないことを知って驚きました。
2. The four qualities (or
characteristics) of a Sōtapanna —
who has attained the Sōtapanna phala — must not be confused with
the four conditions that must be fulfilled to attain the Sōtapanna stage.
- Those four conditions are discussed in, “Four Conditions for Attaining
Sōtapanna Magga/Phala“.
- Those four conditions to attain the Sōtapanna stage are
also called Sōtāpatti anga sometimes; see, for example, “Dutiyasāriputta Sutta (SN 55.5)“. On the
other hand, the four qualities of a Sōtapanna are
also listed as Sōtāpatti anga in the Nandiyasakka Sutta (SN 55.40).
Therefore, one must pay
attention to which context the term Sōtāpatti anga is used: whether to refer to the four
conditions or the four qualities.
2.Sōtapannaphalaを達成したSōtapannaの4つの資質（または特性）を、Sōtapannaステージを達成するために満たす必要がある4つの条件と混同しないでください。
これらの4つの条件についてはFour Conditions for Attaining
Sōtapanna Magga/Phalaで説明しています。
Sōtapanna段階に到達するためのこれらの4つの条件は、Sōtāpatti angaとも呼ばれます。たとえば、Dutiyasāriputta Sutta (SN 55.5)を参照してください。一方、Sōtapannaの4つの資質はNandiyasakka Sutta (SN 55.40)ではSōtāpatti angaとしてもリストされています。
したがって、Sōtāpatti angaという用語はコンテキストに注意を払う必要があります。4つの条件を指すか、4つの資質を指すかです。
3. The four qualities of a Sōtapanna are stated succinctly in
the Brahmacariyogadha Sutta (SN 55.2).
The Buddha asks: “Catūhi, bhikkhave, dhammehi samannāgato ariyasāvako sotāpanno hoti avinipātadhammo niyato sambodhiparāyaṇo. Katamehi catūhi?“
Translated: “Bhikkhus, the ariyasāvaka Sōtapanna,
who is free of the apāyā, has four qualities.
Which four?”
Then the Buddha gives the
answer: “Idha,
bhikkhave, ariyasāvako buddhe aveccappasādena samannāgato hoti: ‘itipi so bhagavā
arahaṃ
sammāsambuddho vijjācaraṇasampanno sugato lokavidū anuttaro purisadammasārathi satthā devamanussānaṃ buddho
bhagavā’ti. dhamme aveccappasādena samannāgato hoti… pe … saṅghe aveccappasādena samannāgato hoti… pe … ariyakantehi sīlehi samannāgato
hoti akhaṇḍehi
… pe … samādhisaṃvattanikehi. Imehi kho, bhikkhave,
catūhi dhammehi samannāgato ariyasāvako sotāpanno hoti avinipātadhammo niyato sambodhiparāyaṇo”ti.
Translated: “A Sōtapanna has
reverence/faith (pasāda) in the Buddha,
Dhamma, Saṅgha,
that comes via losing deep-rooted cravings for things in this world (avecca). He is thus established in the ariyakānta sīla (moral
conduct of the Noble Persons) that cannot be broken to
make him/her do apāyagāmi actions (kamma). These are the four qualities or
defining characteristics of a Sōtapanna who
is a free of the apāyā”.
First, we note that the “Supreme Qualities of Buddha,
Dhamma, Saṅgha” are listed in this sutta. Only the nine qualities of the Buddha are listed above in
red. In the full sutta,
the qualities of the Dhamma and Saṅgha are also fully
listed.
3.Sōtapannaの4つの特質は、Brahmacariyogadha Sutta (SN 55.2)に簡潔に記載されています。
釈尊は尋ねます：「比丘よ、apāyāアプシから解放されたariyasāvaka Sōtapannaは4つの特質を持っています。どのような4つでしょうか？」
それから釈尊は答えを与えます：
「Sōtapannaはブッダ、ダンマ、サンガへの崇拝と信仰（pasāda）を持っています。それはこの世界（avecca）の事柄に対する根深い渇望を失うことによってもたらされます。このように、彼はariyakānta sīla（聖なる人たちの道徳的行為）の中で確立され、彼/彼女にapāyagāmi の行動（kamma）は破壊されて、することはできなくなっています。これらは、apāyāを持たないSōtapannaの4つの特質または特徴です。
最初に、「ブッダ、ダンマ、サンガの最高品質」がこのsuttaにリストされていることに注意します。釈尊の9つの特性だけが赤色で上記にリストされています。完全なsuttaでは、DhammaとSaṅghaの品質も完全にリストされています。
4. In order to fully understand
this description of a Sōtapanna, we
need to understand the meanings of two key words: aveccappasāda and ariyakānta sīla.
I have not seen aveccappasāda discussed in
English texts; where it is mentioned, it is described as “unwavering
confidence”. But the reason for that unwavering confidence is itself
hidden in that word. This is called “pada nirukti“, i.e., the meaning of the word
is in the word itself. Let us discuss that hidden meaning
now.
4.Sōtapannaのこの説明を完全に理解するには、2つのキーワードaveccappasādaとariyakānta sīlaの意味を理解する必要があります。
aveccappasādaが英語のテキストで説明されるのを見たことはありません。それが言及されている場合、それは「揺るぎない自信」として説明されています。しかし、その揺るぎない自信の理由自体は、その言葉に隠されています。これは「pada nirukti」と呼ばれます。つまり、単語の意味は単語自体にあります。その隠された意味を今説明しましょう。
5. Humans — who are not
yet Ariyās — highly value
the sense pleasures. Most are even willing to do immoral actions in order to
get more sense pleasures. Even those “moral people” are addicted to enjoying
sense pleasures that are attainable by moral means without hurting others.
- However, that “moral conduct” is not guaranteed to hold. Even
the most moral person WILL BE tempted to do an apāyagāmi action
under sufficiently “enticing” or “tempting” conditions. When such a strong
sense input (temptation) comes, one who has not comprehended Tilakkhana (in particular the anicca nature) WILL commit an apāyagāmi action at some point (in a
future life, if not in this life).
- This is why all of us have not been able to escape the samsaric journey or the suffering-filled rebirth process up to
now.
- This is hard for many to even believe. They think their
morality cannot be “broken”. However, every now and then we hear such
“moral people” committing heinous acts that we never thought they were
capable of. The “unbreakable morality” can be attained only by seeing the
unfruitfulness/dangers in sense pleasures.
This is the
uniqueness of Buddha Dhamma: It
is possible to make one’s mind to NEVER commit an apāyagāmi action
(at the Sōtapanna stage), and
to NEVER commit a single dasa akusala at the Arahant stage.
5.人—まだAriyāsではない—は感覚の喜びを高く評価します。ほとんどの人は、より多くの感覚の喜びを得るために不道徳な行動をすることをいとわないぐらいです。「道徳的な人々」でさえ、他人を傷つけることなく道徳的な手段によって達成できる感覚の喜びを楽しむことに夢中になっています。
ただし、その「道徳的行為」が保持される保証はありません。最も道徳的な人でさえ、十分に「焚き付けられる」すなわち「誘惑される」条件の下では、apāyagāmiな行動をするでしょう。そのような強い感覚の入力（誘惑）が来ると、三相Tilakkhana（特にaniccaの性質）を理解していない人は、ある時点で（この人生ではないとしても、来世で）apāyagāmiなアクションを実行します。
これが、今まで私たち全員がsamsaricの旅、すなわち苦しみに満ちた転生プロセスから逃れることができなかった理由です。
これは多くの人が信じることさえ難しいです。彼らは自分たちの道徳を「壊す」ことはできないと考えています。しかし、時々、そのような「道徳的な人々」が、彼らができるとは思っていなかった凶悪な行為を犯しているのを耳にします。「砕けない道徳」は、感覚的な喜びを不実で危険なものだと見ることによってのみ達成することができます。
これがブッダ・ダンマの独自性です。（Sōtapannaの段階で）apāyagāmi のアクションを絶対に行わず、アラハンの段階で1つのdasa
akusalaをも決して行わないようになります。
6. Furthermore, without a Buddha explaining to us, it
will be impossible to comprehend the wide-spread suffering in the wider world
of 31 realms by ourselves.
- How many of us have watched (and enjoyed) television programs
where a deer is eaten alive by a tiger? How painful is that experience for
the deer? How much pain a fish will feel tangling by a hook that pierced
its mouth and also not being able to breathe?
- The problem is that our minds are programmed to think that
animals are not living beings who can feel pain. But ALL living beings
experience pain as well as perception (recognition) and many other mental
qualities that we do.
- In the Abhidhamma language,
feelings (vedana), perception (saññā) are UNIVERSAL mental factors (cetsika) that arise with ALL thoughts of
ANY living being.
Suffering is
everywhere. If we pay
attention, we can see so much suffering even among humans. It is just that we
are not aware of much of the suffering in the wider world of the 31 realms.
There is unimaginable suffering in the other three lowest realms in addition to
the animal realm.
6.さらに、ブッダが私たちに説明しない限り、31領域のより広い世界に広がる苦しみを私たち自身で理解することは不可能です。
生きている鹿が虎に食べられてテレビ番組を見た（そして楽しんだ）人はどれくらいいますか？鹿にとってその経験はどれほど痛いものでしょうか？魚は口に突き刺されたフックと、また呼吸ができないことから、どのくらいの痛みを感じるのでしょうか？
問題は、私たちの心は、動物は痛みを感じることができる生き物ではないと考えるようにプログラムされていることです。しかし、すべての生き物は、痛みだけでなく、私たちが行う知覚（認識）や他の多くのメンタル的特質を経験しています。
Abhidhammaの言葉でいうと、感情（vedana）、知覚（saññā）は、あらゆる生命体のすべての思考によって生じる普遍的なメンタル的要因（cetsika）です。
苦しみはどこにでもあります。気をつけてみると、人間界だけでもこんなに苦しんでいることがわかります。私たちが31領域のより広い世界の苦しみの多くを認識していないだけです。動物の領域に加えて、他の3つの最も低い領域には想像を絶する苦しみがあります。
7. However, the reasons (or
causes) for such suffering cannot be really understood without investigating
(and then be convinced of) the laws of kamma that
REQUIRES the rebirth process.
- This is why one cannot really comprehend the deeper aspects of
Buddha Dhamma without first getting rid of the 10 types of micchā diṭṭhi or
the wrong views about this world of 31 realms.
One who has not removed the 10
types of micchā diṭṭhi will
have avijjā at the highest
level, which is called mōha.
Therefore, even a prestigious scientist can have mōha;
it has nothing to do with “book knowledge”. When one gets rids of those, one
gets down to the avijjā level; see, “Lobha,Dosa, Moha versus Raga, Patigha, Avijja“.
7.しかし、そのような苦しみの理由（または原因）は、転生プロセスを必要とするカンマの法則を調査（そして確信）しない限り、実際には理解できません。
このため、まず10種類の micchā diṭṭhi や、この31領域の世界についての誤った見方を取り除かないと、仏法の深い側面を理解することができません。
10種類のmicchā diṭṭhi を削除していない人は、mōhaと呼ばれる最高レベルのavijjāを持っています。したがって、一流の科学者でさえもmōhaを持つことがあります。「本の知識」とは何の関係もありません。それらを取り除くと、avijjāのレベルに下がります。 Lobha,Dosa, Moha versus Raga,
Patigha, Avijjaを参照してください。
8. Once getting rid of the 10
types of micchā diṭṭhi,
one can start to “see” (not with eyes, but with wisdom) that the real
cause for suffering is taṇhā (getting
attached) that arise due to iccā (our
liking for sense pleasures). Furthermore, taṇhā has
origins in “iccā” or cravings.
- Again, this is the uniqueness of Buddha Dhamma. Whereas a
normal human cannot imagine a “happy existence” without sense pleasures,
an Ariyā sees the
opposite: unfruitfulness and dangers in sense pleasures.
The key to
comprehending the dukkha sacca (First Noble Truth) and Tilakkhana is to see the suffering that is hidden sense
pleasures. The worst kind of suffering arises when one does immoral things to
access sense pleasures; that is what a Sōtapanna first realizes.
8. 10種類のmicchādiṭṭhiを取り除くと、苦しみの本当の原因はtaṇhā（愛着した）がiccā（私たちの感覚の喜びの好み）から起きていることが目ではなく智慧によって見えてきます。
さらに、taṇhāは「iccā」すなわち渇望に起源を持っていることがわかります。
繰り返しになりますが、これが仏法の独自性です。普通の人間は感覚的な喜びなしでは「幸せな存在」を想像することはできませんが、 Ariyāはその逆で、つまり感覚的な喜びに実の無さと危険を見ます。
dukkha sacca（四諦の苦諦）と三相Tilakkhanaを理解する鍵は、苦しみとは隠されている「感覚の喜び」であることを見ることです。
最悪の苦しみは、感覚の快楽を得るために不道徳なことをすると起こります。これをSōtapannaは最初に理解します。
9. When one starts to realize
the truth at the Sōtapanna Anugāmi stage, one starts experiencing a
different kind of “happiness”, which is the nirāmisa sukha.
- The real cause of this nirāmisa sukha is the abstinence from sense pleasures. Again, this is hard to explain, and needs to be
experienced.
With that comes the realization
of the value of a Buddha, and an unbreakable faith in him and a reverence for
him. This is called aveccappasāda in the Buddha.
9.SōtapannaAnugāmiの段階で真実を認識し始めると、別の種類の「幸せ」、つまりnirāmisa sukhaを体験し始めます。
このnirāmisa sukhaの本当の原因は、感覚的快楽からの禁欲です。繰り返しますが、これは説明するのが難しく、経験する必要があります。
それが釈尊の価値の実現、そして彼への砕けない信仰と彼への畏敬の念をもたらします。仏教ではこれはaveccappasādaと呼ばれています。
10. Now we can see the true meaning of aveccappasāda: “ava” means to overcome, iccā is
liking or craving. These two words, when combined, rhyme as “avecca”. Now, “pasāda”
is reverence/faith. When the two words “avecca”
and “pasāda” are combined, it rhymes as “aveccappasāda”.
- It must be a truly exceptional person to discover such an
unimaginable cause for the suffering in this world, and to find the way
out of that suffering (by removing taṇhā or”iccā” for worldly pleasures).
This unbreakable
faith/reverence for the Buddha — that comes from comprehending the dangers of “iccā” for worldly pleasures — is called “Buddhe aveccappasāda“.
10.これで、aveccappasādaの真の意味を確認できます。「ava」は克服することを意味し、iccāは好みまたは渇望です。これらの2つの単語を組み合わせると、「avecca」として韻を踏みます。「パサーダ」は敬意/信仰です。 「avecca」と「pasāda」の2つの単語を組み合わせると、韻を踏んで「aveccappasāda」となります。
想像を絶するようなこの世の苦しみの原因を発見し、その苦しみから抜け出す方法を見つけることは本当に例外的な人でなければなりません（taṇhāすなわち世俗的な喜びの“iccā”を取り除くことによって）。
釈尊へのこの砕けない信仰/敬意—世俗的な喜びの「iccā」の危険性を理解することから来る—は「Buddhe aveccappasāda」と呼ばれます。
11. Of course, one will
simultaneously have “Dhamme aveccappasāda”, an unshakeable faith in
the Dhamma, the teachings of the Buddha, that allowed one to be free of
the apāyā.
- Furthermore, one will not be able to learn this unique Dhamma
of the Buddha without the Saṅgha,
those Ariyās who have
transmitted the true and pure Dhamma up to now. One could spend a lifetime
learning “fake Dhamma”, and will not be able to grasp the message of the
Buddha. We are fortunate to be learn the correct Buddha Dhamma, only
because of the Saṅgha,
who have faithfully and correctly transmitted the Tipiṭaka over
all these years.
- That realization leads to “Sanghe aveccappasāda”, reverence/faith
in the Saṅgha.
- It is important to note that bhikkhus are
not necessarily included in the Saṅgha.
Only those eight Noble Persons (attha purisa puggala)
are included in Saṅgha; see,
“Supreme Qualities of Buddha,
Dhamma, Saṅgha“.
However, bhikkhus should
always be treated with respect. They represent the Buddha Sāsana. As I understand, even a lay Anāgāmi should
bow to any bhikkhu.
11.もちろん、同時に釈尊の教えであるダンマへの揺るぎない信仰である「Dhamme aveccappasāda」が同時に存在し、apāyāから解放されます。
さらに、今まで真の純粋な法を伝えてきたAriyāsのSaṅghaがいなければ、この独特の仏法を学ぶことはできません。生涯をかけて「偽のDhamma」を学び、釈尊のメッセージを理解することはできません。私たちは幸運にも正しい仏法を学ぶことができます。これは、長年にわたってTipiṭakaを忠実に正しく伝えてきたSaṅghaのおかげです。
その実現は、「Sanghe aveccappasāda」、Saṅghaへの崇拝/信仰につながります。
比丘が必ずしもSaṅghaに含まれているわけではないことに注意することが重要です。これらの8人の聖人（attha purisa puggala）だけがサンガに含まれます。Supreme Qualities of Buddha,
Dhamma, Saṅghaを参照してください。
しかし、bhikkhusは常に敬意を持って扱われるべきです。彼らはBuddha Sāsanaを代表しています。私が理解しているのは、在家のAnāgāmiはどんな比丘にもお辞儀をするべきです。
12. Finally, now one’s moral
conduct is unbreakable FOREVER, even though future births. No matter how
tempting the external sense input is, one will NEVER do an apāyagāmi action (kamma).
- This unbreakable moral conduct of a Sōtapanna is called “ariyakānta sila“. Kānta (“ka” +”anta“)
is the “cooled mindset” achieved via removing the two extremes (“anta“)
the Buddha rejected: excess sense pleasures and excess hardship or extreme
austerity.
Ariyakānta sila is established only in Ariyās who
have comprehended this unique message of the Buddha, about how suffering arises
in this wider world of 31 realms and how that future suffering can be
stopped and a permanent state without suffering (Nibbāna)
can be attained.
12.最後に、来世の出生にもかかわらず、道徳的行動を永遠に破ることができないことについてです。外部センス入力がどれほど魅力的であっても、apāyagāmiの行動（kamma）は決して実行しなくなります。
Sōtapannaのこの破られない道徳的行為は、「Ariyakānta sila 」と呼ばれます。 Kānta（「ka」+「anta」）は、釈尊が拒否した2つの極端（「anta」）を取り除くことによって達成される「冷静な考え方」です。過剰な感覚の喜びと過度の苦難すなわち極端な苦行です。
Ariyakānta silaは、この広い世界の31領域で苦しみがどのように発生するかについて、どのようにして将来の苦しみを止めることができ、苦しみのない恒久的な状態（Nibbāna）に到達することができるのか、というユニークな釈尊のメッセージを理解したAriyāsのみによって確立されます。
13. This is the “unique vision”
or Sammā Diṭṭhi in
the Noble Eightfold Path. A Sōtapanna is
able to see the truth of this “previously unheard” Dhamma.
- Thus, when a Sōtapanna comprehends
this “hidden truth” about the real nature of this world, he/she will begin
to see the danger in getting attached to sense pleasures
(however, a Sōtapanna will
not be able to stay away from normal sense pleasures; only the correct
vision about the dangers in sense pleasures is registered).
- That “drastic change in vision” will automatically generate
faith and reverence in the Buddha, Dhamma, and the Saṅgha, thereby
generating aveccappasāda for
them.
- This is why the Buddha, Dhamma, and
the Saṅgha are
called the Triple Gems, and are worthy of homage; see, “Supreme Qualities of Buddha,
Dhamma, Saṅgha“. We
will discuss this in the next post.
13.これは、「ユニークなビジョン」、すなわち八正道のSammāDiṭṭhiです。 Sōtapannaはこの「以前に聞いたことのない」ダンマの真実を見ることができます。
したがって、Sōtapannaがこの世界の本当の性質である「隠された真実」を理解すると、彼/彼女は感覚の喜びに執着することの危険性に気づき始めます（ただし、Sōtapannaは通常の感覚の喜びから離れることはできません。）喜びの危険性についての正しいビジョンのみが心に刻み込まれます。
その「視界の劇的な変化」は、ブッダ、ダンマ、サンガへの信仰と敬意を自動的に生まれ、それによって彼らのためにaveccappasādaが生まれます。
これが、ブッダ、ダンマ、サンガがTriple Gemsと呼ばれ、敬意に値する理由です。Supreme Qualities of Buddha,
Dhamma, Saṅghaを参照してください。
Sakkāya Diṭṭhi
and Tilakkhana
June 14, 2019; revised October 23, 2019
Sakkāya Diṭṭhi
– Wrong Views of a “Self”
「自己」の間違った見方
1. When one gets rid of sakkāya diṭṭhi (together
with vicikicca and silabbata parāmāsa),
one becomes a Sotāpanna and will
never be reborn in the four lowest realms (apāyā).
- It is a change in one’s world view (dassanena
pahātabbā) that leads to this enormous change.
- It cannot be attained by just doing moral deeds. (In
fact, silabbata parāmāsa is the wrong belief that
living a righteous life by itself can liberate oneself).
- Getting rid of sakkāya diṭṭhi requires
a deep understanding of how nature works. Tilakkhana or
the Three Characteristics of Nature encompasses those basic
principles: anicca,
dukkha, anatta.
Here we will examine this
relationship, which will help get rid of sakkāya diṭṭhi. SakkāyaDiṭṭhi–
1.sakkāya
diṭṭhi（vicikicca疑い、およびsilabbata parāmāsa特定の宗派の規則や儀式への執着と一緒に）を取り除くと、Sotāpannaになり、最下位の4つの領域（apāyā）で生まれ変わることはありません。
この大きな変化につながるのは、自分の世界観（dassanena pahātabbāによる）の変化です。
それは道徳的な行為をするだけでは達成できません。（実際、silabbata parāmāsaは自分自身で正しい生活を送ると自分を解放できるという誤った信念です）。
sakkāyadiṭṭhiを取り除くには、自然の仕組みを深く理解する必要があります。 Tilakkhanaすなわち自然の3つの特性であるanicca、dukkha、anattaの基本原則が含まれます。
ここでは、sakkāyadiṭṭhiを取り除くのに役立つこれらの関係を調べます。
Definition of Sakkāya Diṭṭhi
2. Sakkāya diṭṭhi is
defined in the Dhammasaṅgaṇī of
the Abhidhamma
Pitaka: 2.3.2.13.1. Dassanenapahātabbaduka.
“Katame dhammā dassanena pahātabbā? Tīṇi saññojanāni—sakkāyadiṭṭhi, vicikicchā, sīlabbataparāmāso.
- Translation: “What are those dhamma removed
via correct vision? Three saññojanā (samyojana as commonly called today)
– sakkāyadiṭṭhi, vicikicchā, sīlabbataparāmāso.
Tattha katamā sakkāyadiṭṭhi? Idha assutavā puthujjano ariyānaṃ
adassāvī ariyadhammassa akovido ariyadhamme avinīto sappurisānaṃ adassāvī
sappurisadhammassa akovido
sappurisadhamme avinīto rūpaṃ attato samanupassati, rūpavantaṃ vā
attānaṃ,
attani vā rūpaṃ,
rūpasmiṃ
vā attānaṃ. Vedanaṃ
… pe … saññaṃ
… pe … saṅkhāre
… pe … viññāṇaṃ attato
samanupassati, viññāṇavantaṃ vā
attānaṃ,
attani vā viññāṇaṃ, viññāṇasmiṃ vā
attānaṃ.
Yā evarūpā diṭṭhi
diṭṭhigataṃ … pe … vipariyāsaggāho—ayaṃ vuccati
sakkāyadiṭṭhi“.
- Translation: “What is sakkāya diṭṭhi?
A person uninstructed in Dhamma, who has not
associated with Noble ones, who is not well-versed or disciplined, has the
following wrong views. ‘I am my
body; my body is me; my body is in me; I am in my body.’ He
perceives vedanā..sañña,..saṅkhāra,..viññāṇa in
the same four ways (e.g., I am my viññāṇa, my viññāṇa is me, my viññāṇa is in me, I am in my viññāṇa) – that is sakkāya diṭṭhi.
That is the same definition
given in the “Cūḷavedalla Sutta (Majjima Nikaya 44)”
that we discussed in the post, “Sakkāya Diṭṭhi is Personality (Me)
View?“. This definition of sakkāya diṭṭhi is
in many more suttā, including “Dutiyaisidatta Sutta (SN 41.3)“.
2.Sakkāyadiṭṭhiは、Abhidhamma PitakaのDhammasaṅgaṇīで定義されています：2.3.2.13.1. Dassanenapahātabbaduka
翻訳：「正しいビジョンを介して削除されたそれらのdhammaとは何ですか？ 3つのsaññojanā（今日ではsamyojanaと呼ばれています）であるsakkāyadiṭṭhi, vicikicchā, sīlabbataparāmāsoです。
翻訳：「sakkāyadiṭṭhiとは何ですか？ダンマで指導を受けておらず、聖なる者と接しておらず、経に精通しておらず、規律がよくない人は、以下の誤った見解を持っています。
「私は私の体です。私の体は私です。私の体は私の中にあります。」
彼はvedanā..sañña、..saṅkhāra、..viññāṇaを同じ4つの方法で認識します（たとえば、私は私のviññāṇa、私のviññāṇaは私、私のviññāṇaは私の中に、私は私のviññāṇaにいます）–それがsakkāya diṭṭhiです。
これは、でSakkāya Diṭṭhi is Personality (Me) View?でCūḷavedalla Sutta (Majjima Nikaya 44)について説明した定義と同じです。 Sakkāya diṭṭhiのこの定義は、Dutiyaisidatta
Sutta (SN 41.3)などの多くのsuttaにあります。
Twenty Types of Sakkāya Diṭṭhi
3. The key is to understand the
meaning of “rūpaṃ attato samanupassati, rūpavantaṃ
vā attānaṃ, attani vā rūpaṃ,
rūpasmiṃ
vā attānaṃ, vedanāṃ attato
samanupassati.” Similarly for vedanā, sañña, saṅkhāra, and viññāṇa. Thus,
when one has sakkāya diṭṭhi, one
has four wrong perceptions each for the five aggregates.
- That is called the 20-types of sakkāya diṭṭhi (vīsativatthukā sakkāyadiṭṭhi).
- The first four factors are regarding just one’s own body. It
turns out that those four wrong perceptions on one’s body arise in those
who have uccheda diṭṭhi, i.e.,
that one is not reborn after death.
- Then the same four factors are for the four “nāma” entities: vedanā, sañña, saṅkhāra, and viññāṇa. It
turns out that those with wrong perceptions about these have the sāssata diṭṭhi,
i.e., that one ‘s attā (“self”
or “soul”) is eternal or forever.
- In the Brahmajāla Sutta (DN
1), the Buddha discusses 60 more wrong views, but those are variations of
the above two. Therefore,
getting rid of sakkāya diṭṭhi leads
to the removal of all wrong beliefs about this world.
I will first provide the Tipiṭaka references for
these two cases in the next post.
3.重要なのは、「rūpaṃattato samanupassati、rūpavantaṃvāattānaṃ、attanivārūpaṃ、rūpasmiṃvāattānaṃ、vedanāṃattato samanupassati」の意味を理解することです。 vedanā、sañña、saṅkhāra、viññāṇaについても同様です。したがって、sakkāyadi diṭṭhi
である場合、五蘊のに対して4つの誤った認識があります。
それは20種類のsakkāya diṭṭhi（vīsativatthukā sakkāyadiṭṭhi）と呼ばれています。
最初の4つの要因は、自分の体だけに関するものです。人の体に対するこれらの4つの誤った認識は、uccheda diṭṭhi（死後に生まれ変わることはない）を持っている人に発生することが判明しました。
次に、同じ4つの要素が4つの「nāma」の実質（vedanā、sañña、savikhāra、viññāṇa）に当てはまります。これらについて誤った認識を持つ人々は、sāssata diṭṭhiを持っていることがわかります。つまり、「att ā」（「自己」または「魂」）は永遠だと思っていることです。
Brahmajāla Sutta (DN
1)では、釈尊はさらに60の間違った見解を論じていますが、それらは上記の2つのバリエーションです。したがって、sakkāya diṭṭhiを取り除くことが、この世界についてのすべての間違った信念を取り除くことにつながります。
次のトピックで、最初にこれら2つのケースのTipiṭakaの文献を提供します。
Sakkāya Is Pañcupādānakkhandhā
4. A definition of sakkāya is in the “Sakkāyapañhā Sutta (SN 38.15)“: “‘Sakkāyo, sakkāyo’ti, āvuso sāriputta, vuccati. Katamo nu kho, āvuso, sakkāyo”
ti? “Pañcime, āvuso, upādānakkhandhā sakkāyo vutto bhagavatā,
seyyathidaṃ—rūpupādānakkhandho, vedanupādānakkhandho, saññupādānakkhandho, saṅkhārupādānakkhandho,
viññāṇupādānakkhandho.
Ime kho, āvuso, pañcupādānakkhandhā sakkāyo vutto
bhagavatā” ti.”
Translated: “sakkāya is pañcupādānakkhandhā: rūpupādānakkhandha, vedanupādānakkhandha,
saññupādānakkhandha, saṅkhārupādānakkhandha,
viññāṇupādānakkhandha”.
- Therefore, we can deduce that sakkāya diṭṭhi is the wrong vision that the five aggregates (pañcakkhandha) are excellent and
beneficial.
- The word “sakkāya”
comes from “sath” + “kāya,” which rhymes as “sakkāya.” “Sath”
means “good” and “kāya” means “a
collection” or “an aggregate” (it could also mean “physical body,”
which is also a collection of parts). Thus “sakkāya”
means those five aggregates (including one’s own body) are fruitful.
- Our world consists of 12 types of kāya or
“collections”: cakkhu kāya/rupa kāya, sota kāya/sadda kāya, etc. for the six sense faculties.
That vision or mindset — sakkāya diṭṭhi
— is what leads to a craving
for them (upādāna).
4.sakkāyaの定義は、Sakkāyapañhā Sutta (SN 38.15)にあります
翻訳：「sakkāyaはpañcupādānakkhandhāです。
したがって、sakkāya diṭṭhi
は五蘊（pañcakkhandha）が優れていて有益であるという誤ったビジョンであると推測できます。
sakkāyaとは “sath”良い + “kāya集まりすなわち集合体（パーツの集まりでもある「肉体」を意味する場合もある）で “sakkāya”と韻を踏みます。したがって、sakkāyaとは、五蘊（自分の体を含む）には実体があることを意味します。
私たちの世界は12種類のkāyaすなわち「集まり」で構成されています。cakkhukāya/ rupakāya、sotakāya/ saddakāyaなど、6つの感覚の機能です。後の6種類は？
sakkāya diṭṭhiのビジョンすなわちマインドセットとは、upādānaの渇望につながるものです。
5. When one has the wrong view
of sakkāya diṭṭhi, some parts
of pañcakkhandha become pañcupādānakkhandhā (panca upādāna khandha). Those are the
parts that one likes based on one’s gati,
Therefore, one needs to
comprehend that one gets attached to things based on one’s gati AT THAT TIME. One’s gati keeps changing and can be very
different, especially in one who is reborn. If one is reborn into a bad
environment (conditions), one is likely to develop “bad gati.”
- Those bad kamma were
done with bad gati AT THAT
TIME. They can bring bad vipāka much
later, even in future lives, when one maybe living a moral life. The
opposite is correct too. One’s good kamma in
a previous life can bring good vipāka even
while one lives an immoral life in this life.
- That is why we experience both good and bad kamma vipāka.
That is also why we cannot speak
about an “unchanging attā/soul/ātma.” A living being is a “lifestream” that encounter good/bad vipāka based on what had been done in the
past based on one’s gati at that time.
Under suitable conditions, both kinds (good/bad kamma)
bring vipāka.
5.sakkāya
diṭṭhiの間違っている見方によって、pañcakkhandhaの一部がpañcupādānakkhandhā （pañca+k upādāna+ khandha ）になります。これらはgatiに基づく愛着です。
したがって、人はその時の自分のgatiに基づいて物事に執着することを理解する必要があります。人のgatiは変化し続け、特に生まれ変わった人では大きく異なる場合があります。悪い環境（状態）に生まれ変わると、「悪いgati」が発症する可能性があります。
それらの悪いkammaはその時の悪いgatiで行われました。道徳的な人生を送っているかもしれない将来の人生においてでさえ、ずっと後に悪いvipāka（結果）をもたらすことがあります。その逆もまた真なりです。前世の良いkammaは、この人生で不道徳な人生を送っていても、良いvipāka（結果）をもたらすことができます。
それが、私たちが善と悪の両方のkamma vipākaを経験する理由です。
そのため、「不変のattā/ soul /ātma」について話すことができません。生命体は、その時のgatiによって過去に行われたことに基づき、良い/悪いvipākaに遭遇する「lifestream」です。適切な条件下では、良い/悪いの両方の種類のkammaがvipākaをもたらします。
There Are Only Causes and Effects
6. What is discussed in #5 is
succinctly stated in the “Catutthaabhabbaṭṭhāna Sutta (AN 6.95)“.
Translation: (asayaṃkāraṃ adhiccasamuppannaṃ,
aparaṅkāraṃ adhiccasamuppannaṃ, asayaṅkārañca
aparaṅkārañca
adhiccasamuppannaṃ).
“A Sotāpanna (or
one with higher magga phala) accomplished in view (diṭṭhisampanno puggalo) is unable (abhabbo) to fall
back on the idea that pleasure and pain are made by oneself (sayaṃkataṃ). Or that they are
made by another (paraṃkataṃ). Or
that they are made by both (sayaṃkatañca paraṃkatañca).
Nor can they fall back on the idea that pleasure and pain arise by chance, not
made by oneself, by another, or by both.
– Why is that? It is because a person accomplished in view has seen that
phenomena arise due to causes and conditions (according to Paṭicca Samuppāda). Those are the six things that
a Sotāpanna (or one with
higher magga phala) accomplished in view will not fall back
to”.
- There is no “attā” or
a “soul” or a “ātma” doing those
things that will lead to pleasure or pain (sooner or later).
- Those kamma vipāka (pleasure or pain) materialize
due to two factors. (i) Causes were created in
the past based on the “gati” of
the lifestream AT THAT TIME, and, (ii)
Corresponding vipāka materialize
when suitable CONDITIONS become available (at a later time).
- Paṭicca Samuppāda describes that process.
- That is why understanding “gati”
is so important. One may have had “bad gati”
in the past, and those can bring “bad vipāka”
now EVEN IF one has “good gati”
now.
That is why even the Buddha had
to bear bad kamma vipāka. Even though he had “no gati left,” he had to endure the results of
past kamma done when he had
“bad gati.”
6.＃5で説明されている内容はCatutthaabhabbaṭṭhāna Sutta (AN 6.95)に簡潔に記載されています。
翻訳：「見方（diṭṭhisampanno puggalo）で達成されたSotāpanna（またはより高いmagga phalaを持つもの）は、喜びと痛みは自分で（sayaṃkataṃ）作るという考えに依ることができません（abhabbo）。または、それらは別のもの（paraṃkataṃ）によって作られるという考えに依ることができません。または、両方（sayaṃkatañca paraṃkatañca）によって作られるという考えに依ることができません。また、喜びや痛みは、偶然にも自分自身、別の人、またはその両方によって生み出されたのではないという考えに依ることもできません。
- 何故でしょうかか？これは、（Paṭicca Samuppādaによると）原因と条件によって現象が発生することを視野に入れて見ることできるようになった人が見たからです。これらは、見方で達成されたSotāpanna（またはmagga phalaが高い方）が頼らない（依存しない、根拠にしない）6つのことです。4つはわかったが後2つは？
喜びや痛みにつながるようなattāや魂やātmaがしているようなことはありません。（遅かれ早かれ）
これらのkamma vipāka（快楽または苦痛）は、2つの要因によりカタチになります。（発生します）
（i）原因はそのときのライフストリームの「gati」によって過去に作成されました。
（ii）対応するvipākaは、適切な条件が利用可能になると実現します。（後で）
Paṭicca Samuppādaはそのプロセスについて説明しています。
そのため、「gati」を理解することが非常に重要です。過去に「悪いgati」を持っていた可能性があり、もし「良いgati」を手に入れていたとしても、今は「悪いvipāka」をもたらす可能性があります。
そのため、釈尊でさえ悪いkamma vipākaを負わなければなりませんでした。彼に「gatiが残っていません」としても、「悪いgati」があったときに行われた過去のkammaの結果に耐えなければなりませんでした。
Deeper Aspects of Sakkāya Diṭṭhi
7. In the “Sakkāyadiṭṭhi Sutta (SN 22.155)“ it is stated how sakkāya diṭṭhi arises:
“Kismiṃ nu kho, bhikkhave, sati, kiṃ
upādāya, kiṃ abhinivissa sakkāyadiṭṭhi uppajjatī” ti? “rūpe kho, bhikkhave, sati, rūpaṃ
upādāya, rūpaṃ abhinivissa
sakkāyadiṭṭhi
uppajjāti. Vedanāya sati … saññāya sati … saṅkhāresu sati … viññāṇe sati, viññāṇaṃ upādāya,
viññāṇaṃ abhinivissa
sakkāyadiṭṭhi
uppajjāti”.
Translated: “Bhikkhus, because of
focusing on what, attaching to what, and clinging to what leads to the arising
of sakkāya diṭṭhi? It arises due to focusing on rupa (forms: things and people), attaching to forms, and clinging to
forms. It arises similarly due to vedanā, saññā, saṅkhāra, and viññāna“.
Buddha explains: “Taṃ kiṃ
maññatha, bhikkhave, rūpaṃ
niccaṃ
vā aniccaṃ vā” ti? “What do you think Bhikkhus,
can rupa be maintained to one’s
satisfaction?’.
“Aniccaṃ, bhante”.
“They cannot be, bhante“.
“Yaṃ panāniccaṃ … pe … api nu taṃ
anupādāya sakkāyadiṭṭhi uppajjeyyā”ti? “Understanding that if something
cannot be maintained to ones’ satisfaction, if it undergoes unpredictable
change and is destroyed, would one get attached to it and generate sakkāya diṭṭhi?
“No
hetaṃ,
bhante”. “No reason for that, bhante“.
and
the same for the other four aggregates: “Vedanā … saññā … saṅkhārā
… viññāṇaṃ niccaṃ vā
aniccaṃ
vā”ti?
“Aniccaṃ,
bhante”. “Yaṃ panāniccaṃ … pe … api nu taṃ
anupādāya sakkāyadiṭṭhi uppajjeyyā”ti? “No hetaṃ, bhante”. “Evaṃ passaṃ … pe … nāparaṃ
itthattāyāti pajānātī”ti.”
7. Sakkāyadiṭṭhi Sutta (SN 22.155)には、sakkāya diṭṭhiがどのように発生するかが説かれています。
翻訳：「比丘よ、何に焦点を当て、何に付着し、何に固執しているため、sakāya diṭṭhiの発生につながるのですか？ rupa（カタチ：モノと人）に焦点を合わせ、カタチに接触し、カタチにしがみついているために発生します。これは、vedanā、saññā、saṅkhāra、およびviññāna“によっても同様に発生します。
ブッダは次のように説明します。「Taṃkiṃmaññatha、bhikkhave、rūpaṃniccaṃvāaniccaṃvā」ti？
「比丘よ、どう思いますか、rupaは満足できるように維持できますか？」
「Aniccaṃ、bhante」。 「できません、尊者さま」。
「Yaṃpanāniccaṃ…pe…api nutaṃanupādāyasakkāyadiṭṭhiuppajjeyyā」ti？ 「満足のいくものを維持できない場合、それが予測できない変化を受けて破壊された場合、それに付着し、sakkāya diṭṭhiを作るでしょうか？
「No
hetaṃ,
bhante」。 「その理由はありません、尊者さま」。
他の4つの集合体についても同様です。「Vedanā…saññā…saṅkhārā…viññāṇaṃniccaṃvāaniccaṃvā」ti？
「Aniccaṃ、bhante」。 「Yaṃpanāniccaṃ…pe…api nutaṃanupādāyasakkāyadiṭṭhiuppajjeyyā」ti？ 「No hetaṃ,
bhante.」 「Evaṃpassaṃ…pe…nāparaṃitthattāyātipajānātī”
ti。」
8. Thus, one gets attached to the five aggregates and considers them
to be one’s own, ONLY IF one does not see the anicca (and dukkha and anatta)
nature of those entities. When
one understands that such attachments invariably (without exception) lead to
suffering (because none of them can be maintained to one’s satisfaction), one
loses the craving for them.
8.したがって、これらの実質にanicca（およびdukkhaとanatta）の性質が見られない場合にのみ、それは五蘊に結び付けられ、それらを自分のものと見なしてしまいます。そのような愛着が（例外なく）常に苦しみ（それらはどれも満足のいく状態に維持できないため）につながることを理解すると、それらに対して渇望を失います。
- That understanding by itself first leads to “loss of cravings”
to the extent that one would NOT be able (abhabbo) do immoral kamma that makes one suitable for
rebirth in the apāyā. When one
loses such upādāna, one would
also not grasp such thoughts at the cuti-patisandhi moment.
- This word abhabbo is
commonly mistranslated. It does not just mean “one would not do,” but one
“is incapable of doing.” The enforcement is AUTOMATIC; one does not need
to think about whether such an action is immoral. When certain types
of gati are removed
PERMANENTLY (with magga phala), one’s mind WOULD NOT be CAPABLE of
doing such sinful actions.
When one cultivates such
“bad gati“, one would upādāna (and be born) to bad births; that
is what is meant by “needing suitable conditions to bring kamma vipāka“,
In the “Kukkuravatika Sutta (MN 57)”
(English translation there: “The Dog-Duty Ascetic (MN 57)“),
the Buddha explains how those “dog gati” that Seniya was cultivating would lead to him to be born a dog.
その最初の理解が「渇望の喪失」につながり、apāyāの転生に適する不道徳なkammaを行うことができなくなります（abhabbo）。そのようなupādānaを失うとき、人はまた、そのような考えをcuti-patisandhiの瞬間に把握しないでしょう。
このabhabboは一般的に誤訳されています。
「しない」という意味だけでなく、「できない」という意味もあります。
この実施は自動的です。ある行為が不道徳であるかどうかについて考える必要はありません。特定の種類のgatiが永久に（magga phalaで）取り除かれると、そのような罪深い行動を実行することができなくなります。
「悪いgati」を養うと、悪い出生に至る（そして生まれる）ことになります。それは、「kamma vipākaがカタチをもたらすのには適切な条件が必要である」ことを意味するものです。
Seniyaが育てていた犬のgati は、彼が犬に生まれることにつながります。Kukkuravatika Sutta (MN 57)” (英語訳はThe Dog-Duty Ascetic (MN 57)
On the
reverse, when one gets rid of such “bad gati” permanently, one would NOT be born in such
unfortunate realms. That is what is meant by the verse, “Catūhapāyehi ca vippamutto, Chaccābhiṭhānāni abhabba kātuṃ” (“(an Ariya) is free from the four apāyas because he/she is incapable of doing six highly immoral acts”) in the “Ratana Sutta (Snp 2.1)“.
逆に、そのような「悪いgati」を永久に取り除くと、不幸な領域で生まれることはありません。これは、「Catūhapāyehi ca vippamutto、Chaccābhiṭhānāni abhabba kātuṃ」Ratana Sutta (Snp 2.1)参照
（「（Ariya聖人）は、彼/彼女が6つの非常に不道徳な行為を行うことができないため、4つのapāyasから解放されている）」というのが経の意味するところです。
What is Attā?
9. Now, it is important to
figure out what is meant by “attā” in the
description of sakkāya diṭṭhi.
The “Paṭipadā Sutta (SN 22.44)” describes the way to
get rid of sakkāya diṭṭhi:
“Katamā ca, bhikkhave, sakkāyanirodhagāminī paṭipadā? Idha, bhikkhave, sutavā ariyasāvako ariyānaṃ dassāvī
ariyadhammassa kovido ariyadhamme suvinīto, sappurisānaṃ
dassāvī sappurisadhammassa
kovido sappurisadhamme suvinīto, na rūpaṃ
attato samanupassati, na rūpavantaṃ vā attānaṃ;
na attani vā rūpaṃ,
na rūpasmiṃ vā attānaṃ. Na vedanāṃ
attato … na saññaṃ
… na saṅkhāre … na viññāṇaṃ attato
samanupassati, na viññāṇavantaṃ vā
attānaṃ; na attani vā
viññāṇaṃ, na viññāṇasmiṃ vā
attānaṃ.
.”.
- Translated: “And
what, bhikkhus, is the way leading to the cessation of
identity with the five aggregates (sakkāya diṭṭhi)?
Here, bhikkhus,
the instructed noble disciple … does not regard form as attā …
nor vedanā as attā … nor saññā as attā …
nor saṅkhāra as attā … nor viññāṇa as attā … nor attā as in viññāṇa..”.
See #2 above for the full
translation of the verse.
9.ここで、sakkāya diṭṭhiの説明で「attā」が何を意味するのかを理解することが重要です。
Paṭipadā Sutta (SN 22.44)は、sakkāya diṭṭhiを取り除く方法を説明しています。
翻訳：「そして、比丘よ、5つの集合体によるアイデンティティ（sakkāyadiṭṭhi）の停止につながる方法は何ですか？ここで、指示された聖なる弟子である比丘は、カタチをattā…、vedanāをattā…、saññāをattā…、saṅkhāraをattā…、viññāṇaをattā…、もしくはattāをviññāṇa..と見なしません。
経の完全な翻訳については、上記の＃2を参照してください。
Anattalakkhaṇa Sutta (SN
22.59)
10. Let us compare the above
definition to the following verse in the “Anattalakkhaṇa Sutta (SN 22.59)“: “Rūpaṃ, bhikkhave, anattā. Rūpañca hidaṃ, bhikkhave, attā abhavissa, nayidaṃ
rūpaṃ
ābādhāya saṃvatteyya, labbhetha
ca rūpe: ‘evaṃ me rūpaṃ
hotu, evaṃ me rūpaṃ mā
ahosī’ti. Yasmā ca kho, bhikkhave, rūpaṃ
anattā, tasmā rūpaṃ
ābādhāya saṃvattati, na
ca labbhati rūpe: ‘evaṃ
me rūpaṃ
hotu, evaṃ me rūpaṃ mā
ahosī’ti.
- Translated: “Bhikkhus,
form (physical body) is anattā (or
not attā). For if, bhikkhus,
if one’s body is attā,
one would have full control over it, and it would be possible to say: ‘Let
my body be like this; let my body not be like this.’ But because the body
is anattā, it is
subjected to decay and disease. And it is not possible to have it the way
one desires: ‘Let my body be this way; let my body not be this way”.
The recent post, “Anattā in Anattalakkahana Sutta – No Soul or a Ātma“ explained
the reality. That there is no attā or
a “soul” or a “ātma” that
can be associated with either one’s physical body or its four mental
aggregates.
10.上記の定義を、Anattalakkhaṇa Sutta (SN 22.59)の次の節と比較してみましょう：
翻訳：「比丘よ、形（身体）はanattā（すなわちattāではない）です。 比丘よ、もし自分の体がattāであれば、それを完全に制御でき、次のように言うことができるでしょう。私の体をこのようにしよう、私の体をこのようにしないようにしよう、と。しかし、体はanattāなので、衰え病気にかかります。そして、体を望むように実現することは不可能です。私の体がこうなるように、そしてこうならないように、と。」
最近のトピックAnattā in Anattalakkahana Sutta –
No Soul or a Ātmaは現実について説明しています。自分の肉体またはその4つのメンタル的集合体のいずれかに関連付けることができるattā も魂もātmaはありません。
11. Again, from the “Anattalakkhaṇa Sutta (SN 22.59)“: “Taṃ kiṃ maññatha, bhikkhave, rūpaṃ niccaṃ vā
aniccaṃ
vā” ti? “Aniccaṃ, bhante.” “Yaṃ panāniccaṃ dukkhaṃ vā
taṃ
sukhaṃ
vā” ti? “Dukkhaṃ, bhante.” “Yaṃ panāniccaṃ dukkhaṃ vipariṇāmadhammaṃ, kallaṃ
nu taṃ
samanupassituṃ:
‘etaṃ
mama, esohamasmi, eso me attā’” ti? “No, hetaṃ,
bhante..”.
Translated: “What do you think, bhikkhus,
can form be maintained to one’s satisfaction?”—“No, bhante”—“Would
something of such nature lead to suffering or happiness?”—“Suffering, venerable
sir.”—“Is it prudent to regard such a thing thus: ‘This is mine, this I am,
this is my self’?”—“No, bhante.”
AND
“Tasmātiha, bhikkhave, yaṃ kiñci rūpaṃ
atītānāgatapaccuppannaṃ
ajjhattaṃ
vā bahiddhā vā oḷārikaṃ vā
sukhumaṃ
vā hīnaṃ vā paṇītaṃ vā
yaṃ
dūre santike vā, sabbaṃ
rūpaṃ:
‘netaṃ
mama, nesohamasmi, na meso attā’ti evametaṃ yathābhūtaṃ sammappaññāya
daṭṭhabbaṃ”.
Translated: “Therefore, bhikkhus, any form (rupa) whatsoever, whether past, future, or present,
internal or external, gross or subtle, inferior or superior, far or near, all
form (these are 11 types of rupa in rupakkhandha) should be seen as it really is,
with correct wisdom. Thus: ‘This is not mine, this I am not, this is not my self.’
The same argument would hold for
the other four mental aggregates as well.
11.再び、Anattalakkhaṇa Sutta (SN 22.59)から
翻訳：「比丘よ、あなたはカタチが満足いくように保たれると思いますか？」-「いいえ、尊者」-「そのような性質のものは苦しみそれとも幸福のどちらに導くのでしょうか？」-「苦しみです、尊者」-「そのように考えることは賢明です。これは私のもの、これは私？これは私自身ですか？」—「いいえ、尊者」
そして
翻訳：「したがって、比丘よ、いかなる形式（rupa）である、過去、未来、現在、内部または外部、粗雑または微細、劣るまたは優れている、遠いまたは近い、というすべての形式（これらはrupakkhandhaの11種類のrupa）は正しい智慧をもって、実際にあるがままに見なされるべきです。したがって、「これは私のものではなく、これは私ではなく、これは私の自己ではありません。」
同じ説明が他の4つのメンタルの集合体（受・想・行・識）にも当てはまります。
Sakkāya Diṭṭhi and Anatta Nature
12. Therefore, sakkāya diṭṭhi permanently
disappears when one comprehends the real nature of this world. That is the anicca nature (inability to
maintain rupa, vedanā, saññā, saṅkhāra,
viññāna in the way one likes to).
Because of the anicca nature, much suffering will
result, including in the apāyā (dukkha).
That is when one becomes helpless (anatta); see, “.”
- Therefore, one is truly helpless in this rebirth process (anatta);
see, “Anatta – No Refuge in This
World.” That is the same as not having full control (“na” + “attā”
or anattā); see, “Anattā in Anattalakkahana Sutta – No Soul or a Ātma.“
- The existence (bhava) in this world and
corresponding births (jāti)
filled with suffering arise because one tries to go against the true
nature and generates saṅkhāra (due
to avijjā). That is Paṭicca Samuppāda.
- When one comprehends that, one would stop generating saṅkhāra, starting with
the worst kind: apuñña abhisaṅkhāra (leading
to immoral deeds). That is how a Sōtapanna starts
on the Noble Path.
SakkāyaDiṭṭhiとAnatta Nature
12.したがって、この世界の本当の性質を理解すると、Sakkāya diṭṭhiは永久に消えます。これがaniccaの性質です（各自の好きなようにrupa、vedanā、saññā、saṅkhāra、viññānaを維持できない）。 aniccaの性質のため、apāyā（dukkha）を含む多くの苦痛が発生します。そのとき、人は無力になる（anatta）。
Anicca – True Meaningを参照してください。
したがって、この転生プロセスの中ではでは本当に無力（anatta）です。
Anatta – No Refuge in This World を参照してください。それはちゃんとコントロールできないということと同じです。（「na」+「attā」すなわちanattā）;
Anattā in Anattalakkahana Sutta –
No Soul or a Ātma」
この世界での存在（bhava）と対応する苦しみに満ちた出生（jāti）は、人が真の性質に逆らおうと試み、saṅkhāra（avijjāによる）を生成するために発生します。 それがPaṭicca Samuppādaです。
人がそれを理解すると、最悪の種類であるapuñña abhisaṅkhāra（不道徳な行為につながる）から始まる、saṅkhāraの生成を停止します。
こうしてSōtapannaの八正道が始まります。
Myths about the Sotāpanna Stage
Revised September
7, 2016; December 2, 2016; September 28, 2018
There are many myths and
misconceptions on who a Sōtapanna is,
and what needs to be done to become a Sōtapanna.
Here we discuss some of these misconceptions.
1. When I was growing up in Sri
Lanka, I was under the impression that a Sōtapanna could
fly through the air, and an Arahant could vanish and
reappear as he/she wished. These were the “mythical” status assigned to Sōtapannas and Arahants.
I guess that is due to the fact that such attainments are perceived these days
to be impossible to be attained on the one hand and also a clear idea of
what those attainments mean has been lost.
- One is unlikely to identify a Sōtapanna or
even an Arahant if one has even been associating with
that person.
- It is true that the attainment of even the Sōtapanna stage is not a trivial
matter. And one cannot expect it to be trivial; see, “Why a Sōtapanna is Better off
than any King, Emperor, or a Billionaire“.
A Sōtapanna is
incapable of doing only six things: Killing mother, killing father mother, killing an Arahant, injure a Buddha, Saṅgha bheda (teaching adhamma as
Buddha Dhamma), having niyata micchā diṭṭhi;
see, “Bahudhātuka sutta (MN 115)“.
Sōtapannaとは誰か、Sōtapannaになるために何をする必要があるかについては、多くの神話と誤解があります。ここでは、これらの誤解のいくつかについて説明します。
1.私がスリランカで少年期を過ごしていた頃は、私はSōtapannaは空中を飛ぶことができ、Arahantは希望どおりに消えて再び現れることができると思っていました。これらは、SōtapannasとArahantsに割り当てられた「神秘的な」イメージでした。それが今日ではそのような達成は不可能であり、その達成が何を意味するのかという明確な考えが失われているためだと思います。
その人と付き合っていたとしても、Sōtapannaだけではなくniyataアラハンでさえ特定することはまずないでしょう。
Sōtapanna段階でさえ達成することは簡単なことではありません。そして、それが取るに足らないことを期待することはできません。
Why a Sōtapanna is Better off than
any King, Emperor, or a Billionaireを参照してください。
Sōtapannaができないことはたった6つのことしかできません。母親を殺す、母親を殺す、アラハンを殺す、ブッダを傷つけ、Saṅgha bheda（仏法をadhammaとして教える）を傷つけ、niyata micchā diṭṭhiを持っています。Bahudhātuka sutta (MN 115)を参照してください。
2. The attainment of
supernormal powers such as flying through the air or to vanish and reappear is
possible even by developing anāriya jhānās. Most of such attainments are lost at
death (even though the ability to get them back will be easier if one is reborn
human again).
- Attainment of various stages of Nibbāna are
accomplished by cleansing one’s mind and it has nothing to do with
developing supernormal powers. Even though it will be much easier for
an Arahant or a Sōtapanna to
develop such powers, by the time one attains such levels of purity of the
mind they are not enamored anymore with such supernormal powers.
Most of the Arahants who
had supernormal powers at the time of the Buddha had developed those before
encountering Buddha Dhamma. For example, Ven. Sāriputta
and Ven. Moggalana were vedic brāhmins who had developed all anāriya jhānās and
already possessed such powers before they met the Buddha.
2.空中を飛んだり、消滅したり、再出現したりといった超常的な力の獲得は、anāriya jhānāsを発達させても可能です。そのような達成のほとんどは、死ぬと失われます（人間に生まれ変わったら、それらを取り戻す能力はより簡単になりますが）。
Nibbānaのさまざまな段階の達成は、心を清めることによって達成され、超常的な力の発達とは何の関係もありません。アラハンやSōtapannaがそのような力を発達させることはとても簡単ですが、あるレベルのマインドの純粋さを達成するまでは、そのような超常的な力にもう夢中になりません。
釈尊の時代に超常的な力を持っていたアラハンのほとんどは、仏法に遭遇する前にそれらを開発しました。たとえば、SāriputtaとMoggalana
は、すべてのanāriya jhānāsを発達させ、釈尊に出会う前にすでにそのような力を所有していたヴェーダのBrahmaンでした。
3. Various stages of Nibbāna are attained by systematically
removing the 12 types of akusala citta (immoral thoughts) or, put it in a
different way, by removing the ten samyojana. There
are other ways to describe those conditions too; see, “Conditions for the Four Stages of
Nibbāna“.
- The Sōtapanna stage
is reached via removing the four lōbha citta that are based on micchā diṭṭhi (wrong
vision), and the mōha citta of vicikicca. It
is important to note that the remaining 7 akusala citta including the two dōsa-mula citta are
still with a Sōtapanna.
The four lōbha cittā that a Sōtapanna removes are the ones that are responsible
for vyapada, which
is the strong version of anger that makes one eligible for rebirth in the apāyās; see, “Akusala Citta – How a Sōtapanna Avoids Apayagami Citta“.
The two dōsa-mula citta, which gives rise to milder versions of
anger, are removed only that the Anāgāmi stage.
3.Nibbānaのさまざまな段階は、12種類のakusala Citta（不道徳な思考パターン）を体系的に削除するか、または別の言い方をすれば、10のsamyojanaを削除することによって達成されます。これらの条件を説明する他の方法もあります。Conditions for the Four Stages of
Nibbānaを参照してください。
Sōtapannaステージは、micchā diṭṭhi（間違った見解）に基づいた4つのlōbha cittaとvicikicca(疑い)のmōha cittaを削除することで達成されます。 2つのドーサムーラCittaを含む残りの7つのakusalaCittaには、まだSōtapannaが残っていることに注意してください。
Sōtapannaが削除する4つのlōbhacittāは、vyapadaの原因であるvyapadaです。これは、apapysでの生まれ変わりの資格を与える強いバージョンの怒りです。 「akusalaCitta–SōtapannaがapāyāsガミCittaを回避する方法」を参照してください。穏やかな怒りを生み出す2つのdōsa-mula cittaは、Anāgāmiステージでのみ削除されます。
- Furthermore, kāma rāga (craving for sensual pleasures)
is included in the other four lōbha-mula citta that are “diṭṭhi vippayutta” or “not associated with wrong
views”. Thus craving for sensual pleasures is also removed only at
the Anāgāmi stage.
- Therefore, attaining the Sōtapanna stage — while not trivial — is not as hard as many
people think if one has a tihetuka uppatti. However,
it is not possible to determine who has tihetuka or dvihetuka patisandhi; most people belong to those two categories. One
with dvihetuka patisandhi cannot attain magga phala or Ariya jhāna in this life, but still can
make progress towards Nibbāna; see,
“Patisandhi Citta – How the Next Life is Determined According
to Gati“.
On the other hand, many people
are focused on trying to get rid of the perception of “self”. That is not
something that can forced; it just HAPPENS at the Arahant stage.
It is not possible to make that perception go away before that.
さらに、kāma rāga（官能的な喜びへの渇望）は、「diṭṭhi vippayutta」すなわち「間違った見解に関係しない」は他の4つのlōbha-mula cittaに含まれています。したがって、官能的な喜びへの渇望は、Analsogāmiの段階でのみ削除されます。
したがって、Sōtapannaステージに到達することは、些細なことではありませんが、tihetuka uppattiを持っていると多くの人が考えるほど難しくはありません。ただし、tihetukaすなわちdvihetuka patisandhiを誰が持っているか特定することはできません。ほとんどの人はこれらの2つのカテゴリに属しています。dvihetuka patisandhiを持つ人は、この人生でmagga phalaやAriyajhānaに達成することはできませんが、それでもNibb ana向かって前進することはできます。
Patisandhi Citta – How the Next
Life is Determined According to Gati を参照してください。
一方、多くの人々は「自己」の知覚を取り除こうとすることに集中しています。しかし、それは強制できるものではありません。それはアラハンの段階でちょうど起こります。その前にその認識をなくすことは不可能です。
4. Turning to another
myth, NO ONE ELSE can discern what magga phala one has attained: Sōtapanna or a higher stage of Nibbāna. Only a Buddha has that capability. Let
me give an example to illustrate this point:
- One time, Ven. Sāriputta was giving
instructions to a bhikkhu. The Buddha came
along and told Ven. Sarputta that the bhikkhu had
already attained the Arahantship and
thus there is no need to give instructions to him. It turned out that
the bhikkhu in question did not say anything to
Ven. Sāriputta out of respect for him.
- Now, Ven. Sāriputta is only second
to the Buddha in this Buddha Sāsana.
He and Ven. Moggallāna were the two chief
disciples: Ven. Sāriputta was second in
knowledge to the Buddha and Ven. Moggallāna was
second in psychic powers to the Buddha.
Thus, if Ven. Sāriputta was not able to discern whether that bhikkhu was
an Arahant,
it is NOT possible for anyone living today to determine the stage of Nibbāna (Sōtapanna, Sakadāgāmi, Anāgāmi, Arahant) of any other
person.
4.別の神話に目を向けると、他の誰も、magga phalaを達成したかどうかを識別できません。SōtapannaまたはNibbānaの上位ステージです。その能力を持っているのは釈尊だけです。この点を説明する例を挙げましょう。
ある時、Sāriputtaは、比丘に指示を与えていました。釈尊がやって来て、Sāriputtaに話しました。その比丘はすでにArahantshipを達成しており、したがって、彼に指示を与える必要はないと言いました。問題の比丘はSāriputtaを尊重して何も言わなかったことが判明しました。
Sāriputtaは、このBuddha Sāsanaで釈尊に次ぐ2番目の地位です。彼とMoggallānaの2人が主要な弟子でした：Sāriputtaは釈尊に次ぐ知識を持ち、Moggallānaは釈尊に次ぐサイキック・パワーを持っていました。
したがって、Sāriputtaは、その比丘がアラハンであるかどうかを見分けることができないのであれば、現代では、Nibbānaのステージ（Sōtapanna、Sakadāgāmi、Anāgāmi、Arahant）を決定することはできません。
- One could be of any race or even religion and still be a jāti Sōtapanna (and,
even that person may not be aware of it). If one had attained the Sōtapanna stage in previous life, he
could in principle, be born anywhere in human or deva realms.
Buddha Dhamma describes nature’s laws; it applies to everyone the same
way.
Those people who attained
various stages of Nibbāna during the
early years had different religious beliefs. They sat down to listen to the
Buddha and by the time the discourse was over, they had attained various
stages of Nibbāna. Some people came
to debate the Buddha and left as Sotāpannas. One does not need to
formally become a “Buddhist” to realize the true nature of “this world”.
人種や宗教に関係なく、まだjāti Sōtapannaである可能性があります（その人でさえ、そのことに気付かない可能性があります）。前世でSōtapannaの段階に達していれば、原則として、人間やdevaの領域のどこにでも生まれることができます。仏法は自然の法則であり、それは皆に同じように適用されます。
初期の頃にNibbānaのさまざまな段階に達した人々は、さまざまな宗教的信念を持っていました。彼らは釈尊に耳を傾けるために座り、談話が終わったときに、Nibbānaのさまざまな段階に達していました。一部の人々は釈尊と説明するために来て、Sōtapannaとして去りました。 「この世界」の本質を理解するために、正式に「仏教徒」になる必要はありません。
5. This is why one has to be
very careful when dealing with other humans, and not to offend anyone
intentionally. It is very important to have at least some knowledge of the
different weights of kamma; see, “How to Evaluate Different Weights of Kamma“.
- Some people worry about inadvertently killing insects while
cleaning the house, but do not think twice about saying a lie or a hurtful
thing to a human. That is getting things backwards.
- The severity of the kamma depends
on the “level of the being” that it is directed at. It is EXTREMELY
difficult to get a human life; thus a human life could be millions
times worth compared to any animal life. A Sōtapanna is
at a more than thousand-fold higher level compared to a normal human, and
the subsequent levels are even higher.
There is no being in the 31
realms that is at a higher level compared to an Arahant.
That is why killing an Arahant is a Anantariya pāpa kamma, i.e., it will bring extremely bad vipāka in the very next life. And it is not
possible to say whether a given person is an Arahant by
looking at that person, or even associating with him/her for a short time.
5.これが、他の人間を扱う際に非常に注意深く、意図的に誰かを怒らせないようにする必要がある理由です。 kammaのさまざまな重みについて少なくともある程度の知識を持つことは非常に重要です。
How to Evaluate
Different Weights of Kammaを参照してください。
家の掃除中に不注意で虫を殺すことを心配する人もいますが、人間に嘘や危害を加えることについて二度と考えないでください。それは物事を後退させています。
カンマの厳正度は、意識の向けられた「存在のレベル」に依ります。人間界に生を得るのは非常に困難です。したがって、人間の生は、他の動物の生に比べて何百万倍も価値があります。Sōtapannaは、通常の人間と比較して1000倍以上高いレベルにあり、その後のレベルはさらに高くなります。
31領域には阿羅漢比較してより高いレベルにある存在はありません。それがアラハンを殺すことがAnantariya pāpa kammaである理由です、つまり、それはまさに次の人生で非常に悪いvipākaをもたらすでしょう。また、特定の人物をアラハンであるかどうかを、その人物を見たり、短時間を関係するだけではわかりません。
6. How does one discern whether
one has attained, say, the Sōtapanna stage?
- A Sōtapanna does
not attain Ariya jhānās coincident
with the phala moment.
There one’s “lineage” (gotra) is changed from a
normal human to a Sōtapanna at
the gotrabu citta. A similar citta vithi runs
in attaining a jhāna, but in a jhāna one’s lineage is changed only to
a jhānic state at
the gotrabu moment;
see, “Citta Vithi – Processing of
Sense Inputs“.
- However, if one who just became a Sōtapanna had
developed any anāriya jhāna previously, then that jhāna could be easily converted to
an Ariya jhāna with
some practice. Unlike an anāriya jhāna, an Ariya jhāna cannot
be broken even if one forcefully tries to generate a sensual/hateful
thought. Thus, for someone who has had jhānic experiences
this may be a clue.
- Also, if one can get into the fourth Ariya jhāna, that means one is likely an Anāgāmi.
6.たとえば、Sōtapannaの段階に達したかどうかはどのようにしてわかりますか？
Sōtapannaはphala momentには Ariya jhānās を得ていません。そこでは、「血統」（gotra）が通常の人間からgotrabu cittaでSōtapannaに変更されます。同様のCitta vithiはjhānaに到達する際にも実行されますが、jhānaでは、本人の「血統」は、gotrabuの瞬間である、jhānicの状態にのみ変更されています。
Citta Vithi – Processing of Sense
Inputsを参照してください。
ただし、Sōtapannaになったばかりの人が以前にanāriyajhānaを開発していた場合、そのjhānaはいくつかの方法で簡単にAriyajhānaに変換できます。
anāriyajhānaとは異なり、Ariyajhānaは、官能的/憎悪的な考えを強制的に生み出そうとしても、壊れることはありません。したがって、jhānic の経験をしたことがある人にとって、これは手がかりになる可能性があります。
また、4番目のAriyajhānaに入ることができる場合、それはおそらくAnāgāmiであることを意味します。
- Another way is to contemplate whether one is capable of
doing any acts that could lead to rebirth in the apāyās (the four lowest realms). If
one has ingrained characteristics or habits (gati)
of an animal, then it is likely that person will be born animal of that
character. If one has extreme hate, and is capable of plotting to bring
harm to other people, then that person may be destined to the niraya. If one does not have any of such
extreme greed, hate, and ignorance, then one may be free of the apāyās, i.e., one is likely to be a Sōtapanna.
- However, unless one is subjected to extreme pressures, it may
not be possible to discern whether one has removed such “apāyagāmi gati“.
It is easier to live a moral life when one has enough resources and
when nothing unexpected happens. But there are instances when
perfectly “moral people” commit murders in a moment of rage.
別の方法は、apāyās（最下位の4領域）での転生につながる可能性のある行為を実行できるかどうかを検討することです。動物の特徴や習慣（gati）が根付いている場合、その人はその性格の動物に生まれる可能性があります。人が極端な憎しみを持ち、他の人々に害を及ぼすことを企てるのならば、その人はnirayaに運命づけられるかもしれません。そのような極端な貪欲、憎しみ、および無知がない場合、その人はapāyāsから解放されている可能性があります。つまり、Sōtapannaである可能性があります。
しかし、極度の圧力にさらされない限り、そのような「apāyagāmi gati」を削除したかどうかを見分けるのは不可能かもしれません。十分な資産があり、予期しないことが何も起こらないときは、道徳的な生活を送る方が簡単です。しかし、完全に「道徳的な人々」が怒りの瞬間に殺人を犯す場合があります。
- The Sōtapanna stage
is attained purely via attaining Sammā Diṭṭhi,
and removing 5 of the 12 possible akusala cittā: 4 lōbha cittā associated with micchā diṭṭhi and
the vicikicca citta that arises out out ignorance of
the true nature of “this world”. All these 5 citta are
removed via just comprehending anicca,
dukkha, anatta to a certain extent; see, “Akusala Citta –
How a Sōtapanna Avoids Apayagami Cittas“.
- Thus if one has any ESTABLISHED (niyata)
wrong views (see, “Ten Immoral Actions (Dasa Akusala)“),
then it is unlikely that one is a Sōtapanna.
Attaining the Sōtapanna stage
is not possible until one sees the “unfrutiful
nature” of existence anywhere in the 31 realms; and that is not possible
if one has ruled out rebirth or the existence of
other realms; see, “Ten Immoral Actions (Dasa Akusala)“.
Also see, “” for more details.
Sammā Diṭṭhiを得て、12の可能なakusalacittāの内の５つを削除することによってSōtapannaステージに純粋に至ることができます。「この世界」の本当の性質である「無知」から生じたmicchā diṭṭhiとvicikicca cittaに関する4つのlōbha cittāです。これらの5つのCittaはすべて、ある程度までのanicca、dukkha、anattaを理解するだけで削除されます。
Akusala Citta – How a Sōtapanna Avoids Apayagami Cittasを参照してください。
したがって、確立してしまった（niyata）の誤った見解（「10の不道徳な行動（Dasa Akusala）」を参照）がある場合、その人がSōtapannaである可能性は低いです。Sōtapannaステージに到達するには、31領域のどこにでもある「不毛な性質」を目にするまで不可能です。そして、転生プロセスや他の領域の存在を認めない場合にも、それは不可能です。Ten Immoral Actions (Dasa Akusala)
また詳細については「How Does One Know whether the
Sōtapanna Stage is Reached?参照。
7. Many people believe it is
necessary to meditate a lot to attain the Sōtapanna stage.
While it is beneficial to meditate, one can in principle be
a Sōtapanna without
doing any FORMAL meditation as I explain below. I have given some examples from
the time of the Buddha in #4 above; however, such cases rare these days.
- There are basically two steps to get rid of lōbha, dōsa, mōha or to attain Nibbāna: “Dassanena pahātabbā” (removal by vision or the
“ability to see”) comes first; that is what is necessary to attain
the Sōtapanna stage.
- However, in order to accomplish “Dassanena pahātabbā” or “to see clearly”, one needs
to realize what the Buddha meant by “suffering”, which comes in two types.
This is described in detail — starting with the first type of suffering
that can be eliminated in THIS LIFE — in the “Living Dhamma” section.
- Various stages of Nibbāna are
attained as lōbha, dōsa,
mōha are removed in stages. One
attains the Sōtapanna stage
via “dassanena pahātabbā” i.e., one removes those 5 akusala cittā associated
with “wrong views” via discerning the true nature of “this world of 31
realms”, i.e., anicca,
dukkha, anatta.
- Then, a Sōtapanna can
remove the remaining 7 akusala citta in three stages via meditation,
i.e., “bhāvanāya pahātabbā” and attain the higher
stages Nibbāna.
- Of course, it is good to meditate before the Sōtapanna stage; it will be beneficial
to calm the mind and to contemplate on anicca,
dukkha, anatta. But the “bhāvanā”
or meditation that is needed for the Sōtapanna stage cannot be restricted to formal meditation because moral conduct or “sila” sets the necessary environment
for the mind to “clearly see” by reducing pancanivarana;
see, “Living Dhamma“.
7.多くの人は、Sōtapannaのステージを達成するために多くの瞑想する必要があると信じています。瞑想することは有益ですが、以下で説明するように、原則として正式な瞑想を行わなくても、Sōtapannaになることができます。私は上記の＃4で釈尊の時代からいくつかの例を挙げました。ただし、このようなケースは最近はまれです。
基本的にlōbha、dōsa、mōhaを取り除き、Nibbānaに至るという2つの段階があります。「Dassanena pahātabbā」（ビジョンによる除去、すなわち「見る能力」）がSōtapannaの段階を達成するために必要なことです。
しかし、「Dassanena pahātabbā」すなわち「はっきり見える」を達成するためには、釈尊の「苦しみ」が何を意味しているのかを理解する必要があります。2つのタイプがあります。
これについては、この人生で取り除くことができる最初のタイプの苦しみから始めます。
Living Dhammaのセクションで詳しく説明しています。
lōbha、dōsa、mōha が段階的に削除されると、Nibbānaのさまざまな段階が達成されます。「dassanena pahātabbā」を介してSōtapannaステージに到達します。つまり、「31領域のこの世」の真の性質、つまりanicca、dukkha、anattaを明瞭に理解して、「間違った見解」に関する5つのakusala cittāを削除します。
次に、Sōtapannaは残りの7つのakusalaCittaを3つの段階で瞑想、つまり「bhāvanāya pahātabbā」で取り除き、より高い段階のNibbānaに至ります。
もちろん、Sōtapannaステージの前に瞑想するのは良いことです。心を落ち着かせ、anicca、dukkha、anattaについて熟考することは有益です。しかし、Sōtapannaの段階で必要とされる「bhāvanā」すなわち瞑想は正式な瞑想に限定することはできません。道徳的な行動すなわち「sila」が pancanivaranaを減らすことによってマインドが「はっきりと見える」ために必要な環境を整えるためです。Living Dhammaを参照。
The Way to Nibbāna
– Removal of Āsavā
Revised November 19, 2018; February 11, 2020
Introduction
1. The night the Buddha attained
the Buddhahood, three unique pieces of knowledge (tivijjā)
arose in him, namely:
- The unique vision with which he was able to recollect
innumerable former human existences (pubbenivāsānussati ñāna.)
- The ability to see beings passing away and being reborn
according to their kamma (cutupapāda ñāna.)
The unique vision to see how to
eliminate all kilesa (āsava) or defilements (āsavakkhaya ñāna.)
1.釈尊が仏の境地に達した夜、彼には3つのユニークな知識（tivijjā）が生じました。
彼が以前の無数の人間の存在を思い出すことができたユニークなビジョン（pubbenivāsānussati
ñāna）
生き物がカンマに従って死んで生まれ変わるのを見る能力。（cutupapāda ñāna）
すべてのkilesa（āsava）すなわち汚れを排除する方法がわかるユニークなビジョン（āsavakkhaya ñāna）
Āsavakkhaya Ñāna
2. With the attainment of
the āsavakkhaya ñāna, Sidharata Gōtama became Buddha Gōtama. That
was the final step in purifying the mind. That was the fruit of all his
efforts, the Path to attaining Nibbāna for
any being. Āsavakkhaya (āsava+khaya = cutting off all the āsavā or mental fermentations). Thus Āsavakkhaya ñāna means
the knowledge of cutting off āsavā and
thus freeing the mind from the ability to generate any defilement.
- The term āsava comes
from “āsravayata āva” (ආශ්රවයට ආව) in Sinhala or Pāli, which means
“came to association with.” Thus those habits (“gati“)
that one keeps associating with come even closer. As one continues and
feeds those habits through successive rebirths, they become āsavā. See, “Āsava, Anusaya, and Gati (Gati).”
- Āsava (in Pāli, Sinhala, and
Sanskrit) also means a distillation to get an extract or essence. Some
medicinal concoctions are fermented by keeping a mixture of ingredients
underground for many months.
Some habits (“gati“) we have cultivated (or fermented) over
innumerable lives, and that is why they are hard to remove. Only through
learning pure Dhamma and persistence in one’s efforts, one can break such
bad habits and thus eventually āsava.
There are four types of āsava, and
each is associated with corresponding bad habits.
2.āsavakkhaya
ñānaの達成により、Sidharata GōtamaはBuddha Gōtamaになりました。それがマインドを清める最後のステップでした。それは彼のすべての努力の成果であり、あらゆる存在がNibbānaに到達する道でした。 Āsavakkhaya（āsava+ khaya =すべてのāsavāすなわちメンタルの発酵を断ち切る）。したがって、āsavakkhaya ñānaとは、āsavaを切り離して汚すを生み出す能力からマインドを解放する知識を意味します。
āsavaとは、シンハラ語またはパーリ語の「āsravayata āva」で「関連づく」という意味です。したがって、人が関連つづけている習慣（gati）はさらに関係が深くなります。人が継続した転生を通して習慣を養い続けると、それらは「āsava」になります。Āsava, Anusaya, and Gati (Gati)を参照してください。
āsava（パーリ語、シンハラ語、サンスクリット語）は、抽出物すなわちエッセンスを得るための蒸留も意味します。いくつかの薬用調合物は、成分の混合物を何ヶ月も地下に保つことによって発酵されます。
私たちが無数の人生で培ってきた（または発酵させた）いくつかの習慣（gati）であるため、取り除くのが難しいのです。自分の努力で純粋なダンマを粘り強く学ぶことによってのみ、そのような悪い習慣を破ることができ、ひいてはāsavaを無くすことができます。āsavaには4つのタイプがあり、それぞれが対応する悪い習慣に関連付けられています。
Connection to Paṭicca Samuppāda
3. The doctrine of Paṭicca Samuppāda, which has twelve factors,
namely, avijjā, saṅkhāra,
viññāna, nāmarūpa, salāyatana, phassa, vēdanā, taṇhā,
upādāna, bhava, jāti, jarā, marana became
clear to him. Going over this Doctrine of Paṭicca Samuppāda in forward and reverse order
repeatedly, he attained the Eightfold Noble Path, Ariya Magga,
which is also known as Yathābhuta Ñānadassana.
3.Paṭicca Samuppādaの教義。これには、avijjā、saṅkhāra、viññāna、nāmarūpa、salāyatana、phassa、vēdanā、taṇhā、upādāna、bhava、jāti、jarā、12の要素があり、maranaが明らかになりました。このPaṭicca Samuppādaの教義を順と逆の順序で繰り返して進むと、聖なる八正道、Ariya Maggaに到達します。これはYathābhuta Ñānadassanaとも呼ばれています。
4. Paṭicca Samuppāda clarifies how ignorant beings
accumulate defilements (and āsavā), and
get trapped in the round of rebirths (sansāra.)
Those āsavā ferment via
repeated use of bad habits (“gati“). And
the Noble Eightfold Path is the way to remove those “gati” (and
thus ) from the mind.
4.PaṭiccaSamuppādaは、無知な生き物がどのように汚れ（およびāsavā）を蓄積し、転生の輪廻（sansāra）に閉じ込められるかを明らかにします。悪い習慣(gati)を繰り返して使うことでāsavāは発酵します。聖なる八正道は、それらの「gati」（そしてしたがってāsavā
）をマインドから取り除く方法です。
Four Stages of Nibbāna Related to the Four Āsavā
5. We all have four significant types of āsavā, even though there are uncountable minor varieties:
- Diṭṭhāsava is
the category that is due to all kinds of false beliefs (micchā diṭṭhi):
for example, if someone does not believe in rebirth, there may be cravings
such as “I need to enjoy life to the fullest before I die.”
- Kāmāsava are associated with sense pleasures.
- Bhavāsava is the craving for a particular kind of existence, say
as a human, deva, or a Brahma. Any living
being, in any realm, craves for life, to live.
Avijjāsava is all cravings that arise due to ignorance.
That is the ignorance of the Noble Truth of Suffering (which is NOT merely
suffering itself) and the other Noble Truths.
5.数え切れないマイナーな種類がありますが、私たちは皆、4つの重要なタイプの「āsavā」を持っています。
Diṭṭhāsavaは、誤った信念(micchā
diṭṭhi)に起因するカテゴリです。たとえば、誰かが転生を信じていない場合、「死ぬ前に人生を最大限に楽しむ必要がある」などの渇望があります。
Kāmāsavaは感覚の喜びに関連付けられています。
Bhavāsavaは、特定の種類の存在への渇望です。人間、deva、またはBrahmaなどです。どんな生命体でも、どんな領域でも、生きるために生命を切望しています。
Avijjāsavaは、無知によって生じるすべての渇望です。それは、苦しみの聖なる真実（それ自体が単に苦しんでいるだけではない）と他の聖なる真実の無知です。
6. The four types of āsavā go away in a step-by-step process as
one proceeds on the Path. Even before the Sōtapanna stage,
one will be reducing them, but those reductions do not hold to future lives.
- When one attains the Sōtapanna stage,
all four types of āsavā that
could trigger “apāyagāmi” actions go
away from one’s mind, i.e., one will never be reborn in the four lowest
realms. Diṭṭhāsava (those
due to wrong views) disappear entirely.
- At the Sakadāgāmi stage, kāmāsava and bhavāsava reduce,
and a Sakadāgāmi will
be born only as a deva or above in future
lives; avijjāsava also
reduces.
- Kāmāsava completely goes away at the Anāgāmi stage.
Thus one will never be reborn in the kāma lōka (including the deva realm)
again. Bhavāsava and avijjāsava also reduce.
- Bhavāsava and avijjāsava disappear without
a trace at the Arahant stage. Thus āsavakkhaya becomes
complete.
Removal of āsavā starts with the removal of bad habits
and cultivating good habits; see, “Habits and
Goals,” “The Law of Attraction, Habits, Character (Gati), and
Cravings (Āsavas),” and, “Saṃsāric Habits and
Āsavas.”
6. 4つのタイプの「āsava」は、「道」を進むにつれて、段階的に消えていきます。Sōtapannaステージの前でさえ、それらは減っていきますが、それらの削減は来世には適用されません。
Sōtapannaステージに到達すると、「apāyagāmi」アクションをトリガーする可能性のある4種類のāsavāはすべて、マインドから離れます。つまり、最も低い4領域で生まれ変わることはありません。 Diṭṭhāsava（誤った見解によるもの）は完全に消えます。
Sakadāgāmiの段階では、kāmāsavaとbhavāsavaが減少し、Sakadāgāmiは、来世では、ディーバ以上としてのみ生まれます。 avijjāsavaも減少します。
KāmāsavaはAnāgāmiステージで完全に消えます。したがって、kāma lōka （deva領域を含む）で二度と生まれ変わることはありません。 Bhavāsavaおよびavijjāsavaも減少します。
bhavāsavaとavijjāsavaはアラハン段階で跡形もなく消えます。これでāsavakkhayaが完成しました。
āsavāの削除は、悪い習慣の削除と良い習慣の育成から始まります。Habits and
Goals,” “The Law of Attraction, Habits, Character (Gati), and
Cravings (Āsavas),” and, “Saṃsāric Habits and
Āsavas」を参照してください。
Is there a Connection Between Nibbāna and Kamma?
7. Many people have the
misconception that “one needs to deplete all kamma vipāka” to attain Nibbāna.
First of all, kamma vipāka are results of actions that had been
done previously (either in this life or in previous lives.)
- Metta Bhāvanā can remove some of the kammic power
associated with the previous kamma. However,
some kamma Bīja or kamma seeds (both good and bad) due to
the past kamma may
still be there at the time of the attainment of Nibbāna.
See, “5. Ariya Metta Bhāvana (Loving
Kindness Meditation).”
Even the Buddha had eleven kamma vipāka left
that resulted in backaches and an ulcer-like ailment close to Parinibbāna, among others. To get
rid of a kamma seed associated
with a given kamma, the other party
related to that kamma seed needs to be
able to receive the merits of Metta Bhāvanā. That
person needs to have a state of mind with alōbha, adōsa, and amōha.
But some of those beings may be trapped in the niraya for
long times and may not even have a moment of “relief” to receive such merits. I
will discuss this in a separate post, but the critical idea discussed in, “Transfer of Merits (Pattidāna) –
How Does it Happen?“. NibbānaとKammaの間に関係はありますか？
7.多くの人々は、Nibbānaを達成するために「すべてのkamma vipākaを枯渇させる必要がある」という誤解を持っています。まず、kamma vipākaは、以前に（この人生または前世のいずれかで）行われた行動の結果です。
MettaBhāvanāは、前世のkammaに関連付けられていたkammic powerの一部を削除できます。しかし、過去のkammaによるいくつかのkamma Bījaすなわちカンマの種（良いものと悪いものの両方）は、Nibbānaの到達時にまだ残っている可能性があります。5. Ariya Metta Bhāvana (Loving
Kindness Meditation)
釈尊さえ11のkammavipākaが残していて、中でも、腰痛や、Parinibbānaに近い時に潰瘍のような病気を引き起こしました。特定のkammaに関連付けられたカンマの種を取り除くには、そのカンマの種に関連する相手側が、Metta Bhāvanāのメリットを享受できる必要があります。その人自分もしくは相手？はalōbha, adōsa,amōhaのマインドの状態を持っている必要があります。しかし、それらの存在の一部は、長い間nirayaに閉じ込められている可能性があり、そのようなメリットを享受するための「救済」の瞬間さえ持っていない場合があります。これについては別のトピックで説明しますが、重要な考え方はTransfer of Merits (Pattidāna) –
How Does it Happen?で説明しています。
Another Way to Understand
8. What really happens is the
following. With the removal of āsavā,
the akusala-mula Paṭicca samuppāda with “vedanā paccayā taṇhā”
step stops working. Instead, now kusala-mula Paṭicca samuppāda cycles with “vedanā paccayā adhimokko”
will operate. There is no “upādāna paccayā bhavo” step
in the kusala-mula Paṭicca samuppāda cycles.
- Thus when an Arahant dies, there
is no “bhava” grasped by the mind. Therefore there is no
“jāti” or birth.
Thus an Arahant could
have many unspent kamma Bīja (both good and bad) left, but his/her
mind has lost the craving (āsava) to
grasp any of them.
理解する別の方法
8.実際に起こることは次のとおりです。 āsavāを削除すると、「vedanā paccayā
taṇhā」のステップがあるakusala-mula Paṭicca
samuppādaが機能しなくなります。代わりに、「vedanā paccayā adhimokko」を使用するkusala-mula Paṭicca samuppādaサイクルが動作します。 kusala-mula Paṭicca samuppādaサイクルには、「upādāna paccayā bhavo」ステップはありません。
したがって、アラハンが死ぬとき、マインドにつかまれる「bhava」はありません。したがって、「jāti」すなわち誕生はありません。
したがって、アラハンは多くの未使用のkamma Bīja（良いものも悪いものも）を残すことができましたが、彼/彼女のマインドはそれらのいずれかを掴もうとする欲求（āsavā ）を失っています。
10. “Everything happens due
to kamma” is a misconception.
That is a Vedic concept, and is not in Buddha Dhamma; see, “Sankhāra, Kamma, Kamma
Bīja, Kamma Vipāka.” The āsavakkhaya ñāna is the key to Nibbāna.
10.「すべてがカンマによって起こる」とは誤解です。それはヴェーダの概念であり、仏法ではありません。Sankhāra, Kamma, Kamma Bīja, Kamma Vipākaを参照してください。
Āsavakkhaya ñānaはNibbānaの鍵です。
Mahā Cattārisaka Sutta (Discourse on the Great Forty)
Revised April
3, 2016; May 6, 2017; November 27,2017; December 17, 2017; February 26,
2018
The Mahācattārīsaka Sutta (MN 117) discusses two
eightfold paths: A mundane path that leads to rebirth in the “good realms” (at
or above the human realm) and the Noble Eightfold Path that leads to Nibbāna.
1. All suttā in
one way or another describe the Path to Nibbāna;
there are many ways to analyze the Path.
In
this sutta, the emphasis is on the 20 “good factors”, 10 leading to
“good rebirths’ and 10 leading to Nibbāna
(Cooling Down of the mind). The opposing 20 factors direct one away
from Nibbāna (to be trapped in the
four lowest realms or apāyā).
Mahācattārīsaka Sutta (MN 117)は、「人間の領域以上の」「良い領域」での転生につながる平凡な経路と、Nibbānaにつながる聖なる八正道について説明しています。
1.すべてのsuttāは何らかの形でNibbānaへの道を説明しています。道を分析する方法はたくさんあります。
このsuttāでは、20の「良い要因」に重点が置かれ、10が「良い転生」につながり、10がNibbāna（心の冷静さ）につながります。対立する20の要因は、人をNibbānaから遠ざけます（4つの最も低い領域すなわちapāyāに閉じ込められる）。
2. The Path to Nibbāna is
normally abbreviated as sīla (virtue), samādhi (moral concentration), and paññā (wisdom).
- Without some level of wisdom one will not
even start thinking about the Path. There are some people, no matter how
much they listen or read about the Buddha’s message, cannot see any
benefit from it. Such people have no saṃsāric habit
(“gati“) built up from past lives, and
their minds are totally covered; this is the strong form of avijjā called mōha.
- Therefore, without some level of wisdom
(or paññā, not “book
knowledge”) it is not possible to “see the Path”. When we talk about
“seeing the Path”, it is not meant seeing with the eyes; it is seeing with
wisdom.
- Thus the correct order is sīla, samādhi, paññā (in the mundane Eightfold Path), and then
start with higher paññā (with
comprehension of anicca, dukkha, anatta) again
in the Noble or Lokottara Eightfold
Path, i.e., paññā, sīla, samādhi. towards Sammā Samādhi, that
leads to Sammā Ñāna and Sammā Vimutti (Arahantship).
These are the 10 factors for Nibbāna.
- This is discussed in “Sīla, Samādhi, Pannā to Pannā, Sīla, Samādhi“.
This
is a cyclic process: when one completes the first round, one starts the
next round with enhanced paññā, and can
“see more”. The “seeing” will be complete only at the Arahant stage.
2.Nibbānaへの道は通常、sīla（美徳）、samādhi（道徳的集中力）、およびpaññā（智慧）と称されます。
ある程度の智慧がなければ、道について考え始めることすらできません。釈尊のメッセージをどれだけ聞いたり読んだりしても、それによって何の利益も得られない人もいます。そのような人々は過去世から築き上げられたsaṃsāricな習慣（「gati」）を持ち、マインドは完全に覆われています。これはmōhaと呼ばれる無知の強力な形成化です。
したがって、ある程度の智慧（すなわち「本の知識」ではなくpaññā）がなければ、「道を見る」ことはできません。
「道を見ること」について話すとき、それは目で見ることを意味しません。智慧で見ています。
したがって、正しい順序はsīla、samādhi、paññā（平凡な八正道）であり、その後、再びより深いpaññā（anicca、dukkha、anattaの理解）で、聖なるすなわちLokottaraの八正道、つまりpaññā、sīla、samādhiで開始します。 Sammā nānaとSammā Vimutti（アラハンの段階）につながるSammā Samādhiに向かいます。これらがNibbānaの10の要因です。
これについては、Sīla, Samādhi, Pannā to Pannā,
Sīla, Samādhiで説明しています。
これは循環プロセスです。最初のラウンドが完了すると、強化されたpaññāで次のラウンドが開始され、「もっと見る」ことができます。 「見る」ことはアラハンの段階でのみ完了するでしょう。
3. There are
four kinds of “seeing” that is with a person that is improved in the following order: strong micchā diṭṭhi and
engaging in pāpa kamma (people like serial killers), moral people with some types of miccā diṭṭhi (most
people today belong to this category), after getting rid of 10 types of micchā diṭṭhi, and transcendental Sammā Diṭṭhi (comprehending anicca, dukkha, anatta or vision
for attaining Nibbāna).
When
one’s mind is totally covered with defilements (when one has mōha), one is likely to believe in all or some of
the 10 types of micchā diṭṭhi:
3.次の順序で改善される「見ること」には4つの種類があります。強いmicchā diṭṭhiとpāpa kamma連続殺人犯のような人々）に従事すること、いくつかのタイプのmicchā diṭṭhiを持つ道徳的人々（今日のほとんどの人々はこのカテゴリに属します）です。次に10種類のmicchā diṭṭhiを取り除いたもの、最後に、超越的なSammāDiṭṭhi（anicca、dukkha、anatta、すなわちNibbānaを達成するためのビジョンを理解）があります。
心が汚れで完全に覆われている場合（mōhaがある場合）、10種類のmicchā diṭṭhiのすべてまたは一部を信じる可能性があります。
- no benefits in giving
- no benefits in fulfilling one’s
responsibilities
- respecting and making offerings
to those with higher virtues has no merits
- kamma or deeds do not have good and
bad vipāka
- this world does not exist
- para loka or the world of gandhabba does not exist
- father is not a special person
- mother is not a special person.
- there are no instantaneous (opapātika) births in other realms.
- there are no samana
brahmana (basically Ariyā or yogis)
who have cultivated their minds to be free of defilements and
thus can can see other realms and previous births
See, “Micca Diṭṭhi, Gandhabba, and Sotāpanna Stage“,
and “Hidden World of the Gandhabba:
Netherworld (Para Lōka)” for a discussion on para loka.
10種類のmicchā diṭṭhiとは
与えることに利益はない
自分の責任を果たしてもメリットはない
より高い美徳を持つ人々への敬意と供物を作ることにはメリットがない
カンマすなわち行為は良いと悪い結果（vipāka）を持たない
この世界は存在しない
para lokaすなわち gandhabba の世界は存在しない
父親は特別な人ではない
母親は特別な人ではない
他の29の領域では、瞬間的な（opapātika）誕生はない
汚れをなくすためにマインドを育み、他の領域や前世を見ることができるamana brahmana（基本的にはAriyā やyogis）はいない
para lokaについての説明は、Micca Diṭṭhi, Gandhabba, and Sotāpanna StageとHidden World of the Gandhabba:
Netherworld (Para Lōka)を参照
4. The 10 wrong actions that contribute to one’s downfall (akusala kamma)
RESULT FROM the above 10 types of wrong views.
- One is not likely to see the consequences
of immoral thoughts and intentions (micchā saṅkappa)
in 3 categories: sensual lust (kāmacchanda),
ill-will (vyāpāda), violence (himsā).
- Thus one will utter 4 types of micchā vācā or
wrong speech: lying (musāvāda),
slandering (pisunāvācā), harsh speech (pharusāvācā), and empty speech (samphappalāpa).
And
one will engage in 3 types of immoral bodily actions (micchā
kammaṃta):
in killing living beings (pānātipātā), taking
the not-given (adinnādānā), sexual misconduct
and other extreme sensual activities (kāmēsu
micchācārā).
4. 上記の10種類の間違った見解の結果として、自分の没落の原因となる10の間違ったアクション（akusala kamma）です。
不道徳な考えや意図（micchā saṅkappa）の結果が以下の3つのカテゴリになることを見ようとはしない。：官能的な欲望（kāmacchanda）、悪意（vyāpāda）、暴力（himsā）。
したがって、人は4種類のmicchā vācāすなわち間違ったスピーチをしてしまう：嘘（musāvāda）、中傷（pisunāvācā）、厳しいスピーチ（pharusāvācā）、空のスピーチ（samphappalāpa）
そして、3つのタイプの不道徳な身体的行為（micchā kammaṃta）に従事します：生き物を殺す（pānātipātā）、与えられていないものを取る（adinnādānā）、性的不正行為およびその他の極端な官能的な活動（kāmēsu micchācārā）。
5. The more one does those 10 defiled actions by the
mind, speech, and body, the stronger one’s conviction of the 10 types of micchā diṭṭhi will
become. Thus one will be trapped in a downward Path.
- Thus one will be engaged in immoral
livelihoods (micchā ājiva), make effort in such activities (micchā vāyāma),
build-up that mindset (micchā sati),
and solidify that kind of mindset (micchā
samādhi).
- Those in turn will strengthen micchā diṭṭhi, micchā saṅkappa, micchā
vācā, micchā kammaṃta.
And so
it goes on and on, pushing one in downward spiral.
5.マインド、言動、体によるこれらの10の汚された行動をより多く実行すればするほど、10種類のmicchā diṭṭhi のより強い確信が生まれます。したがって、下方への道に囚われます。
こうして、不道徳な生計を立て（miccha ājiva）、そのような活動に取り組み（micchā vāyāma）、そのマインドセットを構築し（micchā sati）、そのようなマインドセットを固める（micchā samādhi）。
それらは順番に、micchā diṭṭhi, micchā saṅkappa,
micchā vācā, micchā kammaṃta.を強化します。
そして、それは継続し、下向きのスパイラルに押し込みます。
6. Therefore, those two sets of 10 factors each will
lead one in the wrong way towards unimaginable suffering in future lives, and
it will be very difficult to break away from them.
Sometimes
acts of occasional kindness or charity could open one’s mind to the truth. This
is probably the reason for the order: sīla, samādhi, paññā. Even
occasional acts of virtue (sīla) can get one
pointed in the right direction.
6.したがって、これらの2つのそれぞれの10要素のセットは、将来の人生で想像を絶する苦しみという間違った道に導き、そしてそれらから離れることは非常に困難にします。
時折、優しさの行為、すなわち慈善が真実に対してマインドを開くことがあります。これがおそらく秩序であるsīla、samādhi、paññāの理由なのでしょう。偶然の徳ある行為（sīla）でさえ、人を正しい方向に向けられることがあります。
7. As one removes more and more types of micchā diṭṭhi, one will
start gaining Sammā Diṭṭhi,
which means not having those 10 types of micchā
diṭṭhi.
- Once the 10 types of micchā diṭṭhi are
removed, one starts comprehending anicca,
dukkha, anatta, the correct interpretations. Of course,
it will not help at all if anicca is
interpreted as just “impermanence” and anatta as
“no-self”.
It is
just like taking a medicine to cure a disease. If one is taking the wrong
medicine, then no matter how long one takes it, that will not help.
7.ますます多くの種類のmicchā diṭṭhiを削除すると、SammāDiṭṭhiを獲得し始めます。つまり、これらの10種類のmicchā diṭṭhiはありません。
10種類のmicchā diṭṭhiが削除されると、anicca、dukkha、anattaの正しい解釈を理解し始めます。もちろん、aniccaが単に「無常」であり、anattaが「no-self」であると解釈されていては、まったく役に立ちません。
ちょうど薬を飲んで病気を治すようなものです。間違った薬を服用している場合には、どれほど長く服用しても、それは役に立ちません。
8. So, the sutta explains that there
are 2 types of Sammā Diṭṭhi: mundane
(lōkiya), and transcendental (lōkuttara).
Initially, one sees the perils of micchā diṭṭhi (and
associated immoral acts), and starts turning to mundane Sammā Diṭṭhi: One sees
that things happen for a reason, and one could get into bad situations and bad
births by doing immoral acts. One is motivated to do moral deeds and to seek
good rebirths. Now one does not have mōha,
but just avijjā.
- Thus one starts thinking moral thoughts (Sammā Saṅkappa),
uttering moral speech (Sammā Vācā), abstain from immoral deeds (Sammā Kammanta).
- Thus one will be engaged in moral
livelihoods (Sammā ājiva), make effort in such activities (Sammā Vāyāma),
build-up that mindset (Sammā Sati),
and solidify that kind of mindset (Sammā Samādhi).
This
eight factors constitute the mundane Eightfold Path. One will be
making progress towards “good rebirths”.
8.したがって、suttaはSammā Diṭṭhiには2つのタイプがあることを説明します。普通の（lōkiya）と超越した（lōkuttara）ものです。
最初は、micchā diṭṭhiの危険（と関わる不道徳な行為）を見て、普通のSammā Diṭṭhiを使い始めます：物事は理由があって発生するので、不道徳な行為をすることによって悪い状況や悪い出生になる可能性があることがわかります。これは道徳的な行為を行い、良い転生を求める動機になります。こうなるとmōhaはなくなり、avijjāだけになります。
したがって、人は道徳的思考（Sammā Saṅkappa）を考え始め、道徳的スピーチ（Sammā Vācā）を発し、不道徳な行為を控えます(Sammā Kammanta)。
したがって、道徳的な生計に携わり（Sammā ājiva）、そのような活動に取り組み（Sammā Vāyāma）、その考え方（Samma Sati）を構築し、そのような考え方を固める（Sammā Samādhi）。
この8つの要素が普通の八正道を構成します。これで人は「良い転生」に向けて前進するでしょう。
9. It is important to realize
that those dasa akusala that are done by the body
(killing, stealing, sexual misconduct) and speech
(lying, slandering, harsh speech, gossiping) are tackled in the mundane
Eightfold Path.
- This is specifically stated in the “Mahā Cattārīsaka Sutta (MN 117)“.
Even
though the English translation there is not that good, this fact is clear in
the English translation at that website: “The Great Forty“.
9普通の八正道を使って、.身体（殺害、盗み、性的違法行為）とスピーチ（嘘、中傷、厳しい発言、おしゃべり）によってdasa akusalaが行われていることを理解することは重要です。
これはMahā Cattārīsaka Sutta (MN 117)で具体的に述べられています。
英語の翻訳はそれほど良くありませんが、この事実はウェブサイトの英語の翻訳The Great Fortyで明確です。
10. Then some of those on the mundane Eightfold Path
will start seeing the unique message of the Buddha, which says that one can
NEVER find permanent happiness in this world (lōkiya).
- This is because, even if one makes sure
to avoid the four lower realms (apāyā) in
the next birth by following the mundane Noble Eightfold Path, one will not
be assured of anything in the births after that. Because we have no idea
under what circumstances we will be born in the next life even if it is
human.
Of
course, one needs to be exposed the correct version of Tilakkhana.
10.それから、普通の八正道にいる人の一部は、この世界（lōkiya）に永遠の幸福を決して見つけることができないと言う釈尊のユニークなメッセージを見始めます。
これは、普通の八正道をたどることによって、次の転生で4つの下位領域（apāyā）を確実に回避したとしても、その後の転生には何も保証されないためです。たとえ人間であるとしても、次の人生でどのような状況で生まれるのか、私たちにはわからないからです。
もちろん、正しいバージョンのTilakkhanaを体感する必要があります。
11. As long as one has not not attained the Sōtapanna stage
of Nibbāna, it is inevitable that one is
likely to be born in the apāyā in
(probably distant) future. One may be born in the human or higher realms for a
long time to come due to the moral acts done in this life, but once that “good
energy” is spent, past bad kamma vipāka will inevitably come to the surface.
- Thus, as long as we are born anywhere in
these 31 realms, it will eventually lead to dukkha (suffering).
- Thus it is unfruitful to strive for such
mundane happiness as a human, dēva,
or brahma. In the long run, none of those births will provide
permanent happiness. We cannot maintain anything to our satisfaction in
the long run anywhere. This is the concept of anicca.
This
is in fact the concept of anatta: that there is no place in the
whole wider world of 31 realms that one could find refuge.
11.NibbānaのSōtapannaステージに達していない限り、（おそらく遠い）将来的にApāyāで生まれることは避けられません。この人生で行われる道徳的行為により、人間またはより高い領域で長い間生まれることがありますが、その「良いエネルギー」が費やされると、過去の悪いkammavipākaが必然的に表面に現れます。
したがって、私たちがこれらの31領域のどこかで生まれている限り、それは最終的にdukkha（苦しみ）につながります。
したがって、人間、dēva、またはBrahmaの平凡な幸福のために努力しても実りはありません。長い目で見れば、それらの出生のいずれもが永続的な幸福をもたらすことはありません。長期的には満足のいくものを維持できません。これがaniccaのコンセプトです。
31領域の広い世界全体に、避難所を見つけることができるところはない、というのが実際のanattaの概念です。
12. The realization of these three characteristics (anicca, dukkha, anatta) of this world (lokaya) is the point at which one grasps the lōkuttara Sammā Diṭṭhi.
- Then one starts thinking moral thoughts (Sammā saṅkappa) on
how to remove suffering FOREVER. Now one is not interested in merely
seeking “good rebirths” because one realizes the futility of such efforts
in the long term. This is lōkuttara
Sammā Saṅkappa.
- One stops uttering immoral speech (Sammā vācā)
and abstain from immoral deeds (Sammā kammaṃta),
because one realizes that there is NO POINT in doing those things, not
just because they lead to bad births. They are now lōkuttara Sammā Vācā and lōkuttara
Sammā Kammanta.
- These in turn will lead to lōkuttara types
of Sammā Ājiva, Sammā Vāyāma, Sammā Sati,
and Sammā Samādhi.
- These eight factors constitute the lōkuttara Noble Eightfold
Path that will take one progressively to stages of “higher
cooling down” or Nibbāna starting
with the Sōtapanna stage and
ending in the Arahant stage.
Avijjā is gradually dispelled
starting at the Sōtapanna stage and
completely removed at the Arahant stage; simultaneously,
wisdom (paññā) grows and becomes complete at
the Arahant stage.
12.この世界（lokaya）の3つの特性（anicca、dukkha、anatta）を理解することがlōkuttara Sammā Diṭṭhiをつかむポイントです。
次に、道徳的な考え（Sammāsaṅkappa）を使って、苦しみを永遠に取り除く方法を考え始めます。長期的にはそのような努力の無益さを実感しているので、今では「良い転生」を求めることに興味はありません。これはlōkuttara Sammā Saṅkappaです。
不道徳な発言をするのをやめ（Sammā vācā ）、不道徳な行為（Sammā kammaṃta）をやめます。なぜなら、それらが悪い出生につながるだけでなく、それらのことをすることに意味がないからです。これがlōkuttara SammāVācāとlōkuttara Sammā Kammantaです。
これらは順番にlōkuttaraタイプのSammā Ājiva、Sammā Vāyāma、Sammā Sati、およびSammā Samādhiにつながります。
これらの8つの要素がlōkuttara Noble Eightfold Pathを構成し、「より高度の冷却」すなわちNibbānaの段階に進み、Sōtapannaの段階で始まり、Arahantの段階で終わります。
Avijjāは、Saptapannaステージから徐々に除かれ、Arahantステージで完全に削除されます。同時に、智慧（paññā）が成長し、アラハンの段階で完成します。
13. The uniqueness of Buddha
Dhamma lies in the lōkuttara Noble
Eightfold Path. Other religions are focused on “how to live a moral
life” (even if that has implications of permanent happiness in heaven), and
that and more is embodied in the mundane Noble Eightfold Path.
- Buddha Dhamma says living a moral life is
not enough to attain permanent happiness (because even heaven is not
permanent according to Buddha Dhamma). Ultimately, it requires
relinquishing all desires for worldly things.
- But the mindset to seek Nibbāna via “relinquishing all desires
for worldly things” is not even possible until one makes progress on
the mundane Noble Eightfold Path. The mind needs to be
purified to some extent even to realize the futility of existence anywhere
in the 31 realms.
- Through most of the recent past, the
genuine lōkuttara Noble
Eightfold Path had been hidden together with the true nature of
the world as described by the real meanings of anicca,
dukkha, anatta; most have been practicing the mundane
Noble Eightfold Path. It is easy for most people to
connect with the mundane Noble Eightfold Path simply because
it is mundane, i.e., concepts that we are already comfortable with.
But as
the Buddha said, his Dhamma “had never been heard
before…”, as he emphasized in the Dhamma Cakka Pavattana sutta: “pubbe ananussutesu dhammesu…“.
13. Buddha Dhammaの独自性はlōkuttaraの聖なる八正道にあります。他の宗教は「道徳的な人生を生きる方法」（たとえそれが天国で永遠の幸福の含意があるとしても）に焦点を当てており、それは普通の八正道で具体化されます。
仏法は道徳的な生活を送ることは永久的な幸福を達成するのに十分ではないと言います（天国でさえ仏法では永久ではないので）。最終的には、世俗的なものに対するすべての欲望を放棄する必要があります。
しかし、「すべての欲望を放棄することによってNibbānaを探す」という考え方は普通の八正道に進むまでは不可能です。 31領域のどこにでも存在の無益さを理解するためでさえ、マインドはある程度浄化されている必要があります。
一番近い過去世通して、本物のlōkuttara Noble
Eightfold Pathは、anicca、dukkha、anattaの本当の意味で説明されているように、世界の真の性質とともに隠されていました。ほとんどの人が平凡な八正道を実践しています。ほとんどの人にとって、ありふれた八正道は、ありふれた、つまり、すでに心地よい概念だからと簡単に進みます。
しかし、釈尊が言ったように、彼のダンマは、「これまでに聞いたことがなかった…」と彼がDhamma Cakka
Pavattana suttaで強調したように、「pubbe以前に ananussutesu聞いたことがない dhammesu法…」です。
14. In summary, the forty
factors are there because there are four pathways each with 10 outcomes: two
types of wrong paths (one with 10 types of micchā diṭṭhi and
another with strong micchā diṭṭhi with
immoral behavior) and two types of “good paths” (one after getting rid
of 10 types of micchā diṭṭhi and
the next with starting to comprehend anicca, dukkha,
anatta).
- The 10 outcomes in the Noble Path
are: Sammā Diṭṭhi,
Sammā Saṅkappa, Sammā Vācā, Sammā Kammanta, Sammā Ājiva, Sammā Vāyāma, Sammā Sati, Sammā Samādhi, Sammā Ñāna, and Sammā Vimutti (Arahantship).
- Towards the end of the Buddha says, “Iti kho,
bhikkhave, aṭṭhaṅgasamannāgato sekkho, dasaṅgasamannāgato
arahā hoti. “. Translated: “Thus, bhikkhus, the path of the disciple in
higher training ( Sōtapanna, Sakadāgāmi,
Anāgāmi) possesses eight factors, and the Arahant possesses
ten factors“.
The
other three paths have corresponding 10 outcomes, leading to good or bad
outcomes, but provide no permanent solution (of course the bad ones lead to
unimaginable suffering).
14.要約すると、それぞれに10の結果がある4つの経路があるため、40の要因があります。2つの間違った経路（1つはmicchā diṭṭhi そしてもう一つは不道徳な行動をする強いmicchā diṭṭhi）と2つの「良い経路」
（1つは10種類のmicchā diṭṭhiを取り除いた後に、もう1つはanicca、dukkha、anattaを理解し始めたもの）です。
八正道の10の結果は、Sammā Diṭṭhi、Sammā Saṅkappa、Sammā Vācā、Sammā Kammanta、Sammā Ājiva、Sammā Vāyāma、Sammā Sati、Sammā Samādhi、Sammā Ñāna、Sammā Vimutti（Arahantship）です。
釈尊は終わりに向かって、“Iti kho, bhikkhave, aṭṭhaṅgasamannāgato sekkho, dasaṅgasamannāgato
arahā hoti. “と言いました。
「したがって、比丘よ、高度な修行者の道（Sōtapanna、Sakadāgāmi、Anāgāmi）には8つの要素があり、Arahantには10の要素があります。」
他の3つの道には対応する10の結果があり、良い結果または悪い結果につながりますが、永続的な解決策ではありません（もちろん悪いものは想像を絶する苦しみにつながります）
15. The Pāli
version of the sutta — as well as translations in several
languages — is available at: Mahā Cattārīsaka Sutta.
However,
those translations are not complete, as mentioned above. In particular, the
distinction between the two types of Sammā Diṭṭhi,
etc and two types of eightfold paths is not
discussed there because most people today don’t understand the importance or
the correct interpretation of Tilakkhana.
15.パーリ語のバージョン（およびいくつかの言語の翻訳）は、 Mahā Cattārīsaka Suttaで入手できます。
ただし、上記のように、これらの翻訳は完全ではありません。特に、2種類のSammā Diṭṭhiや２種類の八正道の違いについては、今日ではほとんどの人が三相の重要性や正しい解釈を理解していないため、ここでは説明されてはいません。
16. Finally, another way to
analyze this step-by-step process is discussed at: “Micca Diṭṭhi, Gandhabba, and
Sōtapanna Stage“.
16.最後に、この段階的なプロセスを分析する別の方法について、Micca Diṭṭhi, Gandhabba, and Sōtapanna Stageで説明します。
Mahācattārīsaka sutta majjhima nikāya 117 The Great Forty middle
discourses 117
so i have heard. At one time
the Buddha was staying near Sāvatthī in Jeta’s Grove,
Anāthapiṇḍika’s
monastery. There the Buddha addressed the mendicants, “Mendicants!”
“Venerable sir,” they
replied. The Buddha said this:
“Mendicants, I will teach
you noble right immersion with its vital conditions and its
prerequisites. Listen and pay close attention, I will speak.”
“Yes, sir,” they
replied. The Buddha said this:
私はこのように聞いた。かつてブッダは、Anāthapiṇḍika修道院であるJeta’s GroveのSāvatthīの近くに滞在していました。そこで仏陀はその修行者たちに「修練者たち！」と呼びかけました。
「尊者である先生」と彼らは答えた。ブッダはこう言った：
「修練者、私はあなたにその重要な条件とその前提条件を使って高貴な正しい没入を教えます。耳を傾け、細心の注意を払いなさい、では話をします。」
「はい、先生」彼らは答えた。ブッダはこうを言った：
“And what is noble right
immersion with its vital conditions and its prerequisites? They are: right
view, right thought, right speech, right action, right livelihood, right
effort, and right mindfulness. Unification of mind with these seven factors
as prerequisites is called noble right immersion with its vital conditions
and also with its prerequisites.
In this context, right
view comes first. And how does right view come first? When you
understand wrong view as wrong view and right view as right view, that’s your
right view.
And what is wrong view? ‘There’s
no meaning in giving, sacrifice, or offerings. There’s no fruit or result of
good and bad deeds. There’s no afterlife. There are no duties to mother and
father. No beings are reborn spontaneously. And there’s no ascetic or brahmin
who is well attained and practiced, and who describes the afterlife after
realizing it with their own insight.’ This is wrong view.
「では、重要な条件とその前提条件を備えた高貴な正しい没入とは何であろうか？それらは、正しい見方、正しい考え、正しいスピーチ、正しい行動、正しい生活、正しい努力、正しい気づきです。これらの7つの要素を前提条件とするマインドの統一が、その重要な条件とその前提条件を伴う高貴な正しい没入と呼ばれます。
ここでは、正しい見解が最初に来ます。では、どのように正しい見解が最初に来るのでしょうか？それは間違った見方を間違った見方として理解し、正しい見方を正しい見方として理解するとき、それがあなたの正しい見解です。
では、間違った見方とは何でしょうか？
「与えること、犠牲、ささげることに意味はない。善行と悪行の実りすなわち結果はない。来世はない。母親と父親に対しての義務はない。自然に即座に転生する存在はない。そして、ちゃんと達成し、実践し、自分の洞察でそれを理解した後に来世を説明する修行者やバラモンは存在しない。」これらは間違った見方です。
And what is right
view? Right view is twofold, I say. There is right view that is
accompanied by defilements, has the attributes of good deeds, and ripens in
attachment. And there is right view that is noble, undefiled,
transcendent, a factor of the path.
And what is right view
that is accompanied by defilements, has the attributes of good deeds, and
ripens in attachment? ‘There is meaning in giving, sacrifice, and
offerings. There are fruits and results of good and bad deeds. There is an
afterlife. There are duties to mother and father. There are beings reborn
spontaneously. And there are ascetics and brahmins who are well attained and
practiced, and who describe the afterlife after realizing it with their own
insight.’ This is right view that is accompanied by defilements, has the
attributes of good deeds, and ripens in attachment.
And what is right view that is noble, undefiled, transcendent, a
factor of the path? It’s the wisdom—the faculty of wisdom, the power of
wisdom, the awakening factor of investigation of principles, and right view as
a factor of the path—in one of noble mind and undefiled mind, who possesses the
noble path and develops the noble path. This is called right view that is
noble, undefiled, transcendent, a factor of the path.
And what is right thought
that is accompanied by defilements, has the attributes of good deeds, and
ripens in attachment? Thoughts of renunciation, good will, and
harmlessness. This is right thought that is accompanied by defilements.
And what is right thought
that is noble, undefiled, transcendent, a factor of the path? It’s the
thinking—the placing of the mind, thought, applying, application, implanting of
the mind, verbal processes—in one of noble mind and undefiled mind, who possesses
the noble path and develops the noble path. This is right thought that is
noble.
They make an effort to
give up wrong view and embrace right view: that’s their right
effort. Mindfully they give up wrong view and take up right view: that’s
their right mindfulness. So these three things keep running and circling
around right view, namely: right view（thougt?）, right effort, and right mindfulness.
では正しい見方はどうでしょう？正しい見方には2つの要素があります。１つは善行の性質があり、愛着の中で成熟する、汚れを伴う正しい見方があり、もう一つは、高貴で汚れはなく、超越的で、「道」の要素をもつ正しい見方です。
では、汚れ伴い、善行の性質を持ち、愛着で成熟する正しい見方とは何でしょうか？
「与えること、犠牲、ささげることには意味がある。善行と悪行には実りである結果がある。来世はある。母親と父親に対して義務がある。自然に即座に転生する存在はある。そして、ちゃんと達成し、実践し、自分の洞察でそれを理解した後に来世を説明する修行者やバラモンは存在する。」これらが善行の性質があり、愛着の中で成熟する、汚れを伴う正しい見方です。
では、高貴で汚れはなく、超越的で、「道」の要素をもつ正しい見方とは何でしょうか？それは、智慧です。智慧の機能、智慧のパワー、原理を探求する意識、そして「道」をもつ正しい見解です。高貴で汚れのないマインドの1つであり、高貴な「道」であり、その「道」を深めます。これが高貴であり、汚れがなく、超越して、「道」をもつ正しい見解です。
間違った見方を捨て、正しい見方を受け入れるよう努力します。それが正しい努力です。心から間違った見方をあきらめ、正しい見方をします。それが正しい気づきです。つまり、これらの3つである正しい見方、正しい努力、正しい気づきは実行され、回り続けます。
In this context, right
view comes first. And how does right view come first? When you
understand wrong thought as wrong thought and right thought as right thought,
that’s your right view.
And what is wrong
thought? Thoughts of sensuality, of malice, and of cruelty. This is
wrong thought.
And what is right
thought? Right thought is twofold, I say. There is right thought that
is accompanied by defilements, has the attributes of good deeds, and ripens in
attachment. And there is right thought that is noble, undefiled, transcendent,
a factor of the path.
And what is right thought
that is accompanied by defilements, has the attributes of good deeds, and
ripens in attachment? Thoughts of renunciation, good will, and
harmlessness. This is right thought that is accompanied by defilements.
And what is right thought
that is noble, undefiled, transcendent, a factor of the path? It’s the
thinking—the placing of the mind, thought, applying, application, implanting of
the mind, verbal processes—in one of noble mind and undefiled mind, who possesses
the noble path and develops the noble path. This is right thought that is
noble.
They make an effort to
give up wrong thought and embrace right thought: that’s their right
effort. Mindfully they give up wrong thought and take up right thought:
that’s their right mindfulness. So these three things keep running and
circling around right thought, namely: right view, right effort, and right
mindfulness.
ここでは、正しい見解が最初に来ます。では、どのように正しい見解が最初に来るのでしょうか？間違った考えを間違った考えとして理解し、正しい考えを正しい考えとして理解するとき、それはあなたの正しい見解です。
では、間違った考えは何でしょうか？官能、悪意、そして残酷さについての考え。これらは間違った考えです。
では正しい考えとは何でしょうか？正しい考えは2つあります。汚れが伴い、善行の性質を持ち、愛着をもって成熟する正しい考えがあります。もう一つは、高貴で汚れはなく、超越的で、「道」がある正しい考えです。
では、汚れが伴い、善行の性質を持ち、愛着をもって成熟する正しい考えとは何でしょうか？自制（放棄）、善意、無害の考え。これはまさに汚れが伴う正しい考えです。
では高貴で汚れはなく、超越的で、「道」の要素をもつ正しい考えとは何でしょうか？
それは高貴で汚れていないマインドで、高貴な「道」をもち、その「道」を深めて、
マインドの配置、思考、適用すること、応用すること、マインドの植え付け、言語活動する考えです。
これはまさに高貴な思考です。
間違った考えをあきらめ、正しい考えを受け入れるように努力します。それが正しい努力です。心から間違った考えをあきらめ、正しい考えをします。それが正しい気づきです。したがって、これらの正しい見方、正しい努力、正しい気づきの3つは、正しい考えを中心に廻り動き続けます。
In this context, right
view comes first. And how does right view come first? When you
understand wrong speech as wrong speech and right speech as right speech,
that’s your right view.
And what is wrong
speech? Speech that’s false, divisive, harsh, or nonsensical. This is
wrong speech.
And what is right
speech? Right speech is twofold, I say. There is right speech that is
accompanied by defilements, has the attributes of good deeds, and ripens in
attachment. And there is right speech that is noble, undefiled,
transcendent, a factor of the path.
And what is right speech
that is accompanied by defilements, has the attributes of good deeds, and
ripens in attachment? The refraining from lying, divisive speech, harsh
speech, and talking nonsense. This is right speech that is accompanied by
defilements.
And what is right speech
that is noble, undefiled, transcendent, a factor of the path? It’s the
desisting, abstaining, abstinence, and refraining from the four kinds of bad
verbal conduct in one of noble mind and undefiled mind, who possesses the noble
path and develops the noble path. This is right speech that is noble.
They make an effort to
give up wrong speech and embrace right speech: that’s their right
effort. Mindfully they give up wrong speech and take up right speech:
that’s their right mindfulness. So these three things keep running and
circling around right speech, namely: right view, right effort, and right
mindfulness.
ここでは、正しい見解が最初に来ます。では、どのように正しい見解が最初に来るのでしょうか？間違ったスピーチを間違ったスピーチとして理解し、正しいスピーチを正しいスピーチとして理解するとき、それはあなたの正しい見解です。
では、間違ったスピーチは何でしょうか？虚偽、分裂的、苛酷、または無意味なスピーチ。これらは間違ったスピーチです。
では正しいスピーチとは何でしょうか？正しいスピーチは2つあります。汚れが伴い、善行の性質を持ち、愛着をもって成熟する正しいスピーチがあります。もう一つは、高貴で汚れはなく、超越的で、「道」がある正しいスピーチです。
では、汚れが伴い、善行の性質を持ち、愛着をもって成熟する正しいスピーチとは何でしょうか？嘘をつくこと、分裂的な発言、厳しい発言、ナンセンスな発言を控えること。これはまさに汚れが伴う正しいスピーチです。
では高貴で汚れはなく、超越的で、「道」がある正しいスピーチとは何でしょうか？
それは高貴で汚れていないマインドで、高貴な「道」をもち、その「道」を深めて、
4種類の悪い言葉の行動の消滅、棄権、禁欲、および控えめのスピーチです。
これはまさに高貴なスピーチです。
間違ったスピーチをあきらめ、正しいスピーチを受け入れるように努力します。それが正しい努力です。心から間違ったスピーチをあきらめ、正しいスピーチをします。それが正しい気づきです。したがって、これらの正しい見方、正しい努力、正しい気づきの3つは、正しいスピーチを中心に廻り動き続けます。
In this context, right
view comes first. And how does right view come first? When you
understand wrong action as wrong action and right action as right action,
that’s your right view.
And what is wrong
action? Killing living creatures, stealing, and sexual
misconduct. This is wrong action.
And what is right
action? Right action is twofold, I say. There is right action that is
accompanied by defilements, has the attributes of good deeds, and ripens in
attachment. And there is right action that is noble, undefiled,
transcendent, a factor of the path.
And what is right action
that is accompanied by defilements, has the attributes of good deeds, and
ripens in attachment? Refraining from killing living creatures, stealing,
and sexual misconduct. This is right action that is accompanied by defilements.
And what is right action
that is noble, undefiled, transcendent, a factor of the path? It’s the
desisting, abstaining,
abstinence, and refraining from the three kinds of bad bodily conduct in
one of noble mind and undefiled mind, who possesses the noble path and develops
the noble path. This is right action that is noble.
They make an effort to
give up wrong action and embrace right action: that’s their right
effort. Mindfully they give up wrong action and take up right action:
that’s their right mindfulness. So these three things keep running and
circling around right action, namely: right view, right effort, and right
mindfulness.
ここでは、正しい見解が最初に来ます。では、どのように正しい見解が最初に来るのでしょうか？間違った行動を間違った行動として理解し、正しい行動を正しい行動として理解するとき、それはあなたの正しい見解です。
では、間違った行動は何でしょうか？生き物を殺したり、盗んだり、性的虐待をしたりすること。これらは間違った行動です。
では正しい行動とは何でしょうか？正しい行動は2つあります。汚れが伴い、善行の性質を持ち、愛着をもって成熟する正しい行動があります。もう一つは、高貴で汚れはなく、超越的で、「道」がある正しい行動です。
では、汚れが伴い、善行の性質を持ち、愛着をもって成熟する正しい行動とは何でしょうか？生き物を殺したり、盗んだり、性的不正行為をしない。これはまさに汚れが伴う正しい行動です。
では高貴で汚れはなく、超越的で、「道」がある正しい行動とは何でしょうか？
それは高貴で汚れていないマインドで、高貴な「道」をもち、その「道」を深めて、
3種類の悪い体の行ないを控え、禁欲し、禁欲することです。
これはまさに高貴な行動です。
間違った行動をあきらめ、正しい行動を受け入れるように努力します。それが正しい努力です。心から間違った行動をあきらめ、正しい行動をします。それが正しい気づきです。したがって、これらの正しい見方、正しい努力、正しい気づきの3つは、正しい行動を中心に廻り動き続けます。
In this context, right
view comes first. And how does right view come first? When you
understand wrong livelihood as wrong livelihood and right livelihood as right
livelihood, that’s your right view.
And what is wrong
livelihood? Deceit, flattery, hinting, and belittling, and using material
possessions to pursue other material possessions. This is wrong
livelihood.
And what is right
livelihood? Right livelihood is twofold, I say. There is right
livelihood that is accompanied by defilements, has the attributes of good
deeds, and ripens in attachment. And there is right livelihood that is
noble, undefiled, transcendent, a factor of the path.
And what is right
livelihood that is accompanied by defilements, has the attributes of good
deeds, and ripens in attachment? It’s when a noble disciple gives up wrong
livelihood and earns a living by right livelihood. This is right
livelihood that is accompanied by defilements.
And what is right
livelihood that is noble, undefiled, transcendent, a factor of the
path? It’s the desisting, abstaining, abstinence, and refraining from
wrong livelihood in one of noble mind and undefiled mind, who possesses the
noble path and develops the noble path. This is right livelihood that is
noble.
They make an effort to
give up wrong livelihood and embrace right livelihood: that’s their right
effort. Mindfully they give up wrong livelihood and take up right
livelihood: that’s their right mindfulness. So these three things keep
running and circling around right livelihood, namely: right view, right effort,
and right mindfulness.
ここでは、正しい見解が最初に来ます。では、どのように正しい見解が最初に来るのでしょうか？間違った生活を間違った生活として理解し、正しい生活を正しい生活として理解するとき、それはあなたの正しい見解です。
では、間違った生活は何でしょうか？だまし、お世辞、ほのめかし、裏切り、および他の物質的所有物を追求するための物質的所有物の使用。これらは間違った生活です。
では正しい生活とは何でしょうか？正しい生活は2つあります。汚れが伴い、善行の性質を持ち、愛着をもって成熟する正しい生活があります。もう一つは、高貴で汚れはなく、超越的で、「道」がある正しい生活です。
では、汚れが伴い、善行の性質を持ち、愛着をもって成熟する正しい生活とは何でしょうか？気高い修行者が間違った生計をあきらめ、正しい生計を立てているときです。これはまさに汚れが伴う正しい生活です。
では高貴で汚れはなく、超越的で、「道」がある正しい生活とは何でしょうか？
それは高貴で汚れていないマインドで、高貴な「道」をもち、その「道」を深めて、
生計を怠り、禁欲し、禁欲し、控えることです。
これはまさに高貴な生活です。
間違った生活をあきらめ、正しい生活を受け入れるように努力します。それが正しい努力です。心から間違った生活をあきらめ、正しい生活をします。それが正しい気づきです。したがって、これらの正しい見方、正しい努力、正しい気づきの3つは、正しい生活を中心に廻り動き続けます。
In this context, right
view comes first. And how does right view come first? Right view
gives rise to right thought. Right thought gives rise to right speech. Right
speech gives rise to right action. Right action gives rise to right livelihood.
Right livelihood gives rise to right effort. Right effort gives rise to right
mindfulness. Right mindfulness gives rise to right immersion. Right immersion
gives rise to right knowledge. Right knowledge gives rise to right
freedom. So the trainee has eight factors, while the perfected one has ten
factors. And here too, the eradication of many bad, unskillful qualities
is fully developed due to right knowledge.
ここでは、正しい見方が最初に来ます。では、どのように正しい見方が最初に来るのでしょうか？正しい見方は正しい考えを生み出します。正しい考えは正しいスピーチを生み出します。正しいスピーチは正しい行動を生み出します。正しい行動は正しい生計を生み出します。正しい生活は正しい努力を生み出します。正しい努力は正しい気づきを生み出します。正しい気づきは、正しいサマディーを生み出します。正しいサマディーは正しい智慧を生み出します。正しい智慧は正しい自由を生み出します。したがって、修行者には8つの要素があり、完成したものには10の要素があります。そしてここでも、、正しい智慧によって、多くの悪い、未熟な資質の根絶が完全になされます。
In this context, right view comes first. And how does right
view come first? For one of right view, wrong view is worn away. And
the many bad, unskillful qualities that arise because of wrong view are worn
away. And because of right view, many skillful qualities are fully
developed. For one of right thought, wrong thought is worn away.
… For one of right speech, wrong speech is worn away. … For one of
right action, wrong action is worn away. … For one of right livelihood,
wrong livelihood is worn away. … For one of right effort, wrong effort is
worn away. … For one of right mindfulness, wrong mindfulness is worn away.
… For one of right immersion, wrong immersion is worn away. … For one
of right knowledge, wrong knowledge is worn away. … For one of right
freedom, wrong freedom is worn away. And the many bad, unskillful
qualities that arise because of wrong freedom are worn away. And because
of right freedom, many skillful qualities are fully developed.
ここでは、正しい見方が最初に来ます。では、どのように正しい見方が最初に来るのでしょうか？正しい見方により、間違った見方が減っていきます。そして、間違った見方のために生じる多くの悪い、未熟な資質が減っていきます。そして正しい見方のために、多くの巧みな資質が完全に育まれます。正しい考えによって、間違った考えは減っていきます。
正しいスピーチによって、間違ったスピーチが減っていきます。正しい行動によって、間違った行動が減っていきます。正しい生計手段をすると、間違った生計手段が減っていきます。正しい努力をすると、間違った努力が減っていきます。
正しい気づきをすると、間違った気づきが減っていきます。正しいサマディーによって、間違ったサマディーが減っていきます。 正しい智慧によって、間違った智慧は減っていきます。
正しい解放によって、間違った解放が減っていきます。そして、間違った解放のために生じる多くの悪い、未熟な資質が減っていきます。そして、正しい解放のために、多くの巧みな資質が完全に育まれます。
So there are twenty on
the side of the skillful, and twenty on the side of the unskillful. This
exposition of the teaching on the Great Forty has been rolled forth. And it
cannot be rolled back by any ascetic or brahmin or god or Māra or Brahmā or by anyone in the world.
If any ascetic or brahmin
imagines they can criticize and reject the exposition of the teaching on the
Great Forty, they deserve rebuke and criticism on ten legitimate grounds in the
present life. If such a gentleman criticizes right view, they praise and
honor the ascetics and brahmins who have wrong view. If they criticize
right thought … right speech … right action … right livelihood
… right effort … right mindfulness … right immersion
… right knowledge … right freedom, they praise and honor the ascetics
and brahmins who have wrong freedom. If any ascetic or brahmin imagines
they can criticize and reject the exposition of the teaching on the Great
Forty, they deserve rebuke and criticism on these ten legitimate grounds in the
present life.
Even those wanderers of
the past, Vassa and Bhañña of Ukkalā,
who taught the doctrines of no-cause, inaction, and nihilism, didn’t imagine
that the Great Forty should be criticized or rejected. Why is
that? For fear of being blamed, criticized, and faulted.”
That is what the Buddha
said. Satisfied, the mendicants were happy with what the Buddha said.
熟練者の側には20人、非熟練者の側には20人います。「偉大なる40人」の教えは発表されました。もう、苦行者、バラモン、神、ムーラ、Brahma、または世界中の誰も押し戻すことはできません。
「偉大なる40人」の教えの説明を非難したり拒否したりできると考えている苦行者やバラモンがいる場合、彼らは現在の生活における10の正当な理由に対する非難と批判に値します。そのような紳士が正しい見方を批判するならば、彼らは間違った見方をしている苦行者とバラモンを称賛し、尊敬します。彼らが正しい考え、正しいスピーチ、正しい行動、正しい生計、正しい努力、正しい気づき、正しいサマディー、正しい智慧、正しい解放を批判した場合、彼らは間違った解放をしている苦行者とバラモンを称賛し、尊敬していることになります。「偉大なる40人」の教えの説明を非難したり拒否したりできると考えている禁欲主義者やバラモンがいる場合、彼らは現在の生活におけるこれらの10の正当な理由に対する非難と批判に値します。
過去の求道者でさえ、原因はなく、行動はせず、そして虚無主義の教義を教えたUkkalāのVassaとBhañña「偉大なる40人」の教えが批判されたり拒否されたりすることを想像していませんでした。何故でしょうか？非難され、批判され、責任を問われるからです。
これがブッダが言ったことです。満足して、修行僧たちはブッダが言ったことに幸せを感じていました。
How to Taste Nibbāna
Revised November 24, 2018; April 26, 2020
1. Elsewhere on the site, I have
described Nibbāna in a deeper
sense. But we can look at the early stages of Nibbāna in
a simple way.
In Sinhala language (spoken in
Sri Lanka), Nibbāna is also called
“nivana” or “niveema”
(නිවීම). This means “cooling down”. As one moves towards Nibbāna, one feels cooling down, a
sense of well-being.
1.サイトの他の場所で、私はNibbāna をより深い意味で説明しました。しかし、Nibbānaの初期段階を簡単な方法で見ることができます。
Nibbānaは“nivana” または “niveema”とも呼ばれ,「冷却」を意味します。Nibbānaに近づくと、冷静さと安らぎを感じます。
2. Do you remember the last time when you got really
mad? How did that feel? You get hot. Whole-body becomes hot and agitated. Blood
pressure goes up and the face becomes dark because the blood becomes dark. By
the way, this is clear evidence that the mind can affect the body.
- This “burning up” is called “tāpa”
in Pāli (තාප in Sinhala), and is due to greed, hate, and ignorance. “Ātāpi” means the opposite, “cooling down
via getting rid of those defilements”. This is what is meant by “ātāpi sampajānō”
in the Satipaṭṭhāna sutta; see,
“Mahā Satipaṭṭhāna Sutta“.
When someone can get to
the “ātāpi sampajānō” state, one feels calm and “cooled
down”; see, “Kāyānupassanā – The Section on Habits (Sampajānapabba)“.
2.あなたが本当に怒った最後の時を覚えていますか？どう感じましたか？熱くなりませんでしたか。全身が熱くなって興奮します。血圧が上がり血が黒くなるため顔が黒くなります。ちなみに、これはマインドが体に影響を与えることの明確な証拠です。
この「燃え尽きる」ことはパーリ語では「tāpa」と呼ばれ、貪欲、憎悪、および無知によるものです。「Ātāpi」はその逆で、「それらの汚れを取り除くことでクールダウンする」を意味します。これは、Satipaṭṭhāna suttaの「ātāpi sampajānō」が意味することです。Mahā Satipaṭṭhāna Suttaを参照してください。
「ātāpi sampajānō」の状態に到達できると、落ち着いて「クールダウン」したと感じます。Kāyānupassanā – The Section on
Habits (Sampajānapabba)を参照してください。
3. Do you remember how you felt when you made someone
happy, either via a good deed or word? You cooled down; felt good. Didn’t you
feel the opposite of when you got mad?
- When one acts with greed, “heating up” still happens, may be
to a lesser extent than when one is angry. As a kid, when I was stealing
something, I felt heated and uncomfortable.
The same is true when one acts
with ignorance too. One is not certain whether that is the right thing to do;
the mind goes back and forth: is this right or wrong? should I do it or not?
This is called “vicikicchā” in Pāli. Because one does not really know, one is not certain,
one becomes anxious, and the body gets heated up.
3.行ないや言葉で誰かを幸せにしたときの気持ちを覚えていますか？よい気分がいて妙に涼し気な。
怒っている時には反対のものを感じませんでしたか？
貪欲に行動するときも、「熱くなっている」ことは起こりますが、怒っている時よりも程度は低いかもしれません。子供の頃、何かを盗んだ時に、私は熱さを感じ不快でした。
無知で行動する場合も同様です。それが正しいことかどうかは定かではありません。心は行き来します：これは正しいのか、間違っているのか？私はそれをすべきなのかどうか？これはパーリ語で「vicikicchā」と呼ばれます。本当に分からず、確かではなく、不安になり、体は熱くなっています。
4. Thus, when one gives up
acting with hate, greed, or ignorance, one becomes less agitated, at ease, with
a sense of peacefulness. This is an early sense of what Nibbāna is.
- As one can see the benefits of cooling down, one will avoid
actions done with hate, greed, and ignorance. And one will be looking
forward to doing actions of goodwill, generosity, and mindfulness.
Avoiding greed, hate, and
ignorance is the same as avoiding dasa akusala.
4.したがって、人が憎悪、貪欲、または無知で行動することをあきらめると、イライラする気持ちは低下し、安らぎと平和な感覚がおとずれます。これがNibbānaの初期の感覚です。
「冷却」の利点は、憎しみ、貪欲、および無知で行われる行動は避けるようになります。そして、善意、寛大さ、気づきの行動を楽しみにします。
貪欲、憎しみ、無知を回避するのは、dasa akusalaを回避することと同じです。
5. Also, note the state of
thoughts (citta) in the two opposing
situations. When one acts with the defilements, thoughts run wildly; they come
fast and they are energetic. The “javana”
(impulsive power) of thought is high when acting with a defilement.
On the other hand, thoughts run
more smoothly and the javana (impulsive
power) of a given thought is calm when acting benevolently, with kindness, with
generosity, and with mindfulness; they are powerful too, but only in making one
calm. Thus one can experience a taste of Nibbāna or
“cooling down” even at the very early stages of the Path.
5.また、2つの対立する状況の思考（citta）の状態にも注意してください。汚れとともに行動する時、思考は乱雑です。思考は速くエネルギッシュです。汚れをもって行動するとき、思考の「javana」（衝動的な力）は高い状態です。
一方、善意、優しさ、寛大さ、そして気づきのある行動の時、思考がよりスムーズで思考の「javana」（衝動的な力）は穏やかです。穏やかな時に限って、パワーがあります。したがって、「道」のごく初期の段階ですが Nibbānaの味すなわち「クールダウン」を体験できます。
6. Now, one could get to
TEMPORARY cooling down by not letting thoughts run wildly. The easiest to do is
to keep the mind on a single focus. This can be done by focusing the mind on a
religious symbol or just on the breath. Thus this “temporary relief” is felt by
people of any religion when they contemplate a religious symbol with faith, or
by doing “breath meditation” or mundane “Ānāpānasati”
meditation.
- However, the only way to achieve permanent sense relief is to
REMOVE greed, hate, and ignorance gradually by cleansing one’s mind. This
is done by “taking in” (āna) of
good thoughts, speech, and actions, and “getting rid of” (pāna) defiled thoughts, speech, and
actions. This is the Buddha’s ānāpāna meditation
that can lead to PERMANENT happiness. See, “Is Ānāpānasati Breath
Meditation?“
- When one does this correct “ānāpāna”
consistently, one’s bad habits (“gati“)
will be gradually removed and good habits (“gati“)
will be cultivated.
When one has removed the
defilements to a significant extent, then this relief becomes permanent and
will not reduce from that state even in future births. This first
stage of Nibbāna is
called the Sōtapanna stage. A Sōtapanna is guaranteed not to be reborn in
the apāyās or the four
lowest realms; he/she has removed all “gati”
suitable for beings in the apāyās. See,
“Gati to Bhava to Jāti – Ours to
Control.”
6.思考が乱雑にならないようにすることで、一時的にクールダウンできます。最も簡単なのは、単一の焦点にマインドを留めることです。これは、マインドを宗教的なシンボルまたは単に呼吸に集中させることによって行うことができます。したがって、この「一時的な安堵」は、信仰を持つ宗教的シンボルを沈思熟考するとき、または「呼吸瞑想」または平凡な「Ānāpānasati」瞑想をすることによって、あらゆる宗教の人々によって感じられます。
しかし、永続的な安堵の感覚を達成する唯一の方法は、自分のマインドを清めることによって、貪欲、憎悪、無知を徐々に取り除くことです。これは、良い考え、スピーチ、および行動を「取り込む」（āna）ことと、汚れた考え、スピーチ、および行動を「取り除く」（pāna）ことによって行われます。これは永遠の幸福へ導くことができる釈尊のānāpāna瞑想です。Is Ānāpānasati Breath Meditation?を参照してください。
この正しい「ānāpāna」を一貫して行うと、悪い習慣（gati）が徐々に取り除かれ、良い習慣（gati）が養われます。
汚れをかなりの程度まで取り除いた場合、この安堵は永続的になり、来世の出生でも安堵の状態は減ることがありません。Nibbānaのこの最初のステージは、Sōtapannaステージと呼ばれます。 Sōtapannaは、apāyāすなわち最も低い4領域での生まれ変わりがないことが保証されています。彼/彼女は、apāyāsに適したすべての「gati」を削除しました。Gati to Bhava to Jāti – Ours to
Controlを参照してください。
7. However, it
is impossible to remove greed and hate just by sheer will power,
i.e., forcefully. For example, one cannot get rid of greed even by giving away
one’s wealth; if that is done without understanding, then it could lead to
remorse and hate.
- Rather, getting rid of greed and hate comes AUTOMATICALLY as
one understands the worldview of the Buddha: that we cannot maintain
anything to our satisfaction in the LONG RUN. This worldview is embedded
in the Three Characteristics of “this world” or anicca,
dukkha, anatta.
- Not knowing the Three Characteristics is ignorance or avijjā.
Even before comprehending the
Three Characteristics, one needs to reduce total ignorance (mōha)
to the avijjā level by
getting rid of the 10 types of micchā diṭṭhi;
see, “Micchā Diṭṭhi, Gandhabba, and
Sōtapanna Stage“.
７しかし、完全な意志の力だけで、つまり強引に、貪欲と憎悪を取り除くことは不可能です。たとえば、財産をを譲ったとしても貪欲を取り除くことはできません。それを理解せずに行われた場合、それは反省と憎悪につながる可能性があります。
むしろ、ブッダの世界観を理解すると、貪欲と憎しみを取り除くことが自動的に行われます。つまり、長い目で見れば満足するように何ものも維持できないということです。この世界観は、「この世」の3つの特性、つまりanicca、dukkha、anattaに浸透しています。
3つの特徴を知らないことが無知すなわちavijjā（無明）です。
3つの特性を理解する前であっても、10種類のmicchā diṭṭhiを取り除くことで、完全なる無知（mōha）をavijjāレベルに下げる必要があります。Micchā Diṭṭhi, Gandhabba, and Sōtapanna Stage参照。
8. This is why Sammā Diṭṭhi or “correct world
view” comes first in the Noble Eightfold Path. When one comprehends the true
nature of “this world”, one’s mind will AUTOMATICALLY start rejecting thoughts,
words, and actions through greed and hate.
- Then Sammā Diṭṭhi (correct
vision) will automatically lead to Sammā Saṅkappa (fruitful
thoughts), Sammā Vācā (fruitful speech), Sammā Kammanta (fruitful
actions), Sammā Ājiva (livelihood), Sammā Vāyāma (efforts
in those), Sammā Sati (moral
mindset) and then will culminate in Sammā Samādhi (peaceful state of mind).
This Sammā Samādhi is permanent for a Sōtapanna.
- Thus it is clear that such a samādhi cannot be attained with breath
meditation or any other way of “focusing attention” on one thought object.
Purification of the mind is the
key, and that comes first through reading, listening, and comprehending the
true and pure Dhamma.
8.これが、Sammā Diṭṭhiすなわち「正しい世界観」が八正道の最初に来る理由です。「この世」の本質を理解すると、欲望と憎しみと通じた思考、言葉、行動を自動的に拒絶し始めます。
次に、Sammā Diṭṭhi（正しい見解）は自動的にSammā Saṅkappa（実りある考え）、Sammā Vācā（実りあるスピーチ）、Sammā Kammanta（実りある行動）、Sammā Ājiva（生計）、Sammā Vāyāma（これらの努力）、Sammā Sati（道徳的な心構え）につながり、そして、SammāSamādhi（穏やかなマインドの状態）で最高潮に達します。このSammā Samādhiは、Sōtapannaの永続的なものです。
したがって、そのようなSamādhiは、呼吸瞑想や、1つの思考対象に「注意を集中させる」他の方法では達成できないことは明らかです。
マインドの浄化が鍵であり、それはまず真実で純粋なダンマを読み、聞き、理解することから始まります。
8. As one follows the Noble
Eightfold Path of the Buddha, one can EXPERIENCE a sense of well-being
called nirāmisa sukha which is different from the sense
pleasures; see, “Three Kinds of Happiness – What is Niramisa Sukha?“.
If you did experience a sense of
well-being just by reading this post, that is a good start. That sense of well being will only grow as the understanding gets deeper.
I have gone through this process myself and that is what I am trying to convey
to others.
8.釈尊の八正道をたどると、感覚の快楽とは異なるnirāmisa sukhaと呼ばれる幸福感を体験できます。Three Kinds of Happiness – What is Niramisa Sukha?を参照してください。
このトピックを読んだだけで幸福感を味わったなら、それは良いスタートです。その幸福感は、理解が深まるにつれ成長するだけです。私自身もこのプロセスを経ており、それを他の人に伝えたいと思っています。
9. September 22,
2016: I have started a new section: “Living Dhamma“, where an experience-based
process of practicing Buddha Dhamma (Buddhism) is discussed with English
discourses (dēsana). Nibbāna can be experienced at various
levels, one needs to experience the earlier stages of nirāmisa sukha first.
Next, “Need to Experience Suffering in
Order to Understand it?“, ..
9. 2016年9月22日：新しいセクション「Living Dhamma」を開始しました。このセクションでは、仏法（仏教）を実践する経験ベースのプロセスについて、英語の談話（dēsana）で学びます。Nibbānaはさまざまなレベルで体験できますが、最初にnirāmisa sukhaの初期段階を体験する必要があります。
Consciousness Dependence on
Number of Dimensions
For an introduction to
consciousness, see, “What
is Consciousness?“.
1. When we look deeply into the issue of
consciousness, we come to realize the unimaginable possible varieties of life.
Let us start with the issue of dimensionality. Humans live in a four
dimensional world; in other words, humans are aware of four dimensions -three
dimensions of space plus time.
- Even though we used to think time being different from spatial
dimensions, with his Theory of General Relativity, Einstein demonstrated
that space and time are interrelated. He showed that the force of gravity
can be explained as perturbations in the space-time fabric due to mass.
Can there be beings existing in
higher dimensions that we are not aware of?
意識の紹介については、What
is Consciousness?を参照してください。
1.意識の問題に深く目を向けると、想像を絶する可能性の人生の多様性に気づくようになります。次元の問題から始めましょう。人間は四次元の世界に住んでいます。言い換えれば、人間は4つの次元、つまり３次元の空間と時間の次元を認識しています。
私たちは以前、時間は空間次元とは異なると考えていましたが、アインシュタインは一般相対性理論で、空間と時間は相互に関連していることを示しました。彼は、重力を説明するのに質量による時空fabricの摂動であることを示しました。
私たちが気付いていないより高い次元に存在するモノがある可能性はあるのでしょうか？
2. Of course, we cannot even begin to imagine more
than four dimensions (or more than three spatial dimensions). However, it is
easier to think of, and visualize, lower number of dimensions.
- Imagine a two-dimensional creature living on your kitchen
table. An ant would be the closest real example, if we imagine that the
ant cannot see above the table (a real two-dimensional creature would have
only a length and width and no height). Now if we put a hand on the table,
the 2D creature could see part of the projection of the hand on the table.
Now if we take the hand off the table, as far as the 2D creature is
concerned, the “hand” disappeared; it cannot “see” any part of the hand if
it is off the table, and thus it has no “awareness” of that hand existing
anywhere. It does not exist in its “2-D universe”
- For an amusing story of a 2D creature, see by Edwin A. Abbott
(2002). It was written in 1884 by Abbott, a mathematician.
Here is a “fun video” from Dr
Quantum which illustrates the idea:
2.もちろん、4つを超える次元（または3つを超える空間次元）を想像することもできません。ただし、より少ない次元数を考えて視覚化する方は簡単です。
台所のテーブルに住んでいる二次元の生き物を想像してみてください。テーブルの上しか見れないアリを想像すると、アリは最も近い実際の例になります（実際の2次元の生き物は長さと幅だけを持ち、高さはありません）。テーブルに手を置くと、2Dの生き物はテーブルに手の投影の一部を見ることができます。テーブルから手を離すと、2Dクリーチャーの視点からは、「手」が消えます。テーブルから離れている場合、手の一部を「見る」ことができないため、手の存在をどこにも認識できません。
「2次元宇宙」には手は存在しなくなります。
2D生命体の面白い話については、数学者のEdwin A. Abbott（2002）による「“Flatland:
A Romance of Many Dimensions”
（1984年）を参照してください。
これは、アイデアを説明するクアンタム博士の「楽しいビデオ」です。
3. Therefore, the “awareness” of the 2D creature on
the kitchen table surface is limited to its 2D world. It is not aware of
anything outside the surface of the table (if it is a “2D world” the surface
can extend to infinity and as far as our 2D creature is concerned it would not
have “an end”). Furthermore, a 1-D world embedded in that 2D world would be a
line on that surface. A 1-D creature in that 1-D world will not see anything
that lies outside the line. Thus, the 2-D creatures can go in out of the 1-D
world by crossing that line!
It is clear that the
consciousness of a 1-D creature is very limited, not necessarily by its mental
capabilities, but just by the dimensions of the “world” that it is in. A 2-D
creature has an expanded consciousness compared to the 1-D creature. We in the
3-D world have even farther expanded consciousness. (It must be kept in mind
that one needs to incorporate the time dimension in all the above cases where
only the space dimensionality was considered).
3.したがって、キッチンテーブルの表面にある2D生命体の「認識」は、2Dの世界に限定されます。テーブルの表面の外側には何も認識しません（「2Dの世界」の場合、表面は無限に広がる可能性があり、2Dのクリーチャーには「終わり」はありません）。さらに、その2Dワールドに埋め込まれている1Dワールドは、その表面上の線になります。その1-Dワールドの1-Dクリーチャーは、ラインの外にあるものは何も見ません。したがって、2Dクリーチャーは、その線を横切ることによって1Dの世界から出て行くことができます！
1-Dクリーチャーの意識は、必ずしもそのメンタル的能力によってではなく、それが存在する「世界」の次元によってのみ非常に制限されることは明らかです。2Dクリーチャーは、 1-Dクリーチャーに比べ拡がった意識を持ちます。3Dの世界では、意識がさらに拡大しています。 （空間次元のみを考慮した上記のすべてのケースにおいて、時間次元が組み込まれていないことを覚えておく必要があります）。
4. Therefore, if our world has more than three
spatial dimensions, there may be other worlds that we are not aware of, since
our consciousness is limited to the three spatial dimensions.
- Thus, there may be beings in different dimensions that we are
not aware of. We may be able to see “projections” of them if there is some
overlap in 1, 2, or 3 dimensions. If there is no overlap at all, then we
will not be able to see them at all, i.e., we will not be “conscious” of
the presence of them.
For example, in the low
dimensionality case we considered above, if a 2-D creature crosses over the
“1-D line world”, the 1-D creature will see a “dot” during the time when there
is an overlap of the 2-D creature with the line. Yet, if the “1D world” lies
above the table top, there is no overlap and the both creatures will not be
conscious of the presence of each other’s worlds.
4.したがって、私たちの世界に3つ以上の空間次元がある場合、意識は3つの空間次元に制限されているため、他の次元の世界に気づいていない可能性があります。
したがって、私たちが認識していないさまざまな次元のモノがある可能性があります。 1次元、2次元、または3次元に重複がある場合には、それらの「投影」を見ることができる場合があります。まったく重複がない場合、それらをまったく見ることができなくなります。つまり、それらの存在を「意識」できなくなります。
たとえば、上記で検討した低次元のケースでは、2次元のクリーチャーが「1次元の線の世界」を横切ると、1次元のクリーチャーは、線と2Dクリーチャーが重複した時に、「点」を見ることになります。ただし、「1Dの世界」がテーブルの表面のもっと上にある場合は、重複はないので、両方のクリーチャーは互いの世界の存在を意識しません。
5. It is possible the “see”
beings other than humans and animals by developing certain jhānic (abhiññā)
powers. There were many yogis even before the Buddha who could access and
interact with such beings. One does not have to attain Nibbāna to
do that, and there are Arahants who have not
developed such powers. In fact, the Buddha discouraged people from interacting
with such beings, particularly with those in the lower realms.
- “Our world” is much more complex than what is grasped by our
senses, even though technology has enabled us to expand our consciousness;
see, “Expanding Consciousness
using Technology“. Yet, we can expand consciousness even
more by purifying our minds; see, “Expanding Consciousness by
Purifying the Mind“. A purified mind can see the truth in the
Buddha’s wider world; see, “The Grand Unified Theory of Dhamma“.
- And our lives do not end with this one; see, “Evidence
for Rebirth“.
- Those two facts constitute the basis of the true nature of
existence, and need to be thought about critically; one cannot
comprehend the message of the Buddha until one at least has some idea
about this “big picture”.
5.特定のjhānic（abhiññā）力を発達させることにより、人間と動物以外のモノを「見る」ことは可能です。釈尊以前でさえ、そのような存在にアクセスして相互作用することができる多くのヨギがいました。そのためにNibbānaに到達する必要はありません。そのような力を開発していないアラハンがいます。実際、釈尊は人々がそのような存在、特に下層の人々と相互作用することを思いとどまらせました。
「私たちの世界」は、テクノロジーによって意識が拡大したにもかかわらず、私たちの感覚によって把握されているものよりもはるかに複雑です。Expanding Consciousness
using Technologyを参照してください。それでも、マインドを清めることによって、意識をさらに拡大することができます。Expanding Consciousness by
Purifying the Mindを参照してください。清められたマインドは釈尊のより広い世界の真実を見ることができます。The Grand Unified Theory of Dhammaを参照してください。
そして私たちの人生はこれで終わりません。Evidence
for Rebirthを参照してください。
これらの2つの事実は、存在の真の性質の基礎を構成し、恣意（批評）的に考える必要があります。少なくともこの「全体像」について何らかの考えを持つまで、釈尊のメッセージを理解することはできません。
The 89 (121) Types of Citta
Revised: October
29, 2015; August 31, 2017; June 3, 2018; July 31, 2018
Citta for Kamaloka (in the 11 sense realms)- 54 in all
There are three main types
of citta here: The
differentiation is based on whether they have immoral roots (lobha, dosa, moha), kammically moral roots (alobha, adosa, amoha), or
are kammically neutral,
i.e., no roots.
- 12 immoral citta: 8 with lobha roots;
2 with dosa roots; 2 with moha roots.
All ten immoral acts (dasa akusala) are done with these 12 types
of cittā. Because of
these 12 types of immoral cittā, 7
rootless (ahetuka) vipāka cittā can
arise in the future. Thus altogether there are 19 cittā in this category.
- 8 moral cittā: 4 with all three moral roots and 4 with two moral roots
(lacking in wisdom). They can give rise to two types of vipāka citta: 8 vipāka cittā with
no roots, and 8 vipāka citta with
moral roots (4 of them have all three moral roots and
other 4 are lacking in wisdom). Thus 24 types of citta are mentioned here, from which 16 have moral roots and 8 are rootless (ahetuka).
- When these same 8 moral citta arise in Arahants, they are called kriya citta or functional citta.
They just have the same moral roots as the 8 moral citta mentioned above, but do not have
any kammic potential
or kammic consequences.
All those citta
with moral roots (8 kriya cittā for Arahants and
16 for others) are called sobhana (beautiful)
citta.
KamalokaのCitta（11の感覚領域）-合計54
ここには主に3つのタイプのCittaがあります：区別は、それらが不道徳なルーツ（lobha, dosa, moha）を持っているか、kammicallyに道徳的なルーツ（alobha, adosa, amoha）を持っているか、またはkammicallyにニュートラル、つまりルーツがない。
12の不道徳なCitta： lobhaの根を持つのが8。dosaの根に2; mohaのルーツが2。 10の不道徳な行為（dasa akusala）はすべて、この12種類のcittāで行われます。これらの12種類の不道徳なcittāのために、7つの根のない（ahetuk vipāka cittā a）vipāka cittā が将来発生する可能性があります。したがって、このカテゴリには全部で19のcittā があります。
8の道徳的なcittā：3つすべての道徳的な根を持つ4つと2つ（知恵の欠如）の道徳的な根を持つ4つがあります。それらは2種類のvipāka cittaを生み出す可能性があります：ルーツのない8つの vipāka cittāと道徳的なルーツのある8 つのvipāka cittā（4つは3つすべての道徳的なルーツを持ち、他の4つは知恵に欠けています）。したがって、24種類のCittaがここで言及され、そのうち16種類は道徳的なルーツを持ち、8種類は根のない（ahetuka）ものです。
これら同じ8つの道徳的Cittaがアラハンで発生するとき、それらはkriya Cittaと呼ばれます。すなわち機能的なCittaです。それらは上記の8つの道徳的Cittaと同じ道徳的ルーツを持っていますが、潜在的なkammaすなわちkammaとしての因果関係は持ちません。
道徳的なルーツを持つこれらのすべてのCitta（アラハンでは8 kriyacittā、その他では16）は、sobhana（美しい）Cittaと呼ばれます。
- Finally, there are 3 types of kiriya citta that arise in citta vithi which are neither kamma nor kamma vipāka. These are the 3 kriya citta without
any roots, and thus are rootless (ahetuka) kiriya citta.
Two of these perform functions of (i)
five-sense-door adverting consciousness (pancadvaravajjana citta) and the vottapana citta, and (ii) mind-door-adverting
consciousness (manodvaravajjana citta). (iii)The third one arises in
only Arahants (when they smile about sense-sphere
phenomena).
- Note that none of the 7 akusala vipāka citta has
roots. Also, 8 kusala vipāka citta associated
with pavutti vipāka (i.e,
not giving rise to rebirth) also do not have any roots. Those 15 citta together with the three ahetuka kiriya citta are involved in the vipāka phase of a given citta vithi.
They do not have any sobhana or asobhana cetasika other
than the 7 universal cetasika and
the 6 pakinnaka (particualrs) cetasika; see, “Cetasika – Connection to Gati” for various
types of cetasika. These
18 citta are listed
on p. 112 of Ref.1 under the second group below the group of akusala citta.
最後に、citta vithi で発生するkiriya Cittaには、kammaでもkamma vipākaでもない3つのタイプがあります。これらは根のない（ahetuka）3つの kiriya Cittaです。これらのうちの2つの実行する機能は、（i）五感のドアを表す意識（pancadvaravajjana citta）とvottapana citta、および（ii）マインドのドアを表す意識（manodvaravajjana citta）で（iii）3番目のものは、Arahantsだけで発生します（感覚圏の現象について笑っているとき）。
7つのakusala vipāka Cittaにはルーツがないことに注意してください。また、pavutti vipāka（つまり、転生を引き起こさない）に関連付けられている8つのkusala vipāka cittaにもルーツがありません。これらの15のCittaは、3つのahetuka kiriya cittaと一緒に、特定のcitta vithi のvipākaの段階に関与しています。それらには、7つの普遍的なcetasikaと6つのpakinnaka（particualrs）cetasika以外のsobhanaまたはasobhana cetasikaはありません。さまざまな種類のcetasikaについては、Cetasika – Connection to Gatiを参照してください。これらの18のCittaはRef.1のp112に記載されています。akusalaCittaのグループの下の2番目のグループの下にあります。
Those 54 kāma loka citta can be categorized in different ways.
|
Asobhana
(Unbeautiful) |
Asobhana
(Unbeautiful) |
Sobhana
(Beautiful) |
|
Immoral- 12 |
Rootless – 18 |
Moral -24 |
|
Lobha (8) |
Immoral Vipaka (7) |
Moral (8) |
|
Dosa (2) |
Moral Vipaka (8) |
Moral Vipaka (8) |
|
Moha (2) |
Kriya (3) |
Kriya (8) |
これら54のkāma loka Cittaは、さまざまな方法で分類できます。
Citta for Rupaloka (in the 16 Rupa realms)-
15 in all
1. There are only 15 citta that are predominantly present in the Rupaloka. Five are jhānic moral citta and five are vipāka cittā due to those.
2. The five jhānic moral citta can
be experienced by humans when they develop samadhi and
attain these (first through fifth) jhānā.
However, they can experience the corresponding five vipāka citta only when they are born in Rupalokas.
3. The five jhānic states are characterized by
five jhāna factors or
mental concomitants: vitakka (initial
application), vicara (sustained
application), piti (zest), sukha (happiness), and ekaggata (one-pointedness). All five
factors are present in the first jhāna,
and as one moves to higher jhānā, these
factors are lost one by one, and in the fifth jhāna only ekaggata is left.
Piti (zest) is the happiness in the mind and sukha (happiness) is the tranquility of the
body.
4. There are five more jhānic kriya citta experienced
by Arahants when
they attain these jhānā.
Thus there are 15 citta in all that predominantly belong to the Rupaloka.
rupa lokaのCitta（16rupaの領域）-全部で15
1.rupa lokaに主に存在するCittaは15のみです。 5つは、Jhānic道徳的Cittaであり、5つは、それらのためにvipākacittāです。
2.サハディーを発達させ、これら（最初から5番目）のジューナーを達成するときに、5つのイェーニックの道徳的Cittaを人間が体験できます。ただし、rupa lokaで生まれたときのみ、対応する5つのvipākacittaを体験できます。
3. 5つのイエニック状態は、5つのイエナ要素またはメンタルコンコタントが特徴です。ビタッカ（初期適用）、ビカラ（持続的適用）、ピティ（熱意）、スカー（幸福）、およびエカガタ（一点尖り）です。 5つの要素はすべて最初のjhānaにあり、1つ上のjhānāに移動すると、これらの要素は1つずつ失われ、5番目のjhānaではekaggataだけが残ります。
ピティ（熱意）は心の中での幸せ、スカー（幸福）は身体の静けさです。
4.アラハンツがこれらのjhānwhenを達成したときに体験したjhānickriya cittaがさらに5人います。
したがって、主にrupa lokaに属するすべての15のCittaがあります。
Citta for Arupaloka (in
the 4 Arupa realms)- 12 in all
1. There are only 12 citta that are predominantly present in the Arupaloka.
Four are jhānic moral citta
and four are vipāka citta
due to those.
2. The four jhānic moral citta
can be experienced by humans when they develop samadhi and attain these (fifth
through eighth) jhānā. However, they
can experience the corresponding four vipāka citta only when they are born in Arupaloka.
3. The first of the four Arupaloka
jhānā is the attainment of the base
of infinite space (Akasanancayatana). A human
needs to master the fourth jhāna (Rupaloka)
in order to be able to attain this jhāna.
The second is the base of
infinite consciousness (viññāṇacayatana).
The third is the base of nothingness (akincannayatana),
and the fourth is the base of neither-perception-nor-non-perception (n’ evasanna n’asannayatana).
In this last type of consciousness, the factor of perception (sanna) is so subtle that it can no longer
perform the function of perception, i.e., one is unaware of the “world”. Yet
perception is not altogether absent. This is another reason why the ancient yogis erroneously
assumed this eighth jhāna to be Nibbāna.
4. There are four
more Arupaloka
jhānic kriya citta experienced
by Arahants when
they attain these jhānā.
Thus there are 12 citta in all that predominantly belong to the Arupaloka. ArupalokaのCitta（4つのArupaレルム）-合計12
1.
Arupalokaに主に存在するCittaは12のみです。 4つはイエニックの道徳的Cittaであり、4つはそれらのためにvipāka・Cittaです。
2. 4つのjh developnic道徳的Cittaは、人間がサマディを発達させ、これら（5〜8番目）のjhānāを達成するときに体験できます。しかし、彼らはarupa lokaで生まれたときのみ、対応する4つのvipākacittaを体験できます。
3. 4つのArupalokajhānāの最初は、無限空間のベース（Akasanancayatana）の達成です。人間は4番目のjhāna（rupa loka）を習得して、このjhānaを達成できるようにする必要があります。
2つ目は、無限の意識のベースです（viññāṇacayatana）。 3番目は、無のベース（akincannayatana）であり、4番目は、どちらの知覚でも非知覚でもないベース（n ’evasanna n’asannayatana）です。この最後のタイプの意識では、知覚の要因（サンナ）が非常に微妙なため、もはや知覚の機能を実行できません。つまり、「世界」に気づいていません。しかし、知覚は完全に欠けていません。これは、古代のヨギが誤ってこの8つを仮定したもう1つの理由です
hjhānaはNibbānaです。
4.
Arahantsがこれらのjhānāを達成したときに体験したArupalokajhānickriya cittaがさらに4人います。
したがって、主にArupalokaに属するすべての12のCittaがあります。
Lokuttara (Supermundane) Citta – 8 in all
1. These pertain to the four
stages of Nibbanic attainment: Sotāpanna, Sakadāgāmi,
Anāgāmi, and Arahant.
2. Each stage involves two types
of citta: one is path
consciousness (magga citta), and the other is fruition consciousness
(phala citta).The magga citta has
the function of eradicating or permanently attenuating defilements. The phala citta has
the function of experiencing the degree of liberation made possible by
the magga citta.
3. Each magga citta arises only once, and endures for
one thought-moment. It is never repeated. The corresponding phala citta (which
corresponds to a vipāka citta, but is not called a vipāka citta)
arises immediately after the magga citta. This is in contrast to mundane vipāka cittā where
they can occur even many lifetimes after the corresponding kusala or akusala citta.
4. The phala citta can be repeated any time after one
attains it. With practice, it can be sustained for long times, up to 7 days for
an Arahant.
Thus, there are 54 + 15 + 12
+ 8 = 89 citta in all. Lokuttara（Supermundane）Citta–全部で8
1.これらは、ニババナ人の達成の4つの段階に関連します：Sotāpanna、Sakadāgāmi、Anāgāmi、およびArahant。
2.各段階には2つのタイプのCittaが含まれます。1つはパス意識（magga citta）で、もう1つは結実意識（phala citta）です。maggacittaには、汚れを根絶または永久に減衰させる機能があります。ファラCittaは、マグガCittaによって可能になった解放の度合いを体験する機能を持っています。
3.各マガCittaは1回だけ発生し、1つの思考モーメントに耐えます。それが繰り返されることはありません。対応するphala citta（vip aka cittaに対応しますが、vip calledka cittaとは呼ばれません）は、magga cittaの直後に発生します。これは、対応するクサラまたはakusalaCittaの後に多くの生涯が発生する可能性があるありふれたvipākacittāとは対照的です。
4. phala cittaは、達成したらいつでも繰り返すことができます。練習すれば、アラハンの場合は最長7日間、長期間持続できます。
したがって、54 + 15 + 12 + 8 = 89Cittaです。
How 121 Types of Citta are
Possible
1. It is possible to further
analyze the types of citta by refining the
above method by taking into the fact that each magga phala can be reached from the vicinity of
each jhānic state.
- One can attain Nibbanic states
via the vicinity of each of the five rupaloka jhānic states (here
the Abhidhamma method
of 5 jhānā is used,
instead of four mentioned in the suttā,
where the first two jhāna in Abhidhamma categorization
are taken to be one jhāna;
in the Abhidhamma analysis vitakka and vicara are removed in two steps,
whereas in the sutta analysis it is assumed that they are
removed in one step).
- Therefore, each of the five jhānic states
can lead to the four magga cittā and four phala cittā.
Thus here there are 40 ways to
attain lokuttara cittā. Therefore, the total number of citta in this case would be 121 (= 54 + 15 + 12 +40)
instead of 89.
1.各マグナのファラが各jh statenic状態の近くから到達できるという事実を考慮して上記の方法を改良することにより、Cittaのタイプをさらに分析することが可能です。
1つの5つのrupa lokaジェニック状態の近傍を介してニババナ状態に到達できます（ここでは、5つのjhnāのアブディハマ法が使用されています。 Abhidhamma分析では、vitakkaとvicaraは2つのステップで削除されますが、sutta分析では、1つのステップで削除されると想定されています）。
したがって、5つのjhānic状態のそれぞれが4つのmaggacittāと4つのphalacittāにつながる可能性があります。
したがって、ここでlokuttaracittāを達成するには40の方法があります。したがって、この場合のCittaの総数は89ではなく121（= 54 + 15
+ 12 +40）になります。
2. Therefore, magga phala (including
the Arahant stage)
can be reached via going through any of the jhānic states or without going through
any jhānic state.
Of course, the 8 lokuttara citta (i.e.,
the four stages of Nibbāna) arrived are the
same, regardless of whether arrived via jhāna or
not.
2.したがって、マガファラ（アラハンステージを含む）には、いずれかのjhānic状態を経由するか、またはjhānic状態を経由せずに到達できます。
もちろん、jh lna経由で到着したかどうかに関係なく、到着した8つのロクタラCitta（つまり、Nibbānaの4つのステージ）は同じです。
Important Conclusion Regarding Jhāna
and Magga Phala
From the above it
is clear that magga phala can be attained without jhāna (89 citta analysis applicable). Magga phala can also be
attained via each of the five jhānic states
(in the Abhidhamma method), which correspond to the 4 jhānā discussed in the suttā; here the 89 citta analysis is applicable.
- Furthermore, these jhānic states can be reached via either anariya jhāna or Ariya jhāna. The experience seems to be the same.
- The only difference is that while kāma rāga is suppressed (vikkhambhana pahāna)
in anariya jhāna, it is REMOVED (samucceda pahāna) in Ariya jhāna.
- For details, see, “Samādhi, Jhāna (Dhyāna), Magga Phala“.
REFERENCE
1.
“A
Comprehensive Manual of Abhidhamma”, by Bhikkhu Bodhi (2000).
ジューナとマグガファラに関する重要な結論
上記のことから、マガファラはjhānaなしで達成できることが明らかです（89 citta分析が適用可能）。マッガファラは、5つのイエニック状態のそれぞれを介して（Abhidhammaメソッドで）達成することもできます。ここでは89Citta分析が適用されます。
さらに、これらのjhānic州には、anariyajhānaまたはAriyajhānaのいずれかで到達できます。経験は同じようです。
唯一の違いは、kāmarāgaがanariyajhānaで抑制（vikkhambhanapahāna）されているのに対し、Ariyajhānaでは削除（samuccedapahāna）されていることです。
詳細については、「Samādhi、Jhāna（Dhyāna）、Magga Phala」を参照してください。
参照
Bhikkhu
Bodhi（2000）による「Abhidhammaの包括的なマニュアル」。
Sakkāya Ditthi is Personality (Me) View?
March 10, 2017; revised January 20, 2018; June 1,
2019; October 3, 2019
In
this post, we will discuss why interpretations of two key concepts — sakkāya ditthi and samyōjana — in many current English publications
(including supposedly Theravada texts) are incorrect.
このトピックでは、多くの英語の出版物（Theravadaのテキストを含む）で、2つの重要な概念であるsakkāyaditthiとsamyōjanaの解釈が間違っている理由について説明します。
Difference
Between Wrong Views and Wrong Perceptions
1.
Most texts describe sakkāya ditthi as “self-illusion” or “personality belief,”
i.e., “belief that a self or I exist” (you can Google “sakkāya
ditthi” and see). Here it is essential to
understand that there is a difference between “wrong view” and “wrong
perception.” A Sōtapanna would
have removed the wrong view (ditthi), but not
the false perception (saññā.)
- But this perception (saññā) of a “self” (or a “soul” which
is also called “ātma“) is NOT sakkāya ditthi per Tipitaka as
we discuss below. That is a saññā (perception)
that we have carried from life-to-life. For a discussion on saññā, see, “What is Sanna (Perception)?“.
- The deeply-embedded
idea of a “self” or an innate sense of “me” is rooted in the māna cetasika.
If
one gets offended if treated with disrespect, that means one still has māna left. Even an Anagami could
be somewhat perturbed if he/she perceives to be treated badly. A component
of māna — called asmi māna —
is still left at the Anagami stage. Māna is removed not at the Sōtapanna stage, but the Arahant stage.
間違ったビュー（見解）と間違った認識の違い
1.ほとんどのテキストは、sakkāyaditthiを「自己幻想」または「パーソナリティ信念」、つまり「自己または私が存在するという信念」と説明しています（Googleで「sakkāyaditthi」と表示すると）。
ここで、「間違った見方」と「間違った認識」には違いがあることを理解することが不可欠です。Sōtapannaは間違った見方（ditthi）を取り除いてますが、誤った認識（saññā）は削除していません。
•しかし、この「自己」（ātmaとも呼ばれる「魂」）の認識（saññā）は、以下で説明するようにTipitakaによるsakkāyaditthiではありません。それは私たちが前世から現世まで連れてきているsaññā（認識）です。 saññāに関する説明については、What is Sanna (Perception)?を参照。
「自己」すなわち「わたし」という生来から感覚は深く埋め込まれた概念であり、māna cetasikaに根ざしています。
•軽視されて気分を害した場合、それはまだmānaが残っていることを意味します。Anagamiでさえも、彼/彼女がひどく扱われていると感じるならば、いくらか混乱するかもしれません。 Asmi mānaと呼ばれるmānaのコンポーネントは、Anagamiでも残っているからです。mānaはSōtapannaの段階ではなく、阿羅漢の段階で取り除かれます。
A Sōtapanna Removes
Only Wrong Views About an “Unchanging Self”
2. What
is removed at the Sōtapanna stage is
the wrong view (ditthi) that
there is something unchanging and permanent like a “soul” is associated with
oneself. That goes with the belief that lasting happiness can be achieved by
just living a moral life (even though that is essential.)
- When one can see that there is no “real
essence” (like a “soul” or a “ātma“)
associated with a living being, this wrong view of sakkāya ditthi goes
away. A lifestream evolves, according
to Paticca Samuppāda; see,
“Anattā in Anattalakkahana Sutta – No Soul or an Ātma.”
Therefore,
it is incorrect to believe that the perception of a “self”
will go away at the Sōtapanna stage.
It is also dangerous,
because one is trying to do something that is not possible to
do at that stage. It is like a child in the primary school trying to get a
Ph.D.
Sōtapannaは「変わらない自己」について間違った見解だけを取り除く
2.Sōtapannaの段階で削除されるのは、自分自身と結びついている「魂」が不変で永続的なものであるという間違った見解（ディッティ）です。それは、道徳的な生活を送るだけで永続的な幸福が達成できるという信念に沿ったものです（たとえそれが不可欠なものであっても）。
生命体には「本当の本質」（「魂」つまり「ātma」）がないことがわかると、sakkāya ditthiの間違った見解はなくなります。 PaticcaSamuppādaによって、lifestreamは進化します。
Anattā in Anattalakkahana Sutta – No Soul or an Ātmaを参照してください。
したがって、Sōtapannaの段階で「自己」の認識がなくなると信じることは正しくありません。また、その段階では不可能なことをしようとしているため、危険です。それは博士号を取得しようとしている小学校の子供のようなものです。
Sōtapanna Stage – Four
Conditions
3.
In the post, “Four Conditions for Attaining Sōtapanna Magga/Phala,” we
discussed the four conditions that need to satisfied to attain the Sōtapanna stage of Nibbāna.
- With fulfilling those conditions, one
will break through three samyōjana (mental
bonds) and be permanently released from rebirths in the apāyas (four lowest realms). The Pāli word samyōjana (or sanyōjana or sanyōga) is usually translated as “fetters.” See,
for example, the Wikipedia article: “Fetter
(Buddhism).”
But
as in many English publications (books, internet posts), the above Wikipedia
article misdescribes samyōjana.
3.
Four Conditions for Attaining Sōtapanna Magga/Phalaでは、ニバーナのSōtapannaステージを達成するために満たす必要がある4つの条件について説明しました。
•これらの条件を満たせば、3つのsamyōjana（メンタルの絆）を突破し、apāyas （4つの最下位領域）の転生から永久に解放されます。パーリ語のsamyōjana（またはsanyōjanaまたはsanyōga）は、通常「足かせ」と翻訳されます。たとえば、Wikipediaの記事「Fetter
(Buddhism)」を参照してください。
•しかし、多くの英語の出版物（書籍、インターネット）のように、上記のWikipediaの記事はsamyōjanaについて誤解しています。
4. We are bound to the 31 realms
in this world by ten “mental tethers” or samyōjana. It can be visualized as someone attached to a post
by a rope, except that there is no one else that forcibly bind us to the 31
realms.
- Sanyōjana or sanyōga (“san” + “yōga”
where “yōga” means to bind) means bound
via “san”; see, “What is “San”? Meaning of Sansara (or Samsara)“.
- We voluntarily bind ourselves to this
world with our minds, because we believe that somewhere in these 31 realms
we can find permanent happiness.
Most people think they can find happiness in this
life itself! They
don’t even pause to contemplate what happens when one gets old and helpless. If
one takes time to observe, there are many examples around: famous, wealthy, and
powerful, became disabled at old age, and died a miserable death.
4.私たちは、この世の31領域に、10の「メンタルのつなぎ綱」つまりsamyōjanaによって縛られています。ロープで縛り付けられるように視覚化することができますが、31領域には強制的に縛り付ける人は誰もいません。
•Sanyōjanaまたはsanyoga（「san」+「yoga」、「yoga」は拘束を意味する）は、「san」を介して拘束されることを意味します。What is “San”? Meaning of Sansara (or Samsara)
•私たちは、これら31領域のどこかで永続的な幸福を見つけることができると信じているため、私たちは自分自身の心がこの世界に自発的に結びつけています。
•ほとんどの人は、この人生そのものに幸せを見いだせると考えています！
年を取って無力になったときに何が起こるかを考えるために立ち止まることさえありません。
観察に時間がかかるのは、周囲に多くの例があります。
有名で、裕福で、強力であり、老年期に身体障害になり、悲惨な死を遂げました。
Three Samyōjana Removed
5.
A Sōtapanna breaks through 3 of
those ten sanyōjanā — or “bonds” or
“tethers” — and gets permanently released from the four lowest realms (apāyas). He/she does this by comprehending the true
nature of this world, i.e., attaining sammā
ditthi.
The
keyword “sammā” comes from “san” + “mā,“ which
means “to become free of san.“ For
example:
- “mā hōti jāti, jāti,“ means “may I be free of repeated
birth.”
- “mā mē bāla samāgamō”
means “may I be free of association with those who are ignorant of
Dhamma.”
- Thus sammā
ditthi is to be free of wrong views.
One gets some level of sammā ditthi at the Sōtapanna stage
and completes it at the Arahant stage.
5.Sōtapannaは、これらの10のsanyōjanāのうち3つ、つまり「絆」すなわち「つなぎ綱」を離すことで、最下位の4つの領域（apāyās）から永久に解放されます。彼/彼女は、この世界の本質を理解すること、つまり、sammā ditthiを達成することによってこれを行います。
キーワード「sammā」は「san」+「mā」から来ています。これは「sanから解放される」ことを意味します。たとえば、
•「mā hōtijāti、jāti」は、「繰り返す出生から解放されますように」を意味します。
•「mā mē bāla samāgamō」は、「Dhammaを知らない人との関係から解放されますように」という意味です。
•したがって、sammā ditthiとは間違った見方から解放です。Sōtapannaの段階である程度のsammā ditthiを獲得し、阿羅漢の段階で完了します。
Importance of Comprehending the Unfruitful/Dangerous
Nature of This World (Tilakkhana) この世の実りのない/危険な性質を理解することの重要性
6. One has to break those bonds in
one’s mind. One gains sammā ditthi —
right view to becoming free of ‘san‘ —
by comprehending the true nature of this world of 31 realms.
Anicca – that nothing in this world can bring
permanent happiness in the long run.
Dukkha – despite our struggles, we will be subjected
to much more suffering than pleasures if we remain in the rebirth process.
Anatta – therefore, one is truly helpless in this
struggle to attain “something of the essence in this world.” That is just an
illusion.
See,
“Anicca, Dukkha, Anatta – Wrong Interpretations.”
6.各自のマインドのそれらの絆を壊さなければなりません。 31領域のこの世の本質を理解することで、「san」から解放されるという正しい見解を得ることができます。
Anicca –この世には、長期的に永続的な幸福をもたらすものは何もないということです。
Dukkha -私たちの闘争にもかかわらず、転生プロセスにとどまると、私たちは喜びよりもはるかに苦しむことになります。
Anatta –したがって、「この世の本質」を達成するための闘いでは、各自は本当に無力です。戦いは単なる幻想でしかありません。
Anicca, Dukkha, Anatta – Wrong Interpretationsを参照してください。
Two
Eightfold Paths
7.
It is essential to realize that there are two Eightfold Paths with two types
of sammā ditthi.
See, “Buddha Dhamma – In a Chart” and “Maha Chattarisaka Sutta (Discourse on the Great Forty).”
- One first needs to reach a “moral
mindset” by staying away from immoral acts embedded in the five precepts.
That is attaining “mundane sammā ditthi.”
- Then one’s mind is cleansed enough to
comprehend the Three Characteristics of this world: anicca, dukkha, anatta.
- When one gains this “lōkōttara sammā
ditthi“ to some
extent, one will indeed start on the Noble Eightfold Path; see, “How to Cultivate the Noble Eightfold Path starting
with Anicca, Dukkha, Anatta.”
This
distinction is hard to perceive for many people. I encourage them to read the
first few subsections of the “” section.
7。2つのタイプのsammā ditthiと2つの八正道があることを理解することが不可欠です。Buddha Dhamma – In a Chart” and “Maha Chattarisaka Sutta (Discourse on the Great Forty)を参照してください。
•最初に、5つの戒律にあるように不道徳な行為から離れることにより、「道徳的な考え方」に到達する必要があります。これで「mundane sammā
ditthi」を達成しています。
•次に、この世の3つの特徴であるanicca、dukkha、anattaを理解するのに十分なほど心が浄化されます。
•この「lōkōttara sammā
ditthi
」をある程度獲得すると、実際に八正道を始めます。
How to Cultivate the Noble Eightfold Path starting with Anicca, Dukkha,
Anatta
を参照してください。
•この区別は、多くの人々にとって認識しにくいものです。
「Living Dhamma」の最初のいくつかを読むことをお勧めします。
8.
Now let us discuss how gaining lōkōttara sammā ditthi leads
to the removal of three of the ten mental tethers (or fetters) that bind us to
the rebirth process. In particular, to be released from the worst types of
suffering in the apāyas.
Those
three samyōjana are sakkāya ditthi (also
called sathkāya ditthi), vicikiccā, and silabbata
parāmāsa.
8.では、lōkōttara sammā ditthiを獲得することで、転生プロセスに結びつく10のメンタルのつなぎ紐（または足かせ）のうち3つを除去する方法について説明しましょう。
特に、apāyasの最悪のタイプの苦しみから解放されること。
•これら3つのsamyōjanaはsakkāyaditthi（別名sathkāyaditthi）、vicikiccā、silabbataparāmāsaです。
Two
Prevailing Major Wrong Views
9.
The Buddha discussed 62 types of ditthi that
were present during that time in the Brahmajāla
Sutta. We don’t need to address all of them today, because there are
only two of those wrong views that are prevalent today.
- Religious people (Creator-based
religions) believe that there is a “permanent soul,” and one will be born
in heaven or hell forever after this life. This idea of a “āthma” or a “self” was the sassata ditthi.
- Science today believes that our thoughts
arise in our brains, i.e., our mental body is the same as the physical
body (“I am my body”). So, when we die, that is the end of the story
because the physical body becomes dust; so they say, “enjoy life while it
lasts.” That was the “uccēda ditthi” (pronounced “uchchēda”) that
the Buddha also rejected: “Life terminating with the death of the physical
body.”
Thus
the Buddha rejected both wrong views that “a self exists” and “a self does
not exist.” Things can exist due to causes, and if those causes do not exist,
they cease to exist. That is the principle of cause and effect explained
in Paticca Samuppāda.
Beings exist due to avijjā and tanhā, and they cease to exist when those cease to
exist and reach permanent happiness (i.e., attain Nibbāna).
9.釈尊は、Brahmajāla Suttaに当時存在していた62種類のディッティについて話しました。今日、それらのすべてに対処する必要はありません。なぜなら、今日普及している誤った見解は2つしかないからです。
•信心深い人々（創造者に基づく宗教）は、「永久的な魂」があり、この魂がこの人生の後に永遠に天国か地獄で生まれると信じています。
「āthma」または「self」のこの考えは、sassata ditthiでした。
•今日の科学は、私たちの思考は脳内で生じると考えています。つまり、私たちのメンタル体は肉体と同じです（「私は私の体です」）。ですから、私たちが死ぬとき、それは物語の終わりです。なぜなら、肉体は灰になるからです。彼らは言います、「それが続く間、人生を楽しむ」、と。それは釈尊が拒否した「uccēda ditthi」でした：「肉体の死で終わる人生」。
•したがって、釈尊は、「自己が存在する」と「自己が存在しない」という誤った見方を拒否しました。原因によって物事が存在する可能性があり、それらの原因が存在しない場合、それらは存在しなくなります。それが、縁起説で説明されている原因と結果の原理です。avijjāとtanhāのために生命体は存在し、それらが存在しなくなると、永続的な幸福に達して（すなわち、Nibbānaに到達すると）存在することを止めてしまいます。
10.
Even those religious people may subconsciously have that part of the ucceda ditthi of “I
am my physical body.”
- Our increasingly materialistic societies
always feed this narrative — that it is so important to look
beautiful and robust because my body is what I am — via television
and movies.
- In other words, sakkāya ditthi in
the present day is rooted in the view of “I am my physical
body.” That leads to the perception, “I can achieve happiness by providing
a lot of pleasurable sense inputs to my body.”
10.それらの宗教的な人々でさえ、「私は私の肉体です」というucceda ditthiの部分を無意識のうちに持っているかもしれません。
•私たちの物質主義的な社会は増え、このような物語を常に紡いでいきます。-私の体が私であることの根拠なので、美しくて頑強に見えることはとても重要です、テレビや映画を見てもわかるように。
•言い換えれば、現在のsakkāya ditthiは、「私は私の肉体です」という見方に根ざしています。それは、「自分の体に多くの楽しい感覚入力をインプットすることで幸せを達成できる」という認識につながります。
Meaning of Sakkāya or Sathkāya
11.
“Sath” means “good” or “fruitful.”
- And kāya can
mean either one’s actions or one’s body, as we discussed in Kāyānupassanā; see,
“Kāyānupassanā – Section on Postures
(Iriyapathapabba).”
Sakkāya ditthi encompasses mainly two views: (i)
“I am my body,” and I need to keep it beautiful above all. (ii) I can achieve
happiness by diligently pursuing (good) things in this world.
11.「Sath」とは「良い」または「実り多い」という意味です。
そして、カーヤは、カーヤヌパッサナーで説明したように、自分の行動または身体のいずれかを意味します。Kāyānupassanā – Section on Postures (Iriyapathapabba)を参照してください。
Sakkāya ditthiには主に2つの見方があります。（i）「私は自分の体です」。何よりも美しく保つ必要があります。 （ii）この世界で（良い）ことを熱心に追求することで幸せを達成できます。
Getting Rid of Sakkāya Ditthi
12.
Therefore, getting rid of sakkāya ditthi in the present day requires one to realize
that this physical body is “just a shell” that we have possession of only for
about 100 years.
- That is why it is essential to
realize the role played by our mental body, gandhabba, which could live for thousands of
years. But that also will cease to exist when we grasp a new existence (bhava)
at the cuti-patisandhi moment
when the gandhabba itself dies.
- Our next existence depends not on how
well we keep our physical bodies (they need to be healthy), but how well
we “improve” our mental body. Learning Dhamma and living
according to that Dhamma helps with the latter.
- I have given a more straightforward
explanation of gandhabba at the
“Living Dhamma” section: “Mental Body – Gandhabba,” and there is a
separate section in the Abhidhamma section that goes into
more detail.
12.したがって、今日のサッカヤ・ディッティを取り除くには、この肉体が私たちが約100年間しか所有していない「単なる貝」であることに気付く必要があります。
だからこそ、私たちのメンタル体であるgandhabbaが果たす役割を理解することが不可欠です。しかし、それはまた、gandhabbaが死ぬキューティ・パティサンディの瞬間に新しい存在（bhava ）を把握するときに存在しなくなるでしょう。
私たちの次の存在は、肉体をどれだけうまく保つか（健康である必要がある）ではなく、メンタル体をどれだけ「改善」するかによって決まります。 Dhammaを学習し、そのDhammaに従って生活することで、Dhammaが役立ちます。
「生きているダンマ」セクションでgandhabbaのより簡単な説明を行いました。「メンタル体–gandhabba」、そしてアビダマセクションには別のセクションがあり、詳細を説明します。
13.
The second view associated with sakkāya
ditthi in #10 above. That one can achieve
happiness by diligently pursuing things in this world. Sakkāya ditthi can
only be removed by comprehending the “anicca nature.”
- See, “Anicca, Dukkha, Anatta.”
When
one comprehends anicca, one realizes that
no matter what we do, staying in the rebirth process leads to net
suffering. Even
though there are bouts of happiness to be had, those will be insignificant to
suffering in the long run, especially when one is (inevitably) born in
the apāyas.
13.上記＃10のsakkāya ditthiに関連付けられた2番目のビュー。その人は、この世界で物事を熱心に追求することで幸せを達成することができます。 Sakkāya ditthiは、「anicca nature」を理解することによってのみ削除できます。
「アニカ、ドゥッカ、アナッタ」を参照してください。
aniccaを理解するとき、私たちが何をしようとも、転生プロセスにとどまることは苦しみにつながることに気づきます。幸福の発作があったとしても、特にapāyāsで（必然的に）生まれた場合、それらは長期的に苦しむのでは意味がありません。
Culavedalla Sutta (MN 44)
14.
It should be noted that a full explanation of sakkāya
ditthi is given in the Culavedalla Sutta (Majjima
Nikaya 44) where Ven. Dhammadinna explains
it to her former husband Visakha:
“..Kathaṃ
panāyye, sakkāyadiṭṭhi hotī”ti? “Idhāvuso visākha, assutavā puthujjano, ariyānaṃ adassāvī
ariyadhammassa akovido ariyadhamme avinīto, sappurisānaṃ
adassāvī sappurisadhammassa
akovido sappurisadhamme avinīto, rūpaṃ attato
samanupassati, rūpavantaṃ vā
attānaṃ,
attani vā rūpaṃ,
rūpasmiṃ
vā attānaṃ. Vedanaṃ … pe … saññaṃ
… saṅkhāre
… viññāṇaṃ attato
samanupassati, viññāṇavantaṃ vā
attānaṃ,
attani vā viññāṇaṃ, viññāṇasmiṃ vā
attānaṃ.
Evaṃ
kho, āvuso visākha, sakkāyadiṭṭhi hotī”ti.
- First, it is essential to realize that “atta”
in the above verse used in the conventional sense, to denote “I.”
- What we have discussed regarding “I am my
body” is stated in the bold text above that can be translated as: “I
am my body, my body is me, my body is in me, I am in my body”; see, “Anattā in Anattalakkahana Sutta – No Soul or an Ātma“.
Thus one may see one’s rupakkhandha as one’s “attā” in four ways.
- In the same way, some people could take
one’s vedana, saññā, sankhāra,
and viññāna to be oneself in
four ways as above. All these mental components give rise to the idea that
“I remember this and that happened to me a long time ago; so there must be
a continuation of me until the body dies.” Therefore, this wrong view
encompasses 20 types of (“visativatthuka“)
sakkāya diṭṭhi.”
The
French Philosopher Rene Descartes famously said, “I think; therefore I am”; he
proposed that those thoughts arise in the pineal gland in the brain. That is a
part of uccēda ditthi.
14.
sakkāya ditthi の完全な説明は、Culavedalla Sutta (Majjima
Nikaya 44)にあり、ダンマディンナはそれを彼女の前夫ヴィシャカに説明します：
まず、「I」を示すために、従来の意味で使用されている上記の詩の「atta」を理解することが不可欠です。
「私は私の体です」について説明したことは、上記の太字のテキストで述べられています。「私は私の体です。私の体は私です。私の体は私の中にあります。私は私の体の中です。」
Anattā in Anattalakkahana Sutta – No Soul or an Ātmaを参照してください。したがって、4つの方法でrupakkhandhaを「atta」と見なすことができます。
同じように、一部の人々は、上記の4つの方法で、自分のvedana, saññā, sankhāra, viññānaを自分自身と見なすことができます。これらのすべてのメンタル的要素は、「私はこれを覚えており、それはずっと前に私に起こった。ですから、体が死ぬまで私の続きがなければなりません。」したがって、この間違った見方には、20種類（「visativatthuka」）のsakkāya diṭṭhiが含まれます。
フランスの哲学者ルネ・デカルトが言った有名な「私は考える、ゆえに私である」です。彼は、これらの考えは脳の松果体で生じると提案した。それはuccēda ditthiの一部です。
Two Meanings of Atta
15.
When one attains the Sōtapanna stage,
one “sees with wisdom” (becomes “dassanēna sampannō“) that it does not make sense to take the
stand “I am my body,” etc. as above.
- However, “just seeing” that it makes
sense, and verifying and experiencing that to be accurate, are two
different things. One finally confirms that to be accurate and thereby
gets rid of the perception of “me” (called “asmi
māna“) only at the Arahant stage.
There
was a lengthy discussion on this issue at the discussion forum. I recommend
reading it since it is not possible to put it in a short post like this; see, “Wrong English translations of Aniccha, Anatta, Sakkaya ditthi.”
15.Sōtapannaの段階に達すると、上記のように「私は私の体です」などの立場を取ることは意味がないと「知恵をもって見る」（「dassanēna sampannō」）になる。
•しかし、それが理にかなっていることを「ただ見る」ことと、それが正確であることを確認して経験することの2つは異なることです。最終的に正確であることを確認し、それによってアラハンの段階でのみ「私」（「asmi māna」と呼ばれる）の認識を取り除くことになります。
•ディスカッションフォーラムで、この問題に関する長い説明がありました。このような短いトピックに入れることはできないため、読むことをお勧めします。Wrong English translations of Aniccha, Anatta, Sakkaya ditthiを参照してください。
16.
The confusion in conventional translations of sakkāya
ditthi seems to arise when they try to
connect “atta” in the above verse (“rupam
attāto“) as the opposite of “anatta”
in Tilakkhana. Atta has two
meanings: one meaning is “I” or “myself” as in “attā
hi attanō nathō” (“only
I can be of salvation to myself”), and that is the meaning implied in the above
verse.
- The other meaning of “atta” is “in
control” or “has an essence,” and the opposite of that is the anatta in Tilakkkhana: “one is helpless in this rebirth
process.”
- Those two meanings are explained in “Atta Hi Attano Natho” and in detail
in, “Pāli Dictionaries – Are They Reliable?“.
That
is why one needs to be cautious when using Pāli
dictionaries. One cannot define and fix the meaning of a Pāli word. One HAS TO KNOW the context; see,
“Pāli Dictionaries – Are They Reliable?“.
16.sakkāyaditthiの従来の翻訳における混乱は、彼らが上記の詩の「atta」（「rupam attāto」）をTilakkhanaの「anatta」の反義語として捉えようとするときに生じるようです。 Attaには2つの意味があります。1つの意味は「私」すなわち「自分自身」であり、「attā hi attanō nathō」（「私だけが自分自身を救うことができる」）のように使われます。
•「Atta」の他の意味は「コントロールしている」または「本質を持っている」であり、その反義語は三相のanattaです：「この転生プロセスでは人（誰もが、私は）は無力です」。
•これらの2つの意味は、Atta Hi Attano
NathoとPāli Dictionaries – Are They Reliable?で説明されています。
•そのため、パーリ語辞書を使用する際には注意が必要です。誰もがパーリ語の意味を定義して修正することはできません。コンテキストを知る必要があります。
What is Vicikiccā?
17.
The second samyōjana removed at
the Sōtapanna stage is vicikiccā. Does it mean doubts about the
Buddha, Dhamma, and Sangha, as explained in many translations?
It is informative to see how such doubts are related to Tilakkhana.
- Vicikiccā comes from vi+chi+ki+iccā.
Our distorted views (ditthi) that
worldly things can lead to happiness lead to our liking (“iccā”) for them. We then take actions (“ki”
or “kriya“) based on our cravings. And, “cha” means citta or the way we think, here based on
such ditthi. To dissociate (“vi“)
from such thoughts is vicikiccā.
- One dissociates from such
wrong views by comprehending “anicca nature.” When one becomes a Sōtapanna, one automatically sees the
“fruitlessness” in many immoral or inappropriate actions. One truly
knows deep down that most of our efforts in pursuing sense pleasures are
in vain. However, until one becomes an Anagami,
one is still attached to sense desires.
- For example, a Sōtapanna may
still engage in sex, but will not engage in immoral sexual activities
outside marriage. While the first can lead to one’s rebirth in the human
and deva realms, the latter can lead to births in the apāyas. A Sōtapanna is
released only from the apāyas.
In
other words, if one has vicikiccā, one
MAY do immoral apāyagāmi actions
under tempting conditions. But a Sōtapanna is
INCAPABLE of doing such actions under ANY circumstance. A Sōtapanna will not have any doubts about which
activities are immoral.
17.Sōtapannaの段階で削除される2番目のsamyōjanaは、vicikiccāです。多くの翻訳で説明されているように、それはブッダ、ダンマ、サンガについての疑念を意味するのでしょうか？そのような疑念が三相にどのように関係しているかを知ることは有益です。
Vicikiccāはvi + chi + ki +iccāから派生しています。世俗的なものが幸福につながる可能性があるという私たちの歪んだ見解（ditthi）は、彼らの好み（「iccā」）につながります。次に、欲求に基づいてアクション（「ki」または「kriya」）を実行します。そして、「チャ」はチッタまたは私たちの考え方（思考）を意味し、ここではそのようなditthiに基づいています。そのような考えから「vi」を分離することは、vicikiccāです。
「aniccaの本質」を理解することにより、そのような間違った見方から切り離されます。Sōtapannaになると、多くの不道徳な行為や不適切な行為に「実りのなさ」が自動的に見ることができます。感覚の喜びを追求する私たちの努力のほとんどが無駄に終わっていることを心から知っています。しかし、アナガミになるまで、人はまだ欲望に執着しています。
たとえば、Sōtapannaはまだセックスに従事しているかもしれませんが、結婚以外の不道徳な性行為には従事しません。前者は人間と神々での転生につながりますが、後者はapāyasでの誕生につながります。Sōtapannaはapāyasからのみ解放されます。
言い換えれば、人がvicikiccāを持っている場合、魅力的な条件下で不道徳なapāyagāmi の行動をとるかもしれません。しかし、Sōtapannaはどんな状況下でもそのような行動をすることはできません。Sōtapannaは、どの活動が不道徳であるかについて疑いを抱くことはありません。
What is Silabbata
Parāmāsa?
18.
The third sanyōjana, silabbata parāmāsa, is
the wrong view that Nibbāna can be
attained by following specific precepts/rituals. They include five or eight
precepts (or just by doing good things).
- Attaining Nibbāna REQUIRES lōkōttara sammā ditthi. To achieve lōkōttara
sammā ditthi, one
needs to grasp the Tilakkhana (anicca, dukkha, anatta.) See, “Anicca, Dukkha, Anatta.”
- When one comprehends anicca, one stays away from immoral actions.
That happens not because one is firmly adhering to a set of precepts or
rituals. Now one knows deep inside that such activities are fruitless and dangerous in the long run.
However,
following precepts (i.e., staying away from immoral deeds) is necessary to
get to mundane sammā ditthi. That enables one’s mind cleansed enough to
be able to comprehend Tilakkhana.
18.三番目のsanyōjana、silabbata parāmāsaは、特定の戒律/儀式に従うことによってNibbānaを達成できるという間違った見方です。それらには、5つまたは8つの教訓が含まれています（または良いことをするだけです）。
Nibbānaを達成するには、lōkōttara sammā ditthiが必要です。 Lōkōttara sammā ditthiを達成するには、Tilakkhana（anicca、dukkha、anatta。）を把握する必要があります。Anicca, Dukkha, Anattaを参照してください。
aniccaを理解すると、不道徳な行為から遠ざかります。それは一連の戒律や儀式をしっかりと忠実であるからではありません。
今では、そのような活動は長期的には実りがなく、危険であることを深く知っているからです。
しかし、ありふれたsammā ditthiを得るには、以下の戒律（すなわち、不道徳な行為から遠ざかる）が必要です。 これにより、三相を理解するのに十分なほど心が浄化されます。
Kāma Rāga NOT Removed at Sōtapanna Stage
19.
Finally, a Sōtapanna needs to break
two more samyōjana or bonds — kāma rāga and patigha — to become free of the kāma lōka. Only
an Anāgami is free of rebirth
anywhere in the kāma lōka, which includes human and six deva realms.
- The last five samyōjana (including
the perception of a “self” or māna)
will be removed only at the Arahant stage; see, “The Cooling Down Process (Nibbāna) – How Root Causes
are Removed.”
November 3, 2019: A detailed discussion at “Origin of Life.”
19.最後に、Sōtapannaは、kāma lōkaから自由になるために、さらに2つのsamyōjanaすなわち拘束であるkāma rāga と patigha を解放する必要があります。Anāgami だけが人間と6つのディーヴァの領域を含むkāma lōkaのどこにも転生することはありません。
最後の5つのsamyōjana（「自己」すなわちmānaの認識を含む）は、Arahanの境地でのみ削除されます。The Cooling Down Process (Nibbāna) – How Root Causes are Removedを参照してください
Sōtapanna Anugāmi – No More Births in the Apāyās
February 11, 2019; revised February 12; September 4,
2019
A
human who attains a magga phala will never be reborn in an apāya (one of the four lowest realms). An Arahant will
not be reborn in any realm. An Anāgāmi will be reborn only in
a brahma realm. A Sakadāgāmi only
in a deva realm. A Sōtapanna only
in deva or human realm. It is not that clear whether a Sōtapanna Anugāmi is
also free of the apāyās. Here, we discuss
the evidence from the Tipitaka that is indeed the case.
magga phalaに到達した人間は、apāya（最も低い4つの領域）で生まれ変わることはありません。アラハンはいかなる領域でも生まれ変わることはありません。アナガミは天の領域でのみ生まれ変わります。ディーバ領域のみのサカダガミ。ディーバまたは人間の領域のみのSōtapanna。
Sōtapanna Anugāmiがapāyāsから解放されているのかどうかは明らかではありません。ここでは、実際にそうであるティピタカからの証拠について説明します。
Eight Types of Noble Persons
1.
The “Patipanna Sutta (SN 48.18)” describes
the eight types of Noble Persons:
“Pañcimāni, bhikkhave, indriyāni. Katamāni pañca? Saddhindriyaṃ … pe … paññindriyaṃ—imāni kho, bhikkhave,
pañcindriyāni. Imesaṃ kho,
bhikkhave, pañcannaṃ indriyānaṃ samattā
paripūrattā arahaṃ hoti,
tato mudutarehi arahattaphalasacchikiriyāya paṭipanno hoti, tato mudutarehi
anāgāmī hoti, tato mudutarehi anāgāmiphalasacchikiriyāya paṭipanno hoti, tato mudutarehi
sakadāgāmī hoti, tato mudutarehi sakadāgāmiphalasacchikiriyāya paṭipanno hoti, tato mudutarehi
sotāpanno hoti, tato mudutarehi sotāpattiphalasacchikiriyāya paṭipanno hoti.
Yassa kho, bhikkhave, imāni pañcindriyāni sabbena sabbaṃ sabbathā sabbaṃ
natthi, tamahaṃ ‘bāhiro puthujjanapakkhe ṭhito’ti vadāmī”ti.
Translated:
“Bhikkhus,
there are five indriya (faculties): Saddhindriya, vīriyindriya,
satindriya, samādhindriya, paññindriya. One who has fully cultivated them is
an Arahant. One who developed them less is an Arahant Anugāmi. One who has even less is an Anāgāmi,.. Anāgāmi
Anugāmi, ..Sakadāgāmi, …Sakadāgāmi Anugāmi, …Sōtapanna, …Sōtapanna Anugāmi. Those who have not yet begun to cultivate
the five faculties are ignorant humans (puthujjanabhūmiṃ) who are
unaware of the true nature (Tilakkhana).
- One on the way to become an Anāgāmi is
“anāgāmi phala sacchikiriyāya
paṭipannō,“ etc.
One on the way to become a Sōtapanna (or Sōtapanna Anugāmi) is “sotāpattiphalasacchikiriyāya paṭipanno.”
- The eight Noble Persons (Ariyas) are also listed in other suttas too
including “Paṭhama Puggala Sutta (AN
8.59)” and in “Puggala Sutta (AN
9.9)“.
8種類の聖人
1.「パティパンナスッタ（SN 48.18）」では、8種類の聖人について説明しています。
翻訳：
「Bhikkhus、5つのindriya（機能）があります。Saddhindriya、vīriyindriya、satindriya、samādhindriya、paññindriya。それらを完全に育んだ人はアラハンです。それらをあまり開発しなかったのは阿羅漢・アヌガミです。さらに少ない人はアナガミ、..アナガミアヌガミ、..サカダガミ、…サカダガミアヌガミ、…Sōtapanna、…Sōtapanna Anugāmi 。まだ5つの機能を開拓し始めていない人は、真の性質（ティラックナ）を知らない無知な人間（puthujjana bhūmiṃ）です。
Anāgāmiになる方法の1つは「anāgāmi phala sacchikiriyāya paṭipannuno」などです。
8人の聖人（Ariyas）は、「Paṭhama Puggala Sutta（AN 8.59）」および「Puggala Sutta（AN 9.9）」を含む他の経にもリストされています。
Sōtapanna Anugāmi is
Dhammānusārī or Saddhānusārī
2.
An important way of classification of the Noble Persons (Ariyas)
relevant to our topic is given in the “Tatiyasankhita Sutta (SN
48.14)“:
“Pañcimāni, bhikkhave, indriyāni. Katamāni pañca? Saddhindriyaṃ … pe … paññindriyaṃ—imāni kho, bhikkhave,
pañcindriyāni. Imesaṃ kho,
bhikkhave, pañcannaṃ indriyānaṃ samattā
paripūrattā arahaṃ hoti,
tato mudutarehi anāgāmī hoti, tato
mudutarehi sakadāgāmī hoti, tato mudutarehi
sotāpanno hoti, tato mudutarehi dhammānusārī hoti, tato
mudutarehi saddhānusārī hoti.
Iti kho, bhikkhave, paripūraṃ
paripūrakārī ārādheti, padesaṃ
padesakārī ārādheti. ‘Avañjhāni tvevāhaṃ, bhikkhave, pañcindriyānī’ti vadāmī”ti.
Translated:
“Bhikkhus,
there are five indriya: Saddhindriya, vīriyindriya,
satindriya, samādhindriya, paññindriya. One who has fully cultivated them is
an Arahant. One who developed them less is an Anāgāmi,..
akadāgāmi, …Sōtapanna, …dhammānusārī, …saddhānusārī, “.
2.トピックに関連する聖人（アリヤ）の重要な分類方法は、「Tatiyasankhita Sutta（SN 48.14）」に記載されています。
翻訳：
「Bhikkhus、5つのインドリアがあります。Saddhindriya、vīriyindriya、satindriya、samādhindriya、paññindriya。それらを完全に培った人はアラハンです。それらをあまり開発しなかったのは、アナガミ、..アカダガミ、…Sotapanna、…dhammānusārī, …saddhānusārīです。
3.
From #1 and #2 above, we can see that a Sōtapanna Anugāmi is either a dhammānusārī or a saddhānusārī.
This
is confirmed in the following sutta, which also confirms that one
MUST start comprehending the anicca nature
to become a Sōtapanna Anugāmi.
3.上記の＃1と＃2から、Sōtapanna Anugāmi はdhammānusārīまたはsaddhānusārīであることがわかります。
•これは、次の経で確認されています。これは、aniccaの性質を理解することで、Sōtapanna Anugāmi になることも確認しなければなりません。
4.
From the “Cakkhu Sutta (SN 25.1)“:
“Cakkhuṃ,
bhikkhave, aniccaṃ vipariṇāmi
aññathābhāvi; sotaṃ aniccaṃ vipariṇāmi aññathābhāvi; ghānaṃ aniccaṃ vipariṇāmi aññathābhāvi; jivhā aniccā vipariṇāmī aññathābhāvī; kāyo anicco vipariṇāmi aññathābhāvi;
mano anicco vipariṇāmī aññathābhāvī. Yo, bhikkhave, ime dhamme evaṃ
saddahati adhimuccati—ayaṃ
vuccati saddhānusārī, okkanto sammattaniyāmaṃ,
sappurisabhūmiṃ
okkanto, vītivatto puthujjanabhūmiṃ;
abhabbo taṃ kammaṃ kātuṃ, yaṃ
kammaṃ
katvā nirayaṃ vā
tiracchānayoniṃ
vā pettivisayaṃ vā
upapajjeyya; abhabbo catāva kālaṃ
kātuṃ
yāva na sotāpattiphalaṃ sacchikaroti.
Yassa kho, bhikkhave, ime dhammā evaṃ paññāya
mattaso nijjhānaṃ khamanti,
ayaṃ
vuccati: ‘dhammānusārī, okkanto
sammattaniyāmaṃ,
sappurisabhūmiṃ
okkanto, vītivatto puthujjanabhūmiṃ;
abhabbo taṃ kammaṃ kātuṃ, yaṃ
kammaṃ
katvā nirayaṃ vā
tiracchānayoniṃ
vā pettivisayaṃ vā
upapajjeyya; abhabbo ca tāva kālaṃ
kātuṃ
yāva na sotāpattiphalaṃ sacchikaroti’.
Yo, bhikkhave,
ime dhamme evaṃ
pajānāti evaṃ passati,
ayaṃ
vuccati: ‘sotāpanno avinipātadhammo niyato sambodhiparāyano’”ti.
Translated:
“Bhikkhus, cakkhu is of anicca nature,
will cease to exist and is subject to unexpected change during its existence (same for sōta, ghāna, jivhā, kāyō, manō).
– One who has conviction and belief that these phenomena are this way is
called a faith-follower (saddhānusārī). He/She is one who has
entered the Noble plane (sammattaniyāmaṃ), has entered
the realm of Noble Persons (sappurisabhūmiṃ), transcended
the realm of the humans who are unaware of the true nature (puthujjanabhūmiṃ). He is
incapable of doing any deed by which he might be reborn in hell, in the animal
womb, or in the realm of hungry ghosts. A saddhānusārī is
incapable of dying (separating) from that Noble birth until he realizes
the Sotāpanna stage (and thus
eventually getting to the Arahant stage).
One who, after pondering with wisdom, has accepted that these phenomena are
this way is called a Dhamma-follower (dhammānusārī)…” (The rest is the same as for
a saddhānusārī).
One who knows and sees that these
phenomena are this way is called a Sotāpanna. He
is never again to be born in the apāyās,
headed for the Arahanthood.”
- It is to be noted that 11 suttas (AN
25.1 through AN 25. 10) state the same in various ways.
4.「Cakkhu Sutta（SN 25.1）」から：
翻訳：
「比丘よ、cakkhuとはaniccaの性質の一つであり、そのうちに存在することを止め、その存在中には予期しない変化をします。（sota、ghāna、jivhā、kāyō、manōと同じように）。
これらの現象がこのようであるという確信と信念を持っている人は、信仰追随者（saddhānusārī）と呼ばれます。彼/彼女は聖なる界（sammattaniyāmaṃ ）に入り、聖人の領域（sappurisabhūmiṃ）に入り、真実の自然（puthujjanabhūmiṃ）を知らない人間の領域を超越した人です。彼は地獄で、動物の子宮で、または空腹の幽霊（餓鬼）の領域で生まれ変わる行為をすることができません。 saddhānusārīは、その高貴な誕生から、Sōtapanna段階に気づくまで（そして最終的にアラハン段階に到達するまで）死ぬことはできません。
智慧で熟考した後、これらの現象を受け入れた人は、Dhamma-follower（dhammānusārī）と呼ばれます…」（残りはsaddhānusārīの場合と同じです）。
これらの現象を知っている人は、Sōtapannaと呼ばれます。彼は再びapāyāsで生まれることはなく、、アラハンの境地へと向かいます。
11の経（AN 25.1〜AN
25. 10）がさまざまな方法で同じことを述べていることに注意してください。
5.
Therefore, from the above suttas, we can make the following
deductions:
- A Sotāpanna is never
again to be born in the apāyās and
is headed for the Arahanthood.
- A Sōtapanna Anugāmi is either a dhammānusārī or
a saddhānusārī.
- In #4 above: “A saddhānusārī (or a dhammānusārī) is incapable of “dying”
(separating) from that Noble birth until he realizes the Sotāpanna stage.” That does not mean a Sōtapanna Anugāmi will attain the Sotāpanna stage
within that lifetime. Once “born as a Noble Person” one will not die from that Noble
birth, i.e., one WILL get to the Arahant stage
without ever getting a rebirth in the apāyās.
- So, a Sōtapanna Anugāmi may be born many times a human
until getting to the Sōtapanna stage (may even have many human bhava, each
with many human jāti).
- Once getting to the Sōtapanna stage, there would be only seven maximum
number of “bhava” left, within which one WILL attain the Arahant stage.
5.したがって、上記のsuttaから、次の推論を行うことができます。
Sōtapannaは二度とapāyāsで生まれることはなく、アラハンの境地へと向かう。
SōtapannaAnugāmiはdhammānusārīまたはsaddhānusārīのいずれかです。
上記の＃4：「saddhānusārī（またはdhammānusārī）は、その高貴な誕生から彼がSōtapannaの段階を実現するまで「死ぬ」（別れる）ことができません。」それは、Sōtapanna Anugāmi がその生涯の間にSōtapannaの段階を達成することを意味しません。一度「聖人として生まれた」人は、その聖人の誕生で死ぬことはありません。すなわち、apāyāsで転生することなくアラハンの段階に到達します。
したがって、Sōtapanna Anugāmi は、Sōtapannaの段階に至るまで何度も人間として生まれる可能性があります（多くの人間のbhavaがあり、それぞれが多くの人間の jātiを持っていることさえあります）。
Sōtapannaステージに到達すると、「bhava」の最大数は7つだけになり、そのうち1つがアラハンステージに到達します。
Sōtapanna Anugāmi Does Not Have Avecca Pasāda
6.
Another sutta that provides more information is “Paṭhamasaraṇānisakka Sutta (SN 55.24)“. It is a long sutta,
and a reasonably good translation at, “Sarakaani Sutta: Sarakaani (Who Took to Drink).”
Here
are the relevant verses, which again describe the types of Noble Persons:
6.より多くの情報を提供する別のsuttaは「Paṭhamasaraṇānisakka Sutta（SN 55.24）」です。それは長いsuttaであり、「サラカーニスッタ：サラカーニ（飲んだ人）」でのかなり良い翻訳です。
関連する聖句は次のとおりです。これもまた聖人のタイプを説明しています。
(1).
“Mahānāma, take the case of a person endowed
with unwavering
devotion (avecca pasāda) to the Buddha, the Dhamma,
the Sangha, and has attained the Arahanthood.
By the destruction of the defilements he has by his realization gained the
release, the release through wisdom, in this very life, and abides in it. The
man is entirely released from the hell-state, from rebirth as an animal. He is
free from the realm of hungry ghosts, fully freed from the downfall, the evil
way, from the apāyās.
（1）。 「Mahānāma、釈尊、ダンマ、サンガへの揺るぎない献身（aveccapasāda）に恵まれアラハンの境地を達成しました。汚れの破壊によって、彼は彼の認識によって解放され、知恵による解放をこのまさに人生で獲得し、それにとどまります。男は動物としての転生から、地獄の状態から完全に解放されます。彼は餓鬼の領域から解放され、没落、邪悪な道、apāyāsから完全に解放されます。
(2).
“Take the case of another man. He has unwavering devotion (avecca pasāda) to
the Buddha, the Dhamma, the Sangha. He has wisdom but has not yet gained full
release, but has destroyed the five lower samyōjanā (an Anāgāmi).
Upon death, he will be reborn spontaneously in a brahma realm where he will
attain Nibbaana without returning from that world.
That man is also entirely released from the apāyās.
（2）。 「別の男性のケースを取り上げます。彼は、Bhddha、Dhamma、Sanghaに揺るぎない献身（aveccapasāda）を持っています。彼は智慧を持っているが、まだ完全な解放は得ておらず、下の五つのsamyōjanā（アナガミ）を破壊した。死後、彼はBrahmaの領域で自発的に生まれ変わり、その世界から戻らずにNibbānaに到達します。その男もapāyāsから完全に解放されています。
(3).
“Take the case of another man. He has unwavering devotion (avecca pasāda) to
the Buddha, the Dhamma, the Sangha. He has wisdom has not yet gained release.
By destroying the first three Samyojanā and weakening kāma rāga, patigha, and avijjā,
he is a Once-returner (Sakadāgāmi), who
will return once more to this kāma lōka. That man is entirely freed from the apāyās.
（3）。 「別の男性のケースを取り上げます。彼は仏、Dhamma、Sanghaに揺るぎない献身（aveccapasāda）を持っています。彼はまだ解放されていない智慧を持っている。最初の3つのSamyojanāを破壊し、kamarāga、patigha、およびavijjāを弱めることにより、彼はこのkāmalōkaに再び戻ってくるかつての帰還者（Sakadāgāmi）です。その男はapāyāsから完全に解放されています。
(4).
“Take the case of another man. He is endowed with unwavering devotion (avecca pasāda) to
the Buddha, the Dhamma, the Sangha. He has the wisdom but not gained release.
By destroying three fetters, he is a Stream-Winner (Sōtapanna),
not subject to rebirth in apāyās, assured
of Nibbāna. That man is entirely freed
from the apāyās.
（4）。 「別の男性のケースを取り上げます。彼は仏、Dhamma、Sanghaへの揺るぎない献身（aveccapasāda）に恵まれています。彼は知恵を持っていますが、解放されていません。
3つの足かせを破壊することで、彼は小川の勝者（Sōtapanna）であり、apāyāsの転生の対象ではなく、ニバーナに保証されています。その男はapāyāsから完全に解放されています。
(5).
“Take the case of another man. He does not have unwavering devotion (avecca pasāda) to
the Buddha, the Dhamma, the Sangha. He has not yet gained wisdom and has not
gained release. But he has the following things to some extent: the
faculty of faith, of energy, of mindfulness, of concentration, of wisdom (saddhā indriya, viriya indriya, sati indriya, samādhi indriya, paññā indriya). He understands with insight, at least moderately, dhamma of the Tathāgata. That man does not go to the realm
of hungry ghosts, to the downfall, to the evil way, to states of woe.
（5）。 「別の男性のケースを取り上げます。彼は、仏、Dhamma、Sanghaへの揺るぎない献身（aveccapasāda）を持ちません。彼はまだ智慧を得ておらず、解放されていません。しかし、彼はある程度の以下のことを持っています：信仰、エネルギー、マインドフルネス、集中力、智慧の能力（saddhāindriya、viriya indriya、sati indriya、samādhiindriya、paññāindriya）。彼は洞察力で、少なくとも適度に、タターガタのダンマを理解しています。その男は餓鬼の領域、没落、邪悪な道、悲惨な状態に行きません。
(6).
“Take the case of another man. He does not have unwavering devotion (avecca pasāda) to
the Buddha, the Dhamma, the Sangha. He is not joyous and swift in wisdom and
has not gained release. But he has the following things to
some extent: the faculty of faith, of energy, of mindfulness, of
concentration, of wisdom (saddhā indriya, viriya indriya, sati indriya, samādhi indriya, paññā indriya). He
understands with insight, at
least slightly,
dhamma of the Tathāgata. He too
will not go to the apāyās.
（6）。 「別の男性のケースを取り上げます。彼には、仏、ダマ、サンガに対する揺るぎない献身（avecca pasāda）はありません。彼は喜びも知恵も素早さもなく、解放されませんでした。しかし、彼はある程度の以下のことを持っています：信仰、エネルギー、マインドフルネス、集中力、智慧の能力（saddhāindriya、viriya indriya、sati indriya、samādhiindriya、paññāindriya）。彼は洞察力で、少なくともわずかに、タターガタのダンマを理解しています。彼もapāyāsには行かないでしょう。
7.
Note that in #6 above, for each of the four magga
phala:
“Ayampi kho, mahānāma, puggalo parimutto nirayā parimutto tiracchānayoniyā parimutto pettivisayā parimutto apāyaduggativinipātā.”
“..That man is entirely free… from the apāyās.”
- For the last two types (Sōtapanna Anugāmi):
“Ayampi kho, mahānāma, puggalo agantā nirayaṃ agantā tiracchānayoniṃ agantā pettivisayaṃ agantā apāyaṃ duggatiṃ vinipātaṃ.”
“..That man does not go to the apāyās”.
Taken
together with the statements in the suttas discussed above,
that definitely means the following. A Sōtapanna
Anugāmi is also effectively released
permanently from the apāyās.
7.上記の＃6で、4つのmagga phalaのそれぞれに注意してください。
「..あの男はapāyāsから完全に自由です。」
•最後の2つのタイプ（SōtapannaAnugāmi）：
「..あの男はapāyāsに行かない」。
•上記のsuttaと合わせて考えると、間違いなく次のことを意味します。
Sōtapanna Anugāmi もapāyāsから効果的に永久に解放されています。
What is Avecca
Pasāda?
8.
A key phrase in many of the suttas is avecca
pasāda. It is frequently translated as
“unwavering devotion” as in the above translation. But it has a deeper meaning.
- Pasāda means a combination of “trust, faith, reverence.”
- That comes when one understands the
deeper meanings in Buddha Dhamma. In particular, when one starts
comprehending Tilakkhana, one can
begin to see the unfruitfulness AND danger in trying to seek happiness in
this world of 31 realms.
- Then one starts losing cravings (“ava”
+ “icca“) for worldly things. We remember that anicca is “na
icca“; see, “Anicca – True Meaning.”
- Therefore, avecca
pasāda or “unwavering faith” is
connected to realizing the anicca nature
or the “unsatisfactory nature” of worldly things. That craving for worldly
things leads to suffering (dukkha). And that in the end that leads
to one becoming helpless (anatta), especially when born in
the apāyās.
- One establishes avecca
pasāda or “unwavering faith” in the
Buddha, Dhamma, and Sangha, when one starts to comprehend Tilakkhana.
8.多くのsuttaの重要なフレーズはavecca pasādaです。上記の翻訳のように、「揺るぎない献身」として翻訳されます。しかし、それはより深い意味を持っています。
•pasādaとは、「信頼、信仰、敬意」の組み合わせを意味します。
•それは、ブッダ・ダンマのより深い意味を理解するときに起こります。特に、三相を理解し始めると、31領域のこの世で幸福を探そうとすることの実りのなさや危険性が見え始めます。
•次に、世俗的なものに対する欲求（「ava」+「icca」）を失い始めます。 aniccaは「na icca」です。
•したがって、avecca pasāda「揺るぎない信仰」は、aniccaの性質つまり世俗的なものの「不満足な性質」を認識することと繋がります。世俗的なものへの欲求は苦しみにつながります（dukkha）。そして最終的には、特にapāyāsで生まれたときに、人が無力になる（アナッタ）ことにつながります。
•三相を理解し始めると、ブッダ、ダーマ、サンガへのavecca pasādaすなわち「揺るぎない信仰」を確立します。
Four qualities of a Sōtapanna
9.
Four qualities of a Sōtapanna are in
all suttas in the Sotāpatti Saṃyutta of the Saṃyutta
Nikāya (SN). The “Brahmacariyogadha Sutta (SN 55.2)”
has a concise statement about the qualities or qualifications of a Sōtapanna.
“Catūhi, bhikkhave, dhammehi
samannāgato ariyasāvako sotāpanno hoti
avinipātadhammo niyato sambodhiparāyaṇo.
Katamehi catūhi?
Idha, bhikkhave, ariyasāvako buddhe aveccappasādena samannāgato
hoti: ‘itipi so bhagavā arahaṃ sammāsambuddho
vijjācaraṇasampanno
sugato lokavidū anuttaro purisadammasārathi satthā devamanussānaṃ buddho
bhagavā’ti. Dhamme … pe … saṅghe … pe … ariyakantehi sīlehi samannāgato hoti akhaṇḍehi … pe … samādhisaṃvattanikehi. Imehi kho, bhikkhave,
catūhi dhammehi samannāgato ariyasāvako sotāpanno hoti avinipātadhammo niyato sambodhiparāyaṇo”ti.
9.Sōtapannaの4つの資質は、 Sotāpatti Saṃyutta of the Saṃyutta
Nikāya (SN)にあります。 Brahmacariyogadha
Sutta (SN 55.2)には、Sōtapannaの資質または資格に関する簡潔な記述があります。
Translated:
A Sotāpanna, never again to be born in
the apāyās, has acquired four qualities:
(1)
He has avecca pasāda in
the Buddha,
i.e., he fully understands the following verse. “‘itipi
so bhagavā arahaṃ sammāsambuddho
vijjācaraṇasampanno
sugato lokavidū anuttaro purisadammasārathi satthā devamanussānaṃ buddho
bhagavā’ti.”
翻訳：
再びapāyāsで生まれることのないSōtapannaは、4つの資質を獲得しました。
（1）彼は仏にアヴェッカ・パサダを持っています。すなわち、彼は次の詩を完全に理解しています。
(2)
He has avecca pasāda in the Dhamma, i.e., he fully understands
the following verse. “Svākkhāto bhagavatā dhammo sandiṭṭhiko
akāliko ehipassiko opaneyyiko paccattaṃ veditabbo
viññūhī’ti.“
（2）彼はDhammaにaveccapasādaを持っています。すなわち、彼は次の詩を完全に理解しています。
(3)
He has avecca pasāda in the Sangha, i.e., he fully understands
the following verse. “Suppaṭipanno bhagavato sāvakasaṅgho, ujuppaṭipanno
bhagavato sāvakasaṅgho, ñāyappaṭipanno
bhagavato sāvakasaṅgho, sāmīcippaṭipanno
bhagavato sāvakasaṅgho, yadidaṃ—cattāri purisayugāni aṭṭha
purisapuggalā, esa bhagavato sāvakasaṅgho āhuneyyo pāhuneyyo dakkhiṇeyyo
añjalikaraṇīyo
anuttaraṃ
puññakkhettaṃ
lokassā’ti.
（3）彼はサンガにアヴェッカ・パサダを持っています。つまり、彼は次の詩を完全に理解しています。
(4)
He has the Ariyakantha sila of the noble ones. It
comes with penetrating wisdom and is unbreakable. It leads to samādhi.
“Ariyakantehi sīlehi samannāgato hoti akhaṇḍehi
acchiddehi asabalehi akammāsehi bhujissehi viññuppasatthehi aparāmaṭṭhehi samādhisaṃvattanikehi.”
（4）彼は聖人のAriyakantha silaを持っています。鋭い智慧が付いており、壊れません。それはsamādhiにつながります。
10.
We note that those first three verses are the same as those in the supreme
qualities of the Buddha, Dhamma, and Sangha; see, “Supreme Qualities of Buddha, Dhamma, Sangha.”
- Therefore, those verses are not just for
recitation. They must be recited with UNDERSTANDING before any serious
mediation session.
- From #4 and #5 above, we see that one
gets a “Noble birth” when attaining the Sōtapanna
Anugāmi stage. A Sōtapanna Anugāmi is one
of the “attha purisa
puggalā.“
The
four qualities of a Sotāpanna discussed in, “Sotapatti Anga – The Four Qualities of a Sotapanna.”
10.これらの最初の3つの節は、仏、ダンマ、サンガの最高の性質のものと同じであることに注意してください。
•したがって、これらの聖句は朗読のためだけのものではありません。深刻な調停セッションの前に、「理解」で朗唱する必要があります。
•上記の＃4および＃5から、Sōtapanna Anugāmi のステージに到達すると、「聖人の誕生」が得られることがわかります。Sōtapanna Anugāmi は「attha purisa puggalā」の一人です。
Sōtapannaの4つの資質については、「ソタパティアンガ-Sōtapannaの4つの資質」で説明しました。
Is It Necessary for a
Buddhist to Eliminate Sensual Desires?
September
28, 2018
Introduction
1. I saw the above question raised in a discussion forum
recently (with a different title). The questioner stated: “Eliminating sensual
desire as a lay follower doesn’t seem possible, or reasonable, especially if
one plans on being in a relationship, or having motivation at work. .”.
- I
think this is a critical question. Most people have not understood the
fact that the Noble Path of the Buddha MUST BE followed sequentially.
- Getting
rid of sense desires (including sex, craving for food, etc.) is not
necessary in the beginning and even up to the Sōtapanna stage.
Getting to the final stage of Nibbāna (Arahanthood)
is a step-by-step process.
1.最近、上記の質問が（別のタイトルで）ディスカッションフォーラムで出されたのを見ました。質問者は次のように述べています。「仕事にやる気を出すことを計画している場合、官能的な欲求を排除することは不可能または合理的ではないに思います。」
これは重要な質問だと思います。ほとんどの人は、仏の聖なる道を順を追わなければならないという事実を理解していません。
センスの欲望（セックス、食物への渇望など）を取り除くことは、最初、およびSōtapannaの段階までは必要ありません。
Nibbāna（アラハンのステージ）の最終段階に至るには、段階的なプロセスです。
Following
the Path Is a Step-by-Step Process
2. The necessary INITIAL steps involved are:
i.
Be a moral person and avoid
the mundane five precepts (abstain from killing, stealing, sexual misconduct,
outright lying, and getting intoxicated) and also gossiping, slandering, and
harsh speech; see, “2. The Basics in Meditation“.
ii.
Understand the correct “wider
world view” of the Buddha, and get rid of the ten types of micchā diṭṭhi;
see, “Mahā
Cattārisaka Sutta (Discourse on the Great Forty).”
Learn about the “deeper world view of the Buddha,” stated
by Tilakkhana (anicca, dukkha, anatta nature);
see, “Anicca, Dukkha, Anatta.”
2.必要な初期ステップは次のとおりです。
①道徳的な人になり、平凡な5つの戒律（殺害、盗み、性的不正行為、あからさまな嘘、泥酔することを禁ずる）、およびうわさ話、中傷、および過酷な発言を避けます。2. The Basics in Meditation
②釈尊の正しい「より広い世界観」を理解し、10種類のmicchā diṭṭhiを取り除く。
Mahā Cattārisaka Sutta (Discourse
on the Great Forty)を参照してください。
三相Tilakkhana（anicca、dukkha、anattaの性質）が述べた「釈尊の深い世界観」について学びましょう。
Anicca, Dukkha, Anattaを参照してください。
3. When one starts to understand the “anicca nature”
(anicca means
much more than just impermanence) of this world, one becomes a Sōtapanna Anugāmi.
When that “correct vision” about “this wider world of 31 realms” sinks into the
mind permanently, one becomes a Sōtapanna.
One does not need to even think about
removing the desire for sex or any other sensory pleasure until one gets to
the Sōtapanna stage. That is a
critical point that most people do not understand.
3.この世界の「aniccaの性質」（aniccaは単なる非永続性のこと以上を意味する）を理解し始めると、Sōtapanna Anugāmiになります。 「この31領域のより広い世界」についての「正しいビジョン」が永久に心に浸透すると、人はSōtapannaになります。
Sōtapanna段階に至るまで、セックスやその他の感覚的快楽に対する欲求を取り除くことを考える必要はありません。それはほとんどの人が理解していない重要なポイントです。
The futility of Starting at the End 終わりから始めることの無益
4. Therefore, many people waste precious time by either first
trying to suppress sense desires, and even in some cases, try to eliminate the
innate sense of “me” or “a self.”
- But
like one cannot learn algebra or advanced calculus without learning how to
do addition, those people will not make any significant progress. It is
impossible to do so.
- Furthermore,
while one may get temporary relief from “stresses of day-to-day
activities” by doing things like breath meditation, that will not provide
the long-term release from suffering that the Buddha explained.
Until one begins to understand Tilakkhana, one
will never get to the Sōtapanna stage.
4.したがって、多くの人は、最初に感覚的な欲求を抑制しようと試みることによって貴重な時間を浪費し、場合によっては「私」または「自己」の生来の感覚を排除しようとします。
しかし、どのように足し算引き算するかを学ぶことなく代数や高度な計算を学ぶことができないように、最初に感覚的な欲求を抑制しようと試みるのは大きな進歩をしません。正確に言うと、そうすることは不可能です。
さらに、呼吸瞑想などを行うことで、「日常のストレス」から一時的に解放されるかもしれませんが、仏陀が説明した苦しみからの長期的な解放にはなりません。
三相Tilakkhanaを理解するまでは、Sōtapannaステージに到達することはできません。
Even a Sōtapanna Has Not Given Up Sensual
Pleasures
5. Even during the time of the Buddha, many lay followers
attained the Sōtapanna stage
and continued to live “householder lives,” too. They were married and had
regular jobs. There was no need to avoid sense pleasures, including sex,
at all.
- For
example, Vishākā (or Visākā),
who was the leading female lay disciple at the time, attained the Sōtapanna stage
at age seven and went on to get married and have twenty plus children.
- Many
others were regular lay people with families who attained the Sōtapanna stage
and continued to live that way.
Of course, those who desired to attain higher stages of Nibbāna made
an effort to get rid of the craving for sense pleasures. Most of them
became bhikkhus who
abstain from sex and other sense pleasures.
5.釈尊の時代でさえ、多くの信徒がSōtapannaステージに達し、「在家生活」も続けました。彼らは結婚し、定期的に仕事をしていました。セックスを含む感覚の快楽をまったく避ける必要はありませんでした。
たとえば、当時の女性の信徒の弟子であったVishākā（またはVisākā）は、7歳でSōtapannaの段階に達し、結婚してさらに20人以上の子供が生まれました。
他の多くの人々も、Sōtapannaのステージに達し、そのように生き続けた家族を持つ在家でした。
もちろん、Nibbānaのより高い段階を達成したいと思った人々は、感覚の快楽への渇望を取り除くために努力をしました。彼らのほとんどはセックスや他の感覚の快楽を控える比丘になりました。
Only at Anāgāmi Stage
One Will Lose Craving for Sensory Pleasures
6. One needs to completely abstain from sense pleasures entirely
only to become an Anāgāmi.
Even a Sakadāgāmi still enjoys sense
pleasures, even though he/she would not have the desire to “own” things that
provide sense pleasures.
For example, a Sakadāgāmi would
still enjoy some sense pleasures, but there would be no desire to own “things
that provide sense pleasure” (houses, cars, etc.).
6.Anāgāmiになるためには、感覚的快楽を完全にやめる必要があります。Sakadāgāmiでさえも、感覚的な快楽を与えるものを「所有」したいとは思わなかったとしても、感覚的な快楽を楽しんでいます。
たとえば、Sakadāgāmiは、まだ感覚的な楽しみを享受しますが、「感覚的な楽しみを与えるもの」（家、車など）を所有したいとは思わないでしょう。
Losing Carving
for Sensory Pleasures Comes After a Deeper Understanding of Tilakkhana
7. One
CANNOT just give up sense pleasures by sheer will power and become an Anāgāmi. One has to
comprehend the “anicca nature”
at a higher level than a Sōtapanna, and then those desires will NATURALLY
go away.
- That
may hard for most people to understand: how the desire for sense pleasures
will naturally go away. That is why one should follow the Path
SEQUENTIALLY, one step at a time.
By the way, the sense of “me” or ” a self” will go away only at
the Arahant stage!
7.純粋な意思の力だけで感覚の喜びを放棄して、Anāgāmiになることはできません。そうするためにはSōtapannaよりも高いレベルで「aniccaの性質」を理解する必要があります。すると、それらの欲求は自然に消えます。
感覚の快楽への欲求が自然に消えることは、ほとんどの人にとって理解するのが難しいかもしれません。
そのため、一度に1ステップずつ順番に「道」をたどる必要があります。
ちなみに、「私」や「自分」という感覚は、アラハンの段階でしか消えません！
It is Necessary to See Harmful Consequences of Sensory
Indulgences (Kāmasukhallikānuyoga) 感覚的耽溺の有害な結果の確認
8. However, it is important also to realize that one needs to
stay away from both excessive sensory pleasures (kāmasukhallikānuyoga) as well as extreme
ascetic practices of completely staying away from any comfort (Attakilamathānuyoga.)
The Budha recommended the “middle path,” where one would live a simple,
comfortable life without going to either extreme.
- Therefore,
one cannot become a Sōtapanna by enjoying sense
pleasures to the full, i.e., by maintaining a “playboy type” lifestyle.
- When
one starts comprehending the anicca nature,
one’s life WILL become simple.
Even before one gets to the Sōtapanna stage,
one will start feeling nirāmisa sukha, which
is due to lessened stress on the mind due to this simple lifestyle.
8.ただし、過度の感覚的快楽（kāmasukhallikānuyoga）と、快適さ（Attakilamathānuyoga）から完全に遠ざける極端な修行の両方から離れる必要があることを認識することも重要です。
釈尊は「中道」を勧めたように、どちらの極端にも行かずに、シンプルで快適な生活を送ることです。
したがって、「プレイボーイ型」のライフスタイルを維持することで、感覚的な喜びを存分に楽しんでSōtapannaになることはできません。
aniccaの性質を理解し始めると、人生はシンプルになっていきます。
Sōtapannaの段階に入る前から、このシンプルなライフスタイルで心へのストレスが軽減されたことで、nirāmisa sukhaを感じるようになります。
9. Of course, one can speed up the process of the Sōtapanna stage
by giving up sense pleasures. Those who take this path become bhikkhus. They
voluntarily give up most sense pleasures, including sex.
- If
one is to attain jhāna, one must at least
SUPPRESS all sense desires. For example, in “Tapussa Sutta (AN
9.41)“: “..So
kho ahaṃ, ānanda, vivicceva kāmehi vivicca
akusalehi dhammehi savitakkaṃ savicāraṃ vivekajaṃ pītisukhaṃ paṭhamaṃ jhānaṃ upasampajja viharāmi.”
- That
means one needs to have all
thoughts of sense pleasures and akusala kamma removed
from one’s mind at the time of getting to the jhāna.
That statement appears in every sutta describing jhāna.
9.もちろん、感覚的な喜びを放棄することで、Sōtapannaステージのプロセスをスピードアップできます。この「道」をたどる人は比丘になります。彼らは自発的にセックスを含むほとんどの感覚の喜びを放棄します。
jhānaを達成する場合、少なくともすべての感覚的欲求を抑制する必要があります。たとえばTapussa Sutta (AN 9.41)では、次のようになります。
それは、jhāna に到達するときには、感覚の喜びとakusala kammaのすべての考えをマインドから取り除く必要があることを意味します。
その言明は、jhānaを説明するすべてのsuttaに表示されています。
The
Wider World View
10. According to the “wider world view” of the Buddha, there are
31 realms in this world. Suffering
in those realms decreases as one goes from the lowest four realms (apāyā) where the suffering is intense, to
the human realm (where there is both suffering and happiness). In deva realms and 20 Brahma realms,
there is increasingly more happiness.
- The
peaceful feeling one experiences in a jhāna are
the same sense experience of Brahmā in
the corresponding realms. But getting to jhāna has
nothing to do with getting to magga phala,
even though jhāna can
provide a better mindset to do insight meditation.
- None
of those realms can provide permanent happiness, because lifetime in any
realm is finite. Even though the Brahma realms have very long lifetimes,
one would eventually die and can be subsequently born in any of the 31
realms.
If one’s goal is permanent happiness, one must eventually get to
the Arahant stage
of Nibbāna.
However, if one can get to the Sōtapanna stage,
one is guaranteed to get to the Arahant stage
within a relatively few subsequent births.
10.釈尊の「より広い世界観」によると、この世には31領域があります。苦しみが激しい最下位の4領域（apāyā）から人間の領域（苦しみと幸福の両方がある領域）に行くにつれて、苦しみは減少します。devaの領域と20のBrahmaの領域では、ますます幸せが増大します。
jhānaでの平和的な感覚とは、対応する領域ではBrahmaの感覚と同じです。しかし、jhānaが洞察瞑想を行うためのより良い考え方を提供できるとしても、jhānaに到達することは、magga phalaに到達することとは何の関係もありません。
どの領域でも存続期間は有限であるため、これらの領域のいずれも永続的な幸福をもたらすことはできません。Brahmaの領域は非常に長い寿命を持っていますが、最終的には死に、その後31領域のいずれかで転生することになります。
目標が永続的な幸せである場合、最終的にはNibbānaのアラハンのステージに到達する必要があります。ただし、Sōtapannaステージに到達できれば、その後の来世において比較的少数の転生でアラハンのステージに到達することが保証されます。
Difference
With Other World Religions
11. That is the main difference between Buddha Dhamma and other
religions. Christianity and Islām promise permanent
happiness in deva realms,
and Hinduism promises lasting happiness in a Brahma realm.
- But
the Buddha taught that nothing in this world is permanent. That holds for
living beings and inert things in the whole universe.
- Scientists
(including Einstein) believed as recently as 100 years ago that the
universe is in a “steady-state.” Now science has accepted that everything
in our world is in constant flux.
Therefore, one born in any realm will die from there and be
reborn in another realm.
11.仏法は他の宗教の大きな違いがあります。キリスト教とイスラムはdevaの領域で永続的な幸せを約束し、ヒンズー教はBrahmaの領域で永続的な幸せを約束します。
しかし釈尊は、この世には永久的なものは何もないと説きました。それは、宇宙全体の生命体と不活性なモノにも当てはまります。
科学者（アインシュタインを含む）は、宇宙が「定常状態」にあると、100年前までは信じていました。現在、科学は私たちの世界のすべてが絶え間なく変化していることを受け入れています。
したがって、どの領域で生まれた人もそこで死に、別の領域に生まれ変わるでしょう。
There Is Nowhere in This World Where Suffering Ends (Anicca Nature)この世のどこにも苦しみが終わる所はありません（Anicca Nature）
12. The above sub-title summarizes the anicca nature
of this world. One gets to the Sōtapanna stage
by “seeing that.” When one first realizes the anicca nature of this world, one can
immediately see the dangers in doing the strongest of dasa akusala. That realization will make one’s
mind resistant to doing “apāyagāmi actions,”
i.e., those make one eligible to be born in the four lowest realms (apāyās.)
- That
understanding registers permanently in the mind of a Sōtapanna and
is unbreakable. That is why he/she will never do any such immoral deed, no
matter how tempting.
- At
that time, one will have unbreakable faith in Buddha, Dhamma, and Saṅgha.
One can see at that time how valuable Dhamma is. Of course, the Buddha
discovered that Dhamma.
It can be conveyed accurately only by a Noble Person.
- That
is the reason for “unbreakable faith,” or “aveccappasāda”
(avecca pasāda) in
Buddha, Dhamma,
and Saṅgha;
see #4 of “Sotapatti Anga – The Four Qualities of a Sotāpanna.”
One is also said to have “Ariyakānta sila”
or “unbreakable moral conduct” as a Sōtapanna. That
does not mean one will not do any of the dasa akusala. But
one will never again do a dasa akusala that
would have strong kamma vipāka bringing
rebirth in the apāyās.
Such a mindset permanently removed.
12.上記のサブタイトルは、この世界の風変わりな性質を要約しています。 「それを見ること」によってSōtapannaの段階に到達します。この世界の風変わりな性質に気づくと、初めて最強のdasa akusalaを行うことの危険性がすぐにわかります。その認識は、「apāyagāmiの言動」つまり4つの最下位領域（apāyās ）で生まれる資格を実行することに抵抗するようになります。
その理解は、Sōtapannaのマインドの中で永久に刻み込まれ、破ることはできません。それが彼/彼女がどんなに誘惑されても、そのような不道徳な行為を決してしない理由です。
その時、人はブッダ、ダンマ、サンガへの砕けることのない信仰を持つことになるでしょう。その時、ダンマがいかに価値があるのかを見ることができます。もちろん、釈尊がそのダンマを発見しました。聖なる人だけがこれを正確に伝えることができます。
それが、ブッダ、ダンマ、サンガに対する「砕けることがない信仰」または「aveccappasāda」（avecca決定的，絶対pasāda明浄，浄心，浄信，信仰）の理由です。
Sotapatti Anga – The Four Qualities
of a Sotāpannaの4番をご覧ください。
Sutapannaとして「Ariyakānta sila」すなわち「破られることのない道徳的品行」を持つとも言われています。これは、dasa akusalaをまったく行わないという意味ではありません。しかし、強力なkamma vipākaがapāyāsに復活をもたらすであろうdasa akusalaを二度と行うことは決してないでしょう。そのような考え方は永久に取り除かれます。
Higher Stages of Nibbāna Come
With Deeper Comprehension of Anicca Nature
13. A Sōtapanna would
then get to the Sakadāgāmi and Anāgāmi stages by
getting rid of the desire for sense pleasures in two phases.
- Avijjā, or
the ignorance of the Four Noble Truths, is removed only at the Arahant stage.
That is the time when one removes the “sense of me” or the “sense of a
self.”
- It
is a systematic, long process.
- As I
said at the beginning, one cannot expect to do advanced mathematics unless
one first knows how to add/subtract, then how to do algebra, etc.
Thus, moral conduct and getting rid of the ten types of micchā diṭṭhi are
REQUIREMENTS for any stage of magga phala.
Getting rid of the cravings for sense pleasures comes after that.
13.Sōtapannaは、2つの感覚の喜びへの欲求を取り除くことで、SakadāgāmiとAnāgāmiの段階へと進みます。
Avijjā、すなわち聖なる四諦の無知は、アラハンの段階でのみ削除されます。それが「わたしの感覚」や「自己の感覚」が取り除かれる時です。
それは体系的で長いプロセスになります。
最初に述べたように、最初に加算/減算の方法、次に代数の方法などを知らなければ、高度な数学を行うことはできません。
したがって、道徳的な行動と10種類のmicchā diṭṭhiの排除は、magga phalaのどの段階でも必要条件となります。その後、感覚的快楽への渇望が取り除かれていきます。
There
Are Dangers in Craving for Sensory Pleasures
14. Finally, one may think that all one needs to do to get to
the Sōtapanna stage
because then one would be free from the apāyās. That is
true. However, when one gets to the Sōtapanna stage,
one will start seeing the sufferings in the kāma lōka,
including the deva realms.
As stated in the Dhammika sutta (Snp
2.14):
- Abrahmacariyaṃ parivajjayeyya,
Aṅgārakāsuṃ jalitaṃva viññū;
Asambhuṇanto pana brahmacariyaṃ,
Parassa dāraṃ na atikkameyya.
Translated:
·
A wise person would live a
celibate life (avoiding sex), as one would avoid falling to a pit of fire. But if one is not yet at the stage of abstaining from
sensory pleasures, one should at least not engage in sexual misconduct.
- Furthermore,
sensual pleasures are not restricted to sex. Excessive attachment to ALL
sensory pleasures come under kāmasukhallikānuyoga in #8 above.
Also, see, “What is “Kāma”? It is not Just
Sex” and “Craving for Pornography – How
to Reduce the Tendency.”
14.最後に、apāyās から解放されるために、Sōtapannaステージに到達する必要なことはすべて行なうと考えるかもしれません。それは本当です。しかし、Sōtapannaの段階に到達すると、devaの領域を含むkāma lōka（色界）の苦しみを目にするようになります。
Dhammika sutta (Snp
2.14)で述べられているように：
賢い人は独り暮らし（セックスを避け）、火の穴に落ちるのを避けます。
しかし、まだ感覚的快楽を控える段階に達していないのであれば、少なくとも間違った性的関係を持つべきではありません。
さらに、官能的な喜びは性に限定されません。
すべての感覚的快楽への過度の愛着は、上記の＃8のkāmasukhallikānuyogaに分類されます。What is “Kāma”? It is not Just Sex とCraving for Pornography – How to
Reduce the Tendency
Conditions for the Four
Stages of Nibbāna
Revised August 3, 2016;
November 19, 2018; August 21, 2022; rewritten
March 22, 2023
1. The following Table shows the conditions to be fulfilled
(i.e., factors to be eliminated) to attain each stage of Nibbāna.
- Each
stage of Nibbāna can
be characterized in various ways: The removal of ten akusala cittās,
fourteen types of asobhana cetasika associated
with cittās,
ten samyōjana, seven types
of anusaya, four types of āsava, three types
of taṇhā, etc.
- See
#4 below for links to posts explaining those terms.
涅槃の四段階の条件
2016 年 8 月 3 日改訂。 2018 年 11 月 19 日。 2022 年 8 月 21 日。 2023 年 3 月 22 日書き換え
1. 次の表は、涅槃の各段階に到達するために満たすべき条件（つまり、排除すべき要素）を示しています。
涅槃の各段階は、さまざまな方法で特徴付けることができます。10のAkusala Cittā、cittaに関連する14種類のasobhana cetasika、10 のsamyōjana、7 種類のanusaya、4 種類のāsava、3 種類のtaṇhāなどの除去。
これらの用語を説明するトピックへのリンクについては、以下の #4 を参照してください。
2. For example, to attain the Sōtapanna stage,
three of the ten samyōjana (or
the ten fetters) are removed, akusala cittās #1,
2, 5, 6, and 11 are removed (see #4 below for a list of the 12 types of akusala cittās.)
Also, the apāyagāmi strength
in the other cittās is removed at the Sotapanna stage. Cittas #9
and 10 weaken at lower stages and are removed at the Anāgāmi stage. The
remaining cittās (#3,4,7,8
and 12) weaken with each stage of magga phala and
are removed at the Arahant stage.
There is a nice chart on p. 112 of Bhikkhu Bodhi’s
book “Comprehensive Manual of Abhidhamma.”
|
Sōtapanna Sakadāgāmi Anāgāmi Arahant
2. たとえば、Sōtapannaの段階を達成するには、10 のsamyōjana (または 10 の束縛) のうち 3 つが取り除かれ 、Akusala Cittā #1、2、5、6、および 11 が取り除かれます。 (以下のリストについては、以下の #4 を参照してください)。 12 種類のAkusala Cittā。 citta 9 番と 10 番は下の段階で弱くなり、Anāgāmiの段階で取り除かれます。 残りの cittās (#3、4、7、8、および 12) は、magga phala の各段階で弱まり、Arahant 段階で削除されます。 Bhikkhu Bodhiの著書“Comprehensive Manual of Abhidhamma”p112にチャートがあります。 |
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3. The ability to commit akusala kamma also
is removed in stages as one progresses and is completely removed only at
the Arahant stage.
It is important to note that a Sōtapanna completely
removes only one akusala kamma, that
of having wrong views (micchā diṭṭhi):
“What is the only Akusala Removed by
a Sōtapanna?“. But this leads to removing
many kilesa (mental
impurities); see the Table.
3. akusala kammaを実行する力も、「道」を進行するにつれて段階的に削除され、アラハンの段階で完全に削除されます。 Sōtapannaは、間違った見方 (micchā diṭṭhi) を持つakusala kammaを 1 つだけ完全に取り除くことに注意することが重要です。 しかし、これは多くのkilesa（心の不純物）を取り除くことにつながります。What is the only Akusala Removed by a Sōtapanna?を参照してください。
4. Āsava and anusaya are
discussed in the post, “Gati (Character), Anusaya (Temptations), and Āsava
(Cravings). “ Kilesa is discussed in “Diṭṭhi (Wrong Views), Sammā Diṭṭhi (Good/Correct Views).” For a
discussion on Dasa Samyōjana, see “Dasa Samyōjana – Bonds in Rebirth
Process.” The fourteen types of asobhana cetasika are
discussed in “Cetasika (Mental Factors).”
- See
“Kāma Tanhā, Bhava Tanhā, Vibhava Tanhā”
for the three types of taṇhā. Another way is to categorize
into three types of rāga,
i.e., kāma rāga,
rupa rāga,
and arupa rāga;
see “Lōbha, Dōsa, Mōha versus Rāga, Paṭigha, Avijjā.”
4. Āsava と anusaya については、Gati (Character), Anusaya (Temptations), and Āsava (Cravings)で説明されています。 kilesaについてはDiṭṭhi (Wrong Views), Sammā Diṭṭhi (Good/Correct Views)、、で説明されています。Dasa SamyōjanaについてはDasa Samyōjana – Bonds in Rebirth Processを参照してください。asobhana cetasikaの 14 種類についてはCetasika (Mental Factors)で説明されています。
3 種類のtaṇhāについてはKāma Tanhā, Bhava Tanhā, Vibhava Tanhāを参照してください。 もう 1 つの方法は、rāgaを 3 つのタイプ、つまり、kāma rāga、rupa rāga, arupa rāgaに分類することです。
Lōbha, Dōsa, Mōha versus Rāga, Paṭigha, Avijjāを参照。
5. The 12 types of akusala citta are
listed in “Akusala Citta and
Akusala Vipaka Citta.” But I thought it would be more
explanatory to list them. The numbers below correspond to the numbers in the
Table.
Lōbha (Greedy) Citta (Also
has the mōha root)
1. Citta connected with a wrong view,
accompanied by pleasure, and done with habit.
2. Citta connected with a wrong view,
accompanied by pleasure, and done reluctantly.
3. Citta NOT
connected with a wrong view, accompanied by pleasure and done with habit.
4. Citta NOT
connected with a wrong view, accompanied by pleasure, and done reluctantly.
5. Citta connected with a wrong view,
accompanied by a neutral mind, and done with habit.
6. Citta connected with a wrong view,
accompanied by a neutral mind, and done reluctantly.
7. Citta NOT
connected with a wrong view, accompanied by a neutral mind and done with habit.
8. Citta NOT
connected with a wrong view, accompanied by a neutral mind and done
reluctantly.
Dōsa (Hateful) Citta (Also has the mōha root)
9. Citta associated
with hate, accompanied by displeasure, done with habit.
10. Citta associated
with hate, accompanied by displeasure, done reluctantly.
Mōha Citta (only with
the mōha root)
11. Citta accompanied
by a neutral mind, associated with vicikiccā (not
aware of bad consequences)
12. Citta accompanied
by neutral mind, associated with uddacca (unfocused).
5. 12 種類のAkusala CittāはAkusala Citta and Akusala Vipaka Cittaに記載されています。
しかし、それらをリストした方がより説明がつくと思いました。 以下の番号は、表の番号に対応しています。
Lōbha (貪欲) Citta (mohaに根付いているものもある)
1.間違った見方につながり、喜びを伴い、習慣で行われるCitta
2.間違った見方につながり、喜びを伴い、しぶしぶ行われるCitta
3.間違った見方につながらない、喜びを伴い、習慣で行われることとは関係がないcitta
4.間違った見方につながらない、、喜びを伴い、しぶしぶ行われるCitta
5.間違った見方と結びつき、ニュートラルな心を伴い、習慣で行われるcitta
6.間違った見方につながり、中立的な心を伴い、しぶしぶ行われるcitta
7.間違った見方と結びついておらず、ニュートラルな心を持ち、習慣を持って行われるCitta
8.間違った見方と結びついておらず、ニュートラルな心を伴い、しぶしぶ行われるCitta
Dōsa (憎しみ) citta (mohaに根付いているものもある)
9.憎しみと関わり、不快感を伴い、習慣で行われるCitta
10. 憎しみと関わり、不快感を伴い、しぶしぶ行われるcitta
Mōha Citta (妄想に基づく)
11. vicikiccā に関連する(悪い結果に気づいていない)中立的な心を伴ったcitta
12. uddacca に関連する(集中していない)、ニュートラルな心を伴うcitta
Notes:
1. Even though recent Abhidhamma literature
categorizes lōbha and dōsa citta as asankhārika (unprompted)
and sasankhārika (prompted), in original Abhidhamma, they were not
categorized as such.
2. For example, the two dōsa-mula cittā are:
i.
Dōmanassa sahagata paṭigha-sampayutta
citta.
ii.
Dōmanassa sahagata sasankhārika
paṭigha-sampayutta citta.
- The
first citta arises
due to saṃsāric habits
and thus is more potent. For example, someone who tends to easily get
angry normally generates such potent citta.
- On
the other hand, another person without such a habit may not generate such
a citta unless
“forced hard”; it is done with reluctance, “when pushed to the limit,” or
if the perceived “sense pleasures” are enticing. Then he/she is actually
“incorporating new “san”
or initiating a new habit; thus, the name “sasankhārika.”
ノート：
1. 最近の論蔵Abhidhamma の文献では、lōbhaとdōsa cittaを asankhārika (促されない) と sasankhārika (促される) に分類していますが、元の論蔵Abhidhamma では、そのように分類されていませんでした。
2. たとえば、2 つのdōsa-mula cittaは次のとおりです。
Domanassa sahagata paṭigha-sampayutta citta.
Domanassa sahagata sasankhārika paṭigha-sampayutta citta.
最初の心はsaṃsāricの習慣によって生じ、より強力です。 例えば、怒りやすい人は、そのような強力な心を生成します。
一方、そのような習慣のない別の人は、「強く強制」されない限り、そのような心を生み出すことはできません。 それは、「限界まで押し込まれたとき」、または知覚された「感覚の喜び」が魅力的である場合に、気が進まない時に行われます。それから本人が実際に「新しい「san」を取り入れたり、新しい習慣を始めたりした時です。。 したがって、「Sasankhārika」と呼ばれています。
sa ① pron．[=so] 彼は，それは．
② prep．[=saha] 共に，有する，同じ．sadevaka 天と共なる．sa-jāti 同類の．sa-dhammika 同法の．③ pron．[Sk．sva．cf．sayaṃ，saka] 自己，自ら．sa-desa 自分の地方，自国．
④ =cha．
八聖道と覚りの第一段階
Sotāpannaの特徴
聖なる八正道、すなわち涅槃に至る道はSammā Diṭṭhiで始まります。
これは、なぜ、最後に何を期待すべきかという「ビジョン」と、それを達成するための「道」について考えることを意味します。
Sotāpannaの段階に達すると、12 のakusala cittāのうちの5 つが永久に取り除かれます。
誤った見方(diṭṭhi sahagatha倶なう見解)で生じる 4 つの貪欲なLōbha のcittāと、vicikiccā疑惑に基づいた妄想mohaのcittaです。
1. 喜びを伴い、習慣で行われ貪欲なCitta
2. 喜びを伴い、しぶしぶ行われる貪欲なCitta
3. 中立な心を伴い、習慣で行われ貪欲なCitta
4. 中立な心を伴い、しぶしぶ行われる貪欲なCitta
5. 中立な心を伴い vicikiccā (悪い結果に気づいていない) 無知なCitta
これらの5つのcittāはすべて、世界の本質を知らないために生じます。
人をapāyāでの輪廻転生に導くすべてのkammaは、この5つのcittāで行われます。したがって、Sotāpannaの段階でSammā Diṭṭhiの一部が達成されて、悪見が除去されるので、最下層の4領域 (apāyā)での転生を運命づけるkammaの蓄積が永久に阻まれます。
さらに、以前に蓄積されたapāyā に導く「kammaの種」が、死の瞬間にnimittaとして顕出することが妨げられます。 したがって、apāyāでの転生は自動的に防止されます。
別の角度から見ると、10のsamyojanas (サンサーラに結びつけるもの) のうち、3 つがSotāpannaの段階で取り除かれます。sathkaya diṭṭhi有身見 （sakkāya 存在sat +身体kāya） (amisa sukha（物質レベルの信号に対する喜び）のために６感覚に基づく行動が有益であるという考え方）、vicikicca（歪んだ考え方）、および silabbata paramasa（戒律を最上とする）（心を浄化することなく、戒律に従うだけで涅槃に達成できるという考え方）です。
cf. 20の有身見
各五蘊に4種類あり、よって5×4で20のタイプがある。
①色蘊の中に「私」がいて（色蘊は私だ）、
②その私の中に「色蘊」があり（私とはこの色蘊だ）、
③その色蘊の中に「自我」があり（色蘊があるので私だ）、
④その「自我」の中に色蘊がある（自我があるので私だ）。
意識体は、眼・耳・鼻〔舌・身・意〕を通して「私」を構成しています。
生まれたときになかった「私」が、日常生活で周囲の人たちが「これがあなただ」と表明すると、「自分」が眼や耳などの５感覚器官を介する信号として見聞される。また、心（意）でも概念として認識されるので、それらの信号を統合して「私」を構成していきます。
したがって、「私」は眼・耳・鼻・舌・身・意を介した信号からできたということになります。
世の中のすべてのもの（石や木や感情）も、眼・耳・鼻・舌・身・意からの信号を使って概念として構成されて自分の認識になります。
つまり、「私」がなければ、その対象を概念として認識することができません。
換言すると、「私」という概念化をあえてすることで常識的な一般化されたもの（概念）が構成されて、それらを私が認識することができるようになります。
このプロセスを五蘊を使って説明したのが有身見です。
まずは、五蘊での認識を自分だと想いこんでしまうことで、自分と五蘊を同一視してしまい、
五蘊の中にある自分を自我と想ってしまうことで、この自我の中に五蘊があるように感じてしまう、という見解が有身見です。
Sakkāya有身とは英語では“personality”と訳されることが多くあります。
sakkāyaは、存在sat +集合体kāyaを意味し、このexisting groupを英語では 'personality'と解釈しているからです。
この文脈でのkāyaとは、生まれながらメンタルと肉体現象の両局面が備わっている自己という解釈です。
その理由はCūḷavedallasutta MN44 小有明経 英訳などの経典を根拠にしています。
この経では、「私」とマインド(五蘊)を同化させて生じる妄想について説かれ、この集合体kāyaはkhandhaとも名付けられ、漢字仏教圏では「蘊」と翻訳され、心の集合体を五蘊と名付けました。
"Sakkāya, o Brother Visākha, is said by the Blessed One to be a name for the 5 'groups as objects of clinging' (upādāna-kkhandha), to wit: corporeality, feeling, perception, mental formations, and consciousness."
有身とは五取蘊、すなわち五蘊が常に本当に存在すると信じて、それを基準にして生きることである。
Sakkaya means the five aggregates which really exist. Doctrine of Paticcasammupada （Myanmar）
こうして、有身見sakkāya ditthiはditthi, attā, satta, puggala, vipallāsaと共にpersonality-beliefのことを意味します。
間違った信念をフラットにするSamma ditthi
「変わらない自己」という間違った見解をSōtapannaは取り除きます。
自分自身と結びついている「魂」が不変で永続的なものであるという間違った見解（ditthi）です。
換言すると、生命体には「本当の本質」（「魂」つまり「ātma」）がないことがわかると、sakkāya ditthiの間違った見解はなくなります。
縁起説PaticcaSamuppādaにあるように、31領域の生命（lifestream）も変化し続けています。
つまり、霊魂レベルの「自分」という枠組みは輪廻からの離脱、すなわち解脱するまで保持することになります。
日常生活レベルの「私」ではなく、輪廻転生する時の主体となる「自分」です。
しかしこの「自分」も固定されたものではなく、変化し続けて、31領域を彷徨（輪廻転生）います。
したがって、Sōtapannaの段階で「自分」の認識がなくなることはありません。
それなのに、そのSōtapannaの段階で「自己を消滅させる」という不可能なことをしようとするのは無駄なことです。それは幼稚園の園児が博士号を取得しようとしているようなものです。
また、道徳的な生活を送ることはSōtapannaになるためには不可欠ですが、道徳な生活を送るだけで永続的な幸福が達成できるという信念も、間違った見解です。
身体と心と潜在意識の移り変わりにスポットライトを当てるsammā sati
解脱への道は4段階あり、最初の段階がSotapannaの段階です。
4つの段階を順番に進むためには、最初に自分の行動と発言（表層意識）を制御することからはじめます。
それが「kāyānupassanā」の目的です。
kayaは身体、anupassanāは訓練（観照、考察、実感、随観）を意味します。
最初にkāyānupassanā（身体の観照）で始まり、次に他の3つ（感覚（感情）、心（表層意識）、ダンマ（深層意識）の「anupassanā」に進みます。
4つすべてを完了すると、完全に「sammā sati」になり、アラハンの境地に至ることになります。
これは、kāyānupassanāを行いながら他の3つを行うべきではないという意味ではありません。
しかし、はじめの基礎ができずに、他の3つを行うことに「大きな利益があまりない」ことを意味します。
そして、kāyānupassanāをはじめると、やめることは決してなくなります。
それは強制的に行われるものではなく、習慣になります。
意識体は利益を見ると、もっと前進したいと思うようにプログラミングさているので、他の3つを徐々に取り入れ続けているうちに、すぐに4つすべてを行うことができます。
したがって、なんと言ってもkāyānupassanāが基本中の基本です。
vicikicca 妄想（異なる方へ向かう 歪んだ考え方）
vi+kita+cha+ā vi-：分，離，別，異，反 kita飾られ汚された cha６、怖れ（chambhī）ā～まで、向かう
妄想によって本人は良いことをしている（涅槃に向かっている）と想って実際には貪瞋痴に向かう考え方
silabbata paramasa（戒律を最上とする）
心を浄化することなく、戒律（特に禁戒vata）に従うだけで涅槃に達成できる、という考え方
bata：=vata．surely実に ［Sk．vrata] 禁戒，誓戒； [vatta と混用して解釈] 儀法，善行，浄行
paramasa 最上、優先
この3つすべては、Sammā Diṭṭhiがないこと、すなわち、この世の真の性質であるAnicca, dukkha, anattaを知らないことが原因です。
Sabbasava Sutta には、この道を歩み始めた修行者が煩悩を取り除くための7つの方法が推奨されています。
リストの最初の項目は、「この世」、つまりbhavanaya pahathabba（領域の）を正しく見るだけで、大量の煩悩を取り除けることを説明しています。
「この世界」の真の性質を理解し、多くの煩悩を取り除く方法を理解してから、残りの 6 つの正道に進みます。 今日、ほとんどの人は、何について瞑想すべきかを明確に理解せずに瞑想を始めています。
Sotāpannaと一般者との違い
重要な事柄が「vēdanā paccayā taṇhā」と「taṇhā paccayā upādāna」の段階で発生します。
死の瞬間に現れるniraya地獄での転生のnimittaイメージを得たとしても、Sotāpannaの段階に達していれば、そのnimittaを捕まえて自分のものにすることはありません。
Sotāpannaのマインドは「aniccaの性質」の真実を把握しており、より高いレベルのpaññā (智慧) を持っているため、そのnimittaを捕まえることはありません。
そのため、1000人近くを殺した後でも、Angulimālaはアラハン性を達成することができました。すなわち、その過去のkamma bījaは発芽しませんでした。
したがって、Sōtapanna になった場合、その nimitta は無効になり、別の (良いまたは悪い) 次のnimittaが表示されます。 このプロセスは、適切な新しいbhavaが「upādāna paccaya bhava」のステップで把握されるまで続きます。
これが、Sotāpannaがapāyagāmi kamma bīja（下位4領域に転生するkammaの種）を自分の vipākaにもたらされるのを避けることができる理由です。
もちろん、Sōtapannaの段階に達していなければ、彼はnirayaで生まれていたでしょう.
Sotapannaになる思考回路 Ye Dhammā Hetuppabhavā..
Ye dhammā hetuppabhavā、
Tesaṁ hētuṁ tathāgato āha;
Tesañca yo nirōdō,
Evaṃvādī mahāsamaṇō
Mahākhandhaka Vinaya Mahāvagga
英訳
"Whatever from a cause proceeds, thereof
The Tathâgata has explained the cause,
Its cessation too he has explained.
This is the teaching of the Supreme Sage."
別訳
“Of causally arisen things,
The Buddha has declared their cause,
As well as their ending.
This is the teaching of the Great Ascetic.”
すべてものには原因があってそのため生起して
すべてのものには原因があってそのため消滅す
世尊はその因解き明かす
すべてのものとは、輪廻転生を続けさせるkamma・エネルギーを意味しています。
それを消滅させる、すなわち「涅槃にいたる道」を示しているので、舎利弗はSotapannaになることが可能になったわけです。
、
Dhammāが輪廻の見えない原因である Mahākhandhaka Vinaya Mahāvagga 英訳The long chapter
Assaji師が話したこの節をUpatissa (後のSariputta尊師)は聞いただけでSotāpannaになりました。
それは釈尊 のDhammaの基本的な概念であり、Paṭicca Samuppādaでこの意味が詳細に説明されます。
正しい訳は以下です。
輪廻転生のプロセスを生じさせるDhammā（kamma bīja）が何であれ、Dhammāが生じる原因である、と釈尊は宣言されました。釈尊はまた、これらの原因が発生するのをどのように止めれるのかについても説明しました（したがって、転生プロセスは終了できます）
Hetuppabhavāの意味?
「Ye dhammā」は「それらのdhammā」を意味します。 これに結合しているのがhetuppabhavā です。
これは「hētu」「pa」「bhava」を組み合わせたもので、原因、繰り返し、存在を意味します。
dhamma cakka pavattana が「dhammacakkappavattana」と韻を踏むのと同じように、この組み合わせでは hetuppabhavāと韻を踏みます。
「pa」（繰り返されることを意味する）と「bhava」が組み合わさって「pabbhavā」と「b」が追加された韻を踏んでいます。
したがって、hetuppabhavā は、「繰り返しの誕生につながる原因、すなわち転生プロセスを維持する原因」を意味します。
hetuppabhavā と pabhassara の両方の単語に「pa」と「bha」という単語が埋め込まれていることに注意してください。Pabhassara Citta, Radiant Mind, and Bhavaṅgaを参照してください。
したがって、「ye dhammā hetuppabhavā」は、「転生プロセスすなわちsansāraを維持するDhammā」を意味します。
TesamとTesañcaのどちらも「san」が内示されている。
2. Tesam は “te” + “san”、すなわち３つのsan（lōbha, dōsa, mōha）です。これらがhētuすなわち原因となります。
根本原因は 6 つありますが、3 つ (lobha、dōsa、mōha) を取り除くだけですべてを取り除くことができます。もちろん、「san」は誰にとっても転生プロセスの原因となる煩悩であり、dasa akusalaです。
“te” + “san”が組み合わさって「tesaṃ」と、ここでもnではなくṃと韻を踏みます。
ですから「Tesaṁ hētuṁ tathāgato āha」は、「3つの余分なものが原因であると、尊者は明らかにした」つまり
「釈尊がこれらの三因が何であるかを明らかにした」という意味です。
次の部分「Tesanca yo nirōdhō」すなわち「Te san ca yo nirōdhō」には、「nir」+「udaya」に由来するnirōdha の 2つの単語が結合しています。「nir」は停止を意味し、「udaya」は「生じる」を意味します。
したがってnirōdhaは何かが発生するのを止めることを意味します。
nirōdhaの意味は、たとえば種子を破壊することでその植物の芽が生じるのを止められることです。
同じように、未来の存在（bhava）は、対応する（原因となる）viññāna（kamma bīja）の形成を止めることによって止めることができます。つまり、bhava nirōdhaはviññāna nirōdhaによって達成されます。
こうして
Sotāpannaのlokuttara（超越的）sammā diṭṭhi（チャートの青いボックス）から始まる聖なる八正道が始まります。
Nibbānaを「一瞥」すると、31のいかなる領域でも永続的幸福は不可能であり、そのような幸福に至るいかなる努力も蜃気楼を追うようなものである、ことが腑に落ちます。
13. Kammaṭṭhāna
(Recitations) for the Sotāpanna Stage
December 5, 2015
1. There are two ways to look at the effectiveness of
recitations. First, one could benefit from listening to recitations (such as
recorded chanting of sutta),
even without understanding what is said in the suttā. However,
that benefit will increase as one understands more of the content.
- The
effectiveness of recitations in MEDITATION SESSIONS is somewhat similar.
Many people have been practicing various recitations (kammaṭṭhāna)
for 10, 20, 30, or more years without significant results
(i.e., magga phala),
even though they are likely to feel some calming effect.
- Reciting
phrases (in any language) can be beneficial if the meanings of those
phrases are understood in either of the above cases. Recitation in Pāli can be a bit more effective since Pāli words tend to condense a lot of meaning. If one
starts with at least some understanding, regular recitation will help one
understand the concept at a deeper level.
- For
example, the concept of anicca is
understood gradually—from the Sotapanna Anugāmi stage
to the Sotāpanna stage.
A Sotapanna fully
comprehends the anicca nature
and the anatta nature.
The next step is to comprehend dukkha and asubha nature fully. See, “Vipallāsa (Diṭṭhi, Saññā, Citta) Affect Saṅkhāra.”
- A
systematic procedure to get to sammā samādhi to
comprehend anicca, dukkha, and anatta,
is described in the “Living Dhamma“
section. It can also help one figure out where one is on the Path and
clarify many fundamental issues. It
is not possible to comprehend Tilakkhana until
one’s mind is purified to some extent. Then one’s mind can quickly grasp concepts rather than
memorize them.
13. Sotāpanna ステージの Kammaṭṭthāna
(朗読)
1. 朗読の効果を調べる方法は 2 つあります。 第一に、たとえ経典で何が言われているかを理解していなくても、朗読（経典の詠唱を録音したものなど）を聞くことは有益です。
ただし、内容を理解すればするほどそのメリットは大きくなります。
瞑想セッションでの朗読の効果も同様です。
多くの人は、10 年、20 年、30 年、またはそれ以上にわたってさまざまな暗唱 (kammaṭṭthāna)
を実践していますが、たとえ何らかの鎮静効果を感じているとしても、大きな成果 (つまり、magga phala) は得られません。
上記のいずれかの場合に、フレーズの意味が理解できれば、（どの言語でも）フレーズを暗唱することは有益です。
パーリ語の単語は多くの意味を凝縮する傾向があるため、パーリ語で暗唱する方が効果的です。 少なくともある程度の理解から始めれば、定期的に暗唱することで概念をより深いレベルで理解することができます。
たとえば、aniccaの概念は、Sotapanna Anugami 段階から Sotāpanna 段階まで、徐々に理解されます。
Sotāpannaは、aniccaの性質とanattaの性質を完全に理解しています。
次のステップは、dukkhaとasubhaの性質を完全に理解することです。Vipallāsa (Diṭṭhi, Saññā, Citta)
Affect Saṅkhāraを参照してください。
aniccā,dukkhā,anattāを理解するためにsammā samādhiに到達する体系的な手順については、Living Dhammaセクションで説明されています。 また、自分が「道」のどの位置にいるのかを把握し、多くの基本的な問題を明確にするのにも役立ちます。マインドがある程度は浄化されないとTilakkhanaを理解することはできません。 そうすれば、マインドは概念を暗記するのではなく、すぐに理解できるようになります。
2. A mundane example is learning the multiplication table. Some
get it more quickly than others. But with practice, anyone can master it. All
one needs is to spend some time reciting and memorizing the table, even though
only memorization may not be helpful in the final objective, i.e., solving a
bit more complex problems.
- We
know that this “learning process” can be speeded up by using what one
learned in solving some problems. Rather than just memorizing the
multiplication table, if one applies it to solve some multiplication
problems, the learning time can be drastically reduced. Also, it is easier
to keep in the memory for longer.
- Buddha’s
definition of Bhāvanā (or meditation) is “bhāvitāya bahulīkatāya.” That
means to use what is learned frequently and live by it. See,
for example, “Mettā Sutta (AN
11.15).” Then the concept starts to “sink in.” Formal
recitations can be part of this process.
- Reciting
a phrase repeatedly while contemplating it (kammaṭṭhāna)
is an excellent way to retain and comprehend a given concept once it is vaguely understood.
2. ありふれた例としては、九九を学習することが挙げられます。 他の人よりも早くそれを理解する人もいます。 しかし、練習すれば誰でも習得できます。
必要なのは、時間をかけて表を暗唱して暗記することだけですが、たとえ暗記するだけでは最終目標、つまりもう少し複雑な問題を解決するのには役に立たないかもしれません。
私たちは、学んだことを問題解決に利用することで、この「学習プロセス」をスピードアップできることを知っています。
九九をただ暗記するのではなく、九九を応用して掛け算の問題を解くと、学習時間を大幅に短縮できます。 また、記憶に長く残りやすくなります。
ブッダのBhāvanā（すなわち瞑想）の定義は「bhāvitāya bahulīkataya」です。
それは、学んだことを頻繁に活用し、それに従って生きることを意味します。 たとえば、Mettā Sutta (AN 11.15)を参照してください。 すると、コンセプトが「浸透」し始めます。 正式な朗読もこのプロセスの一部となる場合があります。
フレーズを熟慮しながら繰り返し暗唱すること (kammaṭṭthāna)
は、漠然と理解した概念を保持し、理解するための優れた方法です。
3. Another essential benefit of a good recitation session is
subsiding the five hindrances (pañca nīvaraṇa) that
make the mind agitated and not receptive; see “Key to Calming the Mind – The Five
Hindrances.” When one is focusing on Dhamma — even by just reciting
verses– those greedy, hateful, and irrelevant thoughts are at least temporarily
subsided, and the mind will not be lethargic or agitated.
- In
this respect, just listening to Pāli suttā could
be beneficial too. In Buddhist countries, many people start the day by
chanting suttā (pirith)
in the background. When I was little, I used to wake up to the chanting
of pirith on
the radio (my mother used to turn it on first thing in the morning).
- If
a suttā is
recited correctly, listening to it can calm the mind. I have posted audio
files of several suttā by my teacher Thero including
a 75-minute session in the post: “Sutta Chanting (with Pāli
Text).”
3. 優れた朗読セッションのもう 1 つの重要な利点は、マインドを興奮させて受容力を失わせる 5 つの障害 (pañca nīvaraṇa)
を和らげることです。Key to Calming the Mind – The Five
Hindrancesを参照してください。 たとえ詩句を暗唱するだけであっても、Dhammaに集中しているときは、貪欲、憎しみ、無関係な考えは少なくとも一時的に静まり、マインドが無気力になったり興奮したりすることはありません。
この点で、Pāli suttāを聞くだけでも効果があるかもしれません。 仏教国では、多くの人がバックグラウンドでsuttā (pirith)
を唱えることで 1 日を始めます。 子供の頃、私はよくラジオのpirithの詠唱で目が覚めました（朝一番に母はラジオをつけてくれていました）。
suttāが正しく唱えられていれば、それを聞くことでマインドを落ち着かせることができます。 私は、私の師Theroによるいくつかのsuttāの音声ファイルをWebに上げています。その中には 75 分間のセッションも含まれています: Sutta Chanting (with Pāli Text)
4. Yet another critical benefit is to make the conditions
conducive to attracting previous “good kamma” and make
the mind “tune into” receiving such merits. Each of us has done innumerable
good and bad kamma in
our previous lives, and they are waiting for the “right conditions” to bring
their results (vipāka).
- For
example, there may be good TV (or radio) programs. But if the television
(or the radio) is not “tuned in” to the right station, one would not be
able to watch (or listen to) the correct program.
- “Making
the conditions right” can bring about both good and bad kamma vipāka.
If one associates with bad friends, that is making conditions for
bad kamma vipāka to
bring fruits. On the other hand, associating with good friends and
listening/reading Dhamma can make one’s life better. This is discussed in
detail in the posts “Annantara and Samanantara Paccaya” and “Transfer of Merits (Pattidāna)
– How Does it Happen?“.
I have mentioned in many posts that the effectiveness of
absorbing material on this website can be much improved by reading them in a
quiet time. In the same way, a meditation session can be made more effective by
calming the mind by doing well-planned recitations. That itself can be a
meditation session. What I do is, in the middle of recitations, contemplate
relevant Dhamma concepts or my own daily experiences, i.e., do insight
meditation in the middle of the recitation itself.
vipāka
4. さらにもう 1 つの重要な利点は、以前の「良いkamma」を引き寄せやすい条件を作り、そのようなメリットを受け取ることにマインドを「調整」させることです。
私たちはそれぞれ、前世で数え切れないほどの善いkammaと悪いkammaを行っており、その結果（vipāka）をもたらす「適切な条件」が整うのを待っています。
たとえば、良いテレビ (またはラジオ) 番組があるかもしれません。 しかし、テレビ (またはラジオ) が正しい放送局に「同調」していないと、正しい番組を見る (または聞く) ことができません。
「適切な条件を整える」ことは、良いことも悪いことも両方とももたらす可能性があります。
悪い友人と交わると、それは悪いkamma vipākaが実を結ぶ条件を作ることになります。 一方で、良い友人と付き合い、法を聞いたり読んだりすることは、人生をより良くすることができます。
これについては、Annantara and Samanantara Paccaya
とTransfer of Merits (Pattidāna) –
How Does it Happen?“のトピックで詳しく説明されています。
多くのトピックで、この Web サイトの内容を静かな時間に読むことで、その効果が大幅に向上すると述べてきました。 同様に、よく計画された朗読を行うことでマインドを落ち着かせることで、瞑想セッションをより効果的にすることができます。
それ自体が瞑想セッションになる可能性があります。 私がしていることは、読経の最中に、関連するdhammaの概念や自分自身の考えを熟慮することです。
つまり、読経の最中に洞察瞑想することを毎日の経験としています。
5. One should tailor the recitation session to match one’s
personality and needs. For example, if one has a temper, one should spend more
time doing Metta Bhāvanā;
if one has excessive greed (for sensory pleasures), one could spend more time
doing asubha Bhāvanā (unfruitful nature
of things), which is basically to contemplate on the fact that ANY object that
is providing sense pleasure is going to decay and destruct at the end.
5. 自分の性格やニーズに合わせて朗読セッションを調整する必要があります。 たとえば、短気な人はMetta Bhāvanāにもっと時間を費やすべきです。 もし（感覚的な喜びに対して）過剰な貪欲を持っているなら、asubha Bhāvanā（物事の実りのない性質）にもっと時間を費やすことができます。これは基本的に、感覚的な喜びを提供するあらゆる物体は、やがて腐敗し、最期には破壊されるという事実について熟慮することです。
6. I have thought a lot about how to present a “kammaṭṭhāna program.” But it is
difficult to decide what kammaṭṭhāna to discuss because
each individual has different preferences and needs. I may still do that in
pieces in the future, and I have discussed the basic features of some in other
posts.
- It
is best to do these recitations in a quiet room, sitting comfortably — but
not too comfortably — so that one would not fall asleep initially. Once
one gets used to it, one will never fall asleep. Also, it may be better to
say the words initially to avoid the mind wandering around; one could
recite them in the mind later on.
October 13, 2016: I temporarily removed the audio file until I made a better
one. After I started the “Living Dhamma” section,
I realized how to present the material better.
But I leave the pdf of the text file:Kammattana Example
6. 私は「kammaṭṭthāna プログラム」をどのように提示するかについて多くを考えました。
しかし、人それぞれ好みやニーズが異なるため、どのようなkammaṭṭthānaについて説明するかを決めるのは困難です。 将来的にはそれを部分的に決める可能性もあり、いくつかの基本的な機能については他のトピックで説明しました。
これらの朗読は、最初は居眠りしないように、静かな部屋で、快適に座って行うのが最善ですが、快適すぎないように注意してください。
一度慣れてしまうと、決して眠れなくなります。 また、マインドがさまようのを避けるために、最初は言葉としたほうがよいかもしれません。 後にマインドの中で暗唱することもできます。
2016 年 10 月 13 日: より良いものができるまで、音声ファイルを一時的に削除しました。
Living Dhammaセクションを始めてから、音声ファイルをより良く提示する方法がわかりました。
ただし、テキストファイルのPDFは残しておきます。Kammattana Example
タイトルKammattana
1. I am assuming that anyone interested in this kammaṭṭhāna (i.e.,
those who have the desire to strive for the Sotāpanna stage)
has already read the relevant key posts at Sotāpanna Stage of Nibbāna. Now, let
us discuss different sections of the Kammattana Example.
- Also,
the Search button on the top right is very useful for finding relevant
posts for any given keyword or phrase that is not clear.
1. このkammaṭṭhānaに興味のある人（つまり、Sotāpanna段階を目指して努力したいと願う人）は、Sotāpanna Stage of Nibbānaにある関連する主要なトピックをすでに読んでいると思います。
ここで、Kammattana Exampleのさまざまなセクションについて説明します。
また、右上の検索ボタンは、不明瞭なキーワードやフレーズに関連するトピックを見つけるのに非常に便利です。
2. In reciting precepts, instead of the “pāṇātipātā veramaṇi sikkhāpadam samādiyāmi,”
which says “I promise not to take another life of a living being,” it is more
truthful to say, “I promise not to take another life with any liking for it”
(pāṇātipātā paṭivirato hoti), unless one is dedicating a day to strictly
observe the precepts. See, for example, “Nasevitabbādi Sutta (AN10.199.)”
The English translation there translates paṭivirato as
“abstain,” but it means “would not do with liking.”
- For
example, if one needs to apply medication to a wound, that will kill many
microscopic living beings; yet, one has to do that to heal the
wound; thus,
in day-to-day life, we may have to take actions like that we would not
like to; this is what is meant by “pativiratö
hoti,” i.e., one would not do it unless
necessary. But if one observes precepts, one could
avoid applying the medication that day.
- Same
for the other four precepts.
2. “pāṇātipātā veramaṇi sikkhāpadam samādiyāmi,” という戒律を唱える際に、この箇所を「生き物の命を二度と奪わないと誓います」と訳する代わりに、「私はいかなる理由があろうとも他の命を好んで奪わないことを(pāṇātipātā paṭivirato hoti)誓います」と言うほうがより真実です。
ただし、戒律を厳格に守るために専念している場合のある1 日を除きます。
たとえば、Nasevitabbādi Sutta (AN10.199.)を参照してください。その英語訳では、paṭivirato が「慎む」と訳されていますが、それは「好きではやらない」という意味です。
たとえば、傷に薬を塗る必要がある場合、多くの微細な生き物が死ぬことになります。
それでも、傷を癒すためにはそうしなければなりません。 したがって、日常生活において、私たちは望まない行動を取らなければならないかもしれません。 これが「pativiratö hoti,」の意味するところです。
つまり、必要な場合以外はそれを行わないということです。
しかし、戒律の意味を理解しなければ、その日は薬を塗らないかもしれません。
他の四戒も同様です。
3. Note the break in between “itipi so Bhagavā…”. Many people recite it as “itipiso Bhagavā…” which has a different and
inappropriate meaning.
- I
need to discuss the meanings of these three phrases and hope to get them
done in the “Buddhist Chanting” section in the future.
3. 「itipi so Bhagavā…」の間の切れ目に注目してください。 多くの人はそれを「itipiso Bhagavā…」と唱えますが、これでは異なる不適切な意味を持ちます。
これら 3 つのフレーズの意味については、今後「仏唱」セクションで説明します。
4. The phrase, “Natti me sanaran annan Buddho me saranan varan” means, “I have no other refuge than
that of the Buddha.”
- “éténa sacca vajjena sotti me hotu sabbada” means something
to the effect of “may the truth in my refuge in Buddha, Dhamma, Saṅgha lead to my well being
and success in my efforts”.
- “Etena
sacca vajjena sotti te hotu sabbada” means “may this
truth lead to the well-being and success in others’ efforts.”
4. 「Natti me sanaran
annan Buddho me saranan varan」というフレーズは、「私にはブッダ以外の拠り所がない」という意味です。
「éténa sacca vajjena sotti
me hotu sabbada」とは、「ブッダ、dhamma、サンガへの避難所にある真実が私の幸福と私の努力の成功につながりますように」という趣旨の意味です。
「Etena sacca vajjena
sotti te hotu sabbada」とは、「この真実が幸福と他の人の努力の成功につながりますように」という意味です。
5. The next phrase (in Sinhala, I am unable to come up with a
suitable English or Pāli phrase) means, “I will be
truthful to myself, see things as they are, be pure in mind, and endeavor to
generate only pure thoughts (pabassara citta). I plan to
write separate posts discussing kammaṭṭhāna. Even
a single phrase is so condensed that one could write many posts on
each.
- For
example, “avanka”
comes from “vanka”
or “bent” or “not straightforward.” If someone is not truthful, then that
is “vanka“;
“avanka”
is the opposite of “vanka“.
5. 次のフレーズ（シンハラ語では、適切な英語またはパーリ語のフレーズが思いつきません）は、「私は自分自身に正直であり、物事をありのままに見て、マインドを純粋にし、純粋な思考（pabassara citta）だけを生み出すよう努めます」を意味します。 kammaṭṭthāna
について説明する別の記事を書く予定です。 たった 1 つのフレーズでも、それぞれにいくつもの記事も書けるほど内容が凝縮されています。
たとえば、「avanka」は「vanka」すなわち「曲がった」、すなわち「単純ではない」に由来しています。誰かが真実でないならば、それはvankaです。 avankaはvankaの反義語です。
6. The next three phrases are also very important. I recite it
every day. The phrase, “Kayena vaca cittena pamadena maya katan, accayam khama me Bhante bhuripanna Tathagata,” means: “If I have done any
wrong inadvertently (or due to ignorance) by thoughts, speech, or mind to the
Buddha, may I be forgiven for that.”
- And
then the same phrase is directed to Dhamma and Saṅgha.
For example, I always worry about inadvertently explaining some concept in
a way that may not be quite right. Also, when dealing with people, we
don’t know whether we inadvertently hurt their feelings or do something
they see as inappropriate (and such a person could be a Noble person).
6. 次の 3 つのフレーズも非常に重要 なので毎日暗唱しています。
“Kayena vaca cittena
pamadena maya katan, accayam
khama me Bhante bhuripanna
Tathagata,”というフレーズは、次のような意味です。
「もしブッダに対して考えやで言動で軽率な（すなわち無知のために）間違えをしたのならば、それらをお赦しください。」
そして、同じフレーズをdhammaとサンガに向けます。たとえば、ある概念をうっかり正しくない方法で説明してしまうのではないかと、私はいつも心配しています。
また、人々と接するとき、私たちはうっかりして彼らの感情を傷つけてしまったのか、あるいは彼らが不適切な人（その人は高貴な人である可能性があります）とみなしてしまったのかわかりません。
7. The next set of phrases is for cultivating anicca sanna and
related other factors. The phrase, “Aniccanupassi
viharati, nicca sanna pajahati” means “I
will live my life cultivating the anicca sanna and
reject that things in this world can be kept to my satisfaction (i.e., reject
the nicca sanna)”.
Similar meanings can be deduced from the following three phrases.
- In
the phrase, “Nibbidanupassi viharati, abhinandana pajahati”, nibbida means
“stay away from valuing sense pleasures,” and viharati means
“live accordingly.” Abhinandana means
“valuing sense pleasures,” and pajahati means
“avoid.”
- “Nirodhanupassi viharati, samudayaṃ pajahati”, means
stop the wheeling process and reject generating more “san” (“san”
+ “udaya”
combines to give “samudaya“);
see, “What is ‘San’?“.
- “Patinissagganupassi viharati,
sambhavan pajahati” means
“I will endeavor to break all bonds to this world and stop making
new bhava.”
The last three recitals in this section with “Anissitoca viharati, na ca kinci loke upadiyati” confirm one’s conviction that “it is
unfruitful to stay in this world of 31 realms, there is nothing in this world
that worth craving for (upādāna)”.
7. 次の一連のフレーズは、anicca saññāと関連するその他の要素を育成するためのものです。
“Aniccanupassi viharati, nicca sanna pajahati” というフレーズは、
「私はanicca saññāを修めて人生を送り、この世の物事が自分の満足に保たれることを拒否します（つまり、nicca saññāを拒否します）」という意味です。 以下の 3 つのフレーズからも同様の意味が推測できます。
“Nibbidanupassi
viharati, abhinandana pajahati”というフレーズの中でのnibbidaは「感覚的な喜びを大切にすることから離れる」ことを意味し、viharatiは「それに応じて生きる」ことを意味します。abhinandanaは「感覚の楽しみを大切にする」という意味で、pajahatiは「避ける」という意味です。
“Nirodhanupassi viharati, samudayaṃ pajahati”は、輪廻プロセスを停止し、これ以上の「san」の生成を拒否することを意味します（「san」+「udaya」を組み合わせると「samudaya」になります）。
samudaya：m．[saṃ-ud-aya＜i] 集，生起，起因，原因． -vayadhamma 生滅の法，
-sacca 集諦．
samudaya：[m．]
rise； origin； produce．
udaya：m．生起，興起，-vyaya 生滅， rise； growth； increase；
income； interest （from money）
What is ‘San’?を参照してください。
“Patinissagganupassi
viharati, sambhavan pajahati”とは、「この世とのあらゆる絆を断ち切り、新しいbhavaを作るのをやめるように努めます」という意味です。
この読経の最後にある3 回の
“Anissitoca viharati, na ca kinci loke upadiyati”は、
「31 領域のこの世界に留まるのは実りがなく、この世界には渇望する(upādāna)価値のあるものは何もない」という意味で、自分の確信を裏付けます。
8. The three phrases that come next also help cultivate anicca sanna,
and one could review or do insight meditation on anicca, dukkha, and anatta right
after that.
8. 次に来る 3 つのフレーズも、anicca saññāを培うのに役立ち、その直後にaniccā,dukkhā,anattāについての洞察瞑想を復習したり行うことができます。
9. The next section is on metta Bhāvanā. I normally recite
this in Sinhala, but these English phrases give almost the same meaning. This
is also discussed in the post, “5. Ariya Metta Bhavana (Loving Kindness Meditation)“.
- The
relevance to different types of akusala citta is
discussed in the post, “Akusala Citta – How a Sotāpanna Avoids Apayagami Citta“.
The 12 types of akusala citta are
discussed in, “Akusala Citta and Akusala Vipaka Citta“.
9. 次のセクションはmetta Bhāvanāについてです。 私は普段これをシンハラ語で唱えていますが、これらの英語のフレーズはほぼ同じ意味を与えます。
これについては5. Ariya Metta Bhavana (Loving Kindness Meditation)
さまざまなタイプのakusala cittaとの関連性については、Akusala Citta – How a Sotāpanna
Avoids Apayagami Cittaというトピックで説明されています。 12 種類のakusala cittaについてはAkusala Citta and Akusala Vipaka
Cittaで説明します。
10. The next phrase is the standard phrase to use when
cultivating jhāna:
see, “11. Magga Phala and Ariya Jhanas
via Cultivation of Saptha Bojjhaṅga“. Even though it is supposed to
be fully effective only after attaining the Sotāpanna stage,
it can be used by anyone who has been exposed to the true meanings of anicca, dukkha, anatta, and
is pursuing the Sotāpanna stage.
- One
could get into at least some kind of samādhi by
this time and do some insight meditation here. Actually, at any of the
above kammaṭṭhāna sections,
one could do insight meditation related to that section. I normally do
this, and my sessions sometimes last for much longer times.
10. 次のフレーズはjhānaを修めるときに使用する標準的なフレーズです。11. Magga Phala and Ariya Jhanas
via Cultivation of Saptha Bojjhaṅgaを参照。 それが完全に効果を発揮するのはSotāpanna段階に達した後でないとされていますが、aniccā,dukkhā,anattāの本当の意味に触れ、Sotāpanna段階を追求している人であれば誰でも使用できます。
この時点までに少なくともある種のsamādhiに入り、ここで洞察力のある瞑想を行うことができます。 実際、上記の kammaṭṭthāna
セクションのいずれかで、そのセクションに関連する洞察瞑想を行うことができます。 私は通常これを行っており、セッションははるかに長い時間続くことが時々あります。
11. In the subsequent sections, we give all living beings
merits. The phrase, “ldam me nati
nan hotu Sukhita hontu natayo”, means “May all my relatives (which does include all living beings in
the through saṃsāra)
attain peace and happiness due to these merits.”
- The
next phrase, “ldam vo nati nan
hotu Sukhita hontu natayo”, can
have multiple meanings. If one is doing a group session, it could mean
“relatives of others in the group”. If one is by oneself, it could mean
“distant relatives,” who may even be in worlds far away from the Earth.
- Thus
when one recites both phrases, it does include all living beings.
11. 以降のセクションでは、すべての生き物に功徳を与えます。
“ldam me nati
nan hotu Sukhita hontu natayo”というフレーズは、
「私の関係のある者すべて（これにはsaṃsāraのすべての生き物が含まれます）がこれらの功徳により平和と幸福を達成しますように」を意味します。
次のフレーズ“ldam vo nati nan hotu
Sukhita hontu natayo”には複数の意味があります。
グループセッションを行っている場合は「グループ内の関係者」を意味する可能性があります。
もし一人でいる場合は地球から遠く離れた世界にいるかもしれない「遠い関係者」を意味するかもしれません。
したがって、両方のフレーズを唱えるとき、そこにはすべての生き物が含まれます。
12. The next section gives merits to devas (which
include Brahmā as
well), bhuta, and preta, and then to all
beings (sabbe satta).
It is another way of giving merits as in #11.
- Then
the next phrase in English is straightforward. I specifically included
this so that anyone can use this with full understanding. If one had (even
inadvertently) done a bad deed to someone that day, one could think about
that person and ask forgiveness. This is a very effective way to calm the
mind and reduce tensions, and I hope to write a post on this. If done
sincerely, one should be able to see the effects in real life. You may
notice that the tensions with that person are automatically reduced.
- What
happens is that that strong javana citta that
you generate can produce cittajarūpa that
can affect that person even over long distances. It is again related to
what we discussed in #4 of the main section (above the current “Notes”
section).
12. 次のセクションでは、deva (Brahmāも含む)、bhuta、pretaに功徳を与え、次にすべての存在(sabbe satta)に功徳を与えます。 #11と同様に功徳を与える別の方法です。
次の英語のフレーズは簡単です。
誰でも完全に理解して使用できるように、これを特に含めました。 もしその日、誰かに（たとえ不注意であっても）悪いことをしてしまったとしても、その人のことを思い出して許しを請うことができるでしょう。
これはマインドを落ち着かせ、緊張を和らげるのに非常に効果的な方法なので、これについてはトピックにしたいと思っています。 誠実に取り組めば、実生活でも効果が実感できるはずです。
その人との緊張が自動的に軽減されることに気づくかもしれません。
何が起こるかというと、あなたが生成した強力なjavana cittaが、長距離であってもその他者に影響を与えるcittajarūpaを生み出すことができます。 これは、メイン セクションの #4 (現在の「メモ」セクションの上) で説明した内容に再び関連しています。
13. Then we end the session with the phrase “Idam
mé puññan asavakkhaya vahan hotu, sabba dukkha nirujjāti” which is recited three times. It means,
“May the merits that I have acquired help remove my asava (cravings)
and lead to the end of all suffering”.
- It
is to be noted here that “asavakkhaya vahan hotu” is
really, “asavakkhaya aham hotu” or
“may (these merits) be hetu for cleansing
of my asava“. It just rhymes as, “asavakkhaya vahan hotu”.
13. 次に“Idam
mé puññan asavakkhaya vahan hotu, sabba dukkha nirujjāti”というフレーズを 3 回唱えてセッションを終了します。
「私が獲得した功徳が私のasava（渇望）を取り除くのに役立ち、すべての苦しみの終わりにつながりますように」という意味です。
ここで注目すべきは、「asavakkhaya vahan hotu」は実際には「asavakkhaya aham hotu」すなわち「（これらの功徳が）私のasavaを浄化するためのhetu（原因）となるかもしれない」ということです。
「asavakkhaya vahan hotu」と韻を踏んでいるだけです。
14. Of course, the above is an example of what one could do. One
could use all the kammaṭṭhāna (and
add more) or use only the ones that one likes. I don’t use them all in a given
session, but I do use some of them all the time. I start the session with the
first few and select phrases as I proceed. Sometimes, I get into insight
meditation (contemplating relevant ideas, connecting with other concepts, etc.)
following a given phrase and just do that for the whole session.
14. もちろん、上記はできることの一例です。(さらに追加する)すべてのkammaṭṭthānaを使用することも、好きなものだけを使用することもできます。 特定のセッションですべてを使用するわけではありませんが、そのうちのいくつかを私は常に使用しています。
最初はいくつかから開始し、進行するにつれてフレーズを選択します。 時々、特定のフレーズに続いて洞察瞑想（関連するアイデアを熟慮したり、他の概念と結びつけたりするなど）に入り、これをセッションを通して私は行なっています。
15. November
11, 2016: I get many questions on this topic, i.e., how to
verify one is progressing towards the Sotāpanna stage.
The new section, “Living Dhamma, “provides
a systematic way to achieve that goal and provides guidelines on checking one’s
progress.
15. 2016 年 11 月 11 日: このトピックに関して多くの質問を受けます。つまり、Sotāpanna 段階に向かって進んでいることを確認する方法についてです。
新しいセクションLiving Dhammaは、その目標を達成するための体系的な方法を提供し、進捗状況を確認するためのガイドラインを提供します。
Peace of Mind to Nibbāna – The Key Step
August
12, 2016; Revised December 21, 2016; August 27, 2022 (note that I wrote this in 2016)
One needs to experience a “peace of mind” or “cooling down” (nirāmisa sukha) before
starting on the Noble Path to Nibbāna; the
transition to the Sotāpanna stage
happens when one comprehends the anicca nature
while experiencing nirāmisa sukha.
- After that
transition, nirāmisa sukha becomes
permanent with the removal of the pañcanīvaraṇa. The full
explanation will take more posts, but we start here.
- Many
people start meditating without understanding what to meditate on. One
needs to learn the basics of pure Buddha Dhamma first. One can start with
conventional meditation techniques that are out there. Still, to grasp
deeper Dhamma, one needs to stay away from the ten defilements (dasa akusala)
as much as possible.
Nibbānaへの心の平安 – 重要なステップ
2016 年 8 月 12 日。 2016 年 12 月 21 日に改訂。 2022 年 8 月 27 日 (これは 2016 年に書いたことに注意してください)
Nibbānaへの聖なる道を歩み始める前に、人は「心の平安」すなわち「クールダウン」（nirāmisa sukha）を経験する必要があります。 Sotāpanna段階への移行は、nirāmisa sukhaを体験しながらanicchの性質を理解したときに起こります。
その移行後、nirāmisa sukhaはpañcanīvaraṇaの除去とともに永続的になります。 完全な説明にはさらにトピックが必要ですが、ここから始めます。
多くの人は、何を瞑想すればよいのか理解せずに瞑想を始めます。
まず純粋なBuddha Dhammaの基本を学ぶ必要があります。 世の中に存在する従来の瞑想テクニックから始めることができます。
それでも、より深いdhammaを理解するには、できるだけ十の煩悩（dasa akusala）から遠ざかる必要があります。
1. In the previous post, “Living Dhamma – Introduction,”
we discussed the experience of X. Please read it before reading this post.
- X had
experienced nirāmisa sukha by
engaging in a regular anariya Metta Bhāvanā.
Even though it led to a relaxed and calm state of mind, X realized that at
the same time, the desire to engage in some types of sensual pleasures
(reading books or listening to music) went away.
- Then
X stopped meditating for two weeks, and the ability to enjoy books or
music returned. However, the nirāmisa sukha also
disappeared, and X’s mind was again burdened and agitated.
- Some people may not have experienced such a temporary “cooling
down” or nirāmisa sukha, so
I thought of discussing this a bit more before discussing the technical
term “kilesa.”
It is important to figure out one’s current status before reaching the
next stage. It is a step-by-step process.
- One
needs to get to that stage (where X was) to at least experience the
difference between the nirāmisa sukha and
sensory pleasures to start comprehending anicca nature.
At that stage, pañcanīvaraṇa is
temporarily lifted, and the mind becomes calm enough to comprehend anicca nature. However, that can happen momentarily during listening to a
discourse too.
1. 前回のトピックLiving Dhamma – Introductionでは、X の経験について説明しました。このトピックを読む前に、ぜひ読んでください。
X は定期的にanariya Metta Bhāvanāを行うことでnirāmisa sukhaを経験していました。 それがリラックスして穏やかなメンタル状態をもたらしたにもかかわらず、X は同時に、ある種の感覚的な喜び (本を読んだり音楽を聴いたりすること) に関わりたいという欲求が消え去ったことに気づきました。
その後、X は 2 週間瞑想をやめ、本や音楽を楽しむ気持ち（能力）は戻りました。 しかしnirāmisa sukhaも消え、X の心は再び負担と動揺を取り戻しました。
このような一時的な「クールダウン」すなわちnirāmisa sukhaを経験したことがない人もいるかもしれないので、「kilesa」という専門用語について話す前に、これについてもう少し説明しようと思います。
次のステージに進む前に、自分の現状を把握することが大切です。
これは段階的なプロセスです。
aniccaの性質を理解し始めるには、少なくともnirāmisa sukhaと感覚的な喜びの違いを経験するために、その段階（Xがいた場所）に到達する必要があります。 その段階では、pañcanīvaraṇaは一時的に解除され、マインドはanicchの性質を理解できるほど十分に穏やかになります。
ただし、それは談話を聞いているときにも瞬間的に起こる可能性があります。
2. When fully immersed in sensory pleasures, the mental burden
that inevitably comes with it is not apparent to that person. We have gotten
used to the “mental agitation in the background” and don’t feel it most of the
time. Only when one gets into a “calmed state of mind” can one appreciate
the burden of this “constant agitation or incessant distress” in the
background.
- Through
the mediation program, X has begun to appreciate the relief from this
“incessant distress” effect due to pañcanīvaraṇa,
and the relief is called nirāmisa sukha.
- However,
the conundrum is that there is a price to pay (if one does not comprehend
the anicca nature)!
To the dismay of X, the ability to enjoy some favorite sense pleasures
disappeared.
2. 感覚的な喜びに完全に浸っているとき、それに必然的に伴うメンタル的負担はその人には分かりません。 私たちは「背景にあるメンタル的興奮」に慣れてしまっていて、ほとんどの場合それを感じません。
人は「落ち着いたマインドの状態」になって初めて、背景にある「絶え間ない動揺や絶え間ない苦痛」の重荷を理解できるようになります。
瞑想プログラムを通じて、X は、pañcanīvaraṇaによるこの「絶え間ない苦痛」効果からの解放を認識し始めており、この解放はnirāmisa sukhaと呼ばれています。
ただし、（aniccaの性質を理解していなければ）代償を払わなければならないという難問があります。 X は残念なことに、お気に入りの感覚的な喜びを楽しむ能力が失われてしまいました。
3. In very simple terms, this problem arises because X has not
comprehended the anicca nature
(what we will be doing in this new section is to discuss a
step-by-step process that could help comprehend the anicca nature).
- In
X’s mind, those sensory pleasures are worth hanging on to. And that
feeling is VERY POWERFUL.
- Even
though a Sotapanna who
has lost the craving for SOME sensory pleasures has still more left. So,
even a Sotapanna knows
how hard it is to eliminate that “nagging feeling” of needing to seek
sensory pleasures. Of course, a Sotapanna would
not do any apāyagāmi deeds
seeking sensory pleasures.
3. 非常に簡単に言うと、この問題は、X がaniccaの性質を理解していないために発生します (この新しいセクションで行うことは、aniccaの性質を理解するのに役立つ可能性のある段階的なプロセスについて説明します)。
X のマインドの中では、それらの感覚的な喜びにはしがみつく価値があると考えています。 そしてその感覚は非常に強力です。
たとえ、いくつかの感覚的な喜びへの渇望を失ったSotāpannaにもまだ残っています。 ですから、Sotāpannaであっても感覚的な喜びを求めるという「しつこい感情」を取り除くことがいかに難しいかを知っています。
もちろん、Sotāpannaは感覚的な喜びを求めてapāyagāmi的（下位4領域に転生する）な行為をしません。
4. This is why comprehending the anicca nature
is so important at X’s stage. When one comprehends the anicca nature
of SOME EXTENT, one loses the “nagging feeling” to seek some sensory pleasure.
- Only
when one truly realizes the dangers (or at least the worthlessness) of
given sensory pleasure will the mind automatically lose that “nagging
feeling.” For example, if one likes to go hunting, one will not
give it up voluntarily until one starts seeing the bad consequences of
that activity. Same for fishing, being an alcoholic or a drug user, etc.
- Comprehension
of the anicca nature
comes gradually. One
first sees the dangers in
immoral sense pleasures. Then one sees the worthlessness in
extreme sense pleasures that are not harmful to others but oneself. One
sees the worthlessness of any sensory pleasure in the kāma loka only at
the Anāgāmi stage. This
is why it is a step-by-step process.
4. これが、X の段階でaniccaの性質を理解することが非常に重要である理由です。 ある程度のaniccaの性質を理解すると、人は感覚的な喜びを求める「しつこい感覚」を失います。
与えられた感覚的な喜びの危険性（または少なくとも無価値性）を本当に認識した場合にのみ、マインドは自動的にその「しつこい感覚」を失うでしょう。 たとえば、狩猟に行くのが好きであれば、その活動の悪い結果が目に見えるようになるまで、自発的にそれをやめることはありません。
釣り、アルコール依存症や薬物使用者などについても同様です。
aniccaの性質は徐々に理解できるようになります。 人はまず、不道徳な感覚的な喜びに危険性を見出します。
そして、他人には害がなくても自分には害を与える極端な快楽が無価値であることに気づきます。 kāma lokaにおけるいかなる感覚的な喜びも無価値であることがわかるのは、Anāgāmi段階でのみです。 このため、段階的なプロセスとなります。
5. It is like holding onto a gold necklace that was considered
valuable. But if it were undoubtedly proven that the necklace was an imitation,
one would instantly lose the attachment to it.
- Attaining
the Sotāpanna stage
via comprehending the anicca nature to some
extent is like that, i.e., realizing the dangers (and/or worthlessness) of
SOME extreme sense pleasures. Even though one may not realize that one has
lost the craving for SOME sense attractions, one will realize that within
weeks or months.
- Then,
the more one meditates on the anicca nature,
the more one starts seeing the perils of other (less harmful) sense
pleasures too. That is why one HAS TO proceed step-by-step. Getting rid of
ALL kāma rāga (attachment
to sense inputs via the body touches, smells, and tastes) happens only
at the Anāgāmi stage.
5. それは、価値があると思っている金のネックレスにしがみついているようなものです。 しかし、もしそのネックレスが模造品であることが完全に証明されたら、そのネックレスへの愛着をたちまち失ってしまうでしょう。
aniccaの性質をある程度理解することによってSotāpannaの段階に到達することは、それと似ています。つまり、いくつかの極端な感覚的な喜びの危険性（および/または無価値さ）を認識することです。 本人はある種の感覚的魅力への渇望を失ったことに気づいていないかもしれませんが、数週間または数か月以内にそれに気づくでしょう。
そして、aniccaの性質について瞑想すればするほど、他の（それほど害のない）感覚的な喜びの危険性も見え始めます。
だからこそ、ステップバイステップで進まなければなりません。 すべてのkāma rāga (体の接触、匂い、味を介した感覚入力への執着) を取り除くことは、Anāgāmiの段階でのみ起こります。
6. However, I must say that X is a bit unusual in losing the
desire to read books and listen to music. Those are not really “extreme sense
pleasures.” Before that, one will lose the desire to go
fishing, mistreat animals, etc., and get pleasure from lying, gossiping,
slandering, stealing, sexual misconduct, etc. I
am quite sure X never tended to those anyway.
- I
also do not want people to think that one needs to lose sensory pleasures
such as reading books or listening to music to become a Sotāpanna or
to experience nirāmisa sukha. That
is not the case. One could even be a Sotāpanna and
still have those two tendencies. I have mentioned a person in the time of
the Buddha who became a Sotāpanna but
could not get rid of the urge to have a drink (however, he did not live
that long after attaining the Sotāpanna stage).
No one can say whether another person has attained the Sotāpanna stage.
- A Sotāpanna would
not do only those deeds that could make him/her suitable for rebirth in
the apāyā. That means he/she has removed high levels of greed, hate, and
ignorance to the levels of kāma rāga, paṭigha,
and avijjā; see, “Lobha, Dosa, Moha versus Raga, Patigha, Avijja.”
- I
believe X had cultivated anariya jhānā in
previous but recent rebirths and is carrying that “gati” to this
life. X has described some bodily sensations that are associated
with jhānā.
This is why it is easy for X to at least temporarily lose attachment to
even fairly harmless things like reading books or listening to music.
6. しかし、X が本を読みたい、音楽を聴きたいという欲求を失っていたのは少し珍しいと言わざるを得ません。
それらは実際には「極端な感覚的な喜び」ではありません。 それ以前に釣りに行きたい、動物を虐待するなど、それから、嘘をつく、噂話、中傷、盗み、性的不品行などの欲望を失うでしょう。いずれにしても、X は決してそれらのことに向かうことがないと私は確信しています。
また、Sotāpannaになるため、すなわちnirāmisa sukhaを体験するために、本を読んだり、音楽を聴いたりといった感覚的な喜びを失う必要がある、などと人々に考えてほしくないのです。
そうではないのです。 Sotāpannaであっても、これら 2 つの傾向を持っている人もいるでしょう。 釈尊の時代にSotāpannaになったが、酒を飲みたいという衝動を取り除くことができなかった人の話をしたことがあります（ただし、彼はSotāpannaの段階に達した後、それほど長く生きませんでした）。他者がSotāpannaの段階に到達したかdukkhaは誰にもわかるものではありません。
Sotāpannaはapāyāでの転生に適した行為をしないだけではありません。 強いレベルの貪欲、憎しみ、無知をkāma rāga, paṭigha,
avijjāのレベルまでに取り除いたことを意味します。Lobha, Dosa, Moha versus Raga,
Patigha, Avijjaを参照してください。
私は、X が以前世と転生による現世でanariya jhānāを培い、その「gati」をこの（現世の）人生に持ち込んでいると信じています。 Xはjhānāに関連するいくつかの身体感覚について説明しました。本を読んだり音楽を聴いたりするなどの十分に無害なものに対してでさえ一時的に執着を失なった理由はこれでしょう。
7. Each person loses a set of characteristics (gati)
upon attaining the Sotāpanna stage.
One should be able to look back and see what those are, just like X did. And,
of course, whether those changes are permanent. (Note that my personal experiences
discussed below were as of 2016.)
- As I
mentioned, I have lost the urge to have a drink at the end of the day,
which I had been doing for over 30 years. I did not force that, even
though I contemplated the possible bad consequences of keeping that habit.
- When one follows the Path, one does not forcefully give up
sensory pleasures, only immoral actions that can hurt other living beings;
even X did not forcefully give up books or music, it just happened. Losing
the desire for sense pleasures happens gradually, starting with extremes.
- I
have only lost interest in reading fiction books. I used to read all types
of books, but now I am not interested in reading fiction because it is a
waste of time, just like watching TV. On the other hand, I am now reading
more non-fiction books.
- Over
the past two years, I have also been more productive in my science
interests. I have learned the subtleties of quantum mechanics that were
not apparent to me even two years ago. The mind becomes much clear as one
gets rid of kilesa.
- So,
it is important to realize that one is not supposed to lose all
interests. One loses interest in only
those activities related to greed, hate, and ignorance. That is a must and should be fairly obvious when one
looks back. One loses interest in all worldly affairs only upon attaining
the Arahanthood.
7. Sotāpannaの段階に到達すると、一連の特性 (gati) を失います。 Xと同じように、過去を振り返ってそれらが何であるかを理解できるはずです。
そしてもちろん、その変化が永続的なものであるかどうかかも。
(以下で説明する私の個人的な経験は 2016 年時点のものであることに注意してください。)
私は先ほども言いましたが、30年以上続いていた、一日の終わりにお酒を飲みたいという欲求がなくなりました。 その習慣を続けることで起こり得る悪い結果を考慮しましたが、私は禁酒を強制しませんでした。
人が「道」に従うとき、感覚的な喜びを強制的に放棄するのではなく、他の生き物を傷つける可能性のある不道徳な行為だけを放棄します。 Xですら本や音楽を強制的にやめたわけではなく、たまたまそうなっただけです。感覚的な喜びに対する欲求の喪失は極端な欲求から始まり、徐々に起こります。
私はフィクションの本を読むことに興味を失っただけです。
以前はあらゆる種類の本を読んでいましたが、今はテレビを見るのと同じように時間の無駄なので、小説を読むことに興味がありません。 一方で、私は今、ノンフィクションの本を読むようになりました。
過去 2 年間、私は科学への関心においても生産性が向上しました。 2年前には理解できなかった量子力学の緻密さを学びました。
kilesaを取り除くと、マインドはずっと明晰になります。
したがって、すべての関心を失うわけではないことを理解することが重要です。
貪欲、憎しみ、無知に関連する活動だけに興味を失います。 それは必須であり、振り返ってみれば明らかなはずです。 人はアラハンの境地に達して初めて世俗的な事柄すべてに興味を失います。
8. My point is that it is desirable to first get into this stage
of X, where X can see the difference between sensual pleasures (āmisa sukha)
and the nirāmisa sukha that
arise by at least temporarily suppressing the desire for sensual pleasures via
a meditation program.
- Even more critical than a meditation program
is living a moral life, staying away from dasa akusala as
much as possible.
8. 私の言いたいことは、まずXの段階に入ることが望ましいということです。この段階でX は感覚的な喜び (āmisa sukha) と、瞑想プログラムを介して感覚的な喜びへの欲求を一時的に抑制することによって生じるnirāmisa sukhaの違いを理解できるようになります。
瞑想プログラムよりもさらに重要なのは、dasa akusalaからできるだけ離れて道徳的な生活を送ることです。
9. Many people try to attain “Nibbānic pleasure” just because they
think sensual pleasures, i.e., that Nibbānic pleasure
is like the pleasure of music, good food, etc. This is why the account of X is
so good an example in pointing out the difference between the two.
- Actually,
this is good place to discuss the differences among āmisa, nirāmisa,
and jhāna sukha and
the Nibbānic sukha.
- I
reserved the name “sukha”
for Nibbāna because
it differs from the nirāmisa sukha.
It is an overall state of “well-being.” I have no idea what that is like
at higher stages, but it is now an ever-present calming effect on the body
and mind.
- Sense pleasures lead to ämisa (or sämisa) sukha. So,
we are all familiar with āmisa sukha.
9. 多くの人はNibbānicな喜びとは音楽や美味しい食べ物などの感覚的な喜びと同じだと考えているので、Nibbānicな喜びを手に入れようとします。X の記述が両者の違いを指摘する非常に良い例である理由がこれです。
実際、これはāmisaと nirāmisaそして jhāna
sukhaと Nibbānic sukhaの違いについて説明するのに適しています。
私がsukhaという語句をNibbānaと繋げたのは、それがnirāmisa sukhaとは異なるからです。Nibbānic
sukhaは全体的な「幸福」の状態です。 より高い段階ではそれがどのようなものなのかは分かりませんが、今では体とマインドを落ち着かせる効果が常に存在しています。
感覚的な喜びは ämisa (すなわち sämisa) sukha につながります。 ですから、私たちは皆āmisa sukhaについてよく知っています。
10. Niramisa sukha can
arise due to a few different causes. They are all
beneficial for the Path and to comprehend the anicca nature.
- Those cittā that
bring us āmisa sukha are
burdened with kilesa or akusala cetasika (which
we will discuss in the next post). These give rise to an agitated mind that is under
incessant distress; see, “The Incessant Distress (“Pīḷana”) – Key to Dukkha
Sacca.” This is what X described in the previous post,
“.. I stopped my formal meditation for a few weeks, and I found
that I began to get agitated and anxious as before“. When one
gets rid of this incessant distress, one feels the nirāmisa sukha.
- One
can also feel the nirāmisa sukha for
short times when engaged in moral activities, for example, helping others
or giving food to hungry people or animals. Again, this feeling comes
because those kilesa are
not present in citta (thoughts)
that arise during such activities.
- Another
is engaging in Ariya or anariya meditations.
Here also, one’s mind is mostly devoid of kilesa (depending
on the strength of the samādhi).
10. nirāmisa sukhaは、いくつかの異なる原因によって発生する可能性があります。 それらはすべて、「道」にとって有益であり、anichaの性質を理解するのに役立ちます。
私たちにāmisa sukhaをもたらすマインドは、kilesaすなわちakusala cetasika (これについては次のトピックで説明します) を背負っています。
これらは絶え間ない苦痛にさらされる動揺したマインドを引き起こします。The Incessant Distress (“Pīḷana”) – Key to Dukkha Saccaを参照してください。 これは、X が＃1で「... 瞑想を数週間やめたところ、以前と同じように興奮し不安になり始めていることに気づきました。」で説明したことです。
この絶え間ない苦しみから解放されるとき、人はnirāmisa sukhaを感じます。
例えば他の人を助けたり、お腹を空かせた人や動物に食べ物を与えたりする道徳的な活動に関わる時に、短時間でもnirāmisa sukhaを感じることもできます。
繰り返しますが、この感覚は、そのような活動中に生じるマインド（思考）の中にkilesaが存在しないために起こります。
もう一つは、Ariya もしくはanariya瞑想に参加することです。
ここでも（samādhiの強さに応じて）マインドにはほとんどkilesaがありません。
11. There is also a higher nirāmisa sukha that
the Buddha recommended. That is the sukha arising
due to jhānā. When
in a jhāna, one has citta running
through one’s mind that belongs to rupa or arūpa loka.
- By
definition, those cittā are also devoid
of kilesa or mental
impurities.
- Jhānās arise
when samādhi is
intensified (cultivated) to a certain level.
11. 釈尊が推奨した、より高度なnirāmisa sukhaもあります。 それが jhānāによって生じるsukhaです。
jhānāにいるとき、マインドの中にはrupaまたはarūpalokaに属するマインドが流れています。
定義上、これらのcittāにはkilesaすなわちメンタル的不純物もありません。
samādhiが一定のレベルまで強化される（修養される）と jhānāが生じます。
12. “Nivan sukha” or “Nibbānic sukha”
or “Nibbānic bliss”
is due to cittā that are even purer. There is no trace of incessant
agitation or stress left in those cittā.
- These cittā are
also called pabhassara (bright) citta;
see “Nibbāna – Is it Difficult to Understand?”
and “Pabhassara Citta, Radiant Mind, and Bhavaṅga.”
- Also, Sotāpanna will
not be able to experience the for
that stage unless he/she can get into Sotāpanna phala
samapatti via cultivating jhānā. Still,
he/she will not have the nirāmisa sukha going
away. Whatever relief gained from the “incessant distress” is
permanent.
12. 「Nivan sukha」または「Nibbānic sukha」すなわち「Nibbānic bliss」は、さらに純粋なcittāによるものです。
これらのcittāの中には、絶え間ない動揺やストレスの痕跡は残されていません。
これらのcittāはpabhassara（明るい）cittāとも呼ばれます。Nibbāna – Is it Difficult to
Understand? とPabhassara Citta, Radiant Mind, and
Bhavaṅgaを参照してください。また、Sotāpannaは、jhānāの修煉を通じてSotāpanna phala
samapatti（結実の達成）に入らない限り、その段階のNibbānic sukha
を体験することはできません。 それでも、nirāmisa sukhaが消えることはありません。 「絶え間ない苦痛」から得た救済は永続的です。
13. We will discuss the kilesa (akusala cetasika)
that give rise not only to incessant agitation and stress — but eventually
to all sansaric suffering
— soon in this series.
- The
incessant distress can be considered “immediate kamma vipāka”
due to cittā burdened
with kilesa or akusala cetasika.
The “delayed effects” of such citta will
bring more kamma vipāka at
later times, and the more potent ones can bring rebirth in the apāyā.
- Thus
the key step to the Sotāpanna stage is to
experience nirāmisa sukha by
cleansing the mind via moral behavior (sila) and a
good meditation program. Then the mind is open to grasping the anicca nature,
i.e., pañcanīvaraṇa could
be suppressed for days.
- However,
that transition may happen quickly when one is living a moral life and
contemplating pure Dhamma. It may even be followed by the Sotāpanna phala moment
without one noticing it then. Different people get there in different
ways.
- But
there is much to discuss before discussing the Sotāpanna stage.
13. 私たちは、絶え間ない動揺とストレスだけでなく、最終的にはすべてのsansaricの苦しみを引き起こすkilesa（akusala cetasika）について、このシリーズですぐに説明していきます。
絶え間ない苦痛は、kilesaすなわちakusala cetasikaの重荷を負ったcittāによる「即時的なkamma vipāka」と考えることができます。 そのようなcittāの「遅れた効果」は、後でより多くのkamma vipākaをもたらし、より強力なものは apāyāの転生をもたらすことができます。
したがって、Sotāpannaの段階への重要なステップは、道徳的行動（sila）と優れた瞑想プログラムによってマインドを浄化することによってnirāmisa sukhaを体験することです。 そうすれば、マインドはaniccaの性質を理解するために開かれます。つまり、pañcanīvaraṇaは何日も抑制される可能性があります。
しかし、道徳的な生活を送り、純粋なdhammaを熟考しているときには、その移行は急速に起こるかもしれません。 そのあとに、本人も気づかずにSotāpanna phalaの瞬間が続くことさえあるかもしれません。 さまざまな人がさまざまな方法でそこに到達します。
しかし、Sotāpannaの 段階について説明する前に、説明すべきことがたくさんあります。
11. Magga Phala via Cultivation of Satta Bojjhaṅga
The
top 10 posts in this section describe the fundamentals of Buddhist meditation.
The rest of the posts in this section discuss meditation subjects. They clarify
unresolved questions and help gain samādhi.
The first 11 posts should be followed in that order, at least initially.
Revised
August 5, 2017; revised April 24, 2020; May
15, 2023
11. Satta
Bojjhaṅga（七覚支）の育成によるMagga Phala
このセクションのトップ 10 のトピックでは、仏教瞑想の基本について説明します。 このセクションの残りのトピックでは、瞑想の主題について説明します。 それらは未解決の疑問を明確にし、サマーディを得るのに役立ちます。 少なくとも最初は、最初の 11 件のトピックをこの順序でたどる必要があります。
Introduction
1.
There are many ways to get to magga phala. What I have followed is Bojjhaṅga Bhāvanā and metta Bhāvanā. As
explained in the previous post, I first did a crude version of the Bojjhaṅga Bhāvanā for
a few years without even realizing that it was effectively a Bojjhaṅga Bhāvanā.
- Now I
practice bojjhaṅga Bhāvanā/Ariya Metta Bhāvanā in
sitting meditation and ānāpānasati (and satipatthāna) during other times, i.e.,
suppressing any thoughts/speech/actions that should be discarded and
cultivating the opposite. Nowadays, It has become a habit, and the moment
something inappropriate comes to my mind, I become aware of it. As I keep
saying, cultivating good habits (gati) is
the key to progress.
イントロダクション
1. magga phalaに行くには多くの方法があります。 私が追いかけてきたのはBojjhaṅga Bhāvanā と metta Bhāvanā です。 前回のトピックで説明したように、私は最初、それが実質的にBojjhaṅga Bhāvanāであることに気付かずに、数年間、Bojjhaṅga Bhāvanāの粗雑なバージョンを実践していました。
今、私は坐ってbojjhaṅga BhāvanāとAriya Metta Bhāvanāを実践し、その他の時間ではānāpānasati (そして satipatthāna)、つまり捨てるべき思考/発言/行動を抑制し、その反対のものを育んでいます。
今ではそれが習慣になっていて、不適切なことが頭に浮かんだ瞬間にそれを意識してしまいます。 私が常々言っているように、良い習慣（gati）を身につけることが上達への鍵です。
Ānāpānasati
Bhāvanā Comes
First
2. Ānāpānasati (and Satipaṭṭhāna)
helps one to get rid of bad habits/cultivate good habits, and thus change one’s gati and āsavā;
see, “Key to
Ānāpānasati – How to Change Habits and Character (Gati),” and “Is Ānāpānasati Breath Meditation?“.
- Bojjhaṅga Bhāvanā helps the mind to get
to samādhi while also
cultivating the Bojjhaṅga dhamma. Satta
Bojjhaṅga (Seven Factors of
Enlightenment) are listed in the “37 Factors
of Enlightenment”; a brief description is given below.
- The
other part of my sitting meditation is Ariya Metta Bhāvanā; see “Ariya Metta
Bhāvanā (Loving Kindness Meditation).” This routine works
well for me.
- Of
course, there are many paths to Nibbāna (and
to the Sōtapanna stage), and
this is the one I took (almost inadvertently). Still, it is
critical to realize that attaining the Sōtapanna stage
ONLY REQUIRES removing wrong world views or diṭṭhi, i.e.,
getting rid of ditthāsava. But
this may not be an easy step because one needs to realize the anicca nature of this world.
Ānāpānasati Bhāvanā が最初に来る
2. Ānāpānasati (および Satipaṭṭthāna) は、悪い習慣を取り除き、良い習慣を培い、それによって自分のgatiとāsavāを変えるのに役立ちます。Key to Ānāpānasati – How to Change Habits and Character (Gati) とIs Ānāpānasati Breath Meditation?を参照してください。
Bojjhaṅga Bhāvanā は、マインドがsamādhiに達するのを助けながら、同時にBojjhaṅga dhammaを養います。 Satta Bojjhaṅga (悟りの 7 つの要素、七覚支) は「悟りの37要素」にリストされています。
以下に簡単に説明します。
私の坐ってする瞑想のもう一つはAriya Metta Bhāvanāです。Ariya Metta Bhāvanā (Loving Kindness Meditation)（慈しみを愛する瞑想）」を参照してください。 この日課は私にとってはうまくいきます。
もちろんNibbānaへ（そしてSōtapannaの段階へ）至る道はたくさんありますが、これが私が（ほとんどうっかりしながら）選んだ道です。 それでもSōtapanna段階に到達するには、間違った世界観すなわちdiṭṭhi、つまりditthāsavaを取り除くことのみが必要であることを認識することが重要です。 しかし、この世界のanicchの性質を理解する必要があるため、これは簡単なステップではないかもしれません。
What Are Bojjhaṅga?
3. The
word Bojjhaṅga comes from “Bōdhi” + “aṅga“.)
Of course, “Bōdhi” means “bhava uddha” or “Enlightenment,” and “aṅga”
means “part.”
- Thus,
the seven factors in the Satta Bojjhaṅga are
seven factors (satta means seven)
conducive to attaining Nibbāna.
Bojjhaṅgaとは何ですか?
3. Bojjhaṅga という言葉は、「Bōdhi」+「aṅga」から来ています。) もちろん、「Bōdhi」は「bhava uddha」すなわち「悟り」を意味し、「aṅga」は「部分」を意味します。
したがって、Satta BojjhaṅgaはNibbānaを達成するのに役立つ7つの要素 (sattaは 7 を意味します) です。
4. The
key here is that during the Bojjhaṅga Bhāvanā, one only does “āna”
or “taking in good things”; see, “What is Änapāna?“. However, “pāna” or “removing the bad” happens
automatically via wisdom gained, i.e., via enhanced vision or sammā diṭṭhi. One’s
mind is automatically focused on thinking about a Dhamma concept, and once one
gets some traction, the mind will get “latched on to it.”
- In
the early days, when I started contemplating a Dhamma concept, I
automatically got to samādhi (not jhāna), i.e., the mind became concentrated on
that, and the body and the mind both became lighter. I also experimented
with breath meditation) at that time.
- This
habit of contemplating dhamma concepts naturally got established as
cultivating dhamma vicaya in Satta
Bojjhaṅga Bhāvanā once
I met my teacher Thero.
4. ここで重要なのはBojjhaṅga Bhāvanāの間、人は「āna」すなわち「良いものを取り入れる」ことだけを行うということです。What is Änapāna?を参照してください。 しかし、「pāna」すなわち「悪いものを取り除く」ことは、得られた智慧、つまり強化されたヴィジョンすなわちsammā diṭṭhiによって自動的に起こります。 マインドは自動的にdhammaの概念について考えることに集中し、いったんある程度の牽引力を得ると、マインドはdhammaの概念に「囚われ」るようになります。
初期の頃、私がdhammaの概念を熟慮し始めたとき、自動的にsamādhi(jhānaではなく)に至りました。つまり、マインドはsamādhiに集中し、体もマインドも軽くなりました。 その時は呼吸瞑想も試しました）。
このdhammaの概念を熟慮する習慣は、私が師Theroに出会ってから、Satta Bojjhaṅga Bhāvanāでdhamma vicayaを育むこととして自然に確立されました。
The necessity to Comprehend Tilakkhana
5. I
was able to make real progress only after learning the true meanings of anicca, dukkha, and anatta; see “10. Attaining the Sōtapanna Stage via Removing Ditthasava“.
- Waharaka Thero has
explained how to cultivate the seven Bojjhaṅga
dhamma systematically. That involves
establishing sati (moral mindfulness) based on those
correct interpretations of anicca,
dukkha, and anatta. See “Anicca, Dukkha, Anatta” and the follow-up
posts.
- Of
course, one must remove the ten types of micchā
diṭṭhi before comprehending Tilakkhana. See, “Micchā Diṭṭhi, Gandhabba, and Sōtapanna Stage.”
Tilakkhanaを理解する必要性
5. 私はaniccā,dukkhā,anattāの本当の意味を学んだ後でのみ、真の進歩を遂げることができました。10. Attaining the Sōtapanna Stage via Removing Ditthasavaを参照してください。
Waharaka Thero は、7 つの Bojjhaṅga dhammaを体系的に修煉する方法を説明しました。 それにはaniccā,dukkhā,anattāの正しい解釈に基づいてsati（道徳的マインドフルネス）を確立することが含まれます。Anicca, Dukkha, Anattaおよびその後のトピックを参照してください。
もちろん、Tilakkhanaを理解する前に、10 種類のmicchā diṭṭhiを取り除く必要があります。Micchā Diṭṭhi, Gandhabba, and Sōtapanna Stageを参照してください。
The Seven Bojjhaṅga
6. The
seven Bojjhaṅga Dhamma are sati (mindfulness), dhamma
vicaya (investigation of dhamma concepts;
pronounced “dhamma vichaya”), viriya (effort), piti (joy), passaddhi (tranquility), samādhi (one-pointedness),
and upekkha (equanimity). I will
post it later, but I have discussed most of these terms in other posts.
- It
is essential to clarify what sati is. Many think sati is
“concentration” or just “paying attention.” It is much more than that. It
is “paying attention” WITH a frame of mind based on understanding anicca, dukkha, and anatta: One has
contemplated the “big picture” of the Buddha with 31 realms and a rebirth
process that has led to much suffering in the long run.
- Even
though one may enjoy life now, one knows that it will be of negligible
duration compared to the saṃsāric (or samsāric) time scale. This is the theme of this
website, and there are many posts that one can read.
７つのBojjhaṅga
6. Bojjhaṅga Dhamma の 7 つとはsati（マインドフルネス）、dhamma vicaya（dhammaの概念の探求、）、viriya（努力）, piti（喜び）, passaddhi（静けさ）, samādhi（一点集中）、upekkha（静穏）です）。 後でトピックしますが、これらの用語のほとんどについては他のトピックで説明しました。
satiとは何かを明確にすることが重要です。 多くの人は、satiとは「集中」または単に「注意を払うこと」だと考えています。 しかしsatiとはそれ以上のものです。 それはaniccā,dukkhā,anattāの理解に基づいた考え方で「注意を払う」ことです。31の領域と、長期的には多くの苦しみをもたらす輪廻転生のプロセスを含むブッダの「全体像」を熟慮します。
たとえ今人生を楽しんでいるとしても、それはsaṃsāricの時間スケールに比べれば取るに足らない長さです。これがこのウェブサイトのテーマであり、読むことができる記事がたくさんあります。
Sati Comes
First
7. During the whole time of the Bojjhaṅga
Bhāvanā, sati must be there; that frame of mind must be there. Dhamma vicaya is a critical evaluation of a given dhamma
concept. One can choose a topic or two for a session and then contemplate
it. One could do this not only in a formal way but also just while
reading a web post or a book on the subject. Each individual is
different, so one must determine which is more suitable.
- One
can compare the concept with one’s own life experience and others that one
can see. For example, when contemplating on anicca,
there are several video clips on various posts giving visuals on the
inability of anyone to maintain anything, including one’s own body, to
one’s satisfaction in the long run. Also, one can contemplate the rebirth
process and see whether it makes sense; one can contemplate different
applications of Paṭicca samuppāda, etc.
- When
one comprehends a given concept, that leads to the cultivation of
the piti (pronounced “peethi” or “preethi” in
Sinhala) sabbojjhaṅga. This is part
of nirāmisa sukha that
I have talked about; one starts feeling happiness or a “lightness,” making
the mind serene. I am sure some of you have experienced this while reading
posts. This gives one confidence that one is on the right path, and thus
one will be motivated to make more effort, i.e., it cultivates the viriya sabbojjhaṅga.
satiが第一
7. Bojjhaṅga Bhāvanāの間はずっとsatiがそこになければなりません。この心構えがなければなりません。 dhamma vicayaとは各自が持つdhamma概念の批判的な評価です。 セッションのトピックを1つまたは2つ選択し、その後に熟慮してください。 これは正式な方法だけでなく、そのテーマに関するこのWebのトピックや本を読むことでもできます。人はそれぞれが違うので、どれがより適しているかを判断する必要があります。
この概念を自分自身の人生経験や他の人の人生経験と比較することができます。 たとえば、aniccaについて熟慮しているとき、さまざまなトピックにいくつかのビデオクリップがあり、長期的には自分の体も含めて何もかも満足に維持できないことを視覚的に示しています。また、輪廻転生のプロセスを熟慮して、それが理にかなっているかdukkhaを確認することもできます。 Paṭicca samuppāda などのさまざまな応用を考えることができます。
与えられた概念を理解すると、それはpiti sabbojjhaṅgaの育成につながります。 これは私が話したnirāmisa sukhaの一部です。 幸福感や「軽さ」を感じ始め、マインドが穏やかになります。 トピックを読んでいるとこのような経験をした人もいるかと思います。 これにより、自分が正しい道を進んでいるという自信が得られ、より努力する意欲が高まります。つまり、viriya sabbojjhaṅgaが養われます。
First Phase – Learning and
Contemplation
8.
Thus, dhamma vicaya, piti,
and viriya sabbojjhaṅga are
cultivated together (of course, sati must be there too). At
some point, though, the mind and especially the body (head) may get tired. If
one is making a lot of progress, one may start to experience some pressures in
the head or body (not headaches, but just pressure.) Some feel like “ants
crawling in the head”; the brain and the body (including the nervous system)
are adjusting, and there is nothing terrible about this.
- When
this happens, one is making progress; the body feels the effective
meditation. Our minds and bodies have been contaminated too, and the
nervous systems have been distorted with respect to that in the manomaya kāya. Some of
the “pressures” one feels are due to the “twisting back” of the nervous
system to the proper place. These effects may be minimal for some
people; this is what I experienced.
- And
this burning of defilements leads to a buildup of contaminants in the body
that need to be expelled and cleansed via proper breathing (this is not “ānāpāna”). We should not focus on the breath
like in the mundane “breath meditation.” We are just getting rid of
certain “utujarūpa” accumulating in the
body due to greed, hate, and ignorance.
- At
this point, one should stop the contemplation process and start breathing
in and out to cleanse the body; sometimes, the body automatically gets rid
of those things via a long out-breath. This will lead to passaddhi (tranquility) of both the body
and the mind, and one gets to samādhi gradually.
One needs to think about the lightness of the body and the mind (passaddhi) and the nirāmisa
sukha (from samādhi)
results. One also should think about upekkha (equanimity)
too.
- When
the body and the mind calm down enough, and when one feels relaxed, one
should go back to cultivating the previous three sabbojjhaṅga,
i.e., start on the contemplation process of dhamma vicaya.
第 1 フェーズ – 学習と熟慮
8. したがって、dhamma vicaya、piti, viriya sabbojjhaṅgaは一緒に修煉されます (もちろんsatiもそこになければなりません)。 しかし、ある時点でマインド、特に体（頭）が疲れてしまうことがあります。 かなり進歩している場合、頭や体に何らかの圧迫感を感じ始めることがあります（頭痛ではなく、単なる圧迫感です）。「頭の中をアリが這っている」ように感じる人もいます。 脳と体（神経系を含む）が調整しつつあるので、これについては何も恐ろしいことはありません。
これが起こるときは体に効果的な感じがして、瞑想は進歩しています。私たちのマインドと体も汚染されており、神経系はmanomaya kāyaの神経系に比べて歪んでいたためです。人が感じる「圧力」の一部は、神経系が適切な場所に「ねじり戻される」ことによるものです。 これらの影響は一部の人にとっては最小限である場合がありますが、これは私が経験したことです。
そして、この汚れの燃焼は体内の汚染物質の蓄積につながり、適切な呼吸によって排出して浄化する必要があります（これは「ānāpāna」ではありません）。 ありふれた「呼吸瞑想」のように呼吸に集中すべきではありません。 私たちは貪欲、憎しみ、無知によって体内に蓄積した特定の「utujarūpa」を取り除いているだけです。
utuja shape due to weather Utzu figure. [Logical
+ Physics]
この時点で、瞑想のプロセスを停止し、体を浄化するために息を吸ったり吐いたりし始める必要があります。 場合によっては、長く息を吐くことで体が自動的にそれらの物質を排出することがあります。 これにより、身体とマインドの両方がpassaddhi（静けさ）につながり、徐々にsamādhiに達していきます。 体とマインドの軽さ（passaddhi）、そして（samādhiから）nirāmisa sukhaの結果について考える必要があります。upekkha（平静）についても考えるべきです。
体とマインドが十分に落ち着き、リラックスしたと感じたら、前の 3 つのsabbojjhaṅgaの修煉に戻る必要があります。つまり、dhamma vicayaの瞑想プロセスを開始する必要があります。
Second Phase – Relaxation
9.
Thus one should go back and forth between the two routines with three sabbojjhaṅga each. The sati sabbojjhaṅga must be there all the time. This is
called the two-step cultivation of Bojjhaṅga
dhamma.
- The
Buddha compared this process to the washing of dirty cloth by hand. One
needs to apply soap and wring the cloth to release the contaminants. But
then, one must soak it in clean water and remove the released dirt. After
that, if the cloth is still dirty, one applies soap again and then again
wash it. This process must be repeated until all the dirt is gone and the
cloth becomes clean. And one needs to do it with mindfulness: if there is
a stubborn stain left in one place, one may need to use a different chemical
to get rid of that spot (i.e., use the appropriate Bhāvanā: asubha
Bhāvanā to get rid of sense
cravings, metta Bhāvanā to get rid of hateful thoughts, dhamma concepts
to get rid of micchā diṭṭhi, etc.) and wash in clean water again. Thus
one needs to be mindful (sati) during the whole process.
- In
the same way, one goes back and forth between the two routines with sati.
The time takes to get to magga phala depends on the individual. Ariya
jhānās can be attained only after
getting to the Anāgāmi stage; see, “
第 2 フェーズ - リラクゼーション
9. したがって、それぞれ 3 つのsabbojjhaṅgaを使用して 2 つのルーティンの間を行ったり来たりする必要があります。 sati sabbojjhaṅgaは常にそこになければなりません。 これをbojjhaṅga dhammaの二段階修煉といいます。
ブッダはこのプロセスを汚れた布を手で洗うことに例えました。 石鹸を付けて布を絞って汚染物質を取り除く必要があります。 ただし、その場合はきれいな水に浸して、浮いた汚れを取り除く必要があります。 その後も汚れがひどい場合は、再度石鹸をつけて洗います。 汚れがすべてなくなり、布がきれいになるまでこのプロセスを繰り返す必要があります。 これにはマインドフルネスを持って行う必要があります。一か所に頑固な汚れが残っている場合、そのシミを取り除くために別の化学薬品を使用する必要があるかもしれません（つまり、適切なBhāvanā: を使用して、感覚への渇望を取り除くのにasubha Bhāvanāを使用します） 、憎しみの思考を取り除くためのmetta Bhāvanā 、micchā diṭṭhiなどを取り除くためのdhammaの概念）そして再びきれいな水で洗います。 したがって、プロセス全体を通してマインドフルネス（sati）を保つ必要があります。
同様に、satiを使用して 2 つのルーティンの間を行ったり来たりします。 magga phalaに到達するまでにかかる時間は人によって異なります。Ariya jhānāsはAnāgāmiの段階に到達した後にのみ達成できます。
Continuing With Ānāpānasati
Bhāvanā
10. The bojjhaṅga Bhāvanā is
formal meditation. As we have seen, one must sit comfortably in a quiet place
and contemplate.
- However, bojjhaṅga Bhāvanā cannot
be done in isolation. One needs to do the Ānāpānasati
Bhāvanā at all times to get rid of bad
habits and cultivate good habits and live a moral life.
- Once
one gains some traction and sees some benefits, one will become motivated.
Ānāpānasati Bhāvanā を続ける
10. bojjhaṅga Bhāvanā は正式な瞑想です。 これまで見てきたように、人は静かな場所に快適に坐って熟慮しなければなりません。
しかし、bojjhaṅga Bhāvanāは単独で行うことはできません。 悪い習慣を取り除き、良い習慣を育み、道徳的な生活を送るためには、常にĀnāpānasati Bhāvanā を行う必要があります。
ある程度の牽引力を獲得し、何らかの利点が得られると、人はやる気になります。
Alternating Between the
Two Phases
11.
Initially, one should focus on anicca,
dukkha, or anatta as the dhamma vicaya subject. Then once some understanding is
gained, one’s mind attains a certain level of cleanliness. After that, like
using different chemicals to get rid of coffee or tar stains, one must choose
different topics (or even meditation techniques) to broaden the
understanding/remove a particular obstacle. Buddha Dhamma is all about
cleansing the mind via wisdom and understanding this world’s true nature.
- Also,
it helps to do the metta Bhāvanā as a part of the daily routine. The
Buddha stated that If appropriately done (i.e., with an understanding
of anicca, dukkha, anatta),
the Metta Bhāvanā can lead to
the Anāgāmi stage; see, “5. Ariya Metta Bhāvanā (Loving Kindness Meditation)“.
- If
one has too many cravings, one could use the “asubha
anussati”; if one tends to procrastinate,
one could cultivate the “maranānussati.”
We will talk about these in the future.
- But
first, it is essential to focus on anicca,
dukkha, and anatta. At the same time, it may be a good idea to get
some idea of the “big picture,” i.e., the rebirth process, the 31 realms,
etc., and then some idea about kamma,
saṅkhāra, Paṭicca samuppāda, etc. All these are pieces of a puzzle;
even though it may look daunting at the beginning, when the big pieces are
in place, one starts to get a better idea of where small pieces may fit
in. Anicca, dukkha, and anatta are the most significant
pieces.
- Thus
contemplating anicca, dukkha, and
anatta is a crucial topic for dhamma vicaya.
I still do it every day, at least for a short time. For details, see
“Vipallāsa (Diṭṭhi, Saññā,
Citta) Affect Saṅkhāra.”
2 つのフェーズを交互に繰り返す
11. 最初は、dhamma vicayaの主題として、aniccā,dukkhā,anattāに焦点を当てるべきです。 そして、ある程度の理解が得られると、人のマインドは一定の清潔さのレベルに達します。 その後、コーヒーやタールの汚れを取り除くためにさまざまな化学物質を使用するのと同じように、特定の障害についての理解を広げたり除去したりするには、さまざまなトピック (または瞑想テクニック) を選択する必要があるということです。Buddha dhammaとは、智慧によってマインドを浄化し、この世界の本質を理解することです。
また、日課の一部としてmetta Bhāvanā を行うことも役立ちます。 ブッダは、適切に行われた場合（つまり、aniccā,dukkhā,anattāを理解していれば）、metta Bhāvanā はAnāgami の段階に至ることができると説きました。5. Ariya Metta Bhāvanā (Loving Kindness Meditation)を参照してください。
あまりにも多くの欲求がある場合は、「asubha anussati」を使用できます。 先延ばしにする傾向がある人は、「maranānussati」を培う可能性があります。 これらについては今後お話します。
anussati：f.
[anu-sati] recollection 瞑想、随念，念.
maranānussati marana 死+ anussati
しかし、最初にaniccā,dukkhā,anattāに焦点を当てることが不可欠です。 同時に「全体像」、つまり輪廻転生のプロセスや31の領域などについてある程度のアイデアを得てからkamma, saṅkhāra, Paṭicca samuppādaなどについていくつかのアイデアを得るのは良い考えかもしれません。 これらはパズルのピースです。 最初は気が遠くなるように見えるかもしれませんが、大きな部分が配置されると、小さな部分がどこに収まるかについてより良いアイデアが得られ始めます。aniccā,dukkhā,anattāは最も重要な部分です。
したがってaniccā,dukkhā,anattāを熟慮することは、dhamma vicayaにとって重要なテーマです。 私は短い時間であっても毎日やってます。 詳細についてはVipallāsa (Diṭṭhi, Saññā, Citta) Affect Saṅkhāraを参照してください。
Attainment of the Phala Moment
12.
The Sōtapanna stage (magga/phala) is
attained in two consecutive citta. However,
it is not noticeable at that time. One realizes that with time, mainly by
realizing that one’s outlook on life has changed. In particular, the tendency
to socialize is likely to be reduced, but there may be exceptions; one realizes
how important it is to spend the little remaining time in this life on making
spiritual progress and enhancing the “cooling down.”
- In
trying to attain the first Ariya jhāna,
one could start with the Satta Bojjhaṅga
Bhāvanā with the frame of mind of the
unfruitfulness of anything in this world in the long run (anicca, dukkha, anatta). All mundane
thought objects (based on greed and hate) are suspended from the mind.
Then one can think about the peacefulness of Nibbāna (the
partial effect one experiences upon attaining the Sōtapanna stage),
i.e., the change in one’s state of mind.
- I
use the phrase, “etaṃ santaṃ etaṃ paṇītaṃ yadidaṃ sabbasaṅkhārasamatho sabbūpadhipaṭinissaggo
taṇhākkhayo virāgo nirodho nibbānan’ti” in
the “Samādhi Sutta (AN 10.6)“. I emphasize that I have not yet attained the first Ariya
jhāna yet, as of August 5, 2017. It is
not possible to attain the first Ariya jhāna until
one completely removes kāma rāga, as I have realized recently; see “Dasa Samyōjana – Bonds in Rebirth Process.”
Whatever jhāna that I had must
be anariya jhāna.
- Here
is a recording of the Pāli verse by the
Venerable Thero (you need to set the volume control on
your computer):
Audio
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Use Up/Down
Arrow keys to increase or decrease volume.
Download
(short version): “etaṃ santaṃ etaṃ paṇītaṃ – short version.“
Download
(long version): “etaṃ santaṃ etaṃ paṇītaṃ – long version.“
- One
could say in English, “It is peaceful, it is serene, the expelling of
all saṅkhāra, breaking of bonds,
removing greed and hate; Nibbāna,” OR
“This is peaceful, this is excellent, that is achieved by calming
all saṅkhāra, breaking all bonds
leading to rebirth, ceasing of all attachments, stopping
of the samsaric journey, cessation
of all causes, which is Nibbāna.”
- What
matters in not the actual words but the understanding one has in one’s
mind. It is best to recite the Pāli
verse and recall the meaning while chanting.
Phalaの瞬間の達成
12. Sōtapanna段階 (Magga Phala) は2回連続のcittaで達成されます。 ただし、その時点では気づくことができません。 時間の経過とともに、主に自分の人生観が変わったことに気づきます。 特に社交的な傾向は減少する傾向がありますが、例外もあるかもしれません。 この世に残されたわずかな時間を、霊的な進歩を遂げ、「クールダウン」を促進することに費やすことがいかに重要であるかがわかります。
最初のAriya jhānaを達成しようとする場合、長期的にはこの世のすべては実を結ばないという心構え (aniccā,dukkhā,anattā) を念頭に置いて、Satta Bojjhaṅga Bhāvanāから始めることができます。（貪欲と憎しみに基づく）すべての世俗的な思考対象はマインdukkhaら（一時的に）停止されます。それからNibbānaの平安（Sōtapannaの段階に達したときに経験する部分的な結果）、つまり変化したマインドの状態について考えることができます。
私はSamādhi Sutta (AN 10.6)の中の“etaṃ santaṃ
etaṃ paṇītaṃ yadidaṃ sabbasaṅkhārasamatho
sabbūpadhipaṭinissaggo taṇhākkhayo
virāgo nirodho nibbānan’ti”
というフレーズを使用しています。 2017 年 8 月 5 日の時点で、私はまだ最初のAriya jhānaに達していないことを強調しておきます。私が最近気づいたように、kāma rāgaを完全に取り除くまでは最初のAriya jhānaに達することは不可能です。Dasa Samyōjana – Bonds in Rebirth Processを参照。 私が持っていたjhānaが何であれ、それはanariya jhānaに違いありません。
以下は、尊者によrupaリ語の録音です (コンピューターで音量コントロールを設定する必要があります)。
英語に翻訳すると 「それは平和であり、穏やかであり、すべてのsaṅkhāraが追放され、結び目は壊され、貪欲と憎しみが取り除かれます。 つまりNibbānaです。」すなわち、「これは平和であり、素晴らしいことです。それはすべてのsaṅkhāraを静め、転生につながるすべての絆を断ち切り、すべての執着を断ち、輪廻の旅を止め、すべての原因を断つことによって達成されます。それがNibbānaです。」
重要なのは実際の言葉ではなく、マインドの中で理解することです。 パーリ語の詩を暗唱し、意味を思い出しながら唱えるのが最善です。
Attainment of Jhāna Is
a Possibility
13.
One could attain anariya jhāna before or after the Sōtapanna stage.
However, even the first Ariya jhāna is
possible by removing kāma rāga anusaya at
the Anāgāmi stage.
- Jhāna are
mental states corresponding to rupāvacara
Brahma realms, which are realms in this world. They can be
attained by SUPPRESSING or REMOVING kāma
rāga, corresponding to anariya and Ariya jhāna. Either way, one will get to a similar jhānic state. However, subtle differences
exist due to anusaya being
present in anariya jhāna. See #8, #10, etc. in “Tapussa Sutta (AN 9.41)– Akuppā Cētōvimutti.”
- Since
even to get to the first Ariya jhāna by
REMOVING kāma rāga,
one would have to be an Anāgāmi to attain the first Ariya
jhāna. That is easy to verify for
oneself since one would lose the craving for any sensory pleasures,
including sex.
- These
and other aspects of Ariya and anariya
jhāna are discussed in the section: “Samādhi, Jhāna (Dhyāna), Magga Phala.”
- It
is also important to realize that even an Arahant will
not lose the sense of taste; one increasingly will lose CRAVINGS for them;
see, “Kāma Guna, Kāma, Kāma Rāga, Kāmaccanda.”
Jhānaの達成は可能
13. Sōtapannaの段階の前でも後でも、anariya jhānaに達することはできます。 しかし、最初のAriya jhānaはAnāgāmiの段階でkāma rāga anusayaを取り除くことによって可能です。
Jhāna は、この世のrupāvacara Brahmaの領域に対応するメンタル状態です。 それらはanariyaとAriya jhānaに相当する抑制、すなわちkāma rāgaを除去することによって達成できます。 いずれにせよ、同様のjhānaの状態に達するでしょう。 ただし、anariya jhāna には anusaya が存在するため、微妙な違いが存在します。Tapussa Sutta (AN 9.41)– Akuppā Cētōvimuttiの #8、#10 などを参照してください。
kāma rāgaを除去して最初のAriya jhānaに達する場合でも、最初のAriya jhānaに達するにはAnāgāmiでなければなりません。 人はセックスを含むあらゆる感覚的な喜びへの渇望を失うので、それを自分で確認するのは簡単です。
Ariyaとanariya jhānaのその他の側面についてはSamādhi, Jhāna (Dhyāna), Magga Phalaのセクションで説明します。
また、阿羅漢であっても味覚を失うわけではないことを認識することも重要です。それらに対する渇望はますます失われます。Kāma Guna, Kāma, Kāma Rāga, Kāmaccandaを参照。
14. November
11, 2016: I get many questions on this topic, i.e., how to verify one
is progressing towards the Sōtapanna stage.
The new section, “Living Dhamma, “provides a systematic way to achieve that goal
and provides guidelines on checking one’s progress.
14. 2016年11月11日: Sōtapanna段階に向けて進んでいることを確認する方法に関して多くの質問を受けています。
新しいセクションLiving Dhammaは、その目標を達成するための体系的な方法を提供し、進捗状況を確認するためのガイドラインを提供しています。
七覚支（しちかくし、satta bojjhaṅgā,）
とは、仏教における修行内容の1つ。
悟りの7つの支分をなす項目。「七等覚支」（しちとうがくし）[1]、「七菩提分」（しちぼだいぶん）[2]とも。「三十七道品」の中の1つ。
釈迦は五上分結の証知、遍知、遍尽、断捨のため、七覚支を修習すべきと説いている.
Imesaṃ
kho bhikkhave, pañcannaṃ uddhambhāgiyānaṃ saṃyojanānaṃ abhiññāya satta bojjhaṅge bhāvetabbo katamo satta bojjhaṅge:
idha bhikkhave, bhikkhu satisambojjhaṅgaṃ bhāveti vivekanissitaṃ virāganissitaṃ nirodhanissitaṃ vossaggapariṇāmiṃ.
Dhammavicayasambojjhaṅgaṃ bhāveti
vivekanissitaṃ virāganissitaṃ
nirodhanissitaṃ vossaggapariṇāmiṃ.
Viriyasambojjhaṅgaṃ bhāveti
vivekanissitaṃ virāganissitaṃ
nirodhanissitaṃ vossaggapariṇāmiṃ.
Pītisambojjhaṅgaṃ bhāveti vivekanissitaṃ virāganissitaṃ nirodhanissitaṃ vossaggapariṇāmiṃ.
Passaddhisambojjhaṅgaṃ bhāveti
vivekanissitaṃ virāganissitaṃ
nirodhanissitaṃ vossaggapariṇāmiṃ.
Samādhisambojjhaṅgaṃ bhāveti
vivekanissitaṃ virāganissitaṃ
nirodhanissitaṃ vossaggapariṇāmiṃ.
Upekhāsambojjhaṅgaṃ bhāveti
vivekanissitaṃ virāganissitaṃ
nirodhanissitaṃ vossaggapariṇāmiṃ.
Imesaṃ kho bhikkhave pañcannaṃ uddhambhāgiyānaṃ saṃyojanānaṃ abhiññāya ayaṃ satta bojjhaṅge bhāvetabboti.
比丘たちよ、これら五つの上分結の証知・遍知・遍尽・捨断のため、七覚支が修習されるべきである。いかなる七の成熟か？
比丘たちよ、ある比丘は離(viveka)を拠りどころとし、離貪(virāga)を拠りどころとし、滅尽(nirodha)を拠りどころとし、棄捨する念覚支を修習する。
離を拠りどころとし ...(中略)...棄捨する択法覚支を修習する。
離を拠りどころとし ...(中略)...棄捨する精進覚支を修習する。
離を拠りどころとし ...(中略)...棄捨する喜覚支を修習する。
離を拠りどころとし ...(中略)...棄捨する軽安覚支を修習する。
離を拠りどころとし ...(中略)...棄捨する定覚支を修習する。
離を拠りどころとし ...(中略)...棄捨する捨覚支を修習する。
比丘たちよ、これら五つの上分結の証知・遍知・遍尽・捨断のため、七覚支が修習されるべきである。
七覚支の内容
1. 念覚支（sati-sambojjhaṅga） - 気づき（sati）。マインドで今の瞬間の現象を自覚すること
2. 択覚支（dhamma-vicaya--sambojjhaṅga） - 法(ダルマ)の中から真実のものを選ぶ
3. 覚支（viriya-sambojjhaṅga） - 努力
4. 喜覚支（pīti-sambojjhaṅga） - 喜びに住する
5. 軽安覚支（passaddhi-sambojjhaṅga） - 心身に軽やかさ・快適さを感じる
6. 定覚支（samādhi-sambojjhaṅga） - マインドが集中して乱れない
7. 捨覚支（upekkhā-sambojjhaṅga） - 。対象に囚われない
パーリ仏典
|
悟りの要因と妨げのバランスをとる |
|
|
·
喜 (pīti) ·
択法 (dhamma
vicaya) ·
精進 (viriya) |
沈滞 (thīna-middha) |
|
·
マインドフルネス（念,sati） |
バランス状態 |
|
·
軽安 (passaddhi) ·
禅定 (samādhi) ·
対象にとらわれない (upekkha) |
掉挙 (uddhacca-kukkucca) |
パーリ仏典相応部「火経」において釈迦は、マインドが怠惰・無気力（līnaṃ）を経験しているとき、喜・択法・精進の修習（bhavaナー）を行う適時であり、一方で落ち着きのなさや心配（uddhataṃ）を経験しているとき、軽安・定覚・捨の修習を行う適時であると説いている[5]。
Yasmiṃ
ca kho bhikkhave, samaye līnaṃ cittaṃ
hoti kālo tasmiṃ samaye dhammavicayasambojjhaṅgassa
bhāvanāya. Kālo viriyasambojjhaṅgassa bhāvanāya. Kālo pītisambojjhaṅgassa bhāvanāya.
Yasmiṃ bhikkhave, samaye uddhataṃ cittaṃ hoti akālo
tasmiṃ samaye dhammavicayasambojjhaṅgassa bhāvanāya.
Akālo viriyasambojjhaṅgassa
bhāvanāya.
比丘たちよ、マインドが沈滞（līnaṃ）しているとき、そのときは択法覚支の修習（bhāvanāya）に適している。精進覚支の修習に適している。喜覚支の修習に適している。
比丘たちよ、マインドが掉挙（uddhataṃ）しているとき、そのときは軽安覚支の修習に適している。定覚支の修習に適している。捨覚支の修習に適している。
—パーリ仏典, パーリ仏典相応部 覚支相応 53.火経 Aggisuttaṃ, Sri
Lanka Tripitaka Project
脚注
3.
^ パーリ仏典, 相応部 46.覚支相応 暴流品, Sri
Lanka Tripitaka Project
4.
^ P.A.パユットー 著、野中耕一 訳『ポー・オー・パユットー 仏教辞典（Buddha
Dhamma篇）』、2012年2月、サンガ、p.159-160
5.
^ パーリ仏典, パーリ仏典相応部覚支相応 53.火経
Aggisuttaṃ, Sri
Lanka Tripitaka Project
Ārammaṇa
(Sensory Input) Initiates Critical Processes
Ārammaṇa means a sensory input. It
initiates kamma generation
via Paṭicca Samuppāda and
adds to pañcupādānakkhandha (“five grasping aggregates.”)
No one below the Arahant stage
generates pañcakkhandha (“five
aggregates.”)
March 12, 2024
Ārammaṇa (感覚入力) が重要なプロセスを開始する
ārammaṇaは感覚入力を意味します。 それは、Paṭicca Samuppādaに従って、kammaの生成を開始し、pañcupādānakkhandha (「5 つの集合体が把握したもの」) に追加されます。 アラハン段階より下の者は、pañcakkhandha (「5 つの集合体」) を生成することができません。
Anicca, Dukkha, Anatta for
a Puthujjana
1. Any average human (puthujjana) has
the wrong view (diṭṭhi)
and innate wrong perception (saññā) that things in the external
world have mind-pleasing characteristics of nicca, sukha, and atta. Those are
called “diṭṭhi vipallāsa”
and “saññā vipallāsa”
respectively. For example, “If I can marry that person or buy that big house or
buy that expensive car, I will have a happy life.”
- What
are anicca, dukkha, and anatta for
a puthujjana? It is not being able to obtain those material things.
- When
one succeeds in achieving such goals, they become elated. Enjoying such
possessions is called “kāma assāda.”
- However,
all those things lose appeal with time: people get old and die, and things
get old and can be destroyed or damaged. Those outcomes are inevitable.
That is “ādinava”
or “drawbacks of enjoying “kāma assāda.”
puthujjanaのためのAnicca, Dukkha, Anatta
1. 平均的な人間 (puthujjana) は誰でも、外界の物事にはnicca, sukha, attaという心を喜ばせる特性があるという間違った見方 (diṭṭhi) と生来の間違った認識 (saññā) を持っています。 それらはそれぞれ「diṭṭhi vipallāsa」と「saññā vipallāsa」と呼ばれます。 たとえば、「あの人と結婚できたら、あの大きな家を買えたら、あの高価な車を買えたら、私は幸せな人生を送れるだろう。」
vipallāsa：[m．] derangement； perversion． 撹乱、倒錯
puthujjanaのanicca, dukkha, anattaとは何でしょうか? それらの物質的なものを手に入れることができないことです。
そのような目標の達成に成功すると、人は大喜びします。 このような所有物を楽しむことをkāma assādaといいます。
しかし、それらのものはすべて時間の経過とともに魅力を失います。人は年をとって死に、物も古くなって破壊されたり損傷したりする可能性があります。 それらの結果は避けられません。 それはādinava、つまりkāma assādaを楽しむことの欠点です。
assāda：[m．] taste; enjoyment; satisfaction．
ādinna，（pp. of ādāti），taken； grasped.
2. Many people do not take into account another aspect: the
“dangerous consequences” of engaging in immoral deeds (akusala kamma)
while seeking such “kāma assāda.”
- Akusala kamma leads to harmful
consequences (vipāka),
including rebirth as animals or worse. Many people do not pay attention to
this because most vipāka materialize later in
life or even in future births.
- The
net effect of both these aspects is suffering in the long run.
2. 多くの人は、別の側面、つまり、そのようなkāma assādaを求めながら不道徳な行為 (akusala kamma) に関わることの「危険な結果」を考慮していません。
akusala kammaは、動物として生まれ変わったり、さらに悪いことに、有害な結果 (vipāka) をもたらします。 ほとんどのvipākaは後年、あるいは来世で現実化するため、多くの人はこのことに注意を払いません。
これら側面は長期的には苦しみという最終的結果をもたらします。
3. Most people are unaware of one or both aspects in #1 and #2:
According to the Buddha, seeking happiness via material gains ALWAYS leads to
suffering in the long run.
- However, “trying to get hold of mind-pleasing things” is
the only option for a puthujjana because
they are unaware of Buddha’s teachings.
- They don’t KNOW that there is a guaranteed way to eliminate
all suffering by eliminating diṭṭhi and saññā vipallāsa.
3. ほとんどの人は、#1と#2の一方または両方の側面に気づいていません。ブッダによれば、物質的な利益によって幸福を求めることは、長期的には常に苦しみにつながります。
#1外界の物事にはnicca, sukha, attaという心を喜ばせる特性があるという見解とその目標の達成
#2不道徳な行為 (akusala kamma) に関わることの「危険な結果」の考慮
しかし、puthujjanaはブッダの教えを知らないため、「マインドが喜ぶものを手に入れようとする」ことが唯一の選択肢です。
彼らは、diṭṭhi とsaññāのvipallāsaを取り除くことによって、すべての苦しみを取り除く確実な方法があることを知りません。
Why
Do We Seek Pleasure in Worldly Things?
4. A puthujjana seeks
to possess “material wealth” because they perceive such things can bring us
happiness. Two critical factors contribute to that.
(i) “Bad consequences” of pursuing
“mind-pleasing things” (kamma vipāka) may not be seen for a long time,
sometimes over many rebirths into the future.
(ii) The perception (saññā) that
certain things in the world can bring us happiness is an illusion (“distorted saññā”) “built into our
minds.”
- One
can become a Sotapanna by
understanding (i) above and removing diṭṭhi vipallāsa.
However, to practice Satipaṭṭhāna and reach
the Sakadāgāmi/Anāgāmi stages,
one MUST understand (ii) as well, via removal of saññā vipallāsa.
- Furthermore,
understanding (i) and (ii) will make it easier
to reach the Sotapanna stage.
- See
“Vipallāsa (Diṭṭhi, Saññā, Citta) Affect Saṅkhāra.”
なぜ私たちは世俗的なことに喜びを求めるのか?
4. puthujjanaは、「物質的な富」が私たちに幸福をもたらすと認識しているため、「物質的な富」を所有しようとします。 これには 2 つの重要な要因が寄与しています。
(i) 「マインドを喜ばせること」を追求する「悪い結果」（kamma vipāka）は、長い間、時には来世で何度も生まれ変わるまで見られないかもしれないからです。
(ii) 世界の特定のものが幸福をもたらしてくれるという認識 (saññā) は、「マインドに組み込まれた」幻想 (「歪んだ saññā」) だからです。
上記の (i) を理解し、diṭṭhi vipallāsa を取り除くことで、Sotapanna になることができます。 ただし、Satipaṭṭthāna を実践し、Sakadāgāmi/Anāgāmi 段階に到達するには、saññā vipallāsa の除去を通じて (ii) も理解する必要があります。
さらに、(i)と(ii)を理解すると、Sotāpanna 段階に到達しやすくなります。
Vipallāsa (Diṭṭhi, Saññā, Citta) Affect Saṅkhāra.を参照してください。
Buddha
Dhamma – Two (Related) Paradigm Changes
5. Everything (living beings and material things) arises and
perishes based on a universal principle, Paṭicca Samuppāda.
The logical process can be stated as follows.
(i) The perception (saññā) that
certain things in the world can bring us happiness is an illusion; however, a puthujjana does
not know that. Based on that wrong
perception (“distorted saññā”), people engage in immoral deeds to
acquire such things.
(ii) Such immoral deeds (akusala kamma)
are done with a defiled mind contaminated with greed/attachment (rāga)
and anger/hate (dosa),
and those two arise based on ignorance (moha/avijjā). Such akusala kamma can
bring their results (kamma vipāka) at
any time in the future, during this life or in future lives.
- The above two aspects are interconnected. Kamma vipāka not
only brings good/bad outcomes but also leads to rebirths with “built-in
distorted saññā.” One universal principle explains both factors: The world operates on a
“bad foundation,” i.e., Paṭicca Samuppāda.
- Stopping
the Paṭicca Samuppāda process
can stop both effects and, thus, future suffering.
- We
discussed the “distorted saññā” only
within the past several months. The timeline is in “Sotapanna Stage via Understanding Perception (Saññā).”
Buddha
Dhamma – 2 つの（関連する）パラダイムの変化
5. すべて（生き物と物質）は、普遍的な原理、Paṭicca Samuppāda に基づいて発生し、消滅します。 論理的プロセスは次のように言えます。
(i) 世界の特定のものが幸福をもたらしてくれるという認識 (saññā) は幻想です。 しかし、puthujjanaはそれを知りません。 その間違った認識（歪んだsaññā）に基づいて、そのようなものを手に入れるために不道徳な行為に従事します。
(ii) そのような不道徳な行為 (akusala kamma) は、貪欲/執着 (rāga) と怒り/憎しみ (dosa) に汚染された汚れた心によって行われ、これら 2 つは無知 (moha/avijjā) に基づいて生じます。 そのようなakusala kammaは、将来のいつでも、この世でも来世でも、その結果（kamma vipāka）をもたらすことになります。
上記の 2 つの側面は相互に関連しています。 kamma vipākaは、良い結果や悪い結果をもたらすだけでなく、「組み込まれた歪んだsaññā」による転生にもつながります。 両方の要因を説明する普遍的な原理が 1 つあります。
世界は「悪い基盤」、つまり Paṭicca Samuppāda の上に成り立っています。
Paṭicca Samuppāda プロセスを停止すると、両方の影響を停止でき、ひいては将来の苦しみを停止できます。
「歪んだsaññā」について説明したのは、ここ数カ月以内のことです。タイムラインはSotapanna Stage via Understanding Perception (Saññā).にあります。
6. Thus, the two main concepts to be learned are:
(i) A puthujjana attaches
to external objects, thinking they have intrinsic “kāma guṇa”
that can provide “pleasure.” Thus, they have “high hopes” and desire to acquire
more such things, and that expectation is “viññāna.” But the
Buddha taught that such an expectation is like chasing a mirage because
external objects do not have such “mind-pleasing” intrinsic properties.
(ii) However, the “distorted saññā” (that is
“built-in” to each existence) makes it appear that such external things can
provide happiness. Understanding the concept of “saññā” is
essential to understand this issue. Perception is the closest English word for
“saññā.”
The “distorted saññā”
is much more than a view; it
is built into our psyche and also built into our physical bodies so that bodily
functions seem to be compatible. That is why it is hard to overcome this “distorted saññā.”
- Paṭicca Samuppāda explains
both aspects (how our bodies arise with built-in “distorted saññā”
AND how our immoral actions based on that “distorted saññā”
lead to future suffering).
6. したがって、学習すべき 2 つの主な概念は次のとおりです。
(i) puthujjanaは、外部の物体に執着し、それらには「喜び」をもたらすことができる本質的なkāma guṇaがあると考えます。 したがって、「高い期待」を持ち、もっと手に入れたいという願望を持ち、その期待がviññānaです。 しかしブッダは、外部の物体にはそのような「心を喜ばせる」本質的な性質がないため、そのような期待は蜃気楼を追いかけるようなものだと教えました。
(ii) しかし、「歪んだsaññā」（つまり、それぞれの存在に「組み込まれている」もの）によって、そのような外的なものが幸福をもたらすことができるかのように見えます。 この問題を理解するには、「saññā」の概念を理解することが不可欠です。 「知覚」は「saññā」に最も近い英語です。 「歪んだsaññā」は単なる眺めではありません。 それは私たちのメンタルに組み込まれているだけでなく、身体機能にも組み込まれて互換性があります。 だからこそ、この「歪んだsaññā」を克服するのは難しいのです。
Paṭicca Samuppāda は、両方の側面 (私たちの体に組み込まれた「歪んだsaññā」がどのようにして生じるのか、そしてその「歪んだsaññā」に基づく不道徳な行為がどのように将来の苦しみにつながるのか) を説明しています。
Most Akusala Kamma Are Done in Kāma loka
7. In the previous two posts, “Rupa and Rupakkhandha- Not External
Objects” and “Vipariṇāma – Two Meanings,” we discussed that
most akusala kamma are
done while in kāma loka.
Thus, an Anāgāmi (who
has overcome rebirths in kāma loka) is free of
most of the suffering in this world.
- The
following chart is an update to the one discussed in those posts. It
focuses on the kamma generation
in kāma loka.
The kamma generation
happens in two steps: “purāna kamma”
and “nava kamma.”
Download/Print: “Nibbāna and the Kāma loka“
ほとんどのakusala kammaはkāma lokaで行われます
7. 前の 2 つのトピック“Rupa and Rupakkhandha- Not External ObjectsとVipariṇāma – Two Meanings,では、ほとんどのakusala kammaはkāma lokaの中で行われると説明しました。 したがって、Anāgāmi (kāma lokaでの転生を克服した人) は、この世の苦しみのほとんどから解放されます。
次のグラフは、これらのトピックで説明したものを更新したものです。 kāma loka における kamma の生成に焦点を当てています。 kammaの生成は、purāna kammaとnava kammaの 2 つのステップで発生します。
ダウンロード/印刷: Nibbāna and the Kāma loka
Sensory input (Ārammaṇa) Activates
the Mind
8. Sensory input (ārammaṇa) must trigger the mind to
the “active state.” See “Future Suffering (Loka/Dukkha
Samudaya) Starts With Sensory Input (Ārammaṇa).” The mind of a
human in kāma loka starts
at the “kāma Dhātu”
stage.
- In
the above chart, a “taste input” illustrates an example. At the initial “kāma Dhātu”
stage, the “distorted saññā” corresponding to that
sensory input arises automatically, i.e., it is the “rasa paṭisaṁvedī”
step for a “taste input.” Anyone born a human (including an Arahant) will taste,
for example, the “sweetness of sugar.”
- However, Arahant‘s mind (or
even the mind of an Anāgāmi)
will not reach the next stage of the “rasa rāga paṭisaṁvedī”
step. That is because they have eliminated “kāma rāga saṁyojana.” Note that saṁyojana can be
interpreted as “saṅ”
+ “yoga”
(bonding with defilements) or “saññā” + “yoga” (bonding with
“distorted saññā“);
they both lead to the same result. The
word in the original Pāli is “සඤ්ඤොජන,” which should be
written as “saññojana.” For example, the original version of “Saṁyojaniya Sutta (SN
35.109)” is “Samyojana Sutta (SN
35.109) in Pāli.”
感覚入力 (Ārammaṇa) がマインドを活性化する
8. 感覚入力 (ārammaṇa) がマインドを「活動状態」に導きます。Future Suffering (Loka/Dukkha Samudaya) Starts With Sensory Input (Ārammaṇa)を参照してください。 kāma lokaにおける人間のマインドは、kāma Dhātuの段階から始まります。
上図では「味の入力」を例としています。 最初の「kāma Dhātu」段階では、その感覚入力に対応する「歪んだ saññā」が自動的に生じます。つまり、それは「味の入力」の「rasa paṭisaṁvedī」ステップです。
Paṭisaṁvedeti，[paṭi+saṁ+vedeti，Caus．of vid] to feel，experience
人間に生まれた人は誰でも（アラハンを含む）、たとえば「砂糖の甘さ」を味わうでしょう。
しかし、アラハンのマインド（あるいはAnāgāmi のマインドでさえ）は、次の「rasa rāga paṭisaṁṁvedī」ステップに到達しません。 それは彼らが「kāma rāga saṁyojana」を排除したからです。 saṁyojana は、「saṅ」+「yoga」（煩悩との結びつき）、または「saññā」+「yoga」（「歪んだ saññā」との結びつき）として解釈できることに注意してください。 どちらも同じ結果になります。 パーリ語の原文では「සඤ්ඤොජන」であり、「saññojana」と書くべきです。 たとえばSaṁyojaniya Sutta (SN 35.109) の原文は、パーリ語のSamyojana Sutta (SN 35.109) in Pāliです。
9. But the mind of anyone below
the Anāgāmi stage will automatically attach to that “distorted saññā” of
sweetness and get into “kāma bhava.”
- However,
from there, it is not guaranteed that the mind will go through the “taṇhā paccayā
upādāna” step and get into the
“rapid growth of viññāna” in the “nava kamma”
stage. That depends on the mindset at that particular moment. For example,
if one is watching an erotic movie, the sight of an attractive person in
the movie may induce lust; however, the sight of a similar woman while
contemplating a Dhamma concept may not trigger that arousal.
- The
main point is the following: Anyone below the Anāgāmi stage
will automatically get into the “purāna kamma”
stage; that depends only on whether one has the “kāma rāga saṁyojana” intact. However, getting
into the “taṇhā paccayā
upādāna” step and accumulating
“new kamma”
in the “nava kamma”
stage is NOT automatic; that
is why broken lines indicate it in the above chart.
9. しかし、Anāgāmi 以下の人の心は、自動的にその甘さの「歪んだsaññā」に執着しkāma bhavaに陥るでしょう。
しかし、そこからマインドが「taṇhā paccayā upādāna」段階を経て、nava kamma段階の「viññānaの急速な成長」に入るという保証はありません。 それはその時の考え方次第です。 たとえば、エロティックな映画を見ている場合、その映画に登場する魅力的な人物の姿が欲望を引き起こす可能性があります。 しかし、dhammaのを熟考しているときに同じような女性を見ても、その興奮が引き起こされるわけではないかもしれません。
重要な点は次のとおりです。Anāgāmi 段階に達していない人は、自動的にpurāna kamma段階に入ります。 それは、その人がもとのままのkāma rāga saṁyojanaを持っているかどうかにのみ依存します。 しかし、「taṇhā paccayā upādāna」ステップに入り、「nava kamma」段階で「新しいkamma」を蓄積することは自動的ではありません。 上のグラフで破線で示しているのはそのためです。
Sensory input (Ārammaṇa) Iniates Paṭicca Samuppāda Process
10. The same concepts are presented differently in the chart
below. Make sure to read the text in #8 while studying the chart. Also, read #9
and #10 of “Saññā – All Our Thoughts Arise With ‘Distorted Saññā’”
and “Kāma
Guṇa –
Origin of Attachment (Tanhā)” where the “Upavāṇasandiṭṭhika Sutta (SN
35.70)” is discussed using a visual sensory input (compared
to the taste input here.) It
is critical to understand these points.
upaya：m．[＜upa-i．cf．upāya] 接近，近著，牽引．
bahiddhā：[ind．] outside; outer．
purāna old，a long time ago
nava：[adj．] 1．new； 2．nine．
ajjhatta：[adj.] personal； connected with the self.
avyākata：lit．'indeterminate' - i．e．neither determined as kammically 'wholesome' nor as 'unwholesome' - are the kammically neutral，i．e．amoral
Download/Print: “Sequence of Kamma Generation – Kāma
loka
感覚入力 (Ārammaṇa) によって Paṭicca
Samuppāda プロセスが開始されます
10. 以下の図では、同じ概念が異なる形で示されています。 チャートを検討する際は、#8 のテキストを必ず読んでください。 またSaññā – All Our Thoughts Arise With ‘Distorted Saññā’ とKāma Guṇa – Origin of Attachment (Tanhā) 、Upavāṇasandiṭṭhika Sutta (SN 35.70) では視覚感覚を使って説明されています。 (ここでは味の入力と比較して)
これらの点を理解することが重要です。
Sensory input (Ārammaṇa) Iniates Pañca
Upādāna Khandha
11. The main point in the above chart is that the mind of
a puthujjana (or
even a Sotapanna/Sakadāgāmi)
starts in a “defiled state.” Specifically, it does not start at the pañcakkhandha state
but at the pañca upādānakkhandha state
(in the above charts at the “rasa
rāga paṭisaṁvedī”
step.)
- We
know that a mind becomes active with a sensory event; see “Loka Sutta—Origin and Cessation of the
World.”
- In
#1 of that post, we discussed the “Loka Sutta (SN 12.44)” with an example of a visual sensory
event, i.e., seeing an object. The first step is “cakkhuñca paṭicca rūpe ca uppajjati cakkhu viññāṇaṁ.” In the
above chart, the same step occurs for a “taste input” coming in (@marker 3.3 of the sutta): “jivhañca paṭicca rase ca uppajjati jivhā viññāṇaṁ.” That step is described by the first four boxes in the above
chart. Yes. All steps up to the “Tiṇṇaṁ saṅgati
phasso” box in
green happen within “jivhañca paṭicca rase ca uppajjati jivhā viññāṇaṁ.”
- The
subsequent two steps in the above chart are the same as those in the “Loka Sutta (SN
12.44),” i.e., “tiṇṇaṁ saṅgati
phasso” and “phassa paccayā
vedanā.” Note that
“phassa paccayā
vedanā” means “samphassa-jā-vedanā.”
- All
those steps occur in a split second during the “purāna kamma”
stage. That is the same as “Avyākata Paṭicca Samuppāda,“ where “avyākata”
means “no strong kammic energy created.” However,
since kāma rāga has
arisen with “rasa rāga paṭisaṁvedī”
(see the first chart), the mind has transcended the “kāma Dhātu”
stage and has entered “kāma bhava.” That does not occur for
an Anāgāmi or Arahant.
感覚入力 (Ārammaṇa) がPañca Upādāna Khandha を開始する
11. 上の図の主要な点は、puthujjana (またはSotāpanna /Sakadāgāmi) の心は「汚れた状態」から始まるということです。 具体的には、pañcakkhandha 状態ではなく、pañca upādānakkhandha 状態（上の図では「rasa rāga paṭisaṁvedī」の段階）から始まります。
感覚的な出来事によってマインドが活性化することを私たちは知っています。 「Loka Sutta ―Origin and Cessation of the World を参照。
そのトピックの #1 では、Loka Sutta (SN 12.44)で視覚的な感覚イベント、つまり対象を見る例を説明しました。
最初のステップは「cakkhuñca paṭicca rōpe ca uppajjati cakhu viññāṇaṁ」（@ 3.3）です。 上のチャートでは「味の入力」である「jivhañca paṭicca rase ca uppajjati jivhā viññāṇaṁ」に相当します。そのステップは、上図の水色の「Tiṇṇaṁ saṅgati phasso」までの4つのボックスで説明されています。
その後の 2 つのステップは、「Loka Sutta (SN 12.44)」のステップと同じです。つまり、「tiṇṇaṁ saṅgati phasso」と「phassa paccayā vedanā」です。 「phassa paccayā vedanā」は「samphassa-jā-vedanā」を意味することに注意してください。
これらすべてのステップはpurāna kamma段階で一瞬のうちに行われます。 これは「Avyākata Paṭicca Samuppāda」と同じです。avyākataは「強いkamma エネルギーが生成されない」という意味です。 しかし、「rasa rāga paṭisaṁṁvedī」によってkāma rāga が生じたので、マインドはkāma Dhātuの段階を超え、「kāma bhava」に入ります。それはAnāgāmi やアラハンには起こりません。
“Nava
Kamma” Stage Only With “Upādāna“
12. Next is the critical “taṇhā paccayā upādāna” step. This step may or may not occur
even for a puthujjana if
the mind is not interested in the sensory input. As we know, “taṇhā”
means to “bind” or “attach.” Depending on the strength of the sense input AND
the mindset at that moment, the mind may or may not get to the “taṇhā paccayā upādāna” step.
- If
the mind does, it is interested in pursuing that sensory input. It has
attached itself to the sense input and wants “more of it.” That is what is
meant by “upādāna,”
i.e., to “pull it close.” That happens because of the wrong perception
that sight, sound, and body touch have certain intrinsic “kāma guṇa.”
That wrong perception motivates one to try to get “more of it.”
- That
is when one starts generating mano,
vaci, kāya saṅkhāra (strong kamma)
with “avijjā paccayā
saṅkhāra” in the “nava kamma”
stage, where kamma accumulation with javana citta occur consciously (and,
thus, can be stopped by being mindful.) That is the beginning of the “kamma generation Paṭicca Samuppāda”
or “Akusala-Mula Paṭicca Samuppāda.” That proceeds all the way to “jāti paccayā
jarā, marana, soka-paridēva-dukkha-dōmanassupāyasā sambhavan’ti.” That
is how the process ends with suffering or “generating kammic energy
to bring future suffering.”
- Thus,
the above process describes the complete “Idappaccayātā Paṭicca
Samuppāda” process, which includes “Avyākata Paṭicca
Samuppāda” and “Akusala-Mula Paṭicca
Samuppāda.” Details are in “Paṭicca Samuppāda During a Lifetime.”
Please make sure to review that to grasp these fundamental concepts.
Upādānaに入るとNava kammaステージに
12. 次は重要な「taṇhā paccayā upādāna」ステップです。 マインドが感覚入力に興味がない場合、このステップはputhujjanaでも（起こるかもしれないし）、起こらないかもしれません。 ご存知のとおり、「taṇhā」は「縛る」すなわち「取り付く」という意味です。 感覚入力の強さとその瞬間の考え方に応じて、マインドは「taṇhā paccayā upādāna」のステップに到達する場合もあれば、到達しない場合もあります。
マインドがそうするなら、その感覚入力を追求することに興味を持ちます。 感覚入力に執着しており「もっとそれを」と望んでいます。 それがupādāna、つまり「引き寄せる」という意味です。 それは、視覚、聴覚、ボディタッチには特定の本質的なkāma guṇaがあるという誤った認識のために起こります。 その間違った認識が「もっと多くのもの」を得ようとする動機になります。
それは、人がNava kammaの段階で「avijjā paccayā saṅkhāra」によってmano, vaci, kāya saṅkhāra (強いkamma) を生成し始めるときであり、そこではjavana cittaによるkammaの蓄積が意識的に起こります (したがって、マインドフルになることで止めることができます)。 ）それが「kammaを生成するPaṭicca Samuppāda」すなわちAkusala-Mula Paṭicca Samuppādaの始まりです。 それは「jāti paccayā jarā、marana、soka-paridēva-dukka-dōmanassupāyasā sambhavan'ti」まで続きます。 こうして、苦しみのプロセス、すなわち「将来の苦しみをもたらすkammaエネルギーの生成」が終わります。
したがって、上記は「Avyākata Paṭicca Samuppāda」と「Akusala-Mula Paṭicca Samuppāda」を含む完全な「Idappaccayātā Paṭicca Samuppāda」のプロセスを説明しています。 詳細はPaṭicca Samuppāda During a Lifetimeに記載されています。 これらの基本的な概念を理解するために、必ず確認してください。
Recovering the Pabhassara (Pure)
Mind
13. The first chart (in #7) above shows that kāma loka is
the furthest from the “suffering-free pure (pabhassara) mind.”
- The
chart below explains why the kāma loka is
the furthest from the “suffering-free pure (pabhassara)
mind.”
Download/Print: “Defilements Covering a Pure Mind
pabhassara（純粋）マインドを回復する
13. #7のチャート は、kāma lokaが「苦しみのない純粋な (pabhassara) マインド」から最も遠いことを示しています。
上の図は、kāma lokaが「苦しみのない純粋な（pabhassara）心」から最も遠い理由を説明しています。
upādāna：'clinging'，according to Vis．M．XVII，is an intensified degree of craving （taṇhā，q．v．参照）．
The 4 kinds of clinging are：sensuous clinging （kāmupādāna），clinging to views （diṭṭhupādāna），clinging to mere rules and ritual （sīlabbatupādāna），clinging to the personaljty-belief （atta-vādupādāna）．
Removal of Defilements Only With Wisdom (Paññā)
14. There are three layers of “hardened defilements” that keep a
“suffering-free pure (pabhassara) mind” covered
at all times. The Buddha described those “hardened defilements” in various
ways: The outermost layer can be labeled as three saṁyojana,
one upādāna,
two anusaya,
one āsava, etc.; see “Conditions for the Four Stages of
Nibbāna” for parameters for all three layers. For simplicity,
I have indicated only the saṁyojana and upādāna in the above chart.
- The
first layer is removed permanently when one gets to the Sotapanna stage. This
stage can be reached without understanding the “distorted saññā.” It is enough to
understand that material things do not have “kāma guṇa”
and that engaging in akusala kamma to
get hold of “material things (people and inert objects) will only lead to
future suffering.
- The
other two layers are removed at the Anāgāmi and Arahant stages
via cultivating Satipaṭṭhāna.
智慧paññāだけが汚れを取り除く
14. 「苦しみのない純粋な（pabhassara）マインド」を常に覆い保つ「硬化した煩悩」の 3 つの層があります。 ブッダはそれらの「凝り固まった煩悩」をさまざまな方法で説明しました。最も外側の層は、3 つのsaṁyojana、1 つのupādāna、2 つのanusaya、1 つのāsavaなどと分類できます。 3 つの層すべてのパラメーターについてはConditions for the Four Stages of Nibbānaを参照してください。 簡単にするために、上の図ではsaṁyojanaとupādānaだけを示しました。
最初の層は、Sotapanna 段階に到達すると永久に除去されます。 この段階は「歪んだsaññā」を理解していなくても到達できます。 物質的なものにはkāma guṇaがないこと、そして「物質的なもの（人々や不活性な物体）」を手に入れるためにakusala kammaに従事することは将来の苦しみにつながるだけであることを理解するだけで十分です。
他の 2 つの層は、Satipaṭṭthāna を修煉することによって、Anāgāmi 段階と Arahant 段階で除去されます。
15. It is also critical to understand that removing all “three
layers” covering a pabhassara mind is
possible only by cultivating wisdom (paññā).
- It
is not like removing a “physical mud layer.” This is entirely a mental
process. In the case of Ven. Bāhiya,
all three layers disappeared within a few minutes; see “Bāhiya Sutta (Ud
1.10);”. Many others struggle for years to get to
the Sotapanna stage
by removing the first layer.
- One does not need to worry about how to remove any of those
layers one by one. As one Bāhiya
understands how a mind gets defiled (i.e., cultivate paññā),
they will disappear automatically.
15. pabhassaraのマインドを覆っている「3 つの層」をすべて取り除くことは、智慧paññāを養うことによってのみ可能であることを理解することも重要です。
それは「物理的な泥の層」を取り除くようなものではありません。 これは完全にメンタルのプロセスです。Bāhiya 尊者の場合は、3 つの層すべてが数分以内に消えました。Bāhiya Sutta (Ud 1.10);を参照。
他の多くの人は、最初の層を削除して Sotapanna 段階に到達するのに何年も苦労しています。
これらのレイヤーを 1 つずつ削除する方法について心配する必要はありません。 マインドがどのように汚れるのかを理解すると（つまり、智慧paññāを修煉すると）、それらは自動的に消えていきます。
Connection to “Distorted Saññā“
16. One must understand why it is harmful to chase sensory
pleasures. To reach the Sotapanna stage, one does not
need to give up all sensory pleasures; one only needs to “see with wisdom” that
attachment to sensory pleasures keeps one away from Nibbana. That
understanding will remove the first layer of defilements in the above chart.
After that, the mind will be incapable of committing “apāyagāmi kamma.”
There is no need to stop such actions consciously.
- However,
a Sotapanna has
not removed the tendency to attach to the “distorted saññā.”
Even though the ditthi vipallāsa about kāma assāda is
removed, the saññā vipallāsa to
attach to the “distorted saññā” is
still there (saññā vipallāsa means
to be “fooled by the “distorted saññā.“)
- Overcoming
that saññā vipallāsa requires
the practice of Satipaṭṭhāna,
which in turn requires understanding how “distorted saññā”
arises via Paṭicca Samuppāda. The
removal of saññā vipallāsa leads
to the disappearance of “kāma rāga saṁyojana”
and ‘kāma upādāna.“
- The
critical point is that rebirths (with inherent,
built-in “distorted saññā“) occur
according to the types of saṅkhāra cultivated
with certain types of gati, and the resulting rebirths
propagate the same gati. That is a self-feeding, never-ending process! That
loop must be broken to escape the “kāma loka”
and to start progressing toward Nibbāna or
the “Pabhassara mind”
(see the first chart.) See #2 of “Mūlapariyāya Sutta – The Root of All Things.”
「Distorted Sanñā」とのつながり
16. 感覚的な楽しみを追い求めることがなぜ有害なのかを理解しなければなりません。 Sotāpanna 段階に到達するために、すべての感覚的な楽しみを放棄する必要はありません。 感覚的な快楽への執着が人を涅槃から遠ざけているということを「智慧を持って理解」するだけで十分です。 この理解により、上の図の最初の層の煩悩が取り除かれます。 その後、マインドは「apāyagāmi kamma」を行うことができなくなります。 そのような行為を意識的に止める必要はありません。
apāyagāmi apāya地獄＋gami → gacchati：[gam + a] goes； moves； walks.
しかし、Sotāpanna は「歪んだsaññā」に執着する傾向を取り除いていません。kāma assādaに関するditthi vipallāsaは削除されても、「歪んだsaññā」に付随するsaññā・vipallāsaは依然として存在します。
（saññā・vipallāsaとは、「歪んだsaññāにだまされる」という意味です）。
そのsaññā vipallāsaを克服するには、Satipaṭṭhānaの実践が必要であり、そのためには、Paṭicca Samuppādaを介して「歪んだsaññā」がどのように生じるかを理解する必要があります。 saññā vipallāsa の除去は、「kāma rāga saṁyojana」と「kāma upādāna」の消滅につながります。
重要な点は、特定の種類のgatiで培われたsaṅkhāraの種類に応じて転生（生まれつき組み込まれた「歪んだsaññā」を伴う）が発生し、その結果生じる転生が同じgatiを伝播するということです。 それは自己給餌であり、終わりのないプロセスです。kāma lokaから逃れ、進歩を始めるには、そのループを断ち切る必要があります。
涅槃すなわち「pabhassaraのマインド」(最初の図を参照)に向けて進むには、 Mūlapariyāya Sutta – The Root of
All Things.の #2 を参照してください。
Summary
17. We discussed many critical concepts and their relationships
above. Understanding this “big picture” is essential.
- For
an average human (who has not comprehended Buddha Dhamma), suffering means
“not being able to enjoy sensory pleasures.” However, once understanding (jānato passato)
Buddha’s core teachings, one can see that “enjoying sensory pleasures” is
the root cause of suffering. That
is the “previously unheard teachings of a Buddha.”
- The
easiest way to see that is in the first chart. Any time one attaches to a
sensory input, only two possibilities are there for a puthujjana:
(i) one will either stay at the same place or
(ii)) start moving away from the “suffering-free pabhassara mind.”
- Whether
a puthujjana experiences
joy, depression/pain, or neutrality about a given sensory input, he/she
will not be moving toward the
“suffering-free pabhassara mind.”
Think about that deeply. This
is why escaping the sansāric journey
(rebirth process) is impossible without learning Buddha’s teachings. Feel
free to ask questions at the forum.
まとめ
17. 上記では、多くの重要な概念とそれらの関係について説明しました。 この「全体像」を理解することが不可欠です。
（Buddha Dhammaを理解していない）平均的な人間にとって、苦しみとは「感覚的な快さを楽しんではいけない」ことを意味します。 しかし、ブッダの核心的な教えを理解する（jānato passato）と、「感覚的な快さを楽しむこと」が苦しみの根本原因であることがわかります。 それは「前人未到のブッダの教え」です。
Jāna，（adj．） [to jñā，see jānāti] knowing or knowable，understandable
passati：[dis + a； dis is changed to pas．] sees； finds； understands．
それを確認する最も簡単な方法は、最初のチャートです。puthujjanaが感覚入力に執着する可能性は 2 つだけです。
(i) 同じ場所に留まるか、(ii)) 「苦しみのないpabhassaraのマインド」から離れ始めるかのどちらかです。
puthujjanaが喜びを経験するか、憂うつ/痛みを経験するか、または特定の感覚入力に関して中立を経験するかにかかわらず、彼/彼女は「苦しみのないpabhassaraのマインド」に向かうことはありません。 それについて深く考えてください。 これが、ブッダの教えを学ばなければ、sansāricの旅（転生プロセス）から逃れることが不可能である理由です。 フォーラムでお気軽にご質問ください。
18. If sensory input (ārammaṇa) leads to
both purāna and nava kamma stages,
all three following happens:
(i) It is a complete Paṭicca Samuppāda process
(with “Avyākata Paṭicca Samuppāda” and “Akusala-Mula Paṭicca
Samuppāda.”)
(ii) It is another addition to pañca upādāna khandha (and this also
explains why pañcakkhandha or five
aggregates never arise for anyone below the Arahant stage.)
(iii) Chasing a sensory input keeps one bound to the world. The
Buddha equated this to the “rising/origin of the world.” See “Loka Sutta – Origin and Cessation
of the World.” The moment one attains Arahanthood, that
“rising/origin of the world” stops (Paṭicca Samuppāda process
stops), and that is the “ending of the world” or “loka nirodha.”
That Arahant is
no longer “in this world.”
18. 感覚入力 (ārammaṇa) がpurāna kammaステージとnava kamma ステージの両方につながる場合、次の 3 つのすべてが起こります。
(i) これは完全な Paṭicca Samuppāda プロセスです (「Avyākata Paṭicca Samuppāda」と「Akusala-Mula Paṭicca Samuppāda」を使用)。
(ii) これは、pañca upādāna khandha に追加されるものです (これは、なぜアラハン段階以下の人には pañcakkhandha すなわち5つの集合体が生じないのかも説明しています)。
(iii) 感覚入力を追いかけると、人は世界に縛られ続けます。 ブッダはこれを「世界の出現・起源」とみなしました。Loka Sutta – Origin and Cessation of the Worldを参照。 アラハンに達成した瞬間、その「世界の出現/起源」は停止し（Paṭicca Samuppāda プロセスが停止します）、それが「世界の終わり」すなわちloka nirodhaです。 そのアラハンはもう「この世」にいないのです。
Sotapanna Stage and Distorted Saññā
Sotapanna stage of Nibbāna can be approached in different ways. This section describes a new approach to understanding the concept of saññā (perception.) Upon receiving a sensory input, an average human’s mind is triggered with “distorted saññā” and triggers thoughts with rāga, dosa, moha. An Arahant‘s mind will also be triggered by “distorted saññā,” but their minds will not get defiled (i.e., generate rāga, dosa, moha) because of it.
November 17, 2023; last revised December 26, 2024
Required Background
1. This post is the first in a series of posts in the new section “Sotapanna Stage via Understanding Perception (Saññā).” It will help a puthujjana get to the Sotapanna stage. Furthermore, this material is ESSENTIAL for a Sotapanna to attain the higher stages of Nibbāna. That will become clear in the upcoming posts. The following material is essential to keep up with this series of posts.
- This discussion is based on the “hidden pure mind” (pabhassara citta), which is explained in the “Recovering the Suffering-Free Pure Mind” series of posts.
- Then I realized that the anicca, dukkha, and anatta nature could be explained differently based on that approach. See “Does “Anatta” Refer to a “Self”? “
- The current post is a follow-up to the two posts in the “Sensory Experience – A Deeper Analysis” section.
- For an introduction to saññā, see “Saññā – What It Really Means.”
Sotapanna段階と歪んだsaññā
NibbānaのSotapanna段階には、さまざまな方法でアプローチできます。このセクションでは、saññā（知覚）の概念を理解するための新しいアプローチについて説明します。感覚入力を受け取ると、平均的な人間のマインドは「歪んだsaññā」によってトリガーされ、rāga, dosa, mohaを伴う思考を引き起こします。阿羅漢のマインドも「歪んだsaññā」によって引き起こされますが、それによってマインドが汚される（つまり、rāga, dosa, mohaを生成する）ことはありません。
必要な背景
1. このトピックは、新しいセクションSotapanna Stage via Understanding Perception (Saññā)の一連のトピックの最初のものです。これは、puthujjanaがSotapanna段階に到達するのに役立ちます。さらに、この資料は、SotapannaがNibbānaのより高い段階に到達するために不可欠なことが、今後のトピックで明らかになります。次の資料は、このトピックシリーズについていくために不可欠です。
この説明はRecovering the Suffering-Free Pure Mindシリーズのトピックで説明されている「隠された純粋なマインド」（pabhassara citta）に基づいています。
その後、そのアプローチに基づいて、anicca, dukkha, anattaの性質を異なる方法で説明できることに気付きました。Does “Anatta” Refer to a “Self”?を参照してください。
現在のトピックはSensory Experience – A Deeper Analysisセクションの 2 つのトピックのフォローアップです。
saññāの紹介についてはSaññā – What It Really Meansを参照してください。
“Distorted Saññā”
Makes Us Attach to Specific Sensory Inputs
2. The Buddha taught that the root cause of all suffering (whether in this life or future lives) is our tendency to attach to worldly things. Why do we have instinctive “feelings of joy” (somanassa vedanā) when we think about “mind-pleasing things” like tasty food or attractive sights? Are there things in that food or sight (that are “intrinsically worthwhile”) to make us happy? If so, it should be universal, i.e., any living being should get the same “sense of joy” upon tasting the same food or seeing the same object. As we see below, that is not the case.
- Such “feelings of joy” (somanassa vedanā) that arise in us are based on a particular saññā (loosely translated as perception) associated with the human world or realm. That saññā is not absolute but is made up by our minds attached to the physical human body. Since a living Arahant also lives in the human realm, they also get the same saññā. For example, an Arahant would taste a good meal as “tasty” or observe an attractive woman as such, i.e., similar saññā arise as with any other human.
- However, since they have fully understood the origin of that distorted saññā, Arahants‘ minds do not generate “feelings of joy” (somanassa vedanā) upon experiencing that distorted saññā. Thus, the mind will not attach to it.
- Yet, minor variations of saññā can be there among humans. Consider the following to give a simple example of how the saññā (here, the taste) can be different even among humans. We know that different people prefer different types of food. Some people develop allergies if certain foods are eaten, while others prefer that food. These are due to minor variations of gati, as discussed below.
- The Pāli word “saññā” is typically translated as “perception.” It is usually used in a sentence like, “Your perception of her is incorrect.” But the word saññā conveys much more than that.
特定の感覚入力に付着させる「歪んだsaññā」
2. 仏陀は、すべての苦しみ（今生であれ来世であれ）の根本原因は、世俗的なものに付着する傾向にある、と教えました。なぜ私たちは、おいしい食べ物や魅力的な景色などの「マインドを喜ばせるもの」について考えると、本能的に「喜びの感情」（somanassa vedanā）を感じるのでしょうか。その食べ物や景色には、私たちを幸せにする（本質的に価値のある）ものがあるのでしょうか。もしそうなら、それは普遍的であるはずです。つまり、どんな生き物でも同じ食べ物を味わったり、同じものを見たりしたときに、同じ「喜びの感覚」を得るはずですが、以下で説明するように、そうではありません。
私たちの中に生じるそのような「喜びの感情」（somanassa vedanā）は、人間の世界や領域に関連する特定のsaññā（概ねに訳すと知覚）に基づいています。そのsaññāは絶対的なものではなく、人間の肉体に付着する私たちのマインドによって作られます。生きている阿羅漢も人間界に住んでいるので、彼らも同じsaññāを得ます。たとえば、阿羅漢はおいしい食事を「おいしい」と味わったり、魅力的な女性をそのように観察したりします。つまり、他の人間と同じように同様のsaññāが生じます。
しかし、彼らはその歪んだsaññāの起源を完全に理解しているので、その歪んだsaññāを経験しても阿羅漢のマインドは「喜びの感情」（somanassa vedanā）を生み出しません。したがって、マインドはそれに付着しません。
しかし、人によってsaññāの微妙な違いはある可能性があります。次の例を考えてみましょう。人の間でもsaññā（ここでは味覚）が異なる場合がある簡単な例です。人によって好みの食べ物が異なることはわかっています。特定の食べ物を食べるとアレルギーを起こす人もいれば、その食べ物を好む人もいます。これらは、以下で説明するように、gati のわずかな変化によるものです。
パーリ語の「saññā」は通常、「知覚」と翻訳されます。これは通常、「彼女に対するあなたの認識は間違っています」のような文で使用されます。しかし、saññā という語句はそれ以上の意味を伝えます。
Saññā Is More Than “Perception”
3. Saññā is a special word that is quite significant in characterizing the mental state of a living being. Any living being (from a Brahma down to the microscopic animal or a hell-being) generates vedanā, saññā, saṅkhāra, and viññāṇa upon “taking in” a sensory input. Those five entities describe the mental state that arises based on that sensory input; they are pañcakkhandha (five aggregates,) which automatically turn to pañcupādānakkhandha based on the “distorted saññā” associated with the human realm.
- In this series of posts, we will focus on saññā to illustrate how pañcakkhandha automatically turn to pañcupādānakkhandha based on the “distorted saññā” even if one may not pursue that particular sensory input. Humans always have a “distorted saññā“ which can turn into “defiled saññā” based on the particular sensory input (nimitta turning to ārammaṇa.)
- The following video shows that even we can simulate a “saññā” of getting a haircut. Thus, “saññā” can be manipulated, which is why the Buddha called it a “mirage,” as discussed below.
- The point here is that a “saññā” can be made up by our minds.
- Furthermore, “Saññā Gives Rise to Most of the Vedanā We Experience.”
Saññā は「知覚」だけではない
3. Saññā は、生命体のメンタル状態を特徴付ける上で非常に重要な特別な言葉です。あらゆる生命体 (Brahmaから微小な動物や地獄の生命体まで) は、感覚入力を「取り込む」と、vedanā、saññā、saṅkhāra、viññāṇa を生成します。これら 5 つの実体は、その感覚入力に基づいて生じるメンタル状態を表します。これらは pañcakkhandha (五蘊) であり、人間の領域に関連する「歪んだ saññā」に基づいて自動的に pañcupādānakkhandha に変わります。
この一連のトピックでは、saññāに焦点を当て、たとえ特定の感覚入力を追求していなくても、pañcakkhandhaが「歪んだsaññā」に基づいて自動的にpañcupādānakkhandhaに変わる様子を説明します。人間は常に「歪んだsaññā」を持っており、（nimittaがārammaṇaに変わり）特定の感覚入力に基づいて「汚れたsaññā」に変わる可能性があります。
次のビデオVirtual Barber Shopは、私たちでさえ散髪の「saññā」をシミュレートできることを示しています。つまり、「saññā」は操作可能であり、以下で説明するように、仏陀がそれを「幻影」と呼んだ理由です。
ここでのポイントは、「saññā」は私たちのマインドによって作り出せるということです。
さらにSaññā Gives Rise to Most of the Vedanā We Experienceがあります。
Each Bhava Starts at
the Dhātu Stage with Its Own Saññā
4. Upon receiving sensory input, the mind first “falls” on the corresponding dhātu stage before getting into the corresponding bhava.
- For example, upon hearing a sound, a human mind will start at the “kāma Dhātu” with the corresponding “kāma saññā.” A rupāvacara Brahma‘s mind starts at the “rupa dhātu” (here, “rupa” refers to “rupa loka“) with a “rupa saññā.”
- There, the “kāma saññā” incorporates previous experiences with all six senses. The “rupa saññā” for the rupāvacara Brahma incorporates previous experiences with only three senses (cakkhu, sota, and mind.) For example, suppose the sound is a woman’s attractive voice. That could automatically trigger “kāma raga” in a human. However, rupāvacara Brahmās do not have two sexes, male and female. Thus, “kāma raga” based on “kāma saññā” cannot arise in a rupāvacara Brahma.
- The above is a critical point to understand.
- Once in the “kāma Dhātu” stage, a mind must engage in an automatic abhisaṅkhāra generation (based on anusaya/saṁyojana/gati) to get to “kāma bhava.” That is why an Arahant‘s mind will not get to “kāma bhava.” That was explained in #4 of “Upaya and Upādāna – Two Stages of Attachment.”
bhava は独自のsaññāを伴うDhātu段階から始まる
4. 感覚入力を受け取ると、マインドはまずそれに対応するDhātu段階に「落とし」、その後に対応するbhava に入れます。
たとえば、音を聞くと、人間のマインドは「kāma Dhātu」から対応する「kāma saññā」で始まります。rupāvacara Brahmaのマインドは「rupa Dhātu」（ここで「rupa」は「rupa loka」を指します）から「rupa saññā」で始まります。
「kāma・saññā」には、6 感覚すべての過去の経験を組み込んでいます。一方、rupāvacara Brahma の「rupa saññā」は、3 つの感覚 (cakkhu、sota、mind) のみの過去の経験を組み込んでいます。たとえば、その音が女性の魅力的な声だとします。これは、人間では自動的に「kāma・rāga」を引き起こす可能性があります。しかし、rupāvacara Brahma には男性と女性の2つの性別はありません。したがって、「kāma・saññā」に基づく「kāma・rāga」は、rupāvacara Brahma では発生しません。
上記は理解すべき重要なポイントです。
「kāma Dhātu」段階に入ると、マインドは「kāma bhava」に到るために、(anusaya/saṁyojana/gati に基づく)自動的なabhisaṅkhāra の生成に従事します。したがって、阿羅漢のマインドは「kāma bhava」には到達できないのです。これはUpaya and Upādāna – Two Stages of Attachmentの#4で説明しました。
Anyone Below the Arahant Stage
Has “Defiled Saññā” to Some Extent
5. The Buddhist saññā has a variety of meanings. At the basic level, it is the “recognition” of a particular object of a specific color, large/small, sound from a particular source, different tastes, different shapes, etc. Then, it attributes beauty/ugliness, tastefulness/distastefulness, etc., to them. Therefore, the “recognition” embed (includes) likes/dislikes for such sensory experiences. That is a deeper aspect of “saññā.“
- First, those in rupāvacara Brahma (i.e., rupa loka) realms don’t generate “saññā” for tastes/smells/touches. As we have discussed, they do not have sensory faculties corresponding to our tongues/noses/dense physical bodies. Their subtle bodies don’t have the corresponding pasāda rupa (jivhā/ghāna/kāya) either. Therefore, they cannot generate rasa saññā (taste), gandha saññā (smell), or phottabba saññā.
- The arupāvacara Brahmās (in arupa loka) cannot generate rupa saññā (sight) and sadda saññā (sound) either. They only have the mind and can only think. Their thinking is also limited since they have no concept of sights, sounds, etc. That is why they feel much less stress, too! Their minds are mainly focused on ākāsa (space) and viññāṇa. But they also have a “distorted saññā” about ākāsa and viññāṇa.
- Now, let us look at the 11 realms in the kāma loka. They all have all six senses. However, Devās in the six Deva realms have subtle (less dense) bodies, and thus, their tastes, smells, and touches are subtle; in particular, their physical bodies are not dense (olarika) enough to experience physical suffering due to injuries, cancers, etc. (as well as body touches or sex in the way humans experience.) In the human realm, those are olarika or “dense.”
阿羅漢ではない人はある程度「汚れたsaññā」である
5. 仏教のsaññāにはさまざまな意味があります。基本的なレベルでは、特定の色、大小、特定の音源からの音、さまざまな味、さまざまな形などの特定の物体の「認識」です。そして、それらに美しさ/醜さ、趣味のよさ/悪さなどを帰属させます。したがって、「認識」には、そのような感覚体験に対する好き嫌いが埋め込まれています。それが「saññā」のより深い側面です。
まず、rupāvacara Brahma（つまり、rupa loka）の領域にいる者は、味覚/嗅覚/触覚の「saññā」を生成しません。すでに述べたように、彼らには私たちの舌/鼻/濃厚な肉体に相当する感覚機能がありません。彼らの微細な体には、対応するpasāda rupa（jivhā/ghāna/kāya）もありません。したがって、彼らはrasa saññā（味覚）、gandha saññā（嗅覚）、phottabba saññāを生成することができません。
arupāvacara Brahma（arupa loka）は、rupa saññā（視覚）とsadda saññā（聴覚）を生成することもできません。彼らにはマインドしかなく、考えることしかできません。視覚、聴覚などの概念がないため、彼らの思考も限られています。そのため、彼らはストレスをあまり感じません。彼らのマインドは主にākāsa（空間）とviññāṇaに集中しています。しかし、彼らはākāsaとviññāṇaについて「歪んだsaññā」も持っています。
では、kāma lokaの11領域を見てみましょう。そこではすべて6つの感覚を持っています。しかし、6つのdeva領域のdevaは微細な（密度の低い）体のため、味、匂い、触覚は微細です。特に、彼らの肉体は、怪我や癌などによる肉体的な苦しみを経験するほど密度（olarika）がありません（人間が経験するようなボディタッチやセックスも同様です）。人間の領域では、それらはolarika、つまり「密度が高い」です。
Hina, Majjhima,
Panita Dhātu Associated
with Kama, Rupa, and Arupa Loka
6. Kama loka (based on kāma Dhātu) can experience all six types of sensory inputs. Thus, the possibility of generating more defilements is higher. That is why it is called “hīna or inferior dhātu.” Those in the arupa dhātu (and arupa loka) experience only the mind, and it is called the “paṇīta or higher dhātu.” The rupa dhātu (and rupa loka) is in the middle and is thus “majjhima or middle dhātu.”
- The three types of dhātu (hīnāya dhātuyā, majjhimāya dhātuyā, paṇītāya dhātuyā) are discussed in the “Paṭhamabhava Sutta (AN 3.76).”
- Nibbāna is free of all three types of loka and is thus the “best dhātu.” It is called “asaṅkhata dhātu“ because it is reached not by “building up something with saṅkhāra” but, instead, by stopping all types of saṅkhāra and stopping the formation of any bhava or loka. Nibbāna is reached by the removal of raga, dosa, and moha by not attaching to any saññā generated via sensory inputs: “Asaṅkhata Sutta (SN 43.12).”
Hina, Majjhima,
Panita Dhātu kāma、rupa、arupa lokaと関連
6. kāma loka (kāma Dhātuに基づく) は、6 種類の感覚入力すべてを体験できます。したがって、さらなる煩悩が発生する可能性が高くなります。それが「Hinaすなわち劣ったDhātu」と呼ばれる理由です。arupa Dhātu (およびarupa loka) にいる生命体はマインドだけを経験し、それは「panitaすなわちより高次のDhātu」と呼ばれます。 rupa dhātu (および rupa loka) は真ん中にあるため、「majjhima すなわち middle dhātu」です。
3 種類のDhātu (hīnāya dhātuyā, majjhimāya dhātuyā, paṇītāya dhātuyā) についてはPaṭhamabhava Sutta (AN 3.76)で説明されています。
Nibbānaは 3 種類のlokaすべてから解放されており、したがって「最高のDhātu」です。「sankhāraで何かを構築する」ことはなく、すべての種類のsankhāraを止め、bhavaすなわちlokaの形成を止めることに至るため、「asaṅkhata Dhātu」と呼ばれます。Nibbānaは、感覚入力によって生成されるsaññāに執着しないことで、rāga, dosa, mohaを取り除いて到達します。「Asaṅkhata Sutta (SN 43.12).。
Saññā – Connection to Gati
7. There are five primary categories of gati, as stated in the “Gati Sutta (AN 9.68)”: Nirayo, tiracchānayoni, pettivisayo, manussā, devā.
- As we can see, those in the apāyās have nirayo, tiracchāna, or peta gati. Humans have manussa gati. These four primary gati cover only the lowest five realms.
- All beings in the higher 26 realms (including the six Deva realms in kāma loka) have Deva gati. Even the Devās in kāma loka do not generate anger/hate. They have only “good and moral gati.”
- Those in the apāyās are born there due to their “immoral gati.”
- The human realm is in between those two categories. Humans can have both moral and immoral gati.
- For discussions on gati, see “Saṃsāric Habits, Character (Gati), and Cravings (Āsava)” and links therein.
saññā – gatiとのつながり
7. Gati Sutta (AN 9.68)にあるように、gatiには5つの主要なカテゴリがあります。Nirayo, tiracchānayoni, pettivisayo, manussā, devāです。
ご覧のとおり、apāyāsの生命体はnirayo, tiracchāna, すなわちpeta gatiを持っています。人間はmanussa gatiを持っています。これらの4つの主要なgatiは、最下位の5領域のみをカバーしています。
上位26領域 (kāma lokaの6つのdeva領域を含む) のすべての生命体はdeva gatiを持っています。kāma lokaのdevaでさえ、怒りや憎しみを生み出しません。彼らには「善と道徳のgati」しかありません。
apāyāsの生命体は「不道徳なgati」のためにそこに生まれます。
人間の領域は、これら 2 つのカテゴリの中間にあります。人間は道徳的なgatiと不道徳なgatiの両方を持つことができます。
gatiに関する説明についてはSaṃsāric Habits, Character (Gati), and Cravings (Āsava)とそこに含まれるリンクを参照してください。
8. Within those five major categories, there can be subcategories. In particular, the human and animal realms are vastly different with different gati, and within each of those two realms, there can be an uncountable number of gati. For example, various animal species have different gati, and their habits and cravings depend on those specific gati.
- Some animals don’t eat meat (deer, cows, etc.), and others depend on meat (lions, tigers, etc.)
- Thus, while eating grass makes a cow happy, a lion would not be interested! They generate very different saññā upon seeing a patch of green grass.
8. これらの5つの主要カテゴリには、サブカテゴリがある場合があります。特に、人間と動物の領域はgatiが異なるため大きく異なり、これら2つの領域のそれぞれに、数え切れないほど多くのgatiがある可能性があります。たとえば、さまざまな動物種には異なるgatiがあり、その習慣や渇望は特定のgatiに依拠しています。
（鹿、牛などの）一部の動物は肉を食べませんが、他の（ライオン、トラなどの）動物は肉に依存しています。
したがって、牛は草を食べると幸せになりますが、ライオンは興味がありません。緑の草を見るだけで、非常に異なるsaññāを生み出しています。
Kāma Dhātu (With
“Distorted Saññā”) Tied to
One’s Uppatti Bhavaṅga
9. The “kāma Dhātu” automatically generates a “distorted saññā” based on one’s uppatti bhavaṅga. Therefore, an Arahant or a puthujjana (average human) will have that initial “distorted saññā.” Don’t worry if you don’t understand uppatti bhavaṅga. Remember that a “made-up” saññā arises even in an Arahant if that Arahant was born in the human realm.
- The Buddha described “saññā” as a mirage and the viññāṇa as a magician in the “Pheṇapiṇḍūpama Sutta (SN 22.95).” To quote the English translation there (correct): “Suppose that in the last month of summer, at noon, a shimmering mirage appears. And a person with clear eyes would see and contemplate it, examining it carefully. And it would appear to them as completely void, hollow, and insubstantial. For what substance could there be in a mirage?”
- Thus, even if that person is thirsty, he would not run toward the mirage hoping to find water.
- On the other hand, an animal is incapable of realizing that it is a mirage and, thus, will chase it and die of thirst due to exhaustion.
（「歪んだsaññā」とともに）kāma DhātuはUppatti Bhavaṅgaに結び付けられている
9. 「kāma Dhātu」は、uppatti bhavaṅga（生起する潜在意識）に基づいて自動的に「歪んだ saññā」を生成します。したがって、阿羅漢または puthujjana (平均的な人間) は、この最初の「歪んだ saññā」を持ちます。uppatti bhavaṅga が理解できなくても心配しないでください。その阿羅漢が人間界に生まれた場合、その阿羅漢にも「でっちあげの」 saññā が発生することを覚えておいてください。
ブッダはPheṇapiṇḍūpama Sutta (SN 22.95)で、saññāを幻影、viññāṇaを魔術師と表現しました。
「夏の最後の月の正午に、きらめく蜃気楼が現れると考えてください。そして、澄んだ目を持つ人がそれを見て、じっくりと観察します。そして、それは完全に空虚で、中身がなく、実体のないものに見えるでしょう。蜃気楼にどんな実体があるでしょうか？」
したがって、たとえその人が喉が渇いていたとしても、水を見つけようと蜃気楼に向かって走ることはないでしょう。
一方、動物はそれが蜃気楼であると認識することができないため、それを追いかけて疲れ果てて喉の渇きで死んでしまいます。
Only a Buddha Can Discover the
“Distorted Saññā“
10. In the same way, until a Buddha comes to this world and explains the real nature of saññā, we humans are unable to figure out that our perception of certain foods being tasty, certain sights appearing attractive, certain smells are enticing, etc., we will chase those things too!
- Unless explained by a Buddha, we would never think in a million years that “mind-pleasing things” in this world are “not real” and are “made up” by our own minds!
- It is critically important to understand that ALL sights, sounds, smells, tastes, or touches in this world are devoid of any attractive or repulsive nature. Our physical bodies arise to provide a specific set of saññā according to our gati. Since humans have “manussa gati,” we have a standard set of saññā. However, there can be minor variations due to the gati we were born with.
- On the other hand, animals generate distinctively different saññā compared to humans and even among various animals. Even though we are repulsed by the sight/smell of rotten meat or feces, a pig gets a very different saññā upon seeing/smelling the same. Thus, while a human would generate repulsive thoughts, a pig will become joyful and be attracted to such things.
- Such variations can also be seen among animals. Cows eat grass, lions eat meat, and some insects eat wood. They generate the appropriate saññā for them, and their bodies are formed by kammic energy to provide nutrition to them! saññā？ This is a fascinating subject to contemplate.
「歪んだsaññā」を発見できるのは仏陀だけ
10. 同様に、仏陀がこの世に現れてsaññāの本当の性質を説明するまで、私たち人間は、特定の食べ物がおいしい、特定の景色が魅力的に見える、特定の匂いが魅力的であるなどの認識すると、それらのものを追い求めてしまうことに気づくことができませんでした。
仏陀によって説明されない限り、この世界の「マインドを喜ばせるもの」が「現実ではない」、そして「私たち自身のマインドが作り上げた」ものだなどと、100万年経っても私たちは決して考えないでしょう！
この世界のすべての光景、音、匂い、味、感触には、魅力や嫌悪の性質がまったくないことを理解することは非常に重要です。私たちのgatiに応じて特定のsaññāを提供するために肉体は生じます。人間は「manussa gati」を持っているので、標準的なsaññāを持っています。しかし、生まれ持ったgatiによって、saññāにわずかな違いがある場合があります。
一方、動物は、人間と比較して、そしてさまざまな動物の間でさえも、明確に異なるsaññāを生み出します。私たちは腐った肉や排泄物の光景や匂いに嫌悪感を覚えますが、豚は同じものを見たり嗅いだりすると、まったく異なるsaññāを得ます。したがって、人間は嫌悪感を抱くでしょうが、豚はそのようなものに喜びを感じ、惹かれるのです。
このような変化は動物にも見られます。牛は草を食べ、ライオンは肉を食べ、一部の昆虫は木を食べます。動物はそれぞれに適したsaññāを生成します。そして、saññāに栄養を与えるために体はkammaエネルギーによって形成されます。これは考えるべき魅力的な主題です。
Why Would an Arahant Have
“Distorted Saññā“?
11. That is a consequence of still living with a “vipāka physical body” that the Arahant was born with. Until the death of that physical body, the Arahant must live among other humans.
- That physical body arose due to a kamma vipāka. It will receive not only the “distorted saññā” corresponding to the human realm but also any kamma vipāka that the physical body was destined to receive. While some minor vipāka may be avoided, any strong vipāka can manifest in the physical body. Thus, living Arahants have to endure injuries, sicknesses, etc.
阿羅漢はなぜ「歪んだsaññā」を持つのか?
11. それは、阿羅漢が生まれながらに持っている「vipākaの肉体」で生きていることの結果です。その肉体が死ぬまで、阿羅漢は他の人間の間（社会）で生きなければなりません。
その肉体はkammaのvipākaによって生じました。その肉体は、人間の領域に対応する「歪んだsaññā」だけでなく、肉体が受ける運命にあるkammaのvipākaも受けます。軽度のvipākaは避けられるかもしれませんが、強いvipākaは肉体に現れる可能性があります。したがって、生きている阿羅漢は怪我や病気などに耐えなければなりません。