科学の指し示すもの
対象の「ありのまま」に近づくプロセスを科学とよぶ
目次
はじめに
現代科学 相対性理論、量子力学、宇宙論、、
意識エネルギー 意識の段階、錬金術、道術、精神プロセス
脳科学 大脳のはたらき 心理作用 認識epistemologyのプロセス 仏教の思考法
限界があると扉が開く 常識、学問、理性、科学、数学、論理学
理性の罠 疑似科学 自動反応回路 なぜ間違え続けるのか
思考パターン 弱さが宇宙のいのち 全体と部分の同時2面性 免疫 生命の起源 幽体離脱
仏教について 上座部、論蔵、大乗、龍樹、ヴァスバンドゥ世親、道元、縁起、神智学、キリスト教
病気と向き合う 精神病 ガン 現代病 四十肩 寝違い ストレートネック 腰痛
地球体験 南米、アフリカ、アジア、ヨーロッパ、アメリカ
はじめに
TPOによって事実は変わる。
この宇宙で一番速いとされている光速さえも、水の中ではニュートリノよりも25%遅くなる。
このように一定の法則に縛られないで、ありのままを探求していく態度を「科学」、とここでは呼ぶことにする。
これまでの法則や理論や常識や習慣とは異なる事実が私たちの目の前にはある。
それらはある条件のもとでは何度も再現されるものなので、ヒトは法則を作って、その事象を抽象的に、一般的に理解しようとする。
これはTPOによって成り立たない理論であるが、ヒトの大脳の癖であり、大きなデメリットとともに、メリットがあったので、こんにちの都市文明社会を築き上げてきた。
これまで気にもとめなかった暗くなっている部分にスポットライトを当てることで、
これからの社会を理解する足場の1つになるだろう。
エネルギーや波動の領域を排除して物質だけで作り上げた法則は適応範囲が極めて小さい。
mc2=Eが示すように物質はエネルギーが凝縮したものである。
相対性理論 物質とは時空の歪みである 物質はエネルギーである
質量とエネルギーの等価性(E=mc2)
重力波 エネルギー(物質)とは時空(重力場)の歪み(曲率) ブラックホール
量子力学
意識の「場」量子論 意識の不滅 脳との交信
意識は「死後の世界」に量子の情報として永遠に残り続けるという根拠
素粒子物理学 「神の数式」を求めて アナロジーで理解する物理史
波動が物質の性質・機能・形態を現す 現代科学の特徴と限界 波動性科学 大橋正雄
共時性と因果性 意識は現象に影響し、偶然の一致は微細レベルでの因果なのか? ユング、パウリ
科学の因果関係とは統計上の確率的な平均値でしかない ブッダの縁起との違い
宇宙論 11次元 ダークエネルギー 「場」の力 「無」はあるのか?
宇宙の構成要素ダークエネルギーとダークマター なぜあると言えるのか
時間の流れ(過去・現在・未来)を否定するブロック宇宙論は理性の勘違いなのか多元宇宙論なのか?
パレレル・ワールド もう一つの宇宙 Parallel Universes
1989 Fred
Alan Wolf
ケプラーの宇宙の神秘 Mysterium Cosmographicum Johannes Kepler
物質相互作用「N」、原子の組立「ε」、宇宙崩壊「Ω」、反重力「λ」、宇宙構造「Q」、次元決定「D」
宇宙に始まりはなく、過去が無限に続いている? 時空の最小単位 因果集合理論
P.J. Steinhardt and N. Turok(2007) 「Endless Universe-Beyond the Big Bang」
宇宙船地球号操縦マニュアルOperating Manual for
Spaceship EARTH 1968 R.Buckminster Fuller
意識エネルギー 祈りの意味 Psycho精神「kinesis動き Tele遠方 意識の力
「いのち」のエッセイ いのちとは何? 真我purusha、アートマンとの関係は?
意識と量子エネルギー 量子脳理論 意識には量子力学の性質がある Quantum
consciousness
物理学者の目指す万物の理論ToE 重力と意識エネルギーの関係性
アフォーダンス理論 私がすることはなく、主格一致で行為が実践される 頭脳を経由しない行為
音と意識 チャクラと波動の関係性 OM 音響免疫療法 西堀貞夫
意識の段階
腸内細菌が脳を操る キャスリン・マコーリフの『心を操る寄生生物』
無意識と自己意識の脳 ダマシオ The
Feeling of What Happens
日本人はなぜ狐を信仰するのか 松村潔 上と下の世界とつながる中和の術
ヒトの真核細胞の構成体と意識との関係性のとんでも仮説 わたしとは誰なのか?
カルダシェフ・スケール (The Kardashev scale) 文明の段階
錬金術 陰陽、物質レベル、エネルギーレベル、 1つ違いの陽子で水銀が金に
錬金術 水銀から金を作る 生命体は元素変換エネルギーを利用しているのか?
脳は可愛がってあげなくっちゃ
第二章 実は無意識が司令塔? 脳(無意識)の使い方マニュアル
脳機能 自動反応回路 大脳のはたらき 心理作用 認識のプロセス epistemology
自動反応回路(記憶、条件反射、思考法、感情、煩悩、カルマ)のメカニズム
外部からある情報を得ることで呼び起こされる身体的感情(心臓がドキドキしたり、口が渇いたりする)が、前頭葉の腹内側部に影響を与えて「よい/わるい」という ふるいをかけて、意思決定を効率的にするという仮説
ヒトは物質をどのように認識しているのか 論蔵における認識のプロセス
考え方を進化させる 既知から未知へ(条件反射の書き換え)
ヒトはなぜ宇宙人に誘拐されるのか? 意識と無意識の並列システム Neurologic E.J.スタンバーグ
「点」からみた梵我一如(ウパニシャッド)と仏教の違い 点はあるのかないのか?
限界が開ける次の扉
限界がわかると道が開かれる 次のことを始めるのは今のやり方の限界がわかった時だ
数の限界 宇宙と自然と人間を理智(buddhi)で結ぶことができる秘術
論理学の限界 正しさというのは自分の神さまのことで、神学なんです
論理性のメカニズムと4つの限界 ロジカル・シンキング論理的思考の正体
書きとめられた言葉の限界 文字を書かなかった人たち 閉じ込められた「いのち」 H20のカタチ
医学の限界 血液基準の嘘 だれが血圧は130と言い始めたのか?
ニセ科学のリスト 過剰一般化の罠 科学を言い訳や侵略や欲望や政治に利用する時代
理性の陥る罠 ヒトのサガ 21世紀のヒトの基準
偶発性が抜け落ちている理性の限界 リベラルとは、残酷から遠のくことで「意味」のリスクに鈍感になること
環境活動家のウソ八百 「沈黙の春」レイチェルカーソン著 の隠れた意図
「プラトンの哲学」藤沢令夫(岩波新書) における分有の問題点
エントロピーの法則が通用しないのは「条件」を満たしていないから 熱力学の基準はなんと理想気体
善悪の基準 枠組みからの離脱 知識人と知の弊害 反日のルーツは知識依存の体質、大衆の特権、ヨブと神
思考法パターン
現状が変わるプロセス 過去の記憶に上書きして未来を変える方法 英語 スペイン語
誤解されている因果関係 因果関係は科学ではなく各自の勝手な決め事?
指揮者はいない「生命」 要素を作って自己組織化するシステム 免疫の意味論 多田富雄
宇宙生物学と脳機能 吉田たかよしと萱野稔人の対談 生命の起源、境界線、幽体離脱
確率それとも充実感 天気予報にまかせるのか、それとも技術を修得するのか
デザイン思考 曖昧性の扱い方 総合することで分析の仕方に修正を加える
How to
身体